JP5939051B2 - ベルトコンベヤ装置 - Google Patents

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Description

本発明はベルトコンベヤ装置に関する。
無端状に形成されたコンベヤベルトをコンベヤローラによってトラフ状に支持したベルトコンベヤ装置がある。
このようなベルトコンベヤ装置では、運搬物がコンベヤベルトの幅方向の中心から一方に偏位した箇所に載置されると、運搬物の質量によってコンベヤベルトに幅方向の他方に向かう方向の力が作用し、コンベヤベルトが幅方向の他方にずれてしまう。
このようなコンベヤベルトのずれが生じると、コンベヤベルトが蛇行し、あるいは、幅方向に片寄った状態となるため、運搬物を安定して搬送することができなくなる。
そこで、コンベヤベルトの幅方向の縁部の位置を検出し、その検出結果に基づいてコンベヤローラの向きを変えることでコンベヤベルトの蛇行を抑制するようにした調芯装置(調進ローラ)が提案されている(特許文献1参照)。
特開平6−74306号公報
しかしながら、上記従来技術では、コンベヤベルトの幅方向の縁部の位置を検出することから以下の不都合がある。
1)無端状のコンベヤベルトは、その長手方向の端部が接合された接合部となっており、この接合部の幅は、接合部を除くコンベヤベルトの部分の幅よりも狭くなっている。このため、従来技術では、接合部でコンベヤベルトの縁部が幅方向に偏位したものとして誤検出することから、コンベヤローラの向きが変わってしまいコンベヤベルトの走行が不安定となる。
2)コンベヤベルトの縁部が損傷している場合にも、1)と同様にコンベヤベルトの幅方向の縁部の位置の誤検出が生じ、コンベヤベルトの走行が不安定となる。
3)コンベヤローラの向きを変えることによりコンベヤベルトに対して無理な負荷が掛かりやすく、コンベヤベルトの縁部の耐久性を確保する上で不利となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、コンベヤベルトの走行の安定化を図ると共に、コンベヤベルトの縁部の耐久性を確保する上で有利なベルトコンベヤ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、無端状に形成されたコンベヤベルトと、前記コンベヤベルトをトラフ状に支持するトラフローラとを備えるベルトコンベヤ装置であって、前記コンベヤベルトの走行方向と直交する幅方向において、前記コンベヤベルトに対する前記コンベヤベルトに載置された運搬物の相対的な位置を検出する相対位置検出手段と、前記検出された運搬物の相対的な位置に基づいて前記運搬物の前記幅方向における位置を移動させる運搬物移動手段とを備え、前記相対位置検出手段は、基準位置に対する前記コンベヤベルトの幅方向の位置をコンベヤベルト位置として検出するコンベヤベルト位置検出手段と、前記コンベヤベルトの上方で前記幅方向と平行に延在する上方基準線から前記運搬物の上面までの距離を運搬物上面位置として前記幅方向にわたって検出する運搬物上面位置検出手段と、前記検出されたコンベヤベルト位置と前記検出された運搬物上面位置とに基づいて前記運搬物の相対的な位置を算出する演算手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、検出された運搬物の相対的な位置に基づいて運搬物の幅方向における位置を移動させる。そのため、コンベヤベルトの幅方向の縁部の位置を検出しないため、コンベヤベルトの幅方向の寸法の変動による誤動作がなく、コンベヤベルトの走行の安定化を図る上で有利となる。また、コンベヤローラの向きを変えることがないため、コンベヤベルトに対して無理な負荷が掛からず、コンベヤベルトの耐久性を確保する上で有利となる。
第1の実施の形態に係るベルトコンベヤ装置10の構成図である。 第1の実施の形態に係るベルトコンベヤ装置10のブロック図である。 図1のAA線断面図である。 (A)〜(C)は運搬物移動機構24の構成と動作を示す平面図である。 (A)は運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向に偏位して載置された状態を示す説明図、(B)は運搬物2の質量によってコンベヤベルト16が幅方向にずれた状態を示す説明図である。 第2の実施の形態に係るベルトコンベヤ装置10の構成図である。 第2の実施の形態に係るベルトコンベヤ装置10のブロック図である。 図6のAA線断面図であり、コンベヤベルト16に運搬物2が載置されていない状態での変位センサ36A、36B、38の測定動作を示す。 図6のAA線断面図であり、コンベヤベルト16に運搬物2が載置された状態での変位センサ36A、36B、38の測定動作を示す。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、ベルトコンベヤ装置10は、駆動プーリ12と、従動プーリ14と、それらに掛け渡された無端状に形成されたコンベヤベルト16とを含んで構成されている。
駆動プーリ12が不図示のモータから供給される駆動力によって回転駆動されることにより、コンベヤベルト16が駆動プーリ12と従動プーリ14との間を走行する。
図中符号18は、運搬物2をコンベヤベルト16上に投下するシュートである。
なお、運搬物2は、鉄鉱石、石炭、石灰石などの鉱物、土砂、粉体などであり、特に限定されるものではない。
図3に示すように、コンベヤベルト16の往路には、中央ローラ20Aと、両側の傾斜ローラ20B、20Cとからなるトラフローラ20がコンベヤベルトの走行方向に間隔をおいて複数配置されている。
したがって、往路においてコンベヤベルト16には、下方に凹状の中央ベルト部分16Aと、その両側の傾斜ベルト部分16B、16Cとが形成される。すなわち、トラフローラ20は、コンベヤベルト16をトラフ状に支持している。
図1に示すように、ベルトコンベヤ装置10は、さらに、撮像装置22と、運搬物移動機構24と、制御装置26とを備えている。
撮像装置22は、図3に示すように、コンベヤベルト16の上方からコンベヤベルト16および運搬物2を撮像して画像情報を生成し、制御装置26に供給するものであり、特許請求の範囲の撮像手段を構成する。
図4(A)〜(C)に示すように、運搬物移動機構24は、揺動板28と、駆動手段30とを含んで構成されている。
揺動板28は、コンベヤベルト16上に厚さ方向の両面をコンベヤベルト16の幅方向に向け、コンベヤベルト16の幅方向に間隔をおいて2枚設けられている。
それら2枚の揺動板28は、両側の傾斜ローラ20B、20C(図3)の上方箇所に配置されている。
各揺動板28は、コンベヤベルト16の上方から支軸31を介して揺動可能に支持されている。
駆動手段30は、制御装置26から供給される制御信号に基づいて、揺動板28をコンベヤベルト16上でその厚さ方向の両面の向きが変わるように揺動させるものである。
駆動手段30は、コンベヤベルト16の側方に、基部が枢着された伸縮式のアクチュエータであるエアシリンダ3002と、2枚の揺動板28の端部間を連結するロッド3004とを含んで構成されている。エアシリンダ3002のピストンロッド3002Aとロッド3004とは枢着されている。
図4(A)に示すように、運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向の中心よりも左側に偏位している場合に、駆動手段30により走行方向下流に向かうほど2枚の揺動板28が右方向に近づくように向きが変わると、運搬物2は2枚の揺動板28に案内されて、コンベヤベルト16の幅方向の中心に移動される。
図4(B)に示すように、運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向の中心よりも右側に偏位している場合に、駆動手段30により走行方向下流に向かうほど2枚の揺動板28が左方向に近づくように向きが変わると、運搬物2は2枚の揺動板28に案内されて、コンベヤベルト16の幅方向の中心に移動される。
図4(C)に示すように、運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向の中心に位置している場合に、駆動手段30により走行方向下流に向かうほど2枚の揺動板28がコンベヤベルト16の走行方向と平行になるように向きが変わると、運搬物2は2枚の揺動板28の間を通過してコンベヤベルト16の幅方向の中心に位置した状態で搬送される。
なお、運搬物移動機構24は、上述した揺動板28および駆動手段30を用いたものに限定されるものではなく、運搬物2をコンベヤベルト16の幅方向に動かすことができればどのような機構であってもよく、従来公知の様々な機構が使用可能である。
図2に示すように、制御装置26は、CPUと、制御プログラムなどを格納するROMと、ワーキングエリアを提供するRAMと、インターフェース部などがバスによって接続されたマイクロコンピュータによって構成されている。インターフェース部は、撮像装置22および駆動手段30との間でインターフェースをとるものである。
CPUは、制御プログラムを実行することにより、解析手段32と、駆動制御手段34とを構成する。
解析手段32は、撮像装置22から供給される画像情報を解析することによりコンベヤベルト16に対するコンベヤベルト16に載置された運搬物2の相対的な位置を算出するものである。
したがって、本実施の形態では、撮像装置22(撮像手段)と、解析手段32とによって、コンベヤベルト16に対するコンベヤベルト16に載置された運搬物2の相対的な位置を検出する相対位置検出手段が構成されている。
駆動制御手段34は、検出された運搬物2の相対的な位置に基づいて運搬物移動機構24の駆動手段30に制御信号を供給することで運搬物2の幅方向における位置を移動させるものである。
したがって、本実施の形態では、運搬物移動機構24と駆動制御手段34とによって、検出された運搬物2の相対的な位置に基づいて運搬物2の幅方向における位置を移動させる運搬物移動手段が構成されている。
次に、ベルトコンベヤ装置10の作用効果について説明する。
まず、図5を参照して運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向の一方に偏位した箇所に載置された場合について説明する。
図5(A)に示すように、運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向の一方に偏位した箇所に載置されたり、あるいは、搬送される過程で運搬物2に加わる振動や力によって運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向の中心から一方に偏位した箇所に移動することがある。
この場合、図5(B)に示すように、運搬物2の重量によってコンベヤベルト16には幅方向の他方に向かって力が作用し、コンベヤベルト16が幅方向にずれてしまう。
このようなコンベヤベルト16のずれが生じると、コンベヤベルト16が蛇行し、あるいは、幅方向に片寄った状態となるため、運搬物2を安定して搬送することができなくなる。
本実施の形態では、運搬物2がコンベヤベルト16上に載置され、コンベヤベルト16が走行されると、図3に示すように、撮像装置22(撮像手段)によって撮像された画像情報に基づいて解析手段32がコンベヤベルト16に対するコンベヤベルト16に載置された運搬物2の相対的な位置を算出する。
駆動制御手段34は、算出された運搬物2の相対的な位置に基づいて駆動手段30を制御することにより、図4(A)、(B)に示すように揺動板28の向きを変える。なお、算出された運搬物2の相対的な位置がコンベヤベルト16の幅方向中央である場合には、図4(C)に示すように、揺動板28は走行方向に沿って延在した状態が維持される。
これにより、図3に実線で示すように運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向に偏位している場合は、図3に二点鎖線で示すように運搬物2がコンベヤベルト16の中心に移動される。
したがって、コンベヤベルト16による運搬物2の搬送の安定化が図れる。
この場合、従来技術とは異なりコンベヤベルト16の幅方向の縁部の位置を検出しないので、コンベヤベルト16の幅方向の寸法の変動による誤動作がなく、コンベヤベルト16の走行の安定化を図る上でより有利となる。
また、従来技術とは異なりコンベヤローラ(トラフローラ20)の向きを変えることがないため、コンベヤベルト16に対して無理な負荷が掛からず、コンベヤベルト16の耐久性を確保する上で有利となる。
なお、コンベヤベルト16に載置された運搬物2は、トラフローラ20を乗り越えるごとに上下に振動する。このような振動は、コンベヤベルト16の幅方向における運搬物2の位置を変動させる原因となる。特に、ベルトコンベヤ装置10を側面視したときにコンベヤベルト16の向きが上下方向に変化する屈曲箇所では、上述した上下の振動に加えて、運搬物2が浮き上がり易いため、幅方向における運搬物2の位置がより変動しやすい。
本実施の形態は、このような幅方向における運搬物2の位置が変動しやすいベルトコンベヤ装置10においてコンベヤベルト16の走行の安定化を図る上で特に有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、相対位置検出手段として撮像装置22に代えて複数の変位センサを用いた点が第1の実施の形態と相違しており、他の構成は第1の実施の形態と同様である。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同一の部分、部材について第1の実施の形態と同様の符号を付してその説明を省略し、あるいは、簡単に説明する。
図6〜図8に示すように、ベルトコンベヤ装置10は、第1の実施の形態と同様に駆動プーリ12、従動プーリ14、コンベヤベルト16、運搬物移動機構24、制御装置26を備えている。
第2の実施の形態は、図8に示すように、第1、第2のコンベヤベルト変位センサ36A、36Bと、複数の運搬物上面変位センサ38を備える。
第1、第2のコンベヤベルト変位センサ36A、36Bは、予め定められた基準位置に対するコンベヤベルト16の幅方向の位置をコンベヤベルト位置として検出し、その検出結果を制御装置26に供給するものであり、コンベヤベルト位置検出手段を構成している。
複数の運搬物上面変位センサ38は、コンベヤベルト16の上方で幅方向と平行に延在する上方基準線L0から運搬物2の上面までの距離を運搬物上面位置として幅方向にわたって検出し、その検出結果を制御手段に供給するものであり、運搬物上面位置検出手段を構成している。
本実施の形態では、複数の運搬物上面変位センサ38は、幅方向に沿って等間隔をおいて配置されている。
制御装置26は、CPUが制御プログラムを実行することにより、演算手段40と、駆動制御手段34とを実現する。
演算手段40は、第1、第2のコンベヤベルト変位センサ36A、36Bで検出されたコンベヤベルト位置と、複数の運搬物上面変位センサ38で検出された運搬物上面位置とに基づいてコンベヤベルト16に対するコンベヤベルト16に載置された運搬物2の相対的な位置を算出するものである。
したがって、第2の実施の形態では、第1、第2のコンベヤベルト変位センサ36A、36B(コンベヤベルト位置検出手段)、複数の運搬物上面変位センサ38(運搬物上面位置検出手段)と、演算手段40とによって、コンベヤベルト16に対するコンベヤベルト16に載置された運搬物2の相対的な位置を検出する相対位置検出手段が構成されている。
駆動制御手段34は、第1の実施の形態と同様に、相対位置検出手段により検出された運搬物2の相対的な位置に基づいて運搬物移動機構24の駆動手段30に制御信号を供給することで運搬物2の幅方向における位置を移動させるものである。
したがって、第2の実施の形態においても、運搬物移動機構24と駆動制御手段34とによって、検出された運搬物2の相対的な位置に基づいて運搬物2の幅方向における位置を移動させる運搬物移動手段が構成されている。
次に、ベルトコンベヤ装置10の作用効果について説明する。
まず、図8に示すように、コンベヤベルト16上に運搬物2が載置されていない状態で、第1、第2のコンベヤベルト変位センサ36A、36Bによって初期のコンベヤベルト16の位置が検出されると共に、複数の運搬物上面変位センサ38によって運搬物2が無い状態でのコンベヤベルト16の上面位置が検出され、演算手段40に登録される。
次に、運搬物2がコンベヤベルト16上に載置され、コンベヤベルト16が走行されると、第1、第2のコンベヤベルト変位センサ36A、36Bで検出されたコンベヤベルト位置と、複数の運搬物上面変位センサ38で検出された運搬物上面位置とが演算手段40に供給される。
演算手段40は、登録された初期のコンベヤベルト16の位置と、現時点で検出されたコンベヤベルト位置とを比較すると共に、運搬物2が無い状態でのコンベヤベルト16の上面位置と、現時点で検出された運搬物上面位置とを比較する。そして、コンベヤベルト位置の比較結果と運搬物上面位置の比較結果とに基づいて運搬物2の相対的な位置を算出する。
駆動制御手段34は、算出された運搬物2の相対的な位置に基づいて駆動手段30を制御することにより、第1の実施の形態と同様に揺動板28の向きを変える。これにより、図9に実線で示すように運搬物2がコンベヤベルト16の幅方向に偏位している場合は、二点鎖線で示すように運搬物2がコンベヤベルト16の中心に移動される。
したがって、第2の実施の形態においても第1の実施の形態と同様に、コンベヤベルト16の走行の安定化を図りつつ、コンベヤベルト16の縁部の耐久性を確保する上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、第1の実施の形態の撮像装置22に代えて比較的安価な変位センサを用いるため、コストの抑制を図る上で有利となる。
2……運搬物、10……ベルトコンベヤ装置、12……駆動プーリ、14……従動プーリ、16……コンベヤベルト、18……シュート、20……トラフローラ、20A……中央ローラ、20B、20C……傾斜ローラ、22……撮像装置、24……運搬物移動機構、26……制御装置、28……揺動板、30……駆動手段、3002……エアシリンダ、3002A……ピストンロッド、3004……ロッド、31……支軸、32……解析手段、34……駆動制御手段、36A……第1のコンベヤベルト変位センサ、36B……第2のコンベヤベルト変位センサ、38……運搬物上面変位センサ、40……演算手段。

Claims (2)

  1. 無端状に形成されたコンベヤベルトと、前記コンベヤベルトをトラフ状に支持するトラフローラとを備えるベルトコンベヤ装置であって、
    前記コンベヤベルトの走行方向と直交する幅方向において、前記コンベヤベルトに対する前記コンベヤベルトに載置された運搬物の相対的な位置を検出する相対位置検出手段と、
    前記検出された運搬物の相対的な位置に基づいて前記運搬物の前記幅方向における位置を移動させる運搬物移動手段とを備え、
    前記相対位置検出手段は、
    基準位置に対する前記コンベヤベルトの幅方向の位置をコンベヤベルト位置として検出するコンベヤベルト位置検出手段と、
    前記コンベヤベルトの上方で前記幅方向と平行に延在する上方基準線から前記運搬物の上面までの距離を運搬物上面位置として前記幅方向にわたって検出する運搬物上面位置検出手段と、
    前記検出されたコンベヤベルト位置と前記検出された運搬物上面位置とに基づいて前記運搬物の相対的な位置を算出する演算手段とを有する、
    ことを特徴とするベルトコンベヤ装置。
  2. 前記運搬物移動手段は、前記コンベヤベルト上に厚さ方向の両面を前記コンベヤベルトの幅方向に向けた揺動板と、前記揺動板を前記コンベヤベルト上でその厚さ方向の両面の向きが変わるように揺動させる駆動手段とを含んで構成されている、
    ことを特徴とする請求項記載のベルトコンベヤ装置。
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