JP5945698B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、外部通信手段により外部から自動調理メニューのシーケンス情報を受信することが可能な加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、通信ネットワークを介して自動調理シーケンス情報を受信することが可能であり、調理の出来上がりを良くするために調理の途中で調理物をかき混ぜる操作や調理物の上下を裏返す操作が必要な場合の途中通知情報は表示部に表示することで使用者に通知することとしていた。(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−37067号公報
しかしながら従来の構成では、途中情報の通知方法は表示によるものであったため、使用者が一定時間見逃した場合に、焼き物調理の様な高火力での調理時に上下を裏返すタイミングが遅れるなどして調理物が焦げてしまうなど調理性能が落ちてしまう可能性があった。また、通知方法として音声によるものが考えられるが、調理メニューにより適切な音声を報知しようとした場合に音声データそのものを送受信するにはデータ量が大きくなりすぎるため、データの送信時間が長くなる課題、加熱調理器に容量の大きなメモリが必要になるなどの課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、通信時間の浪費や大容量のメモリを必要とせずに通信ネットワークを介して受信した自動シーケンスの途中情報を音声にて通知でき、実用性と使い勝手に優れた加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明にかかる加熱調理器は、被調理物を加熱する加熱手段と、外部通信機器から自動調理メニューの調理シーケンス情報を受信することができる通信手段と、使用者に音声で加熱調理器の状態を通知することができる音声報知手段と、前記加熱手段、前記通信手段、前記音声報知手段を制御する制御手段を有し、前記調理シーケンス情報には前記音声報知手段に予め設定された音声フレーズと音声出力タイミング情報を選択するための音声パターン情報が含まれており、前記制御手段は前記調理シーケンス情報に従って自動調理を実行する際に、受信した前記音声パターン情報により選択された前記音声フレーズを前記音声出力タイミング情報に応じたタイミングで再生して自動調理の途中情報を音声報知するようにしたことを特徴とするものである。
この構成により、通信手段により音声データそのものを受信する必要がなく必要最小限の通信データ量で自動調理の音声フレーズと報知タイミングを調理メニュー毎に設定することができるようになる。
本発明の加熱調理器は、外部通信機器から受信した調理シーケンスに従い自動調理を行う際に、通信時間が長くならず、加熱調理器に搭載する音声用のメモリ容量が少なくても必要最小限の通信データ量で自動調理の音声フレーズと報知タイミングを調理メニュー毎
に設定でき、途中情報を使用者に音声報知することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器を示すブロック図 本発明の実施の形態1における調理中の被加熱物の温度と時間の関係を表した図 本発明の実施の形態1におけるホットケーキ調理中の被加熱物の温度と時間の関係および報知フレーズを表した図 本発明の実施の形態1における餃子調理中の被加熱物の温度と時間の関係および報知フレーズを表した図 本発明の実施の形態2における加熱調理器を示すブロック図
第1の発明は被調理物を加熱する加熱手段と、外部通信機器から自動調理メニューの調理シーケンス情報を受信することができる通信手段と、使用者に音声で加熱調理器の状態を通知することができる音声報知手段と、前記加熱手段、前記通信手段、前記音声報知手段を制御する制御手段を有し、前記調理シーケンス情報には前記音声報知手段に予め設定された音声フレーズと音声出力タイミング情報を選択するための音声パターン情報が含まれており、前記制御手段は前記調理シーケンス情報に従って自動調理を実行する際に、受信した前記音声パターン情報により選択された前記音声フレーズを前記音声出力タイミング情報に応じたタイミングで再生して自動調理の途中情報を音声報知するようにしている。これにより、外部通信機器により音声データそのものを受信する必要がなく必要最小限の通信データ量で自動調理の音声フレーズと報知タイミングを調理メニュー毎に設定することができ、通信時間が長くならず、加熱調理器に搭載する音声用のメモリ容量が少なくても自動調理の途中情報を使用者に音声報知することができ、実用性と使い勝手に優れた加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の通信手段を前記外部通信機器から音声再生速度情報を受信する機能を有し、前記制御手段は自動調理の途中情報を音声報知する際に、受信した前記音声再生速度情報に対応した音声再生速度で音声フレーズを再生するようにしている。これにより、通信機器で使用者に適した音声再生速度を設定することができ、加熱調理器そのものに音声再生速度設定を記憶する必要がないので、1台の加熱料理器を複数の使用者が使用する可能性がある場合など、使用者それぞれが自分にとって聞き取りやすい音声再生速度を設定することが可能となり、使い勝手に優れた加熱調理器を提供することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明において、使用者が音声を確認した際に押下する音声確認キーを有する操作部を備え、前記制御手段は自動調理の途中情報の音声報知を開始した以降、前記音声確認キーが押下されるまでの間は前記音声フレーズの再生を繰り返すようにしている。これにより、使用者が自動調理中の途中情報を聞き逃した場合においても、使用者が確認するまでの間は音声報知を繰り返すので何度でも確認でき、使用者が途中情報を聞き逃すことがないため、調理物をひっくり返すタイミングなど調理中に使用者の作業を促す情報を使用者が認識するタイミングが大きく遅れることがなく、途中情報の聞き漏らしなどによる調理物の出来栄えの悪化を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器を示すブロック図である。
図1において、携帯電話などの情報端末やパーソナルコンピュータなどの一般的に普及している無線通信機能を持った外部通信機器9を使用者が操作することにより通信手段6は調理シーケンス情報を無線通信で受信してマイクロコンピュータで構成された制御手段5に情報を伝達する。使用者は加熱調理器に加熱開始の操作を行うと、制御手段5は通信手段6から伝達された調理シーケンス情報に基づいた温度制御および火力制御にてインバータ回路4を制御して加熱コイル3に高周波電流を供給し、加熱コイル3から発生した磁束によりトッププレート2に載置した鍋などの被調理物1に渦電流を発生させ、被調理物1の電気抵抗によるジュール熱を発生させることにより被調理物1を加熱する。なお、外部通信機器9から通信手段6が受信した調理シーケンス情報には調理温度や調理時間などの調理に必要なデータの他に予め設定された複数の音声フレーズまたは複数の音声出力タイミング情報から必要な音声フレーズまたは音声出力タイミング情報を選択するための音声パターン情報が含まれている。そして、制御手段5は通信手段6により受信した調理シーケンス情報に従って自動調理を実行する際に、受信した音声パターン情報を音声報知手段7に伝達し、音声報知手段7はスピーカー8から音声パターン情報により選択された音声パターンを音声出力タイミング情報に応じたタイミングで発声させ、使用者に自動調理の途中情報を音声報知する。
上記のように使用者は外部通信機器9を操作することで加熱調理器に調理シーケンス情報を送信することが可能である。調理シーケンス情報の具体的な内容について(表1)を用いて説明する。
外部通信機器9から通信手段6が受信する調理シーケンス情報は(表1)に示す通り8バイトデータとしている。以後、(表1)の0バイト目から順に説明していく。
最初に0バイト目のデータ名である「予熱温度」を説明する。予熱温度とは調理開始時に調理が可能な温度まで被調理物1の温度を上げる際の目標温度を表している。今回の調理では焼き物調理を想定しており、この予熱温度データと予熱温度の関係は(表1)の0バイト目のデータ内容に記載しているようにデータ内容と温度との関係として予め設定している。例えば、180℃で予熱を行う場合には調理シーケンス情報の0バイト目には0x05のデータを送信する。被調理物1の近傍には温度センサ(図示せず)を備えており、制御手段5は受信した調理シーケンス情報の予熱温度データから目標温度を得ることで、加熱開始後に温度センサの検知温度が目標温度に達するよう予熱を行い、温度センサの検知温度が目標温度に到達した場合に使用者に調理可能な温度に到達した旨を報知し、使用者に調理を開始することを促す。
次に1バイト目の「第1工程調理温度」について説明する。第1工程とは予熱工程が終了したあとに使用者が食材を入れ調理を行う工程の内、最初の工程を表している。第1工程調理温度とはこの第1工程での制御温度を表している。0バイト目に記載したデータ内容と温度との関係に従い調理シーケンス情報から第1工程調理温度を取得しその温度で制
御するよう調理を行う。例えば、200℃で第1工程の温度制御を行う場合には1バイト目のデータは0x07となる。
次に2バイト目の「第2工程調理温度」、3バイト目の「第3工程調理温度」について説明する。これらのデータは第1工程調理温度と同様に第2工程、第3工程での調理温度を設定するデータであり、データ内容と温度との関係に従い受信した調理シーケンス情報の各データ内容から調理温度を取得しその温度で制御するよう調理を行う。
次に4バイト目の「第1工程調理時間」について説明する。これは、前記の0バイト目の予熱温度データに従って予熱が終了した後に使用者が食材を被調理物1に入れ調理を行う工程の内、最初の工程の時間を表している。調理時にはデータの数値×10秒として第1工程の時間を制御する。5バイト目の「第2工程調理時間」、6バイト目の「第3工程調理時間」は前述の第1工程調理時間と同様にそれぞれ第2工程、第3工程の調理時間を設定するデータである。なお、第2工程、第3工程の時間設定が0x00の場合はその工程は無いものとして扱うこととする。
これまで説明した各工程の温度設定、調理時間設定と実際の調理時間・制御温度の関係を表すと図2のようになる。
図2は本発明の実施の形態1における調理中の被加熱物の温度と時間の関係を表した図であり、横軸に調理時間、縦軸に調理温度を表しており、調理温度とは前記の予熱温度・制御温度を使用して制御される温度センサで検知した被調理物1の温度を表している。
まず、加熱開始時は予熱工程から開始し、予熱温度に向かって被調理物1の温度を上昇させる。
予熱温度に到達した後、予熱工程から第1工程へ移行するのであるが、予熱終了後使用者が食材を投入してから第1工程に移行させるため、予熱温度に到達してから使用者が食材を投入するのに掛かると推定される時間である所定時間後に自動的に予熱工程から第1工程へと移行する。なお、食材投入後に使用者は別途設けた確認ボタン(図示せず)を押下することで予熱工程から第1工程へ移行することとすれば使用者が食材を投入するのに掛かる時間を予め推定して決定する必要がなく、使用者の作業速度に応じて調理を進行することができるので、調理の出来栄えを安定させることができる。第1工程では被調理物1の温度が第1工程制御温度になるようにインバータ制御を行い、それが第1工程調理時間経過後には第1工程を終了し、第2工程へ移行する。第2工程でも第1工程と同様に被加熱物の温度が第2工程制御温度になるように制御し、第2工程調理時間経過後に第2工程を終了する。今回の例では第3工程の調理時間は0とし、第2工程終了時に調理終了としている。
次に7バイト目の「音声パターン」について説明する。「音声パターン」とは予め音声報知手段7に設定された複数の音声フレーズまたは複数の音声出力タイミング情報から必要な音声フレーズまたは音声出力タイミング情報を選択するためのデータであり、本実施の形態では音声パターンの種類として0x00〜0x03までの4種類を設定している。それぞれの音声パターンについてどのタイミングでどのフレーズを報知するかまとめたものを(表3)に表している。
(表3)ではそれぞれの音声パターンがどの報知タイミングでどのフレーズを再生するかを表している。音声パターンについて説明すると、第0音声パターンは焼き物調理を想定しており、第1工程で片面を焼き、第2工程でもう片面を焼く調理に使用される。第1音声パターンは第0音声パターンと同様に焼き物調理で使用するが、蓋を使用するため音声フレーズに「蓋を取る」「蓋をする」などの内容が加えられている。第3音声パターンは餃子のような水を入れて蒸す場合に使用される音声で、水の量を確認するよう促す音声が含まれている。第0音声パターン、第1音声パターン、第2音声パターンは第2工程で終了する調理時に使用される。第4音声パターンは焼き物調理であるが、食材の片面のみを焼いて終了する調理なので第1工程で終了する音声フレーズ内容となっている。報知タイミングは「予熱完了時」「第1工程終了1分前」「第1工程終了時」「第2工程終了1分前」「第2工程終了時」「第3工程終了1分前」「第3工程終了時」となっている。
音声パターンについて、実際のメニューを例にして説明していく。(表2)は(表1)の調理シーケンス情報についての実際のデータ例である。
本実施の形態では「ホットケーキ」メニューを例に音声パターンがどのように使用されるのか説明する。「ホットケーキ」の調理データを使用して調理を行った場合の調理時間と被加熱物の温度の関係は図3のようになる。ホットケーキ調理の場合の被加熱物の温度とはフライパンの底面の温度を指すこととし、加熱調理器は温度センサによりフライパンの底面の温度を検知し、それを目標の温度に制御するようインバータを制御する。調理時の工程は、(表2)によれば、「ホットケーキ」の音声パターンが「0x00」であったことから(表3)の第0音声パターンの音声フレーズが選択されるので、各報知タイミン
グによる再生フレーズは図3のようになる。このように、各工程移行時や、工程移行の一定時間前、調理終了時などのタイミングで音声パターン情報に従い使用者にホットケーキを裏返すことなどの調理情報を音声報知している。次に、「餃子」を例にして音声パターンがどのように使用されるか説明する。(表2)の「餃子」の調理シーケンス情報を使用して調理を行った場合の調理時間と被加熱物の関係は図4となる。この時の工程は、(表2)によれば、「餃子」の音声パターンが「0x02」であったことから(表3)の第2音声パターンの音声フレーズが選択されるので、各報知タイミングによる再生フレーズは図4のようになる。
このように、通信手段6により受信した調理シーケンス情報に従って自動調理を実行する際に、音声パターン情報に従った音声フレーズと報知タイミングで使用者に自動調理の途中情報を音声報知することが可能である。一方、音声データそのものを外部通信機器から受信して再生する場合には外部通信機器からの受信データ量が大幅に増えることから受信時間が長くなり、受信したデータを保存するため加熱調理器側に容量の大きなメモリを持つ必要がある。本実施の形態の構成では、通信時間の増加や大きなメモリの実装を避けることができるため、実用性と使い勝手に優れた加熱調理器となっている。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2における加熱調理器を示すブロック図である。
以下、実施の形態1と同様の部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。図5に示すように本実施の形態の加熱調理器は操作部10を有しており、使用者が操作した情報を制御手段5に伝達している。この操作部10には使用者が音声を確認した際に押下する音声確認キーを備え、制御手段5は調理シーケンス情報に従って自動調理を実行する際に、選択された音声パターンに従って使用者に自動調理の途中情報の音声報知を開始した以降、使用者によって音声確認キーが押下されるまでの間は音声フレーズの再生を繰り返すようにしている。
これにより、使用者が自動調理中の途中情報を聞き逃した場合においても、使用者が確認するまでの間音声報知を繰り返すので何度でも確認でき、使用者が途中情報を聞き逃すことがないため、調理物をひっくり返すタイミングなど調理中に使用者の作業を促す情報を使用者が認識するタイミングが大きく遅れることがなく、途中情報の聞き漏らしなどによる調理物の出来栄えの悪化を防ぐことができる。
また、外部通信機器9から通信手段6に送信される調理シーケンス情報に、音声再生速度情報を含み、受信した調理シーケンス情報に従って自動調理を実行する際に、受信した音声再生速度情報に対応した音声再生速度で音声フレーズを再生するようにしている。
これにより再生される音声が早くて聞き取りにくい場合や、遅すぎると感じた際に外部通信機器9で音声再生速度を調整することで自分に合った音声再生速度を設定することができる。そして携帯端末のように各個人が所有する外部通信機器9に各個人のお好みの音声再生速度を予め登録しておくことで調理シーケンス情報を外部通信機器9から通信手段6に送信する際に同時に使用者が登録した音声再生速度を送信するので、一度登録すれば使用者が送信した調理シーケンス情報の調理が完了するまでの間だけ音声再生速度を使用者が登録したお好みの音声再生速度とすることができる。したがって、使用者が調理する度に音声再生速度を加熱調理器で直接設定する訳ではないので設定が残らず他の使用者に影響を与えることがない。
なお、本実施の形態において、各使用者の外部通信機器9に使用者がお好みの音声再生速度を登録するとしたが、お好みの音声再生速度以外にもお好みの音声音量やお好みの副
音声パターン、例えば、関西弁や多国語、男性と女性の声の選択や声の高さなどを選択して登録できるようにするとより好みに合った音声再生とすることができる。そしてお好みの副音声パターンを選択できるようにする際は、例えば、加熱調理器に1パターン分の音声フレーズを記憶するメモリを設けて、外部通信機器9によりクラウドサーバーやデータ蓄積サイトなどから音声フレーズデータをダウンロードして最初の一度だけ加熱調理器に転送すればそれ以後は音声データを通信する必要がない。また、使用者が最初から加熱調理器に登録してある音声パターンとダウンロードした副音声パターンから選択できるようにすれば、あらゆる音声パターンの中から選択できる環境とすることができ、使用者の使用中の満足感を向上することができる。
また、本実施の形態において外部通信機器は携帯端末などの無線通信機器としたが、無線で通信することに限らずとも有線LANやUSBなどにより有線接続したり、外部通信機器で記録したメモリーカードを介して情報入力するようにしたとしても同様の効果を得ることができる。
以上のように本発明にかかる加熱調理器は、自動で動作するメニューの途中情報を音声報知する場合において必要最小限の通信データ量で音声フレーズと報知タイミングをメニュー毎に設定できるので、外部通信機器からシーケンス情報を受信して自動で動作するメニューを有する機器に適用可能である。
1 被調理物
2 トッププレート
3 加熱コイル(加熱手段)
4 インバータ回路
5 制御手段
6 通信手段
7 音声報知手段
9 外部通信機器

Claims (3)

  1. 被調理物を加熱する加熱手段と、外部通信機器から自動調理メニューの調理シーケンス情報を受信することができる通信手段と、使用者に音声で加熱調理器の状態を通知することができる音声報知手段と、前記加熱手段、前記通信手段、前記音声報知手段を制御する制御手段を有し、前記調理シーケンス情報には前記音声報知手段に予め設定された音声フレーズと音声出力タイミング情報を選択するための音声パターン情報が含まれており、前記制御手段は前記調理シーケンス情報に従って自動調理を実行する際に、受信した前記音声パターン情報により選択された前記音声フレーズを前記音声出力タイミング情報に応じたタイミングで再生して自動調理の途中情報を音声報知するようにした加熱調理器。
  2. 前記通信手段は前記外部通信機器から音声再生速度情報を受信する機能を有し、前記制御手段は自動調理の途中情報を音声報知する際に、受信した前記音声再生速度情報に対応した音声再生速度で音声フレーズを再生するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 使用者が音声を確認した際に押下する音声確認キーを有する操作部を備え、前記制御手段は自動調理の途中情報の音声報知を開始した以降、前記音声確認キーが押下されるまでの間は前記音声フレーズの再生を繰り返すようにした請求項1又は2に記載の加熱調理器。
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