JP5937943B2 - 樹脂成型品及び樹脂成型品の製造方法 - Google Patents

樹脂成型品及び樹脂成型品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、樹脂成型品及び樹脂成型品の製造方法に関する。
この種の樹脂成型品としては、端子と、絶縁樹脂製の第1、第2ボディとを備えている。端子は、第1ボディの第1面から部分的に露出し且つ第1ボディの第2面の凹部から部分的に露出するように、当該第1ボディに埋め込まれている。第1ボディの凹部は、端子を第1ボディにインサート成形するときに、当該端子を部分的に挟持する金型の凸部によって形成されたものである。第2ボディは、第1ボディの外周及び第2面の全域を覆うように設けられ、凹部を塞いでいる。このため、樹脂成型品の絶縁性、防塵性及び防水性が向上している(特許文献1参照)。
特開平03−112025号公報
第2ボディは、第1ボディの第2面の全域を覆うように設けられているため、前記樹脂成型品の厚みが大きくなる。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、厚み寸法の低減を図ることができる樹脂成型品及び樹脂成型品の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1樹脂成型品は、絶縁樹脂製のボディと、端子と、絶縁樹脂製のシール部とを備えている。前記ボディは、第1面、前記第1面の反対側の第2面及び前記第2面に設けられた凹部を有している。前記端子は、前記凹部から部分的に露出するように前記ボディに埋め込まれている。前記シール部は、前記ボディの前記凹部に充填されており且つ当該ボディ及び前記端子に固着されている。前記凹部は前記端子の長さ方向に延びた長尺状である。前記凹部の少なくとも一部の長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記凹部の前記一部の幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい。
このような態様の樹脂成型品による場合、シール部がボディの第2面の凹部に充填されているだけであるため、樹脂成型品の厚み寸法を低減させることができる。しかも、シール部は、凹部に充填され、ボディ及び端子に固着されているので、剥がれ難い。凹部にシール部を充填するときの当該シール部の流動性が向上する。
前記端子を複数とすることが可能である。前記複数の端子が、前記凹部から部分的に露出するように前記ボディに埋め込まれた構成とすることが可能である。
このような態様の樹脂成型品による場合、一つの凹部にシール部が充填されることによって、複数の端子の凹部から露出する部分が覆われる。よって、シール部の充填を容易に行うことができる。
本発明の第2樹脂成型品は、絶縁樹脂製のボディと、端子と、絶縁樹脂製のシール部とを備えている。前記ボディは、第1面、前記第1面の反対側の第2面及び前記第2面に設けられた凹部を有している。前記端子は、前記凹部から部分的に露出するように前記ボディに埋め込まれている。前記シール部は、前記ボディの前記凹部に充填されており且つ当該ボディ及び前記端子に固着されている。前記凹部は、中心部と、前記中心部から放射状に延びた複数の枝部とを有している
このような態様の樹脂成型品による場合、シール部がボディの第2面の凹部に充填されているだけであるため、樹脂成型品の厚み寸法を低減させることができる。しかも、シール部は、凹部に充填され、ボディ及び端子に固着されているので、剥がれ難い。中心部にシール部が充填されると、枝部に流れ込む。よって、シール部を凹部に充填し易くなる。
前記枝部の少なくとも一つの長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記枝部の少なくとも一つの幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい構成とすることが可能である。
このような態様の樹脂成型品による場合、凹部にシール部を充填するときの当該シール部の流動性が向上する。
前記端子を複数とすることが可能である。前記複数の端子が、前記枝部の少なくとも一つから部分的に露出した構成とすることが可能である。
このような態様の樹脂成型品による場合、一つの枝部にシール部が充填されることによって、複数の端子の枝部から露出する部分が覆われる。よって、シール部の充填を容易に行うことができる。
本発明の第1樹脂成型品の製造方法は、端子を第1、第2金型のキャビティ内に収容すると共に、当該端子を前記第1金型と前記第2金型の突起との間に部分的に挟持させる。前記第1、第2金型の前記キャビティ内に第1絶縁樹脂を射出し、硬化させることにより、当該第1絶縁樹脂に前記端子をインサート成形すると共に、当該第1絶縁樹脂に、前記端子が部分的に露出する前記突起に対応した形状の凹部を形成する。その後、前記第1、第2金型を離型させて前記第1絶縁樹脂及び前記端子を取り出す。その後、第3、第4金型のキャビティ内に前記第1絶縁樹脂及び前記端子を収容し、前記第4金型で前記第1絶縁樹脂の前記凹部を塞ぎ、前記第4金型と前記第1絶縁樹脂の前記凹部とにより区画された空間に第2絶縁樹脂を射出し、硬化させる。その後、前記第3、第4金型を離型させて前記第1、第2絶縁樹脂及び前記端子を取り出すようになっている。前記突起は前記端子の長さ方向に延びた長尺状である。前記突起の少なくとも一部の長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記突起の前記一部の幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい。前記凹部は前記端子の長さ方向に延びた長尺状である。前記凹部の少なくとも一部の長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記凹部の前記一部の幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい。
このような態様の樹脂成型品の製造方法による場合、第2絶縁樹脂を第1絶縁樹脂の凹部に射出させ、硬化させているので、第1絶縁樹脂の凹部を塞ぐために、樹脂成型品の厚み寸法が増大するのを防ぐことができる。しかも、第2絶縁樹脂は、第1絶縁樹脂の凹部に射出され、硬化しているので、剥がれ難い。突起によって形成される第1絶縁樹脂の凹部の少なくとも一部の長さ寸法が端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記凹部の前記一部の幅寸法が端子の幅寸法よりも小さくなる。よって、凹部に第2絶縁樹脂を射出するときの当該第2絶縁樹脂の流動性が向上する。
複数の前記端子を前記第1、第2金型の前記キャビティ内に収容するとき、当該端子を前記第1金型と前記第2金型の前記突起との間に部分的に挟持させることが可能である。
このような態様の樹脂成型品の製造方法による場合、複数の端子が第1金型と第2金型の突起との間で一度に挟持されるので、端子のキャビティ内での位置決めが容易になる。
本発明の第2樹脂成型品の製造方法は、端子を第1、第2金型のキャビティ内に収容すると共に、当該端子を前記第1金型と前記第2金型の突起との間に部分的に挟持させる。前記第1、第2金型の前記キャビティ内に第1絶縁樹脂を射出し、硬化させることにより、当該第1絶縁樹脂に前記端子をインサート成形すると共に、当該第1絶縁樹脂に、前記端子が部分的に露出する前記突起に対応した形状の凹部を形成する。その後、前記第1、第2金型を離型させて前記第1絶縁樹脂及び前記端子を取り出す。その後、第3、第4金型のキャビティ内に前記第1絶縁樹脂及び前記端子を収容し、前記第4金型で前記第1絶縁樹脂の前記凹部を塞ぎ、前記第4金型と前記第1絶縁樹脂の前記凹部とにより区画された空間に第2絶縁樹脂を射出し、硬化させる。その後、前記第3、第4金型を離型させて前記第1、第2絶縁樹脂及び前記端子を取り出すようになっている。前記突起は、中心部と、前記中心部から放射状に延びた複数の枝部とを有している
このような態様の樹脂成型品の製造方法による場合、第2絶縁樹脂を第1絶縁樹脂の凹部に射出させ、硬化させているので、第1絶縁樹脂の凹部を塞ぐために、樹脂成型品の厚み寸法が増大するのを防ぐことができる。しかも、第2絶縁樹脂は、第1絶縁樹脂の凹部に射出され、硬化しているので、剥がれ難い。突起によって形成される第1絶縁樹脂の凹部が、中心部と、前記中心部から放射状に延びた複数の枝部とを有する形状となる。この凹部の中心部に第2絶縁樹脂が充填されると、枝部に流れ込む。よって、第2絶縁樹脂を凹部に充填し易くなる。
前記枝部の少なくとも一つの長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さくすることが可能である。前記枝部の少なくとも一つの幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さくすることが可能である
このような態様の樹脂成型品の製造方法による場合、前記突起の前記枝部によって形成される第1絶縁樹脂の凹部の少なくとも一つの枝部の長さ寸法が端子の長さ寸法よりも小さく且つ当該枝部の幅寸法が端子の幅寸法よりも小さくなる。よって、前記凹部の前記枝部に第2絶縁樹脂を射出するときの当該第2絶縁樹脂の流動性が向上する。
複数の前記端子を前記第1、第2金型の前記キャビティ内に収容するとき、当該端子を前記第1金型と前記第2金型の前記突起の少なくとも一つの前記枝部との間に部分的に挟持させることが可能である。
このような態様の樹脂成型品の製造方法による場合、前記複数の端子が前記第1金型と前記第2金型の前記枝部との間で一度に挟持されるので、端子のキャビティ内での位置決めが容易になる。
本発明の実施例に係る樹脂成型品の正面、平面及び右側面から表した斜視図である。 前記樹脂成型品の背面、底面及び右側面から表した斜視図である。 前記樹脂成型品の底面である。 前記樹脂成型品の底面であって、端子のボディに埋め込まれた部分を表した図である。 前記樹脂成型品のボディ及び端子の底面であって、端子のボディに埋め込まれた部分を表した図である。 前記樹脂成型品の図1A中の3A-3A断面図である。 前記樹脂成型品の図2A中の3B-3B断面図である。 前記樹脂成型品の図1A中の3C-3C断面図である。 前記樹脂成型品の端子の正面、平面及び右側面から表した斜視図である。 前記樹脂成型品のシール部の正面、平面及び右側面から表した斜視図である。 前記樹脂成型品の製造方法の工程を示す図であって、図3Aに対応する断面を示す図である。 前記樹脂成型品の製造方法の工程を示す図であって、図3Bに対応する断面を示す図である。 前記樹脂成型品の製造方法の工程を示す図であって、図3Cに対応する断面を示す図である。
以下、本発明の実施例に係る樹脂成型品について上記図1A〜図6Cを参照しつつ説明する。図1A及び図1Bに示す樹脂成型品は、ボディ100と、端子200a、200b、200cと、シール部300とを備えている。以下、前記樹脂成型品の各構成要件について詳しく説明する。図1A及び図1B中の第1方向Yは樹脂成型品の長さ方向、第2方向Xは樹脂成型品の幅方向、第3方向Zは樹脂成型品の厚み方向である。第2方向Xは第1方向Yに直角に交差し、第3方向Zは第1、第2方向Y、Xに直角に交差している。
ボディ100は、図1A〜図3Cに示すように、絶縁樹脂製の成形品である。ボディ100は、ベース110と、側壁120と、凹部130a、130b、130cと、凹部140(これが特許請求の範囲のボディの凹部に相当している。)と、凸部150とを有している。ベース110は、第1面111(これが特許請求の範囲のボディの第1面に相当している。)と、第1面111の反対側の第2面112(これが特許請求の範囲のボディの第2面に相当している。)とを有している。ベース110の第1面111の周縁部には、環状の側壁120が立設されている。ベース110の第1面111の円形部の中心部上には、円柱状の凸部150が立設されている。ベース110、側壁120及び凸部150により、凹状の収容空間Sが区画されている。側壁120は、収容空間S側の壁面121と、その反対側の壁面122とを有している。
ベース110の第2面112には、図1B〜図3Cに示すように、凹部140が設けられている。凹部140は、中心部141と、複数の枝部142とを有している。中心部141は、図3A及び図3Bに示すように略円錐台状の凹部である。枝部142は、長尺状の凹部であって、中心部141から放射状に延びている。枝部142の長さ寸法は、端子200aの後述する端子本体210aの長さ寸法よりも小さい。枝部142の幅寸法は、端子本体210aの幅寸法よりも小さい。
ベース110及び側壁120には、図2B〜図3Cに示すように、端子200aが埋め込まれている。ベース110の端子200aの第2方向Xの一方側には、図2B〜図3Cに示すように、端子200bが埋め込まれている。ベース110の端子200aの第2方向Xの他方側には、端子200cが埋め込まれている。
端子200aは金属板である。端子200aは、図2B〜図4に示すように、端子本体210aと、切片部220a、230a、240aと、接続部250a、260aとを有している。端子本体210aは、第1面211aと、その反対側の第2面212aとを有している。端子本体210aは、第1面211aがベース110の第1面111から部分的に露出し且つ第2面212aがベース110の凹部140の枝部142から部分的に露出するように、ベース110に埋め込まれている。端子本体210aの第1面211aの露出部は、凸部150の周りに配置されている。
切片部220aは、端子本体210aの長さ方向の一端に連接されており且つ当該端子本体210aに対して直角に折り曲げられた板である。切片部220aは、第1面221aと、その反対側の第2面222aとを有している。切片部220aは、第1面221aが側壁120の壁面121から露出するように、当該側壁120に埋め込まれている。切片部220aは、収容空間Sと後述する凹部130aとの間に位置している。
切片部230aは、端子本体210aの幅方向の一端に連接されており且つ当該端子本体210aに対して直角に折り曲げられた板である。切片部230aは、第1面231aと、その反対側の第2面232aとを有している。切片部230aは、第1面231aが側壁120の壁面121から露出するように、当該側壁120に埋め込まれている。切片部230aは、収容空間Sと後述する凹部130bとの間に位置している。
切片部240aは、端子本体210aの幅方向の他端に連接されており且つ当該端子本体210aに対して直角に折り曲げられた板である。切片部240aは、第1面241aと、その反対側の第2面242aとを有している。切片部240aは、第1面241aが側壁120の壁面121から露出するように、当該側壁120に埋め込まれている。切片部240aは、収容空間Sと後述する凹部130cとの間に位置している。切片部230a及び切片部240aは、互いに対向しており且つ切片部220aに対して直交する方向に向いている。
接続部250aは、端子本体210aの幅方向の一端の切片部230aの第1方向Yの一方側に連接されており且つ第2方向Xの一方側に延びている。接続部250aの先端部以外の部分は、ベース110内に埋め込まれている。接続部250aの先端部は、ベース110の外面から突出している。接続部250aの先端部は、その下面がベース110の第2面112と略同一高さとなるように折り曲げられている。接続部260aは、端子本体210aの幅方向の他端の切片部240aの第1方向Yの一方側に連接されており且つ第2方向Xの他方側に延びている。接続部260aの先端部以外の部分は、ベース110内に埋め込まれている。接続部260aの先端部は、ベース110の外面から突出している。接続部260aの先端部は、その下面がベース110の第2面112と略同一高さとなるように折り曲げられている。
端子200bは金属板である。端子200bは、図2B〜図4に示すように、端子本体210bと、接続部220bとを有している。端子本体210bは、第1面211bと、その反対側の第2面212bとを有している。端子本体210bは、第1面211bがベース110の第1面111から部分的に露出し且つ第2面212bがベース110の凹部140の枝部142から部分的に露出するように、ベース110に埋め込まれている。端子本体210bの第1面211bの露出部は、凸部150の周りに配置されている。接続部220bは、端子本体210bの第1方向Yの一端に連接されており且つ第2方向Xに延びている。接続部220bの先端部以外の部分は、ベース110内に埋め込まれている。接続部220bの先端部は、ベース110の外面から突出している。接続部220bの先端部は、その下面がベース110の第2面112と略同一高さとなるように折り曲げられている。
端子200cは金属板である。端子200cは、図2B〜図4に示すように、端子本体210cと、接続部220cとを有している。端子本体210cは、第1面211cと、その反対側の第2面212cとを有している。端子本体210cは、第1面211cがベース110の第1面111から部分的に露出し且つ第2面212cがベース110の凹部140の枝部142から部分的に露出するように、ベース110に埋め込まれている。端子本体210cの第1面211cの露出部は、凸部150の周りに配置されている。接続部220cは、端子本体210cの第1方向Yの一端に連接されており且つ第2方向Xに延びている。接続部220cの先端部以外の部分は、ベース110内に埋め込まれている。接続部220cの先端部は、ベース110の外面から突出している。接続部220cの先端部は、その下面がベース110の第2面112と略同一高さとなるように折り曲げられている。
側壁120の端子200aの切片部220aの第1方向Yの一方側には、図1A及び図3Aに示すように、凹部130aが設けられている。側壁120の端子200aの切片部230aの第2方向Xの一方側には、図1A及び図3Cに示すように、凹部130bが設けられている。側壁120の端子200aの切片部240aの第2方向Xの他方側には、図1A及び図3Cに示すように、凹部130cが設けられている。
凹部130aは、図1Aに示すように、第2方向Xに延びた長尺状の凹部である。凹部130aの第2方向Xの寸法は、切片部220aの第2方向Xの寸法よりも小さい。凹部130aは、図3Aに示すように、第1エッジ131aと、第2エッジ132aと、傾斜面133aとを有している。傾斜面133aは、凹部130aの切片部220a側の内壁面である。第1エッジ131aは、傾斜面133aの凹部130aの開口側(第3方向Zの一方側)のエッジである。第1エッジ131aは、切片部220aの第2面222aに接している。第2エッジ132aは、傾斜面133aの凹部130aの底側(第3方向Zの他方側)のエッジである。傾斜面133aは、第1エッジ131aから第2エッジ132aにかけて切片部220aから離れるように傾斜している。このため、切片部220aの第2面222aの略全域が側壁120に埋め込まれている。
凹部130bは、図1Aに示すように、第1方向Yに延びた長尺状の凹部である。凹部130bの第1方向Yの寸法は、切片部230aの第1方向Yの寸法よりも小さい。凹部130bは、図3Cに示すように、第1エッジ131bと、第2エッジ132bと、傾斜面133bとを有している。傾斜面133bは、凹部130bの切片部230a側の内壁面である。第1エッジ131bは、傾斜面133bの凹部130bの開口側(第3方向Zの一方側)のエッジである。第1エッジ131bは、切片部230aの第2面232aに接している。第2エッジ132bは、傾斜面133bの凹部130bの底側(第3方向Zの他方側)のエッジである。傾斜面133bは、第1エッジ131bから第2エッジ132bにかけて切片部230aから離れるように傾斜している。このため、切片部230aの第2面232aの略全域が側壁120に埋め込まれている。
凹部130cは、図1Aに示すように、第1方向Yに延びた長尺状の凹部である。凹部130cの第1方向Yの寸法は、切片部240aの第1方向Yの寸法よりも小さい。凹部130cは、図3Cに示すように、第1エッジ131cと、第2エッジ132cと、傾斜面133cとを有している。傾斜面133cは、凹部130cの切片部240a側の内壁面である。第1エッジ131cは、傾斜面133cの凹部130cの開口側(第3方向Zの一方側)のエッジである。第1エッジ131cは、切片部240aの第2面242aに接している。第2エッジ132cは、傾斜面133cの凹部130cの底側(第3方向Zの他方側)のエッジである。傾斜面133cは、第1エッジ131cから第2エッジ132cにかけて切片部240aから離れるように傾斜している。このため、切片部240aの第2面242aの略全域が側壁120に埋め込まれている。
シール部300は、図1B〜図2B、図3A〜図3C及び図5に示すように、凹部140に充填され、ボディ100及び端子200a、200b、200cに固着された絶縁樹脂である。シール部300は、第3方向Zの他方側の面がボディ100の第2面112と面一である。シール部300は、中心部310と、複数の枝部320とを有している。中心部310は、図3A及び図3Bに示すように略円錐台であって、凹部140の中心部141に充填されている。枝部320、長尺状の突脈であって、中心部310から放射状に延び且つ凹部140の枝部142に充填されている。枝部320のうちの一部の複数の枝部320は、ボディ100及び端子200aの端子本体210aに固着されている。枝部320のうちの別の複数の枝部320は、ボディ100、端子200aの端子本体210a及び端子200bの端子本体210bに固着されている。枝部320のうちの残りの複数の枝部320は、ボディ100、端子200aの端子本体210a及び端子200cの端子本体210cに固着されている。
以下、上述した樹脂成型品を製造するのに用いられる第1、第2成形用金型について図6A〜図6Cを参照しつつ説明する。第1成形用金型は、第1、第2金型10、20を備えている。第2成形用金型は第3、第4金型30、40を有している。
第1金型10は、凸部11と、凹部12と、突起13a、13b、13cと、スプルー14とを有している。凸部11は、樹脂成型品のボディ100の収容空間Sの形状に対応した形状である。凹部12は、凸部11の周りに設けられており且つボディ100の側壁120の外形に対応した形状となっている。スプルー14は、凸部11に設けられている。
突起13aは、図6Aに示すように、凹部12の底面に凸部11から第1方向Yの一方側に間隔をあけて設けられている。突起13aは、ボディ100の凹部130aに対応した形状となっている。すなわち、突起13aは、第2方向Xに延びた長尺状の突脈である。突起13aは、第1エッジ13a1と、第2エッジ13a2と、傾斜面13a3とを有している。傾斜面13a3は、凸部11側の面である。第1エッジ13a1は、傾斜面13a3の突起13aの根元側のエッジである。第1エッジ13a1と凸部11との間の距離は、切片部220aの第1面221aから第2面222aまでの距離(すなわち、切片部220aの厚み寸法)と略同じである。第2エッジ13a2は、傾斜面13a3の突起13aの先端側のエッジである。傾斜面13a3は、第1エッジ13a1から第2エッジ13a2にかけて凸部11から離れるように傾斜している。
突起13bは、図6Cに示すように、凹部12の底面に凸部11から第2方向Xの一方側に間隔をあけて設けられている。突起13bは、ボディ100の凹部130bに対応した形状となっている。すなわち、突起13bは、第1方向Yに延びた長尺状の突脈である。突起13bは、第1エッジ13b1と、第2エッジ13b2と、傾斜面13b3とを有している。傾斜面13b3は、凸部11側の面である。第1エッジ13b1は、傾斜面13b3の突起13bの根元側のエッジである。第1エッジ13b1と凸部11との間の距離は、切片部230aの第1面231aから第2面232aまでの距離(すなわち、切片部230aの厚み寸法)と略同じである。第2エッジ13b2は、傾斜面13b3の突起13bの先端側のエッジである。傾斜面13b3は、第1エッジ13b1から第2エッジ13b2にかけて凸部11から離れるように傾斜している。
突起13cは、図6Cに示すように、凹部12の底面に凸部11から第2方向Xの他方側に間隔をあけて設けられている。突起13cは、ボディ100の凹部130cに対応した形状となっている。すなわち、突起13cは、第1方向Yに延びた長尺状の突脈である。突起13cは、第1エッジ13c1と、第2エッジ13c2と、傾斜面13c3とを有している。傾斜面13c3は、凸部11側の面である。第1エッジ13c1は、傾斜面13c3の突起13cの根元側のエッジである。第1エッジ13c1と凸部11との間の距離は、切片部240aの第1面241aから第2面242aまでの距離(すなわち、切片部240aの厚み寸法)と略同じである。第2エッジ13c2は、傾斜面13c3の突起13cの先端側のエッジである。傾斜面13c3は、第1エッジ13c1から第2エッジ13c2にかけて凸部11から離れるように傾斜している。
第2金型20は、凹部21と、突起22とを有している。凹部21は、ボディ100のベース110の外形に対応した形状となっている。突起22は、凹部21の底面上に設けられている。突起22は、中心部22aと、複数の枝部22bとを有している。中心部22aは、ボディ100の凹部140の中心部141の内形に対応した形状となっている。枝部22bは、ボディ100の凹部140の枝部142の内形に対応した長尺状の突脈であって、中心部22aから放射状に延びている。枝部22bの長さ寸法は、端子200aの端子本体210aの長さ寸法よりも小さい。枝部22bの幅寸法は、端子本体210aの幅寸法よりも小さい。
第1、第2金型10、20が互いに組み合わせられた状態で、凸部11、凹部12、突起13a、13b、13c、凹部21及び突起22が第1、第2金型10、20のキャビティC1を区画する。キャビティC1は、ボディ100及びボディ100から突出する接続部250a、260a、220b、220cの外形に対応した形状となっている。
第3金型30は、スプルー14を有していない点で第1金型10と相違する以外、第1金型10と略同じ形状である。第4金型40は、突起22を有しておらず且つスプルー42を有する点で第2金型20と相違する以外、第2金型20と略同じ形状である。第3、第4金型30、40が互いに組み合わせられた状態で、凸部31、凹部32、突起33a、33b、33c及び凹部41が、第3、第4金型30、40のキャビティC2を区画する。キャビティC2は、上記樹脂成型品の外形に対応した形状となっている。
以下、第1、第2金型10、20及び第3、第4金型30、40を用いて上記樹脂成型品を製造する方法について図6A〜図6Cを参照しつつ説明する。まず、端子200aの切片部220aを凸部11と突起13aとの間に挿入し、端子200aの切片部230aを凸部11と突起13bとの間に挿入し、端子200aの切片部240aを凸部11と突起13cとの間に挿入する。すると、切片部220aの第1面221aが凸部11に当接し、切片部220aの第2面222aが突起13aの第1エッジ13a1に当接する。すなわち、切片部220aが凸部11と突起13aの第1エッジ13a1との間で挟持される(図6A参照)。このとき、突起13aの第2エッジ13a2及び傾斜面13a3は、切片部220aの第2面222aに接触しない。切片部230aの第1面231aが凸部11に当接し、切片部230aの第2面232aが突起13bの第1エッジ13b1に当接する。すなわち、切片部230aが凸部11と突起13bの第1エッジ13b1との間で挟持される(図6C参照)。このとき、突起13bの第2エッジ13b2及び傾斜面13b3は、切片部230aの第2面232aに接触しない。切片部240aの第1面241aが凸部11に当接し、切片部240aの第2面242aが突起13cの第1エッジ13c1に当接する。すなわち、切片部240aが凸部11と突起13cの第1エッジ13c1との間で挟持される(図6C参照)。このとき、突起13cの第2エッジ13c2及び傾斜面13c3は、切片部240aの第2面242aに接触しない。
その後、第1、第2金型10、20を型締めする。すると、端子200a、200b、200cが第1、第2金型10、20のキャビティC1内に収容され、端子200a、200b、200cの端子本体210a、210b、210cが第1金型10の凸部11と第2金型20の突起22とに挟持される。具体的には、凸部11と突起22の枝部22bのうちの一部の枝部22bとの間に端子本体210aが挟持される。凸部11と突起22の枝部22bのうちの別の枝部22bとの間に端子本体210a及び端子本体210bが挟持される。凸部11と突起22の枝部22bのうちの残りの枝部22bとの間に端子本体210a及び端子本体210cが挟持される。
その後、第1、第2金型10、20のキャビティC1内にスプルー14から第1絶縁樹脂R1を射出し、当該キャビティC1に充填させる。その後、第1絶縁樹脂R1を硬化させる。このようにして第1絶縁樹脂R1がボディ100として成形される。当該ボディ100の第2面222aに突起22の形状に対応した凹部140が形成され、ボディ100の側壁120に突起13a、13b、13cの形状に対応した凹部130a、130b、130cが形成される。このようにして端子200a、200b、200cがボディ100(第1絶縁樹脂R1)にインサート成形される。
具体的には、端子本体210a、210b、210cはボディ100のベース110に埋め込まれる。これにより、ボディ100の第1面111から、端子本体210a、210b、210cの第1面211a、211b、211cが部分的に露出する。ボディ100の凹部140の一部の枝部142から、端子本体210aの第2面212aが部分的に露出する。ボディ100の凹部140の別の枝部142から、端子本体210a、210bの第2面212a、212bが部分的に露出する。ボディ100の凹部140の残りの枝部142から、端子本体210a、210cの第2面212a、212cが部分的に露出する。接続部250a、260a、220b、220cの先端部以外の部分がボディ100のベース110に埋め込まれ、前記先端部がボディ100外に突出する。切片部220a、230a、240aがボディ100の側壁120に埋め込まれる。これにより、切片部220a、230a、240aの第1面221a、231a、241aが側壁120の壁面121から露出する。切片部220a、230a、240aの第2面222a、232a、242aが凹部130a、130b、130cの第1エッジ131a、131b、131cに接すると共に、凹部130a、130b、130cの傾斜面133a、133b、133cの内側の樹脂に覆われる。その後、第1、第2金型10、20を離型させ、ボディ100及び端子200a、200b、200cを取り出す。
その後、第3、第4金型30、40のキャビティC2内にボディ100及び端子200a、200b、200cを収容させ、第4金型40でボディ100の凹部140を塞ぐ。これにより、第4金型40とボディ100の凹部140とにより空間が区画される。その後、スプルー42から前記空間に第2絶縁樹脂R2を射出し、前記空間(凹部140)に充填させる。その後、第2絶縁樹脂R2を硬化させる。このようにして第2絶縁樹脂R2がシール部300として成形される。これにより、シール部300がボディ100及び端子200a、200b、200cに固着される。その後、第3、第4金型30、40を離型させ、ボディ100、端子200a、200b、200c及びシール部300を取り出す。以上のようにして樹脂成型品が製造される。
上記樹脂成型品による場合、ボディ100の成型時に、第1金型10の凸部11と第2金型20の突起22との間で端子200a、200b、200cが挟持される。このため、ボディ100の第2面112には、突起22の外形に対応した凹部140が形成される。この凹部140には、シール部300が充填されるので、前記樹脂成型品の厚み寸法を増加させることなく、前記樹脂成型品の絶縁性、防水性及び防塵性を向上させることができる。しかも、シール部300は、凹部140に充填され、ボディ100及び端子200a、200b、200cに固着されているので、剥がれ難い。
また、凹部140は、中心部141と、この中心部141から放射状に延びた複数の枝部142とを有した形状となっている。枝部142は、上述した通り細長い長尺状である。このため、シール部300の成型時に、第2絶縁樹脂R2を中心部141に射出することにより、当該第2絶縁樹脂R2が中心部141から枝部142に流れ込む。すなわち、第2絶縁樹脂R2の流動性が向上するので、第2絶縁樹脂R2(シール部300)を凹部140に対して容易に充填することができる。
また、ボディ100の成型時に、切片部220aが第1金型10の凸部11と突起13aの第1エッジ13a1との間で挟持される。切片部230aが第1金型10の凸部11と突起13bの第1エッジ13b1との間で挟持される。切片部240aが第1金型10の凸部11と突起13cの第1エッジ13c1との間で挟持される。加えて、第1金型10の凸部11と第2金型20の突起22との間で端子本体210a、210b、210cが挟持される。よって、端子200aをキャビティC1内で容易に位置決め保持することができるので、端子200aに、別途位置決め保持部を設ける場合に比べて、端子200aの小型化を図ることができ且つ樹脂成型品の小型化を図ることができる。
更に、第1金型10の突起13a、13b、13cの傾斜面13a3、13b3、13c3が凸部11から離れるように傾斜している。凸部11と突起13a、13b、13cの第1エッジ13a1、13b1、13c1との間に、切片部220a、230a、240aが挟持されると、傾斜面13a3、13b3、13c3と切片部220a、230a、240aの第2面222a、232a、242aとの間にキャビティC1の一部をなす空間が形成される。当該空間に第1絶縁樹脂R1を流入させることができるので、切片部220a、230a、240aの第2面222a、232a、242aを突起13a、13b、13cの第1エッジ13a1、13b1、13c1に当接させるにもかかわらず、当該第2面222a、232a、242aを樹脂に埋め込むことができる。
なお、上述した樹脂成型品、成形用金型及び樹脂成型品の製造方法は、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。
上記実施例では、ボディ100は、第1、第2面111、112を有するベース110と、側壁120と、凹部130a、130b、130cと、凹部140と、凸部150とを有しているとした。しかし、ボディは、第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第2面に設けられた凹部とを有する限り任意に設計変更することが可能である。例えば、ボディは、板状又はブロック状等とすることが可能である。この場合、ボディは、任意の面である第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記第2面に設けられた凹部とを有する構成とすることが可能である。
上記実施例では、凹部140は、ボディ100の第2面112に設けられ且つ中心部141及び複数の枝部142を有しており、枝部142が端子200a、200b、200cの端子本体210a、210b、210cを部分的に露出させるとした。しかし、凹部は、ボディの第2面に設けられており且つ少なくとも一つの端子を部分的に露出させる限り任意に設計変更することが可能である。例えば、凹部は、円形又は多角形等の凹部に設計変更することが可能である。更に、凹部は、長尺状に設計変更することが可能である。前記凹部の少なくとも一部の長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記凹部の前記一部の幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さいことが好ましい。前記凹部は、前記端子の長さ方向に沿って延びた構成とすることが可能である。また、上記実施例では、凹部140の枝部142は、その長さ寸法が端子200aの端子本体210aのよりも小さく且つその幅寸法が端子本体210aの幅寸法よりも小さいとした。しかし、凹部の枝部の形状は、上記形状に限定されず、任意に設計変更することが可能である。また、凹部の枝部の少なくとも一つが、前記長さ寸法及び幅寸法を有する構成とすることが可能である。
上記実施例では、端子200a、200b、200cは、端子本体210a、210b、210cがボディ100の第1面111から部分的に露出すると共に、ボディ100の凹部140から部分的に露出するように、ボディ100に埋め込まれているとした。しかし、端子は、ボディの第2面に設けられた凹部から部分的に露出するように当該ボディに埋め込まれている限り任意に設計変更することが可能である。例えば、ボディの第1、第2面に凹部が設けられている場合、端子は、その第1面がボディの第1面の凹部から部分的に露出すると共にその第2面がボディの第2面の凹部から部分的に露出するように、当該ボディ内に埋め込まれた構成とすることが可能である。
上記実施例では、端子200aの接続部250a、260aの先端部がベース110の外面から突出しているとした。しかし、接続部は、ボディの第2面から突出した構成とすることが可能である。また、端子の接続部に、ボディ内でピンやケーブル等の接続手段を接続させる場合には、端子の接続部はボディから突出しない構成とすることが可能である。なお、端子200b、200cも同様に設計変更することが可能である。
上記実施例では、シール部300は、凹部140の中心部141に充填された中心部310と、凹部140の枝部142に充填された複数の枝部320とを有するとした。しかし、シール部は、ボディの第2面の凹部に充填され且つボディ及び端子の前記凹部から露出する部分に固着される限り任意に設計変更することが可能である。すなわち、シール部は、ボディの第2面の凹部の形状に併せて任意に設計変更することが可能である。また、上記実施例では、シール部300は、第3方向Zの他方側の面がボディ100の第2面112と面一であるとした。しかし、シール部は、第3方向Zの他方側の面がボディの第2面から突出していても良いし、第3方向Zの一方側に凹んでいても良い。前者の場合、第4金型が、シール部の第3方向Zの他方側の面の凸形状に応じた凹部を有する。すなわち、ボディの第2面の凹部と前記第4金型の前記凹部とに区画された空間に第2絶縁樹脂を射出し、シール部を成形する。後者の場合、第4金型が、シール部の第3方向Zの他方側の面の凹形状に応じた凸部を有する。すなわち、ボディの第2面の凹部と前記第4金型の前記凸部とに区画された空間に第2絶縁樹脂を射出し、シール部を成形する。
上記実施例では、端子200a、200b、200cを第1、第2金型10、20のキャビティC1内に収容し、端子200a、200b、200cの端子本体210a、210b、210cを第1金型10の凸部11と第2金型20の突起22とに挟持させるとした。しかし、端子を第1、第2金型のキャビティに収容するときに、少なくとも一つの端子が第1金型と第2金型の突起とに挟持される限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第1、第2金型10、20のキャビティC1は、凸部11、凹部12、突起13a、13b、13c、凹部21及び突起22により区画されるとした。しかし、第1、第2金型のキャビティは、ボディ及び端子の形状に応じて任意に設計変更することが可能である。例えば、第1金型が、凸部を有し、第2金型が、前記凸部が挿入される凹部と、前記凹部に設けられており且つボディの第2面の凹部を形成するための突起とを有する構成とすることが可能である。この場合、第1金型の凸部と、第2金型の凹部及び突起により、第1、第2金型のキャビティが区画される。第1金型が、凹部を有し、第2金型が、前記凹部に挿入される凸部と、前記凸部に設けられており且つボディの第2面の凹部を形成するための突起とを有する構成とすることが可能である。この場合、第1金型の凹部と、第2金型の凸部及び突起により、第1、第2金型のキャビティが区画される。第1金型が、第1凹部を有し、第2金型が、第2凹部と、前記第2凹部に設けられており且つボディの第2面の凹部を形成するための突起とを有する構成とすることが可能である。この場合、第1金型の第1凹部と、第2金型の第2凹部及び突起により、第1、第2金型のキャビティが区画される。更にボディの第1面に凹部が設けられている場合、キャビティ収容時に、端子が第1金型に設けられた突起と第2金型の突起とに挟持されるように設計変更することが可能である。このとき、第1金型の突起がボディの第1面の凹部を形成する。第1金型の突起は、第1金型の前記凸部、前記凹部又は第1凹部に設けることも可能である。
上記実施例では、第2金型20の突起22は、中心部22aと、複数の枝部22bを有するとした。しかし、第2金型の突起の形状は、ボディの第2面の凹部の形状に応じて任意に設計変更することが可能である。すなわち、第2金型の突起の形状は、上述したボディの第2面の凹部の形状に対応した形状に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第3金型30は、スプルー14を有していない点で第1金型10と相違する以外、第1金型10と略形状であるとした。しかし、第3金型は、第4金型と共に構成するキャビティを有し且つ当該キャビティ内にボディ及びこれに埋め込まれた端子を収容し得る限り任意に設計変更することが可能である。上記実施例では、第4金型40は、突起22を有しておらず且つスプルー42を有する点で第2金型20と相違する以外、第2金型20と略同じ形状であるとした。しかし、第4金型は、第3金型と共に構成するキャビティを有し、当該キャビティに収容したボディの第2面の凹部を塞ぎ、当該第4金型と前記凹部とにより区画された空間を形成し得る限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第3、第4金型30、40のキャビティC2は、凸部31、凹部32、突起33a、33b、33c及び凹部41により区画されるとした。しかし、第3、第4金型のキャビティは、樹脂成型品の外形に応じて任意に設計変更することが可能である。例えば、第3金型が、凸部を有し、第4金型が、前記凸部が挿入される凹部を有する構成とすることが可能である。この場合、第3金型の凸部及び第4金型の凹部により、第3、第4金型のキャビティが区画される。第3金型が、凹部を有し、第4金型が、前記凹部に挿入される凸部を有する構成とすることが可能である。この場合、第3金型の凹部及び第4金型の凸部により、第3、第4金型のキャビティが区画される。第3金型が、第3凹部を有し、第4金型が、第4凹部を有する構成とすることが可能である。この場合、第3金型の第3凹部及び第4金型の第4凹部により、第3、第4金型のキャビティが区画される。更に、上述したように、ボディの第1面に凹部が設けられている場合、キャビティ収容時に、端子が第3金型に設けられた突起と第4金型とに挟持されるように設計変更することが可能である。このとき、第3金型の突起がボディの第1面の凹部に嵌りこむ。第3金型の突起は、第3金型の前記凸部、前記凹部又は第3凹部に設けることも可能である。
なお、上記実施例では、樹脂成型品及び成形用金型の各部を構成する素材、形状、寸法、数及び配置等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。
100・・・・・ボディ
110・・・・ベース
111・・・第1面(ボディの第1面)
112・・・第2面(ボディの第2面)
120・・・・側壁
121・・・壁面
122・・・壁面
130a・・・凹部
131a・・第1エッジ
132a・・第2エッジ
133a・・傾斜面
130b・・・凹部
131b・・第1エッジ
132b・・第2エッジ
133b・・傾斜面
130c・・・凹部
131c・・第1エッジ
132c・・第2エッジ
133c・・傾斜面
140・・・・凹部
141・・・中心部
142・・・枝部
200a・・・・端子
210a・・・端子本体
211a・・第1面
212a・・第2面
220a・・・切片部
221a・・第1面
222a・・第2面
230a・・・切片部
231a・・第1面
232a・・第2面
240a・・・切片部
241a・・第1面
242a・・第2面
250a・・・接続部
260a・・・接続部
200b・・・・端子
210b・・・端子本体
211b・・第1面
212b・・第2面
220b・・・接続部
200c・・・・端子
210c・・・端子本体
211c・・第1面
212c・・第2面
220c・・・接続部
300・・・・・シール部
310・・・・中心部
320・・・・枝部
Y・・・・・・・第1方向
X・・・・・・・第2方向
Z・・・・・・・第3方向
10・・・・・・第1金型
11・・・・・凸部
12・・・・・凹部
13a・・・・突起
13a1・・第1エッジ
13a2・・第2エッジ
13a3・・傾斜面
13b・・・・突起
13b1・・第1エッジ
13b2・・第2エッジ
13b3・・傾斜面
13c・・・・突起
13c1・・第1エッジ
13c2・・第2エッジ
13c3・・傾斜面
14・・・・・スプルー
20・・・・・・第2金型
21・・・・・凹部
22・・・・・突起
22a・・・中心部
22b・・・枝部
30・・・・・・第3金型
31・・・・・凸部
32・・・・・凹部
33a・・・・突起
33b・・・・突起
33c・・・・突起
40・・・・・・第2金型
41・・・・・凹部
42・・・・・スプルー
R1・・・・・・第1絶縁樹脂
R2・・・・・・第2絶縁樹脂

Claims (10)

  1. 第1面、前記第1面の反対側の第2面及び前記第2面に設けられた凹部を有する絶縁樹脂製のボディと、
    前記凹部から部分的に露出するように前記ボディに埋め込まれた端子と、
    前記ボディの前記凹部に充填されており且つ当該ボディ及び前記端子に固着された絶縁樹脂製のシール部とを備えており、
    前記凹部は前記端子の長さ方向に延びた長尺状であり、
    前記凹部の少なくとも一部の長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記凹部の前記一部の幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい樹脂成型品。
  2. 請求項1記載の樹脂成型品において、
    前記端子が複数であり、
    前記複数の端子が、前記凹部から部分的に露出するように前記ボディに埋め込まれている樹脂成型品。
  3. 第1面、前記第1面の反対側の第2面及び前記第2面に設けられた凹部を有する絶縁樹脂製のボディと、
    前記凹部から部分的に露出するように前記ボディに埋め込まれた端子と、
    前記ボディの前記凹部に充填されており且つ当該ボディ及び前記端子に固着された絶縁樹脂製のシール部とを備えており、
    前記凹部は、中心部と、
    前記中心部から放射状に延びた複数の枝部とを有している樹脂成型品。
  4. 請求項記載の樹脂成型品において、
    前記枝部の少なくとも一つの長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記枝部の少なくとも一つの幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい樹脂成型品。
  5. 請求項3〜4の何れかに記載の樹脂成型品において、
    前記端子が複数であり、
    前記複数の端子が、前記枝部の少なくとも一つから部分的に露出するように前記ボディに埋め込まれている樹脂成型品。
  6. 端子を第1、第2金型のキャビティ内に収容すると共に、当該端子を前記第1金型と前記第2金型の突起との間に部分的に挟持させ、
    前記第1、第2金型の前記キャビティ内に第1絶縁樹脂を射出し、硬化させることにより、当該第1絶縁樹脂に前記端子をインサート成形すると共に、当該第1絶縁樹脂に、前記端子が部分的に露出する前記突起に対応した形状の凹部を形成し、
    その後、前記第1、第2金型を離型させて前記第1絶縁樹脂及び前記端子を取り出し、
    その後、第3、第4金型のキャビティ内に前記第1絶縁樹脂及び前記端子を収容し、前記第4金型で前記第1絶縁樹脂の前記凹部を塞ぎ、前記第4金型と前記第1絶縁樹脂の前記凹部とにより区画された空間に第2絶縁樹脂を射出し、硬化させ、
    その後、前記第3、第4金型を離型させて前記第1、第2絶縁樹脂及び前記端子を取り出しており、
    前記突起は前記端子の長さ方向に延びた長尺状であり、
    前記突起の少なくとも一部の長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記突起の前記一部の幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さく、
    前記凹部は前記端子の長さ方向に延びた長尺状であり、
    前記凹部の少なくとも一部の長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記凹部の前記一部の幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい樹脂成型品の製造方法
  7. 請求項6記載の樹脂成型品の製造方法において、
    複数の前記端子を前記第1、第2金型の前記キャビティ内に収容するとき、当該端子を
    前記第1金型と前記第2金型の前記突起との間に部分的に挟持させる樹脂成型品の製造方法。
  8. 端子を第1、第2金型のキャビティ内に収容すると共に、当該端子を前記第1金型と前記第2金型の突起との間に部分的に挟持させ、
    前記第1、第2金型の前記キャビティ内に第1絶縁樹脂を射出し、硬化させることにより、当該第1絶縁樹脂に前記端子をインサート成形すると共に、当該第1絶縁樹脂に、前記端子が部分的に露出する前記突起に対応した形状の凹部を形成し、
    その後、前記第1、第2金型を離型させて前記第1絶縁樹脂及び前記端子を取り出し、
    その後、第3、第4金型のキャビティ内に前記第1絶縁樹脂及び前記端子を収容し、前記第4金型で前記第1絶縁樹脂の前記凹部を塞ぎ、前記第4金型と前記第1絶縁樹脂の前記凹部とにより区画された空間に第2絶縁樹脂を射出し、硬化させ、
    その後、前記第3、第4金型を離型させて前記第1、第2絶縁樹脂及び前記端子を取り出しており、
    前記突起は、中心部と、
    前記中心部から放射状に延びた複数の枝部とを有している樹脂成型品の製造方法。
  9. 請求項記載の樹脂成型品の製造方法において、
    前記枝部の少なくとも一つの長さ寸法が前記端子の長さ寸法よりも小さく且つ前記枝部の少なくとも一つの幅寸法が前記端子の幅寸法よりも小さい樹脂成型品の製造方法。
  10. 請求項8〜9の何れかに記載の樹脂成型品の製造方法において、
    複数の前記端子を前記第1、第2金型の前記キャビティ内に収容するとき、当該端子を前記第1金型と前記第2金型の前記突起の少なくとも一つの前記枝部との間に部分的に挟持させる樹脂成型品の製造方法。
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