JP5924007B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
例えば電子写真プロセスの定着処理において、光照射を用いる技術が知られている。光を照射する照射部は、通常、カバーガラス等の仕切り部材により用紙の搬送路と仕切られている。仕切り部材にトナーが付着した場合、付着したトナーは、照射部から照射される光を遮ることとなる。この場合、トナーを用紙に定着させる効率は低下する。特許文献1には、カバーガラスに付着したトナーや塵埃をチャンバから噴出した空気流により吹き飛ばす技術が記載されている。特許文献2には、クリーニング部材が設けられた定着装置において、透明板を移動させることにより、透明板に付着したトナーを掻き落とす技術が記載されている。特許文献3には、ナイフエッジ部材を具備する印刷装置において、定着手段の引き出し時に透明部材の表面に付着した現像粉が清掃される技術が記載されている。
特開2005−241704号公報 特開昭60−107069号公報 実開昭61−89866号公報
本発明は、記録媒体に光を照射する定着装置において、仕切り部材に付着したトナーを除去するのに要する時間を短縮することを目的とする。
請求項1に係る定着装置は、トナー像が形成され、搬送路に沿って搬送される記録媒体に光を照射する照射部と、前記照射部により照射された光を透過し、前記照射部と前記搬送路との間を仕切る仕切り部材と、前記仕切り部材に付着しており前記照射部による光の照射で加熱されたトナーを掻き取る掻き取り部材を、前記仕切り部材の前記搬送路側の表面に接して移動させる駆動手段とを有し、前記照射部は、前記仕切り部材の温度が第1の温度以上になると光の照射を停止し、前記駆動手段は、前記照射部が光の照射を停止した後に前記トナーを掻き取るように前記掻き取り部材を移動させることを特徴とする。
請求項に係る定着装置は、請求項に記載の構成において、前記駆動手段は、前記仕切り部材の温度が第1の温度よりも低い第2の温度以下になると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させることを特徴とする。
請求項に係る定着装置は、請求項に記載の構成において、前記駆動手段は、前記照射部が光の照射を停止してから第1の時間が経過すると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させることを特徴とする。
請求項に係る定着装置は、請求項1に記載の構成において、前記照射部は、前記仕切り部材の温度が第3の温度以上になるように光を照射し、前記駆動手段は、前記仕切り部材の温度が第3の温度以上であるときに前記トナーを掻き取るように前記掻き取り部材を移動させることを特徴とする。
請求項に係る定着装置は、請求項に記載の構成において、前記駆動手段は、前記仕切り部材の温度が第3の温度以上になると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させることを特徴とする。
請求項に係る定着装置は、請求項に記載の構成において、前記駆動手段は、前記照射部が光の照射を開始してから第2の時間が経過すると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させることを特徴とする。
請求項に係る定着装置は、請求項乃至のいずれか一項に記載の構成において、前記仕切り部材の温度を検知する温度検知部を有し、前記温度検知部が検知した温度に基いて、前記照射部による光の照射が制御されることを特徴とする。
請求項に係る画像形成装置は、記録媒体にトナー像を形成する形成手段と、前記形成手段によってトナー像が形成された記録媒体を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された記録媒体に光を照射する請求項1乃至のいずれか一項に記載の定着装置とを有する。
請求項1、に係る発明によれば、記録媒体に光を照射する定着装置において、仕切り部材に付着したトナーが加熱されていない場合と比較して、当該トナーを除去するのに要する時間を短縮することができる。また、請求項に係る発明によれば、仕切り部材に付着したトナーを仕切り部材の温度が第1の温度以上になる前に掻き取る場合と比較して、当該トナーを除去するのに要する時間を短縮することができる。
請求項に係る発明によれば、仕切り部材に付着したトナーの掻き取りを仕切り部材の温度が第2の温度以下になる前に開始する場合と比較して、当該トナーを除去するのに要する時間を短縮することができる。
請求項に係る発明によれば、仕切り部材に付着したトナーの掻き取りを照射部が光の照射を停止してから第1の時間が経過する前に開始する場合と比較して、当該トナーを除去するのに要する時間を短縮することができる。
請求項に係る発明によれば、仕切り部材に付着したトナーを仕切り部材の温度が第3の温度より低い温度であるときに掻き取る場合と比較して、当該トナーを除去するのに要する時間を短縮することができる。
請求項に係る発明によれば、仕切り部材に付着したトナーの掻き取りを仕切り部材の温度が第3の温度以上になる前に開始する場合と比較して、当該トナーを除去するのに要する時間を短縮することができる。
請求項に係る発明によれば、仕切り部材に付着したトナーの掻き取りを照射部が光の照射を開始してから第2の時間が経過する前に開始する場合と比較して、当該トナーを除去するのに要する時間を短縮することができる。
請求項に係る発明によれば、照射部による光の照射の制御を、仕切り部材の温度に基いて行うことができる。
画像形成装置100のハードウェア構成を示す概略図 画像形成エンジン90を幅方向の一方側から見た概略図 定着装置10を幅方向の一方側から見た図 定着装置10を搬送方向の上流側から見た断面図 付着トナーを清掃する場合における定着装置10の動作を示すフローチャート 付着トナー除去処理における仕切り部材114の温度の経時変化を示す線図 変形例1における定着装置10の動作を示すフローチャート 変形例1における仕切り部材114の温度の経時変化を示す線図
図1は、画像形成装置100のハードウェア構成を示す概略図である。画像形成装置100は、筐体の内部に制御部1、記憶部2、通信部3、受付部4、画像読取部5、画像処理部6、収容部7、搬送ロール8、画像形成部9、および定着装置10を有する。制御部1は、画像形成装置100の各部の動作を制御する。制御部1は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを有する。記憶部2は、制御部1により用いられるデータ及びプログラムを記憶する装置、例えばHDD(Hard Disk Drive)を有する。通信部3は、パーソナルコンピュータ又はファクシミリなどの外部装置と接続し、画像データの送受信を行う。受付部4は、ユーザからの指示の入力を受け付ける。受付部4は、ユーザが画像形成装置100に指示を入力するための種々の操作子を有する。受付部4で受け付けられた指示は制御部1に送られ、制御部1はこの指示に従って画像形成装置100の動作を制御する。画像読取部5は、原稿を光学的に読み取って画像信号を生成する。具体的には、画像読取部5は、プラテンガラス、光源、光学系及び撮像素子を備える(いずれも図示省略)。プラテンガラス上に載せられた原稿に対して光源が光を照射し、原稿で反射された反射光が光学系を介してR(Red)色、G(Green)色、B(Blue)色に分解されて撮像素子に入射する。撮像素子は、入射した光を画像信号に変換し、画像信号を画像処理部6に供給する。画像処理部6は、画像読取部5から供給された画像信号をA/D変換し、ノイズ除去、ガンマ補正、R色、G色、B色からY(Yellow)色、M(Magenta)色、C(Cyan)色、K(Black)色への変換、スクリーン処理等を施す。こうして、色毎、画素毎の階調を表す画像データが生成される。
収容部7は、シート状の記録媒体Pを収容する。記録媒体Pは、1ページ分に裁断されていない連続紙(連続帳票、連帳紙ともいう)であり、軸71に巻かれた形態で収容されている。なお、記録媒体Pが1ページ分ずつミシン目で区切られている場合には、ミシン面に沿ってつづら折りで畳まれた状態で収容するように収容部7が構成されていてもよい。搬送ロール8(搬送手段の一例)は、記録媒体Pを搬送路rに沿って搬送する。搬送ロール8は、図示された以外に、搬送路r上に複数設けられている。画像形成部9(形成手段の一例)は、画像形成エンジン90Y、90M、90C、90Kを有する。画像形成エンジン90Y、90M、90C、90Kは、画像処理部6から供給された画像データに基づいて、電子写真方式により、それぞれY色、M色、C色、K色のトナー像を記録媒体Pの表面に重ねて形成する。各画像形成エンジンの構成は共通であるため、以下、各画像形成エンジンを区別する必要のない場合には、画像形成エンジン90と総称する。また、画像形成エンジン90の構成要素についても、Y、M、C、Kの表記を省略する。定着部10は、画像形成部9により転写されたトナー像を記録媒体Pに定着させる。トナー像が定着した記録媒体Pは、画像形成装置100の外部に排出される。排出された記録媒体Pは、例えば、裁断装置(図示省略)によって1ページ分ずつ裁断される。以下では、用紙pが搬送される方向(矢印A方向)を単に「搬送方向」といい、搬送方向に直交する方向(図1の紙面に垂直な方向)を「幅方向」という。
図2は、画像形成エンジン90を幅方向の一方側から見た概略図である。画像形成エンジン90は、感光体ドラム91、帯電装置92、露光装置93、現像装置94、転写装置95およびクリーナー96を有する。感光体ドラム91は、外周面に光導電膜を積層した円筒状の部材であり、円筒の中心を軸として矢印Bの方向に回転するように支持される。帯電装置92は、例えば、スコロトロン帯電器であり、感光体ドラム91の光導電膜を予め定められた電位に帯電させる。露光装置93は、帯電装置92により帯電させられた感光体ドラム91を露光して、静電潜像を形成する。具体的には、画像処理部6から供給された画像データで表される各画素の階調に対応するレーザ光LBを生成し、レーザ光LBで感光体ドラム91の光導電膜を幅方向に走査する。感光体ドラム91が矢印Bの方向に回転することによって幅方向の走査線単位での静電潜像の書き込みが搬送方向に繰り返される。
現像装置94は、感光体ドラム91に形成された静電潜像を現像する。現像装置94は、感光体ドラム91と外周面が対向するように設けられた現像ローラ941を有する。現像装置94の内部には、トナーとキャリアとを有する2成分現像剤が収容されている。トナーは、樹脂製の粉体をY色、M色、C色、K色のいずれかの色材で着色したものである。キャリアは、磁性体で作製された粉体である。2成分現像剤は、回転駆動される現像ローラ941の外周面に磁力によって付着する。現像ローラ941には静電潜像と逆極性の現像バイアスが印加されている。現像バイアスによってトナーが静電潜像と逆極性に帯電すると、トナーは静電潜像上に移動し、トナー像が形成される。転写装置95は、搬送路rを挟んで感光体ドラム91と対向する円筒状の部材である。転写装置95は、トナー像と逆極性の転写バイアスが印加されている。転写バイアスによって記録媒体Pがトナー像と逆極性に帯電すると、トナー像は記録媒体Pに転写される。記録媒体Pが画像形成エンジン90K、90C、90M、90Yを通ると、トナー像は重ねて転写される。クリーナー96は、トナー像が転写された後の感光体ドラム91の表面に残留するトナーを除去する。
図3は、定着装置10を幅方向の一方側から見た図である。図4は、定着装置10を搬送方向の上流側から見た断面図である。図3に示すように定着装置10は、定着部11、集塵部12、清掃部13、冷却ファン14、および温度検知部15を有する。
定着部11は、照射部111、集光部材112、支持部材113、および仕切り部材114を有する。照射部111は、光源111Aとレンズ111Bを有する。光源111Aは、レーザ光LBを発生させる装置である。レーザ光LBの波長は、トナーを溶融させるに足りる熱をトナーに与えられるのであればどのような波長でもよいが、赤外線が望ましい。この場合、現像装置94では、赤外線を吸収する材料を混入させたトナーを用いる。光源111Aから出射されたレーザ光LBは、レンズ111Bに到達するまでは拡散しながら伝播する。レンズ111Bは、光源111Aから出射されたレーザ光LBの伝播方向を制御する。レンズ111Bは、幅方向を法線方向とする断面が凸型を成している。レンズ111Bは、搬送方向の照射幅が定められた範囲内(例えば、1.0±0.1mm)に収まるように、搬送路r上にレーザ光LBを収束させる。レンズ111Bは、また、図4に示すように、搬送方向を法線方向とする断面が矩形である。そのため、レンズ111Bは、幅方向にレーザ光LBを拡散させながら伝播させる。照射部111は、記録媒体Pのトナー像が形成され得る全領域にレーザ光LBが照射されるように、幅方向に複数並べて設けられている。図4では、4つの照射部111が幅方向に並んでいる。その結果、レーザ光LBは、幅方向に延びる照射領域Rに照射される。搬送路rは、照射領域Rよりも上流側の部分と照射領域Rよりも下流側の部分とが、図3に示すように、異なる方向に伸びている。
集光部材112は、記録媒体Pの表面で反射されたレーザ光LBを反射させて記録媒体Pの表面に集光する。集光部材112は、孔112Aおよび反射面112Bを有する。孔112Aは、照射部111から照射されたレーザ光LBを通過させる。反射面112Bは、凹型に形成されており、搬送路rと対向する。具体的には、反射面112Bは、幅方向を法線方向とする断面においてアーチ状を成すように形成されている。反射面112Bには、レーザ光LBを反射させるための加工が施されている。例えば、集光部材112をアルミニウム等の金属で作製して反射面112Bを研磨してもよいし、反射面112Bに銀等でめっきを施してもよい。
集光部材112の孔112Aを通過したレーザ光LBは記録媒体Pに到達するが、トナー粒子が付着していない領域では、記録媒体Pの表面でレーザ光LBが反射される。記録媒体Pの表面では、鏡面反射だけでなく拡散反射も生じるので、あらゆる方向の反射が生じ得る。記録媒体Pの表面で反射したレーザ光LBは、反射面112Bで反射されることによって、その一部がトナー粒子に入射し、残りは再び記録媒体Pの表面で反射される。このように、記録媒体Pの表面と集光部材112の反射面112Bとでレーザ光LBの反射が繰り返されると、反射面112Bで反射されたレーザ光LBの一部がトナーに吸収されてトナーの加熱・溶融が促進される。
支持部材113は、搬送路r側に開口部を有する筐体であり、照射部111、集光部材112、および仕切り部材114を支持する。レーザ光LBにより、加熱されたトナーの一部は昇華して気体となり、これが冷却されて粉塵が発生する場合がある。仕切り部材114は、支持部材113で囲まれた空間に粉塵が入り込まないように照射部111と搬送路rとの間を仕切る。その結果、照射部111は、指示部材113と仕切り部材114とにより覆われる。仕切り部材114は、短辺と長辺とを有する矩形且つ板状の部材であり、光を透過する材料、例えば石英ガラスにより形成される。仕切り部材114は、短辺が搬送方向に、長辺が幅方向に沿うように設けられる。仕切り部材114の短辺の長さは、例えば、50.0mmである。
集塵部12は、定着装置10で生じる粉塵を除去する。集塵部12は、吸気口と排気口とを有する。集塵部12は、吸気口から空気とともに粉塵を吸い込み、ろ過された空気を排気口から排出する。集塵部12の吸気口は、幅方向に、例えば照射領域Rの長さ以上の長さで設けられている。
集塵部12により除去しきれなかった粉塵の一部が、仕切り部材114に付着する場合がある。また、印字系のエラーなどにより処理が異常停止し、ユーザが記録媒体Pを取り除こうとする際に未定着のトナーが仕切り部材114に付着する場合がある。清掃部13は、仕切り部材114に付着した粉塵又はトナー(以下、付着トナーという)を除去する付着トナー除去処理を行う。清掃部13は、清掃ユニット131、スライド機構部132、駆動部133を有する。清掃ユニット131は、掻き取り部材131aおよび保持部材131bを有する。掻き取り部材131aは、仕切り部材114に沿って幅方向に伸び、仕切り部材114の搬送路r側の表面に接する板状の部材である。掻き取り部材131aは、幅方向に、付着トナーを除去するのに必要な長さを有する。掻き取り部材131aの厚さは、例えば0.3mmである。掻き取り部材131aは、例えば、ステンレス鋼から成る。保持部材131bは、掻き取り部材131aを保持する部材である。保持部材131bは、幅方向を法線方向とする断面において、屈曲した部位を二箇所有する部材である。保持部材131bは、幅方向に伸びる底板131b1と側板131b2と側板131b3により形成される。床板131b1と側板131b2との成す角度θ1は、例えば、60度である。底板131b1と側板131b3との成す角度θ2は、例えば、90度である。掻き取り部材131aは、幅方向に、一部が側板131b2に台付けされている。
スライド機構部132は、掻き取り部材131aが仕切り部材114の表面に接して搬送方向に移動するように、清掃ユニット131を移動させる。スライド機構部132は、清掃ユニット131を載せる板状部材132aおよび、幅方向に沿って伸びる箱形部材132bを有する。箱形部材132bは、幅方向の両端の面にそれぞれ突起qを有する。突起qは、画像形成装置100の筐体に設けられた図示せぬ溝に挿入される。突起qが筐体に設けられた溝に沿って移動することで、スライド機構部132は、矢印Cの方向に移動する。スライド機構部132は、また、挟持領域nを有する。
駆動部133は、スライド機構部132を移動させるための駆動力を供給する。駆動部133は、駆動モータ133aとベルト部材133bと円筒状の駆動ローラ133cと板バネ133dとを有する。板バネ133dの一方の端部は、挟持領域nによって挟持され、板バネ133dの他方の端部は、駆動ローラ133cに固定される。駆動モータ133aは、矢印D方向またはE方向に回転する、ステッピングモータである。駆動モータ133aが矢印Dの方向の駆動力をベルト部材133bを介して駆動ローラ133cに伝えると、駆動ローラ133cの円筒表面が板バネ133dの表面に接する領域は大きくなり、駆動ローラ133cは、板バネ133dを巻き込む。駆動モータ133aが矢印Eの方向の駆動力をベルト133bを介して駆動ローラ133cに伝えると、駆動ローラ133cの円筒表面が板バネ133dの表面に接する領域は小さくなり、駆動ローラ133cは、板バネ133dを押し出す。画像形成装置100の筐体には、板バネ133dの軌道を制限するガイド領域Gが設けられている。板バネ133dは、ガイド領域Gに案内されながら、駆動ローラ133cに巻き込まれ、または駆動ローラ133cから押し出される。板バネ133dが巻き込まれると、スライド機構部132は、搬送路rから遠ざかり、板バネ133dが押し出されると、スライド機構部132は、搬送路rに近づく。駆動モータ133aが矢印DおよびEの方向に繰り返し駆動力を伝えることで、スライド機構部132は、矢印Cの方向に反復して移動する。スライド機構部132および駆動部133は、駆動手段の一例である。
清掃ユニット131は、利用者が付着トナーの清掃を行うときに、利用者により定着装置10に挿入される。具体的には、清掃ユニット131は、板状部材132a上に留めるようにして、板状部材132aと仕切り部材114とに挟まれた空間に挿入される。
冷却ファン14は、定着部11の内部を冷却する。冷却ファン14は、定着部11で発生した熱を、定着部11の外部に放出する。温度検知部15は、仕切り部材114の温度を検知する。温度検知部15は、例えば、集塵部12の排気口から排気される空気の温度を検知することにより、仕切り部材114の温度を代替的に検知する。
図5は、付着トナーを清掃する場合における定着装置10の動作を示すフローチャートである。図5に示す動作が行われる前に、利用者は、受付部4を操作して、付着トナーの清掃を開始するための指示を入力する。次に利用者は、清掃ユニット131を定着装置10の内部に挿入する。制御部1は、記憶部2から付着トナーを清掃するためのプログラムを読み出す。ステップSA1において、制御部1は、画像形成装置100が付着トナー除去処理を行うための初期条件を満たしているか否かを判断する。具体的には、制御部1は、初期条件として画像形成装置100の外装カバーが閉じられていること、記録媒体Pが照射領域Rにないこと、および清掃ユニット131が付着トナーを除去するのに正しい姿勢で挿入されていることを確認する。制御部1は、外装カバーに対向して設けられたセンサ、照射領域Rに対向して設けられたセンサ、および定着部11の幅方向の一方側に設けられたセンサ(いずれも図示省略)が検知した情報に基いて、初期条件が満たされていることを確認する。これらの初期条件が満たされている場合(ステップSA1:YES)、制御部1は、処理をステップSA2に移行する。これらの初期条件が満たされていない場合(ステップSA1:NO)、制御部1は、初期条件が満たされるまで処理を待機する。
ステップSA2において、制御部1は、インターロックをオンにする。インターロックとは、付着トナーを清掃する動作を安全に行うために、当該動作が行われている間、外装カバーを開かなくする機構である。インターロックがオンになることにより、付着トナーを清掃する動作が行われている途中で、ユーザが画像形成装置100の外装カバーを開くことができなくなる。ステップSA3において、制御部1は、集塵部12および冷却ファン14を作動させる。ステップSA4において、制御部1は、光源111Aによるレーザ光LBの照射を開始させる。制御部1は、光源111Aによるレーザ光LBの出力が、記録媒体Pにトナーを定着させるとき(以下、トナー定着時という)におけるレーザ光の出力よりも低くなるように、光源111Aを制御する。これは、付着トナーを清掃する動作を行うときのレーザ光LBの照射時間は、トナー定着時のレーザ光LBの照射時間よりも長いため、定着部11で発生する熱が冷却されきれなくなることを防ぐためである。レーザ光の照射が開始されると、仕切り部材114および付着トナーは加熱されて、温度が上昇する。ステップSA5において、制御部1は、仕切り部材114の温度が第1の温度以上であるか否かを判断する。第1の温度は、予め決められた温度であり、仕切り部材114の温度が第1の温度であるとき、付着トナーは融解している。第1の温度は、例えば、300℃である。制御部1は、温度検知部15から仕切り部材114の温度を取得する。仕切り部材114の温度が第1の温度以上である場合(ステップSA5:YES)、制御部1は、処理をステップSA6に移行する。仕切り部材114の温度が第1の温度より低い場合(ステップSA5:NO)、制御部1は、レーザ光LBの照射を継続する。
ステップSA6において、制御部1は、光源111Aによるレーザ光LBの照射を停止させる。レーザ光LBの照射が停止されると、仕切り部材114および付着トナーは放熱して、温度が低下する。ステップSA7において、制御部1は、仕切り部材114の温度が第2の温度以下であるか否かを判断する。第2の温度は、予め決められた、第1の温度よりも低い温度である。仕切り部材114の温度が第2の温度であるとき、付着トナーは融解している。仕切り部材114の温度が第2の温度であるときは、レーザ光LBの照射が開始させる前、および仕切り部材114の温度が第1の温度であるときと比べて、付着トナーを仕切り部材114から除去しやすい状態となっている。第2の温度は、例えば、200℃である。制御部1は、温度検知部15から仕切り部材114の温度を取得する。温度検知部15から取得した仕切り部材114の温度が第2の温度以下である場合(ステップSA7:YES)、制御部1は、処理をステップSA8に移行する。仕切り部材114の温度が第2の温度より高い場合(ステップSA7:NO)、制御部1は、仕切り部材114の温度が第2の温度以下になるまで処理を待機する。
ステップSA8において、制御部1は、清掃部13による付着トナー除去処理を開始させる。付着トナー除去処理が開始されると駆動部133がスライド機構部132を駆動する。スライド機構部132は、清掃ユニット131を、仕切り部材114に沿った方向に反復して移動させる。付着トナー除去処理において、スライド機構部132は決められた回数往復する。スライド機構部132が往復する回数は、例えば、6回である。スライド機構部132が複数回往復すると、1回の往復では掻き取りきれなかった付着トナーが除去される。
図6は、付着トナー除去処理における仕切り部材114の温度の経時変化を示す線図である。横軸は時間t(s)を、縦軸は仕切り部材114の温度T(℃)を表す。図6では、上述のステップSA5において仕切り部材114の温度が300℃になった時刻を0秒として表す。仕切り部材114の温度が300℃になると、レーザ光LBの照射は停止するため、仕切り部材114の温度は、時間の経過に伴って低下する。付着トナー除去処理は、仕切り部材114の温度がある温度の範囲内であるときに行われる。制御部1は、仕切り部材114の温度がある温度の範囲内であるときに付着トナー除去処理が行われるように、清掃部13を制御する。ある温度範囲は、例えば、仕切り部材114の温度が200℃から120℃に低下するまでの間(120℃以上200℃以下)である。図6では、20秒を過ぎた時刻t1に、仕切り部材114の温度は200℃になり、時刻t1から40秒が経過した時刻t2に、仕切り部材114の温度は120℃になる。したがって、制御部1は、時刻t1から時刻t2までの間に付着トナー除去処理が行われるように、清掃部13を制御する。
本実施形態において、仕切り部材114の搬送方向の長さのうち、掻き取り部材131aが接触する長さが、例えば、46.7mmであるものとする。このとき制御部1は、スライド機構部132が、例えば、15.6(mm/s)の速度で移動するように駆動モータ133aの回転を制御する。これにより、スライド機構部132は、時刻t1から時刻t2の間に、図3の矢印Cで示した方向に6回往復して移動する。付着トナー除去処理により、掻き取り部材131aは、付着トナーを掻き取る。掻き取られたトナーは、底板131b1と側板131b2と側板131b3とで形成された空間に蓄積されか、または集塵部12により除去される。
再び図5を参照する。ステップSA9において、制御部1は、集塵部12および冷却ファン14を停止させる。ステップSA10において、制御部1は、インターロックをオフにする。インターロックがオフになることにより、ユーザが画像形成装置100の外装カバーを開閉し得るようになる。利用者は、外装カバーを開いて清掃ユニット131を定着装置10から取り出す。
(変形例)
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下で説明する変形例のうち、2つ以上のものが組み合わされて用いられてもよい。
(1)変形例1
付着トナー除去処理は、レーザ光LBの照射が停止した後に行われる場合に限らない。付着トナー除去処理は、レーザ光LBの照射が行われている間に行われてもよい。
図7は、変形例1における定着装置10の動作を示すフローチャートである。以下、図5に示した処理と異なる箇所を中心に説明する。ステップSB4において、制御部1は、光源111Aによるレーザ光の照射を開始させる。ステップSB5において、制御部1は、仕切り部材114の温度が第3の温度以上であるか否かを判断する。第3の温度は、予め決められた温度であり、仕切り部材114の温度が第3の温度であるとき、付着トナーは融解している。仕切り部材114の温度が第3の温度であるときは、レーザ光LBの照射が開始させる前、および仕切り部材の温度が第3の温度以下であるときと比べて、付着トナーを仕切り部材114から除去しやすい状態となっている。第3の温度は、例えば、180℃である。制御部1は、温度検知部15から仕切り部材114の温度を取得する。なおこの例では、第3の温度が、実施形態で説明した第1の温度の例(300℃)よりも低いため、ステップSB4において、制御部1は、照射されるレーザ光LBが実施形態のステップSA4よりも低出力になるように、光源111Aを制御する。仕切り部材114の温度が第3の温度以上である場合(ステップSB5:YES)、制御部1は、処理をステップSB6に移行する。仕切り部材114の温度が第3の温度より低い場合(ステップSB5:NO)、制御部1は、レーザ光の照射を継続する。
ステップSB6において、制御部1は、清掃部13による付着トナー除去処理を開始させる。変形例1に係る付着トナー除去処理において、スライド機構部132は、決められた時間往復する。決められた時間は、例えば、2分間である。制御部1は、付着トナー除去処理が行われている間、光源111Aによるレーザ光LBの照射を継続する。具体的には、制御部1は、仕切り部材114の温度が第3の温度以上になるように、レーザ光LBの出力を調整する。付着トナー除去処理が終わると、ステップSB7において、制御部1は、光源111Aによるレーザ光LBの照射を停止させる。
図8は、変形例1における仕切り部材114の温度の経時変化を示す線図である。図7では、ステップSB4においてレーザ光の照射を開始した時刻を0秒として表す。仕切り部材114の温度が時刻t3に180℃になると、制御部1は、光源111Aによるレーザ光LBの照射を調整して、仕切り部材114が180℃以上で維持されるようにする。スライド機構部132は、時刻t3から時刻t4までの2分間に、図3の矢印Eで示した方向に複数回往復して移動する。付着トナー除去処理の間にレーザ光LBが照射されると、掻き取り部材131aは、レーザ光LBを受けて加熱される。加熱された掻き取り部材131aは、加熱されていない掻き取り部材131aと比べて、付着トナーを除去しやすい。
(2)変形例2
上述の実施形態において、制御部1が清掃部13による付着トナー除去処理を開始させるタイミングは、仕切り部材114の温度が第2の温度以下になったときに限らない。制御部1は、ステップSA6においてレーザ光LBの照射が停止されてから決められた時間ta(第1の時間の一例)が経過したときに付着トナー除去処理を開始してもよい。決められた時間taは、第1の温度である仕切り部材114が、第1の温度よりも付着トナーを除去しやすい温度になるのに要する時間である。決められた時間taは、例えば、仕切り部材114の温度が第1の温度から第2の温度以下に低下するのに要する時間である。決められた時間taは、ROMに記憶されている。この場合、ステップSA7において、制御部1は、決められた時間taが経過したか否かを判断する。
変形例1において、制御部1が清掃部13による付着トナー除去処理を開始させるタイミングは、仕切り部材114の温度が第3の温度以上になったときに限らない。制御部1は、ステップSB4においてレーザ光LBの照射が開始されてから決められた時間tb(第2の時間の一例)が経過したときに付着トナー除去処理を開始してもよい。決められた時間tbは、レーザ光LBの照射が開始させる前における仕切り部材114の温度が、当該温度よりも付着トナーを除去しやすい温度に変化するのに要する時間である。決められた時間tbは、例えば、レーザ光LBの照射が開始させる前における仕切り部材114の温度が、第3の温度以上に上昇するのに要する時間である。決められた時間tbは、ROMに記憶されている。この場合、ステップSB5において、制御部1は、決められた時間tbが経過したか否かを判断する。
(3)変形例3
仕切り部材114にレーザ光LBを照射する光源111Aは、必ずしも全ての光源111Aでなくてもよい。例えば、付着トナーが仕切り部材114に局所的に付着している場合、当該付着した領域に応じて、レーザ光LBを照射する光源111Aが選択されてもよい。すなわち、仕切り部材114のうち付着トナーが付着した領域を照射する光源111Aがレーザ光LBを照射し、その他の光源111Aはレーザ光LBを照射しなくてもよい。この場合、付着トナーの清掃を行う利用者が、外装カバーを開いて仕切り部材114のうち付着トナーが付着した領域を調べ、レーザ光LBを照射する光源111Aを選択してもよい。なお、付着トナーが付着した領域は、フォトセンサにより検知されてもよい。
(4)変形例4
掻き取り部材131aが仕切り部材114に接触して移動する方向は、搬送方向に限らない。掻き取り部材131aは、幅方向に移動して、付着トナーを除去してもよい。この場合、スライド機構部132が幅方向に移動するように、清掃部13が構成される。
(5)変形例5
上述の実施形態および変形例において温度、時間、速度等を表す具体的な数値は、あくまで一例であり、本発明は、これに限定されない。例えば、トナーが溶融する温度がトナーの種類によって異なる場合には、第1乃至第3温度が実施形態と異なってもよい。また、掻き取り部材131aが往復して移動する回数も上述の実施形態に記載したものに限らない。
(6)その他の変形例
掻き取り部材131aの形状は、板状に限らない。掻き取り部材131aは、例えば、金属製のブラシであってもよい。また、保持部材131bの形状も実施形態に記載したものに限らない。保持部材131bは、掻き取り部材131aを保持する部材であれば、いかなる形状であってもよい。
駆動手段は、スライド機構部132および駆動部133に限定されない。駆動手段は、掻き取り部材131aを仕切り部材114の搬送路r側の表面に接して移動させる構成であればいかなる構成であってもよい。
実施形態では、画像形成装置100が複写機である例を示したが、通信IF6を介して外部からビットマップ形式又はベクタ形式のデータを受信し、このデータに基づいて画像を形成する装置であってもよい。
実施形態では、記録媒体Pが連続紙である例を示したが、記録媒体Pは、定められた寸法で1ページ分ずつ裁断されたものであってもよい。
100…画像形成装置、1…制御部、2…記憶部、3…通信部、4…受付部、5…画像読取部、6…画像処理部、7…収容部、71…軸、8…搬送ロール、9…画像形成部、90…画像形成エンジン、91…感光体ドラム、92…帯電装置、93…露光装置、94…現像装置、95…転写装置、96…クリーナー、10…定着装置、11…定着部、111…照射部、111A…光源、111B…レンズ、112…集光部材、112A…孔、112B…反射面、113…支持部材、114…仕切り部材、12…集塵部、13…清掃部、131…清掃ユニット、131a…掻き取り部材、131b…保持部材、132…スライド機構部、132a…板状部材、132b…箱形部材、133…駆動部、133a…駆動モータ、133b…ベルト部材、133c…駆動ローラ、133d…板バネ、14…冷却ファン、15…温度検知部

Claims (8)

  1. トナー像が形成され、搬送路に沿って搬送される記録媒体に光を照射する照射部と、
    前記照射部により照射された光を透過し、前記照射部と前記搬送路との間を仕切る仕切り部材と、
    前記仕切り部材に付着しており前記照射部による光の照射で加熱されたトナーを掻き取る掻き取り部材を、前記仕切り部材の前記搬送路側の表面に接して移動させる駆動手段とを有し、
    前記照射部は、前記仕切り部材の温度が第1の温度以上になると光の照射を停止し、
    前記駆動手段は、前記照射部が光の照射を停止した後に前記トナーを掻き取るように前記掻き取り部材を移動させる
    ことを特徴とする定着装置。
    する定着装置。
  2. 前記駆動手段は、前記仕切り部材の温度が第1の温度よりも低い第2の温度以下になると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  3. 前記駆動手段は、前記照射部が光の照射を停止してから第1の時間が経過すると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  4. 前記照射部は、前記仕切り部材の温度が
    上になるように光を照射し、
    前記駆動手段は、前記仕切り部材の温度が第3の温度以上であるときに前記トナーを掻き取るように前記掻き取り部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  5. 前記駆動手段は、前記仕切り部材の温度が第3の温度以上になると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  6. 前記駆動手段は、前記照射部が光の照射を開始してから第2の時間が経過すると前記トナーの掻き取りを開始するように前記掻き取り部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  7. 前記仕切り部材の温度を検知する温度検知部を有し、
    前記温度検知部が検知した温度に基いて、前記照射部による光の照射が制御される
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の定着装置。
  8. 記録媒体にトナー像を形成する形成手段と、
    前記形成手段によってトナー像が形成された記録媒体を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された記録媒体に光を照射する請求項1乃至のいずれか一項に記載の定着装置と
    を有する画像形成装置。
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