JP5941936B2 - 用紙仕分け装置 - Google Patents

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本発明は、用紙仕分け装置に関し、特に、積載トレイ上に積載される用紙を仕分けする技術に関する。
用紙仕分け装置の一例であるプリンターや複写機等の画像形成装置は、用紙に画像を形成した後、その画像形成済みの用紙を排出口から排出する。排出口の下方には積載トレイが設けられており、排出口から排出された用紙は、当該積載トレイ上に積載される。下記特許文献1には、積載トレイを用紙の排出方向に直交する方向に移動させることで、積載トレイ上における用紙の位置を用紙の排出方向に直交する方向にシフトさせ、用紙を仕分けする技術が開示されている。
特開昭62−46863号公報
上記の特許文献1に開示される技術を用いた場合、用紙の排出方向に直交する方向に用紙が順次積載される。しかしながら、このように積載された用紙では、用紙の排出方向について他の用紙と同位置に積載されるため、ユーザーが用紙を掴む領域が確保されず、仕分けされた用紙を積載トレイ上から取り出し難い場合がある。また、積載トレイ上のいずれの領域に既に用紙が積載されているかが不明であるため、既に用紙が積載されている領域の上に新たに用紙を積載してしまうおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、ユーザーが取り出し易いように用紙を仕分けして積載トレイ上に積載することができ、かつ、積載トレイ上のいずれの領域に既に用紙が積載されているかを特定することができる用紙仕分け装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面にかかる用紙仕分け装置は、用紙が排出される排出口と、前記排出口から排出される前記用紙が積載される積載トレイと、前記積載トレイ上における前記用紙の位置を前記用紙の排出方向および当該排出方向に直交する方向にシフトさせて、前記用紙を前記積載トレイ上の複数の予め定められた領域のうち選択された領域に積載させるシフト積載手段と、前記シフト積載手段を制御する制御部と、前記積載トレイ上の前記予め定められた領域の端部であって、その予め定められた領域とは異なる予め定められた領域に積載された用紙が重ならない端部に設けられ、その予め定められた領域に用紙が積載されているか否かを検出する用紙検出部と、を備え、前記シフト積載手段は、前記積載トレイの前記用紙が積載される積載面上に設けられた仕分け部材と、当該仕分け部材を動作させる動作機構と、を有し、前記仕分け部材は、前記用紙が前記排出口から落下する位置に、前記仕分け部材の一端を支点として前記積載面から起き上がり可能に設けられており、支点としての前記一端から他端までの長さが異なる複数の仕分け部材があり、前記動作機構により前記積載面から起き上がることで斜面を形成し、その上に載置される用紙を当該斜面に沿って案内して、前記積載トレイに積載される前記用紙を前記用紙の排出方向および前記排出方向に直交する方向にシフトさせ、前記積載トレイ上の予め定められた複数の領域に積載させる用紙仕分け装置である。
上記の本発明の一局面にかかる用紙仕分け装置によれば、ユーザーが取り出し易いように用紙を仕分けして積載トレイ上に積載することができ、かつ、積載トレイ上のいずれの領域に既に用紙が積載されているかを特定することができる。
本発明の一実施形態にかかる用紙仕分け装置の一例である画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 本発明の一実施形態にかかる積載トレイおよび用紙仕分け部材を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる用紙仕分け部材を動作させる動作機構の構造を示す模式図である 本発明の一実施形態にかかる積載トレイに積載される用紙束を示す斜視図である。 (A)は、本発明の一実施形態にかかる積載トレイに積載される用紙束を示す図であり、(B)は、一般の画像形成装置における積載トレイに積載される用紙束を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 (A)および(B)は、本発明の一実施形態にかかる受付部が表示部に表示させるメニュー画面の一例を示す図である。 変形例にかかる画像形成装置における積載トレイを示す斜視図である。 変形例にかかる用紙仕分け装置を備える後処理装置の構造を示す正面断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる用紙仕分け装置およびこれを備えた画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる用紙仕分け装置を備えた画像形成装置の構造を示す正面断面図である。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、およびファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機である。画像形成装置1は、装置本体11に、画像形成部12、定着部13、給紙部14、画像読取部5、原稿給送部6、および操作部47等を備えて構成されている。
画像形成装置1が画像読取動作を行う場合、原稿給送部6により給送されてくる原稿、又は、コンタクトガラス(原稿載置ガラス)161に載置された原稿の画像を画像読取部5が光学的に読み取り、画像データを生成する。画像読取部5により生成された画像データは、内蔵HDD又はネットワーク接続されたコンピューター等に保存される。
画像形成装置1が画像形成動作を行う場合は、上記の画像読取動作により生成された画像データ、ネットワーク接続されたコンピューターやスマートフォン等のユーザー端末装置から受信した画像データ、又は内蔵HDDに記憶されている画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての用紙Pにトナー像を形成する。画像形成部12の画像形成ユニット12M、12C、12Y、および12Bkは、感光体ドラム121と、感光体ドラム121へトナーを供給する現像装置122と、トナーを収容するトナーカートリッジ(不図示)と、帯電装置123と、露光装置124と、1次転写ローラー126とをそれぞれ備えている。
カラー印刷を行う場合、画像形成部12のマゼンタ用の画像形成ユニット12M、シアン用の画像形成ユニット12C、イエロー用の画像形成ユニット12Y、およびブラック用の画像形成ユニット12Bkは、それぞれに、画像データを構成するそれぞれの色成分からなる画像に基づいて、帯電、露光および現像の工程により感光体ドラム121上にトナー像を形成し、トナー像を1次転写ローラー126により、駆動ローラー125Aおよび従動ローラー125Bに張架されている中間転写ベルト125上に転写させる。
中間転写ベルト125は、その外周面にトナー像が転写される像担持面が設定され、感光体ドラム121の周面に当接した状態で駆動ローラー125Aによって駆動される。中間転写ベルト125は、各感光体ドラム121と同期しながら、駆動ローラー125Aと従動ローラー125Bとの間を無端走行する。
中間転写ベルト125上に転写される各色のトナー画像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。2次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んで駆動ローラー125Aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた用紙Pに転写させる。この後、定着部13が、用紙P上のトナー像を熱圧着により用紙Pに定着させる。
定着処理の完了したカラー画像形成済みの用紙Pは、排出ローラー191により排出口192から排出される。排出口192の下方には積載トレイ151が設けられており、排出口192から排出された用紙Pは、積載トレイ151上に積載される。
詳細は後述するが、積載トレイ151には、用紙Pが積載される積載面上に設けられた複数の用紙仕分け部材160(図2参照)と、当該用紙仕分け部材160を動作させる動作機構170(図3参照)とを備えている。動作機構170により用紙仕分け部材160が動作することで、積載トレイ151上における用紙Pの位置が用紙Pの排出方向および排出方向に直交する方向にシフトされる。
操作部47は、複数の指示キー471および表示部473を備えている。表示部473は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイを含んで構成され、後述の制御ユニット10の受付部102により描画されたメニュー画面等を表示する。
指示キー471は、例えば、メニューを呼び出すメニューキー、メニューを構成するGUIのフォーカスを移動させる矢印キー、メニューを構成するGUIに対して確定操作を行う決定キー、文字入力を行うための文字入力キー、数値入力を行うための数値入力キー等を備え、表示部473に表示されるメニューに対する操作をユーザーから受け付ける。
図2は、積載トレイ151および用紙仕分け部材160を示す斜視図である。図2に示すように、積載トレイ151の積載面151A上には、用紙Pが排出口192から落下する位置に、複数の用紙仕分け部材160が設けられている。各用紙仕分け部材160は、略平板状であって、図中の矢印で示すように、各用紙仕分け部材160の一端を支点163として積載面151Aから起き上がり可能とされる。後述する動作機構170(図3参照)により、積載面151Aから起き上がることで斜面を形成し、その上に載置される用紙Pを当該斜面に沿って案内して、積載トレイ151に積載される用紙Pを用紙Pの排出方向(図中のX方向)および当該排出方向に直交する方向(図中のY方向)にシフトさせる。
用紙仕分け部材160は、上記の支点163としての一端から他端までの長さが異なる複数の用紙仕分け部材からなる。具体的には、図2に示すように、用紙仕分け部材160は、第1の用紙仕分け部材161A、161Bと、第2の用紙仕分け部材162A、162Bとを有している。第2の用紙仕分け部材162A、162Bは、第1の用紙仕分け部材161A、161Bよりも、上記の支点163としての一端から他端までの長さが長い。なお、図2では、第1の用紙仕分け部材161A、161B、および、第2の用紙仕分け部材162A、162Bの他端が、積載トレイ151上の用紙Pが積載される領域の外周に位置しているが、本発明は必ずしもこの場合に限定されない。第1の用紙仕分け部材161A、161B、および、第2の用紙仕分け部材162A、162Bの他端が、積載トレイ151上の用紙Pが積載される領域の外周よりも外側に位置するようにしてもよい。こうすることで、用紙Pの排出方向および排出方向に直交する方向へのシフトをより精度よく行うことができる。
第1の用紙仕分け部材161Aおよび第2の用紙仕分け部材162Aは、積載トレイ151の積載面151A上の用紙Pの排出方向に直交する方向(図中のY方向)の端部に、それぞれ2つ設けられている。そして、第1の用紙仕分け部材161Aおよび第2の用紙仕分け部材162Aは、用紙Pの排出方向に直交する方向(図中のY方向)に起き上がり可能とされている。また、第1の用紙仕分け部材161Bおよび第2の用紙仕分け部材162Bは、積載トレイ151の積載面151A上の用紙Pの排出方向(図中のX方向)の端部に、それぞれ1つ設けられている。そして、第1の用紙仕分け部材161Bおよび第2の用紙仕分け部材162Bは、用紙Pの排出方向(図中のX方向)に起き上がり可能とされている。
図3は、用紙仕分け部材160を動作させる動作機構170の構造を示す模式図である。図3に示すように、積載トレイ151の内部には、用紙仕分け部材160を動作させる動作機構170が設けられている。動作機構170は、用紙Pの排出方向に直交する方向(図中のY方向)に延びる第1のカムシャフト171と、用紙Pの排出方向(図中のX方向)に延びる第2のカムシャフト172とを有している。第1のカムシャフト171は、駆動力供給ギア174を介して不図示のモーターから駆動力が供給される。第1の用紙仕分け部材161Bの下方には、第1のカムシャフト171の偏心カム173が設けられている。偏心カム173が第1のカムシャフト171に供給された駆動力により回動することで、第1の用紙仕分け部材161Bに対して上下方向への力が働く。これにより、第1の用紙仕分け部材161Bは、積載トレイ151の積載面151Aからの起き上がり動作および起き上がった状態から戻る動作が繰り返され、支点163を中心に揺動する。第1の用紙仕分け部材161Bが積載面151Aから起き上がった状態では、斜面が形成され、その上に載置される用紙Pが当該斜面に沿って案内される。その結果、排出口192から排出されて第1の用紙仕分け部材161Bの上記他端の位置に縁部が落下する用紙Pが、第1の用紙仕分け部材161Bの支点163が設けられた位置までシフトされる。
第1のカムシャフト171には、駆動力供給ギア174を介して不図示のモーターから供給された駆動力を、第2のカムシャフト172に分配するための駆動力分配ギア175が設けられている。第2のカムシャフト172は、当該駆動力分配ギア175により不図示のモーターからが供給された駆動力が分配される。第1の用紙仕分け部材161Aの下方には、第2のカムシャフト172の偏心カム176が設けられている。偏心カム176が第2のカムシャフト172に分配された駆動力により回動することで、第1の用紙仕分け部材161Aに対して上下方向への力が働く。これにより、第1の用紙仕分け部材161Aは、積載トレイ151の積載面151Aからの起き上がり動作および起き上がった状態から戻る動作が繰り返され、支点163を中心に揺動する。第1の用紙仕分け部材161Aが積載面151Aから起き上がった状態では、斜面が形成され、その上に載置される用紙Pが当該斜面に沿って案内される。その結果、排出口192から排出されて第1の用紙仕分け部材161Aの上記他端の位置に縁部が落下する用紙Pが、第1の用紙仕分け部材161Aの支点163が設けられた位置までシフトされる。
なお、図示を省略しているが、第2の用紙仕分け部材162A、162Bに対しても、第1の用紙仕分け部材161A、161Bと同様に、上記の動作機構170が設けられている。
図4は、積載トレイ151に積載される用紙束を示す斜視図である。後述する制御ユニット10の動作制御部101(図6参照)は、用紙仕分け部材160を動作させる動作機構170を制御する。これにより、図4に示すように、排出口192から排出された用紙Pは、用紙Pの排出方向(図中のX方向)および排出方向に直交する方向(図中のY方向)にシフトされて積載トレイ151上の所定の領域に順次積載される。
図4に示す例では、排出口192から排出された用紙Pが、用紙束P1、P2、およびP3に仕分けされ、それぞれが積載トレイ151上の異なる領域R1、R2、R3に積載されている。ここで、領域R1は、排出口192の下方に位置する積載トレイ151上の領域である。排出口192から排出された用紙Pは、この領域R1に落下し、積載トレイ151上に積載される。
後述する制御ユニット10の受付部102(図6参照)が、他の領域に用紙Pを積載する旨の指示を受け付けたとき、制御ユニット10の動作制御部101による制御により動作機構170が動作する。動作機構170により、まず第2の用紙仕分け部材162Aが、積載トレイ151の積載面151Aからの起き上がり動作および起き上がった状態から戻る動作が繰り返され、用紙Pが排出方向に直交する方向(図中のY方向)にシフトされる。その後、動作機構170により、第2の用紙仕分け部材162Bが、積載トレイ151の積載面151Aからの起き上がり動作および起き上がった状態から戻る動作が繰り返され、用紙Pが排出方向に方向(図中のX方向)にシフトされる。その結果、積載トレイ151上の領域R1に領域する用紙Pが、領域R3にまで移動され、領域R3に用紙束P3として積載される。
次に、制御ユニット10の受付部102が、他の領域に用紙Pを積載する旨の指示を受け付けたとき、制御ユニット10の動作制御部101による制御により動作機構170が再び動作する。これにより、まず第1の用紙仕分け部材161Aが、積載トレイ151の積載面151Aからの起き上がり動作および起き上がった状態から戻る動作が繰り返され、用紙Pが排出方向に直交する方向(図中のY方向)にシフトされる。その後、動作機構170により、第1の用紙仕分け部材161Bが、積載トレイ151の積載面151Aからの起き上がり動作および起き上がった状態から戻る動作が繰り返され、用紙Pが排出方向に方向(図中のX方向)にシフトされる。その結果、積載トレイ151上の領域R1に位置する用紙Pが、領域R2にまで移動され、領域R2に用紙束P2として積載される。すなわち、用紙束P2は、既に積載トレイ151上に積載された用紙束P3とは、用紙Pの排出方向(図中のX方向)および排出方向に直交する方向(図中のY方向)に異なる領域に積載される。
その後、排出口192から排出された用紙Pは、領域R1に落下し、領域R1に用紙束P1として積載される。用紙束P1は、既に積載トレイ151上に積載された用紙束P2およびP3とは、用紙Pの排出方向(図中のX方向)および排出方向に直交する方向(図中のY方向)に異なる領域に積載されることになる。
上記のように、動作機構170により用紙仕分け部材160が動作することで、積載トレイ151上における用紙Pの位置が用紙Pの排出方向(図中のX方向)および排出方向に直交する方向(図中のY方向)にシフトされる。その結果、既に積載トレイ151上に積載された用紙束とは、用紙Pの排出方向(図中のX方向)および排出方向に直交する方向(図中のY方向)に異なる領域に用紙束が積載されていくため、図5(A)に示すように、積載トレイ151に積載された用紙束P1、P2、およびP3のいずれにも、他の用紙束と重ならない領域が存在する。この他の用紙束と重ならない領域を掴んで用紙束を取り出すことができるため、積載トレイ151に積載された複数の用紙束から所望の用紙束を取り出すことが容易となる。
一方、一般の用紙仕分け装置や画像形成装置では、積載トレイ251を用紙の排出方向に直交する方向に移動させることで、積載トレイ251上における用紙の位置を用紙の排出方向に直交する方向にシフトさせている。この場合、積載トレイ251に積載される用紙束は、図5(B)に示すように、用紙Pが、用紙束P4、P5、およびP6に仕分けされ、それぞれが積載トレイ251上の異なる領域R4、R5、R6に積載されている。
図5(B)に示す例では、まず、積載トレイ251上の領域R4に用紙束P4を積載させ、その後に、積載トレイ251を用紙の排出方向に直交する方向(紙面左方向)に移動させ、積載トレイ251上の領域R5に用紙束P5を積載させている。その後、更に積載トレイ251を用紙の排出方向に直交する方向(紙面左方向)に移動させ、積載トレイ251上の領域R6に用紙束P6を積載させている。
この時、用紙束P5は、既に積載トレイ251上に積載された用紙束P4とは用紙の排出方向に直交する方向にのみ異なる領域に積載されている。また、用紙束P6は、既に積載トレイ251上に積載された用紙束P4およびP5とは用紙の排出方向に直交する方向にのみ異なる領域に積載されている。既に積載トレイ251上に積載された用紙束とは、用紙の排出方向に直交する方向に異なる領域に用紙束が積載されていくため、図5(B)に示すように、積載トレイ251に積載された用紙束P4、P5、およびP6のうち、用紙束P4およびP6については、他の用紙束と重ならない領域が存在するが、用紙束P5については、他の用紙束と重ならない領域が存在しない。このため、積載トレイ251に積載された複数の用紙束から用紙束P5だけを容易に取り出すことはできない。
図2に戻って、積載トレイ151の積載面151A上には、複数の用紙検出部164が設けられている。用紙検出部164は、積載トレイ151の積載面151A上の予め定められた領域(図2に示す例では領域R1、R2、R3)の端部であって、その予め定められた領域とは異なる予め定められた領域に積載された用紙が重ならない端部に設けられ、予め定められた領域に用紙Pが積載されているか否かを検出する。図2に示す例では、領域R1、R2、R3のそれぞれの予め定められた領域に対して、3つの用紙検出部164が設けられており、領域R1、R2、R3に用紙Pが積載されているか否かを検出する。
用紙検出部164は、例えば、反射型のセンサーであって、不図示の赤外光発光部と赤外光受光部とを有する。用紙検出部164の上方に用紙Pが積載された場合、赤外光発光部から出射された光が用紙Pで反射されるため、赤外光受光部で受光される赤外光の光量が増加する。用紙検出部164は、この赤外光受光部で受光される赤外光の光量の変化に基づいて、予め定められた領域に用紙Pが積載されているか否かを検出する。なお、上記では、用紙検出部164に反射型のセンサーを採用する場合を説明したが、本発明は必ずしもこの場合に限定されない。例えば、接触型のセンサーにより、予め定められた領域に用紙Pが積載されているか否かを検出してもよい。
次に、画像形成装置1の内部構成を説明する。図6は画像形成装置1の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、画像読取部5、原稿給送部6、画像形成部12、画像処理部31、画像メモリー32、HDD(ハードディスクドライブ)92、操作部47、ネットワークインターフェイス部91、動作機構170、および用紙検出部164等を備えている。
画像処理部31は、画像読取部5で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部31は、画像形成部12により画像形成された後の品質を向上させるために、画像読取部5により読み取られた画像に対しシェーディング補正等の予め定められた画像処理を行う。
画像メモリー32は、画像読取部5による読取で得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部12によるプリント対象となるデータを一時的に保存する領域である。
HDD(ハードディスクドライブ)92は、画像形成装置1にネットワーク接続されたコンピューターから受信した画像データ等を記憶する大容量の記憶装置である。
ネットワークインターフェイス部91は、LANボード等の通信モジュールから構成され、当該ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内の装置(パーソナルコンピューター等)と種々のデータの送受信を行う。
制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROMおよび専用のハードウェア回路等から構成される。制御ユニット10は、上記のROM又はHDD92に記憶されたプログラムが上記のCPUに実行されることにより、制御部100、動作制御部101、受付部102、および報知部103として機能する。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、画像読取部5、原稿給送部6、画像形成部12、画像処理部31、画像メモリー32、HDD(ハードディスクドライブ)92、操作部47、ネットワークインターフェイス部91、動作機構170および用紙検出部164等と接続されている。制御部100は、接続されている上記各機構の動作制御や、各機構との間での信号又はデータの送受信を行う。
受付部102は、表示部473にメニュー画面を表示させるとともに、そのメニュー画面に基づきユーザーが入力した指示を受け付ける機能を有する。具体的には、受付部102は、画像形成ジョブを受け付けるとともに、当該画像形成ジョブにおいて画像が形成された用紙Pを積載トレイ151上にシフトさせて積載するか否かの指示を受け付ける。
受付部102は、例えば、図7(A)に示すメニュー画面D1を表示部473に表示させる。ユーザーによる操作部47の指示キー471等を用いた操作入力により、シフトさせて積載する旨の指示を受け付けた場合、受付部102は、画像形成済みの用紙Pを積載させる領域を受け付ける。この際、受付部102は、例えば、図7(B)に示すメニュー画面D2を表示部473に表示させる。積載トレイ151には、複数の予め定められた領域(図7(B)に示す例では領域R1、R2、R3)が設けられており、受付部102は、画像形成済みの用紙Pをどの領域に積載させるかの指示を受け付ける。
なお、上記では、画像形成ジョブ毎に、用紙Pをシフトさせて積載するか否かの指示および画像形成済みの用紙Pをどの領域に積載させるか否かの指示を受け付ける場合を説明したが、本発明は必ずしもこの場合に限られない。例えば、画像形成済みの用紙P毎に、用紙Pをシフトさせて積載するか否かの指示および画像形成済みの用紙Pをどの領域に積載させるか否かの指示を受け付けてもよい。この場合、例えば、受付部102は、用紙1枚目から10枚目までを領域R1に積載させ、用紙10枚目以降は、領域R2に積載させるといった指示を受け付ける。また、画像形成装置1を使用するユーザー毎に、用紙Pをシフトさせて積載するか否かの指示および画像形成済みの用紙Pをどの領域に積載させるか否かの指示を受け付けてもよい。この場合、例えば、受付部102は、ユーザーAにより入力された画像形成ジョブにより画像が形成された用紙を領域R1に積載させ、ユーザーBにより入力された画像形成ジョブにより画像が形成された用紙を領域R2に積載されるといった指示を受け付ける。
動作制御部101は、受付部102が受け付けた画像形成済みの用紙Pを積載する領域の指示に基づき、動作機構170を制御して、用紙仕分け部材160が動作させることで、積載トレイ151上における用紙Pの位置が用紙Pの排出方向(図中のX方向)および排出方向に直交する方向(図中のY方向)にシフトさせる。これにより、積載トレイ151上のユーザー所望の領域に、排出口192から排出された用紙Pを積載させることができる。
また、動作制御部101は、受付部102が用紙Pをシフトさせる旨の指示を受け付けた場合に、用紙検出部164による検出結果に基づき、積載トレイ151の積載面151A上の複数の予め定められた領域のうち、用紙Pが積載されていない予め定められた領域を特定する。そして、動作制御部101は、動作機構170を制御し、用紙仕分け部材160が動作させることで、積載トレイ151上における用紙Pの位置が用紙Pの排出方向(図中のX方向)および排出方向に直交する方向(図中のY方向)にシフトさせ、特定した用紙Pが積載されていない予め定められた領域に用紙Pを積載させる。用紙検出部164の検出結果を参照して、用紙Pを載置する領域を決定するため、既に用紙が積載されている領域の上に新たに用紙Pを積載してしまうおそれがない。
また動作制御部101は、積載トレイ151の積載面151A上の複数の予め定められた領域のうち、用紙Pが積載されていない予め定められた領域が複数ある場合には、その複数の予め定められた領域のうち、排出口192から最も離れた領域に用紙Pを積載させる。
本実施の形態にかかる画像形成装置1では、支点163としての一端から他端までの長さが異なる複数の仕分け部材160があり、その複数の仕分け部材160が積載面151Aから起き上がることで、積載面151A上の複数の予め定められた領域に用紙Pを順次積載させている。上記の機構を用いて用紙Pを積載させる場合、用紙Pが積載トレイ151上に落下した位置から最も離れた領域から積載させることが好ましい。なぜなら、用紙Pが積載トレイ151上に落下した位置に近い領域に用紙Pを積載させた場合、それ以降、その領域より用紙Pが積載トレイ151上に落下した位置から離れた領域に排出用紙Pを積載させることができないからである。
図2に示す例を用いて上記の内容を具体的に説明する。ここでは、既に領域R2に用紙Pが積載されている場合を考える。例えば、領域R3に用紙Pを積載させる場合、排出口192から排出され領域R1に落下した用紙Pをシフトさせるために、第2の用紙仕分け部材162Aおよび162Bを起き上げる必要がある。しかしながら、既に領域R2に用紙Pが積載されている場合、第2の用紙仕分け部材162Aおよび162Bを起き上げると、領域R1に落下した用紙Pだけでなく、領域R2に積載された用紙Pまでもが、第2の用紙仕分け部材162Aおよび162Bによりシフトされ、領域R3に用紙Pを積載されることになる。このように、領域R2に用紙Pを積載させた場合、領域R3に用紙Pが積載されていない場合であっても、領域R3に用紙Pを新たに積載させることはできない。
これに対して、本実施の形態にかかる画像形成装置1では、動作制御部101は、積載トレイ151の積載面151A上の複数の予め定められた領域のうち、用紙Pが積載されていない予め定められた領域が複数ある場合には、その複数の予め定められた領域のうち、用紙Pが積載トレイ151上に落下した位置から最も離れた領域に用紙Pを積載させる。このようにすることで、積載トレイ151の積載面151Aにより多くの領域に用紙Pを積載させることが可能になる。
また、動作制御部101は、積載トレイ151から用紙Pが取り出される等して、用紙検出部164により積載トレイ151上の予め定められた領域に積載された用紙Pが検出されなくなった場合に、その領域よりも用紙Pが積載トレイ151上に落下した位置に近い領域に用紙Pが積載されていることが用紙検出部164により検出されている時には、動作機構170を制御して、用紙仕分け部材160に、用紙Pが積載トレイ151上に落下した位置に近い領域に積載された用紙Pを、用紙Pが検出されなくなった領域までシフトさせる。このようにすることで、ユーザーにより積載トレイ151から用紙Pが取り出される等した場合には、積載トレイ151上に用紙Pを積載させることができる領域を増やすことができる。
報知部103は、用紙検出部164による検出結果に基づき、積載トレイ151上の複数の予め定められた領域のうち、用紙Pが積載されている領域および用紙Pが積載されていない領域示す報知画面を、表示部473に表示させる機能を有する。これにより、ユーザーは、用紙Pが積載されていない積載トレイ151上の領域を特定することができる。
以上のように、本実施の形態にかかる用紙仕分け装置は、用紙Pが排出される排出口192と、排出口192から排出される用紙Pが積載される積載トレイ151と、シフト積載手段としての用紙仕分け部材160および動作機構170と、シフト積載手段を制御する動作制御部101と、用紙検出部164とを備えている。シフト積載手段としての用紙仕分け部材160および動作機構170は、積載トレイ151上における用紙Pの位置を用紙Pの排出方向および当該排出方向に直交する方向にシフトさせて、用紙Pを積載トレイ151上の複数の予め定められた領域に順次積載させる。また、用紙検出部164は、積載トレイ151上の予め定められた領域の端部であって、その予め定められた領域とは異なる予め定められた領域に積載された用紙が重ならない端部に設けられ、その予め定められた領域に用紙が積載されているか否かを検出する。
上記の構成によれば、既に積載トレイ151上に積載された用紙束とは、用紙Pの排出方向および排出方向に直交する方向に異なる領域に用紙束が積載されていくため、積載トレイ151に積載された用紙束には、他の用紙束と重ならない領域が確保される。この他の用紙束と重ならない領域を掴んで用紙束を取り出すことができるため、ユーザーが取り出し易いように用紙を仕分けして積載トレイ151上に積載することができる。また、用紙検出部164の検出結果を参照して用紙Pを載置する領域を決定するため、既に用紙が積載されている領域の上に新たに用紙Pを積載してしまうという事態が発生しない。
なお、本発明は、上記の実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本開示にかかる画像形成装置の一実施形態として複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、他の電子機器、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置でもよい。
<変形例1>
上記の実施の形態で説明した積載トレイ151以外に、画像形成装置1は、画像形成済みの用紙Pを排出する排出先として積載トレイ180を備えている(図1参照)。積載トレイ180には、排出ローラー181により排出口182から排出された画像形成済みの用紙Pが積載される。上記の実施の形態で説明した用紙仕分け装置を、当該積載トレイ180に設けてもよい。
<変形例2>
上記の実施の形態では、第1のカムシャフト171および第2のカムシャフト172が動作することにより、用紙仕分け部材160に対して上下方向への力を働かせ、用紙仕分け部材160を揺動させる場合を説明したが、本発明は必ずしもこの場合に限定されない。他の機構を用いて、用紙仕分け部材160に対して上下方向への力を働かせ、用紙仕分け部材160を揺動させてもよい。
<変形例3>
上記の実施の形態で説明した積載トレイ上に、用紙の取り出しを案内する凹部を設けてもよい。図8は、変形例3にかかる画像形成装置における積載トレイ351を示す斜視図である。積載トレイ351上の予め定められた領域R1、R2、R3には、それぞれ用紙束P1、P2、P3が積載されている。この予め定められた領域R1、R2、R3の端部であって、その予め定められた領域とは異なる予め定められた領域に積載された用紙束が重ならない端部には、用紙の取り出しを案内する凹部351A、351B、351Cが設けられている。他の用紙束が重ならない領域に、用紙の取り出しを案内する凹部351A、351B、351Cが設けられているため、この他の用紙束と重ならない領域を掴みやすくなる。その結果、ユーザーがより取り出し易いように用紙を仕分けして積載トレイ151上に積載することができる。
<変形例4>
上記の実施の形態で説明した用紙仕分け装置を、画像形成装置で画像が形成された用紙にステイプル処理、パンチ処理、紙折り処理等の後処理を施す後処理装置に設けてもよい。図9は、変形例4にかかる用紙仕分け装置を備える後処理装置400の構造を示す正面断面図である。
画像形成装置1で画像形成された用紙Pは、後処理装置400で、ステイプル処理、パンチ処理、紙折り処理等の後処理が施された後、排出ローラー491により排出口492から排出される。排出口から排出された用紙Pは、排出口492の下方に設けられた積載トレイ451上に積載される。上記の実施の形態と同様に、積載トレイ451には、用紙Pが積載される積載面上に設けられた複数の用紙仕分け部材と、当該用紙仕分け部材を動作させる動作機構とを備えている。動作機構より用紙仕分け部材が動作することで、積載トレイ451上における用紙Pの位置が用紙Pの排出方向および排出方向に直交する方向にシフトされる。
1 画像形成装置
10 制御ユニット
11 装置本体
12 画像形成部
13 定着部
14 給紙部
47 操作部
100 制御部
101 動作制御部
102 受付部
103 報知部
151 積載トレイ
151A 積載面
160 用紙仕分け部材
163 支点
164 用紙検出部
170 動作機構
171 第1のカムシャフト
172 第2のカムシャフト
173、176 偏心カム
174 駆動力供給ギア
175 駆動力分配ギア
191 排出ローラー
192 排出口
473 表示部

Claims (6)

  1. 用紙が排出される排出口と、
    前記排出口から排出される前記用紙が積載される積載トレイと、
    前記積載トレイ上における前記用紙の位置を前記用紙の排出方向および当該排出方向に直交する方向にシフトさせて、前記用紙を前記積載トレイ上の複数の予め定められた領域のうち選択された領域に積載させるシフト積載手段と、
    前記シフト積載手段を制御する制御部と、
    前記積載トレイ上の前記予め定められた領域の端部であって、その予め定められた領域とは異なる予め定められた領域に積載された用紙が重ならない端部に設けられ、その予め定められた領域に用紙が積載されているか否かを検出する用紙検出部と、を備え
    前記シフト積載手段は、前記積載トレイの前記用紙が積載される積載面上に設けられた仕分け部材と、当該仕分け部材を動作させる動作機構と、を有し、
    前記仕分け部材は、前記用紙が前記排出口から落下する位置に、前記仕分け部材の一端を支点として前記積載面から起き上がり可能に設けられており、支点としての前記一端から他端までの長さが異なる複数の仕分け部材があり、前記動作機構により前記積載面から起き上がることで斜面を形成し、その上に載置される用紙を当該斜面に沿って案内して、前記積載トレイに積載される前記用紙を前記用紙の排出方向および前記排出方向に直交する方向にシフトさせ、前記積載トレイ上の予め定められた複数の領域に積載させる用紙仕分け装置。
  2. 前記積載トレイ上における前記用紙の位置を、前記用紙の排出方向および前記排出方向に直交する方向にシフトさせるか否かの指示を受け付ける受付部を更に備え、
    前記制御部は、前記受付部によりシフトさせる旨の指示を受け付けた場合に、前記シフト積載手段に、前記用紙検出部により用紙の積載が検出されていない前記予め定められた領域に、前記用紙を積載させる、請求項1に記載の用紙仕分け装置。
  3. 前記用紙検出部による検出結果に基づき、前記複数の予め定められた領域のうち、前記用紙が積載されている領域および前記用紙が積載されていない領域をユーザーに報知する報知部を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の用紙仕分け装置。
  4. 前記制御部は、前記用紙が積載されていない前記予め定められた領域が前記用紙検出部により複数検出された場合、前記仕分け部材に、当該複数の前記用紙が積載されていない予め定められた領域のうち、前記用紙が前記積載トレイ上に落下した位置から最も離れた領域に前記用紙を積載させる、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の用紙仕分け装置。
  5. 前記制御部は、前記用紙検出部により前記予め定められた領域に積載された前記用紙が検出されなくなった場合に、その領域よりも前記用紙が前記積載トレイ上に落下した位置に近い領域に用紙が積載されていることが前記用紙検出部により検出されている時には、前記仕分け部材に、前記用紙が前記積載トレイ上に落下した位置に近い領域に積載された前記用紙を、前記用紙が検出されなくなった領域までシフトさせる、請求項4に記載の用紙仕分け装置。
  6. 前記積載トレイ上の前記予め定められた領域の端部であって、その予め定められた領域とは異なる予め定められた領域に積載された用紙が重ならない端部には、前記用紙の取り出しを案内する凹部が形成されている、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の用紙仕分け装置。
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