JP5956121B2 - 折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法 - Google Patents
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組立に際し、前記一対の第2側板(15,16)を底板(11)から立ち上げ、前記内側板(17)を底板(11)を囲むように折込むとともに、前記折込み片(18)を前記内側板(17)に向けて折込み、また前記折込み片(19)をそれぞれ内向きに折込んで前記内側板(17)を挟み付けた上、前記折込み片(18)を前記折込み片(19)の先端を挟み付けるよう組み付けることにより組み立てられる組立式箱であって、適宜別体の折りたたみ可能な蓋(14)を取り付けることが可能であり、
折りたたみに際し、前記一方の第2側板(15)を前記底板(11)上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(15)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(15)上に折りたたむとともに、前記他方の第2側板(16)を前記第2側板(15)上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(16)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(16)上に折りたたみ、
また前記第1側板(12,13)および折込み片(19)を前記底板(11)の反対側に折りたたむようにしたことを特徴とするものである。
組立に際し、前記一対の第2側板(15,16)を底板(11)から立ち上げ、前記内側板(17)を底板(11)を囲むように折込むとともに、前記折込み片(18)を前記内側板(17)に向けて折込み、また前記折込み片(19)をそれぞれ内向きに折込んで前記内側板(17)を挟み付けた上、前記折込み片(18)を前記折込み片(19)の先端を挟み付けるよう組み付けることにより組み立てられる組立式箱であって、適宜別体の折りたたみ可能な蓋(14)を取り付けることが可能であり、
折りたたみに際し、前記一方の第2側板(15)を前記底板(11)上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(15)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(15)上に折りたたむとともに、前記他方の第2側板(16)を前記底板(11)の反対側の面上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(16)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(16)上に折りたたみ、
また前記第1側板(12,13)および折込み片(19)を前記第2側板(15)上に順次折りたたむようにしたことをも特徴とするものである。
他方、展開状態から各内側片(23)を天板(20)に沿うように内向きに折りたたんだ上、前記側片(21,22)を外向きに折り曲げ、他方、前記側片(24,25)を折込み片(26)とともに立ち上げて、それらを天板(20)に沿うよう内向きに折りたたむことにより、簡単に平板状に折りたたむことができるようにしてあることをも特徴とするものである。
しかも、単純な折曲加工のみにより箱を組み立てることができるので、マニュアルさえあれば誰でも簡単に組み立てることが可能である。
図24〜図32は組立式箱本体の折りたたみ工程を示すものである。
組立に際しては図3に示すように、先ず前記第2側板15,16の片方の内側板17を折り目15a,16aを介して立ち上げる。
次いで図4に示すように、第2側板15を折り目11cを介して底板11から立ち上げると、前記第2側板15に一体に形成された内側板17も底板11から立ち上げた状態となる。その上で図5に示すように、該内側板17の側縁に形成した折込み片18をさらに90°内向きに折り返す。前記図4および図5と同じ組立工程を第2側板16にも適用すると、図6に示すような状態となる。
その際、前記折り目15b、16b部分の長孔18aに、前記折込み片18の端部に突設した係合突起18bを係合して係止する(図8〜図11参照)。図13はその完成状態を示すものである。
次いで図18に示すように、前記側片24を折り目24aで折込んで立ち上げ、図19に示すように、前記側片24の折込み片26を折り目24bで二つ折りした上、図20に示すように、折り目24aに形成した長孔26aに前記折込み片26の端縁に突設した係合突起26bを係止して組み付けることにより、側片付きの天板20からなる蓋部14として組み付けられる。
ちなみに、組立状態において折込み片19に設けた取手孔32と側板12,13に設けた取手孔31を完全にくり抜くことにより、取手孔31に指を掛けることにより組立式箱を持ち運ぶことができる。
もちろん、各取手孔31,32を完全にくり抜かない状態で使用することもでき、その場合には前記取手孔31上部に設けた取手カバー35を折返し、図13に示すように、取手孔32の上辺にかぶせて使用することが望ましい。
また34は、折込み片18の適所に配置した指がかりで、折込み片18を折込んだ位置から外す際に使用するものである。
折りたたみに際しては、図24に示すように先ず第2側板15を折り目11cで前記底板11の片面に重なるように折りたたみ、その上で図25に示すように、前記第2側板15の前記内側板17を前記折込み片18とともに立ち上げて、図26に示すように第2側板15上に折り返す。
同様に、図27に示すように第2側板16を折り目11dで前記第2側板15上に重なるように折りたたみ、その上で図28に示すように、前記第2側板116の前記内側板17を前記折込み片18とともに立ち上げて、図29に示すように第2側板16上に折り返す。
その後、図30に示すように、第1側板12,13および前記折込み片19を前記底板11の他の側面側に折りたたんで、図31に示すように重なるように折りたたむことにより、前記組立式箱本体10は図32に示すように、前記内側板17および前記折込み片18を含めて平板状でかつ非常にコンパクトに折りたたむことができる。
また、展開状態から平板状に折りたたむ場合の折り目も、ほとんど組立式箱の強度には影響のない部位に形成してあるので、組立状態で運搬や保管などをする際にも強度上の問題はなんら生じない。
すなわち、図34に示すように、各内側片23を天板20に沿うように内向きに折りたたんだ上、前記側片21,22を外向きに折り曲げ、他方、前記側片24,25を折込み片26とともに立ち上げる。次いで、図35に示すように、それらを天板20に沿うよう内向きに折りたためば、展開状態から簡単に平板状に折りたたむことができる。
しかも、折りたたんだ状態では組立式箱本体10と同じサイズとなるので搬送に便利なだけでなく、例えばこれを商品として店頭に並べる場合にも場所をとらないので大きなメリットを発揮する。
図において、前記第1の実施形態と異なる点は、第1側板12,13の端部に延長して設けた折込み片19に、それぞれ切込みを形成して外向きの係止片41が設けてあることである。
この係止片41を設けたことにより、図37に示すように、各折込み片19を第1側板12(13)に重ねるように折りたたんだ際に、取手カバー35を係止片41部分に差し込んで固定することができ、前記取手孔31,32が完全に開放して取手カバー35も固定されるので、非常に持ちやすくなる。
図38および図39において、本実施例に係る折りたたみ可能な組立式箱本体50は、四角形の底板51と、該底板51の両側にそれぞれ折り目51a,51bを介して一体に形成された対向する一対の第1側板52,53と、前記第1側板52,53の端部にそれぞれ折り目52a,53aを介して一体に形成された端辺に凹溝59aを形成した折込み片59−1と、前記底板51に設けた前記第1側板52,53間の対向する辺にそれぞれ折り目51c,51dを介して一体に形成された第2側板55,56と、それぞれの第2側板55,56の両側にそれぞれ折り目55a,55b,56a,56bを介して一体に形成された内側板57と、該内側板57の側縁に折り目57aを介して一体に形成された折込み片58とを備えている。
図において、前記第1の実施形態と異なる点は、第2側板55,56の端部にさらに折込み片59−2が延長して設けてあることである。そして折りたたんだ前記折込み片59−1の側辺に設けた凹溝59bに、折込み片59−2を折りたたんで、その側辺に設けた係合突起59cをはめ込むことにより、前記折込み片59−2は前記折込み片59−1に固定される。
図38および図39に示す展開状態において、前記組立式箱本体50の組立に際しては図40に示すように、先ず前記第2側板55を折込み片59−2とともに折り目51cを介して底板51から立ち上げる。
次いで図41に示すように、前記第2側板55の片方の内側板57を折り目55aを介して折り返す。前記第2側板55に一体に形成された内側板57も底板51から立ち上げた状態となる。その上で図42に示すように、該内側板57の側縁に形成した折込み片58をさらに90°内向きに折込み、前記第2側板56も図43に示すように立ち上げて、片方の内側板57を折り目56aを介して折り返し、該内側板57の側縁に形成した折込み片58をさらに90°内向きに折込むと、図44に示すような状態となる。
最後に、図51に示すように、前記第2側板55,56の端部の前記折込み片59−2を内向きに折り込む。その際、前記折込み片59−1の側辺に設けた凹溝59bに、折込み片59−2を折りたたんで、その側辺に設けた係合突起59cをはめ込むことにより、前記折込み片59−2は前記折込み片59−1に固定される。
図52はその完成状態を示すものである。
折りたたみに際しては、図39に示す展開状態から、図53に示すように先ず前記第2側板56の内側板57を裏側に、また第2側板56端部の折込み片59−2を第2側板56上に折りたたんだ上、図54に示すように第2側板56を折り目51dで前記底板51の片面に重なるように折りたたむ。
その後、図55に示すように前記第1側板52を立ち上げて、図56に示すように前記第1側板52端部の折込み片59−1を折りたたみ、図57に示すように前記第1側板52を第2側板56から折りたたんだ前記内側板57上に折りたたむ。そして、図58に示すように前記他方の第1側板53を立ち上げてその端部の折込み片59−1を折りたたんだ上、図59に示すように前記第1側板52の上に折りたたむ。
こうすることにより、前記組立式箱本体50は図62に示すように、平板状でかつ非常にコンパクトに折りたたむことができる。
図63および図64に示すように、前記組立式箱本体10,50に組み付ける蓋部54は、四角形の天板60と、該天板60の両側にそれぞれ折り目60a,60bを介して一体に形成された対向する一対の側片61,62と、前記側片61,62の両側にそれぞれ折り目61a,62aを介して一体に形成された内側片63と、前記天板60に設けた前記側片61,62間の対向する辺にそれぞれ折り目64a,65aを介して一体に形成された側片64,65と、それぞれの側片64,65の端縁にそれぞれ折り目64b,65bを介して一体に形成された折込み片66とを備えている。
本実施例は、図14および図15に示す前記天板20に設けた側片24,25の端縁にそれぞれ折り目24b,25bを介して一体に形成された折込み片26の長孔26aに、前記折込み片26の端部に形成した係合突起26bを係合して固定するという、折込み片26の固定手段に代わるものである。
すなわち、長孔26aに代えて内側片63の内側端部に矩形の孔部71aを設け、係合突起26bに代えて矩形の突片71bを設けてある。
次いで図67に示すように、前記他方の側片61も立ち上げて該側片61に設けたそれぞれの内側片63を内向きに折込む。その際矩形の孔部71aは、前記と同様に、天板60に沿って折り曲げられている。
こうすることにより、図72に示すように、側片付きの天板60からなる蓋部54として組み付けられる。
すなわち、図76および図77に示すように、前記組立式箱本体10,50に組み付ける蓋部74は、四角形の天板80と、該天板80の両側にそれぞれ折り目80a,80bを介して一体に形成された対向する一対の側片81,82と、前記側片81,82の両側にそれぞれ折り目81a,82aを介して一体に形成された内側片83と、前記天板80に設けた前記側片81,82間の対向する辺にそれぞれ折り目84a,85aを介して一体に形成された側片84,85と、それぞれの側片84,85の端縁にそれぞれ折り目84b,85bを介して一体に形成された折込み片86とを備えている。
本実施例は、図63および図64に示す内側片63の内側端部に設けた矩形の孔部71aと、前記折込み片66の端縁に突設した矩形の突片71bからなる構造を改良したもので、矩形の孔部86aを細長い形状に、また矩形の突片86bを短い形状にしたものである。
次いで図79に示すように、前記他方の側片81も立ち上げて該側片81に設けたそれぞれの内側片83を内向きに折込む。その際細長い形状の孔部86aは、前記と同様に、天板80に沿って折り曲げられている。
こうすることにより、図84に示すように、側片付きの天板80からなる蓋部74として組み付けられる。
その使用目的も、単なる搬送や保管のみならず、押入れや物置への収納保管や積み重ね、あるいはその他の種々の目的に使用することができる。
11 底板
11a,11b,11c,11d 折り目
12,13 第1側板
12a,13a 折り目
14 蓋部
15,16 第2側板
15a,15b,16a,16b 折り目
17 内側板
17a 折り目
18 折込み片
18a 長孔
18b 係合突起
19 折込み片
19a 凹溝
20 天板
20a,20b 折り目
21,22 側片
21a,22a 折り目
23 内側片
24,25 側片
24a,24b,25a,25b 折り目
26 折込み片
26a 長孔
26b 係合突起
31,32 取手孔
33 切欠き
34 指がかり
35 取手カバー
41 係止片
50 組立式箱本体
51 底板
51a,51b,51c,51d 折り目
52,53 第1側板
54 蓋部
55,56 第2側板
55a,55b,56a,56b 折り目
57 内側板
57a 折り目
58 折込み片
58a 長孔
58b 係合突起
59−1 折込み片
59−2 折込み片
59a 凹溝
59b 凹溝
59c 係合突起
60 天板
60a,60b 折り目
61,62 側片
61a,62a 折り目
63 内側片
64,65 側片
64a,64b,65a,65b 折り目
66 折込み片
71a 矩形の孔部
71b 矩形の突片
74 蓋部
80 天板
80a,80b 折り目
81,82 側片
81a,82a 折り目
83 内側片
84,85 側片
84a,84b,85a,85b 折り目
86 折込み片
86a 矩形の孔部
86b 矩形の突片
Claims (10)
- 四角形の底板(11)と、該底板(11)の両側にそれぞれ折り目を介して一体に形成された対向する一対の第1側板(12,13)と、該一対の第1側板(12,13)と直交するよう前記底板(11)の両側にそれぞれ折り目を介して一体に形成された対向する一対の第2側板(15,16)と、それぞれの第2側板(15,16)の両側にそれぞれ折り目を介して一体に形成された内側板(17)および、該内側板(17)の前記第1側板(12,13)側に折り目を介して一体に形成された折込み片(18)と、前記第1側板(12,13)の端縁に折り目を介して一体に形成された折込み片(19)とを備え、
組立に際し、前記一対の第2側板(15,16)を底板(11)から立ち上げ、前記内側板(17)を底板(11)を囲むように折込むとともに、前記折込み片(18)を前記内側板(17)に向けて折込み、また前記折込み片(19)をそれぞれ内向きに折込んで前記内側板(17)を挟み付けた上、前記折込み片(18)を前記折込み片(19)の先端を挟み付けるよう組み付けることにより組み立てられる組立式箱であって、適宜別体の折りたたみ可能な蓋(14)を取り付けることが可能であり、
折りたたみに際し、前記一方の第2側板(15)を前記底板(11)上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(15)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(15)上に折りたたむとともに、前記他方の第2側板(16)を前記第2側板(15)上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(16)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(16)上に折りたたみ、
また前記第1側板(12,13)および折込み片(19)を前記底板(11)の反対側に折りたたむようにしたことを特徴とする折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。 - 四角形の底板(11)と、該底板(11)の両側にそれぞれ折り目を介して一体に形成された対向する一対の第1側板(12,13)と、該一対の第1側板(12,13)と直交するよう前記底板(11)の両側にそれぞれ折り目を介して一体に形成された対向する一対の第2側板(15,16)と、それぞれの第2側板(15,16)の両側にそれぞれ折り目を介して一体に形成された内側板(17)および、該内側板(17)の前記第1側板(12,13)側に折り目を介して一体に形成された折込み片(18)と、前記第1側板(12,13)の端縁に折り目を介して一体に形成された折込み片(19)とを備え、
組立に際し、前記一対の第2側板(15,16)を底板(11)から立ち上げ、前記内側板(17)を底板(11)を囲むように折込むとともに、前記折込み片(18)を前記内側板(17)に向けて折込み、また前記折込み片(19)をそれぞれ内向きに折込んで前記内側板(17)を挟み付けた上、前記折込み片(18)を前記折込み片(19)の先端を挟み付けるよう組み付けることにより組み立てられる組立式箱であって、適宜別体の折りたたみ可能な蓋(14)を取り付けることが可能であり、
折りたたみに際し、前記一方の第2側板(15)を前記底板(11)上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(15)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(15)上に折りたたむとともに、前記他方の第2側板(16)を前記底板(11)の反対側の面上に折り目で折りたたんだ上、前記第2側板(16)の両側の内側板(17)を折り目で前記第2側板(16)上に折りたたみ、
また前記第1側板(12,13)および折込み片(19)を前記第2側板(15)上に順次折りたたむようにしたことを特徴とする折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。 - 前記底板(11)の4周および前記内側板(17)の折り目は、易折りたたみ手段により折りたたみ易くしてあることを特徴とする請求項1または2に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。
- 前記折込み片(18)および前記折込み片(19)の折り目は、易折りたたみ手段により折りたたみ易くしてあることを特徴とする請求項1または2に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。
- 前記易折りたたみ手段は、破線状の不連続な切込み、もしくは直線状の連続する切込み、型押しから選ばれたことを特徴とする請求項3または4に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。
- 前記内側板(17)の折り目は、所定長の長孔(18a)が設けてあり、前記折込み片(18)の端部に突設した係合突起(18b)を係合して係止することができるようにしてあることを特徴とする請求項1または2に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。
- 前記第2側板(55),(56)は、その端部にさらに折込み片(59−2)が延長して設けてあり、前記第1側板(52),(53)の端部から折りたたんだ折込み片(59−1)の側辺に設けた凹溝(59b)に、前記折込み片(59−2)を折りたたんでその側辺に設けた係合突起(59c)をはめ込むことにより、前記折込み片(59−2)を前記折込み片(59−1)に固定することができるようにしてあることを特徴とする請求項1または2に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。
- 前記別体の折りたたみ可能な蓋(14)は、展開状態から天板(20)から一対の側片(21,22)を折り目(20a,20b)で折込んで立ち上げ、前記一対の側片(21,22)に設けたそれぞれの内側片(23)を内向きに折込んだ上、一対の側片(21,22)の間の他の一対の側片(24,25)を折り目(24a,25a)で折込んで立ち上げ、前記側片(24,25)の折込み片(26)を折り目(24b,25b)で二つ折りした上、折り目(24a,25a)に形成した長孔(26a)に前記折込み片(26)の端縁に突設した係合突起(26b)を係止して組み付けることができ、
他方、展開状態から各内側片(23)を天板(20)に沿うように内向きに折りたたんだ上、前記側片(21,22)を外向きに折り曲げ、他方、前記側片(24,25)を折込み片(26)とともに立ち上げて、それらを天板(20)に沿うよう内向きに折りたたむことにより、簡単に平板状に折りたたむことができるようにしてあることを特徴とする請求項1または2に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。 - 前記別体の折りたたみ可能な蓋(54)は、展開状態から天板(60)から一対の側片(61,62)を折り目(60a,60b)で折込んで立ち上げ、前記一対の側片(61,62)に設けたそれぞれの内側片(63)を内向きに折込んだ上、一対の側片(61,62)の間の他の一対の側片(64,65)を折り目(64a,65a)で折込んで立ち上げ、前記側片(64,65)の折込み片(66)を折り目(64b,65b)で二つ折りした上、内側片(63)に形成した矩形の孔部(71a)に前記折込み片(66)の端縁に突設した矩形の突片(71b)を係止して組み付けることができるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。
- 前記別体の折りたたみ可能な蓋(74)は、内側片(83)の内側端部に設けた矩形の孔部(86a)を細長い形状に、前記折込み片(86)の端縁に突設した矩形の突片(86b)を短い形状にしたことを特徴とする請求項9に記載の折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法。
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