JP5946741B2 - 組付け構造 - Google Patents
組付け構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5946741B2 JP5946741B2 JP2012225925A JP2012225925A JP5946741B2 JP 5946741 B2 JP5946741 B2 JP 5946741B2 JP 2012225925 A JP2012225925 A JP 2012225925A JP 2012225925 A JP2012225925 A JP 2012225925A JP 5946741 B2 JP5946741 B2 JP 5946741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- lock
- slide base
- fulcrums
- lock mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
ロック機構100Lは、支持ブラケット110に固定されたロックピン116と、スライドベース120に一対のリンク134によって連結されたロック部材130とを備えている。ロック部材130には、スライドベース120のスライド方向に沿って複数個のロック凹部130aが形成されており、これらのロック凹部130aの一つがロックピン116に係合することで、スライドベース120のスライドがロックされる。ロック部材130は、スプリング140(コイルスプリング)の弾性によって常にロックピン116に押付けられる方向へ付勢されている。
なお、コンソール本体をスライドさせる形式のコンソールボックスの技術は、例えば特許文献1に開示されている。
車両用コンソールボックスのコンソール本体が取付けられるベース部材を任意のスライド位置でロックすることが可能なロック機構が、ベース部材に対して一対の平行リンクにより作動するように組付けられた作動部材を備え、この作動部材は、スプリングの弾性によってロック機構をロックする方向へ付勢され、スプリングの付勢力に抗して作動することでロック機構をロック解除状態にする組付け構造であって、作動部材は、一対の平行リンクによる作動に伴って二方向に変位しながらスプリングに荷重を加える一つの入力部を備えている。スプリングは棒状であり、その軸線上において両端部がベース部材に支持された支点と、これらの両支点の間で作動部材の入力部が接触する力点とが設定されている。
より好ましくは、スプリングの両端部を支持する両支点の一方が、スライドベースに対する取付け位置を調整して両支点間の距離を変化させることが可能な調整部材を備えていることである。
スライドベース20における後端部の左右両サイドには、軸支部24がそれぞれ設けられている。これらの軸支部24に、操作ノブ26の左右両側にある軸部の端部がそれぞれ支持され、操作ノブ26を軸部の軸線回りに回転操作することで、後述するようにロック機構Lのロック部材30をロック解除状態に作動させる。
ロック部材30において、ロックピン16と対向する側の縁部には、スライドベース20のスライド方向に沿って複数個のロック凹部30aが形成されている。これらのロック凹部30aは、ロックピン16と係合することができる。
調整部材44には、前後方向に長い調整孔44aおよびスプリング40の端部40bに近い部分を受ける係止部44bが設けられている。調整部材44は、その調整孔44aに挿通させたビス46によってスライドベース20に取付けられる。
この構成から明らかなように、スライドベース20は本発明の「ベース部材」に相当するとともに、ロック部材30が本発明の「作動部材」に相当する。
解除レバー38の回転中心には、トーションバネを用いたレバースプリング39が組付けられている(図2)。このレバースプリング39は、解除レバー38を常に復帰位置(図1あるいは図3)に戻す方向へ付勢している。
このロック解除状態では、スプリング40の両支点間がロック部材30の入力部30b(力点)によって押されて撓められる。このスプリング40の弾性により、ロック部材30をロック位置に戻す方向へ付勢する。したがって、解除レバー38を復帰方向へ付勢するレバースプリング39については廃止してもよい。
つまり、スプリング60は、操作ノブ26の軸線26aの後方において該軸線26aと平行に配置され、両ブラケット54のほぼ中間箇所に操作ノブ26の入力部26bが接触している。
例えば、スプリング40の一方の端部に曲げ形成されているリング部は、組付けに必要な形状であり、スプリング機能としては単純な棒形状であればよい。
30 ロック部材(作動部材)
30b 入力部
40 スプリング
Claims (2)
- 車両用コンソールボックスのコンソール本体が取付けられるベース部材を任意のスライド位置でロックすることが可能なロック機構が、ベース部材に対して一対の平行リンクにより作動するように組付けられた作動部材を備え、この作動部材は、スプリングの弾性によってロック機構をロックする方向へ付勢され、スプリングの付勢力に抗して作動することでロック機構をロック解除状態にする組付け構造であって、
作動部材は、一対の平行リンクによる作動に伴って二方向に変位しながらスプリングに荷重を加える一つの入力部を備え、スプリングは棒状であり、その軸線上において両端部がベース部材に支持された支点と、これらの両支点の間で作動部材の入力部が接触する力点とが設定されている組付け構造。 - 請求項1に記載された組付け構造であって、
スプリングの両端部を支持する両支点の一方が、スライドベースに対する取付け位置を調整して両支点間の距離を変化させることが可能な調整部材を備えている組付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012225925A JP5946741B2 (ja) | 2012-10-11 | 2012-10-11 | 組付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012225925A JP5946741B2 (ja) | 2012-10-11 | 2012-10-11 | 組付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014076747A JP2014076747A (ja) | 2014-05-01 |
JP5946741B2 true JP5946741B2 (ja) | 2016-07-06 |
Family
ID=50782441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012225925A Expired - Fee Related JP5946741B2 (ja) | 2012-10-11 | 2012-10-11 | 組付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5946741B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102621663B1 (ko) * | 2022-05-16 | 2024-01-08 | 주식회사 니프코코리아 | 자동차용 트레이 겸용 컵홀더 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6213134Y2 (ja) * | 1981-06-15 | 1987-04-04 | ||
JPH067012Y2 (ja) * | 1986-04-28 | 1994-02-23 | マツダ株式会社 | 自動車のコンソ−ルボツクス構造 |
JP2669203B2 (ja) * | 1991-08-12 | 1997-10-27 | 日産自動車株式会社 | コンソールボックス |
JP3831827B2 (ja) * | 1997-05-30 | 2006-10-11 | 株式会社イノアックコーポレーション | 可動式コンソールボックス用スライダー |
JP3726867B2 (ja) * | 1998-12-21 | 2005-12-14 | 日産自動車株式会社 | ポップアップ構造 |
JP2002293192A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Piolax Inc | スライドリッドの支持構造 |
JP2007118623A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-17 | Inoac Corp | スライド部材のロック構造 |
JP2010018085A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Kojima Press Industry Co Ltd | コンソールボックス |
JP2014058272A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Kojima Press Industry Co Ltd | コンソールボックス |
-
2012
- 2012-10-11 JP JP2012225925A patent/JP5946741B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014076747A (ja) | 2014-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017038370A1 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
US11180054B2 (en) | Sliding device | |
US9376078B1 (en) | Seat mechanism inertia locking system | |
JP5949282B2 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
US11110825B2 (en) | Sliding device | |
CN108698529B (zh) | 头枕组件和用于机动车辆的座椅 | |
WO2017022530A1 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
JP7407572B2 (ja) | シートスライド装置 | |
KR20110016566A (ko) | 시트쿠션 익스텐션 장치 | |
JP6922787B2 (ja) | スライド装置用解除レバー | |
JP2006335104A (ja) | 車両のシートスライド装置 | |
JP5946741B2 (ja) | 組付け構造 | |
JP2014136541A (ja) | スライドレール | |
WO2014064848A1 (ja) | スライドレール機構及び車両用シート | |
JP2018052401A (ja) | シートスライド装置 | |
JP7400630B2 (ja) | フロアロック解除機構 | |
JP6492876B2 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
JP2014058272A (ja) | コンソールボックス | |
JP4361784B2 (ja) | 椅子の肘掛け等の高さ調節装置 | |
JP7436265B2 (ja) | シートスライド装置 | |
CN112172623B (zh) | 用于车辆座椅的泵送装置 | |
JP2018199440A (ja) | チャイルドシート | |
JP7436264B2 (ja) | シートスライド装置 | |
JP5930889B2 (ja) | 車両用シフトレバー装置 | |
JP5601187B2 (ja) | 車両用シートのスライド装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160223 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160418 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5946741 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |