JP2002278311A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002278311A
JP2002278311A JP2001075233A JP2001075233A JP2002278311A JP 2002278311 A JP2002278311 A JP 2002278311A JP 2001075233 A JP2001075233 A JP 2001075233A JP 2001075233 A JP2001075233 A JP 2001075233A JP 2002278311 A JP2002278311 A JP 2002278311A
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JP2001075233A
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English (en)
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Shigehiko Hasenami
茂彦 長谷波
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未定着トナー像を記録媒体上に転写すると同
時に定着する方式の画像形成装置において、トナー像を
転写した後の残留トナー及び記録紙に転写されないトナ
ー像を、少ないエネルギーで効率良く中間転写体上から
除去する画像形成装置を提供することである。 【解決手段】 中間転写体5上のトナー像は、加熱ロー
ル10によって加熱溶融し、加圧ロール11との間で記
録紙Pに圧着する。そして、中間転写体上に残留したト
ナーはブレード状の第2のクリーニング装置12によっ
て除去する。また、記録紙Pに転写しない画像調整用の
トナー像及びジャム発生時に中間転写体上にあるトナー
像は、加熱ロール10によって一旦一様に溶融し冷却し
た後、第2のクリーニング装置12によって除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電子写真方式・
静電記録方式及びイオノグラフィー等、静電電位の差に
よる潜像にトナーを転移して可視像を形成する画像形成
装置に係り、特に、形成されたトナー像を一旦中間転写
体に転写した後、記録紙上に二次転写する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式・静電記録方式等、粉状の
トナーを用いて可視像を形成する方式の画像形成装置
は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等として広く普及
している。このような画像形成装置には、像担持体上に
形成したトナー像を紙等の記録媒体に直接転写する方式
と、像担持体上に形成したトナー像を一旦中間転写体に
一次転写し、さらに中間転写体から記録媒体に二次転写
する方式とがある。これらのうち、後者の中間転写体を
用いる装置は、カラー画像を形成する場合に、トナー像
を中間転写体に順次転写することによって複数色のトナ
ー像を中間転写体上で重ね合わせることができる。そし
て、この一次転写工程は常に良好な条件で転写ができる
ことから、色ずれの少ない良好なカラー画像が得られる
という特徴を備えている。
【0003】上記中間転写体としては、無端状の中間転
写ベルトまたは円筒状の中間転写ドラムが一般に用いら
れるが、装置内における配置等の点で中間転写ベルトが
多く用いられている。上記像担持体から中間転写体への
一次転写は、これらの間に電界を形成し、電荷を有する
トナーを転移させる方法が広く採用されている。また、
中間転写体から記録媒体への二次転写は、電界内でトナ
ー像を静電的に転移させる方法の他、中間転写体上のト
ナー像を加熱溶融し、記録媒体に圧着して転写と定着と
を同時に行う方法が知られている。
【0004】記録媒体への二次転写を行った後、転写さ
れずに中間転写体に残留したトナーは、プロセス下流側
でクリーニング装置によって除去される。トナー像が静
電的に記録媒体に転写される方法では、樹脂製のブレー
ドを備えるクリーニング装置を中間転写体に圧接し、残
留トナーを粉末の状態のまま掻き落とすように除去す
る。
【0005】一方、二次転写と定着とを同時に行う方法
では、トナー像は転写定着部を通過する際に加熱溶融さ
れ、その後冷えて固化している。このようなトナーのク
リーニング装置としては、加熱源を内蔵するロール状部
材からなり、冷えて固化したトナーを加熱し、軟化ある
いは溶融させ、ロール状部材の表面に付着させるもの
や、硬度の高いブレードを備えるクリーニング装置を中
間転写体に当接し、中間転写体上のトナーを剥離するよ
うに除去するものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中間転
写体でトナー像を加熱溶融する装置では、トナーのクリ
ーニングについて次のような問題点がある。中間転写体
上の除去するトナーには、通常の画像形成における残留
トナーの他、画像調整用に形成されたトナー像やジャム
が生じた際の残留トナー像等の記録媒体に転写されない
トナーがある。記録媒体に転写されないトナーは、通常
の画像を記録媒体に転写した後における残留トナーに比
べ量が多い。また、二次転写と定着とを同時に行う装置
でジャム等により中間転写体の駆動が非常停止すると、
中間転写体上には、図5に示すように、加熱部通過前で
あって粉末の状態のトナーと、一旦加熱された後に冷却
固化した固体のトナーとが担持されている。このように
残留トナーの状態が著しく異なる場合に、いずれについ
ても良好なクリーニングを行うのが難しいことがある。
【0007】つまり、高硬度のブレードを用いる場合に
は、該ブレードと中間転写体との密着性が良好でないた
め、固化したトナーは除去できるものの、粉末の状態の
トナーが大量にある場合には、ブレードと中間転写体と
の隙間からトナーがすり抜けてしまうことがある。この
ため、粉末の状態のトナーを除去する他のクリーニング
装置を必要としてしまう。
【0008】また、加熱源を内蔵するロール状のクリー
ニング装置を用いる場合、トナー像を転写した後の残留
トナーに対する加熱源の温度設定では、多量の紛体、又
はジャム回復後の紛体と固体のトナーを充分に加熱する
のは困難であり、クリーニング不良となるおそれがあ
る。
【0009】上記のようなクリーニング不良を解決する
ために、例えば特開平11-231677号公報には、図6に示
す装置が開示されている。この画像形成装置は、2つの
感光体ドラム101a、101bの周囲に、露光器10
2a、102bと、現像ロール103a、103bと、
周回可能に支持された無端ベルト状の中間転写体104
と、一次転写を行う転写帯電器105a、105bとを
備えている。また、中間転写体104に沿って、加熱源
を内蔵する加熱ロール108と、加圧ロール109と、
クリーニング装置111a、111bとが設けられてい
る。
【0010】上記感光体ドラム101上に形成されたト
ナー像は、中間転写体104に一次転写され、加熱ロー
ル108と加圧ロール109との圧接部で記録紙Pに転
写と定着とが同時に行われる。記録紙Pに転写されなか
ったトナー像は、周回後、加圧ロール109及びクリー
ニング部材111aの有する加熱源によって加熱溶融さ
れ、該加圧ロール109及びクリーニング部材111a
に付着する。
【0011】一方、記録紙に転写されない、画像調整用
トナー像やジャム発生時の未転写トナー像は、周回後、
クリーニング部材111bと対向する位置に搬送され
る。該クリーニング部材111bが内蔵する加熱源は、
他の加熱源より温度設定が高いため、大量のトナーであ
っても容易に軟化点まで加熱することができる。このた
め、記録紙に転写されないトナーを良好にクリーニング
することができる。
【0012】しかしながら、上記画像形成装置では、ク
リーニング部材が複数必要となるため部品点数が増加し
装置のコストが高くなってしまう。そして、それぞれの
クリーニング部材に加熱源を設け電力供給するため、消
費電力が増加してしまう。また、中間転写体が非常停止
した際、中間転写体上には固体と紛体のトナーが担持さ
れているため、それぞれのトナーの状態に合わせて最適
な加熱源の温度設定を行うのが望ましいが、装置が複雑
化してしまう。
【0013】本願に係る発明は、上記のような事情に鑑
みてなされたものであり、その目的は、二次転写と定着
とを同時に行う装置において、トナー像を記録媒体に二
次転写した後の残留トナー及び記録媒体に転写されない
不要なトナーの双方を、中間転写体上から効率良く除去
する画像形成装置を低コストで得ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、 無端状の周面を有し、該
周面上に転移されるトナーによってトナー像が形成され
る像担持体と、 無端状周面を有し、該周面が前記像担
持体と対向するように配置される中間転写体と、 前記
像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する一次
転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を加熱し溶融
させる加熱手段と、 前記中間転写体上で溶融したトナ
ー像に記録媒体を圧接し、二次転写と定着とを同時に行
う転写定着手段と、 前記中間転写体に当接され、該中
間転写体上に残留するトナーを除去するクリーニング装
置とを有し、 前記加熱装置は、非常停止時に前記中間
転写体上にあったトナー像又は画像調整用のトナー像を
含む記録媒体に転写しないトナー像を加熱溶融するよう
に設定され、 前記クリーニング装置は、前記記録媒体
に転写しないトナー像が加熱溶融され、冷却固化した後
に除去するように設定されていることを特徴とする画像
形成装置を提供するものである。
【0015】上記画像形成装置では、中間転写体上に形
成されたトナー像は、上記加熱装置によって加熱溶融さ
れた後、記録媒体に転写され、中間転写体上に残留した
トナーは、上記クリーニング装置が中間転写体に当接さ
れる位置に搬送される。この残留トナーは、搬送中に冷
却され固化した状態で該クリーニング装置によって中間
転写体から除去される。一方、画像形成プロセスにおい
て、画像調整用のトナー像が一定のサイクルで中間転写
体上に形成される。この画像調整用のトナー像は、上記
加熱手段によって加熱溶融された後、記録媒体に転写さ
れずに、冷えて固化した状態でクリーニング装置によっ
て除去される。このとき、中間転写体上のトナー像は、
トナー同士が融着し連続した層状となっているためクリ
ーニング装置との間をすり抜けにくく、クリーニングが
良好に行われる。また、ジャム等によって装置が非常停
止すると、中間転写体上には、加熱溶融され中間転写体
上で冷却固化したトナーと、加熱されずに粉体のままの
トナーとの2種類のトナーが担持されている。これらの
トナーは、中間転写体が駆動を再開すると上記加熱手段
によって均一に加熱溶融され、その後冷却固化して連続
した層状となる。このため、ジャム時に残留したトナー
像も良好にクリーニングされる。したがって、一つのク
リーニング装置によって通常の画像形成時の残留トナ
ー、画像調整用のトナー像及びジャム後に残留する固体
と粉体のトナーのいずれをも良好に除去することができ
る。
【0016】請求項2に係る発明は、 請求項1に記載
の画像形成装置において、前記クリーニング装置は、先
端が前記中間転写体に当接されるブレードであり、 前
記中間転写体が非常停止した後、駆動を再開するとき
に、該中間転写体上にあるトナー像が、該クリーニング
装置の対向位置を通過するように前記ブレードが退避
し、周回後、前記加熱手段によって一旦加熱溶融され、
冷却固化したトナー像に対しては、該ブレードが前記中
間転写体に当接し、トナー像を除去するように制御され
るものであることを特徴とする。
【0017】上記中間転写体が非常停止した後、該中間
転写体上には固化したトナーと粉状のトナーとの2種類
のトナーが担持されている。そして、駆動を再開したと
き、中間転写体上のトナーは上記ブレードと接すること
なくクリーニング装置と対向する位置を通過し、上記加
熱手段と対向する位置に搬送され加熱溶融される。そし
て、トナーは再びクリーニング装置と対向する位置に搬
送され、冷却固化した状態でブレードによって除去され
る。このため、従来の簡易なブレードによって、固体と
粉体の両方のトナーを除去することができる。また、上
記のように中間転写体を空回しすることによって中間転
写体の移動速度が安定する。このため、中間転写体上の
トナーは加熱手段と対向する位置を安定した速度で通過
し、トナー像の全体がほぼ均一に加熱溶融され、良好に
クリーニングが行われる。さらに、加熱手段のウォーム
アップに時間がかかる場合、中間転写体の一部分だけが
加熱され続けることがないため、中間転写体に熱による
劣化が生じにくい。
【0018】請求項3に係る発明は、 請求項2に記載
の画像形成装置において、前記加熱手段は、前記記録媒
体に転写しないトナー像を加熱するのに供給する電力
が、記録媒体に二次転写するトナー像に供給する電力よ
り低く設定されていることを特徴とする。
【0019】上記画像形成装置では、中間転写体上に重
ね合わされた複数色のトナーのうち、中間転写体と接す
る下層のトナーが加熱溶融され、このトナーが固化する
ことによって中間転写体と接する部分のトナーが一体化
する。そして、連続した層状のトナーがブレードによっ
て中間転写体上から剥離するように除去される。このた
め、上記加熱手段に供給する電力を低減し、クリーニン
グ時の消費電力を抑えて、良好なクリーニングを行うこ
とができる。
【0020】請求項4に係る発明は、 請求項1に記載
の画像形成装置において、前記中間転写体が非常停止し
た後、駆動を再開するときに、 該中間転写体は、正常
駆動方向に対して、一旦後退し、 その後、正常駆動方
向に反転して該中間転写体上のトナー像が前記加熱手段
との対向位置を通過するように設定されていることを特
徴とする。
【0021】中間転写体が非常停止した後、駆動を再開
するときに、該中間転写体には固化したトナーと粉状の
トナーとが担持されており、これらのいずれもが上記加
熱手段によって均一に加熱溶融され、固化した状態とな
る。このため、一つのブレードによって固体と粉体のト
ナーを効率良くクリーニングすることができる。
【0022】請求項5に係る発明は、 請求項1から請
求項4までのいずれかに記載の画像形成装置において、
前記加熱手段は、前記中間転写体に含まれる導電性層に
電磁誘導電流を発生させ、発熱させるものであることを
特徴とする。
【0023】上記加熱手段は、中間転写体を貫通する変
動磁界を発生し、電磁誘導により導電性層に渦電流を生
じさせるものである。電磁誘導による加熱では、極めて
短い時間で中間転写体が有する導電性層を発熱させるこ
とができる。従って、中間転写体が非常停止した場合で
も、該中間転写体が再駆動するとき、ウォームアップの
時間を必要とすることなく中間転写体が有する導電性層
を瞬時に所定の温度まで加熱することができる。これに
より、中間転写体上のトナー像を短い時間で均一に溶融
し、固化させて良好なクリーニングを行うことができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願に係る発明の実施の形
態を図に基づいて説明する。図1は、本願に係る発明の
一実施形態である画像形成装置を示す概略構成図であ
る。この画像形成装置は、一様帯電後に像光を照射する
ことにより表面に潜像が形成される円筒状の感光体ドラ
ム1を備えており、この感光体ドラム1の周囲に、感光
体ドラム1の表面を一様に帯電させる帯電装置2と、感
光体ドラム1に像光を照射して表面に潜像を形成する露
光装置3と、異なる色の現像剤をそれぞれ収容した4つ
の現像器4a、4b、4c、4dを備え、感光体ドラム
1上の静電潜像をトナーの選択的な付着によって可視化
する回転式現像装置4と、感光体ドラム1と対向し、周
面が周回可能に支持される無端ベルト状の中間転写体5
と、トナー像の転写後に感光体ドラム1に残留するトナ
ーを除去する第1のクリーニング装置6と、感光体ドラ
ム1の表面を除電する除電露光装置7とを備えている。
【0025】また、上記中間転写体5の内側には、2つ
の支持ロール9a、9bと、中間転写体上のトナー像を
加熱溶融する加熱ロール10とが配置されており、これ
らによって中間転写体5が周回可能に張架されている。
そして、感光体ドラム1上に形成されたトナー像を中間
転写体5に転写する転写帯電器8と、加熱ロール10に
中間転写体5を隔てて対向するように配置され、中間転
写体上のトナー像を記録紙Pに二次転写するための加圧
ロール11とが設けられている。また、中間転写体5に
沿った位置には、二次転写後、中間転写体上に残留する
トナーを除去する第2のクリーニング装置12が設けら
れている。
【0026】次に、上記画像形成装置が有する構成の詳
細について説明する。上記感光体ドラム1は、ドラム表
面にSe、a-Si、a-SiC 、CdS 等の各種無機感光体層を有
するもの、又は各種有機感光体層を有するものを用いる
ことができる。
【0027】上記帯電装置2は、ステンレススチール、
アルミニウム等の導電性を有する金属のロールに高抵抗
材料のコーティングを施したものであり、感光体ドラム
1に当接され、従動回転するようになっている。そし
て、所定の電圧が印加されることにより、該ロールと感
光体ドラム1との接触部近傍における微小間隙内で継続
的な放電を生じ、感光体ドラム1の表面をほぼ一様に帯
電するものである。
【0028】上記露光装置3は、画像信号に基づいてレ
ーザー光を照射し、これをポリゴンミラーによって感光
体ドラム1の主走査方向にスキャンするものであり、こ
れにより感光体ドラム1の表面に静電潜像を形成するも
のである。
【0029】上記回転式現像装置4は、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックのトナーを収容した4台の現像
器が回転可能に支持されており、順次各現像器が感光体
ドラム1と近接・対向し、各色に対応した潜像にトナー
を転移して可視像を形成するものである。
【0030】ベルト状の上記中間転写体5は、ベース層
と表面層とを有し、ベース層はカーボンブラックを添加
した耐熱性ポリイミドフィルムを用いている。表面層
は、トナー像を中間転写体5から記録紙へ転写させると
きに、トナー像を挟んで中間転写体5と記録紙とを良好
に密着させるために、ゴム硬度40度、厚さ50μm のシ
リコーン共重合体を用いている。
【0031】上記転写帯電記8は、感光体ドラム1上の
トナー像が、効率よく中間転写体5へ転移するように、
電圧を印加することによって中間転写体5の裏面に電荷
を付与するものである。
【0032】上記加熱ロール10と加圧ロール11と
は、中間転写体5を挟んで圧接されるものであり、記録
紙を中間転写体5と加圧ロール11との間に挟みこみ、
押圧するものである。これにより中間転写体5上でトナ
ー像を溶融するとともに記録紙に圧着し、二次転写と定
着とを同時に行うようになっている。
【0033】上記第2のクリーニング装置12はブレー
ドであり、中間転写体5の表面にブレードの先端を当接
し、中間転写体5の周回移動に伴い、表面に残留するト
ナーを剥離するように除去するものである。ブレードは
硬度80度以上、中間転写体5に対する設定荷重を5kg
f〜7kgfにするのが望ましい。材料としては、フッ素ゴ
ムやフッ素ゴムにFEP(テトラフルオロエチレン−ヘ
キサフルオロプロピレン共重合体)フィルムをラミネー
トしたもの、又はポリイミド等の樹脂にPTFE(ポリ
テトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルコキシビニルエーテル共重合
体)をコートしたものが用いられる。
【0034】上記加圧ロール11及び上記クリーニング
装置12は、中間転写体上でトナー像を重ね合わせてい
る間や、ジャム後の再駆動時にトナー像を通過させる場
合には、後方へ退避するように設定されている。また、
該加圧ロール11は、記録紙Pに転写しないトナー像が
通過する間も後方に退避することができるようになって
いる。
【0035】次に、上記画像形成装置の動作について説
明する。まず、感光体ドラム1の表面が帯電装置2でほ
ぼ一様に帯電され、露光装置3から像光が照射されて感
光体ドラム1の表面に静電電位の差による潜像が形成さ
れる。そして、感光体ドラム1の回転により回転式現像
装置4の1つの現像器4aと対向する位置に移動し、1
色目のトナーが転移され、トナー像が形成される。この
トナー像は感光体ドラム1の周回移動により中間転写体
5との対向位置に搬送され、該中間転写体5上に静電吸
着され、トナー像の一次転写が行われる。
【0036】一方、一次転写後に感光体ドラム1上に残
留するトナーは第1のクリーニング装置6により除去さ
れ、感光体ドラム1の表面は除電露光装置7により電位
的に初期化され、再び帯電装置2との対向位置に移動す
る。以後、回転式現像装置4の3つの現像器4b、4
c、4dが順次感光体ドラム1と対向する位置に移動
し、同様に2色目、3色目、4色目のトナー像が順次形
成され、中間転写体5上に重ねて転写される。
【0037】中間転写体5上に重ね合わされたトナー像
は、中間転写体5の周回移動により加熱ロール10と対
向する位置に搬送される。この搬送にタイミングを合わ
せて、記録紙Pが用紙トレイ(図示しない)から中間転
写体5と加圧ロール11との間に送り込まれ、トナー像
は記録紙に当接される。記録紙は加熱ロール10によっ
て加熱され、記録紙にトナー像が溶融圧着されて定着画
像が形成される。
【0038】一方、記録紙に転写されずに中間転写体上
に残留したトナーは、中間転写体5の周回移動により、
冷えて固化した状態で第2のクリーニング装置12が接
する位置に搬送される。そして、図2に示すように、ト
ナーは第2のクリーニング装置12のブレードに当接さ
れ、中間転写体の移動にともなって中間転写体から剥離
される。
【0039】上記画像形成プロセスにおいて、記録紙に
転写されるトナー像の他に、記録紙に転写されない濃度
制御用や画像形成位置制御用のトナー像が、一定のサイ
クルで中間転写体上に形成される。濃度制御用トナー像
は、例えば、所定面積率の網点画像や万線画像であり、
光センサにより中間転写体上又は感光体ドラム上で濃度
を測定し、この測定値に基づいて現像濃度、露光強さ等
が調整される。このような画像調整用のトナー像のクリ
ーニング方法について以下に説明する。
【0040】中間転写体上に形成された画像調整用トナ
ー像は、中間転写体5の周回移動により該中間転写体5
が加熱ロール10と接触する位置に搬送される。このと
き加圧ロール11は中間転写体5から離れた位置に退避
しており、トナー像は加熱ロール10の周面に沿って加
熱されながら移動する。該加熱ロールには、中間転写体
上に重ね合わされた複数色のトナー像のうち、中間転写
体と接する下層のトナーを加熱溶融するのに必要な電力
が供給されている。
【0041】加熱されたトナーは中間転写体上で冷却固
化し、ブレードが当接する位置に搬送され、中間転写体
5から除去される。このとき、中間転写体5と接する部
分のトナーは一旦溶融した後固化し、中間転写体上でト
ナーが一体化している。このため、トナーはブレードと
中間転写体5との隙間をすりぬけにくく、通常の画像形
成時の残留トナーを除去する場合と同じクリーニング装
置によって、良好にクリーニングできる。また、トナー
を全て溶融加熱しなくてもクリーニングが可能であるた
め、クリーニング時の消費電力を低減することができ
る。
【0042】次に、ジャム等により中間転写体5の駆動
が非常停止したとき、記録紙に転写されずに中間転写体
上に付着しているトナーのクリーニングについて説明す
る。ジャム等が解消されると該中間転写体5が再駆動
し、加圧ロール11及び第2のクリーニング装置12は
中間転写体5から離れた位置に移動する。中間転写体上
のトナーは、ブレードに当接することなく第2のクリー
ニング装置12と対向する位置を通過し、再び加熱ロー
ル10と対向する位置に搬送される。中間転写体上に
は、非常停止前に加熱溶融され中間転写体上で冷却固化
したトナーと、加熱されずに粉状のままのトナーとの2
種類のトナーが担持されている。これらのトナーは、加
熱ロール10と対向する位置を安定した速度で通過し、
中間転写体5と接する部分がほぼ均一に加熱溶融され
る。その後、ブレードと当接する位置に搬送され、冷却
固化した状態で除去される。中間転写体上のトナーはほ
ぼ一様に固化しているため、通常の画像形成時における
残留トナーのクリーニングと同じクリーニング装置によ
って、ほぼ完全に除去することができる。
【0043】なお、ジャム等からの復帰時に、中間転写
体5の駆動は次のように方向を反転させるものであって
もよい。つまり、装置の復旧後、中間転写体5が進行方
向に対して逆方向に駆動する。このとき中間転写体上に
は固化したトナーと粉状のトナーとが付着しており、該
中間転写体は固化しているトナーが感光体1に接触しな
い位置まで移動する。そして、駆動を再反転することに
より、中間転写体上のトナーは加熱ロール10と対向す
る位置に搬送され、中間転写体5と接する部分のトナー
が加熱溶融される。その後、中間転写体上のトナーは冷
却固化し、ブレードによって良好にクリーニングされ
る。
【0044】図3は、請求項5に係る発明の一実施形態
である画像形成装置を示す概略構成図である。この画像
形成装置は、中間転写体上のトナーの加熱手段として電
磁誘導加熱装置30を用いており、中間転写体25は発
熱層となる導電層を備えている。感光体ドラム21と、
帯電装置22と、露光装置23と、回転式現像装置24
と、第1のクリーニング装置26と、除電露光装置27
と、転写帯電器28と、支持ロール29a、29bと、
第2のクリーニング装置33とは、図1に示す画像形成
装置と同様のものが用いられている。
【0045】上記中間記録媒体25は、図4に示すよう
に、耐熱性の高いシート状部材からなる基層25aと、
その上に積層された導電性層25bと、最も上層となる
表面離型層25cとの3層で構成されている。基層25
aは、例えば、厚さ75μm程度のポリエステル、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリイミドアミド等に代表され
る耐熱性の高い樹脂が用いられる。導電性層25bは、
例えば鉄やコバルトの層、又はメッキ処理によってニッ
ケル・銅・クロム等の金属層を、厚さ1μm〜50μmで
形成したものが用いられる。表面離型層25cは、厚さ
30μm程度の離型性の高いシート又はコート層であるこ
とが好ましく、本実施例ではフッ素樹脂層が用いられて
いる。
【0046】上記電磁誘導加熱装置30は、中間記録媒
体25の内周面と対向するように配置され、導電性層2
5bを発熱させて、該中間記録媒体上に担持されるトナ
ー像を加熱するものであり、図4に示すように、断面が
E型となった鉄芯30aと、この鉄芯30aに巻き回さ
れた励磁コイル30bと、この励磁コイル30bに交流
電流を供給する励磁回路30cとで主要部が構成されて
いる。励磁コイル30bに交流電流が供給されると、励
磁コイル30bの周囲に矢印Hで示される磁束が生成消
滅を繰り返す。そして、この磁束Hが中間記録媒体25
の導電性層25bを横切るように電磁誘導加熱装置30
が配置されている。
【0047】上記のように変動する磁界が導電性層中を
横切るとき、その磁界の変化を妨げる磁界を生じるよう
に、導電性層中には矢印Bで示される渦電流が発生す
る。この渦電流は表皮効果のために、ほとんど導電性層
25bの励磁コイル30b側の面に集中して流れ、導電
性層25bの表皮抵抗に比例して発熱する。
【0048】次に、上記画像形成装置の動作について説
明する。感光体ドラム21上に形成された各色トナー像
は、中間転写体25上に順次転写される。中間転写体2
5上に重ね合わされたトナー像は、中間転写体25の周
回移動により電磁誘導加熱装置30と対向する加熱領域
を通過する。このとき加熱領域では、励磁回路から励磁
コイルに交流電流が供給されており、中間転写体25の
導電性層に渦電流が発生し発熱する。これにより、導電
性層及び表面離型層の温度が上昇し、中間転写体25の
周面上に担持されたトナー像は加熱・溶融され、転写ロ
ール31と加圧ロール32との対向位置へ搬送される。
この搬送にタイミングを合わせて、記録紙Pが用紙トレ
イ(図示しない)から中間転写体25と加圧ロール32
との間に送り込まれ、トナー像は記録紙に圧着される。
これにより、トナー像の転写と定着とが同時に行われ、
記録紙上に定着画像が形成される。一方、記録紙に転写
されずに中間転写体上に残留したトナーは、中間転写体
25の周回移動により第2のクリーニング装置33と対
向する位置に搬送され、ブレードによって掻き落とさ
れ、除去される。
【0049】上記画像形成プロセスにおいて、記録紙に
転写されない濃度制御用や画像形成位置制御用のトナー
像が形成されたり、ジャム等が生じて中間転写体の駆動
が非常停止した時には、中間転写体上のトナー像は加熱
溶融され、冷却固化した後ブレードによって除去され
る。クリーニング時の装置の動作は、図1に示す画像形
成装置と同様である。
【0050】上記電磁誘導加熱装置30は、トナー像を
担持した中間転写体25が該電磁誘導加熱装置30と対
向する位置を通過する時、中間転写体25が有する導電
性層を瞬時に所定の温度まで加熱し、中間転写体上のト
ナー像を溶融することができる。このため、装置が非常
停止した後にも、ウォームアップの時間を必要とするこ
となく中間転写体上のトナーを溶融することができ、ク
リーニング時間を短縮できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明に係る画
像形成装置は、記録紙に転写しない画像調整用のトナー
像や中間転写体が非常停止した際の中間転写体上に担持
されている状態の異なるトナーを、加熱手段によって加
熱溶融し、固化した後にクリーニングするので、通常の
画像形成を行った後に残留トナーを除去するクリーニン
グ装置を用いて除去することができる。したがって、1
つのクリーニング装置により、異なる状態のトナーを良
好にクリーニングすることができる。また、記録紙に転
写しないトナーを加熱する際、該加熱手段に供給する電
力を通常の画像形成時より低減することによって、クリ
ーニング時の消費電力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態である画像形成装置を示
す概略構成図である。
【図2】図1に示す画像形成装置における中間転写体の
クリーニングの説明図である。
【図3】請求項5に係る発明の一実施形態である画像形
成装置を示す概略構成図である。
【図4】図3に示す画像形成装置で用いられる電磁誘導
加熱装置を示す概略構成図である。
【図5】中間転写体が非常停止した際、中間転写体上に
担持されているトナーを示す概略図である。
【図6】従来の画像形成装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1、21 感光体ドラム 2、22 帯電装置 3、23 露光装置 4、24 回転式現像装置 5、25 中間転写体 6、26 第1のクリーニ
ング装置 7、27 除電露光装置 8、28 転写帯電器 9、29 支持ロール 10 加熱ロール 11、32 加圧ロール 12、33 第2のクリーニ
ング装置 30 電磁誘導加熱装
置 31 転写ロール 101 感光体ドラム 102 露光器 103 現像ロール 104 中間転写体 105 転写帯電器 106 除電装置 107 支持ロール 108 加熱ロール 109 加圧ロール 110、111、113 クリーニング部
材 112、114 対向ロール 115 濃度検出用トナ
ー像センサ 116 位置検出用トナ
ー像センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 398 G03G 21/00 398 3K059 H05B 3/00 310 H05B 3/00 310B 335 335 6/14 6/14 Fターム(参考) 2H027 EA12 EA16 ED24 ED25 EE02 EE04 2H033 AA30 AA32 AA37 BA11 BA25 BA50 BB12 BB18 BB29 BB30 BB39 BE03 BE06 BE09 CA44 2H078 AA12 AA18 CC06 CC10 DD29 DD51 DD53 DD57 DD65 2H200 FA15 FA16 GA23 GA34 GA47 GA50 GB12 GB25 GB40 JA07 JA08 JB10 JC03 JC12 JC13 JC19 LA24 LB02 LB09 LB13 LB39 PA10 3K058 BA18 DA00 3K059 AD02 AD08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状の周面を有し、該周面上に転移
    されるトナーによってトナー像が形成される像担持体
    と、 無端状周面を有し、該周面が前記像担持体と対向するよ
    うに配置される中間転写体と、 前記像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する
    一次転写手段と、 前記中間転写体上のトナー像を加熱し溶融させる加熱手
    段と、 前記中間転写体上で溶融したトナー像に記録媒体を圧接
    し、二次転写と定着とを同時に行う転写定着手段と、 前記中間転写体に当接され、該中間転写体上に残留する
    トナーを除去するクリーニング装置とを有し、 前記加熱装置は、非常停止時に前記中間転写体上にあっ
    たトナー像又は画像調整用のトナー像を含む記録媒体に
    転写しないトナー像を加熱溶融するように設定され、 前記クリーニング装置は、前記記録媒体に転写しないト
    ナー像が加熱溶融され、冷却固化した後に除去するよう
    に設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング装置は、先端が前記
    中間転写体に当接されるブレードであり、 前記中間転写体が非常停止した後、駆動を再開するとき
    に、該中間転写体上にあるトナー像が、該クリーニング
    装置の対向位置を通過するように前記ブレードが退避
    し、周回後、前記加熱手段によって一旦加熱溶融され、
    冷却固化したトナー像に対しては、該ブレードが前記中
    間転写体に当接し、トナー像を除去するように制御され
    るものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱手段は、前記記録媒体に転写
    しないトナー像を加熱するのに供給する電力が、記録媒
    体に二次転写するトナー像に供給する電力より低く設定
    されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記中間転写体が非常停止した後、駆
    動を再開するときに、 該中間転写体は、正常駆動方向に対して、一旦後退し、 その後、正常駆動方向に反転して該中間転写体上のトナ
    ー像が前記加熱手段との対向位置を通過するように設定
    されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱手段は、前記中間転写体に含
    まれる導電性層に電磁誘導電流を発生させ、発熱させる
    ものであることを特徴とする請求項1から請求項4まで
    のいずれかに記載の画像形成装置。
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