JP5924975B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクの外側に燃料フィルタを備える鞍乗り型車両に関する。
近時、燃料に、ガソリン、ガソリンとアルコールの混合燃料、及びアルコールを利用可能な鞍乗り型車両が普及しつつあり、このような鞍乗り型車両では一般的に、燃料タンクの内側に加えて、燃料タンクの外側に燃料フィルタが設けられている。
例えば特許文献1に開示された鞍乗り型車両では、クランクケースの上面の上方でスロットルボディに近接して、上記燃料フィルタが配置されている。このような燃料タンクの外側の燃料フィルタは、使用状況に応じ定期的に交換を行うものであり、当該燃料フィルタの位置、取り付けや保持構造、及び配管によっては、燃料フィルタの脱着に支障が生じる場合があるため、配置に工夫が求められる。これに対し、この特許文献1の鞍乗り型車両では、燃料フィルタがアクセスし易い位置にあるため、燃料フィルタの脱着を良好に行うことができる。
特開2008−128191号公報
ところで、ガソリン、ガソリンとアルコールの混合燃料、及びアルコールを利用可能な鞍乗り型車両では、内燃機関の暖気後は、排気系に設けた酸素センサで酸素濃度を検知し、燃料のガソリンとアルコールとの燃料比率に応じた燃料噴射制御を行う一方で、内燃機関の暖気前は、運転前の混合比、即ち運転前の酸素濃度に基づく燃料噴射量を用いるものがある。しかし、このような鞍乗り型車両では、運転前に給油をした場合に、内燃機関の暖気前にガソリンとアルコールとの燃料比率が変化してしまう可能性がある。
この点に関し、内燃機関が暖気され安定した運転となり、酸素濃度に基づく学習を制御装置が適正に実行可能となるまでの変化前の燃料比率の燃料を確保しておくことが望まれる。しかしながら、上記特許文献1の鞍乗り型車両では、燃料フィルタがアクセスし易い位置にあるものの、クランクケースの上面の上方でスロットルボディに近接して配置され、配管長が比較的短いため、上記変化前の燃料比率の燃料を十分に確保できず、内燃機関の始動がスムーズに行われない可能性がある。
また、上記のように配管長が短い場合であっても、燃料噴射量を適正に制御すれば問題は無いが、暖気前の状態にあっては酸素濃度が適正に判定し難く、複雑な制御が必要となるため、好ましい対応とは言い難い。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、燃料フィルタを、燃料タンク、燃料噴射装置から極力離して配置して配管長を確保し、燃料噴射装置に供給される燃料の燃料比率が変化するまでの緩衝域を確保し易くして、内燃機関をスムーズに始動し易くすることができる鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、ステアリングシャフト(7)を軸支するヘッドパイプ(6)と、前記ヘッドパイプ(6)から後方に延びるメインフレーム(10)と、前記メインフレーム(10)の後部から下方に延び、その下部でスイングアーム(16)を揺動可能に支持する左右一対のダウンフレーム(12A)と、前記メインフレーム(10)の下方、かつ前記ダウンフレーム(12A)の前方に配置される内燃機関(18)と、前記メインフレーム(10)に取り付けられる燃料タンク(21)と、前記燃料タンク(21)の下方、かつ前記メインフレーム(10)の下方に配置され、前記内燃機関(18)の吸気系に燃料を噴射する燃料噴射装置(34)と、前記燃料タンク(21)の外側で前記燃料噴射装置(34)の下方に配置され、かつ前記燃料タンク(21)と前記燃料噴射装置(34)とを繋ぐ配管の途中に配置される燃料フィルタ(40)と、を有する鞍乗り型車両において、左右の前記ダウンフレーム(12A)の間がクロスフレーム(31)によって接続され、前記クロスフレーム(31)に、前記内燃機関(18)のクランクケース(19)の後面部上側を支持するエンジンハンガ(32)が左右一対設けられるとともに、前記燃料フィルタ(40)を支持するブラケット(41)が設けられ、前記ブラケット(41)に前記燃料フィルタ(40)が支持され、前記ブラケット(41)は、側面視で前記エンジンハンガ(32)の上方かつ車幅方向で左右一対の前記エンジンハンガ(32)の間に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗り型車両において、前記燃料タンク(21)と前記燃料フィルタ(40)とを繋ぐ第1ホース(50)と、前記燃料フィルタ(40)と前記燃料噴射装置(34)とを繋ぐ第2ホース(51)と、によって、前記燃料タンク(21)と前記燃料噴射装置(34)とが接続され、前記燃料フィルタ(40)は筒状で横向きに配置され、前記第1ホース(50)は前記燃料タンク(21)から延び、左右一対の前記ダウンフレーム(12A)のうちの一方に沿って下方に延びてから車幅方向の内側に屈曲して、前記一方側に対する他方側に位置する前記燃料フィルタ(40)の入口部(48)に接続され、前記第2ホース(51)は、前記一方側に位置する前記燃料フィルタ(40)の出口部(49)から上方に延びて前記第1ホース(50)と束ねられて、前記燃料噴射装置(34)に接続されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両において、前記燃料タンク(21)と前記燃料フィルタ(40)とを繋ぐ第1ホース(50)と、前記燃料フィルタ(40)と前記燃料噴射装置(34)とを繋ぐ第2ホース(51)と、によって、前記燃料タンク(21)と前記燃料噴射装置(34)とが接続され、前記第1ホース(50)と前記第2ホース(51)はともに、左右の前記ダウンフレーム(12A)の一方に設けた係止部材(52)に係止されて、当該ダウンフレーム(12A)の一方の前面に沿って配索されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の鞍乗り型車両において、前記第2ホース(51)から分岐して前記燃料タンク(21)に接続されるリターンチューブ(56)がさらに設けられ、前記第2ホース(51)の分岐点に、該第2ホース(51)の上流側、下流側、及び前記リターンチューブ(56)を接続する三方ジョイント(55)が取り付けられ、前記三方ジョイント(55)が、前記係止部材(52)よりも上方に設けられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両において、前記燃料フィルタ(40)は、前記クランクケース(19)の前記後面部(19B)の仮想上方延長面(D1)よりも後方で、前記後面部(19B)の上端から前方に延出する前記クランクケース(19)の上面部(19C)の仮想後方延長面(D2)に近接して配置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両において、前記ブラケット(41)は、前記クロスフレーム(31)の上部から前方に延びる第1腕部(42)と、前記クロスフレーム(31)の下部から前方に延びる第2腕部(43)と、を有し、前記第1腕部(42)及び前記第2腕部(43)のそれぞれに弾性部材(45)を設け、該弾性部材(45)を介して前記燃料フィルタ(40)を弾性支持することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、燃料フィルタを支持するブラケットを、クランクケース後面部上側を支持するエンジンハンガが取り付けられるクロスフレームに取り付け、このブラケットに燃料フィルタを支持することで、燃料フィルタを内燃機関に極力近接して配置することができるので、燃料フィルタと燃料タンク及び燃料噴射装置との間の距離を確保し、燃料フィルタと燃料タンク及び燃料噴射装置とを接続する配管長を確保し易くできる。これにより、燃料噴射装置に供給される燃料が仮に途中で燃料比率が変化する場合であっても、この変化するまでの緩衝域を確保し易くできるので、内燃機関をスムーズに始動し易くすることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、第1ホースを左右に延在させることで一層配管長を稼ぎ易くでき、第1ホースと第2ホースとを束ねることにより、ホースの剛性を上げるとともに、配管をコンパクトにできる。
請求項3に記載の発明によれば、単一の係止部材で第1ホース及び第2ホースを係止して部品点数を抑え、かつ各ホースを保護できる。
請求項4に記載の発明によれば、燃料フィルタの脱着作業等を行う際に、第2ホースを介して三方ジョイントに伝わる外力が係止部材で緩衝されるため、引っ張り等の外力が三方ジョイントにかかるのを抑制できる。
請求項5に記載の発明によれば、クランクケース後方の下方スペースを有効利用して、燃料フィルタを燃料タンク、燃料噴射装置から極力離して配置できる。
請求項6に記載の発明によれば、燃料フィルタを安定した状態で支持できる。
本発明の実施形態に係る鞍乗り型車両である自動二輪車の右側面図である。 上記自動二輪車の内燃機関周辺の右側面図である。 上記自動二輪車の燃料フィルタの配置を説明する同自動二輪車要部の前面図である。 上記自動二輪車の燃料フィルタの配置を説明する同自動二輪車要部の斜視図である。 上記自動二輪車の燃料フィルタの配置を説明する同自動二輪車要部の斜視図である。 上記燃料フィルタを支持するブラケットの斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
図1に本発明の実施形態の鞍乗り型車両である自動二輪車1が示され、この自動二輪車1は、燃料に、ガソリン、ガソリンとアルコールの混合燃料、及びアルコールを利用可能な所謂フレキシブル・フューエル・ビークルとして構成されている。自動二輪車1は、左右一対のフロントフォーク2の下部に前輪3を回転可能に支持し、前輪3の上方にフロントフェンダ4を配置する。フロントフェンダ4は、フロントフォーク2に支持され、フロントフォーク2は、車体フレーム5の前端に形成されたヘッドパイプ6にステアリングシャフト7を介して操向可能に軸支されている。またフロントフォーク2の上部には、バーハンドル8が固定されている。
車体フレーム5は、ヘッドパイプ6の上部から後方に延びるパイプ材等からなるメインフレーム10と、ヘッドパイプ6の下部から下方に延びるフロントダウンフレーム11と、メインフレーム10の後部から下方に延びる下方延出部12A及びこの下方延出部12Aの下部から前方に延びてフロントダウンフレーム11の下部に接続する前方延出部12Bを有する左右一対のリヤダウンフレーム12と、リヤダウンフレーム12の下方延出部12Aの上部から後方に延びる左右一対のシートフレーム13と、下方延出部12Aの下部から斜め後上方に延びてシートフレーム13の後部に接続する左右一対のリヤフレーム14と、を備えている。なお、詳しくはフロントダウンフレーム11はヘッドパイプ6から斜め後下方に延び、リヤダウンフレーム12の下方延出部12Aはメインフレーム10の後部から斜め後下方に延びている。また、リヤダウンフレーム12の前方延出部12Bは前方に略真直ぐに延びた後、斜め前上方に延びてフロントダウンフレーム11に接続している。
リヤダウンフレーム12の下方延出部12Aの下部前側には、上下方向に延在する左右一対のピボットプレート15が固着され、ピボットプレート15にはスイングアーム16が上下方向に揺動可能に支持されている。そしてスイングアーム16の後部には後輪17が回転可能に支持されている。
メインフレーム10の下方、かつリヤダウンフレーム12の下方延出部12Aの前方に内燃機関18が配置されており、内燃機関18は、クランクケース19と、クランクケース19の上部に立設されたシリンダ20と、を備えている。また、メインフレーム10には燃料タンク21が取り付けられ、燃料タンク21の下方に内燃機関18が位置している。燃料タンク21は、上部に図示省略する開閉可能な給油キャップを備え、このキャップから燃料を貯留可能とされている。また、燃料タンク21の後方には、シート22が配置され、シート22はシートフレーム13によって支持されている。
内燃機関18は、クランクケース19をフロントダウンフレーム11及びリヤダウンフレーム12に支持されて車体に搭載されており、図2を参照し、フロントダウンフレーム11の下部両側面には後方に突出する左右一対の前側エンジンハンガ30が固着され、クランクケース19の前面部19A上側は、左右の前側エンジンハンガ30間に跨って設けられる軸部によって支持されている。また、図2、図3を参照し、左右のリヤダウンフレーム12の下方延出部12Aは、ピボットプレート15の上方直近の位置でクロスフレーム31によって接続されており、クロスフレーム31には前方に突出する左右一対の後側エンジンハンガ32が固着され、クランクケース19の後面部19B上側は、後側エンジンハンガ32間に跨って設けられた軸部33によって支持されている。これにより、内燃機関18は、車体フレーム5に支持されている。ここで、左右の後側エンジンハンガ32は、車幅方向中心CL1を挟んで左右に振り分けて配置されている。また、説明は省略するが、左右のリヤダウンフレーム12の前方延出部12Bの前部にも、クランクケース19を支持する部材が設けられている。
なお、図2においてS1は、シリンダ20のシリンダ軸線を示しており、内燃機関18は、そのシリンダ20のシリンダ軸線S1がフロントダウンフレーム11及びリヤダウンフレーム12の下方延出部12Aと略平行の状態となるように支持されている。また、クランクケース19の後面部19Bは、リヤダウンフレーム12の下方延出部12Aと略平行の状態となるように鉛直方向に対しやや傾斜し、側面視で、上記後面部19Bと下方延出部12Aは前後方向で一定距離離間している。
図1を参照し、車両前後方向略中央の位置でシートフレーム13の下方にはエアクリーナ23が配置され、このエアクリーナ23は、シートフレーム13、リヤダウンフレーム12の下方延出部12A、及びリヤフレーム14に囲まれるようにして位置している。図2を参照し、このエアクリーナ23の前面にはコネクティングチューブ24が接続され、このコネクティングチューブ24は前方に延びてスロットルボディ25に接続し、スロットルボディ25は内部の吸気通路を車両前後方向に沿わせて前部に接続したインレットパイプ26を介してシリンダ20の後面の図示省略する吸気ポートに接続している。
コネクティングチューブ24、スロットルボディ25、及びインレットパイプ26で構成される吸気通路(吸気系)は、エアクリーナ23から略真直ぐに前方に延びる一方、シリンダ20の前面には図示省略する排気ポートが形成されており、この排気ポートには排気管27が接続している。排気管27は、シリンダ20の前面から下方に延び、クランクケース19の下方に延びるように屈曲し、その後端でマフラー28に接続されている。
図2では実線、図3では説明便宜上二点鎖線で示すが、スロットルボディ25は、燃料タンク21から燃料を供給され該燃料を吸気通路(スロットルボディ25内乃至インレットパイプ26内)に噴射する燃料噴射装置34を備えており、燃料噴射装置34は、燃料タンク21の下方、かつメインフレーム10の下方に配置されている。
燃料タンク21内には燃料ポンプ35が設けられており、この燃料ポンプ35から圧送された燃料が配管を通して上記燃料噴射装置34に供給される。燃料タンク21の底部には図示省略する開口が形成され、この開口は燃料ポンプ支持プレート36に閉塞され、燃料ポンプ支持プレート36には後方に延びるステー37が固着されている。燃料ポンプ35は燃料タンク21内の後部側に位置するようにステー37の先端側に支持されており、燃料吸引部を下方に向け、燃料タンク21内で浮き上がった状態で支持されている。
燃料ポンプ35は、その燃料吸引部で吸引した燃料を、その上部から延ばした供給ホース38に供給し、この供給ホース38は、燃料ポンプ35の上部からステー37に沿って延ばされ、燃料ポンプ支持プレート36を貫通して外部に露出しており、燃料ポンプ35と燃料噴射装置34は、上記外部に露出した供給ホース38の端部に接続する配管を通して接続する。また、図示省略するが、燃料ポンプ35は、吸引した燃料を濾過する一次燃料フィルタを備えるとともに、上記供給ホース38及びこれに接続する配管内の燃料の液圧を一定に保つプレッシャーレギュレータを備えている。
ここで、本実施形態では、外部に露出した供給ホース38の端部に接続して燃料噴射装置34まで延びる配管の途中に、一次燃料フィルタで濾過された燃料をさらに濾過する二次燃料フィルタ40が配置され、この二次燃料フィルタ40は、燃料タンク21の外側で燃料噴射装置34の下方に配置されている。二次燃料フィルタ40は筒状の樹脂材料からなるケーシング内に不織布等のフィルタ本体を収容してなり、その軸線f1(図3参照)を車幅方向に沿わせた状態、即ち横置きの状態で、上記クロスフレーム31に固着されたブラケット41に支持されている。図4〜図6も参照し、ブラケット41は、左右の後側エンジンハンガ32の間においてクロスフレーム31に固着されており、詳しくは、図3に示すように、車幅方向中心CL1に対してやや右側にオフセットして配置されている。
ブラケット41は金属板材から形成されており、側面視で上方に凸となる形状とされ、クロスフレーム31の上部から前方に延びる第1腕部42と、クロスフレーム31の下部から前上方に延びる左右一対の第2腕部43と、左右の第2腕部43の前端部間を一体に結合する連結部44と、を有し、第1腕部42の前端が連結部44の車幅方向略中央に結合される形状を有している。図6に示すように、第1腕部42の上面及び第2腕部43それぞれの先端部には挿通孔が形成され、各挿通孔には上下端部が径方向の外側に張り出した筒状のグロメット45が嵌合されている。グロメット45はゴム等の弾性材料からなり、第1腕部42の上面のグロメット45と第2腕部43のグロメット45は、前後方向に離間するとともに、上下方向に離間して位置している。
二次燃料フィルタ40は、その外周面から突出させたアンカー47を第2腕部43の先端部のグロメット45に挿入させるとともに、その外周面から上記軸線f1に対する径方向の外側に突出して形成された固定片部46(図5参照)に突出形成したアンカー47を第1腕部42の上面のグロメット45に挿入させることで、弾性支持の状態でブラケット41に固定されている。なお、上記各アンカー47は、二次燃料フィルタ40の外周壁を構成するケース又はケースから突出した上記固定片部46に一体に形成されている。
図2を参照し、ブラケット41に支持された二次燃料フィルタ40は、クランクケース19の後面部19Bの仮想上方延長面D1よりも後方で、この後面部19Bの上端から前方に延出するクランクケース19の上面部19Cの仮想後方延長面D2に近接して配置されている。また、図3を参照し、ブラケット41はやや右側にオフセットするため、二次燃料フィルタ40は、その車幅方向略中央部が車幅方向中心C1からやや右側にオフセットした位置に位置している。
二次燃料フィルタ40の配管について説明すると、図3を参照し、二次燃料フィルタ40の左端部側の外周面には軸線f1に対する径方向の外側に突出する筒状の入口部48が形成され、燃料フィルタ40はこの入口部48が前方に向けて突出するように支持され、一方、燃料フィルタ40の右端部には、軸線f1に沿って右方に突出する筒状の出口部49が形成されている。入口部48は第1ホース50によって上記外部に露出した供給ホース38の端部に接続して二次燃料フィルタ40内に燃料を供給し、出口部49は第2ホース51によって燃料噴射装置34に接続して濾過された燃料を供給する。これにより燃料タンク21から燃料噴射装置34までの配管が構成されている。
図2〜図4を参照し、第1ホース50は、燃料タンク21を貫通した供給ホース38の端部から下方に延び、右のリヤダウンフレーム12の下方延出部12Aに沿って下方に延びてから車幅方向の内側に屈曲して左方に向けて延びて入口部48に接続されている。一方、第2ホース51は、燃料フィルタ40の出口部49から上方に延び、スロットルボディ25の上方で車幅方向の内側に屈曲して左方に向けて延びて燃料噴射装置34に接続されている。
第2ホース51は上下方向に延びる部位で第1ホース50の上下方向に延びる部位と束ねられ、即ち、近接して配索され、これら第1ホース50と第2ホース51はともに、右のリヤダウンフレーム12の下方延出部12Aの上部に設けられた係止部材52に係止されている。係止部材52は、断面U字状の部材であり、U字状の一端部を下方延出部12Aに固着されて前方にU字状の底部を突出させ、他端部を車幅方向外側に配置し、後方に向けて開放している。係止部材52に係止された第1ホース50と第2ホース51は、下方延出部12Aの前面に沿って配索されている。
ここで、第2ホース51の出口部49との接続部は、当該出口部49の外周部に一体的に形成されたガード部40Aによって、前方、側方、及び下方から覆われている。このガード部40Aによって、第2ホース51の保護性が高められている。
図3、図4を参照し、本実施形態においては、第2ホース51が上流側ホース53と下流側ホース54とで構成されており、これら上流側ホース53と下流側ホース54は三方ジョイント55によって接続され、三方ジョイント55にはリターンチューブ56が分岐して接続されている。三方ジョイント55はホースの接続部を3つ有し、2つの接続部を用いて上流側ホース53と下流側ホース54とを連通させ、残り1つの接続部に燃料タンク21に接続されるリターンチューブ56を接続している。
リターンチューブ56は、第2ホース51から分岐するように三方ジョイント55に接続されて燃料タンク21側に向けて延びており、三方ジョイント55は、上記係止部材52よりも上方に配置されている。リターンチューブ56は、燃料ポンプ支持プレート36に設けられた図示省略するジョイントに接続されて、燃料ポンプ35内に設けられたプレッシャーレギュレータに連通する。プレッシャーレギュレータは燃料通路内の液圧に応じて開放する弁等で構成されており、配管内の燃料の液圧に応じて燃料の一部をリターンチューブ56を通して燃料タンク21内に還流させる。
ここで、上記燃料供給系の燃料供給の流れについて説明すると、燃料ポンプ35によって圧送された燃料は、供給ホース38及び第1ホース50を通り、二次燃料フィルタ40に供給され濾過される。濾過された燃料は、さらに圧送されて、第2ホース51を通り燃料噴射装置34に供給される。一方で、上記供給ホース38、第1ホース50及び、第2ホース51からなる燃料供給路の液圧が所望の圧力より高い場合には、プレッシャーレギュレータが開放され、リターンチューブ56を通して燃料が還流される。
以上に記載したように、本実施形態の自動二輪車1は、ステアリングシャフト7を軸支するヘッドパイプ6と、ヘッドパイプ6から後方に延びるメインフレーム10と、メインフレーム10の後部から下方に延び、その下部でスイングアーム16を揺動可能に支持する左右一対のリヤダウンフレーム12と、メインフレーム10の下方、かつリヤダウンフレーム12の下方延出部12Aの前方に配置される内燃機関18と、メインフレーム10に取り付けられる燃料タンク21と、燃料タンク21の下方、かつメインフレーム10の下方に配置され、内燃機関18の吸気系に燃料を噴射する燃料噴射装置34と、燃料タンク21の外側で燃料噴射装置34の下方に配置され、かつ燃料タンク21と燃料噴射装置34とを繋ぐ配管の途中に配置される二次燃料フィルタ40と、を有しており、左右のダウンフレーム12の下方延出部12Aの間がクロスフレーム31によって接続され、クロスフレーム31に、内燃機関18のクランクケース19の後面部19B上側を支持する後側エンジンハンガ32が左右一対設けられるとともに、二次燃料フィルタ40を支持するブラケット41が設けられ、このブラケット41に二次燃料フィルタ40が支持される構成を有している。
このような構成の自動二輪車1では、二次燃料フィルタ40を支持するブラケット41を、クランクケース19の後面部19Bの上側を支持する後側エンジンハンガ32が取り付けられるクロスフレーム31に取り付け、このブラケット41に二次燃料フィルタ40を支持することで、二次燃料フィルタ40を内燃機関18に極力近接して配置することができるので、二次燃料フィルタ40と燃料タンク21及び燃料噴射装置34との間の距離を確保し、二次燃料フィルタ40と燃料タンク21及び燃料噴射装置34とを接続する配管長を確保し易くできる。これにより、燃料噴射装置34に供給される燃料が仮に途中で燃料比率が変化する場合であっても、この変化するまでの緩衝域を確保し易くできるので、内燃機関18をスムーズに始動し易くすることが可能となる。
また、本実施形態の自動二輪車1では、燃料タンク21と二次燃料フィルタ40とを繋ぐ第1ホース50と、二次燃料フィルタ40と燃料噴射装置34とを繋ぐ第2ホース51と、によって、燃料タンク21と燃料噴射装置34とが接続され、二次燃料フィルタ40は筒状で横向きに配置され、第1ホース50は二次燃料タンク21から延び、右のリヤダウンフレーム12に沿って下方に延びてから車幅方向の内側に屈曲して、二次燃料フィルタ40において左方側に位置する二次燃料フィルタ40の入口部48に接続され、第2ホース51は、二次燃料フィルタ40において右方側に位置する二次燃料フィルタ40の出口部49から上方に延びて第1ホース50と束ねられて、燃料噴射装置34に接続される。このため、第1ホース50を左右に延在させることで一層配管長を稼ぎ易くでき、第1ホース50と第2ホース51とを束ねることにより、ホースの剛性を上げるとともに、配管をコンパクトにできる。
また、第1ホース50と第2ホース51はともに、右のリヤダウンフレーム12に設けた係止部材52に係止されて、当該右のリヤダウンフレーム12の前面に沿って配索されるので、単一の係止部材52で第1ホース50及び第2ホース51を係止して部品点数を抑え、かつ各ホースを保護できる。
また、この自動二輪車1では、第2ホース51から分岐して燃料タンク21に接続されるリターンチューブ56をさらに設けられ、第2ホース51の分岐点に、該第2ホース51の上流側ホース53、下流側ホース54、及びリターンチューブ56を接続する三方ジョイント55が取り付けられ、この三方ジョイント55が、係止部材52よりも上方に設けられるので、二次燃料フィルタ40の脱着作業等を行う際に、第2ホース51を介して三方ジョイント55に伝わる外力が係止部材52で緩衝されるため、引っ張り等の外力が三方ジョイント55にかかるのを抑制できる。
また、この自動二輪車1では、二次燃料フィルタ40は、クランクケース19の後面部19Bの仮想上方延長面D1よりも後方で、後面部19Bの上端から前方に延出するクランクケース19の上面部19Cの仮想後方延長面D2に近接して配置されるが、これによれば、クランクケース19後方の下方スペースを有効利用して、二次燃料フィルタ40を燃料タンク21、燃料噴射装置34から極力離して配置できる。
また、この自動二輪車1では、上記ブラケット41が、クロスフレーム31の上部から前方に延びる第1腕部42と、クロスフレーム31の下部から前方に延びる第2腕部43と、を有し、第1腕部42及び第2腕部43のそれぞれに弾性部材であるグロメット45を設け、該グロメット45を介して二次燃料フィルタ40を弾性支持するので、二次燃料フィルタ40を安定した状態で支持できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本実施形態では、スロットルボディ25に燃料噴射装置34が固定される構成を説明したが、燃料噴射装置34はインレットパイプ26に固定されるものであっても構わない。また、本実施形態では、リヤダウンフレーム12がクランクケース19の下方を通るように前方に延びる前方延出部12Bを有する構成を説明したが、この前方延出部12Bはなくても構わない。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
6 ヘッドパイプ
7 ステアリングシャフト
10 メインフレーム
12 リヤダウンフレーム(ダウンフレーム)
12A 下方延出部(ダウンフレーム)
16 スイングアーム
18 内燃機関
19 クランクケース
19B 後面部
19C 上面部
21 燃料タンク
31 クロスフレーム
32 後側エンジンハンガ(エンジンハンガ)
34 燃料噴射装置
40 二次燃料フィルタ(燃料フィルタ)
41 ブラケット
42 第1腕部
43 第2腕部
52 係止部材
55 三方ジョイント
56 リターンチューブ

Claims (6)

  1. ステアリングシャフト(7)を軸支するヘッドパイプ(6)と、前記ヘッドパイプ(6)から後方に延びるメインフレーム(10)と、前記メインフレーム(10)の後部から下方に延び、その下部でスイングアーム(16)を揺動可能に支持する左右一対のダウンフレーム(12A)と、前記メインフレーム(10)の下方、かつ前記ダウンフレーム(12A)の前方に配置される内燃機関(18)と、前記メインフレーム(10)に取り付けられる燃料タンク(21)と、前記燃料タンク(21)の下方、かつ前記メインフレーム(10)の下方に配置され、前記内燃機関(18)の吸気系に燃料を噴射する燃料噴射装置(34)と、前記燃料タンク(21)の外側で前記燃料噴射装置(34)の下方に配置され、かつ前記燃料タンク(21)と前記燃料噴射装置(34)とを繋ぐ配管の途中に配置される燃料フィルタ(40)と、を有する鞍乗り型車両において、
    左右の前記ダウンフレーム(12A)の間がクロスフレーム(31)によって接続され、
    前記クロスフレーム(31)に、前記内燃機関(18)のクランクケース(19)の後面部上側を支持するエンジンハンガ(32)が左右一対設けられるとともに、前記燃料フィルタ(40)を支持するブラケット(41)が設けられ、前記ブラケット(41)に前記燃料フィルタ(40)が支持され
    前記ブラケット(41)は、側面視で前記エンジンハンガ(32)の上方かつ車幅方向で左右一対の前記エンジンハンガ(32)の間に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記燃料タンク(21)と前記燃料フィルタ(40)とを繋ぐ第1ホース(50)と、前記燃料フィルタ(40)と前記燃料噴射装置(34)とを繋ぐ第2ホース(51)と、によって、前記燃料タンク(21)と前記燃料噴射装置(34)とが接続され、
    前記燃料フィルタ(40)は筒状で横向きに配置され、前記第1ホース(50)は前記燃料タンク(21)から延び、左右一対の前記ダウンフレーム(12A)のうちの一方に沿って下方に延びてから車幅方向の内側に屈曲して、前記一方側に対する他方側に位置する前記燃料フィルタ(40)の入口部(48)に接続され、
    前記第2ホース(51)は、前記一方側に位置する前記燃料フィルタ(40)の出口部(49)から上方に延びて前記第1ホース(50)と束ねられて、前記燃料噴射装置(34)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記燃料タンク(21)と前記燃料フィルタ(40)とを繋ぐ第1ホース(50)と、前記燃料フィルタ(40)と前記燃料噴射装置(34)とを繋ぐ第2ホース(51)と、によって、前記燃料タンク(21)と前記燃料噴射装置(34)とが接続され、
    前記第1ホース(50)と前記第2ホース(51)はともに、左右の前記ダウンフレーム(12A)の一方に設けた係止部材(52)に係止されて、当該ダウンフレーム(12A)の一方の前面に沿って配索されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記第2ホース(51)から分岐して前記燃料タンク(21)に接続されるリターンチューブ(56)がさらに設けられ、
    前記第2ホース(51)の分岐点に、該第2ホース(51)の上流側、下流側、及び前記リターンチューブ(56)を接続する三方ジョイント(55)が取り付けられ、
    前記三方ジョイント(55)が、前記係止部材(52)よりも上方に設けられることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記燃料フィルタ(40)は、前記クランクケース(19)の前記後面部(19B)の仮想上方延長面(D1)よりも後方で、前記後面部(19B)の上端から前方に延出する前記クランクケース(19)の上面部(19C)の仮想後方延長面(D2)に近接して配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記ブラケット(41)は、前記クロスフレーム(31)の上部から前方に延びる第1腕部(42)と、前記クロスフレーム(31)の下部から前方に延びる第2腕部(43)と、を有し、前記第1腕部(42)及び前記第2腕部(43)のそれぞれに弾性部材(45)を設け、該弾性部材(45)を介して前記燃料フィルタ(40)を弾性支持することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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