JP5945057B1 - 透明不燃性シート - Google Patents
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Abstract
Description
項1. ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層とを含む透明不燃性シートであって、
前記樹脂層が、芳香環濃度が3000〜5700等量/tである飽和ポリエステル樹脂を含む、
透明不燃性シート。
項2. 溶液中の濃度が20質量%となるようにして、前記飽和ポリエステル樹脂をトルエン/MEK(メチルエチルケトン)混合溶媒(質量比率5/5)に溶かしたときの溶液粘度が10〜100mPa・sである、項1に記載の透明不燃性シート。
項3. 前記樹脂層の少なくとも一方の面側に、フィルム層をさらに有する、項1または2に記載の透明不燃性シート。
項4. 前記フィルム層が超音波溶着を可能とする樹脂を含む、項3に記載の透明不燃性シート。
項5. 前記フィルム層が塩化ビニル樹脂を含む、項3又は4に記載の透明不燃性シート。
項6. 前記透明不燃性シートにおいて、前記ガラス繊維布帛の質量と前記樹脂層の質量との合計量中の前記ガラス繊維布帛の質量の合計割合が、20〜50質量%である、項1〜5のいずれか1項に記載の透明不燃性シート。
項7. 前記透明不燃性シートの全光線透過率が80%以上であり、
前記透明不燃性シートのヘーズが30%以下である、項1〜6のいずれか1項に記載の透明不燃性シート。
項8. 前記透明不燃性シートが、防煙垂壁用、防煙シャッター用、防煙カーテン用、間仕切壁用、または膜材料用である、項1〜7のいずれか1項に記載の透明不燃性シート。
項9. 項1〜7のいずれか1項に記載の透明不燃性シートを備える、防煙垂壁。
項10. 前記防煙垂壁がテンション式防煙垂壁である、項9に記載の防煙垂壁。
本発明の透明不燃性シート1において、樹脂層3は、ガラス繊維布帛2に含浸された状態で含まれる。また、樹脂層3は、芳香環濃度が3000〜5700等量/tである飽和ポリエステル樹脂を含む。
本発明の透明不燃性シート1において、ガラス繊維布帛2は、複数のガラス繊維により構成されている。ガラス繊維布帛2において、複数のガラス繊維は、互いに絡み合って1枚の布帛を形成している。ガラス繊維布帛2としては、例えば、複数の経糸と複数の緯糸とで構成されるガラス繊維織物(ガラスクロス)が挙げられる。ガラス繊維織物の織組織としては、特に制限されず、例えば、平織、朱子織、綾織、斜子織、畦織などが挙げられる。ガラス繊維織物の織密度は、特に制限されないが、例えば織密度が60本/25mm以上であると、透明不燃性シート1の樹脂層3が燃焼してしまった場合にも、ガラス繊維布帛2には大きな貫通孔が形成されず、優れた不燃性能が保持されるため好ましい。
0%<L1/L0×100<30% (I)
A:ガラス繊維布帛の質量(g/m2)
B:ガラス繊維布帛を構成するガラス材料の比重(g/m3)
C:ガラス繊維布帛の厚み(m)
本発明の透明不燃性シート1は、不燃性を高めたり、機械的強度を高めることなどを目的として、必要に応じて、樹脂層3の上にフィルム層4をさらに有していてもよい。フィルム層4を構成する樹脂(樹脂フィルム)としては、例えば、本発明の透明不燃性シート1を防煙垂壁とする際に、現場で容易に加工し幅広いものとできやすくなるという観点から、超音波溶着加工を可能とする樹脂が好ましい。超音波溶着加工を可能とする樹脂としては、例えば、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。中でも、より不燃性を高めるという観点から、塩化ビニル樹脂とすることが特に好ましい。とりわけ、塩化ビニル樹脂が軟質塩化ビニル樹脂であると、シートとしたときに巻き取り可能となり、取扱い性が向上するため好ましい。上記軟質塩化ビニル樹脂としては、例えば、可塑剤の含有量が5〜60質量%、好ましくは11〜60質量%のものが挙げられる。本発明の透明不燃性シート1は、両面側にフィルム層4を有することが好ましい。
本発明の透明不燃性シート1は、不燃性を高めたり、機械的強度を高めることなどを目的として、必要に応じて、樹脂層3とフィルム層4との間に、ガラス繊維網体からなる網体層5をさらに有していてもよい。網体層5を構成するガラス繊維網体としては、特に制限されず、例えばガラス繊維布帛2で例示したガラス繊維と同じガラス繊維の網体が例示できる。また、ガラス繊維網体の形状及び構造は、特に限定されず、ガラス繊維網体としては、例えば経糸2本の間に緯糸を挟み込んで樹脂で固定したガラス繊維直交積層ネットなどが挙げられる。網体層5においては、ガラス繊維間の開口幅を好ましくは3〜20mmに設定することにより、透明不燃性シート1の高い透明性を確保することができ、さらに、ガラス繊維間の開口を介して良好に採光でき、透明不燃性シート1全体の強度を高め得る。本発明の透明不燃性シート1は、不燃性を高めたり、機械的強度を高める観点から、両面側に網体層5を有することが好ましい。
また、本発明の透明不燃性シート1は、必要に応じて、フィルム層4の上にさらに第2フィルム層(図示していない)を積層することができる。特に、本発明の透明不燃性シート1を、テント屋根材等、膜材料として用いる場合、耐候性の観点から、第2フィルム層としてフッ素樹脂層を積層することが好ましい。フッ素樹脂としては、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、エチレン/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン/テトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン/ペンタフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン/フッ化ビニリデン共重合体(THV)、フッ化ビニリデン/ペンタフルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン/パーフルオロアルキルビニルエーテル/テトラフルオロエチレン共重合体、エチレン/クロロトリフルオロエチレン共重合体(ECTFE)、フッ化ビニリデン/クロロトリフルオロエチレン共重合体が挙げられる。これらのフッ素樹脂は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を組わせて使用してもよい。これらのフッ素樹脂の中でも、本発明の透明不燃性シート1により一層優れた透明性と透光性を備えさせるという観点から、PVDFが特に好ましい。第2フィルム層としてフッ素樹脂とする場合、フッ素樹脂がより剥離しにくくするという観点から、フィルム層は塩化ビニル樹脂とすることが好ましい。すなわち、この場合、塩化ビニル樹脂層は、樹脂層3と第2フィルム層であるフッ素樹脂との接着層の役割を果たすこととなる。
本発明においては、透明不燃性シート1を防煙垂壁、防煙シート、間仕切壁、防煙カーテン(例えば工場などで使用されるもの)、タッチパネルなどとして使用した際に、視野の妨げとなったり、美観を損ねることを抑制するために、高い透明性を有することが好ましい。高い透明性を担保する観点から、本発明の透明不燃性シート1の全光線透過率は、80%以上であり、好ましくは85%以上である。また、本発明の透明不燃性シート1のヘーズは、30%以下であり、20%以下が好ましく、10%以下がより好ましい。透明不燃性シート1の全光線透過率及びヘーズは、それぞれ、JIS K7375 2008「プラスチック−全光線透過率及び全光線反射率の求め方」に従って測定して得られた値である。上記のように、全光線透過率をより高いものとしつつ、ヘーズをより小さいものとする方法としては、ガラス繊維布帛2の屈折率と樹脂層3の屈折率との差の絶対値をより小さいものとしたり、樹脂層3に含まれる飽和ポリエステル樹脂の前記溶液粘度を調整し含浸性をより高めたり、ガラス繊維布帛2を構成するガラス繊維の単繊維本数、単繊維直径、ガラスヤーンの番手等を調整したりすることが挙げられる。
本発明の透明不燃性シート1の製造方法としては、特に制限されず、例えば、次のような製造方法が挙げられる。まず、ガラス繊維布帛2と、樹脂層3を形成する樹脂を含む原料液を準備する。次に、ガラス繊維布帛2に前記原料液を塗布して含浸させた後、絞りローラー等を用いて厚さと樹脂の含有率とを調整する。次に、加熱により溶媒を蒸発させ、ガラス繊維布帛2に樹脂層3が含浸された本発明の透明不燃性シートが得られる。また、前記樹脂を含む原料液を塗布したポリエチレンテレフタレート等のフィルムを準備し、ガラス繊維布帛2の両面から当該フィルムを圧着してガラス繊維布帛2の両面側から樹脂を含浸させ、溶媒を蒸発させた後、フィルムを剥離することにより、ガラス繊維布帛2に樹脂層3が含浸された本発明の透明不燃性シートを得ることもできる。
本発明の透明不燃性シートは、防煙垂壁用、防煙シャッター用、防煙カーテン用、間仕切壁用、または膜材料用に用いることができる。特に、本発明の透明不燃シートは、塩化ビニル樹脂フィルムを積層し張力をかけた場合に白い筋の発生を抑制できることから、防煙垂壁用、特にテンション式防煙垂壁用として、好適に用いることができる。本発明において、テンション式防煙垂壁とは、2対の方立の間に透明不燃性シートが張設されてなる垂壁であり、例えば、天井に垂下されて設置される場合の透明不燃性シートの下部側に無目を有さない防煙垂壁が挙げられる。さらにこの場合、2対の方立の間に張設されてなる透明不燃性シートの幅方向の長さ(すなわち、2対の方立間の距離)としては、例えば1〜25mが挙げられ、5〜20mが好ましく挙げられる。
(1)飽和ポリエステル樹脂の組成
NMR測定装置(日本電子社製JNM−LA400型)を用い、1H−NMR測定をおこなって、それぞれのモノマー成分のピーク強度から飽和ポリエステル樹脂の組成を求めた。なお、測定溶媒としては、重水素化トリフルオロ酢酸を用いた。
飽和ポリエステル樹脂をJIS−K 7121に従って、入力補償型示走査熱量測定装置(パーキンエルマー社製ダイヤモンドDSC型)を用い、−50℃から200℃まで、10℃/分で昇温させたチャートから、ガラス転移に由来する2つの折曲点温度の中間点をガラス転移温度(Tg)として求めた。
送液ユニット(島津製作所社製LC−10ADvp型)および紫外−可視分光光度計(島津製作所社製SPD−6AV型)を用い、GPC分析により、ポリスチレン換算で飽和ポリエステル樹脂の数平均分子量を求めた。なお、GPC分析条件としては、検出波長を254nmとし、溶媒としてテトラヒドロフランを用いた。
末端の酸無水物基が開環している状態における酸価を測定した。得られた飽和ポリエステル共重合体を溶媒(ジメチルスルホキシド)で洗浄後、0.5g精秤し、50mlのジオキサン水溶液[(ジオキサン)/(水)=9/1](体積比)に対して、150℃で40分間溶解をおこなった。このとき、末端の酸無水物基が開環すると推測される。そして、室温まで冷却した後、クレゾールレッドを指示薬として0.1モル/Lの水酸化カリウムメタノール溶液で滴定をおこない、中和に消費されたKOHのmg数を、飽和ポリエステル樹脂のg数で割った値を酸価として求めた。
トルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に、溶液中の濃度が20質量%となるようにして飽和ポリエステル樹脂を溶かし、得られた溶液の粘度を、測定温度25℃、回転数60rpm、ロータNo.1の条件で、B型粘度計(東京計器株式会社社製のBL型)を用いて測定した。
テレフタル酸83g(50モル部)、イソフタル酸83g(50モル部)、エチレングリコール42g(67モル部)、ネオペンチルグリコール71g(68モル部)、および重合触媒としてテトラブチルチタネート0.1gを反応器に仕込み、系内を窒素に置換した。そして、これらの原料を1000rpmで撹拌しながら、反応器を245℃で加熱し、溶融させた。反応器内温度が245℃に到達してから、3時間エステル化反応を進行させた。3時間経過後、系内の温度を250℃とし系内を減圧した。系内が高真空(圧力:0.1〜10-5Pa)に到達してから、さらに3.0時間重合反応をおこない、ポリエステル樹脂Aを得た。
ポリエステル樹脂の仕込組成を表1、2のように変更した以外は、調製例1と同様の操作をおこない、ポリエステル樹脂B〜Iを得た。得られたポリエステル樹脂A〜Iにおける、モノマーの仕込組成及び最終組成を表1に示す。
TPA:テレフタル酸
IPA:イソフタル酸
SEA:セバシン酸
ADA:アジピン酸
EG:エチレングリコール
NPG:ネオペンチルグリコール
BEPG:2,2−ブチルエチルプロパンジオール
BAEO:ビスフェノールAエチレンオキサイド付加体
PG:1,2−プロピレングリコール
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Aをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20質量%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂A)とを含む、本発明の透明不燃性シートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂A)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、本発明の透明不燃性シートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Bをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂B)とを含む、本発明の透明不燃性シートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂B)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、本発明の透明不燃性シートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Cをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂C)とを含む、本発明の透明不燃性シートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂C)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、本発明の透明不燃性シートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Dをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂D)とを含む、本発明の透明不燃性シートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂D)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、本発明の透明不燃性シートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Eをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂E)とを含む、本発明の透明不燃性シートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂E)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、本発明の透明不燃性シートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Fをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂F)とを含む、本発明の透明不燃性シートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂F)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、本発明の透明不燃性シートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Gをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂G)とを含む、本発明の透明不燃性シートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂F)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、本発明の透明不燃性シートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Hをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂H)とを含む比較例のシートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂H)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、比較例のシートを得た。
まず、離型用のPTFEシート上に、得られた飽和ポリエステル樹脂Iをトルエン/MEK混合溶媒(比率5/5)に固形分20%になるように溶解させた溶液を、150g/m2塗布した。次に、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液の上に、表2に記載のガラス繊維布帛を載せ、1分間静置してガラス繊維布帛の隙間に上記の樹脂を含浸させた。次いで、塗布した飽和ポリエステル樹脂溶液中の溶媒を揮発させるため、乾燥機にて70℃で8分間、120℃で8分間の2段階で加熱処理を行い、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂を皮膜化した。その後PTFEシートを剥離し、ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層(飽和ポリエステル樹脂I)とを含む、比較例のシートを得た。次いで、皮膜化した飽和ポリエステル樹脂の両面を、上述した塩化ビニル樹脂フィルム2枚で挟み、加熱プレス機で、温度150℃、プレス圧10kgf/cm2、時間5分の条件でプレスし、ガラス繊維布帛に含浸した飽和ポリエステル樹脂層と塩化ビニル樹脂フィルムを接着させ、ガラス繊維布帛と、ガラス繊維布帛に含浸された樹脂層(飽和ポリエステル樹脂I)と、該樹脂層の表面にフィルム層(塩化ビニル樹脂)が積層された積層構造(図2を参照)である、比較例のシートを得た。
JIS K7361−1 1997「プラスチック−透明材料の全光線透過率の試験方法−第1部:シングルビーム法」に従って測定した。また、ヘーズはJIS K7136 2000「プラスチック−透明材料のヘーズの求め方」に従って測定した。結果を表2に示す。
実施例1〜7及び比較例1、2で得られた各シートを用い、建築基準法第2条第9号および建築基準法施行令第108条の2に基づく防耐火試験方法と性能評価規格に従うコーンカロリーメーター試験機による発熱性試験をおこない、加熱開始後の最大発熱速度が10秒以上継続して200kW/m2を超えず、総発熱量が8MJ/m2以下であるものについて、評価を○とした。結果を表2に示す。
実施例1〜7及び比較例1、2で得られた各シートを長さ500mm角の枠の上に置いた時に発生する弛みの状況を下記の基準により評価した。○以上を合格とした。結果を表2に示す。
◎・・・たるみの発生が全くなかった。
○・・・わずかにたるみが発生したが、実用上問題ないレベルであった。
△・・・たるみが発生し、実用上やや問題のあるレベルであった。
×・・・たるみが顕著に発生し、実用上問題のあるレベルであった。
実施例1〜7及び比較例1、2で得られた各シートを長さ250mm、幅50mmのサイズにカットし、カットした各シートに対して引張試験機(INTESCO社製装置名2100型)を用いて300Nの荷重を5秒間かけたときの白い筋の発生状況を下記基準により評価した。結果を表2に示す。
◎・・・白い筋の発生が全く見られなかった。
○・・・わずかに白い筋が発生したが、実用上問題ないレベルであった。
△・・・白い筋の発生がやや多く、実用上やや問題のあるレベルであった。
×・・・白い筋の発生がかなり多く、実用上問題のあるレベルであった。
2…ガラス繊維布帛
3…樹脂層
31,32…樹脂層の表面
4…フィルム層
5…網体層
Claims (10)
- ガラス繊維布帛と、前記ガラス繊維布帛に含浸された状態で含まれる樹脂層とを含む透明不燃性シートであって、
前記樹脂層が、芳香環濃度が3000〜5700等量/tである飽和ポリエステル樹脂を含む、
透明不燃性シート。 - 溶液中の濃度が20質量%となるようにして、前記飽和ポリエステル樹脂をトルエン/MEK混合溶媒(質量比率5/5)に溶かしたときの溶液粘度が10〜100mPa・sである、請求項1に記載の透明不燃性シート。
- 前記樹脂層の少なくとも一方の面側に、フィルム層をさらに有する、請求項1または2に記載の透明不燃性シート。
- 前記フィルム層が超音波溶着を可能とする樹脂を含む、請求項3に記載の透明不燃性シート。
- 前記フィルム層が塩化ビニル樹脂を含む、請求項3又は4に記載の透明不燃性シート。
- 前記透明不燃性シートにおいて、前記ガラス繊維布帛の質量と前記樹脂層の質量との合計量中の前記ガラス繊維布帛の質量の合計割合が、20〜50質量%である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の透明不燃性シート。
- 前記透明不燃性シートの全光線透過率が80%以上であり、
前記透明不燃性シートのヘーズが30%以下である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の透明不燃性シート。 - 前記透明不燃性シートが、防煙垂壁用、防煙シャッター用、防煙カーテン用、間仕切壁用、または膜材料用である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の透明不燃性シート。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の透明不燃性シートを備える、防煙垂壁。
- 前記防煙垂壁がテンション式防煙垂壁である、請求項9に記載の防煙垂壁。
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