JP5927649B2 - シートの切換えレバーのためのガーニッシュ取付け構造 - Google Patents
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Description
アンダーカバーのサイドパネル上面に位置する開口の縁で、ガーニッシュをそのサイドパネルに被せた状態で、ガーニッシュのフランジとサイドパネルの下方でクッションフレームのブラケットに係止されるガーニッシュのフックとの間に、アンダーカバーのサイドパネル上面、クッションフレームのブラケットを挟み込んでいる。
たとえば、アンダーカバーのサイドパネル上面の開口の縁がガーニッシュのフランジの厚さに相当する部分だけ低い段付き形状とされ、段付き形状の段部がガーニッシュのフランジを保持する。
また、ガーニッシュは、ガーニッシュをサイドパネル上面に被せた状態でブラケットの下方に位置してガーニッシュの位置決めとなり、フランジ先端から垂下してなる受け板をその前壁、後壁の一方の面に持つとともに、クッションフレームのブラケットに係止可能にフランジ先端から垂下してなる片持ち梁形状のフックをその前壁、後壁の他方の面に持っている。
連結手段13は、たとえば、棒材を略U字形状に折曲した連結ロッドとされ、その左右のアームがベース部材16に回動可能に支持されるとともに、その中間部がシートクッション12のフレーム(クッションフレーム)に枢着されてシートクッションをベース部材に対して揺動可能に連結してシートクッション後端を跳ね上げ可能としている。
なお、係合片12aがシートクッション後端から突出してシートバック下端に押圧、係合して、図1(A)に示すシートクッションの略水平な着座位置を規定している。
アンダーカバー17は、アッパーパネル(天板)17u、フロントパネル17f、サイドパネル17sなどを有した底の抜けた略箱型形状に形成されている。
たとえば、アッパーパネル17u、フロントパネル17fは合成樹脂から一体に成形され、アッパーパネルがベース部材の上面、フロントパネルがベース部材16の前壁をそれぞれ覆うようにベース部材に上から装着されている。また、サイドパネル17sは、アッパーパネル17u、フロントパネル17fとは別体物として合成樹脂から成形され、ベース部材の左側壁を覆うようにベース部材の左側壁に装着されている。
また、図6(A)(B)からよくわかるように、全ての壁面(前壁22ff、後壁(背面)22rf、左右の側壁22sf)の上端でその全周にフランジ(外フランジ;つば)22bが形成され、その左右の側壁の略中央にはフランジの下方でフック22c1が形成されている。さらに、図4(A)(B)からわかるように、後壁22rfの略中央でフランジの先端から片持ち梁形状のフック22c2が垂下し、前壁22ffのフランジの略中央でフランジの下方に略水平な受け板22dが形成され、受け板は上下方向のリブ22d’で補強されている。
たとえば、ブラケット24aは、パイプを一部の切り欠かれた長径の円弧形状に折曲し、一部の切り欠かれた一側面をサイドフレーム(クッションフレーム)に溶着した枠体24a1の上面に略矩形の取付け板24a2を架設して構成されている。そして、サイドパネル上面の開口17s’1と同一形状の取付け孔24a2’が取付け板24a2に形成されている。なお、ブラケット24aはガーニッシュ22が取付けられるものであれば足り、ブラケットの形状は図示のものに限定されない。
ここで、フック22c1、22c2、受け板22dは、ブラケットの取付け孔24a2’の縁に同じタイミングで係止(フックの場合)または下から受ける(受け板の場合)ように、略同じ高さ位置に設けられていることはいうまでもない。
さらに、ガーニッシュ22は、その左右の側壁22sfでフック22c1がブラケット24a(係止板24a2)に係止されるとともに、フック22c1のないその前壁22ff、後壁22rfにおいても片持ち形状のフック22c2、受け板22dがブラケットに係止、またはブラケットを支えている。つまり、ガーニッシュ22は、前後左右の全ての壁面でクッションフレームのブラケットに係止、固定されるため、サイドパネル上面はガーニッシュによってクッションフレームに強固に固定されて十分な剛性が得られる。
フランジ22bの下面に突起を設けるなどの滑り止め加工を施せば、ガーニッシュ22はサイドパネル上面をより強固に保持できる。
さらに、ガーニッシュ前壁の受け板22dをクッションフレームのブラケット24aの下に潜り込ませた状態で、ガーニッシュ22をサイドパネル上面の開口17s’1に被せて押し込むだけでガーニッシュ22がクッションフレーム24に取付けられ、クッションフレームへのガーニッシュの取付け(固定)と同時にサイドパネルはその上面17s’がクッションフレームに取付けられる(固定される)。そのため、サイドパネル上面17s’をクッションフレームに固定するだけの工程が省略される。また、フックピン、ボルトなどの固定部品も不要となる。
なお、ロックオフによってシートバックの前倒し、または、ウォークインとなる切換えレバー20の切換えは一例であり、これに限定されないことはいうまでもない。
さらに、実施例では、フック22c1を側壁22sfの2ヶ所に、フック22c2を後壁22rfの1ヶ所に設けているが、その数はこれに限定されず、フック22c1、22c2を断片的に設けているが、その壁面の全長にかけて連続的に設けてもよい。
12 シートクッション
14 シートバック
16 ベース部材
17 アンダーカバー
17s サイドパネル
17s’ サイドパネルの上面(天板面)
17s’1 サイドパネル上面の開口
17s’2 開口縁の段部
17sa 側面での固定点
20 (シートの)切換えレバー
22 ガーニッシュ
22a 長孔
22b フランジ(外フランジ;つば)
22c1、22c2 側壁のフック、後壁の片持ち形状のフック
22d 前壁の受け板
22ff、22rr、22sf 前壁、後壁、(左右の)側壁
24 クッションフレーム(サイドフレーム)
24a ブラケット
24a2 取付け板
24a2’ 取付け孔
Claims (3)
- フックをその壁面に持ち、シートの切換えレバーの延出する長孔付の略矩形形状の合成樹脂のガーニッシュが、そのフックとクッションフレームのブラケットとを係止した状態でクッションフレームに取付けられてなるシートの切換えレバーのためのガーニッシュ取付け構造において、
ガーニッシュは略矩形の筐体形状とされ、そのフックをガーニッシュの長孔に沿ったその左右の側壁に有するとともに、左右の側壁、前後の壁の上端でその全周にわたってフランジを有し、
アンダーカバーのサイドパネル上面に位置する開口の縁で、ガーニッシュをそのサイドパネルに被せた状態で、ガーニッシュのフランジとサイドパネルの下方でクッションフレームのブラケットに係止されるガーニッシュのフックとの間に、アンダーカバーのサイドパネル上面、クッションフレームのブラケットを挟み込んでなる切換えレバーのためのガーニッシュの取付け構造。 - アンダーカバーのサイドパネル上面の開口の縁がガーニッシュのフランジの厚さに相当する部分だけ低い段付き形状とされ、段付き形状の段部がガーニッシュのフランジを保持する請求項1記載のシートの切換えレバーのためのガーニッシュ取付け構造。
- ガーニッシュは、ガーニッシュをサイドパネル上面に被せた状態でブラケットの下方に位置してガーニッシュの位置決めとなり、フランジ先端から垂下してなる受け板をその前壁、後壁の一方の面に持つとともに、クッションフレームのブラケットに係止可能にフランジ先端から垂下してなる片持ち梁形状のフックをその前壁、後壁の他方の面に持つ請求項1または2記載のシートの切換えレバーのためのガーニッシュ取付け構造。
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