JP5920150B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置として、現像剤像を担持する感光体と、感光体上に形成された現像剤像を用紙に転写するための転写部材とを備えるプリンタが知られている。
例えば、感光体ドラムと、感光体ドラムの周縁に沿って並列配置される複数の現像器と、感光体ドラムの回転方向における複数の現像器の下流側において、感光ドラムに対向配置される転写ローラとを備えるカラー画像形成装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
このカラー画像形成装置には、複数の現像器と転写ローラとの間において、転写前露光手段(PTL)が設けられている。そして、感光体ドラム上に形成されたトナー像が用紙Pに転写される前に、転写前露光手段で感光体ドラムに赤外光を照射している。これにより、感光体ドラムの表面の電位を全体的に低下させて、感光体ドラム上において、トナーが付着していない部分と、トナーの付着部分との電位差を低減している。
特開平8−137165号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のカラー画像形成装置では、赤外線を透過するように、マゼンタ、イエローおよびシアンのトナー用の着色剤を混合して得られる黒トナーを用いている。
しかし、カーボンブラックを含む黒トナーなど、赤外線を吸収する黒トナーを用いる場合には、トナーの付着部分の電位を下げることができない。
そのため、感光体ドラムに赤外光を照射したときに、トナーが付着していない部分の電位がトナーの付着部分の電位よりも低下し、トナーの付着部分に付着しているトナーが、トナーが付着していない部分へ電気的に移動し、飛散するという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、現像剤像を形成している現像剤の飛散を抑制することができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、感光体と、感光体の表面を第1の電位に帯電させるように構成される帯電部材と、帯電された感光体の表面を部分的に、第1の電位よりも絶対値が低い第2の電位に露光するように構成される露光部材と、感光体の表面電位を低下させる光を吸収する現像剤を担持し、感光体へ現像剤を供給するように構成される現像剤担持体と、現像剤像が形成された感光体の表面に除電光を照射するように構成される除電光部材と、現像剤担持体に印加するバイアスおよび除電光部材に印加するバイアスを制御する制御部とを備える。
制御部は、第2の電位の絶対値よりも高く、かつ、第1の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する第3の電位となるように、現像剤担持体に印加するバイアスを制御するとともに、感光体の表面のうちの現像剤像が形成されていない部分の電位が、第3の電位の絶対値と同じかそれよりも高く、かつ、第1の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する第4の電位となるように、除電光部材に印加するバイアスを制御する。
このような構成によれば、感光体の表面のうちの現像剤像が形成されている部分の電位は、帯電部材により第1の電位に帯電された後、露光部材によって、第1の電位よりも低い第2の電位に露光される。なお、感光体の表面のうちの現像剤像が形成されている部分の電位は、現像剤担持体から現像剤が供給されたときに、現像剤担持体に印加されるバイアスの電位(第3の電位)に近似するように、第2の電位から増大される。
一方、感光体の表面のうちの現像剤像が形成されていない部分の電位は、帯電部材により第1の電位に帯電された後、除電光により、現像剤担持体に印加されるバイアスの電位(第3の電位)と同じかそれよりも高く、かつ、第1の電位よりも低い第4の電位に低減される。
これにより、感光体の表面のうち、現像剤像が形成されている部分の電位と、現像剤像が形成されていない部分の電位とは、ともに、現像剤担持体に印加されるバイアスの電位(第3の電位)に近似される。つまり、現像剤像が形成されている部分の電位と、現像剤像が形成されている部分の電位との電位差を低減することができる。
しかも、現像剤像が形成されていない部分の電位を、現像剤像が形成されている部分の電位と同じかそれよりも高くすることができる。
その結果、現像剤像を形成している現像剤が、現像剤像が形成されている部分から現像剤像が形成されていない部分へ飛散することを防止できる。
(2)また、感光体は、複数、設けられ、複数の感光体は、感光体の表面電位を低下させる光を吸収する現像剤に対応する第1の感光体と、感光体の表面電位を低下させる光を透過する現像剤に対応する第2の感光体とを含んでもよい。
また、除電光部材は、複数の感光体のそれぞれに対応して、複数、設けられ、複数の除電光部材は、第1の感光体に対応する第1の除電光部材と、第2の感光体に対応する第2の除電光部材とを含んでもよい。
この場合、制御部は、第1の感光体の表面のうちの現像剤像が形成されていない部分の電位が、第3の電位の絶対値と同じかそれよりも高く、かつ、第1の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する第4の電位となるように、第1の除電光部材に印加するバイアスを制御し、第2の感光体の表面のうちの現像剤像が形成されていない部分の電位が、第3の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する第5の電位となり、第2の感光体の表面のうちの現像剤像が形成されている部分の電位が、第5の電位の絶対値と同じかそれよりも低い絶対値を有する第6の電位となるように、第2の除電光部材に印加するバイアスを制御する。
このような構成によれば、除電光により、第2の感光体の表面の電位を全体的に低減して、現像剤像が形成されていない部分の電位を、第3の電位よりも低い第5の電位とし、現像剤像が形成されている部分の電位を、第5の電位と同じかそれよりも低い第6の電位とすることができる。
これにより、感光体の表面電位を低下させる光を吸収する現像剤に対応する第1の感光体だけでなく、感光体の表面電位を低下させる光を透過する現像剤に対応する第2の感光体の表面の電位も均一化することができる。
しかも、第2の感光体についても、現像剤像が形成されていない部分の電位を、現像剤像が形成されている部分の電位と同じかそれよりも高くすることができる。
その結果、複数の感光体を有し、感光体の表面電位を低下させる光を吸収する現像剤と、感光体の表面電位を低下させる光を透過する現像剤とを併用する構成において、すべての感光体について、現像剤像を形成している現像剤が、現像剤像が形成されている部分から現像剤像が形成されていない部分へ飛散することを防止できる。
(3)また、第5の電位の絶対値は、第2の電位の絶対値よりも低くてもよい。
このような構成によれば、第2の感光体の表面の電位を、全体的に、第2の電位よりも低減することができる。
そのため、第2の感光体の表面の電位を、より均一化することができ、現像剤の飛散をより防止できる。
(4)また、除電光部材は、感光体に、780nm〜1000nmの波長を有する除電光を照射してもよい。
このような構成によれば、可視光を吸収する現像剤であっても、780nm〜1000nmの波長を有する除電光を透過する現像剤であれば、その現像剤を透過して感光体の表面に除電光を照射することができる。
そのため、感光体の表面の電位を、より容易に低減させることができる。
(5)また、本発明の画像形成装置は、記録媒体に現像剤像を転写した後の感光体の表面をクリーニングするように構成されるクリーニング部材を備えてもよい。
このような構成によれば、クリーニング部材によって、感光体の表面をクリーニングすることができる。
そのため、感光体の表面に残存した現像剤が、次回の印刷時に記録媒体に付着することを防止できる。
本発明の画像形成装置によれば、現像剤像を形成している現像剤が、現像剤像が形成されている部分から現像剤像が形成されていない部分へ飛散することを防止できる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタを示す側断面図である。 図2は、トナーの光の吸収率の測定方向を説明する説明図である。 図3は、図1に示すプリンタの電気的構成の要部を示すブロック図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラープリンタである。
なお、以下の説明において、プリンタ1の方向に言及するときには、プリンタ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上側が上側であり、紙面下側が下側である。また、図1の紙面左側が前側であり、図1の紙面右側が後側である。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が右側であり、紙面奥側が左側である。
プリンタ1は、略ボックス形状の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の前端部には、本体開口部3を開閉するフロントカバー4が、その下端部を支点として揺動可能に設けられている。
また、プリンタ1は、本体ケーシング2内において、プロセスユニット5と、露光部材の一例としてのスキャナユニット6と、転写ユニット7と、定着ユニット8とを備えている。
プロセスユニット5は、本体ケーシング2の中央に配置されている。プロセスユニット5は、前後方向にスライド可能であり、本体開口部3を介して本体ケーシング2外に引き出し可能に構成されている。
プロセスユニット5は、複数(4つ)の感光体の一例としての感光ドラム11と、複数(4つ)の帯電部材の一例としてのスコロトロン型帯電器12と、複数(4つ)のクリーニング部材の一例としてのドラムクリーニングローラ24と、複数(4つ)の現像カートリッジ10とを備えている。
複数の感光ドラム11のぞれぞれは、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのそれぞれの色に対応して、ブラックの画像を形成するときに用いられる第1の感光体の一例としてのブラック感光ドラム11Kと、カラーの画像を形成するときにブラック感光ドラム11Kとともに用いられる第2の感光体の一例としてのカラーの感光ドラム11(イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11M、シアン感光ドラム11C)とを含んでいる。複数の感光ドラム11のそれぞれは、前側から後側に向かって、互いに間隔を隔てて、第1の感光体の一例としてのブラック感光ドラム11K、第2の感光体の一例としてのイエロー感光ドラム11Y、第2の感光体の一例としてのマゼンタ感光ドラム11M、第2の感光体の一例としてのシアン感光ドラム11Cの順に並列配置されている。感光ドラム11は、左右方向に長手の円筒形状に形成されている。
複数のスコロトロン型帯電器12のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれの後上側に間隔を隔てて対向配置されている。
複数のドラムクリーニングローラ24のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに後側から接触されている。
複数の現像カートリッジ10のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれの上側に配置されている。現像カートリッジ10は、現像剤担持体の一例としての現像ローラ13を備えている。
現像ローラ13は、現像カートリッジ10の下端部において、後下側へ露出されるように回転可能に支持されている。また、現像ローラ13は、対応する感光ドラム11に対して前上側から接触されている。
なお、現像カートリッジ10は、現像ローラ13にトナーを供給する供給ローラ14、現像ローラ13に供給されたトナーの厚みを規制する層厚規制ブレード(図示せず)を備え、それらの上側の空間には、各色に対応する現像剤の一例としてのトナーが収容されている。
スキャナユニット6は、プロセスユニット5の上に対向配置されるように、本体ケーシング2の上端部内に支持されている。スキャナユニット6は、破線で示すように、複数の感光ドラム11のそれぞれに向けて、画像データに基づいて、レーザービーム(波長:780nm)をそれぞれ出射する。
転写ユニット7は、プロセスユニット5の下側に対向配置されている。転写ユニット7は、駆動ローラ16、従動ローラ17、搬送ベルト18、および、複数(4つ)の転写部材の一例としての転写ローラ19を備えている。
駆動ローラ16は、転写ユニット7の後端部に回転可能に支持されている。
従動ローラ17は、転写ユニット7の前端部に回転可能に支持されている。
搬送ベルト18は、その上側部分がすべての感光ドラム11に接触されるように、駆動ローラ16および従動ローラ17の周りに掛け渡されている。搬送ベルト18は、駆動ローラ16の駆動、および、従動ローラ17の従動により、その上側部分が前側から後側に向かって移動するように、周回移動される。
複数の転写ローラ19のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれの下側において、搬送ベルト18の上側部分を挟むように対向配置されている。
定着ユニット8は、転写ユニット7の後側に対向配置されている。定着ユニット8は、加熱ローラ20と、加熱ローラ20に対向する加圧ローラ21とを備えている。
そして、現像カートリッジ10内のトナーは、供給ローラ14と現像ローラ13との間で正極性に摩擦帯電され、層厚規制ブレード(図示せず)により一定厚さの薄層として現像ローラ13の表面に担持される。
一方、感光ドラム11の表面は、スコロトロン型帯電器12によって一様に正帯電された後、スキャナユニット6によって所定の画像データに基づいて露光される。これにより、感光ドラム11の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ13に担持されるトナーが感光ドラム11の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム11の表面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
記録媒体の一例としての用紙Pは、本体ケーシング2の底部に設けられる給紙トレイ22内に収容されており、各種ローラによって、後上側へUターンするように搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム11と搬送ベルト18との間に給紙される。そして、搬送ベルト18によって、すべての感光ドラム11とすべての転写ローラ19との間を前側から後側に向かって搬送される。つまり、前側から後側へ向かう方向が、搬送方向である。このとき、用紙Pにトナー像が転写される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ20と加圧ローラ21との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、トナー像が熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へUターンするように搬送されて、本体ケーシング2の上面に設けられる排紙トレイ23に排紙される。
2.感光ドラム
感光ドラム11は、略円筒形状の金属素管と、金属素管の表面に形成され、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層とを有している。
正帯電された感光ドラム11の感光層は、例えば、780nmの波長の光で露光されることにより、その表面電位が低下される。
3.除電装置
プロセスユニット5は、さらに、複数(4つ)の除電光部材の一例としての除電装置25を備えている。
複数の除電装置25のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれの前側に間隔を隔てて対向配置されている。なお、ブラック感光ドラム11Kに対向する除電装置25が、第1の除電光部材の一例である。また、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mおよびシアン感光ドラム11Cのそれぞれに対向される除電装置25が、第2の除電光部材の一例である。感光ドラム11は、左右方向に長手の円筒形状に形成されている。除電装置25は、その後端部においてLED26を備えており、対応する感光ドラム11に除電光を照射する。
除電装置25によって照射される除電光の波長は、例えば、780〜1000nm、好ましくは、800〜950nmである。除電光の波長が上記範囲未満であると、除電光がトナー像に吸収されて、感光ドラム11の表面のうち、トナー像を担持している部分の電位が低下しにくくなる場合がある。また、除電光の波長が上記範囲を超過していると、感光ドラム11の表面の電位が低下しにくくなる場合がある。
4.トナー
トナーは、少なくとも、結着樹脂と、帯電制御樹脂と、着色剤とを含有している。
結着樹脂は、トナーの主成分であり、例えば、ポリエステル樹脂が挙げられる。
帯電制御樹脂は、トナーに正帯電性を付与するために配合され、例えば、カチオン性基を有する合成樹脂などが挙げられる。
着色剤は、トナーに所望の色を付与するものであって、結着樹脂内に分散または浸透されている。
ブラックの着色剤としては、例えば、カーボンブラックが挙げられる。
マゼンタの着色剤としては、例えば、アゾ系顔料が挙げられる。
イエローの着色剤としては、例えば、ナフトール系顔料が挙げられる。
シアンの着色剤としては、例えば、フタロシアニン系顔料が挙げられる。
ブラックのトナーは、除電装置25によって照射される除電光を、例えば、90%以上、吸収する。すなわち、ブラックのトナーは、除電装置25によって照射される除電光を吸収する。
マゼンタのトナーは、除電装置25によって照射される除電光を、例えば、10%以下、好ましくは、5%以下吸収する。すなわち、マゼンタのトナーは、除電装置25によって照射される除電光をほとんど吸収せず、透過する。
イエローのトナーは、除電装置25によって照射される除電光を、例えば、10%以下、好ましくは、5%以下吸収する。すなわち、イエローのトナーは、除電装置25によって照射される除電光をほとんど吸収せず、透過する。
シアンのトナーは、除電装置25によって照射される除電光を、例えば、15%以下、好ましくは、10%以下吸収する。すなわち、シアンのトナーは、除電装置25によって照射される除電光をほとんど吸収せず、透過する。
なお、トナーの光の吸収率は、例えば、図2に示すように、光パワーメータ(アドバンテスト社製、TQ8210)を用いて測定される。
詳しくは、トナーの光の吸収率を測定するには、まず、用紙Pの表面にベタ画像Tを印刷する。
次いで、暗室において、用紙Pのベタ画像Tが印刷された側に除電装置25を配置し、用紙Pのベタ画像Tが印刷されていない側に光パワーメータSを配置する。
そして、ベタ画像Tを除電装置25で露光し、用紙Pを透過した光を光パワーメータSで計測する。なお、用紙Pを透過した光は、光パワーメータSにおいて、電力(W)に変換されて計測される。
別途、用紙Pのうちベタ画像Tが形成されていない領域を除電装置25で露光し、用紙Pを透過した光を光パワーメータSで計測する。
ベタ画像Tが形成されていない領域を透過した光の測定値L0と、ベタ画像Tを透過した光の測定値L1との差(L0−L1)が、トナーに吸収された光に相当する。
そして、ベタ画像Tが形成されていない領域を透過した光の測定値L0に対するトナーに吸収された光(L0−L1)の百分率((L0−L1)/L0×100)が、トナーの光の吸収率である。
5.プリンタの電気的構成
本体ケーシング2内には、図3に示すように、プリンタ1の動作を制御するための制御部31が設けられている。
制御部31は、回路基板32と、マイクロコンピュータ33とを備えている。
回路基板32は、現像ローラ13に電力を供給するための現像回路34と、除電装置25に電力を供給するための除電光回路35と、転写ローラ19に電力を供給するための転写回路36とを備えている。
現像回路34は、配線を介して、現像ローラ13の金属製の回転軸(現像ローラ軸13A)に電気的に接続されている。現像回路34は、マイクロコンピュータ33の制御に基づいて、本体ケーシング2内の電源(図示せず)からの電圧を、所定の電圧(バイアス)に調整して、現像ローラ軸13Aに印加する。
除電光回路35は、配線を介して、除電装置25に電気的に接続されている。除電光回路35は、マイクロコンピュータ33の制御に基づいて、電源(図示せず)からの電圧を、所定の電圧(バイアス)に調整して、除電装置25のLED26に印加する。
転写回路36は、配線を介して、転写ローラ19の金属製の回転軸(転写ローラ軸19A)に電気的に接続されている。転写回路36は、マイクロコンピュータ33の制御に基づいて、本体ケーシング2内の電源(図示せず)からの電圧を、所定の電圧(バイアス)に調整して、転写ローラ軸19Aに印加する。より具体的には、転写回路36は、複数の転写ローラ19のそれぞれに、対応する感光ドラム11との間に所定の転写電流を流すように、互いに異なるバイアスを個別に印加する。これにより、転写回路36は、複数の転写ローラ19のそれぞれと、対応する感光ドラム11との間に、感光ドラム11上のトナー像を適正に用紙Pに転写できるように、転写電流を流す。
マイクロコンピュータ33は、信号配線を介して、現像回路34および除電光回路35に電気的に接続されている。マイクロコンピュータ33は、CPUおよびメモリなどにより構成されている。マイクロコンピュータ33は、CPUによるプログラム処理によって、現像回路34および除電光回路35を制御する。
6.画像形成動作
上記した画像形成動作が実施されると、感光ドラム11の表面は、スコロトロン型帯電器12によって、一様に、所定の帯電電位(第1の電位)に帯電される。第1の電位は、例えば、+800Vである。
その後、感光ドラム11の表面は、スキャナユニット6によって、所定の画像データに基づいて露光される。露光された部分の電位は、所定の電位(第2の電位)まで低減される。第2の電位は、例えば、+150Vである。すなわち、第2の電位は、第1の電位よりも低い絶対値を有する。
これにより、感光ドラム11の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。
一方、マイクロコンピュータ33は、現像回路34を制御して、現像ローラ13に現像バイアスを印加する。現像バイアスの電位(第3の電位)は、例えば、+400Vである。すなわち、第3の電位は、第2の電位の絶対値よりも高く、かつ、第1の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する。
そして、上記したように、現像カートリッジ10内のトナーは、供給ローラ14と現像ローラ13との間で正極性に摩擦帯電され、一定厚さの薄層として現像ローラ13の表面に担持される。
そして、現像ローラ13に担持されるトナーが感光ドラム11の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム11の表面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
このとき、感光ドラム11の表面のうち、トナー像が担持されている部分の電位は、例えば、+300〜+350Vになる。なお、感光ドラム11の表面のうち、トナー像が担持されていない部分の電位は、第1の電位(例えば、+800V)のままである。
その後、トナー像を担持する感光ドラム11は、除電装置25からの除電光によって露光される。
このとき、マイクロコンピュータ33は、除電光回路35を制御して、除電装置25から照射される除電光の光量を調節する。
これにより、ブラック感光ドラム11Kの表面は、トナー像が担持されていない部分の電位(第4の電位)が、例えば、+350〜+650V、好ましくは、+350〜+450Vとなる。すなわち、第4の電位は、第3の電位の絶対値と同じかそれよりも高く、かつ、第1の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する。
なお、ブラック感光ドラム11Kの表面のうち、トナー像が担持されている部分の電位は、上記したように、例えば、+300〜+350Vである。
また、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mおよびシアン感光ドラム11Cの表面は、トナー像が担持されていない部分の電位(第5の電位)が、例えば、+50〜+300V、好ましくは、+50〜+100Vとなり、トナー像が担持されている部分の電位(第6の電位)が、例えば、+50〜+300V、好ましくは、+50〜+100Vとなる。すなわち、第5の電位は、第3の電位の絶対値よりも低く、かつ、第2の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する。また、第6の電位は、第5の電位の絶対値と同じかそれよりも低い絶対値を有する。
その後、上記したように、感光ドラム11の表面に担持されているトナー像は、感光ドラム11と転写ローラ19との間に流れる転写電流により、用紙Pに転写される。
このとき、感光ドラム11の周面には、用紙Pに転写されなかった付着物の一例としてのトナー(以下、転写残トナーと記載する。)が残存する場合がある。
その後、感光ドラム11の周面に残存する転写残トナーは、感光ドラム11の回転に伴って、対応するドラムクリーニングローラ24に対向される。
すると、転写残トナーは、ドラムクリーニングバイアスによって、対応するドラムクリーニングローラ24の周面に静電気的に保持される。
7.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、ブラック感光ドラム11Kの表面のうちのトナー像が形成されている部分の電位は、スコロトロン型帯電器12により第1の電位(+800V)に帯電された後、スキャナユニット6によって、第1の電位(+800V)よりも低い第2の電位(+150V)に露光される。なお、ブラック感光ドラム11Kの表面のうちのトナー像が形成されている部分の電位は、現像ローラ13からトナーが供給されたときに、現像ローラ13に印加されるバイアスの電位(+400V)に近似するように、第2の電位(+150V)から増大される。
一方、ブラック感光ドラム11Kの表面のうちのトナー像が形成されていない部分の電位は、スコロトロン型帯電器12により第1の電位(+800V)に帯電された後、除電光により、第4の電位(+350〜+650V)に低減される。
これにより、ブラック感光ドラム11Kの表面のうち、トナー像が形成されている部分の電位と、トナー像が形成されていない部分の電位とは、ともに、現像ローラ13に印加されるバイアスの電位(+400V)に近似される。つまり、トナー像が形成されている部分の電位と、トナー像が形成されている部分の電位との電位差を低減することができる。
しかも、トナー像が形成されていない部分の電位を、トナー像が形成されている部分の電位と同じかそれよりも高くすることができる。
その結果、トナー像を形成しているトナーが、トナー像が形成されている部分からトナー像が形成されていない部分へ飛散することを防止できる。
また、従来、除電部材25で感光ドラム11を露光しない場合には、感光ドラム11の表面において、トナー像が形成されている部分の電位と、トナー像が形成されていない部分の電位との電位差が大きい。
そのため、感光ドラム11と転写ローラ19とのニップ部において、感光ドラム11と転写ローラ19との間に流れる転写電流が、トナー像が形成されていない部分へ流れやすい傾向にあり、トナー像が形成されている部分における転写電流を確保するために、感光ドラム11と転写ローラ19との間に、比較的大きな転写電流を流す必要がある。
この点、このプリンタ1によれば、上記したように、感光ドラム11の表面において、トナー像が形成されている部分の電位と、トナー像が形成されている部分の電位との電位差を低減できる。
これにより、感光ドラム11と転写ローラ19とのニップ部において、感光ドラム11と転写ローラ19との間に流れる転写電流が、トナー像が形成されていない部分へ流れることを抑制できる。
その結果、比較的小さな転写電流でも、トナー像が形成されている部分における転写電流を確保でき、感光ドラム11と転写ローラ19との間に流す転写電流を低減できる。
(2)また、このプリンタ1によれば、除電光により、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mまたはシアン感光ドラム11Cの表面の電位を全体的に低減して、トナー像が形成されていない部分の電位を、第5の電位(+50〜+300V)とし、トナー像が形成されている部分の電位を、第6の電位(+50〜+300V)とすることができる。
これにより、ブラック感光ドラム11Kだけでなく、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mおよびシアン感光ドラム11Cの表面の電位も均一化することができる。
しかも、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mおよびシアン感光ドラム11Cについても、トナー像が形成されていない部分の電位を、トナー像が形成されている部分の電位と同じかそれよりも高くすることができる。
その結果、複数の感光ドラム11を有し、感光ドラム11の表面電位を低下させる光を吸収するトナー(カーボンブラックを含むブラックのトナー)と、感光ドラム11の表面電位を低下させる光を透過するトナー(イエロー、マゼンタ、シアンのトナー)とを併用する構成において、すべての感光ドラム11について、トナー像を形成しているトナーが、トナー像が形成されている部分からトナー像が形成されていない部分へ飛散することを防止できる。
また、第5の電位が、第1の電位よりも低く、かつ、第5の電位および第6の電位がほぼ同じであるため、カラー(イエロー、マゼンタ、シアン)に対応する感光ドラム11と転写ローラ19との間に流す転写電流を、より低減できる。
(3)また、このプリンタ1によれば、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mまたはシアン感光ドラム11Cの表面のうち、トナー像が形成されていない部分の電位(+50〜+100V)は、第2の電位(+150V)よりも低い。
このような構成によれば、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mおよびシアン感光ドラム11Cの表面の電位を、全体的に、第2の電位(+150V)よりも低減することができる。
そのため、イエロー感光ドラム11Y、マゼンタ感光ドラム11Mおよびシアン感光ドラム11Cの表面の電位を、より均一化することができ、トナーの飛散をより防止できる。
(4)また、このプリンタ1によれば、可視光を吸収するイエロー、マゼンタおよびシアンのトナーを透過して、対応する感光ドラム11の表面に除電光を照射することができる。
そのため、感光ドラム11の表面の電位を、より容易に低減させることができる。
(5)また、このプリンタ1によれば、ドラムクリーニングローラ24によって、感光ドラム11の表面をクリーニングすることができる。
そのため、感光ドラム11の表面に残存したトナーが、次回の印刷時に用紙Pに付着することを防止できる。
8.変形例
上記した実施形態では、カラープリンタにおいて、ブラックに対応する感光ドラム11に除電光を照射し、トナー像が形成されていない部分の電位を、現像バイアスと同じかそれよりも高く、かつ、感光ドラム11の帯電電位よりも低い電位となるように、除電している。
このような除電装置25による除電光の照射は、黒色の画像のみを印刷するモノクロプリンタにも適用することができる。
1 プリンタ
6 スキャナユニット
11 感光ドラム
11K ブラック感光ドラム
11Y イエロー感光ドラム
11M マゼンタ感光ドラム
11C シアン感光ドラム
12 スコロトロン型帯電器
13 現像ローラ
24 ドラムクリーニングローラ
25 除電装置
31 制御部
P 用紙

Claims (4)

  1. 感光体と、
    前記感光体の表面を第1の電位に帯電させるように構成される帯電部材と、
    帯電された前記感光体の表面を部分的に、前記第1の電位よりも絶対値が低い第2の電位に露光するように構成される露光部材と、
    前記感光体の表面電位を低下させる光を吸収する現像剤を担持し、前記感光体へ前記現像剤を供給するように構成される現像剤担持体と、
    現像剤像が形成された前記感光体の表面に除電光を照射するように構成される除電光部材と、
    前記現像剤担持体に印加するバイアスおよび前記除電光部材に印加するバイアスを制御する制御部と
    を備え、
    前記感光体は、複数、設けられ、
    前記複数の感光体は、
    前記感光体の表面電位を低下させる光を吸収する現像剤に対応する第1の感光体と、
    前記感光体の表面電位を低下させる光を透過する現像剤に対応する第2の感光体とを含み、
    前記除電光部材は、前記複数の感光体のそれぞれに対応して、複数、設けられ、
    前記複数の除電光部材は、
    前記第1の感光体に対応する第1の除電光部材と、
    前記第2の感光体に対応する第2の除電光部材と
    を含み、
    前記制御部は、
    前記第2の電位の絶対値よりも高く、かつ、前記第1の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する第3の電位となるように、前記現像剤担持体に印加するバイアスを制御するとともに、
    前記第1の感光体の表面のうちの前記現像剤像が形成されていない部分の電位が、前記第3の電位の絶対値と同じかそれよりも高く、かつ、前記第1の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する第4の電位となるように、前記第1の除電光部材に印加するバイアスを制御し、
    前記第2の感光体の表面のうちの前記現像剤像が形成されていない部分の電位が、前記第3の電位の絶対値よりも低い絶対値を有する第5の電位となり、前記第2の感光体の表面のうちの前記現像剤像が形成されている部分の電位が、前記第5の電位の絶対値と同じかそれよりも低い絶対値を有する第6の電位となるように、前記第2の除電光部材に印加するバイアスを制御する
    ことを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記第5の電位の絶対値は、前記第2の電位の絶対値よりも低いことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記除電光部材は、前記感光体に、780nm〜1000nmの波長を有する除電光を照射する
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 記録媒体に前記現像剤像を転写した後の前記感光体の表面をクリーニングするように構成されるクリーニング部材を、備える
    ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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