JP2015133357A - 表面実装機、部品供給体および位置ズレ検出方法 - Google Patents

表面実装機、部品供給体および位置ズレ検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品供給部に装着されたテープフィーダーやトレイなどの部品供給体の位置ズレを検出する技術、当該位置ズレ検出に好適な部品供給体、ならびに部品の吸着率を向上させることができる表面実装技術を提供する。
【解決手段】部品供給体に設けられる第1マークおよび第2マークを部品供給体の上方から撮像する撮像部と、撮像部により撮像された画像から第1マークと第2マークの2点間距離を求める距離算出部と、距離算出部で求められる2点間距離から、吸着ノズルの下降方向において部品供給体が部品供給部の装着基準位置から変位している位置ズレ量を高さ補正量として算出する補正量算出部と、高さ補正量に応じて吸着ノズルの下降量を補正する補正制御部とを備える。
【選択図】図5

Description

この発明は、テープフィーダーやトレイなどの部品供給体を部品供給部に装着し、当該部品供給体に収納された部品を吸着ノズルで吸着した後で当該部品を基板に搬送して実装する表面実装機、当該表面実装機で使用する部品供給体、ならびに当該部品供給体の位置ズレを検出する技術に関するものである。
電子部品などの部品を基板に実装する表面実装機が従来から数多く提供されている。表面実装機では、テープフィーダーやトレイなどの部品供給体が装置の部品供給部に着脱自在に装着される。そして、部品供給体から供給される部品がヘッドユニットに設けられた吸着ノズルの下方端部で吸着され、その吸着ノズルで部品を吸着保持したままヘッドユニットにより基板の部品装着位置の上方位置まで移動される。その後、吸着ノズルが部品装着位置に向けて下降することによって、部品が基板上面に着地されて基板の部品装着位置に装着される。
したがって、表面実装機の稼働効率を高めるためには、吸着率(吸着数に対する吸着ミスの比率)の悪化を抑制することが重要である。このような観点から、例えば特許文献1に記載の装置では、2台のカメラを設けて部品のピックアップの可否を判定し、吸着率の向上を図っている。より詳しくは、一方のカメラで複数のノズルを撮像してノズル位置データを取得するとともに、別のカメラで複数の部品のピックアップ位置を撮像してピックアップ位置データを取得する。そして、両データの位置ズレを検出し、それが許容範囲内であるときに部品の吸着動作を実行する。
特許第3358461号
上記従来技術では、吸着ノズルの下降方向と直交する水平面内での位置ズレを検出しているが、吸着率の向上を図るためには、必ずしも十分であるとは言えない。例えば、テープフィーダーやトレイなどの部品供給体は部品供給部の予め決められた位置、つまり装着基準位置に装着されるが、実際の装着位置が装着基準位置から吸着ノズルの下降方向にずれると、吸着ミスが発生してしまい、吸着率を悪化させてしまう。このように吸着ノズルの下降方向における部品供給体の位置ズレ検出が重要である、また、上昇方向にずれる場合にも、種々の不都合が発生する。すなわち、このような場合、吸着ノズルが例えばテープフィーダー内で供給テープのポケットに収納されている部品を下方に押し込み、ポケットが変形することがある。そして、ポケット変形部分に部品が引っ掛かると、吸着ミスが発生する可能性がある。また、部品への吸着ノズルの押し付けによって部品そのものを破壊したり、変形させてしまう可能性もある。このような技術背景から、位置ズレの検出に好適な部品供給体、ならびに位置ズレが生じた場合でも部品を良好に吸着して吸着率を向上させる技術の提供が望まれている。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、部品供給部に装着されたテープフィーダーやトレイなどの部品供給体の位置ズレを検出する技術、当該位置ズレ検出に好適な部品供給体、ならびに部品の吸着率を向上させることができる表面実装技術を提供することを目的とする。
この発明の第1態様は、部品供給部に装着される部品供給体に向けて吸着ノズルを下降させて部品供給体に収納される部品を吸着ノズルによって吸着した後で部品供給部から基板に搬送して実装する表面実装機であって、部品供給体に設けられる第1マークおよび第2マークを部品供給体の上方から撮像する撮像部と、撮像部により撮像された画像から第1マークと第2マークの2点間距離を求める距離算出部と、距離算出部で求められる2点間距離から、吸着ノズルの下降方向において部品供給体が部品供給部の装着基準位置から変位している位置ズレ量を高さ補正量として算出する補正量算出部と、高さ補正量に応じて吸着ノズルの下降量を補正する補正制御部とを備えることを特徴としている。
また、この発明の第2態様は、下降してくる吸着ノズルにより凹部に収納される部品を取り出し可能な状態で部品供給部に装着される部品供給体であって、吸着ノズルが下降する下降方向における部品供給部への装着位置に関連する高さ情報を与えるための一対のマークを有することを特徴としている。
また、この発明の第3態様は、部品供給部に装着される部品供給体に向けて吸着ノズルを下降させて部品供給体に収納される部品を吸着ノズルによって吸着した後で部品供給部から基板に搬送して実装する表面実装機における位置ズレ検出方法であって、部品供給体に設けられる第1マークおよび第2マークを部品供給体の上方から撮像する工程と、撮像部により撮像された画像から第1マークと第2マークの2点間距離を求める工程と、2点間距離から、吸着ノズルの下降方向において部品供給体が部品供給部の装着基準位置から変位している位置ズレ量を算出する工程とを備えることを特徴としている。
このように構成された発明では、部品供給体が部品供給部に装着されるが、当該部品供給体の位置ズレが発生すると、部品の吸着ミスが発生する可能性がある。そこで、本発明では、部品供給体に一対のマーク(第1マークおよび第2マーク)が設けられており、これらによって吸着ノズルの下降方向における部品供給部への装着位置に関連する高さ情報が得られ、当該高さ情報に基づいて部品供給部の装着基準位置からの位置ズレを検出可能となっている。
また、位置ズレ量を高さ補正量として算出するとともに当該高さ補正量に応じて吸着ノズルの下降量を補正することで、吸着ノズルを部品吸着に適した高さ位置に移動させて部品を適正に吸着することが可能となる。その結果、吸着率を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、部品供給体に一対のマーク(第1マークおよび第2マーク)を設けているため、これらによって吸着ノズルの下降方向における部品供給部への装着位置に関連する高さ情報を取得することができ、部品供給体の位置ズレを検出することができる。また、検出された位置ズレ量に基づいて吸着ノズルの下降量を補正しているため、部品の吸着率の向上が可能となっている。
本発明にかかる表面実装機の一実施形態の概略構成を示す平面図である。 図1に示す表面実装機の部分正面図である。 テープフィーダーの構成を示す図である。 図1に示す表面実装機の主要な電気的構成を示すブロック図である。 図1の表面実装機における2点間距離の算出動作および高さ補正量の算出動作を示すフローチャートである。 マーク撮像動作を模式的に示す図である。 位置ズレが発生したときのマークの位置関係を示す図である。 図1の表面実装機における部品吸着動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明にかかる表面実装機の一実施形態の概略構成を示す平面図である。また、図2は、図1に示す表面実装機の部分正面図である。また、図3は、テープフィーダーの構成を示す図である。さらに、図4は、図1に示す表面実装機の主要な電気的構成を示すブロック図である。なお、図1ないし図3では、各図の方向関係を明確にするために、XYZ直角座標軸が示されている。
この表面実装機1では、基台11上に基板搬送機構2が配置されており、基板Sを所定の搬送方向Xに搬送可能となっている。より詳しくは、基板搬送機構2は、基台11上において基板Sを図1の右側から左側へ搬送する一対のコンベア21、21を有しており、基板Sを搬入し、所定の実装作業位置(同図に示す基板Sの位置)で停止させる。また、実装作業位置で停止する基板Sを図略の保持装置が固定し保持する。その後で、部品供給部4に装着されたテープフィーダー41から供給される電子部品がヘッドユニット6に具備された実装ヘッド61により基板Sに移載される。また、基板Sに搭載すべき部品の全部を基板Sに搭載し終えると、保持装置が基板Sの保持を解除した後、基板搬送機構2が実装作業位置から基板Sを搬出する。なお、基台11上には、部品認識カメラ71が配設されている。各部品認識カメラ71は、照明部およびCCD(Charge Coupled Device)カメラなどから構成されており、ヘッドユニット6の各実装ヘッド61の吸着ノズル611に吸着保持された部品をその下側から撮像する。このため、その撮像画像に基づき吸着ノズル611による部品の吸着状態を検査することが可能となっている。
このように構成された基板搬送機構2の前方側(+Y軸方向側)および後方側(−Y軸方向側)には、部品供給部4が配置されている。これらの部品供給部4に対し、多数のテープフィーダー41が着脱自在に装着されている。各テープフィーダー41は幅方向(X軸方向)に扁平なボックス型のフィーダー本体42を有している。このフィーダー本体42はテープガイド部43を前後方向に備えている。そして、テープフィーダー41の先端側(同図の右手側)、すなわちフィーダー本体42をコンベア21(図1)側に向けた状態で、テープフィーダー41はY方向から部品供給部4に設けられるフィーダー取付台44にセットされる。これによって、テープフィーダー41は予め設定されている装着位置、つまり装着基準位置に装着される。その後で、テープフィーダー41はクランプ機構45により取付台44に対して固定される。このように、本実施形態ではテープフィーダー41は部品供給部4に着脱自在となっている。なお、図2ではフィーダー本体42の側面が開放された状態(後で説明する引取り機構46やテープ送り機構47が露出した状態)で示しているが、通常は、この部分に側板(図示省略)が装着されることによりテープ送り機構等がフィーダー本体42の内部に隠蔽される。
テープガイド部43の後方(図3の左端部)には、テープ80を巻回したリール(図示省略)が回転可能に保持されており、このリールから前方のフィーダー本体42へテープ80が導出されている。このテープ80は、従来から周知のように、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状の部品(図6中の符号9)を一定間隔置きに収納、保持するものであり、キャリアテープ(図6中の符号81)とこれに貼着されるカバーテープ(図3中の符号82)とから構成されている。より具体的に説明すると、キャリアテープは上方に開口した凹部、つまり空洞状の部品収納部(図6中の符号83)を一定間隔置きに有しており、各部品収納部にIC等の部品が収納されている。また、キャリアテープの一辺側には、その縁部に沿ってテープ厚み方向に貫通する係合孔(図6中の符号84)が一定間隔で設けられており、テープ送り機構47のスプロケット471と係合可能となっている。一方、カバーテープ82は、部品収納部が開口する部分を覆うようにキャリアテープの上面に接着されている。
また、図3に示すように、フィーダー本体42の上部には、前後方向(Y方向)に延びるテープガイド48が設けられるとともに、その上部を覆うようにカバー部材(図示省略)が設けられている。そして、リールから導出されたテープ80はテープガイド48に沿ってカバー部材の下方に案内される。
フィーダー本体42の前端部分には、上方が開放された部品取出空間49が設定されている。この部品取出空間49はヘッドユニット6により部品をピックアップさせるための空間であり、部品取出空間49内に部品を供給する位置、つまり部品供給位置(図6中の符号P1)が設けられている。また、この部品供給位置で部品供給を可能とするため、部品供給位置の上流側でテープ80からカバーテープ82が引き剥がされる。そして、テープ80から引き剥がされたカバーテープ82については後方側に折り返され、後方側に送られる。これによって、テープ80(キャリアテープ)の部品収納部が上方に開放されて、その状態のまま部品供給位置に送られてヘッドユニット6の吸着ノズルによる部品の取出しが可能となっている。
フィーダー本体42の内部には、カバーテープ82の引取り機構46と、テープ送り機構47とが設けられている。この引取り機構46は、上記のようにテープ80(キャリアテープ)からカバーテープ82を引き剥がし、後方のカバーテープ収容部60内に送るものである。一方、テープ送り機構47はテープ80をリールから引出しつつテープガイド48に沿って送り出すものであり、部品取出空間49の下方に配置されるスプロケット471を有している。このスプロケット471は、その外縁部分の一部がフィーダー本体42の内側天井部分に形成される開口部を介してテープガイド48に臨むとともに、その外周に設けられたピンの一部が係合孔に嵌合することによりテープ80に係合している。つまり、テープ送り機構47における駆動源たる送りモーター472によりスプロケット471が回転駆動されると、この回転に伴いリールからテープ80が引出されつつ、テープ80の部品収納部のピッチに対応する一定のピッチでテープ80が間欠的に送出される。
図1および図2に戻ってヘッドユニット6の構成について説明する。ヘッドユニット6は部品(図6中の符号9)を実装ヘッド61の吸着ノズル611により吸着保持したまま基板Sに搬送するとともに、ユーザより指示された部品装着位置に移載するものである。そして、前方側でX軸方向に一列に配列された6個の実装ヘッド61Fと、後方側でX軸方向に一列に配列された6個の実装ヘッド61Rとの合計12個の実装ヘッド61を有している。すなわち、図1および図2に示すように、ヘッドユニット6では、鉛直方向Zに延設された実装ヘッド61Fが6本、X軸方向(基板搬送機構2による基板Sの搬送方向)に等ピッチで列状に設けられている。また、実装ヘッド61Fに対して後方側(−Y軸方向側)にも、前列と同様に構成された後列が設けられている。なお、本実施形態では、実装ヘッド61Fと実装ヘッド61RとはX軸方向に半ピッチずれて配置されており、図1に示すように平面視でジグザグ状に配置されている。このため、Y軸方向から見ると、図2に示すように12本の実装ヘッド61は互いに重なり合うことなくX軸方向に一列に並んでいる。なお、各実装ヘッド61の先端部に装着された吸着ノズル611は圧力切替機構(図示省略)を介して真空供給源、正圧源、および大気のいずれかに連通可能とされており、圧力切替機構により吸着ノズル611に与える圧力が切り替えられる。
各実装ヘッド61はヘッドユニット6に対して図略のノズル昇降駆動機構により昇降(Z軸方向の移動)可能に、かつ図略のノズル回転駆動機構によりノズル中心軸回りに回転(図2のR方向の回転)可能となっている。これらの駆動機構のうちノズル昇降駆動機構は吸着もしくは装着を行う時の下降位置(下降端)と、搬送を行う時の上昇位置(上昇端)との間で実装ヘッド61を昇降させるものであり、吸着ノズル611を昇降可能に構成している。一方、ノズル回転駆動機構は吸着ノズル611を必要に応じて回転させるための機構であり、回転駆動により部品を搭載時における所定のR軸方向に位置させることが可能となっている。なお、これらの駆動機構については、それぞれZ軸モーター62Z、R軸モーター62Rおよび所定の動力伝達機構で構成されており、制御ユニット3のモーター制御部31によりZ軸モーター62ZおよびR軸モーター62Rを駆動制御することで各実装ヘッド61がZ方向およびR方向に移動させられる。
また、ヘッドユニット6は、これらの実装ヘッド61で吸着された部品を部品供給部4と基板Sとの間で搬送して基板Sに実装するため、基台11の所定範囲にわたりX軸方向およびY軸方向(X軸およびZ軸方向と直交する方向)に移動可能となっている。すなわち、ヘッドユニット6は、X軸方向に延びる実装ヘッド支持部材63に対してX軸に沿って移動可能に支持されている。また、実装ヘッド支持部材63は、両端部がY軸方向の固定レール64に支持され、この固定レール64に沿ってY軸方向に移動可能になっている。そして、このヘッドユニット6は、X軸モーター62Xによりボールねじ66を介してX軸方向に駆動され、実装ヘッド支持部材63はY軸モーター62Yによりボールねじ68を介してY軸方向へ駆動される。このようにヘッドユニット6は実装ヘッド61の吸着ノズル611に吸着された部品を部品供給部4から目的位置まで搬送可能となっている。
さらに、ヘッドユニット6は基板認識カメラ72を具備する。この基板認識カメラ72は、照明部およびCCDカメラなどから構成されており、基板Sに付されたフィデューシャルマークやフィーダー本体42の前方上面に付された一対のマーク(図6中の符号MK1、MK2)などを撮像すること等によって基板認識や位置ズレ検出などを行う。
表面実装機1には、ユーザーとのインターフェースとして機能する表示ユニット8(図4)を備える。表示ユニット8は、制御ユニット3と接続され、表面実装機1の動作状態を表示する機能のほか、タッチパネルで構成されてユーザーからの入力を受け付ける入力端末としての機能も有する。
次に、制御ユニット3の構成について図4を参照しつつ説明する。制御ユニット3は、装置本体の内部の適所に設けられ、論理演算を実行する周知のCPU(Central Processing Unit)、初期設定等を記憶しているROM(Read Only Memory)、装置動作中の様々なデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等から構成されている。
制御ユニット3は、機能的には、モーター制御部31、外部入出力部32、画像処理部33、サーバ通信制御部34、フィーダー通信制御部35、各種記憶手段36〜38および演算処理部39を備えている。
上記モーター制御部31は、上記X軸モーター62X、Y軸モーター62Y、Z軸モーター62ZおよびR軸モーター62Rの駆動を制御する。外部入出力部32は、表面実装機1に装備されている各種センサー類91からの信号を入力する一方、表面実装機1に装備されている各種アクチュエータ等92に対して信号を出力する。画像処理部33は、部品認識カメラ71および基板認識カメラ72から画像データを取り込み、2値化等の画像処理を行う。サーバ通信制御部34はサーバ(図示省略)との間で情報等の交信を行う。フィーダー通信制御部35は各テープフィーダー41との間で情報等の交信を行う。
記憶手段としては、部品実装処理のプログラムや実装に必要な各種データを記憶する実装プログラム等記憶手段36、プリント基板を搬送する搬送系に関する各種データを記憶する搬送系データ記憶手段37、および表面実装機1の設備毎に固有のデータを記憶する設備固有データ記憶手段38が設けられる。
上記演算処理部39は、CPU等のような演算機能を有するものであり、上記実装プログラム等記憶手段36に記憶されているプログラムに従って、モーター制御部31や画像処理部33を制御するようになっている。
特に、演算処理部39は、後述するように基板認識カメラ72により撮像されたフィーダー本体42の前方上面の画像からマークの2点間距離を求める距離算出部として機能する。このように基板認識カメラ72で撮像した画像を用いるために、本実施形態ではカメラ縮尺(カメラスケール)、つまり1画素当たりの長さが予め求められ、設備固有データ記憶手段38に記憶されている。また、設備固有データ記憶手段38には、2点間距離や基板認識カメラ72によるマークの撮像条件なども記憶されている。なお、これらの情報については後で詳述する。
そして、演算処理部39は基板認識カメラ72により撮像された画像に含まれるマーク間の画素数に上記カメラ縮尺を適用してデータ変換を行って2点間距離を算出する距離算出部として機能する。また、演算処理部39は、2点間距離から高さ方向Zにおけるテープフィーダー41の装着基準位置からの位置ズレ量を高さ補正量として求める補正量算出部、および部品吸着を行う際に高さ補正量に応じて吸着ノズル611の下降量を補正する補正制御部としても機能する。以下、2点間距離の算出、高さ補正量の算出および吸着ノズル611の下降量の補正を行う技術的意義について説明した後、各処理内容について説明する。
表面実装機1では、自動運転中、テープフィーダー41の部品供給位置の上方位置に吸着ノズル611が位置するようにヘッドユニット6を移動させる移動動作、実装ヘッド61と一体的に吸着ノズル611を下降させて部品供給位置の部品を吸着する部品吸着動作、吸着した部品を基板の部品装着位置の上方位置まで搬送する搬送動作、実装ヘッド61と一体的に吸着ノズル611を部品装着位置に向けて下降させて基板上に部品を実装する実装動作を繰り返して行う。このような自動運転を行う前に、基板に実装する予定の部品を収納するテープフィーダー41が切り替わる、あるいは自動運転前に使用していたテープフィーダー41の脱着が行われたような場合、当該テープフィーダー41がフィーダー取付台44に対して設計通りに装着されず、予め決められている装着基準位置からずれて配設されている可能性がある。特に、高さ方向Zに位置ズレが生じると、部品供給位置の部品とヘッドユニット6との距離が設計値から外れて部品吸着動作時に吸着ミスが発生する可能性がある。そこで、本実施形態では、自動運転開始時あるいは無停止挿抜テープフィーダーに対する吸着動作開始時を実施タイミング条件として設定する。ここで、「無停止挿抜テープフィーダー」とは、自動運転開始時点では着脱されていなかったものの、自動運転開始後に自動運転を停止することなく着脱されたテープフィーダーを意味しており、挿抜後最初に当該無停止挿抜テープフィーダーから部品を吸着する前に位置ズレ検出するのが望ましい。そこで、本実施形態では、自動運転開始時のみならず、無停止挿抜テープフィーダーに対する吸着動作開始前を実施タイミング条件に加えている。そして、これらの実施タイミング条件と、使用するテープフィーダー41の切替や使用中のテープフィーダー41の脱着という実施トリガーとがともに満足されると、以下に説明する2点間距離の算出および高さ補正量の算出を行って高さ方向Zにおけるテープフィーダー41の位置ズレ量を高さ補正量として求め、その高さ補正量に基づき部品吸着時の吸着ノズル611の下降量を適宜補正して吸着ミスの発生を抑制する。なお、本実施形態では、上記位置ズレ検出が必要であるとユーザーが判断して表示ユニット8を介して入力することも実施タイミング条件に加えている。
図5は図1の表面実装機における2点間距離の算出動作および高さ補正量の算出動作を示すフローチャートである。また、図6はマーク撮像動作を模式的に示す図である。さらに、図7は位置ズレが発生したときのマークの位置関係を示す図である。上記した実施タイミング条件および実施トリガーがともに満足されると、演算処理部39は実装プログラム等記憶手段36に記憶されている補正量算出プログラムにしたがって装置各部の動作を制御して補正量算出処理(ステップS1〜S6)を実行する。
ステップS1では、図6の破線で示すように自動運転において使用するテープフィーダー41に設けられる一対のマーク、つまり第1マークMK1および第2マークMK2がヘッドユニット6に装備された基板認識カメラ72の視野721内に含まれるように、ヘッドユニット6がテープフィーダー41の上方位置に移動する。本実施形態では、2つのマークMK1、MK2を結ぶ仮想直線がY方向と傾斜する形態で、マークMK1、MK2はフィーダー本体42の前方上面に直接形成されている。なお、本明細書では、仮想直線が延びる方向、つまりマークMK1、MK2の配列方向を「マーク配列方向MD」と称するとともに、マーク配列方向MDにおけるマークMK1の中心位置とマークMK2の中心位置との距離を「2点間距離」と称する。2点間距離の設計値L0(図7)については、基準2点間距離として予め設備固有データ記憶手段38に記憶されている。また、ヘッドユニット6は一定の高さ位置を維持したままXY方向に移動するため、基板認識カメラ72の高さ位置も一定であり、基板認識カメラ72のレンズ(図示省略)から装着基準位置に配設されるテープフィーダー41の上面までの距離H0がマークの撮像条件として予め設備固有データ記憶手段38に記憶されている。また、図7に示すように、基準2点間距離L0、距離H0および仰角θとの間には、次式
θ=atan(L0/2H0)
で示す関係が成立する。なお、仰角θについても予めマークの撮像条件として設備固有データ記憶手段38に記憶しておいてもよい。
ここで、テープフィーダー41が高さ方向Zに位置ズレ量(高さ差)dHだけ変位してフィーダー取付台44に装着されると、その位置ズレに伴いマーク位置ズレが発生する。そのときのマーク位置ズレ量dLは次式
dL=dH*tanθ
で求まる。この式を変形すると、
dH=dL/tanθ … (1)
となり、同式が示すように、マーク位置ズレ量dLを求めることで、高さ方向Zにおけるテープフィーダー41の位置ズレ量dHを算出することができる。
そこで、次のステップS2では、テープフィーダー41に形成される2つのマークMK1、MK2を一括して撮像する。そして、基板認識カメラ72により撮像された画像に含まれる第1マークMK1の像から第1マークMK1の中心座標を導出する(ステップS3)とともに、同画像に含まれる第2マークMK2の像から第2マークMK2の中心座標を導出する(ステップS4)。それに続いて、両中心座標の間に存在する画素数にカメラ縮尺を掛け合わせて2つのマークMK1、MK2の2点間距離Lを求める(ステップS5)。
次のステップS6では、設計上の2点間距離L0と上記のようにして測定した2点間距離Lとの差dL(=L0−L)を求め、さらに式(1)にしたがってテープフィーダー41の位置ズレ量dHを高さ方向Zにおける補正量(以下「高さ補正量」という)として設備固有データ記憶手段38に記憶する。
こうして高さ補正量の算出が完了すると自動運転や無停止挿抜テープフィーダーからの部品吸着動作に移行するが、本実施形態では自動運転等を実行する前に高さ補正量処理を実行することがあるのに対応し、演算処理部39は実装プログラム等記憶手段36に記憶されている実装プログラムにしたがって装置各部の動作を制御して図8に示すように部品吸着動作を実行する。
図8は図1の表面実装機における部品吸着動作を示すフローチャートである。この部品吸着動作では、次に実装する部品が収納されたテープフィーダー41の上方位置に部品吸着前の実装ヘッド61の吸着ノズル611が位置するようにヘッドユニット6が移動する(ステップS11)。そして、演算処理部39は、当該テープフィーダー41に対して図5で示す補正量算出処理が適切に実行されて当該テープフィーダー41の高さ補正量が設備固有データ記憶手段38に記憶されているか否かを判定する(ステップS12)。ここで、高さ補正量が既に算出されている場合には、設備固有データ記憶手段38から高さ補正量dHを読み出し、上記距離H0に加算した値を目標高さとする(ステップS13)。一方、高さ補正量が算出されていない場合には、ユーザーにより設定される既定値を目標高さとする(ステップS14)。「既定値」の設定は任意であるが、例えば部品供給部4には数十カ所のフィーダーセット位置が存在するが、それらのうち数カ所について治具(ジグ)で計測し、最もヘッドユニット6に近いフィーダーセット位置の結果を既定値とすることが多い。
こうして目標高さの設定が完了すると、目標高さに応じて実装ヘッド61がZ軸方向に下降して吸着ノズル611を当該部品に当接させる(ステップS15)。そして、吸着ノズル611による部品吸着を行う(ステップS16)。その後、当該部品を吸着保持した実装ヘッド61がZ軸方向に上昇する(ステップS17)。このような動作を最大12回繰り返してヘッドユニット6が1ないし12個の部品を部品供給部4からピックアップする。
以上のように、本実施形態によれば、テープフィーダー41に一対のマークMK1、MK2が形成されており、基板認識カメラ72により撮像して得られるマークMK1、MK2の画像から2点間距離Lを測定することができる。この2点間距離Lは、テープフィーダー41の装着位置が装着基準位置から高さ方向Zに変位するのにしたがって変化する。このように2点間距離Lは高さ方向Zにおける部品供給部4へのテープフィーダー41の装着位置に関連する高さ情報として機能し、設計上の2点間距離L0と比較することで部品供給部4の装着基準位置からの位置ズレを検出可能となっている。
また、高さ方向Zにおける位置ズレ量dHを高さ補正量として算出し、高さ補正量dHに基づいて実装ヘッド61を下降させており、吸着ノズル611の下降量を補正している。このため、吸着ノズル611が部品吸着に適した高さ位置に移動して部品を適正に吸着することが可能となり、その結果、部品の吸着率の悪化を抑制することができる。
このように本実施形態では、テープフィーダー41が本発明の「部品供給体」の一例に相当している。また、設備固有データ記憶手段38が基準2点間距離L0を記憶しており、本発明の「記憶部」として機能している。また、基板認識カメラ72が本発明の「撮像部」の一例に相当している。さらに、高さ方向Zが本発明の「吸着ノズルが下降する下降方向」および「吸着ノズルの下降方向」に相当している。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では、高さ方向Zにおけるテープフィーダー41の位置ズレを検出し、補正しているが、高さ方向Zのみならずテープフィーダー41のXY平面内でのシフト移動やY方向に対する傾きを検出し、補正するように構成してもよい。具体的には、基板認識カメラ72により撮像された画像から求められたマークMK1、MK2の中心座標に基づいて装着基準位置からのX方向における位置ズレ量dXおよびY方向における位置ズレ量dYをそれぞれシフト補正量として算出し、それらのシフト補正量dX、dYに応じてヘッドユニット6をX方向およびY方向に移動させることで吸着ノズル611をシフト移動させることができる。また、Y方向から装着した際にテープフィーダー41がY方向に対して傾いて装着されることがあるが、マークMK1、MK2の中心座標に基づいて傾き角を傾き補正量として算出し、傾き補正量に応じて実装ヘッド61をR方向に回転させることができる。
また、上記実施形態では、フィーダー本体42の前方上面にマークMK1、MK2を直接形成しているが、一対のマークの形成位置はこれに限定されるものではなく、テープフィーダー41のうち上方位置から撮像可能な部位にマークを設けることができる。また、フィーダー本体42は主として金属材料で構成されているが、これよりも熱膨張率の低い材料、例えばガラス材料で構成されたプレート部材をテープフィーダー41に取り付け、当該プレート部材の表面にマークを形成してもよい。このように構成することで一対のマークの2点間距離がテープフィーダー41の周囲温度によって変動するのを抑制することができ、より高精度な位置ズレ検出および位置ズレ補正を行うことが可能となる。
さらに、上記実施形態では、テープフィーダー41に収納された部品を基板に実装する表面実装機1に本発明を適用しているが、部品の供給態様はテープに限定されるものではなく、例えば複数の凹部を有して各凹部に部品に収納するトレイを本発明の「部品供給体」として用いてもよい。
この発明は、テープフィーダーやトレイなどの部品供給体に収納される部品を吸着ノズルで吸着した後で当該部品を基板に搬送して実装する表面実装技術全般に適用することができる。
1…表面実装機
4…部品供給部
38…設備固有データ記憶手段(記憶部)
39…演算処理部(距離算出部、補正量算出部、補正制御部)
41…テープフィーダー(部品供給体)
72…基板認識カメラ(撮像部)
611…吸着ノズル
MK1、MK2…マーク
S…基板
dH…位置ズレ量(高さ補正量)

Claims (9)

  1. 部品供給部に装着される部品供給体に向けて吸着ノズルを下降させて前記部品供給体に収納される部品を前記吸着ノズルによって吸着した後で前記部品供給部から基板に搬送して実装する表面実装機において、
    前記部品供給体に設けられる第1マークおよび第2マークを前記部品供給体の上方から撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された画像から前記第1マークと前記第2マークの2点間距離を求める距離算出部と、
    前記距離算出部で求められる前記2点間距離から、前記吸着ノズルの下降方向において前記部品供給体が前記部品供給部の装着基準位置から変位している位置ズレ量を高さ補正量として算出する補正量算出部と、
    前記高さ補正量に応じて前記吸着ノズルの下降量を補正する補正制御部と
    を備えることを特徴とする表面実装機。
  2. 請求項1に記載の表面実装機であって、
    前記装着基準位置に前記部品供給体が装着されるときの前記第1マークと前記第2マークの2点間距離を基準2点間距離として記憶する記憶部を備え、
    前記補正量算出部は前記距離算出部で求められる前記2点間距離を前記基準2点間距離と比較して前記高さ補正量を算出する表面実装機。
  3. 請求項1または2に記載の表面実装機であって、
    前記部品供給体は複数の部品をテープに収納して供給するテープフィーダーである表面実装機。
  4. 請求項1または2に記載の表面実装機であって、
    前記部品供給体は複数の部品を収納するトレイである表面実装機。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の表面実装機であって、
    前記補正量算出部は、前記撮像部により撮像された画像から、前記下降方向と直交する直交面内における前記部品供給体の前記装着基準位置からのシフト量をシフト補正量として算出し、
    前記補正制御部は、前記直交面内において前記吸着ノズルを前記シフト補正量に応じてシフト移動させて補正する表面実装機。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の表面実装機であって、
    前記部品供給体は前記下降方向と直交する直交方向に移動させて前記部品供給部に対して装着され、
    前記補正量算出部は、前記撮像部により撮像された画像から、前記直交面内において前記直交方向に対して前記部品供給体が傾斜する角度を傾き補正量として算出し、
    前記補正制御部は、前記下降方向と平行な回転軸回りに前記吸着ノズルを前記傾き補正量に応じて回転させて補正する表面実装機。
  7. 下降してくる吸着ノズルにより凹部に収納される部品を取り出し可能な状態で部品供給部に装着される部品供給体であって、
    前記吸着ノズルが下降する下降方向における前記部品供給部への装着位置に関連する高さ情報を与えるための一対のマークを有することを特徴とする部品供給体。
  8. 請求項7に記載の部品供給体であって、
    前記一対のマークは、前記部品供給部の上方に配置される撮像部の同一視野に含まれる状態で撮像されて前記高さ情報を与える部品供給体。
  9. 部品供給部に装着される部品供給体に向けて吸着ノズルを下降させて前記部品供給体に収納される部品を前記吸着ノズルによって吸着した後で前記部品供給部から基板に搬送して実装する表面実装機における位置ズレ検出方法であって、
    前記部品供給体に設けられる第1マークおよび第2マークを前記部品供給体の上方から撮像する工程と、
    前記撮像部により撮像された画像から前記第1マークと前記第2マークの2点間距離を求める工程と、
    前記2点間距離から、前記吸着ノズルの下降方向において前記部品供給体が前記部品供給部の装着基準位置から変位している位置ズレ量を算出する工程と
    を備えることを特徴とする位置ズレ検出方法。
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