JP6039416B2 - 乗物用シート - Google Patents
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そして、乗物用シートは、ベース部と、前記ベース部に固定される第1レールと、前記第1レールに係合し、前記第1レールに対してスライド移動可能であるとともに、前記シートフレームに固定される第1スライダと、をさらに備え、前記ガイドは、前記ベース部または前記第1レールに設けられている構成とすることができる。
また、前記ベース部は、前記第1レールと交差する方向に延びる第2レールと、前記第2レールに係合し、前記第2レールに対してスライド移動可能であるとともに、前記第1レールが固定される第2スライダとを有する。
そして、前記第2スライダは、幅狭部と、前記幅狭部よりも幅が広い幅広部とを有し、前記ガイドは、前記幅広部に設けられていることが望ましい。
また、第2レールが延びる方向にシートフレームが移動すると、シースがガイドに引っ掛かってしまうおそれがあるが、このようにガイドを第2スライダに設けることで、ガイドもシートフレームやシースとともに移動するので、シースがガイドに引っ張られず、シートフレームをスライド移動させやすい。また、このとき、シースがガイドに引っ掛かって変形するのを抑制することができる。
また、第2スライダの剛性の高い部分にガイドが設けられているので、ガイドを安定して支持することができる。
前記ケーブルは、一端が前記第1スライダに固定され、他端が前記シートフレームに固定され、前記ガイドは、前記ベース部に設けられ、保持している前記シースの延びる方向に離れた位置に前記シースが通る一対の開口を有し、前記一対の開口を繋ぐ経路に沿って前記シースが移動するのを案内可能に構成されるとともに、前記シートフレームに対し前記経路に直交する軸を中心に回動可能である。
また、ガイドが回動することで、シースの可動領域が広がるので、シースの変形をより抑制することができる。
これによれば、シースがガイドの縁に引っ掛かりにくいため、シースが移動しやすく、また、シースがガイドの縁に当たって傷つくのを低減することができる。
これによれば、ガイドを取り付ける際に、連結部材が邪魔にならないので、取り付け作業がしやすい。
また、第2レールが延びる方向にシートフレームが移動すると、シースがガイドに引っ掛かってしまうおそれがあるが、このようにガイドを第2スライダに設けることで、ガイドもシートフレームやシースとともに移動するので、シースがガイドに引っ張られず、シートフレームをスライド移動させやすい。また、このとき、シースがガイドに引っ掛かって変形するのを抑制することができる。
また、第2スライダの剛性の高い部分にガイドが設けられているので、ガイドを安定して支持することができる。
また、ガイドが回動することで、シースの可動領域が広がるので、シースの変形をより抑制することができる。
また、請求項8に記載の構成によれば、ガイドを取り付ける際に、連結部材が邪魔にならないので、取り付け作業がしやすい。
ガイド100は、図4に示すように、シースC2が挿通されるガイド本体110と、ガイド本体110を支持する支持部材120とから構成されている。
図7(a)に示すように、車両用シートSが最も右側へ位置するとき、着座フレーム3は第1位置に位置し、ロック部材5は、図5に示すようなロック位置に位置している。このとき、第4操作レバーL4を操作してシートバックフレーム4を後方へ倒すと、図6に示すように、シートバックフレーム4のリブ41の先端41Aがロック部材5のロック部52の先端面52Aに当接し、シートバックフレーム4の後方への回動が規制される。
2 シートフレーム
11 縦レール
12 縦スライダ
12A 幅狭部
12B 幅広部
13 横レール
14 横スライダ
31 側壁
32 連結パイプ
33 表皮取付部材
100 ガイド
111 開口
C ケーブル
C1 ワイヤ
C2 シース
S 車両用シート
Claims (8)
- シートフレームと、
前記シートフレームに設けられ、ワイヤと、前記ワイヤを被覆するとともに内部で前記ワイヤを移動可能に保持するシースとからなるケーブルと、
前記シースを保持するガイドと、を備え、
前記ガイドは、保持している前記シースの延びる方向に離れた位置に前記シースが通る一対の開口を有し、前記一対の開口を繋ぐ経路に沿って前記シースが移動するのを案内可能に構成され、
ベース部と、
前記ベース部に固定される第1レールと、
前記第1レールに係合し、前記第1レールに対してスライド移動可能であるとともに、前記シートフレームに固定される第1スライダと、をさらに備え、
前記ガイドは、前記ベース部または前記第1レールに設けられ、
前記ベース部は、前記第1レールと交差する方向に延びる第2レールと、前記第2レールに係合し、前記第2レールに対してスライド移動可能であるとともに、前記第1レールが固定される第2スライダとを有し、
前記第2スライダは、幅狭部と、前記幅狭部よりも幅が広い幅広部とを有し、
前記ガイドは、前記幅広部に設けられていることを特徴とする乗物用シート。 - 前記ガイドは、前記シートフレームに対し前記一対の開口を繋ぐ経路に直交する軸を中心に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
- シートフレームと、
前記シートフレームに設けられ、ワイヤと、前記ワイヤを被覆するとともに内部で前記ワイヤを移動可能に保持するシースとからなるケーブルと、
前記シースを保持するガイドと、
ベース部と、
前記ベース部に固定される第1レールと、
前記第1レールに係合し、前記第1レールに対してスライド移動可能であるとともに、前記シートフレームに固定される第1スライダと、を備え、
前記ケーブルは、一端が前記第1スライダに固定され、他端が前記シートフレームに固定され、
前記ガイドは、前記ベース部に設けられ、保持している前記シースの延びる方向に離れた位置に前記シースが通る一対の開口を有し、前記一対の開口を繋ぐ経路に沿って前記シースが移動するのを案内可能に構成されるとともに、前記シートフレームに対し前記経路に直交する軸を中心に回動可能であることを特徴とする乗物用シート。 - 前記ベース部は、前記第1レールと交差する方向に延びる第2レールと、前記第2レールに係合し、前記第2レールに対してスライド移動可能であるとともに、前記第1レールが固定される第2スライダとを有し、
前記ガイドは、前記第2スライダまたは前記第1レールに固定されていることを特徴とする請求項3に記載の乗物用シート。 - 前記第2スライダは、幅狭部と、前記幅狭部よりも幅が広い幅広部とを有し、
前記ガイドは、前記幅広部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。 - 前記ガイドは、両端に前記一対の開口を有する筒状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記一対の開口は、前記経路の外側に向かうにつれて広がるように形成されていることを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。
- 前記シートフレームは、左右方向において対向する一対のサイドフレームと、前記一対のサイドフレームを連結する連結部材とを有し、
前記ガイドは、前記連結部材から前後方向にずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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-
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- 2012-12-28 JP JP2012286692A patent/JP6039416B2/ja active Active
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