JP5929938B2 - インジェクタの固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、複数本のインジェクタをシリンダヘッドの上部に固定するためのインジェクタの固定構造に関する。
複数本の気筒を有するエンジンにおいては、シリンダヘッドに複数の装着穴が形成され、複数の装着穴に複数本のインジェクタがそれぞれ挿入される。インジェクタを固定するためのクランプが別途用意され、ボルトなどを用いてこのクランプはシリンダヘッドに固定される。各インジェクタは、このクランプによりシリンダヘッドの上部に固定される。特開平09−144629号公報(特許文献1)は、1つのクランプで3本のインジェクタを固定する構造を開示している。
特開平09−144629号公報
複数本のインジェクタを固定するために採用されていた従来の固定構造では、省スペース化という観点で改善の余地がある。したがって本発明は、従来に比して省スペース化を図ることが可能なインジェクタの固定構造を提供することを目的とする。
インジェクタの固定構造は、互いに対向し、間に複数本のインジェクタが介在するように配置される第1クランプおよび第2クランプと、互いに隣り合う2本の上記インジェクタの間に配置され、上記第1クランプおよび上記第2クランプを挟持する挟持部材と、上記挟持部材をシリンダヘッドの上部に締結する締結部材と、を備える。
好ましくは、上記第1クランプは、複数本の上記インジェクタにそれぞれ接触するように配置され、複数本の上記インジェクタをそれぞれ押圧する複数の第1押圧部と、隣り合う上記第1押圧部の間に形成され、上記挟持部材から挟持力を受ける第1受け部と、を含み、上記第2クランプは、複数本の上記インジェクタにそれぞれ接触するように配置され、複数本の上記インジェクタをそれぞれ押圧する複数の第2押圧部と、隣り合う上記第2押圧部の間に形成され、上記挟持部材から挟持力を受ける第2受け部と、を含み、上記第1押圧部の外側表面と上記第2押圧部の外側表面との間の距離に比べて、上記第1受け部の外側表面と上記第2受け部の外側表面との間の距離の方が狭い。
好ましくは、上記第1受け部および上記第2受け部のうちの上記挟持部材から挟持力を受ける部分は、上記シリンダヘッドに近づくにつれて外側に広がる表面形状を有している。
好ましくは、上記挟持部材は、上記締結部材が挿通される穴部を有し、上記第1クランプおよび上記第2クランプに重なるように配置されるベース部と、上記ベース部の両外側にそれぞれ形成され、上記第1クランプの外側表面および上記第2クランプの外側表面を外側からそれぞれ挟み込む一対の側壁部と、を含み、一対の上記側壁部の内側表面は、上記シリンダヘッドに近づくにつれて外側に広がる形状を有している。
好ましくは、上記インジェクタの外周面には、上記第1クランプおよび上記第2クランプの双方の内側表面に係止する溝部が凹設されている。
好ましくは、上記インジェクタの軸方向に対して平行となる方向から上記第1クランプおよび上記第2クランプを平面視した場合において、複数の上記インジェクタの各々の上記インジェクタの軸方向に対して直交する平面内における中心同士を結ぶ直線を描いたとすると、上記第1クランプおよび上記第2クランプは上記直線に対して線対称となる形状を有している。
上記の構成によれば、第1クランプおよび第2クランプの2つの部材が用いられるため、設計レイアウト上の高い自由度が得られ、従来に比して省スペース化を図ることが可能となる。
実施の形態1におけるインジェクタの固定構造の分解した状態を示す斜視図である。 実施の形態1におけるインジェクタの固定構造を示す側面図である。 図2中のII−II線に沿った矢視断面図である。 図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図である。 比較例におけるインジェクタの固定構造を示す断面図である。 比較例におけるインジェクタの固定構造を示す側面図である。 他の比較例におけるインジェクタの固定構造を示す平面図である。 実施の形態2におけるインジェクタの固定構造を示す断面図である。 実施の形態3におけるインジェクタの固定構造を示す断面図である。 実施の形態4におけるインジェクタの固定構造を示す断面図である。 実施の形態5におけるインジェクタの固定構造を示す断面図である。
本発明に基づいた実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。個数および量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数および量などに限定されない。同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。特に制限がない限り、実施の形態に示す構成に示す構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。
[実施の形態1]
(インジェクタの固定構造100)
図1〜図4を参照して、実施の形態1におけるインジェクタの固定構造100について説明する。図1は、インジェクタの固定構造100の分解した状態を示す斜視図である。図2は、インジェクタの固定構造100を示す側面図である。図3は、図2中のIII−III線に沿った矢視断面図である。図4は、図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図である。
図1〜図4に示すように、インジェクタの固定構造100は、複数本(本実施の形態では3本)のインジェクタ1〜3をシリンダヘッド30に固定する際に採用される構造であり、クランプ10(第1クランプ)、クランプ20(第2クランプ)、挟持部材40,50、および締結部材45,55を備える。クランプ10,20および挟持部材40,50は、たとえば鉄製である。クランプ10,20は、互いに別部材として用意された部材であり、クランプ10,20間にインジェクタ1〜3が介在するように、互いに対向するように配置される(図3参照)。
シリンダヘッド30の下方には図示しない燃焼室が設けられ、シリンダヘッド30の上部30Sには装着穴31〜33(図1)が設けられる。インジェクタ1〜3は、装着穴31〜33にそれぞれ差し込まれ、直線状に一列に並んでいる。なお、本実施の形態におけるインジェクタの固定構造100は、ディーゼルエンジンおよびガソリンエンジンのいずれにも適用可能である。
シリンダヘッド30の装着穴31,32間には、締結部材45を螺合させるためのネジ穴34(図1,図4)が形成され、シリンダヘッド30の装着穴32,33間には、締結部材55を螺合させるためのネジ穴35(図1,図3)が形成される。図3中に示す締結部材55および後述する挟持部材50は、説明上の便宜のため、ネジ穴35に固定される前の状態が図示されている。
インジェクタ1〜3は、略円柱状の形状を有し、各々の軸方向(長手方向)の途中部分には溝部4,6が凹設される。溝部4,6は、インジェクタ1〜3の各々の外周面の一部が内側に向かって凹んだような形状を有し、溝部4,6は、後述するクランプ10,20をそれぞれ受け入れる。溝部4のシリンダヘッド30の側(下方側)には押圧面5が形成され、溝部6のシリンダヘッド30の側(下方側)には押圧面7が形成される。押圧面5,7は、インジェクタ1〜3の軸方向に対して直交する平面と平行な面形状を有する。
(クランプ10)
第1クランプとしてのクランプ10は、押圧部11,15,19(第1押圧部)と、受け部13,17(第1受け部)と、連結部12,14,16,18とを含み、板状の部材が連結部12,14,16,18において屈曲したような形状を有している。
押圧部11,15,19は、同一直線に沿って一列に並ぶように位置し(図3参照)、インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図3紙面左右方向)に対して平行な方向に延在している。図3に示すように、押圧部11,15,19の内側表面、すなわち押圧部11,15,19のうちのクランプ20が配置される側(クランプ20に近い側)の表面は、インジェクタ1〜3の溝部4内にそれぞれ配置される。
押圧部11,15,19の内側表面は、インジェクタ1〜3の溝部4の底面(押圧面5に対して直交する幅広面)にそれぞれ対向する。図3中では、押圧部11,15,19の内側表面は、インジェクタ1〜3の溝部4の底面に接触していないが、押圧部11,15,19の内側表面は、インジェクタ1〜3の溝部4の底面にそれぞれ接触するように構成されてもよい。
押圧部11,15,19は、その下面に凸部11P,15P,19P(図1,図2参照)をそれぞれ有する。凸部11P,15P,19Pは、インジェクタ1〜3をシリンダヘッド30の側に向かってそれぞれ押圧する部位であり、押圧部11の凸部11Pは、インジェクタ1の押圧面5に接触するように配置され、押圧部15の凸部15Pは、インジェクタ2の押圧面5に接触するように配置され、押圧部19の凸部19Pは、インジェクタ3の押圧面5に接触するように配置される。凸部11P,15P,19Pは、必須の構成ではないため、必要に応じて設けられるとよい。
受け部13,17も、同一直線に沿って一列に並ぶように位置し(図3参照)、インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図3紙面左右方向)に対して平行な方向に延在している。受け部13,17は、押圧部11,15,19よりも内側、すなわちクランプ20が配置される側(クランプ20に近い側)に配置され、後述する挟持部材40,50から挟持力をそれぞれ受ける部位である。
インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図3紙面左右方向)において、受け部13は互いに隣り合う押圧部11,15間に位置し、受け部17は互いに隣り合う押圧部15,19間に位置する。受け部13,17の内側表面は、クランプ20の受け部23,27の内側表面に対向する。図3中では、受け部13,17の内側表面は、クランプ20の受け部23,27の内側表面に接触していないが、受け部13,17の内側表面は、クランプ20の受け部23,27の内側表面にそれぞれ接触するように構成されてもよい。
受け部13の内側表面には、半割の円柱形状を有する凹部13U(図1参照)が形成され、受け部17の内側表面には、半割の円柱形状を有する凹部17U(図1,図3参照)が形成される。凹部13U,17Uは、クランプ20に設けられる凹部23U,27Uにそれぞれ対向し(図3参照)、締結部材45,55を挿通させるための空間をそれぞれ形成する。
連結部12は、押圧部11と受け部13とを連結しており、押圧部11の側から受け部13の側に向かうにつれて外側から内側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。連結部14は、受け部13と押圧部15とを連結しており、受け部13の側から押圧部15の側に向かうにつれて内側から外側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。連結部16は、押圧部15と受け部17とを連結しており、押圧部15の側から受け部17の側に向かうにつれて外側から内側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。連結部18は、受け部17と押圧部19とを連結しており、受け部17の側から押圧部19の側に向かうにつれて内側から外側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。
(クランプ20)
第2クランプとしてのクランプ20は、押圧部21,25,29(第2押圧部)と、受け部23,27(第2受け部)と、連結部22,24,26,28とを含み、板状の部材が連結部22,24,26,28において屈曲したような形状を有している。
押圧部21,25,29は、同一直線に沿って一列に並ぶように位置し(図3参照)、インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図3紙面左右方向)に対して平行な方向に延在している。図3に示すように、押圧部21,25,29の内側表面、すなわち押圧部21,25,29のうちのクランプ10が配置される側(クランプ10に近い側)の表面は、インジェクタ1〜3の溝部6内にそれぞれ配置される。
押圧部21,25,29の内側表面は、インジェクタ1〜3の溝部6の底面(押圧面7に対して直交する幅広面)にそれぞれ対向する。図3中では、押圧部21,25,29の内側表面は、インジェクタ1〜3の溝部6の底面に接触していないが、押圧部21,25,29の内側表面は、インジェクタ1〜3の溝部6の底面にそれぞれ接触するように構成されてもよい。
押圧部21,25,29は、その下面に凸部21P,25P,29P(図1参照)をそれぞれ有する。凸部21P,25P,29Pは、インジェクタ1〜3をシリンダヘッド30の側に向かってそれぞれ押圧する部位であり、押圧部21の凸部21Pは、インジェクタ1の押圧面7に接触するように配置され、押圧部25の凸部25Pは、インジェクタ2の押圧面7に接触するように配置され、押圧部29の凸部29Pは、インジェクタ3の押圧面7に接触するように配置される。凸部21P,25P,29Pは、必須の構成ではないため、必要に応じて設けられるとよい。
受け部23,27も、同一直線に沿って一列に並ぶように位置し(図3参照)、インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図3紙面左右方向)に対して平行な方向に延在している。受け部23,27は、押圧部21,25,29よりも内側、すなわちクランプ10が配置される側(クランプ10に近い側)に配置され、後述する挟持部材40,50から挟持力をそれぞれ受ける部位である。
インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図3紙面左右方向)において、受け部23は互いに隣り合う押圧部21,25間に位置し、受け部27は互いに隣り合う押圧部25,29間に位置する。受け部23,27の内側表面は、クランプ10の受け部13,17の内側表面に対向する。図3中では、受け部23,27の内側表面は、クランプ10の受け部13,17の内側表面に接触していないが、受け部23,27の内側表面は、クランプ10の受け部13,17の内側表面にそれぞれ接触するように構成されてもよい。
受け部23の内側表面には、半割の円柱形状を有する凹部23U(図1参照)が形成され、受け部27の内側表面には、半割の円柱形状を有する凹部27U(図1,図3参照)が形成される。凹部23U,27Uは、クランプ10に設けられる凹部13U,17Uにそれぞれ対向し(図3参照)、締結部材45,55を挿通させるための空間をそれぞれ形成する。
連結部22は、押圧部21と受け部23とを連結しており、押圧部21の側から受け部23の側に向かうにつれて外側から内側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。連結部24は、受け部23と押圧部25とを連結しており、受け部23の側から押圧部25の側に向かうにつれて内側から外側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。連結部26は、押圧部25と受け部27とを連結しており、押圧部25の側から受け部27の側に向かうにつれて外側から内側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。連結部28は、受け部27と押圧部29とを連結しており、受け部27の側から押圧部29の側に向かうにつれて内側から外側に向かって斜め方向に延在する形状を有している。
(クランプ10,20)
図3を参照して、本実施の形態では、インジェクタ1〜3の軸方向に沿うようにクランプ10,20を平面視した場合において、インジェクタ1〜3の中心同士を結ぶ直線CLを描いたとすると、クランプ10,20は直線CLに対して線対称となる形状を有している。当該構成によれば、固定構造の全体のバランスが得られ、製造上の都合もよい。この構成に限られず、クランプ10,20は直線CLに対して非対称となる形状を有していてもよい。
本実施の形態のインジェクタの固定構造100においては、押圧部11,21の間の間隔が、インジェクタ1の溝部4,6間の間隔よりもわずかに大きく設定されており、押圧部11,21は、溝部4,6に係止することで、インジェクタ1の回転を防止することができる。すなわち、インジェクタ1が回転しようとしたとしても、インジェクタ1の外周面に形成された溝部4,6がクランプ10,20(押圧部11,21)の内側表面にそれぞれ係止することによって防止される。これらについては、インジェクタ2,3についても同様である。当該構成も、必須の構成ではないため、必要に応じて設けられるとよい。
上述の通り、受け部13,17は、押圧部11,15,19よりも内側、すなわちクランプ20が配置される側(クランプ20に近い側)に配置される。受け部23,27は、押圧部21,25,29よりも内側、すなわちクランプ10が配置される側(クランプ10に近い側)に配置される。インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図3紙面左右方向)に対して直交する方向(図3紙面上下方向)において、押圧部11,15,19の外側表面と押圧部21,25,29の外側表面との間の距離L1(図3)に比べて、受け部13,17の外側表面と受け部23,27の外側表面との間の距離L2(図3)の方が狭い。当該構成によって、インジェクタの固定構造100の全体としての省スペース化や、挟持部材40,50の小型化を図ることが可能となっている。
(挟持部材40)
挟持部材40は、互いに隣り合う2本のインジェクタ1,2の間に配置され、クランプ10,20を挟持する。具体的には、挟持部材40は、ベース部41および一対の側壁部42,43を含む。ベース部41は、略板状の形状を有し、ベース部41には、締結部材45が挿通される穴部44(図1)が貫設される。ベース部41は、クランプ10,20の受け部13,23の上面に重なるように配置される。側壁部42,43は、ベース部41の両外側にそれぞれ形成され、クランプ10,20の受け部13,23の外側表面を外側からそれぞれ挟み込むように配置される。
(挟持部材50)
挟持部材50は、互いに隣り合う2本のインジェクタ2,3の間に配置され、クランプ10,20を挟持する。具体的には、挟持部材50は、ベース部51および一対の側壁部52,53を含む。ベース部51は、略板状の形状を有し、ベース部51には、締結部材55が挿通される穴部54(図1)が貫設される。ベース部51は、クランプ10,20の受け部17,27の上面に重なるように配置される。側壁部52,53は、ベース部51の両外側にそれぞれ形成され、クランプ10,20の受け部17,27の外側表面を外側からそれぞれ挟み込むように配置される。
(固定構造)
クランプ10がインジェクタ1〜3の溝部4に嵌め込まれ、クランプ20がインジェクタ1〜3の溝部6に嵌め込まれた状態で、挟持部材40,50がこれらの受け部13,23,17,27を跨ぐようにクランプ10,20の上面上に載置される。その後、締結部材45,55が挟持部材40,50の穴部44,54にそれぞれ挿通され、シリンダヘッド30のネジ穴34,35に螺合する。締結部材45,55の軸力によって挟持部材40,50が軸方向下方に押し付けられ、ひいてはクランプ10,20を介してインジェクタ1〜3はシリンダヘッド30に締結される。
[比較例]
(インジェクタの固定構造200)
図5および図6は、それぞれ、比較例におけるインジェクタの固定構造200を示す断面図および側面図である。図5は、実施の形態1における図3に対応しており、図6は実施の形態1における図2に対応している。上述の実施の形態1における作用および効果は、当該比較例の説明に触れつつ述べる。
インジェクタの固定構造200においては、3本のインジェクタ1〜3を固定するために3つのクランプ61が用いられる。3つのクランプ61は、インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図5紙面左右方向)に対して平行な方向に延在するように配置される。クランプ61は、平面視で略Y字形状を有しており、締結部材62によってシリンダヘッド30に固定される。
インジェクタの固定構造200の場合、締結部材62に対してインジェクタ1〜3の反対側に、テコの支点として機能する台座63を設ける必要がある。また、インジェクタの固定構造200では、図5中に示す領域R1の分だけスペースを確保する必要がある。一方で、上述の実施の形態1のインジェクタの固定構造100によれば、図5中に示す領域R2の分のスペース内でインジェクタ1〜3を固定することが可能である(図3および図5参照)。したがって実施の形態1におけるインジェクタの固定構造100によれば、設計レイアウト上の高い自由度が得られ、従来に比して省スペース化を図ることが可能であるといえる。
(インジェクタの固定構造201)
図7は、他の比較例におけるインジェクタの固定構造201を示す平面図である。インジェクタの固定構造201においては、3本のインジェクタ1〜3を固定するために1つのクランプ70が用いられる。クランプ70は、Y字形状を有するフォーク部71,73と、穴部72とを含み、インジェクタ1〜3が並んでいる方向(図7紙面左右方向)に対して平行な方向に延在するように配置される。クランプ70は、締結部材74,75によってシリンダヘッド30に固定される。
インジェクタの固定構造201の場合、上方から下方に向かって落とし込むようにしてクランプ70をインジェクタ1〜3に取り付ける必要があり、クランプ70をインジェクタ1〜3の側方から取り付けることは不可能である。クランプ70は、たとえばインジェクタ1〜3の上端に取り付けることができたとしても、上述の実施の形態1の場合のようにインジェクタ1〜3の途中部分に設けられた溝部4,6にクランプ70を取り付けることはできない。したがって上述の実施の形態1におけるインジェクタの固定構造100は、設計レイアウト上の高い自由度が得られ、取付作業上においても高い利便性が得られると言える。
[実施の形態2]
図8は、実施の形態2におけるインジェクタの固定構造101を示す断面図であり、実施の形態1における図4に対応している。インジェクタの固定構造101は、クランプ10における受け部13(第1受け部)の外側表面13Sおよびクランプ20における受け部23(第2受け部)の外側表面23Sが、いずれも傾斜した面形状を有しているという点でインジェクタの固定構造100と異なっている。
具体的には、クランプ10の外側表面13Sは、挟持部材40の側壁部42の内側表面42Sから挟持力を受ける部分であり、クランプ20の外側表面23Sは、挟持部材40の側壁部43の内側表面43Sから挟持力を受ける部分である。外側表面13S,23Sは、いずれも、シリンダヘッド30に近づくにつれて外側に広がる表面形状を有している。
当該構成によれば、挟持部材40をクランプ10,20に容易に嵌め込むことができる。挟持部材40の内側表面42S,43S間の間隔と、クランプ10,20の外側表面13S,23S間の間隔とを所定の値に設定することによって、挟持部材40による適切な挟持力を得ることも可能である。
[実施の形態3]
図9は、実施の形態3におけるインジェクタの固定構造102を示す断面図であり、実施の形態1における図4に対応している。インジェクタの固定構造102は、挟持部材40の側壁部42,43の内側表面42S,43Sが、いずれも傾斜した面形状を有しているという点でインジェクタの固定構造100と異なっている。
具体的には、挟持部材40の側壁部42の内側表面42Sは、クランプ10の外側表面13Sに挟持力を付与する部分であり、挟持部材40の側壁部43の内側表面43Sは、クランプ20の外側表面23Sに挟持力を付与する部分である。内側表面42S,43Sは、いずれも、シリンダヘッド30に近づくにつれて外側に広がる表面形状を有している。
当該構成によれば、挟持部材40をクランプ10,20に容易に嵌め込むことができる。挟持部材40の内側表面42S,43S間の間隔と、クランプ10,20の外側表面13S,23S間の間隔とを所定の値に設定することによって、挟持部材40による適切な挟持力を得ることも可能である。
[実施の形態4]
図10は、実施の形態4におけるインジェクタの固定構造103を示す断面図であり、実施の形態1における図4に対応している。インジェクタの固定構造103は、上述の実施の形態2,3の思想を組み合わせた構成を有している。
具体的には、クランプ10の外側表面13Sは、挟持部材40の側壁部42の内側表面42Sから挟持力を受ける部分であり、クランプ20の外側表面23Sは、挟持部材40の側壁部43の内側表面43Sから挟持力を受ける部分である。外側表面13S,23Sは、いずれも、シリンダヘッド30に近づくにつれて外側に広がる表面形状を有している。
さらに、挟持部材40の側壁部42の内側表面42Sは、クランプ10の外側表面13Sに挟持力を付与する部分であり、挟持部材40の側壁部43の内側表面43Sは、クランプ20の外側表面23Sに挟持力を付与する部分である。内側表面42S,43Sは、いずれも、シリンダヘッド30に近づくにつれて外側に広がる表面形状を有している。
当該構成によっても、挟持部材40をクランプ10,20に容易に嵌め込むことができる。挟持部材40の内側表面42S,43S間の間隔と、クランプ10,20の外側表面13S,23S間の間隔とを所定の値に設定することによって、挟持部材40による適切な挟持力を得ることも可能である。
[実施の形態5]
図11は、実施の形態5におけるインジェクタの固定構造104を示す断面図であり、実施の形態1における図5に対応している。本実施の形態で用いられるクランプ10は、連結部12,14,16,18(図1,図3参照)を有しておらず、凹部13U,17U(図1,図3参照)も有していない。クランプ10は、平板状の形状を有している。クランプ20も同様に、連結部22,24,26,28(図1,図3参照)を有しておらず、凹部23U,27U(図1,図3参照)も有していない。クランプ20も、平板状の形状を有している。
当該構成によっても、テコの支点として機能する台座63(図6)を設ける必要はなく、図5中に示す領域R2の分のスペース内でインジェクタ1〜3を固定することが可能である。上述の実施の形態1の場合と同様に、インジェクタ1〜3の途中部分に設けられた溝部4,6にクランプ10,20を取り付けることもできる。したがって、インジェクタの固定構造104によっても、設計レイアウト上の高い自由度が得られ、従来に比して省スペース化を図ることが可能であるといえる。
上述の各実施の形態は、3本のインジェクタ1〜3をシリンダヘッド30に固定するという構成に基づき説明したが、上述の各実施の形態は、2本以上のインジェクタをシリンダヘッド30に固定するものであれば、たとえば4本、5本といった場合にも適用できる。上述の各実施の形態では、挟持部材40,50の2つが用いられるが、挟持部材は一つであっても構わない。挟持部材の数は、インジェクタの本数に応じて増減するとよい。
以上、本発明に基づいた実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2,3 インジェクタ、4,6 溝部、5,7 押圧面、10,20,61,70 クランプ、11,15,19,21,25,29 押圧部、11P,15P,19P,21P,25P,29P 凸部、12,14,16,18,22,24,26,28 連結部、13,17,23,27 受け部、13S,23S 外側表面、13U,17U,23U,27U 凹部、30 シリンダヘッド、30S 上部、31,33 装着穴、34,35 ネジ穴、40,50 挟持部材、41,51 ベース部、42,43,52,53 側壁部、42S,43S 内側表面、44,54,72 穴部、45,55,62,74,75 締結部材、63 台座、71,73 フォーク部、100,101,102,103,104,200,201 インジェクタの固定構造、CL 直線、L1,L2 距離、R1,R2 領域。

Claims (6)

  1. 互いに対向し、間に複数本のインジェクタが介在するように配置される第1クランプおよび第2クランプと、
    互いに隣り合う2本の前記インジェクタの間に配置され、前記第1クランプおよび前記第2クランプを挟持する挟持部材と、
    前記挟持部材をシリンダヘッドの上部に締結する締結部材と、を備える、
    インジェクタの固定構造。
  2. 前記第1クランプは、
    複数本の前記インジェクタにそれぞれ接触するように配置され、複数本の前記インジェクタをそれぞれ押圧する複数の第1押圧部と、
    隣り合う前記第1押圧部の間に形成され、前記挟持部材から挟持力を受ける第1受け部と、を含み、
    前記第2クランプは、
    複数本の前記インジェクタにそれぞれ接触するように配置され、複数本の前記インジェクタをそれぞれ押圧する複数の第2押圧部と、
    隣り合う前記第2押圧部の間に形成され、前記挟持部材から挟持力を受ける第2受け部と、を含み、
    前記第1押圧部の外側表面と前記第2押圧部の外側表面との間の距離に比べて、前記第1受け部の外側表面と前記第2受け部の外側表面との間の距離の方が狭い、
    請求項1に記載のインジェクタの固定構造。
  3. 前記第1受け部および前記第2受け部のうちの前記挟持部材から挟持力を受ける部分は、前記シリンダヘッドに近づくにつれて外側に広がる表面形状を有している、
    請求項2に記載のインジェクタの固定構造。
  4. 前記挟持部材は、
    前記締結部材が挿通される穴部を有し、前記第1クランプおよび前記第2クランプに重なるように配置されるベース部と、
    前記ベース部の両外側にそれぞれ形成され、前記第1クランプの外側表面および前記第2クランプの外側表面を外側からそれぞれ挟み込む一対の側壁部と、を含み、
    一対の前記側壁部の内側表面は、前記シリンダヘッドに近づくにつれて外側に広がる形状を有している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のインジェクタの固定構造。
  5. 前記インジェクタの外周面には、前記第1クランプおよび前記第2クランプの双方の内側表面に係止する溝部が凹設されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のインジェクタの固定構造。
  6. 前記インジェクタの軸方向に対して平行となる方向から前記第1クランプおよび前記第2クランプを平面視した場合において、複数の前記インジェクタの各々の前記インジェクタの軸方向に対して直交する平面内における中心同士を結ぶ直線を描いたとすると、前記第1クランプおよび前記第2クランプは前記直線に対して線対称となる形状を有している、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のインジェクタの固定構造。
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