JPH02233411A - ベルトコンベア蛇行監視および制御装置 - Google Patents

ベルトコンベア蛇行監視および制御装置

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JPH02233411A
JPH02233411A JP5214689A JP5214689A JPH02233411A JP H02233411 A JPH02233411 A JP H02233411A JP 5214689 A JP5214689 A JP 5214689A JP 5214689 A JP5214689 A JP 5214689A JP H02233411 A JPH02233411 A JP H02233411A
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JP
Japan
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meandering
belt
data
sensor
conveyor
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JP5214689A
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Tomoyasu Kato
友康 加藤
Katsuyuki Sato
勝之 佐藤
Yoshimasa Nikaido
二階堂 芳正
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DEIMU KK
Nihon Cement Co Ltd
Original Assignee
DEIMU KK
Nihon Cement Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分舒] 本発明はベルトコンベア蛇行監視および制御装置に関す
るものであり、特に比較的長い搬送距離を受持つベルト
コンベアにおけるベルトの蛇行の遠隔監視を行なう装置
およびさらには蛇行の自動修正のための制御を行なう装
置に関するものである. [従来の技術] 例えばセメント工場等では、多数のブーリーを配列して
比較的長いベルトコンベアラインを設置し、一つのベル
トコンベアで数種類の搬送物を搬送する場合がある.こ
のようなコンベアラインでは、多くの場合に連続運転で
用いられるので、運転中のコンベアベルトの蛇行による
トラブル防止が保守メンテナンス上で重要視されている
.従来の蛇行監視は専ら目視またはリミットスイッチに
よって行なわれており、異常蛇行が発生した場合は蛇行
ベルトにより作動するリミットスイッチがコンベアを緊
急停止させるようになっていた. [発明が解決しようとする課題] 従来の蛇行監視では,作業員が長大なベルトコンベアラ
インを順に巡りながら個々のコンベアの設置場所で一つ
一つチェックしなければならなかつたので、ライン全体
を頻繁にチェックすることはできず、稼動中に蛇行が生
じてラインが異常停止したときに作動リミットスイッチ
の個所まで出向いて蛇行修正を行なうのが殆どであった
.更に従来のチェックでは多くが作業員の感覚と経験に
頼っており、ラインの異常停止が生じる前に蛇行の発生
を的確に見付けることができず、従って蛇行発生の予測
と適切な事前処置の対策が事実上とれないという問題点
があった. 本発明は前述の問題点を解決しようとするものであり、
稼動中のベルトコンベアの連続的な監視によって豊富な
測定データを入手すると共に保守作業の合理化を図り、
測定データの経時的なグラフ化を容易化することにより
傾向的に裏付けのある分析情報を得て保守の正確性を向
上し、設定された蛇行限界の範囲を超えた際の迅速な警
報発生を可能にすることにより保守の迅速化と事故未然
防止を達成し、更には測定データの蓄積をも可能にして
総合的なデータ分析にも対処できるベルトコンベア蛇行
監視装置、およびその監視中に得られる測定データを利
用して蛇行修正の自動化を果たすことのできるベルトコ
ンベア蛇行制御装置を提供することを目的とするもので
ある.[課題を解決するための手段] 本願請求項1に記載の発明に係るベルトコンベア蛇行監
視装置では、ベルトコンベアのコンベアベルトの幅方向
位置の変化を各々検出する複数の蛇行センサーと、各蛇
行センサーの検出信号をデジタル信号形式の変位量デー
タとして送り出す変換退出手段と、前記変位量データを
受け取って各蛇行センサー毎の測定結果の一覧を蛇行情
報として逐次出力表示する集中監視手段と、前記変位量
データに基づいて各蛇行センサー毎に前記ベルト幅方向
位置変化が予め定められた蛇行限界の範囲内にあるか否
かを検出する異常検出手段とを備えたことによって前述
のll題を達成している.また、本願請求項2・に・記
載の発明に係るベルトコンベア蛇行制御装置では、ベル
トコンベアの長さ方向に間隔をあけた複数の位置でコン
ベアベルトの幅方向位置の変化を各々逐次検串する複数
の蛇行センサーと、各蛇行センサーの検出信号をデジタ
ル信号形式の変位量データとして送り出す変換送出手段
と、前記変位量データを受け取って各蛇行センサー毎の
測定結果の一覧を蛇行情報として逐次出力表示する集中
監視手段と、前記変位量データに基づいて各センサー毎
に前記ベル1・幅方向位置変化が予め定められた蛇行限
界の範囲内にあるか否かを検出する異富検出手段と、前
記変位量データに基づいてコンベアベルトの蛇行を減じ
る方向に前記各蛇行センサー毎に対応した位置で前記コ
ンベアベルトの走行位置をベルト幅方向に変化させる自
動蛇行修正手段とを備えたことによって前述の課題を達
成している. [作 用] 本発明に係るベルトコンベア蛇行監視・制御装置は、コ
ンベアベルトの幅方向への変位を数個所で検出して蛇行
を監視或は制御するものである。
即ち、請求項1に記載の発明では、ベルト長さ方向の複
数の個所に個々に設けられた各蛇行センサーは夫々の位
置でのコンベアベルトの幅方向の変位量な各々検出して
おり、この検出結果は例えば付近に設置された筐体内の
変換退出手段によって電気信号の形で取り出される.各
蛇行センサーの検出信号は、常時或は一定時間置きに変
換退出手段に取り込まれ、そこでデジタル信号形式に変
換されて変位量データとして逐次一括して例えば離れた
位置にある装置本体に送り出される.装置本体側では、
集中監視手段が前記変位量データを受け取るたびに、各
蛇行センサー毎の測定結果の一覧を例えばCRT表示装
置やプリンタなどによって視覚情報の形で逐次出力する
。またこの変位量データは異常検出手段によって内部記
憶情報と比較され、各蛇行センサー毎に前記変位量が予
め定められた正常作動範囲内にあるか否かが検出される
.この場合、逐次受け取られる前記変位量データに基づ
いて例えば磁気ディスクのような記録媒体上に各センサ
ー設置位置毎の経時的なベルト変位量の変化を次々に記
録してもよく、記録媒体に保存された経時的な変位量デ
ータは、例えばブロッタプリンタ等によクて時間軸上の
ベルト位置変化としてグラフ化でき、または同様に作表
可能である. このように、請求項1に記載の発明に係るベルトコンベ
ア蛇行監視装置では、常時或いは一定時間置きの視覚情
報出力で常時監視を行なうことができ、異常発生の早期
発見が可能であると共に、異常があれば直ちに警報を発
するようにすることも可能である.また前日分のプリン
トアウトを毎朝チェックすることで、監視対象のコンベ
アの前日の作動経緯を把握することができ、始業前の保
守作業の効率向上を果たすこともできる。更に記録デー
タからグラフを得ることにより対象設備のコンベア群の
傾向管理も可能であり、例えばベルト交換時機の予測や
キャリアロールの調整の適正基準の確立も実現できる. 一方、請求項2に記載の発明では、前記請求項1に記載
の発明の機能に加えて蛇行修正の自動制御機能を有して
いる.すなわち、複数の蛇行センサーはコンベアベルト
の幅方向位置の変化を各々逐次検出し、各センサーの検
出信号は前記変換送出手段に取り込まれ、そこでデジタ
ル信号形式に変換されて変位量データとして離れた位置
にある装置本体に順次送り出される.装置本体側では前
記集中監視手段と前記異常検出手段が前記と同様の機能
を果たすほか、前記自動蛇行修正手段が前記変位量デー
タに基づいてコンベアベルトの蛇行を減じる方向にベル
ト走行位置を幅方向に変化させる.この場合、ベルト走
行位置を幅方向に変化させる個所は前記各蛇行センサー
に対応づけられた位置であり、一つの具体例ではベルト
駆動ブーリー間でコンベアベルトを下から支持するキャ
リアローラーを傾動または左右シフトさせて、そこを通
過するベルトの幅方向位置を変化させる.請求項2に記
載の発明のベルトコンベア制御装置では、請求項1に記
載のものの作用の他に、前記センサーの検出信号による
フィードバックIIJIIで蛇行修正を自動化して蛇行
の発生の少ないシステムとすることができるものである
. 本発明の実施例を図面と共に説明すれば以下の通りであ
る. 〔実施例] 第1図に請求項1に記載の発明に係るベルトコンベア蛇
行監視装置の実施例がブロック図で示されている。この
実施例の装置は、複数の蛇行センサー1〜10と、ブラ
ンチボックス100と、伝送ケーブル200と、監視装
置本体300とから基本的に構成されている.尚、符号
20はコンベアベルト上の荷の幅方向の偏りを非接触検
出する偏荷センサーであるが、これは本発明の範晴外で
ある. 蛇行センサー1〜10は、ベルトコンベアのベルトBが
掛け回されたプーリー同士の間の適当な個所に各々取付
けられており、ベルト幅方向に関するベルトの側縁の変
位量を電気信号の形でブランチボックス100に送るも
のである.このような蛇行センサーの一例として、第2
図にタッチブーリー式のものを示してある.第2図にお
いて、タッチブーリ−11は、図示しない付勢手段によ
って走行するコンベアベルトBの側縁に当てられており
、ベルトの走行によってアイドル回転するものである.
タッチブーリ−11の回転軸12はブラケット13に取
付けられており、このブラケット13はベルト走行方向
を向いた回動支軸14に取り付けられている.回転支釉
14は、ベルトBが幅方向に変位したときにタッチブー
リーがそれに追従することにより対応した角度だけ回動
する.この回転支軸14の回動量をポテンシ日メータ1
5によって取出し、ベルトBの幅方向変位量をアナログ
信号として検出する.尚、l6は回転支軸14の回動角
度が或る限界を超えたときに接点信号を生じる緊急停止
用スイッチであり、前記ポテンショメータ15からのア
ナログ信号は前記限界の範囲内で有効となっている.蛇
行センサーはこの第2図のものに限定されるわけではな
く、例えば光学式の非接触位置センサーなどを用いても
よい. 一方、偏荷センサー20の例は第3図に示してある。こ
の偏荷センサー20はベルトB上の粉状またはバルク状
の荷の山の位置をベルト横断面でのプロフィルとして非
接触検出するものであり、第3図では走査型超音波セン
サーの例を示している.第3図において、ベルトBの上
をまたいで送り軸21が横断しており、この送り軸21
はモータ22によって正逆回転を繰り返し、これによっ
て送り軸21に取り付けられた送りブロック23を定速
にてベルト幅方向に一定周期で往復移動させるようにな
っている.送りブロック23は超音波送受信ヘッド24
を坦持しており、前記往復移動によってベルト面上を幅
方向に繰り返し定速で往復走査する.この場合の走査位
置は、送り軸21に取り付けられたロータリーエンコー
ダ25によって検出される,前記送り軸21と送りブロ
ック23によるヘッド24の走査駆動は、ガイドレール
とそれにガイドされて自走する台車ブロックによる方式
に替えてもよい。
尚、この偏荷センサー20も′s3図の例に限定される
ものではない. このように構成にされた各センサー1〜10および20
は、第1図に示すようにブランチボックス100のセン
サ一端子板102に接続されている.尚、この場合、偏
荷センサー20をコンベアライン中の複数の荷渡し部に
各々設置して集中監視するようにしてもよい。
ブランチボックス100は、センサー1〜10と20か
らのアナログデータを取り込んでデジタルデータに変換
し、変位量データおよび偏荷データとして一括して監視
装置本体300に送信するものであり、センサ一端子板
102に接続された各センサーの検出信号をデジタル信
号に変換するA/D変換器104と、このA/D変換器
104によるセンサー検出信号の取り込みを一定周波数
のクロック信号に従って一定時間間隔で行なわせるよう
に制御動作を行なうと共に、A/D!I!換器104か
らのデジタル信号データを内部に予め与えられたプログ
ラムに従って標準化された形式のデータに演算するマイ
クロコンピューター106と、得られた変位量データお
よび偏荷データを本体300に送信するモデム装置10
8と、同じく変位量データを蛇行センサー設置ポイント
ごとにスイッチング走査して液晶等の表示部にて表示す
る表示器110とを備えている.この場合、特に端子板
102において各センサーの出力レベルを可変抵抗器な
どによって補正できるようにしておくことは望ましいこ
とである。
ブランチボックス100と本体300との間を接続する
のは伝送ケーブル200であり、この例ではブランチボ
ックス100をひとつしか示していないが、より多くの
測定点が存在する場合には幾つかの追加のブランチボッ
クスをケーブル200で本体300に接続するようにし
てもよい。
監視装置本体300は、前記ケーブル200からの伝送
信号を受け取るモデム装置320を付設したコンピュー
タシステム302を備えており、このコンピュータ30
2には、命令入力用のキーボード326の他にCRTモ
ニター表示器316と、プリンタ装置318と、FDD
記憶装置322とが接続され、さらに必要に応じてグラ
フ作成用のブロッタプリンタ324が接続されている。
コンピュータ302は、演算ユニット(CPLj)30
゜4と主メモリ310とを備えてなるもので、それに接
続された各種機器の作動制御を含む信号処理機能を持ち
、第1図では主要な機能要素として集中監視部306、
異常検出部308、外郎記憶出力部312、およびグラ
フデータ出力部314をブロックで示してある. 監視装置本体300は、例えば工場の中央制御管理室な
どに設置され、ブランチボックス100から送られてく
る各センサーの測定データを表示記録するものであり、
コンピュータ302は、モデム320から測定データを
受け取ると、演算ユニット304が設定プログラムに従
って例えば1時間ずつめ時間間隔内の最大・最小値や平
均値等の演算処理を行ない、集中監視部306としての
機能によって各センサー毎の測定結果と演算結果を含む
測定データの一覧や走行ベルトの幅方向位置の逐次画像
などをCRTモニタ装置316に表示させ、さらにはプ
リンタ318により一覧表を印字、出力させる.またこ
の測定データは異常検出部308の機能によって主メモ
リ310内の記憶情報と比較され、各センサー毎に前記
変位量が予め定められた各センサー毎の正常作動範囲内
にあるか否かが検出される.この場合、主メモリ310
にはキーボード326から各センサー設置位置毎に対応
したベルト幅方向位置の基準データや蛇行限界および偏
荷限界などを含む正常作動範・囲の設定情報が予め与え
られている. また、コンピュータ302は、前記正常作動範.囲を外
れる異常が検出されたとき、異常検出部308の機能に
よって本体内蔵のスピーカー328から警報を発生し、
同時にCRTモニタ装置・316の画面上の該当表示部
分でその異常が例えば蛇行異常の場合には赤で、また偏
荷異常の場合には青でバックカラーを明滅させるなどし
て異常警告表示を行ない、更に異常の発生個所と種類、
発生日時や測定位置等のデータをプリンタ318にプリ
ントアウトさせる. 外部記憶出力部312と記憶装置322は記録手段とし
て機能し、例えば磁気ディスクのような記録媒体330
上に、前記測定データに基づいて各センサー毎の経時的
な測定値変化を次々に記録する.記録媒体上に係存され
た経時的な測定データは必要なときにコンピュータ30
2によって随時読み出すことができ、読み出されたデー
タは、グラフデータ出力部の機能によりプロッタプリン
タ324によって時間軸上の蛇行量または偏荷量の変化
としてグラフ化され、或はプリンタ318によって作表
される. 第4図は、請求項2に記載の発明の実施例に係るベルト
コンベア蛇行制御装置の要部である自動蛇行修正システ
ムを示している。第4図において符号400は蛇行修正
制御装置であり、第1図に示した監視装置本体300に
付設されて前記コンビエータ302から各蛇行センサー
毎に対応した前記変位量データおよび基準データを受取
り、内部の演算処理によって両データ間の偏差に相当し
た制御信号を逐次出力する。コンベアベルトBは間隔を
おいて複数のキャリアロールCにより下から支持されて
おり、このロールの各々は前記各蛇行センサー毎に配置
位置を対応づけられている.コンベアベルトBを支持す
る前記キャリア口ーラ−Cは左右両軸受部が一体にキャ
リッジ41に取り付けられており、ベルト走行中に該キ
ャリッジ41を駆動装置42によりベルト幅方向に変位
させことによって走行中のコンベアベルトの幅方向位置
をシフトさせることができるようになっている.また、
各キャリッジはキャリアロール毎に、或いは幾つかのキ
ャリアロールのグループ毎に前記駆動装置42によって
駆動されるようになされている。前記蛇行修正制御装置
400は、コンベアベルトの走行中に前記制御信号によ
って夫々駆動装置42を介して各蛇行センサー(対応し
たキャリアロールの前記キャリッジ41を左または右に
駆動し、前記蛇行センサーの検出信号によるフィードバ
ック制御で前記偏差信号の値が小さくなるように、即ち
コンベアベルトの蛇行を減じる方向に前記各蛇行センサ
ー毎に対応した位置で前記コンベアベルトを支持するキ
ャリアロールをベルト幅方向に変位させ、そこを通過す
るベルトBの走行位置を幅方向にシフトさせる. 尚、第4図の実施例では、コンベアベルトを支持する前
記キャリアローラーの幅方向位置を左右にシフトさせた
が、キャリアロールの左右軸受の相対的な上下レベルを
前記センサーの検出信号によるフィードバック制御で自
動的に調整することにより、走行中のコンベアベルトの
幅方向位置を各蛇行センサーの監視領域内で基準位置に
アライメントさせて蛇行を修正するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上に述べたように、本発明によれば、稼動中のコンベ
アベルトの連続的な幅方向位置の遠隔監視を複数の個所
について同時に自動的に行なえるので、豊富な測定デー
タの自動入手が可能であると共に、表示および印字等の
視覚情報の形で測定データの一覧を逐次監視できるので
異常の早期発見が可能であり、また測定データの経時的
なグラフ化が随時可能であるので傾向的に裏付けのある
分析情報の入手によって保守の通正化と正確性の向上が
でき、予め設定された蛇行限界を超えた際の警報発生も
可能であるから保守の迅速化と事故未然防止も達成でき
、更には測定データの蓄積も可能であるので総合的なデ
ータ分析にも対処できるものである.また、測定データ
を利用して蛇行の自動修正制御を行なうこともできるの
で、長大な連続ラインにおける運転管理面において多大
な効果を得ることができるものである.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のベルトコンベア蛇行監視装置の実施例
を示すブロック図2第2図は蛇行センサーの構成例を示
す説明図、第3図は偏荷センサーの構成例を示す説明図
、第4図は本発明のベルトコンベア蛇行制御装置の実施
例の要部を示すブロック図である. (主要部分の符号の説明) 1〜10:蛇行センサー 20:偏荷センサー100:
ブランチボックス、102;センサ一端子板、104:
A/D変換器,106:マイクロコンピュータ、108
:モデム装置、110;表示器、200:伝送ケーブル
、300:監視装置本体、302:コンピューター 3
04:演算ユニット、306:集中監視部、308:異
常検出部、310:主メモリー 312:外部記憶出力
部、314:グラフデータ出力部、316:CRTモニ
タ装置、318:プリンタ、320:モデム装置、32
2:記憶装置、324:プリンタブロツタ、326:キ
ーボード、328:スピーカー 330:磁気ディスク
、B:コンベアベルト400:蛇行修正制御装置、41
:キャリツジ、42:駆動装置. 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルトコンベアの長さ方向に間隔をあけた複数の
    位置でコンベアベルトの幅方向位置の変化を各々検出す
    る複数の蛇行センサーと、各蛇行センサーの検出信号を
    デジタル信号形式の変位量データとして送り出す変換送
    出手段と、前記変位量データを受け取って各蛇行センサ
    ー毎の測定結果の一覧を蛇行情報として逐次出力表示す
    る集中監視手段と、前記変位量データに基づいて各セン
    サー毎に前記ベルト幅方向位置変化が予め定められた蛇
    行限界の範囲内にあるか否かを検出する異常検出手段と
    を備えたことを特徴とするベルトコンベア蛇行監視およ
    び制御装置。
  2. (2)ベルトコンベアの長さ方向に間隔をあけた複数の
    位置でコンベアベルトの幅方向位置の変化を各々逐次検
    出する複数の蛇行センサーと、各蛇行センサーの検出信
    号をデジタル信号形式の変位量データとして送り出す変
    換送出手段と、前記変位量データを受け取って各蛇行セ
    ンサー毎の測定結果の一覧を蛇行情報として逐次出力表
    示する集中監視手段と、前記変位量データに基づいて各
    センサー毎に前記ベルト幅方向位置変化が予め定められ
    た蛇行限界の範囲内にあるか否かを検出する異常検出手
    段と、前記変位量データに基づいてコンベアベルトの蛇
    行を減じる方向に前記各蛇行センサー毎に対応した位置
    で前記コンベアベルトの走行位置をベルト幅方向に変化
    させる自動蛇行修正手段とを備えたことを特徴とするベ
    ルトコンベア蛇行監視および制御装置。
JP5214689A 1989-03-06 1989-03-06 ベルトコンベア蛇行監視および制御装置 Pending JPH02233411A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100856301B1 (ko) * 2001-12-22 2008-09-03 주식회사 포스코 벨트컨베어 설비의 운반물 비정상 수송 감시장치
JP2009012957A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Bridgestone Corp ベルトモニタリングシステム
JP2013256381A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Yokohama Rubber Co Ltd:The ベルトコンベヤ装置

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