JPS63100478A - 多色像形成装置 - Google Patents

多色像形成装置

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Publication number
JPS63100478A
JPS63100478A JP61246674A JP24667486A JPS63100478A JP S63100478 A JPS63100478 A JP S63100478A JP 61246674 A JP61246674 A JP 61246674A JP 24667486 A JP24667486 A JP 24667486A JP S63100478 A JPS63100478 A JP S63100478A
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JP
Japan
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toner
transfer
image
photoreceptor
multicolor
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Application number
JP61246674A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kimura
清 木村
Junichi Hamada
純一 浜田
Takashi Ito
伊藤 丘
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS63100478A publication Critical patent/JPS63100478A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多色像形成!if!に関し、詳しくは電子写真
方式による多色像形成装置に関するものである。
(従来の技術) 多色像形成装置としては、ワイヤード−/ )マFリッ
クス記録方式、インクジェット記録方式、熱転写記録方
式、静電記録方式、電子写真記録方式等がある。電子写
真記録方式では感光体や粉体又は液体を扱)複数の現像
l&置を有するため装置の小型化は困難であるが、16
ドツ) /xa以上の解像力が容易に得られるうえ、高
速で記鋒出米る利点がある。他の方式ではこのような高
解像力を安定に得ることは困難である。
多色像電子写真記録方式としては種々の方式があるが、
フルカラープロセスと呼ばれる方式は、原稿像にブルー
(B)、グリーン(G)、レッド(R)の三色分解を施
し各色別に感光体に露光して黄(Y)マゼンタ(M)、
シアン(C)、(必要に応じて黒)現像を行い、転写紙
に一色ずつトナー像を重ねて転写し、フルカラー像を得
るものである。またカラーハードコピー用の電子写真方
式としては、例えば特開昭56−144452号公報に
開示されているものがある。この場合は感光体の周面に
各色別に複数の露光装置と現像器を有し、記録紙上に一
度に転写することにより多色のハードコピーを感光体の
一回転につき一枚づつ得ることができる。また上記の例
では像の書き込みを複数の露光装置により行っているが
、これを一つのレーザー露光装置で行うよう構成した例
が特開昭60−75850号、同60−76766号公
報に開示されている。ただしこの場合は感光体は複数回
回転することが必要となる。
以上の方式は像形成のために三原色(B、G、R)の色
分解によって色再現、色再生を行っているが、これに対
してやや特殊であるが色を二色に分解して読み取り信号
を得る方式が幾つか開示されている。その例としでは特
開昭56−162755号、同57−44825号公報
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のような電子写真方式による多色像形成装置におい
ては、単色の電子写真複写機では経験しなかった問題点
が派生し、安定した多色像を常に再現性よく得る事が困
難であった。電子写真複写機においては感光体上に形成
されたトナー像を記録紙に転写し、分離するに当たり転
写前に露光をおこなう事により感光体の電位を消去する
ことができ、転写率が向上しさらに転写前の感光体の表
面電位を均一かつ安定とし紙質の変化、環境の変化にた
いして安定した静電分離性能が得られる。
多色像形成装置、例えば特開昭60−206692号、
同60−166549号公報に記載されているような感
光体上に多重又は多色のトナー像を形成し、これを一度
に転写する方式においても上記転写前露光は有効である
が、この場合本発明者が転写前露光はじき(以下単には
じきと称す)と称しているこの技術特有の画像問題が発
生した。この現象は画像の周辺にトナーが飛散し、画像
及び文字かにじむ現象であり、このため良好な画像及び
文字を得ることが出来ない、従って転写前露光に伴うこ
の問題を解決し安定に露光が行える様にすることが必要
である。
本発明の目的は、はじきの問題を解決することによって
、第1に多色トナー像を画像孔れなく忠実に転写し、色
にじみ、文字にじみのない多色像を得る画像形成装置を
提供しうろことである。第2の目的は環境の変化及び紙
質の変化にたいして各色のトナーを常に高い転写率に維
持し、高濃度で色群やかな多色像を得る多色像形成装置
を提供しうろことである。さらに!143の目的は記録
紙の感光体からの静電分離の性能を補助し、給送信頼性
の商い多色像形成装置を提供しうろことである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の前記目的は、同一または異なった帯電部、光信
号書き込み部、反転現像部に感光体をそれぞれ数回通過
させることにより該感光体上に多色トナー像を形成した
後転写部で蔑トナー偉を感光体から記り紙上に一度に静
電転写し、多色像を得る複写装置において静電転写に先
立ってトナー未付着部の感光体電位が一200V〜−4
00V低下する光量を光照射させる補助装置を有するこ
とを特徴とする多色像形成装置により達成することが出
来た。
本発明多色像形成装置の停電像形成手段は、感光体の表
面に電荷を付与する帯電部、原稿像を投影する露光部、
感光体表面の静電荷潜像を現像する現像部から成り立つ
通常の電子写真方式の静電像形成手段である。
本発明多色像形成装置は、感光体上のトナー像を記録紙
上に静電転写した後にACコロナ放電により記録紙上の
静電荷を取り除き、該記録紙を感光体より分離するAC
コロナ除電分ay&装を配置して記録紙の感光体からの
分離を確実に行うことができる。
本発明における多色像形成装置の機構の一例を第1図に
示す、Aは読み取りユニット、Bは書き込みユニットで
ある。感光体の移動表面に沿りて帯1!姦41、像露光
装W13フ、現像器43.44.45があり、さらに献
写前露光装置し1献写極50.分離極51が配設されこ
こで分離された記り紙は定着ユニット52で定着される
。感光体に付着した残りのトナーはクリーニング装r1
146により除去される。
本発明における多色像形成にあたっては、まづ第一の色
成分(例えば赤)の像露光を行い、これを対応するトナ
ー(例えばシアン)により現像しトナー像を感光体表面
に形成する。ついで転写前露光、転写分離極、クリーニ
ング等の作用をうけることなく、次ぎのコピーサイクル
に入る。かくして順次例えば赤、黒等の複数のトナー像
を感光体に重ねて多色のトナー像を形成する。そして最
後のトナー像を感光体上に形成して後、前記転写前露光
を行い、転写極により記録紙に転写され分離極によって
感光体より記録紙を分離し、トナー像を記録紙上で定着
することにより多色像コピーが出来るのである。このよ
うな機構において転写前露光の効果について考察してみ
ると、感光体表面側に転写前露光装置りによって光照射
する方法で行った場合、光照射量が適当でない場合は感
光体上に形成した多色のトナー像の透過率の影響により
、感光体面に到達する光量が変わる。さらに感光体自体
も受ける光量により光減衰の程度が異なる。このため場
所によってトナー電位が高くトナーの付着部と未付着部
との間に電位の差を生じ、これにより発生する電気力線
の影響によりトナーの飛翔が起こり、画像又は文字かに
じむ現象になるものと考えられる。 従って本発明者等
は種々鋭意検討の結果、該光照射量をある範囲すなはち
トナー未付着部の感光体電位が−zoov〜−400v
低下するように調節することによりトナーを飛翔させる
電気力線の発生を防止することが出来、はじきの問題を
解決することが出来ることを見いだした。ただしトナー
の透過率により、にじみのでない条件でかつ転写率のよ
い条件を選択する事が必要である。その条件は望ましく
は一250v〜−300vである。ついで静電転写極に
おいて転写した後、ACコロナ放電によって記り紙上の
静電荷をとり除くのであるが感光体表面の電位が低下し
ており、本末の転写前露光の効果と相まって転写能、分
離能が高まり解像力が高く文字にじみもない良好な多色
像コピーを得ることが出来な0本発明に用いられる感光
体としては例えばセレン系、有機化合物系、アモルファ
スシリコン系、酸化チタン系、酸化亜鉛系等がある。し
かし種々の性能を有する多種類の化合物があり、選択の
幅が極めて広いという意味で有機化合物系が優れている
。これらの内、望ましい有機化合物系感光物質としては
半導体レーザー光に感度を有するものであって赤色〜赤
外に十分な感色性を有している必要が有る。具体的には
例えば特開昭59−218447号公報に記載されるが
ごときアゾ系顔料又は特開昭59−219752号、特
開昭59−214034号、特開昭59−155851
号、特開昭59−155847号、特開昭55−594
68号、特開昭54−147839号公報に記載されて
いるごとき、7タロシア二ン系化合物または錯体を電荷
発生物質とし、電荷輸送物質と°しては、例えば特開昭
61−14642号公報に記載されるがごときトリアリ
ールアミン誘導体を用いるのがよい、実際の感光体の作
成に当たっては例えば特開昭52−135736号、特
開昭53−44028号、特開昭53−76036号、
特開昭53−58240号等の公報に記載されている層
構成又は製造上の技術を用いると良い。
又現像剤としては、トナーとキャリアからvtr&され
る二成分現像剤と、トナーのみからなる一成分現像剤と
がある。二成分現像剤はキャリアに対するトナーの量の
制御を必要とするが、トナー粒子の摩擦帯電制御が容易
に行えるという長所がある。又、特に磁性キャリアと非
磁性トナーで構成される二成分現像剤では、黒色の磁性
体をトナー粒子に大量に含有させる必要がないため、磁
性体による色濁りのないカラートナーを使用することが
でき、鮮明なカラー画像を形成できるなどの利点がある
本発明で用いられる二成分現像剤はキャリアとして磁性
キャリアと、トナーとして非磁性トナーとから構成され
ることが特に好ましい、キャリア粒径は平均粒径5〜8
0μl程度のものを用いるのが好ましく、5−40μl
のものが最も望ましい。又、トナー粒径は1〜20μl
程度の平均粒径が良く、3〜15μ厘のものが最も望ま
しい、これらの現像剤を例示すると例えば、特開昭53
−8360号、特願昭59−129213号、特願昭5
9−107452号、特願昭59−134078号、特
願昭59−125283号、特願昭59−129215
号、vtEl昭59−129216号、特願昭1292
17号’l 公11に記載されている。
本発明におけるパイングー樹脂としては、種々の熱可塑
性を有する樹脂を用いることができ、スチレン樹脂、ス
チレン−アクリル樹脂、スチレン−ブタジェン樹脂、ア
クリル樹脂などの付加重合型樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリアミド樹脂などの縮合重合型l(脂、更にエポキシ
樹脂などを例示することができる。
トナーを構成する材料としては (1)熱可塑性樹脂:結着材 80〜90−t%例:ポ
リスチレン、スチレンアクリル重合体、ポリエステル、
ポリビニルブチラール、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂
、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などあ
るいは上記の混合物 (2)顔料:着色材 O〜15−t% 例:黒:カーボンプラック シアン:銅7タロシアニン、スルホンアミド誘導体染料 イエロー:ベンジノン誘導体 マゼンタ:ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど。
(3)荷電制御剤 0〜5wt% プラス(ナー:ニグロシン系の電子供与性染料、その外
フルコ斗シル化アミン、 アルキルアミドキレート、顔料、 4級アンモニウム塩など。
マイナストナー:電子受容性の有機錯体、塩素化パラフ
ィン、塩素化ポリエ ステル、酸基過剰のポリニス チル、塩素化銅7タロシ7ニ ンなど。
(4)流動化剤 例:コロイグルシリカ、疎水性シリカ、シリコンフェス
、金属石ケン、非イオン界面活性剤など。
(5)クリーニング剤(感光体におけるトナーのフィル
ミングを防止する。) 例:mt肪酸金属塩、表面に有機基を持つ酸化珪素酸、
弗素系界面活性剤など。
(6)充填剤(画像の表面光沢の改良、原材料の低減を
目的とする。) 例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料など。
これらの材料の他に、かぶりやトナー飛散を防ぐため磁
性体を含有させてもよい。
磁性粉としては、0.1〜1μlの四三酸化鉄、γ−m
化第二鉄、二酸化クロム、ニッケル7工ライF1鉄合金
粉末などが使用され、トナーに対して5〜70臀t%含
有される。
磁性粉の種類や量によってトナーの抵抗はかなり変化す
るが、10’Ωc11%好ましくは10目Ωcj以上の
充分な抵抗を得るためには、磁性体量を55wt%以下
にすることが好ましい、また、カラートナーとして鮮明
な色を保つためには、磁性体量を30智t%以下にする
ことが望ましく、5%以下にすることが特に望ましい。
約20kg/cm程度の力で塑性変形して紙に接着する
圧力定着用トナーに適する樹脂としては、ワックス、ポ
リオレフィン類、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
ウシタン、ゴムなどの粘着性樹脂などが選ばれる。カプ
セルトナーも用いることができる。
以上の材料を用いて、従来公知の製造方法によりトナー
を作ることが出来る。
本発明の構成において、更に好ましい画像を得るために
これらのトナー粒径(重量平均粒径)50μ層程度以下
であることが望ましい。
本発明多色像形成装置ではトナー粒径に対して原理的な
制限はないが、解像力、トナー飛散や搬送の関係から通
常1〜30μl程度が好ましく用いられるが3〜15μ
lのものが特に好ましい、なお、重量平均粒径はコール
タ社簑のコールタ−カウンターで測定された価である。
次に本発明における転写前露光If!!についてはLE
Dを直線状に並べたLED7レー、または蛍光灯列、タ
ングステンランプと一列に並べたタングステンランプ列
が使用できる。
これらの除電ランプは多色のトナー像が除電うンプ部と
通過する直前に点灯し、画像の後端部が通過し終わると
消灯するように作動させてもよい。
又常時点灯させて感光体の光疲労を常時感光体の全面に
均等に与えるようにして疲労防止、ゴースト画像の発生
を防止するような帯電及び再帯電の前露光ランプとして
作動させてもよい。
尚この際のランプ光量としては光照射量が太き(感光体
電位低下が大きい場合は画像にじみが大きくなり画質を
低下させる。又光照射量が少ないと感光体の表面電位低
下が少ないために転写前露光の効果が出ないため転写率
が劣る結果となる。
このため良好な結果を得るための光照射量は範囲が限定
される0本発明者は感光体の表面電位は通常再帯電後−
600V程度であるが、これを−200v〜−400V
程度下げられる光量とすることが適当であることを見い
だした。
又分離電極は転写用電位と並んで設置される。
何れも放電ワイヤーにより構成され、転写ワイヤーは直
流、分離ワイヤーは交流による敗KVの電圧をドラムベ
ースとの間に印加する。
(実施例) 実施例1 第1図は本発明による多色像形成装置の構成を示したも
のであって、下記のようにして多色像が形成される。
第1図において、Aは読み取りユニット、Bは書き込み
ユニット、Cは現像ユニツ)、Dは給紙ユニットである
読み取ユニフ)Aにおいて、1はプラテンガラスで、原
8$2はこのプラテンがラス1上に置かれる。原稿2は
、スライドレール3上を移動するキャリッジ4に設けら
れた蛍光灯5及び6によって照明される。可動ミラーユ
ニット8にはミラー9及び9゛がもうけられスフイドレ
ール3上を移動し、キャリッジ4に設けられている第1
ミラー7どの組み合わせでプラテンプラス1上の原稿2
の光像をレンX′読み取りユニット20へ導出する。
シンX:読み取ユニット20はレンズ21、プリズム2
2、第1読み取り基板24、レッドチャンネル(以下R
−chという)CCD 25、第2読み数基板26、シ
アンチャンネル(以下C−ahという)CCD 27か
ら構成される。第1ミラー7、ミラー9、ミラー9゛に
より伝達された原稿光像はレンズ21により集束され、
プリズム22内に設けられたグイクロイックミラーによ
りR−ah像とC−ah像とに分離され、第1読み数基
板24上に設けられたR−ah CCD 25及び第2
読み数基板26上に設けられたC−ch CCD 27
の受光面にそれぞれ結像される。
前記R−c!+ CCD 25及びC−ah CCD 
27から出力された画像信号は、後述する信号処理部E
において信号処理される。信号処理部Eにおいて、後述
するトナーの色に応じ色分離された色信号が出力され、
書き込み二二ツ)Bに入力される。
書き込みユニツ)Bは半導体レーザで発生されたレーザ
ービームは駆動モータ30により回転されるポリゴンミ
ラー32より回転走査され、Fθレンズを経て反射鏡3
7により光路を曲げられ、電器41により予め一様に帯
電されている感光体ドラム40上を走査する。レーザビ
ームによる主走査と感光体ドラム40の回転による副走
査によりドラム表面にPtSiの色に対応する潜像が形
成される。この潜像は例えば赤色トナーの装填された現
像器43により現像されて、ドラム表面にトナー像が形
成される。得られたトナー像は、ドラム面に保持された
まま、感光体ドラム表面より引き離されているクリーニ
ング装fi46の下を通過しっぎのコピーサイクルには
いる。感光体ドラム40は帯電器41により再び帯電さ
れる。
次いで信号処理部Eがら出力された第2の色信号が書き
込み二二ツ)Hに入力され、前記の第1の色信号の場合
と同様にしてドラム表面への書き込みが行なわれ潜像が
形成される。潜像は第2の色、例えば青色のトナーを装
填した現像器44によって現像される。この青色トナー
像は既に形成されている前記の赤色トナー像の上に重ね
て形成される。
45は黒色トナーを有する現像器で信号処理部で発生さ
れる制御信号に基づいてドラム表面上に黒色トナー像を
形成する。これら現像器43,44.45のスリーブに
は交流及び直流のバイアスが印加され、二成分トナーに
よるジャンピング現像が行なわれ、接地された感光体ド
ラム40には非接触で現像が行なわれている。 このよ
うにして赤・青・黒のトナーで現像されたトナー像の重
ね合わされた像はLで示される転写前露光装置りにより
感光体の表面より光照射をうける0次いで転写極50に
より給紙ユニ?)Dの給送ベルト62、給送ローラ63
により送られてきた記録#61上に転写される。トナー
像を転写された転写紙はACコロナ放電による分離極5
1により感光体から分離され、さらに定着器52へ搬送
されて定着されカラーハードフビーが得られる。 転写
の終了した感光体ドラム40にはクリーニング装置46
が接触し、ブレード47によりクリーニングを行ない不
要トナーをドラム表面から除去する。クリーニング装置
のローラ49は、クリーニング終了後ブレード47が次
の露光と現像に備えてドラム表面から離されるとき、ド
ラム表面とブレードの間に取り残される少量のトナーを
除去するためのものであり、ドラムと逆方向に回転しな
がらドラム表面との接触部を摺擦し残留トナーを回収す
る。
上記本文施例の多色像形成装置における画像形成条件は
次ぎの通りであった。
画像形成条件(1) 像形成体 感光体   円曲支持体の表面にバナジウムを蒸着し、
その上に7タロシアニン 化合物による電荷発生物質とトリ アリールアミン誘導体の電荷輸送 物質からなる有機感光層を塗布し た感光体。
ドラム径             1401肩線速度
              58j+z/see表面
電位 帯電電位 (現像時の非画像部の電位)     −650V露光
部電位           −300V像露光条件 光源       半導体レーザー 波長              780±20nm記
!i密度     16dots/zm現像装置 スリーブ 非磁性ステンレス製、1801i+φ線速度
20mm/ seeで回転 マグネット 8極、600rp論で回転磁束密度 70
0がウス(スリーブ表面)現像剤 キャリア 磁性粉樹脂分散系、 平均粒径(重量基準)20μm 比抵抗  10I4 9611以上 磁化  約50emu/g(σ1゜。。)σ、。。。:
1000.?ウスの磁束密度中での磁化 トナー レッド(R)  平均粒径(重量基準)11μl平均帯
電量    10μc/g (トナー濃度15wt%) ローダミンBシー斗と分散する。
ブルー(B)  平均粒径(重量基準)11μ■平均帯
電量    12μc/y ()ナー濃度15wt%) カーボンブラックを分散する。
黒(に)   平均粒径(重量基準)11μl平均帯電
1112μc/y (トナー濃度15響t%) カーボンブラックを分散する。
現像条件 感光体・スリーブ間 1.Ohm 現像剤層厚 0.2〜0.8511(静時)(非磁性ブ
レードで規制) (以上共通) 現像バイアス (、l )  DC−500VAC1,0KV(実効値
)  2KHz(赤)  DC−500VAC1,0K
V(実効値) 2にHz(青)  DC−500VAC
O,8KV(実効値)  2KHz現像順 赤→青→黒 転写前露光装置   タングステンランプ再帯電後−e
oov程度の感光体の表面電位をトナーの未塗布部分の
電位が一250v〜−300v程度下げられる光量とす
る。
転写極   DCコロナ放電    4・8KV分離極
   ACコロナ放電 500Hz 3・6にV上記実
施例による転写前露光による感光体表面電位の変化と画
質劣化の程度を第3図に示す1画質の評価は5段階とし
主としてにじみの程度により判断した。実用的には2以
下が望ましい、又転写前光照射量と転写率の関係を第4
図に示した。尚転写率の測定は下記の方法によった。
転写率の測定法 感光体に一定のパッチ状のFす一画像を形成し、転写前
の一次画像を形成しているFナーj1M、を測定し、次
ぎに転写前光照射に残存する未転写のトナーji M 
rを測定し、下記式により転写率Rを得た。
この両図から画質と転写率の両者を満足する転写前照射
光量はトナーの未不着部における感光体の電位低下が一
200v〜400V、のぞましくは−250v〜−30
0vの範囲にあることが明らかである0本実施例におい
て本発明の場合は画像及び文字にじみがなく良好なコピ
ーを得ることができた。
実施例2 実施例1は3色のトナーによる多色像であったが、特開
昭60−206692号公報に記載された黄(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、黒(B)の4色のトナー
を重ね合わせて形成した多色像を同時に転写する例が記
載されており、第2図に該多色像形成装置の8!構を示
した0本実施例においても本発明による転写前光照射に
より良好なコピーをうろことが出来だ。
(発明の効果) 実施例において詳細に説明し、明らかにしたとおり本発
明多色像形成装置により感光体上に多色または多重のト
ナー像を形成して一度に記録紙上に転写する方法におい
て、トナー像を損傷することな(、各色において色にご
り、色にじみがなく、高い濃度の多色像を形成すること
が出来た。また文字にじみがなく解像力の高い良好な文
字画像を形成することが出来な、さらに環境の変化、紙
質の変化に対しても常に鮮明で充分な濃度をもつ多色像
を形成し、かつ記録紙の巻きぐせの少ない給送信頼性の
高い多色像形成装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明多色像形成装置の構成を示
す概略図、第3図は転写前露光によるトナー未付着部の
感光体電位の低下と画質劣化の関係を示し、第4図は転
写前露光によるトナー未付着部の感光体電位の低下と転
写率の関係を示す。 A:読み取りユニット、B:書き込みユニット、C: 
現fflユニツ)、   D:給紙ユニット、40:感
光体、     51:分離極、L:転写前露光装置 出願人 小西六写真工業株式会社 第1図 A  6マみとりユニット     40    夾−
光イ4こB  1そ込みユニット     50  転
写、F&CJ見イ泳、ユニ、、、)−5+    扮1
×才蚕D   ルトお(ユニ/)467リー:−フ゛装
j=し   転写i’J−X、オ;J乙     、1
     、p電8第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一または異なった帯電部、光信号書き込み部、
    反転現像部に感光体をそれぞれ数回通過させることによ
    り該感光体上に多色トナー像を形成した後、転写部で該
    トナー像を感光体から記録紙上に一度に静電転写し多色
    像を得る複写装置において、静電転写に先立ってトナー
    未付着部の感光体電位が−200V〜−400V低下す
    る光量を照射させる転写補助装置を有することを特徴と
    する多色像形成装置。
  2. (2)前記静電転写した後にACコロナ放電により記録
    紙上の静電荷を取り除き、該記録紙をトナー像と共に感
    光体より分離するACコロナ除電装置を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第一項記載の多色像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014071364A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6095456A (ja) * 1983-10-07 1985-05-28 Konishiroku Photo Ind Co Ltd カラ−画像記録方法

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