JP5920621B2 - 3ピース缶ラミネート用ポリエステルフィルム - Google Patents
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さらに詳細には、金属板との密着性、金属板の移送性、製缶性(例えば、曲げ加工・接合・接合部補修・フランジング・上蓋取り付け・内容物充填・底蓋取り付け・レトルト殺菌)に優れたポリエステルフィルム、前記フィルムを金属板にラミネートしたフィルムラミネート金属板、及び前記フィルムラミネート金属板を成形してなる金属容器に関するものである。
さらなる理由として、フィルムラミネート金属板を2ピース缶に適用するために、ラミネート後、ポリエステルフィルムの配向を除去するためにフィルムを構成するポリエステルの融点以上で加熱した後、急冷するというリメルト処理が行われていることもある。
1.本発明の3ピース缶ラミネート用ポリエステルフィルムは、ポリエステル組成物からなる3ピース缶ラミネート用ポリエステルフィルムであって、前記ポリエステル組成物がポリエチレンテレフタレートを主体とし、かつ炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位の繰り返しが3以上であるポリオキシアルキレングリコール成分を、該ポリオキシアルキレングリコール成分に由来する炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位として、ポリエステル組成物中のポリエステル成分の全酸成分に対して2〜20モル%含有するとともに、前記ポリエステル組成物総量に対して、球状のPMMA粒子を0.75〜1.2重量%含有し、かつ前記フィルムの密度が1.37g/cm 3 以上であり、面配向係数が0.161〜0.167であることを特徴とするものである。
2.この場合において、前記フィルムの引張伸度が144〜200%であることが好適でる。
3.この場合において、前記ポリエステルフィルムをラミネートしてなることを特徴とする金属板が好適である。
4.また、この場合において、ミネート金属板を成形してなることを特徴とする金属容器が好適である。
本発明におけるポリエチレンテレフタレートとは、酸成分としてテレフタル酸を主たる構成成分とするポリエステルである。
また、その目的を阻害しない範囲で他の共重合成分を含むことができる。
使用できる他の共重合成分のうち、ジカルボン酸成分としては、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸、シュウ酸,コハク酸,アジピン酸,セバシン酸,デカンジカルボン酸,マレイン酸,フマル酸,ダイマー酸等の脂肪族ジカルボン酸、p−オキシ安息香酸等のオキシカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸が使用できる。
使用できる上記のジカルボン酸およびそれらのエステル誘導体の量は7モル%以下が好ましく、さらには5モル%以下が好ましい。他のジカルボン酸及びそれらのエステル誘導体の使用量が8モル%を超えるとポリエステルの熱安定性が悪くなり、内容物の風味が損なわれるなど好ましくない。
このほか少量のアミド結合、ウレタン結合、エーテル結合、カーボネート結合等を含有する化合物を含んでいてもよい。ここで、使用できる他のグリコール成分の量は7モル%以下が好ましく、さらには5モル%以下が好ましい。他のジカルボン酸及びそれらのエステル誘導体の使用量が8モル%を超えるとポリエステルの熱安定性が悪くなり、内容物の風味が損なわれるなど好ましくない。
上記成分を含有することにより、添加する球状PMMA粒子の周りに生じるボイドを極力少なくするとともに、ポリエステル組成物の常温、低温での弾性を付与し、また、金属板との成形密着性を向上させることが出来るとともに。
特に金属板の接合部の補修時の加熱収縮率を抑えたり、補修樹脂との密着性を向上させたり、製缶後のレトルト処理での白化を抑えることができる。
炭素数が2個上のアルキレンオキサイド単位からなるポリオキシアルキレングリコールとしては、ポリエチレングリコール(炭素数2)、ポリトリメチレングリコール(炭素数3)、ポリテトラメチレングリコール(炭素数4)、ポリヘキサメチレングリコール(炭素数6)などが挙げられ、これらの成分のうち1種を単独で用いても良いが、2種以上の成分を混合して用いても良い。ポリオキシアルキレングリコールの平均分子量は500〜3000の範囲のものを好適に用いることができ、平均分子量が800〜2000の範囲のものがさらに好ましい。このとき、ポリテトラメチレングリコールが好適である。
特に、炭素数が2個上のアルキレンオキサイド単位からなるポリオキシアルキレングリコーをポリエステル組成物に含有させる方法として、例えば、ポリアルキレンテレフタレート−ポリテトラメチレンオキサイドブロック共重合体をポリエチレンテレフタレートに添加する方法があげられる。ポリアルキレンテレフタレートとしては、ポリブチレンテレフタレートなどが挙げられ、ポリブチレンテレフタレートが好適である。
このとき、ブロック共重合体中のポリオキシアルキレングリコールの比率は5〜40重量%が好適である。
1.2重量%を超える量を含有しても、キズ付き防止の効果は変わらず、かえって粒子の脱落を悪くしてしまう場合がある。
上記粒子の平均粒径はコールターカウンター法により50%重量平均で測定した。
に粒子の変形が生じにくく、ボイド生成が抑えることができる。
その例としては、シリカ、アルミナ、カオリンクレー、酸化チタン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、フッ化リチウム、硫酸バリウム、カーボンブラック等が例示できる。また、架橋高分子粒子としては、アクリル酸、メタアクリル酸、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル等のアクリル系単量体、スチレンやアルキル置換スチレン等のスチレン系単量体等と、ジビニルベンゼン、ジビニルスルホン、エチレングリコールジメタアクリレート、トリメチロールプロパントリメチルアクリレート、ペンタエリスリトールテトラメチルアクリレート等の架橋性単量体との共重合体、メラミン系樹脂、ベンゾグアナミン系樹脂、フェノール系樹脂、シリコン含有系樹脂等が例示できる。
ここで、本発明の要件範囲を得るには、押出し法により未延伸フィルムを成形後、1軸延伸又は2軸延伸をすることが好ましい。延伸フイルムとすることで、結晶配向が起こり、強度や優れた加工適性を得ることが出来る。
また、延伸倍率に関しても、適切な範囲を取る事が好ましく、倍率が低いと目的とする強度、表面突起が得られなかったり、内容物の風味を損なう場合があり、倍率が高いと製造が困難になる場合があるので、好ましくない。好ましい逐次2軸延伸の延伸倍率としては、縦方向に3〜6倍、横方向に6〜10倍を例示することが出来き、好ましくは縦方向に3.5〜4.1倍、横方向に3.7〜4.3倍である。
共押し出し法を用いる場合は、共重合ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート、それらの混合樹脂が使用できる。
コーティング法を用いる場合は、有機溶剤可溶樹脂組成物や水分散型樹脂組成物が使用でき、分散型樹脂組成物が好適である。
該水分散樹脂組成物からなる樹脂層Bの厚みは、0.02〜0.1μmに制御されていることが好ましい。樹脂層Bの積層をコーティング法で行う場合は、製膜中(インライン)の延伸膜でも製膜後(オフライン)のフィルムに処理してもどちらでも良い。
[1].フィルムラミネート金属板の作製
170℃に予熱した金属板に、本発明の積層ポリエステルフィルムの樹脂層(II)層側が金属板と接するように、ニップロール間を通過させてラミネートした後、10〜40℃の水槽中で急冷し、フィルムラミネート金属板を得る。
[2].熱処理
フィルムラミネート金属板を、230℃で加熱した後水中急冷して、ラミネート金属板を得る。
[3].密着強度
リメルト金属板から、希塩酸によって金属部の一部を溶解除去し、フィルムのみを取り出す。これをきっかけとして、フィルム/金属板を剥離する。充分に剥離をした後、フィルムが伸びないように補強材を貼付け、15mm巾にカッティングを行う。該サンプルを引張り試験機を用いて引張り速度50mm/分にて剥離強度を測定する。
ポリエステル組成物を300℃で5分間加熱溶融した後、液体窒素で急冷して得たサンプル10mgを用い、窒素気流中、示差走査型熱量計(DSC)を用いて10℃/分の昇温速度で発熱・吸熱曲線(DSC曲線)を測定したときの、融解に伴う吸熱ピークの頂点温度を融点Tm(℃)とした。
ポリエステル樹脂試料を15重量%のトリフルオロ酢酸を含む重クロロホルムに溶解し、1H−NMRを測定した。積層フィルムの場合は、下層の樹脂層を溶剤等で取り除いて残った上層のみの試料を同様に溶解して1H−NMRを測定した。各成分由来のピークの積算強度から組成比を求めた。
JIS K 7367−5に準じて、キャピラリー粘度計(ウベローデ粘土計)を用いて溶媒としてフェノール/テトラクロロエタンー60/40混合溶媒を用いて25℃で測定した値(dl/g)である。
JIS K 7142に準じてアッベ屈折率計の接眼側に変更板アナライザーを取付け、NaD線を光源とし、ヨウ化メチレンを媒液に用いて25℃で縦、横、厚さの三軸方向の屈折率を測定する。Nx(縦方向の屈折率)、Ny(横方向の屈折率)、Nz(厚み方向の屈折率)とし、Nx、Ny、Nzを下式(1)に代入して面配向係数(AO)を求めた。
AO=(Nx+Ny)/2−Nz (1)
JIS K 7112に準じて密度勾配管を用いて25℃で測定した。
JIS K 7127に準じて23℃で測定した。
JIS K 7105に準じて23℃で測定した。
50mm×70mmの接触面積を有する重量1.5kgの滑走子にフィルムサンプルをセットし、80℃のティンフリースチール板上を速度250mm/分で滑走させた時の動摩擦係数を測定した。
ポリエステルフィルムに接着剤層として東洋インキ社製のポリウレタン系接着剤「アドコート」および硬化剤の混合物を塗布し、を170℃に加熱した金属板の両面に接着剤層(II)が接するようにニップロール間で圧着し、さらに230℃に加熱した後、水中急冷した
上記ラミネート金属板から、希塩酸によって金属部の一部を溶解除去し、フィルムのみを取り出す。これをきっかけとして、フィルム/金属板を剥離する。充分に剥離をした後、フィルムが伸びないように補強材を貼付け、15mm巾にカッティングした。該サンプルを引張り試験機を用いて引張り速度50mm/分にて剥離強度を測定した。
東洋精機(株)製の染色堅牢度摩擦試験機にて、フィルムサンプルをセットした荷重400gの摩擦子を、100mmの往復距離を30往復/分の条件で80℃のティンフリースチール板上を1分間摩擦処理した後のフィルム表面の傷を肉眼で観察し、以下の基準により評価した。なお、△以上は実用性がある。
○:傷が殆ど認められない。
△:部分的に傷が認められる。
×:全面に傷が認められる。
東洋精機(株)製の染色堅牢度摩擦試験機にて、0.05mmの厚さのアルミ箔をセットした荷重400gの摩擦子を、100mmの往復距離を30往復/分の条件で20〜40℃のフイルム上を1分間摩擦処理した後のアルミ箔表面の汚れを肉眼で観察し、以下の基準により評価した。なお、△以上は実用性がある。
○:汚れが殆ど認められない。
△:部分的に汚れが認められる。
×:全面に汚れが認められる。
前記のようにして得られた、印刷、ラミネート加工サンプルのインキの密着性を、碁盤目剥離(2mmマス×25個、ニチバン社製セロテープ(登録商標)18mm幅使用しての、90°剥離法)により評価し、実用性から判断して次のランク別けを行った。
碁盤目剥離部分0個・・・・◎
〃 1〜5個・・・・○
〃 6〜15個・・・・△
〃 15個以上・・・・×
ラミネート密着性で用いたラミネート金属板の9cm角のサンプルを切り出す。このサンプルの缶外面に相当する面に先端径10mmの重り(600g)を高さ4cmから落して衝撃を付与する。ついで7%の希塩酸を満たしたガラス容器上にサンプルを置き(サンプルの凸部が浸漬する状態で置き)、3日後に凸部の腐蝕状態を目視観察した。評価基準は以下のとおり設定し、○を実用性ありと評価した。
○:凸部の腐蝕未発生
×:凸部の腐蝕発生
投入口、温度計、圧力計及び精留塔付留出管、撹拌翼を備えた反応装置にテレフタル酸100重量部に対して、エチレングリコール82重量部(エチレングリコール/テレフタル酸のモル比=2.2)、酸成分に対して酸化ゲルマニウムをGe元素として0.05モル%、酢酸マグネシウムをMg元素として0.05モル%、そして、平均粒径1.5μmの無定形シリカ粒子(富士シリシア、サイリシア)0.23重量部を仕込み、撹拌しながら窒素を導入し系内の圧力を0.3MPaに保ち、温度230℃〜250℃で生成する水を系外に留去しながらエステル化反応を行った。反応終了後、250℃にて、リン酸トリメチルをP量として0.04モル%加え、昇温しながら徐々に減圧し、275℃、1.0hPa以下の真空下で重縮合反応を行いポリエステルを得た。ついで、このポリエステルを220℃、1.0hPaの真空下で12時間加熱処理して、ポリエステルA−2(PET)を得た。得られたポリエステルの極限粘度は0.67(dl/g)、エチレンテレフタレート環状3量体は0.4重量%であった。
投入口、温度計、圧力計及び精留塔付留出管、撹拌翼を備えた反応装置にテレフタル酸90重量部、イソフタル酸10重量部、エチレングリコール82重量部(エチレングリコール/全酸成分のモル比=2.2)、酸成分に対して酸化ゲルマニウムをGe元素として0.05モル%、酢酸マグネシウムをMg元素として0.05モル%、そして、平均粒径1.5μmの無定形シリカ粒子0.23重量部を仕込み、撹拌しながら窒素を導入し系内の圧力を0.3MPaに保ち、温度230℃〜250℃で生成する水を系外に留去しながらエステル化反応を行った。反応終了後、250℃にて、リン酸トリメチルをP量として0.04モル%加え、昇温しながら徐々に減圧し、275℃、1.0hPa以下の真空下で重縮合反応を行いポリエステルを得た。ついで、このポリエステルを200℃、1.0hPaの真空下で12時間加熱処理して、ポリエステルA−1(PET−I(10))を得た。得られたポリエステルの極限粘度は0.74(dl/g)、エチレンテレフタレート環状3量体は0.4重量%であった。
投入口、温度計、圧力計及び精留塔付留出管、撹拌翼を備えた反応装置に、テレフタル酸ジメチル100重量部に対して、1,4−ブタンジオール75重量部、ポリテトラメチレングリコール(平均分子量1000)75重量部、ノルマルブチルチタネート0.05重量部を仕込み、190℃〜230℃で生成するメタノールを系外に留出しながらエステル交換反応を行った。反応終了後、テトラノルマルブチルチタネート0.05重量部、およびリン酸0.025重量部を添加し250℃、減圧下(1.0hPa以下)で重縮合反応を行い、得られた共重合ポリエステル(ポリテトラメチレンテレフタレート−ポリテトラメチレンオキサイドブロック共重合、ポリテトラメチレンオキサイドの比率40重量%、極限粘度0.75)を用いた。
ポリエステル樹脂Aを95重量部に対して、トリメチロールプロパントリメタアクリレートで架橋されたポリメチルメタアクリレート粒子(日本触媒社製、品番エポスターMA1002、平均粒径2〜3μm)5重量部を2軸押出機にて溶融混練して、架橋ポリメチルメタアクリレート粒子5%含有ポリエステル樹脂を得た。
樹脂A/樹脂C/樹脂Dを75.5/4.5/20の比率(重量%)で混合したポリエステル樹脂組成物を、Tダイ法で溶融押出して無定形シートとした後、78℃で予熱し、128℃で縦方向に2段階で3.7倍、115℃で横方向に4.0倍延伸し、228℃で4秒間熱固定して、厚さ12μmのポリエステルフィルムを得た。当該ポリエステルフィルムの片面に接着剤(東洋インキ社製のポリウレタン系接着剤「アドコート」および硬化剤の混合物)を固形分換算で4g/m2コーティングして乾燥した後、40℃で24時間エージングして得られたフィルムを、脱脂処理し、170℃に熱した冷延伸鋼板の両面にサーマルラミネート法によってラミネートし、10〜40℃の水槽中で急冷し、ラミネート鋼板を得た。さらにフィルムラミネート金属板を、230℃で加熱した後水中急冷した。
本実施例で得られたポリエステルフィルムおよびラミネート鋼板は、高温でのフィルムと金属との滑り性が良好で耐スクラッチ性が優れており、透明性に優れ、金属ラミネート用フィルムおよびラミネート鋼板として高品質であった。
本実施例で得られたポリエステルフィルムを缶胴内面および底蓋の内外面に用い、3ピース缶として製缶したところ、製缶過程で当該フィルムの表面にスクラッチ傷が入ることなく高速度で製缶でき、製缶中の粒子の脱落もなく、接合部を補修成してもフィルム外観が良好で成形缶にコーヒーを充填しレトルト処理をしても、オリゴマーや有機溶剤等のフィルムからの移行がなく、味や臭いの変化が無く商品価値の高いものであった。
原料として樹脂A/樹脂C/樹脂Dを78.5/4.5/17の比率(重量%)を用いた以外は、実施例1と同様の方法によりポリエステル系フィルムを得た。
原料として樹脂B/樹脂C/樹脂Dを75.5/4.5/20の比率(重量%)を用い、延伸後の熱固定温度を150℃にした以外は、実施例1と同様の方法によりポリエステル系フィルムを得た。
原料として樹脂A/樹脂Dを80/20の比率(重量%)を用いた以外は、実施例1と同様の方法によりポリエステル系フィルムを得た。
原料として実施例1と同様の樹脂を溶融押出して無定形シートとした後、縦方向に2段階で3.4倍延伸した以外は、実施例1と同様の方法によりポリエステル系フィルムを得た。
Claims (4)
- ポリエステル組成物からなる3ピース缶ラミネート用ポリエステルフィルムであって、前記ポリエステル組成物がポリエチレンテレフタレートを主体とし、かつ炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位の繰り返しが3以上であるポリオキシアルキレングリコール成分を、該ポリオキシアルキレングリコール成分に由来する炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位として、ポリエステル組成物中のポリエステル成分の全酸成分に対して2〜20モル%含有するとともに、前記ポリエステル組成物総量に対して、球状のPMMA粒子を0.75〜1.2重量%含有し、かつ前記フィルムの密度が1.37g/cm 3 以上であり、面配向係数が0.161〜0.167であることを特徴とする3ピース缶ラミネート用ポリエステルフィルム。
- 前記フィルムの引張伸度が144〜200%である請求項1記載の3ピース缶ラミネート用ポリエステルフィルム。
- 請求項1あるいは2に記載のポリエステルフィルムをラミネートしてなることを特徴とする金属板。
- 請求項3に記載のラミネート金属板を成形してなることを特徴とする金属容器。
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