JP5952234B2 - 光軸角度検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に取付けられているレーザ式距離計の光軸角度を、検査する光軸角度検査装置に関する。
近年、車両に距離計が装備されるようになってきた。距離計で自車と前の車両(以下前車と記す。)の距離を計測し、車間距離が適正であるかなどを検出する。
距離計に一形態にレーザを使用する物がある。レーザ式距離計はレーザ光を車両前方へ発射し、反射光を受光して距離を演算することを原理とする。
レーザ光は、直進性に富み拡散しないという利点を有する。ところで、レーザ式距離計はブラケットを用いて車両に取付けられる。ブラケットは製造に起因する製品ばらつきが不可避的に存在する。ブラケットを車両に取付ける際やレーザ式距離計をブラケットに取付ける際に取付け誤差が発生する。
ばらつきや取付け誤差によっては、車載されたレーザ式距離計の光軸が所定の角度から外れることが心配される。光軸が所定の角度から外れると検出距離の信頼性が低下する。
よって、レーザ距離計は単品での検査に加えて、車載での検査が必要になる。
車載での検査法が幾つか知られている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1の図1に、撮影機(2)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)を搭載した車両(1)が示されている。この車両(1)を載せる水平台(3)の一端に、スクリーンに相当する鏡(4)が立てられる。
この鏡(4)により、撮影機(2)の光軸(4)を評価することができる。
撮影機(2)をレーザ式距離計に置き換えることで、レーザ式距離計の光軸を評価することができる。
スクリーンに相当する鏡(4)は、車両(1)の車長の0.5倍程度の距離を置いて、車両(1)の前方に配置される。車長は約6mであるため、スクリーンは車両(1)の前方約3mの位置に立てられる。結果、検査装置(検査エリア)が長くなる。
検査装置のコンパクト化や検査エリアの縮小が求められる中、ラインに沿った長さがより短い検査装置が必要となる。
特開2005−140508公報
本発明は、よりコンパクトな光軸角度検査装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両に取付けられているレーザ式距離計の光軸角度を検査する光軸角度検査装置であって、
前記車両を所定位置に位置決めする車両位置決め機構と、
前記車両の前輪前端より車両後方で前記レーザ式距離計より前方位置にて第1昇降機構で昇降可能に吊され前記レーザ式距離計を撮影する第1カメラと、
前記第1昇降機構に吊され前記レーザ式距離計が発射する光を映写するスクリーンと、
前記第1カメラが水平となす角度と前記第1カメラから前記レーザ式距離計までの水平距離とに基づいて、前記第1カメラから前記レーザ式距離計までの高低差を定め、前記第1カメラからの前記高低差だけ離れた位置にて、前記スクリーンに設けられる点光源と、
前記スクリーンより車両後方位置にて第2昇降機構で昇降可能に吊され前記スクリーンに投影される像及び前記点光源を撮影する第2カメラと、
前記第1カメラが撮影した撮像と予め記憶している基準像とのずれ量を演算し、このずれが解消されるように、前記第1昇降機構を作動させて前記第1カメラ及び前記スクリーンを昇降させる高さ制御部と、
この高さ制御部の制御が完了した後に、前記スクリーンに映写された前記レーザ式距離計の発射光に基づく光像を、前記第2カメラから取得し、前記光像の図形中心の座標を計算する図心演算部と、
この図心演算部から取得する前記光像の図形中心から前記第2カメラで取得した前記点光源までの高低差と、前記スクリーンから前記レーザ式距離計までの距離との2つの情報からレーザ式距離計の光軸角度を演算する角度演算部と、
この角度演算部で得た光軸角度演算値が、光軸角度の合格基準を満たしているか否かを判定する合否判定部と、からなることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、高さ制御部は、第1昇降機構と同期して第2昇降機構をも制御することを特徴とする。
請求項3に係る発明では、スクリーンの受光面は黒色であることを特徴とする。
請求項1によれば、スクリーンは、車両の前輪前端より車両後方でレーザ式距離計より前方位置に配置される。スクリーンが車両の前方に配置されないため、ラインに沿った検査装置の長さが小さくなる。よって、コンパクトな光軸角度検査装置が提供される。
スクリーンがレーザ式距離計に接近して配置されるため、外光の影響を受けにくい。従来であれば遮光カバーを設けるところ、本発明であれば、遮光カバーが不要となり、光軸角度検査装置の簡便化が図れる。
請求項2によれば第2昇降機構は、第1昇降機構と同時に制御される。第1昇降機構で吊されるスクリーンと第2昇降機構で吊される第2カメラが、一緒に昇降する。第2カメラの視界にスクリーンを好適に収めることができる。
請求項3に係る発明では、スクリーンの受光面は黒色である。受光面に点光源が設けられているが、受光面が黒であれば、点光源が目立ち、第2カメラで点光源を確実に撮像することができる。
レーザ式距離計を搭載している車両の側面図である。 レーザ式距離計をフロントガラスに固定するブラケットの斜視図である。 本発明に係る光軸角度検査装置の構成図である。 第1カメラの作用図である。 第1カメラの撮像のイメージ図である。 第2カメラの作用図である。 スクリーンに映された光像のイメージ図である。 光軸角度を幾何学的に演算する手順を説明する図である。 光軸角度を求めるフロー図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示すように、車両10は、レーザ式距離計11を備えている。このレーザ式距離計11で、前車12へレーザ光13を照射し、車両(自車)10と前車12の車間距離Lを計測することができる。レーザ光13の軸が水平軸となす光軸角度θは、重要であり、基準範囲に収める必要がある。本発明は、光軸角度θが基準範囲に収まっていることを確認するための光軸角度検査装置に関するものである。
図2に示すように、レーザ式距離計11は、車両10のフロントガラス14にブラケット15、16を用いて取付けられる。フロントガラス14は曲面ガラスであり、寸法のばらつきが存在する。また、ブラケット15、16にも寸法のばらつきが存在する。その上で、フロントガラス14にブラケット15を接着固定するため、レーザ式距離計11の取付け角度にばらつきが不可避的に発生する。
そのため、車両10に取付けられた状態のレーザ式距離計11の光軸角度を検査することは大事である。
図3に示すように、光軸角度検査装置20は、車両10の移送路に設けられ車両10を所定の位置に位置決めする車両位置決め機構21と、車両10の前輪22前端より車両後方で且つレーザ式距離計11より前方位置で梁23に第1昇降機構24で昇降可能に吊される第1カメラ25及びレーザ式距離計11が発射する光を映写するスクリーン26と、スクリーン26より車両後方位置にて梁23に第2昇降機構27で昇降可能に吊されスクリーン26に投影される像を撮影する第2カメラ28と、第1カメラ25が撮影した撮像と予め記憶している基準像とのずれ量を演算し、このずれが解消されるように、第1昇降機構24を作動させて第1カメラ25及びスクリーン26を昇降させる高さ制御部31と、高さ制御部31の制御が完了した後にスクリーン26に映写されたレーザ式距離計の発射光に基づく光像を第2カメラ28から取得し、光像の図形中心の座標を計算する図心演算部32と、レーザ式距離計の光軸角度を演算する角度演算部33と、この角度演算部33で得た光軸角度演算値が、光軸角度の合格基準を満たしているか否かを判定する合否判定部34とからなる。
梁23は、建屋内に渡すビーム、地面に自立させた門型フレームであってもよく、要は、第1・第2昇降機構24、27を所定の高さに保持する要素であれば良く、狭義の梁に限定するものではない。
第1・第2昇降機構24、27は、ボールねじとナットとウオームとホイールを内蔵し、モータを駆動源とするメカニカルジャッキが好適である。
第1カメラ25は可視光カメラ、第2カメラ28は赤外線カメラが好適である。
次に、図3の要部を拡大した図面に基づいて、光軸角度検査装置20の構成を補足説明する。
図4に示すように、スクリーン26の受光面26aには点光源35が設けられる。
この点光源35は、第1カメラ25の撮像が基準像と合致したときに、レーザ式距離計11のレンズと同じ高さになるようにして設けられる。
すなわち、第1カメラ25が水平となす角度が一定である、スクリーン26とレーザ式距離計11との水平距離が一定であるため、幾何学的に第1カメラ25からレーザ式距離計までの高低差hが決まる。この高低差hだけ第1カメラ25の下方に点光源35を設ければよい。
点光源35は赤色発光ダイオードランプが好適である。
第1カメラ25でレーザ式距離計11を撮影する。
像のイメージは、図5に実線で示す撮像36である。第1カメラ25に記憶させた基準像37は想像線で示すとおりである。図5では、ずれ量aが存在する。
図4にて、第1カメラ25をaだけ下げると、図5に示すずれ量はゼロになる。
結果、図4にて、レーザ式距離計11の高さと点光源35の高さが合致する。
なお、近赤外線の波長領域は、0.78μm〜2.0μmである。また、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザであれば、基本波長は1.064μmであり、近赤外線領域にある。Yb(イッテルビウム)レーザの波形は1.09μmであり、近赤外線領域にある。よって、近赤外線を照射するレーザを採用したレーザ式距離計11を用いることが推奨される。
図6に示すように、レーザ式距離計11からスクリーン26へ近赤外線を照射する。そして、第2カメラ28でスクリーン26を撮影する。
撮像のイメージを図7(a)に示す。すなわち、図7(a)に示すように、受光面26aに点光源35と、矩形の光像38が認められる。ここで、受光面26aは黒色であることが望まれる。黒色であれば、赤色の点光源35がよりクリアになるからである。
矩形の光像38では、後処理に支障を来す。そこで、図7(b)に示すように、画像解析法を用いて光像38の重心41の座標を求める。なお、重心は質量中心と混同されやすいので、図形の中心、すなわち図心41と呼ぶことにする。図心41の座標が定まれば、図心41と点光源35の高低差Hを求めることができる。なお、図心41の座標が定まれば、図心41と点光源35の水平方向のずれαを求めることもできる。
次に、図8(a)に示すように、レーザ式距離計11からスクリーン26(正確には受光面26a)までの距離Dを特定する。この距離Dは、図3にて、車両10が位置決めされており、スクリーン26のラインに沿った位置も決まっているため、機械的に定まる。
図8(b)に示すように、距離Dの底辺と高低差Hの縦辺が描ける。
すると、図8(c)に示すように、直角三角形をイメージすることができる。結果、θ=tan−1(H/D)の演算により、光軸角度θが求まる。
以上に述べた構成及び作用から、本発明の係る光軸角度検査装置20は、次に述べる手順で操作することが望まれる。
図9に示すように、先ず、車両を搬入し、車位置決め装置(図3、符号21)で、車両前後方向及び車幅方向の位置決めを行う(ST01)。車両搬入しに、上方に待機させていたスクリーンと共に第1カメラを所定高さまで下げる(ST02)。
図4で説明したように、第1カメラでレーザ式距離計を撮影し(ST03)、図5で説明したように、ずれ量aを演算し、このずれ量aがゼロになるように、第1カメラ23を昇降させる(ST04)。ずれが解消された時点で第1昇降機構を停止し、スクリーンの高さ位置を固定する。フローには記載していないが、第2昇降機構を第1昇降機構に同期(昇降方向及び昇降速度を合致)させて、第2カメラを下げる。
図6で説明したように、レーザ式距離計からスクリーンへレーザ光(近赤外線)を照射し(ST05)、スクリーン上の光像及び点光源を、第2カメラで撮影する(ST06)。
図7で説明したように、図心の座標を計算する(ST07)。
図8で説明したように、距離Dと高低差Hとから、光軸角度θを演算する(ST08)。得られた光軸角度θが合格基準を満たしていれば「合格」、満たしていなければ「不合格」と判定する(ST09)。
本発明は、光軸角度検査装置20に第2カメラ28だけでなく、第1カメラ23をも備えたことを特徴とする。すなわち、図4、図5で説明したように、第1カメラ23により、点光源35の高さをレーザ式距離計(レンズ)の高さに合わせることができる。
レーザ式距離計の高さは諸々の要因で、車両毎に変化する。そこで、第1カメラ23、第1昇降機構24及び高さ制御部31を設けることで、点光源35の高さをレーザ式距離計(レンズ)の高さに合わせるようにした。この前処理により、第2カメラによる光軸角度の検出が、容易になった。
又は、図3にて、第1カメラ23を設けたことにより、スクリーン26の高さ調整を行うことができ、スクリーン26がフロントガラス14に当たることなく、スクリーン26をフロントガラス14に接近させることができる。結果、スクリーン26を前輪21の前端より車両後方位置に配置することができたとも言える。
本発明は、車載されたレーザ式距離計の光軸角度検査装置に好適である。
10…車両、11…レーザ式距離計、20…光軸検査装置、21…車両位置決め装置、24…第1昇降機構、25…第1カメラ、26…スクリーン、26a…受光面、27…第2昇降機構、28…第2カメラ、31…高さ制御部、32…図心演算部、33…角度演算部、34…合否判定部、35…点光源、36…撮像、37…基準像、38……光像、a…ずれ量、θ…光軸角度、D…スクリーンと第2カメラの距離、H…点光源と図心の高低差。

Claims (3)

  1. 車両に取付けられているレーザ式距離計の光軸角度を検査する光軸角度検査装置であって、
    前記車両を所定位置に位置決めする車両位置決め機構と、
    前記車両の前輪前端より車両後方で前記レーザ式距離計より前方位置にて第1昇降機構で昇降可能に吊され前記レーザ式距離計を撮影する第1カメラと、
    前記第1昇降機構に吊され前記レーザ式距離計が発射する光を映写するスクリーンと、
    前記第1カメラが水平となす角度と前記第1カメラから前記レーザ式距離計までの水平距離とに基づいて、前記第1カメラから前記レーザ式距離計までの高低差を定め、前記第1カメラからの前記高低差だけ離れた位置にて、前記スクリーンに設けられる点光源と、
    前記スクリーンより車両後方位置にて第2昇降機構で昇降可能に吊され前記スクリーンに投影される像及び前記点光源を撮影する第2カメラと、
    前記第1カメラが撮影した撮像と予め記憶している基準像とのずれ量を演算し、このずれが解消されるように、前記第1昇降機構を作動させて前記第1カメラ及び前記スクリーンを昇降させる高さ制御部と、
    この高さ制御部の制御が完了した後に、前記スクリーンに映写された前記レーザ式距離計の発射光に基づく光像を、前記第2カメラから取得し、前記光像の図形中心の座標を計算する図心演算部と、
    この図心演算部から取得する前記光像の図形中心から前記第2カメラで取得した前記点光源までの高低差と、前記スクリーンから前記レーザ式距離計までの距離との2つの情報からレーザ式距離計の光軸角度を演算する角度演算部と、
    この角度演算部で得た光軸角度演算値が、光軸角度の合格基準を満たしているか否かを判定する合否判定部と、からなることを特徴とする光軸角度検査装置。
  2. 前記高さ制御部は、前記第1昇降機構と同期して前記第2昇降機構をも制御することを特徴とする請求項1記載の光軸角度検査装置。
  3. 前記スクリーンの受光面は黒色であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光軸角度検査装置。
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