JP5937470B2 - 部品供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、部品供給装置に関する。
従来、部品供給装置として、電子部品が採取可能に載置されたパレットを部品実装装置へ供給するものが知られている。こうした部品供給装置において、特許文献1には、トレイを載せたパレットを挿入可能なスロットを複数段備えたマガジンカセットと、部品切れのパレットが収納されたスロットの位置を表示する表示部とを備えたものが開示されている。
特開2011−91350号公報(段落0056参照)
しかしながら、一般に、マガジンカセットは、所定の幅(短辺長さ)のスロットを複数段備えていることを前提として表示部の位置が決められているため、所定の幅とは異なる間隔のスロットを複数段備えたマガジンカセットを装着した場合には、スロットと表示部とが対応しなくなるという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、スロットの幅に関わらず、スロットに対応する位置に案内表示部を表示することを主目的とする。
本発明の部品供給装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の部品供給装置は、
電子部品が採取可能に載置されたパレットを部品実装装置へ供給する部品供給装置であって、
前記パレットを挿入可能なスロットを複数段備えたマガジンカセットと、
前記マガジンカセットを着脱可能なカセット装着手段と、
前記カセット装着手段に装着された前記マガジンカセットに隣接して設けられた表示手段と、
前記マガジンカセットの各スロットの幅を取得するスロット幅取得手段と、
前記スロット幅取得手段によって取得された幅に基づいて、各スロットに対応する位置に案内表示部が表示されるよう前記表示手段を制御する制御手段と、
を備えたものである。
本発明の部品供給装置では、予め定められたスロット幅以外のスロット幅を持つマガジンカセットが装着されたとしても、そのマガジンカセットのスロットに対応する位置に案内表示部が表示される。したがって、マガジンカセットのスロットの幅にかかわらず、スロットに対応する位置に案内表示部を表示することができる。その結果、操作の利便性が向上する。なお、「スロットの幅」とは、スロットの短辺側の長さをいう。また、案内表示部は、スロットの短辺の2等分線上に表示されるようにしてもよい。
本発明の部品供給装置において、前記制御手段は、各スロットに対応する位置に前記案内表示部が表示されるよう前記表示手段を制御するにあたり、前記案内表示部として、インジケータランプ、アイコン及び文字の少なくとも一つが表示されるよう前記表示手段を制御してもよい。こうすれば、作業者は案内表示部をみることで種々の情報を知ることができる。
本発明の部品供給装置において、前記表示手段は、映像表示装置としてよい。こうすれば、案内表示部を種々の態様で表示することができる。特に、案内表示部としてインジケータランプに加えてアイコン又は文字を表示する場合に、それらを容易に表示することができる。なお、映像表示装置としては、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどが挙げられる。
本発明の部品供給装置において、前記制御手段は、各スロットに対応する位置に該スロットの幅に見合った大きさの案内表示部が表示されるように前記表示手段を制御してもよい。例えば、案内表示部の幅がスロットの幅と略同じになるようにしてもよい。こうすれば、作業者は案内表示部をみることで各スロットに挿入されるパレットの幅(高さあるいは厚み)を認識することができる。
本発明の部品供給装置において、前記表示手段は、頂点を軸で止めて可動とした菱格子を複数繋げたラティスと、隣り合う前記菱格子の接続部分に設けたランプと、前記ラティスの全長を伸縮させる伸縮手段とを備え、前記制御手段は、前記案内表示部として前記表示手段の前記ランプを制御してもよい。こうすれば、機械的な仕組みによって本発明を実現することができる。
電子部品組立システム10を左側面から見たときの説明図。 筐体44内のマガジンカセット54を前方から見たときの説明図。 マガジンカセット54の斜視図。 マガジンカセット154の斜視図。 マガジンカセット254の斜視図。 パレットPに載置されたトレイTの斜視図。 電子部品組立システム10の制御に関わる構成を示すブロック。 LCD表示制御ルーチンのフローチャート。 筐体44内のマガジンカセット154を前方から見たときの説明図。 筐体44内のマガジンカセット254を前方から見たときの説明図。 マガジンカセット54に適合した表示機構90の説明図。 マガジンカセット154に適合した表示機構90の説明図。 部品供給装置100の説明図である。
本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は電子部品組立システム10を左側面から見たときの概略説明図、図2はトレイユニット40の内部を前方から見たときの概略説明図、図3〜図5はマガジンカセット54,154,254の斜視図、図6はパレットPに載置されたトレイTの斜視図、図7は電子部品組立システム10の制御に関わる構成を示すブロック図である。
電子部品組立システム10は、図1に示すように、基板12に電子部品を実装する実装機20と、トレイTに収容された電子部品を実装機20へ供給するトレイユニット40とを備えている。なお、説明の便宜上、図1において紙面と垂直な方向(装置の左右方向)をX方向、図1の左右方向(装置の前後方向)をY方向、図1の上下方向(装置の上下方向)をZ方向と称する。
実装機20は、XY方向に移動可能な移動台22と、この移動台22に搭載された装着ヘッド24と、この装着ヘッド24に搭載されZ軸方向に移動可能な吸着ノズル28とを備えている。移動台22は、図示しないX方向スライダによってX方向に移動可能であると共に、図示しないY方向スライダによってY方向に移動可能となっている。この移動台22には装着ヘッド24が搭載されているため、移動台22がXY方向に移動するのに伴って装着ヘッド24もXY方向に移動する。装着ヘッド24は、Z軸モータ26を内蔵し、Z軸方向のボールネジ(図示せず)に取り付けられた吸着ノズル28の高さをZ軸モータ26によって調整するものである。吸着ノズル28は、圧力を利用して、ノズル先端に部品を吸着したり、ノズル先端に吸着している部品を離したりするものである。この吸着ノズル28には、図示しない配管が接続されており、ノズル先端に部品を吸着する際には配管を介してノズル先端に負圧を供給し、ノズル先端に吸着している部品を離す際には配管を介してノズル先端に正圧を供給する。なお、吸着ノズル28は、部品の大きさや形状に合ったものに交換することができる。
トレイユニット40は、扉42を有する筐体44の内部に配置されたカセット昇降装置46と、カセット昇降装置46の昇降台50に載置されたマガジンカセット54と、マガジンカセット54を昇降台50に固定するロック機構65(図2参照)と、マガジンカセット54に挿入されたトレイTと、トレイTの載ったパレットPをマガジンカセット54から取り出し実装機20へ引き渡す所定位置まで運ぶトレイ載置台70と、各種情報を表示する液晶ディスプレイ(LCD)80(図2参照)とを備えている。
カセット昇降装置46は、昇降台50に載せられたマガジンカセット54を昇降させるものである。具体的には、カセット昇降装置46は、Z軸方向に延びる左右一対のボールネジ48に取り付けられた水平な昇降台50を、Z軸モータ52によって左右一対のボールネジ48を同期をとりながら回転させることによっZ方向に移動する。マガジンカセット54を昇降台50に載せたりマガジンカセット54のスロットSにトレイTを補給したりする場合には、昇降台50は図2に示す退避位置に位置決めされる。また、トレイ載置台70にマガジンカセット54のトレイTを受け渡す場合には、昇降台50を退避位置から下方へ移動させる。
マガジンカセット54は、標準モデルのマガジンカセットであり、図2及び図3に示すように、前後に壁を有さない直方体形状のハウジング56と、ハウジング56の左右両壁の内面に前後方向且つ水平方向に延びる複数のレール58,60とを備えている。ある高さの左内壁のレール58は、それと同じ高さの右内壁のレール60と対をなしている。このため、互いに対をなす左右のレール58,60の上面に、パレットPを水平に架け渡すことができる。パレットPの上面には、電子部品を採取可能に保持したトレイTが載せられている。パレットPを挿入する空間をスロットSと称し、スロットSの短辺長さ(上下方向の寸法)をスロットSの幅と称する。マガジンカセット54の左右両壁の前面には、各スロットSの幅に対応する大きさに区分けされたシール62が貼付されている。スロットSは、上から順に1段目のスロットS、2段目のスロットS、……と称するものとする。シール62のうち区分けされた各領域64には、対応するスロットSの序数が印字されている。
こうしたマガジンカセット54は、スロットSの幅が異なる複数の種類が用意されている。例えば、図3のマガジンカセット54は、合計11個のスロットSを有しており、各スロット幅は均等である。一方、図4のマガジンカセット154は、合計8個のスロットSを有しており、こちらのスロット幅も均等であるが、図3に比べて広くなっている。図5のマガジンカセット254は、合計9個のスロットSを有しており、このうち1〜3段目のスロット幅は均等であり、4〜9段目のスロット幅は均等であるが、1〜3段目のスロット幅に比べて4〜9段目のスロット幅は広くなっている。これらのマガジンカセット154,254は、標準モデルであるマガジンカセット54のスロット幅とは異なるスロット幅を有するが、本システム10で使用可能である。
ロック機構65は、図2に示すように、昇降台50の上面の左右両側に設けられたガイドレール66と、昇降台50の上面の後方に設けられたストッパ67と、マガジンカセット54の前方下側に設けられフック68aと一体化されたノブ68と、昇降台50の上面に設けられたスリット69とを備えている。マガジンカセット54を昇降台50に装着する場合、左右一対のガイドレール66の間にマガジンカセット54の左右両壁を沿わせるようにして前方から後方へスライドさせ、マガジンカセット54がストッパ67に突き当たるまで押し込む。その後、前方のノブ68を90°右へ回す。すると、ノブ68と連動してフック68aが回転し、昇降台50に設けられたスリット69にフック68aが入り込む。フック68aは、スリット69内では前後方向にほとんど隙間のない状態で入り込む。そのため、フック68aがスリット69に入り込むことにより、マガジンカセット54は前方へ移動するのを阻止される。このようにして、マガジンカセット54は昇降台50にロックされる。なお、マガジンカセット54を昇降台50から外す(つまりロックを解除する)には、上述して手順と逆の手順を行えばよい。
トレイTは、図6に示すように、樹脂を用いて略矩形に形成されており、電子部品(例えばチップ部品Q)を収容する多数の矩形のポケットT1を有している。電子部品は、吸着ノズル28によって採取される。トレイTは、周囲の4箇所に設けた押さえ金具T2によりパレットPに取り付けられている。また、トレイTには、図示しない個別の識別番号(例えばバーコード)が付与されており、この識別番号を用いて管理されている。なお、この図6では、当初すべてのポケットT1に電子部品が収容されていたが、既に半数以上が吸着ノズル28によって採取された後の様子を示している。パレットPは、金属を用いてトレイTよりもひと回り大きい略矩形に形成されており、前側には、T形のハンドルP1が設けられている。なお、ここでは、パレットP上に1枚のトレイTを載置したが、複数枚のトレイを積み重ねて載置してもよいし横に並べて載置してもよい。トレイTの高さは、収容する電子部品の種類によって高くしたり低くしたりする。
トレイ載置台70は、図1に示すように、駆動ローラ72及び複数の従動ローラ74に架け渡された左右一対のベルトコンベヤ76と、このベルトコンベヤ76と連動するパレット連結部78とを備えている。ベルトコンベヤ76は、水平な上面にパレットPを載置して搬送するものである。具体的には、パレットPの後側には上述したT形のハンドルP1が設けられ、パレット連結部78にはそのハンドルP1を挿入可能なT形の切欠(図示せず)が設けられている。そして、パレット連結部78がトレイ載置台70の前方位置(図1参照)に停止している状態で、マガジンカセット54の載った昇降台50が下方に移動すると、その途中でパレットPのハンドルP1がパレット連結部78の切欠に挿入される。その位置で昇降台50を停止して、ベルトコンベヤ76を駆動してパレット連結部78をトレイ載置台70の前方から後方へ動かす。このとき、パレット連結部78のT形の切欠にはパレットPのT形のハンドルP1が挿入されているため、パレットPはスロットSから水平方向に抜き出され、ベルトコンベヤ76によって所定位置まで運ばれる。
LCD80は、図2に示すように、筐体44の左右両壁の内面に設けられている。このLCD80は、退避位置に位置決めされたマガジンカセット54の左右両側に位置するように設けられている。また、LCD80の上下方向の寸法は、マガジンカセット54の高さとほぼ同じである。このLCD80は、各スロットSに対応する位置に案内表示部82が表示される。案内表示部82は、各スロットSの短辺長さとほぼ同じ高さとなっている。また、案内表示部82には、対応するスロットSの序数が表示される。例えば、上から1段目のスロットSに対応する案内表示部82には「1」と表示され、上から2段目のスロットSに対応する案内表示部82には「2」と表示される。なお、案内表示部82は、スロットSの短辺の2等分線上に表示される。
管理コンピュータ84は、図7に示すように、周知のCPU、ROM、RAMなどで構成され、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスとLCDなどの出力デバイスとを備えている。この管理コンピュータ84には、予め基板の生産計画が記憶されている。生産計画とは、どの基板にどの電子部品を実装するか、また、そのように実装した基板を何枚作製するかなどを定めた計画をいう。この生産計画には、使用するマガジンカセットの何段目のスロットにどのような電子部品を搭載したトレイを載せるかという情報のほか、そのマガジンカセットの全高やスロット幅、スロットの段数に関する情報なども含まれる。管理コンピュータ84は、実装機コントローラ21とトレイユニットコントローラ41に、双方向通信可能に接続されている。また、実装機コントローラ21とトレイユニットコントローラ41も、双方向通信可能に接続されている。実装機コントローラ21は、実装機20に搭載され、管理コンピュータ84からの指令や実装機コントローラ21に接続された入力デバイスを介して入力された作業者の指令、トレイユニットコントローラ41からの指令を受け付けて、各指令に基づいて実装機20の動作を制御する。実装機20の動作の制御には、移動台22のXY平面の位置制御や吸着ノズル28のZ方向の位置制御、吸着ノズル28に供給する正圧・負圧の制御などが含まれる。トレイユニットコントローラ41は、トレイユニット40に搭載され、管理コンピュータ84からの指令やトレイユニットコントローラ41に接続された入力デバイスを介して入力された作業者の指令、実装機コントローラ21からの指令を受け付けて、各指令に基づいてトレイユニット40の動作を制御する。トレイユニット40の動作の制御には、カセット昇降装置46による昇降台50の位置制御やトレイ載置台70の駆動ローラの制御、LCD80の表示制御などが含まれる。
次に、本実施形態の電子部品組立システム10の動作について説明する。作業者は、管理コンピュータ84に記憶されている生産計画に基づいて、どのマガジンカセットを用いるか、そのマガジンカセットのどのスロットにどの電子部品を収容したトレイをセットするか等を確認する。そして、確認した内容にしたがって、作業者は、マガジンカセットを選択する。ここでは、マガジンカセット54が選択されたものとする。また、生産計画で決められた電子部品を収容したトレイTをパレットP上に載置し、そのパレットPを予め決められたスロットSに挿入する。なお、本実施形態においては、すべてのスロットSに、各種の電子部品を収容したトレイTを載せたパレットPが挿入されるものとする。その後、トレイユニット40の扉42を開ける。このとき、昇降台50は、退避位置に位置決めされている。
トレイユニットコントローラ41は、扉42が開放されたことを図示しないセンサが検出すると、図8に示すLCD表示制御ルーチンを実行する。まず、マガジンカセットに関する情報を管理コンピュータ84から取得する(ステップS100)。マガジンカセットに関する情報には、マガジンカセットの全高、各スロットの幅、スロットの段数などが含まれる。続いて、取得した情報に基づいて、各スロットに対応する位置に案内表示部82が表示されるようLCD80を制御する(ステップS110)。この時点では、これからマガジンカセット54を装着する段階であるため、すべての案内表示部82を緑色に点灯する。その後、このルーチンを終了する。ここでは、マガジンカセット54が選択されているため、LCD82には、図2に示すように、マガジンカセット54の各スロットSの真横の位置に、そのスロットSの幅に見合う高さの案内表示部82が表示される。
作業者は、スロットSにパレットPを挿入したマガジンカセット54を昇降台50上にロック機構65を用いて装着したあと、扉42を閉める。そして、実装機コントローラ21の入力デバイスを操作して、基板12への電子部品の実装開始を指示する。すると、トレイユニットコントローラ41は、Z軸モータ52を回転駆動させて昇降台50と共にマガジンカセット54を下降させる。そして、実装すべき電子部品が載置されたパレットPのハンドルP1がパレット連結部78のT字状の切欠に挿入された時点で、下降を停止する。その後、トレイユニットコントローラ41は、駆動ローラ72を回転駆動してベルトコンベヤ76を動かし、パレット連結部78を前方から後方へと移動させる。このとき、パレット連結部78に連結されているパレットPも前方から後方へ移動する。そして、トレイユニットコントローラ41は、パレットPが所定位置に到達した時点でベルトコンベヤ76を停止させ、実装機コントローラ21にパレットPが所定位置に到達したことを知らせる。すると、実装機コントローラ21は、吸着ノズル28がパレットP上のトレイTの所定のポケットT1に収容された電子部品の真上に来るように移動台22を制御し、吸着ノズル28を下降させると共に先端に負圧を供給する。すると、吸着ノズル28に電子部品が吸着される。その後、吸着ノズル28を上昇させ、電子部品が基板12の所定位置の真上に来るように移動台22を制御し、その位置で吸着ノズル28を下降させると共に先端に正圧を供給する。すると、電子部品から吸着ノズル28が離れ、基板12の所定位置にその電子部品が実装される。一方、パレット連結部78に連結されたパレットPは後方から前方へ移動させられ、マガジンカセット54に収容される。そして、昇降台50が上昇又は下降することにより、次に基板12上に実装されるべき電子部品が載置されたパレットPのハンドルP1がパレット連結部78のT字状の切欠に挿入された位置に至る。この時点で昇降台50は停止し、このパレットPが後方へ移動させられ、吸着ノズル28がこのパレットP上の電子部品を吸着し基板12上に実装する。この操作を繰り返すことにより、各パレットPに載置された電子部品が次々と基板12に実装される。
実装が完了した基板12は、図1の紙面の垂直方向の奥側(装置の右側)に送り出され、それに伴って新たな基板12が、図1の紙面の垂直方向の手前側(装置の左側)から送り込まれる。
ところで、実装作業の途中で、トレイTに保持されていた電子部品が不足することがある。例えば、マガジンカセット54の8段目のスロットSに挿入されていたパレットPについて、そのパレットPに載置されたトレイT上の電子部品が空になり、且つ、まだその電子部品を実装すべき基板12が残っていると判断された場合には、実装機コントローラ21はトレイユニットコントローラ41に補給の指示を出力すると共に、作業者に補給が必要な旨を報知する。この指示を入力したトレイユニットコントローラ41は、昇降台50を上昇させ、マガジンカセット54を退避位置に戻す。そして、LCD80のうち8段目のスロットSに対応する案内表示部82に、パレットPの補給が必要であることを示す表示を行う。例えば、その案内表示部82を赤色で点滅させる。なお、補給の必要がないスロットSに対応する案内表示部82については緑色に点灯し、空のスロットSに対応する案内表示部82は消灯する。作業者は、トレイユニット40の扉42を開けて、案内表示部82の表示を見ることにより、8段目のスロットSにパレットPを補給する必要があることを知る。その後、作業者は、補給の必要があるパレットPを用意し、そのパレットPを8段目のスロットSに挿入する。そして、扉42を閉めて実装機コントローラ21の入力デバイスを用いて補給完了を入力する。すると、実装機コントローラ21は、トレイユニットコントローラ41に補給完了の信号を出力する。この信号を入力したトレイユニットコントローラ41は、昇降台50を下降させ、8段目のスロットSに挿入されたパレットPのハンドルP1をパレット連結部78に連結させる。その後、上述した手順にしたがって、パレットP上のトレイTに収容された電子部品を基板12に実装する。
さて、生産計画によっては、マガジンカセット154を用いる場合もある。その場合も、トレイユニットコントローラ41は、図8に示すLCD表示制御ルーチンを実行する。すなわち、マガジンカセット154の全高、各スロットSの幅、スロットSの段数を管理コンピュータ84から取得し、それらに基づいてLCD80のうち各スロットSに対応する位置に案内表示部82を表示する。ここでは、LCD80には、図9に示すように、マガジンカセット154の各スロットSの真横の位置に、そのスロットSの幅とほぼ同じ高さの案内表示部82が表示される。マガジンカセット154は、マガジンカセット54に比べてスロットSの幅が広いが、LCD80にはその広い幅に合うように案内表示部82が表示される。
また、生産計画によっては、マガジンカセット254を用いる場合もある。その場合も、トレイユニットコントローラ41は、図8に示すLCD表示制御ルーチンを実行する。すなわち、マガジンカセット254の全高、各スロットSの幅を管理コンピュータ84から取得し、それらに基づいてLCD80のうち各スロットSに対応する位置に案内表示部82を表示する。ここでは、LCD80には、図10に示すように、マガジンカセット154の各スロットSの真横の位置に、そのスロットSの幅に見合った高さの案内表示部82が表示される。マガジンカセット254は、1〜3段目のスロットSの幅は均等であり、4〜9段目のスロットSの幅は均等であるが、1〜3段目のスロットSの幅に比べて4〜9段目のスロットSの幅は広くなっている。LCD80には各スロットSの幅に合うように案内表示部82が表示される。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のトレイユニット40が本発明の部品供給装置に相当し、実装機20が部品実装装置に相当し、マガジンカセット54,154,254がマガジンカセットに相当し、ロック機構65がカセット装着手段に相当し、LCD80が表示手段に相当し、トレイユニットコントローラ41がスロット幅取得手段及び制御手段に相当する。
以上説明した本実施形態のトレイユニット40によれば、標準モデルであるマガジンカセット54のスロット幅とは異なるスロット幅を持つマガジンカセット154,254が装着されたとしても、装着されたマガジンカセットのスロットSに対応する位置に案内表示部82が表示される。したがって、マガジンカセットのスロットの幅にかかわらず、スロットに対応する位置に案内表示部82を表示することができる。その結果、操作の利便性が向上する。
また、各スロットSに対応する位置に該スロットSの幅に見合った高さの案内表示部82が表示されるため、作業者は案内表示部82をみることで各スロットに挿入されるトレイTの高さを認識することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、LCD80に表示する案内表示部82に、対応するスロットSの序数を表示させ、なおかつ、赤色や緑色で点灯点滅させたが、その両方を実施することは不可欠ではない。例えば、序数を表示させず、赤色や緑色で点灯・点滅させるだけでもよい。更に、それに代えて又は加えて、案内表示部82にアイコンを表示してもよいし、対応するスロットSの序数以外の文字列を表示してもよい。例えば、パレットPの補給が必要なスロットSに対応する案内表示部82には、パレット補給が必要であることを意味するアイコンを表示してもよいし、「要補給」の文字列を表示してもよい。このように、表示手段としてLCD80を採用しているため、案内表示部82を種々の態様で表示することができる。また、作業者は案内表示部82を見ることで種々の情報を知ることができる。
上述した実施形態では、マガジンカセット54,154,254の3つについて説明したが、特にこれらの3つに限られるものではない。例えば、マガジンカセット54においてスロット幅がすべて異なるものを用いてもよいし、マガジンカセット54とは全高の異なるマガジンカセットを用いてもよい。これらについても、スロット幅や全高を取得し、その取得した情報に基づいて案内表示部をスロットに対応して表示することができる。
上述した実施形態では、管理コンピュータ84からマガジンカセットの情報を管理コンピュータから取得したが、次のようにしてこれらの情報を取得してもよい。すなわち、トレイユニット40の筐体44の内面に、レール58の位置を検出可能なセンサを設けておく。センサとしては、例えば、筐体44の前面側と後面側に取り付けた一対の発光・受光素子としてもよい。そして、マガジンカセットを退避位置から所定の速度で下降させる。そのとき、一対の発光・受光素子の間をレール58が横切るごとにセンサからの出力信号が変化する。この出力信号の変化のタイミングと下降速度とから、上下に隣接するレールの間隔つまりスロット幅を算出することができる。
上述した実施形態では、LCD80をマガジンカセット54の左右両側に設けたが、左右のいずれか一方に設けてもよい。
上述した実施形態では、パレットとして、電子部品がポケットT1に収容されたトレイTを載せたパレットPを例示したが、特にこれに限定されるものではなく、例えばダイを載せたウエハパレットなどを用いてもよい。ウエハパレットの一例としては、碁盤目状にダイシングされたウエハが貼着された伸縮可能なダイシングシートを、ドーナツ状のパレットに、そのパレットの中央孔を塞ぐようにして張ったものが挙げられる(特開2012−1169321参照)。
上述した実施形態では、表示手段としてLCD80を採用したが、その代わりに、図11に示す表示機構90を採用してもよい。この表示機構90は、頂点を軸で止めて可動とした菱格子92aを複数繋げたラティス92と、ラティス92の上端がルーフ部94aの裏面に固定されたフレーム94と、隣り合う菱格子92aの接続部分に設けたランプ95と、ラティス92の下端に取り付けられラティス92を伸縮させる第1ロッド96と、フレーム94の下端に取り付けられフレーム94を昇降させる第2ロッド97とを備えている。トレイユニットコントローラ41は、マガジンカセットの全高やスロット幅、スロットの段数を取得すると、それらに基づいて表示機構90を制御する。具体的には、各スロットの真横にランプ95が配置されるように(つまり案内表示部であるランプ95がスロットの短辺の2等分線上に配置されるように)、第1及び第2ロッド96,97の位置を制御する。第1及び第2ロッド96,97にはそれぞれモータ(図示せず)が取り付けられている。トレイユニットコントローラ41は、各モータを駆動することにより、第1ロッド96を昇降させてラティス92を伸縮させたり、第2ロッド97を昇降させてラティス92の上端位置を変更したりする。こうすることにより、各スロットの真横にランプ95が配置される。図11は、マガジンカセット54に適合させた表示機構90を示し、図12は、マガジンカセット154に適合させた表示機構90を示す。ラティス92は、マガジンカセット54よりもマガジンカセット154の場合の方が伸びていることがわかる。こうした表示機構90によれば、機械的な仕組みによって本発明を実現することができる。なお、第1及び第2ロッド96,97は、エアシリンダや油圧シリンダにより昇降させてもよいし、手動により昇降させてもよい。
上述した実施形態では、トレイで電子部品を供給する方式について説明したが、リールに巻き付けたテープで電子部品を供給する方式のテープフィーダに、本発明の技術を適用してもよい。例えば、図13に示すように、幅の狭いテープを装着した第1フィーダデバイス110と、幅の広いテープを装着した第2フィーダデバイス120とを装着可能な部品供給装置100に、本発明の技術を適用してもよい。この部品供給装置100では、スロットSは、第1フィーダデバイス110の幅に合うように形成されているが、第2フィーダデバイス120のように第1フィーダデバイス110の3倍の幅を持つデバイスを装着する場合には、3つ分のスロットSを占有して装着する。スロットSが複数設けられている部分の上側には、表示手段としてLCD130が設けられている。LCD130には、装着されたフィーダデバイスに対応する位置に、そのフィーダデバイスの幅に見合った幅の案内表示部132を表示する。もしLCDの代わりにランプを案内表示部として使用するとすれば、各スロットSに対応して第1フィーダデバイス110の幅をもつランプを設けることになる。その場合、第2フィーダデバイス120を装着すると、連続する3つのランプが点灯するが、その表示をみた作業者は、第1フィーダデバイス110が3つ連続して装着されているのか、第2フィーダデバイス120が1つだけ装着されているのか、区別できない。これに対して、図13の場合には、案内表示部132の幅を見れば、第1フィーダデバイス110が3つ連続して装着されているのか、第2フィーダデバイス120が1つだけ装着されているのかを区別することができる。なお、LCD130には、色を変えたり点灯状態を変えたりするだけでなく、アイコンを表示したり、文字を表示したりしてもよい。
10 電子部品組立システム、12 基板、20 実装機、21 実装機コントローラ、22 移動台、24 装着ヘッド、26 軸モータ、28 吸着ノズル、40 トレイユニット、41 トレイユニットコントローラ、42 扉、44 筐体、46 カセット昇降装置、48 ボールネジ、50 昇降台、52 軸モータ、54 マガジンカセット、56 ハウジング、58 レール、60 レール、62 シール、64 領域、65 ロック機構、66 ガイドレール、67 ストッパ、68 ノブ、68a フック、69 スリット、70 トレイ載置台、72 駆動ローラ、74 従動ローラ、76 ベルトコンベヤ、78 パレット連結部、82 案内表示部、84 管理コンピュータ、90 表示機構、92 ラティス、92a 菱格子、94 フレーム、94a ルーフ部、95 ランプ、96 ロッド、97 ロッド、100 部品供給装置、110 フィーダデバイス、120 フィーダデバイス、132 案内表示部、154,254 マガジンカセット、P パレット、P1 ハンドル、Q チップ部品、S スロット、T トレイ、T1 ポケット、T2 金具。

Claims (5)

  1. 電子部品が採取可能に載置されたパレットを部品実装装置へ供給する部品供給装置であって、
    前記パレットを挿入可能なスロットを複数段備えたマガジンカセットと、
    前記マガジンカセットを着脱可能なカセット装着手段と、
    前記カセット装着手段に装着された前記マガジンカセットに隣接して設けられた表示手段と、
    前記マガジンカセットの各スロットの幅を取得するスロット幅取得手段と、
    前記スロット幅取得手段によって取得された幅に基づいて、各スロットに対応する位置に案内表示部が表示されるよう前記表示手段を制御する制御手段と、
    を備えた部品供給装置。
  2. 前記制御手段は、各スロットに対応する位置に前記案内表示部が表示されるよう前記表示手段を制御するにあたり、前記案内表示部として、インジケータランプ、アイコン及び文字の少なくとも一つが表示されるよう前記表示手段を制御する、
    請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記表示手段は、映像表示装置である、
    請求項1又は2に記載の部品供給装置。
  4. 前記制御手段は、各スロットに対応する位置に該スロットの幅に見合った大きさの案内表示部が表示されるように前記表示手段を制御する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品供給装置。
  5. 前記表示手段は、頂点を軸で止めて可動とした菱格子を複数繋げたラティスと、隣り合う前記菱格子の接続部分に設けたランプと、前記ラティスの全長を伸縮させる伸縮手段とを備え、
    前記制御手段は、前記案内表示部として前記表示手段の前記ランプを制御する、
    請求項1又は2に記載の部品供給装置。
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