JPS6356668A - 多色像形成装置 - Google Patents

多色像形成装置

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JPS6356668A
JPS6356668A JP61202091A JP20209186A JPS6356668A JP S6356668 A JPS6356668 A JP S6356668A JP 61202091 A JP61202091 A JP 61202091A JP 20209186 A JP20209186 A JP 20209186A JP S6356668 A JPS6356668 A JP S6356668A
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JP
Japan
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toner
photoreceptor
transfer
multicolor
image
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JP61202091A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kimura
清 木村
Junichi Hamada
純一 浜田
Takashi Ito
伊藤 丘
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は多色像形成装置に関し、詳しくは電子写真方式
による多色像形成装置に関するものである。 (従来の技術) 多色像形成vcr!Iとしては、ワイヤードントマトリ
ノクス記録方式、インクジェット記録方式、熱転写記録
方式、静電記録方式、電子写真記録方式等がある。電子
写真記録方式では感光体や粉体又は液体を扱う複数の現
像装置を有するため装置の小型化は困難であるが、16
ドツ)/m鴫以上の角イ像力が容易に得られるうえ、高
速で記録出来る利点がある。他の方式ではこのような高
解像力を安定に得ることは困難である。 多色像電子写真記録方式としては種々の方式があるが、
フルカラープロセスと呼ばれる方式は、原稿像にブルー
(B)、グリーン(G)、レッド(R)の三色分解を施
し各色別に感光体に露光して黄(Y)マゼンタ(M)、
シアン(C)(必要に応じて黒)現像を行い、転写紙に
一色ずつトナー像を重ねて転写し、フルカラー像を得る
ものである。またカラーハードコピー用の電子写真方式
としては、例えば特開昭56−144452号公報に開
示されているものがある。この場合は感光体の周面に各
色別に複数の露光装置と現像器を有し、記録紙上に一度
に転写することにより多色のハードコピーを感光体の一
回転につき一枚づつ得ることができる。*た上記の例で
は像の書き込みを複数の露光装置により行っているが、
これを一つのレーザー露光装置で行うよう構成した例が
特開昭60−75850号、同60−76766号公報
に開示されている。ただしこの場合は感光体は複数回回
転することが必要となる0以上の方式は像形成のために
三原色(B、G、R)の色分解によって色再現、色再生
を行っているが、これに対してやや特殊であるが色を二
色に分解して読み取り信号を得る方式が幾つか開示され
ている。その例としては特開昭56−162755号、
同57−44825号公報がある。 (発明が解決しようとする問題点) 前記のような電子写真方式による多色像形成装置におい
ては、単色の電子写真複写機では経験しなかった問題点
が派生し、安定した多色像を常に再現性よく得る事が困
難であった。電子写真複写機においては感光体上に形成
されたトナー像を記録紙に軟写し、分離するに当たり転
写時に露光をおこなう事により感光体の電位を消去する
ことができ、転写率が向上しさらに転写前の感光体の表
面電位を均一かつ安定とし紙質の変化、環境の変化にた
いして安定した静電分離性能が得られる。 多色像形成装置、例えば特開昭60−206692号、
同60−166549号公報に記載されているような感
光体上に多重又は多色のトナー像を形成し、これを一度
に転写する方式においても上記転写前露光は有効である
が、この場合我々が転写前露光はじき(以下単にはじき
と称す)と称しているこの技術特有の画像問題が発生し
た。この現象は画像の周辺にトナーが飛散し、画像及び
文字かにじむ現象であり、このため良好な画像及び文字
を得ることが出来ない。従って転写前露光に伴うこの問
題を解決し安定に露光が行える様にすることが必要であ
る。 本発明の目的は、はじきの問題を解決することによって
、第1に多色トナー像を画像部れなく忠実に転写し、色
にじみ、文字にじみのない多色像を得る画像形成装置を
提供しうろことである。第2の目的は環境の変化及び紙
質の変化にたいして各色のトナーを常に高い転写率に維
持し、高濃度で色群やかな多色像を得る多色像形成装置
を提供しうろことである。さらに第3の目的は記録紙の
感光体からの静電分離の性能を補助し、給送信頼性の高
い多色像形成装置を提供しうろことである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の前記目的は、感光体の移動表面に沿って静電像
形成手段と複数の現像装置を備え、静電像の形成と現像
とを複数回行って、感光体上に多重又は多色のトナー像
を形成した後、註トナー像を記録紙上に一度に静電転写
し、さらに感光体に残存するトナーをクリーニングする
多重複写又は多色複写装置において、感光体の基体を透
明導電性とし、転写時又は転写時に感光体の裏面から光
照射させる転写補助装置を有することを特徴とする多色
像形成装置により達成することが出来た。 本発明多色像形成装置の静電像形成手段は、感光体の表
面に電荷を付与する帯電部、原稿像を投影する露光部、
感光体表面の静電荷潜像を現像する現像部から成り立つ
通常の電子写真方式の静電像形成手段である。 本発明多色像形成装置は、感光体上のトナー像を記録紙
上に静電転写した後にACコロナ放電により記録紙上の
静電荷を取り除き、該記録紙を感光体より分離するAC
コロナ除電分離装置を配置して記録紙の感光体からの分
離を確実に行うことができる。 本発明における多色像形成装置の機構の一例を第1図に
示す。Δは読み取りユニット、Bは書き込みユニットで
ある。感光体の移動表面に沿って帯電器41、像露光装
置37、現像器43.44.45があり、さらに転写面
露光装置L2、転写極50、分離極51が配設されここ
で分離された記録紙は定着ユニット52で定着される。 感光体に付着した残りのトナーはクリーニング装置46
により除去される。 本発明における多色像形成にあたっては、まづ第一の色
成分(例えば赤)の像露光を行い、これを対応するトナ
ー(例えばシアン)により現像しトナー像を感光体表面
に形成する。ついで転写前露光、転写分離極、クリーニ
ング等の作用をうけることなく、次ぎのコピーサイクル
に入る。かくして順次例えば赤、黒等の複数のトナー像
を感光体に重ねて多重又は多色のトナー像を形成する。 そして最後のトナー像を感光体上に形成して後、前記転
写前露光を行い、転写極により記録紙に転写され分離極
によって感光体より記録紙を分離し、トナー像を記録紙
上で定着することにより多色像コピーが出来るのである
。このような機構において転写前露光の効果について考
察してみると、感光体表面側にL2によって露光する従
来の方法で行った場合、感光体上に形成した多重又は多
色のトナー像の透過率の影響により、感光体面に到達す
る光量が変わる。さらに感光体自体も受ける光量により
光滅裂の程度が異なる。このため場所によってトナー電
位が高くトナーの付着部と未付着。 部との間に電位の差を生じ、これにより発生する電気力
線の影響によりトナーの飛翔が起こり、画像又は文字か
にじむ現象になるものと考えられる。 従って本発明者等は種々鋭意検討の結果、感光体の基体
を透明導電性として感光体の裏側から転写前または転写
時に光照射を行う事とした。これにより、トナーの付着
部及び未付着部に拘らず感光体電位をほぼ均等に低下す
ることが出来、感光体の表面から照射する従来の方法と
異なり、トナーを飛71Nさせる電気力線の発生を防止
することが出来、はじきの問題を解決することが出来た
。ついで静電転写極において転写した後、ACコロナ放
電によって記録紙上の静電荷をとり除くのであるが感光
体表面の電位が低下しており、本末の転写前露光の効果
と相俟って転写能、分離能が高まり解像力が高く文字に
じみもない良好な多色像コピーを得ることが出来だ。 本発明に用いられる感光体としては例えばセレン系、有
機化合物系、アモルファスシリフン系、酸化チタン系、
酸化亜鉛系等がある。しかし種々の性能を有する多種類
の化合物があり、選択の幅が極めて広いという意味で有
機化合物系が優れている。これらの内、望ましい有機化
合物系感光物質としては半導体レーザー尤に感度を有す
るものであって赤色〜赤外に十分な感色性を有している
必要が有る。具体的には例えば特開昭59−21844
7号公報に記載されるがごときアゾ系顔料又は特開昭5
9−219752号、特開昭59−214034号、特
開昭59−155851号、特開昭59−155847
号、特開昭55−59468号、特開昭54−1478
39号公報に記載されているごとき、7タロシアニン系
化合物または錯体を電荷発生物質とし、電荷輸送物質と
しては、例えば特開昭61−14642号公報に記載さ
れるがごときトリアリールアミン誘導体を用いるのがよ
い。実際の感光体の作成に当たっては例えば特開昭52
−135736号、特開昭53−44028号、特開昭
53−76036号、特開昭53−58240号等の公
報に記載されているNJ構成又は製造上の技術を用いる
と良い。又本発明に用いられる感光体の基体としては、
酸化硅素(S io zLffラスまたはプラスチ・ン
ク成型の透明円筒体の表面に酸化インジュウム(InO
2)や酸化1(Sn○2)又はアルミニウム(A1)、
バナジウム(P d)、銀(Ag)等の金属薄膜を形成
したものを使用できる。又上記の透明円筒体の表面に、
ポリエステル上にアルミニウムやバナジウム等の金属を
真空蒸着した透光性導電性フィルムをまきつけても良い
、同様に市販の透光性導電性フィルムを使用することが
出来る。これらの導ff1lの上に前記のごとき有機感
光体を塗布して感光体とする。 本発明多色像形成装置における感光体構成の実施例を1
3図a、b、に示した。aは感光体であって1−1は透
明な支持体で形成され、例えば樹脂、アクリル樹脂から
なるドラム、1−2は透光性導電性フィルムの上に感光
層を塗布したものである。 又同図すは感光層の構成を示すものである。1−2−1
は、ポリエステルフィルム、1−2−2は、アルミニウ
ム蒸着層、 1−2−3は有機感光体の電荷発生層、i
−2−4は同電荷輸送層である。 一方、このような5&置に使用される現像剤としては、
トナーとキャリアから構成される二成分現像剤と、トナ
ーのみからなる一成分現像剤とがある。二成分現像剤は
キャリアに対するトナーの量の制御を必要とするが、ト
ナー粒子の摩擦帯電制御が容易に行えるという長所があ
る。又、待に磁性キャリアと非磁性トナーで構成される
二成分現像剤では、黒色の磁性体をトナー粒子に大量に
含有させる必要がないため、磁性体による色濁りのない
カラートナーを使用することができ、鮮明なカラー画像
を形成できるなどの利点がある。 本発明で用いられる二成分現像剤はキャリアとして磁性
キャリアと、トナーとして非磁性トナーとから構成され
ることが特に好ましい。 キャリア粒径は平均粒径5〜80μl程度のものを用い
るのが好ましく、5〜40μlのものが最も望ましい、
又、トナー粒径は1〜20μl程度の平均粒径が良く、
3〜15μlのものが最も望ましい。 これらの現像剤を例示すると例えば、特開昭53−83
60号、特願昭59−129213号、特願昭59−1
07452号、゛特願昭59−134078号、特願昭
59−125283号、特願昭59−129215%、
vtI!111059−129216号、%I HA 
u?? 129217号等公報に記載されている。 本発明におけるバイングー用層としては、種々の熱可塑
性を有する1、45脂を用いることができ、スチレン1
3(m 、スチレン−アクリル樹脂謂、スチレン−ブタ
ジェン樹脂、アクリル樹脂などの付加重合型U(脂、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂などの縮合m金型樹脂
、更にエポキシυ4WrIなどを例示することができる
。トナーを構成する材料としでは (1)熱可塑性樹脂二結着材 80〜90w t%例:
ポリスチレン、スチレンアクリル重合体、ポリエステル
、ポリビニルブチラール、エポキシ樹脂、ポリアミド8
4脂、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体な
どあるいは上記の混合物 (2)#1料:着色材 0−15wt%例:黒:カーポ
ンブラック シアン:銅7りロシアニン、スルホンアミド誘導体染料 イエロー:ベンジン誘導体 マゼンタ:ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど。 (3)荷電制御剤 θ〜5wL% プラスドナー:ニグロシン糸の電子供与性染料、その外
アルコキシル化アミン、 アルキルアミドキレート、顔料、 4級アンモニウム塩など。 マイナストナー二電子受容性の有機錯体、塩素化パラフ
ィン、塩素化ポリエ ステル、酸基過剰のポリニス チル、塩素化銅7タロシアニ ンなど。 (4)流動化剤 例:フロイグルシリ力、疎水性シリカ、シリコンフェス
、金属石ケン、非イオン界面活性剤など。 (5)クリーニング削(感光体におけるトナーのフィル
ミングを防止する。) 例:脂肪酸金属塩、表面に有8!基を持つ酸化珪素酸、
弗素系界面活性剤など。 (6)充填剤(li!J像の表面光沢の改良、原材料の
低減を目的とする。) 、例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料など。 これらの材料の他に、か」ζりやトナー飛散を防ぐため
磁性体を含有させてもよい。 磁性粉としては、0.1〜1μνの四三酸化鉄、γ−酸
化第二鉄、二酸化クロム、ニッケル7エライト、鉄合金
粉末などが使用され、トナーに対して5〜70w t%
金含有れる。 磁性粉の種類や量によってトナーの抵抗はかなり変化す
るが、10@ΩCI s好ましくは1012Ωcj!以
上の充分な抵抗を得るためには、磁性体量を55wL%
以下にすることが好ましい。また、カラートナーとして
鮮明な色を保つためには、磁性体量を30wt%以下に
することが望ましく、596以下に↑ることが特に望ま
しい。 約20kg7cm程度の力で塑性変形して紙に接着する
圧力定着用トナーに適する樹脂としては、ワックス、ポ
リオレフィン類、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
ウレタン、ゴムなどの粘着性4B脂などが選ばれる。カ
プセルトナーも用いることができる。 以上の材料を用いて、従来公知の製造方法によりトナー
を作ることが出来る。 本発明の構成において、更に好ましい画像を得るために
これらのトナー粒径(重量平均粒径)50μl程度以下
であることが望ましい。 本発明多色像形成vc置ではトナー粒径に対して原理的
な制限はないが、解像力、トナー飛散や搬送の関係から
通常1〜30μl程度が好ましく用いられるが3〜15
μlのものが特に好ましい。なお、重量平均粒径はコー
ルタ社製のコールタ−カウンターで測定された価である
。 次に本発明における転写前露光装置についてはLEDと
直線状に並べたり、 E Dテレーヌまたは蛍光灯列、
タングステンランプと一列に並べたタングステンランプ
列が使用出来る。 これらの除電ランプは多色のトナー像が除電ランプ部と
通過する直前に点灯し、画像の後端部が通過し終わると
tlY灯するように作動させてもよい。 又常時点灯させて感光体の光疲労を常時感光体の全面に
均等に与えるようにして疲労防止、ゴースト画像の発生
を防止するような帯電及び再帯電の前露光ランプとしで
作動させてもよい。 除電ランプの位置は転写前の方が事前に感光体の電位を
零付近にまで低下することが出来、低い光量で効率よく
電位が低下出来る。しかし転写部に同時に光を照射した
場合でも何の支障もなく目的とするはじき防止効果が得
られる。 尚この際のランプ光量としては通常再帯電後−600V
程度の感光体の表面電位を一100V程度に下げられる
光量とする。 又分離電極は転写用電位と並んで設置される。 何れも放電ワイヤーにより構成され、転写ワイヤーは直
流、分離ワイヤーは交流による数KVの電圧をドラムベ
ースとの間に印加する。
【実施例】
実施例1 第1図は本発明による多色像形成装置の構成を示したも
のであって、下記のようにして多色像が形成される。 第1図において、Aは読み取りユニット、Bは書き込み
ユニット、Cは画像形成部、Dは給紙部、である。 =ztみ取ユニツ)Aにおいて、1はプラテンガラスで
、原稿2はこのプラテンガラス1上に置かれる。原稿2
は、スライドレール3上を移動するキャリツノ4に設け
られた蛍光灯5及び6によって照明される。可動ミラー
ユニット8にはミラー9及び9゛がもうけられスライド
レール3上を移動し、キャリッジ4に設けられている第
1ミラー7どの組み合わせでプラテンガラス1上の原稿
2の光像をレンズ読み取りユニット20へ導出する。 レンズ読み取ユニット20はレンズ21、プリズム22
、第1読み取り基板24、レフ−チャンネル(以下R−
cbという)CCD 25、f52読み数基板26、シ
アンチャンネル(以下C−ahという)CCD 27か
らSt成される。第1ミラー7、ミラー9、ミラー9゛
により伝達されたi稿光像はレンX′21により集束さ
れ、プリズム22内に設けられたグイクロイックミラー
によりR−cl+像とC−d+像とに分離され、第1読
み数基板24上に設けられたR−cb CCD 25及
[/l 2 読ミ取基板26上に設けられたC−cb 
CCD 27の受光面にそれぞれ結像される。 前記R−cb CC口25及びC−cl+ CCD 2
7から出力された画像信号は、後述する信号処理?IS
Eにおいて信号処理される。信号処理gEにおいて、後
述するトナーの色に応じ色分離された色信号が出力され
、書き込みユニツ)Bに入力される。 書き込みユニツ)Bは半導体レーザで発生されたレーザ
ービームは駆動モータ30により回転されるポリゴンミ
ラー32より回転走査され、Fθレンズを経て反射鏡3
7により光路を曲げられ、電器41により予め一様に帯
電されている感光体ドラム4゜上を走査する。レーザビ
ームによる主走査と感光体ドラム40の回転によるゆ1
走査によりドラム表面に11の色に対応する潜像が形成
される。この潜像は例えば赤色トナーの装填された現像
器44により現像されて、ドラム表面にトナー像が形成
される。得られたトナー像は、ドラム面に保持されたま
ま、感光体ドラム表面より引きBされているクリーニン
グ装r!146の下を通過しつぎのコピーサイクルには
いる。感光体ドラム40は?i?電器41により再び帯
電される。 次いで信号処理部Eから出力されたPt52の色信号が
書き込みユニッ)Bに入力され、前記の第1の色信号の
場合と同様にしてドラム表面への書き込み力1行なわれ
潜像が形成される。潜像は第2の色、例えば青色のトナ
ーをVC項した現像器45によって現像される。この青
色トナー像は既に形成されている前記の赤色トナー像の
上に重ねて形成される。 43は黒色トナーを有する現像器で信号処理部で発生さ
れる制御信号に基づいてドラム表面上に黒色トナー像を
形成する。これら現像2W43144t45のスリーブ
には交流及び直流のバイアスが印加され、二成分トナー
によるノヤンビング現像が行なわれ、接地された感光体
ドラム40には非接触で現像が行なわれている1本実施
例では黒、赤、青の順にトナー像を重ねた。 このようにして黒・赤・青のトナーで現像されたトナー
像の重ね合わされた像はり、で示される転写前露光ラン
プにより感光体の裏面より光照射をうける。尚従来の方
法による転写前露光ランプの位置はLlである1次いで
転写極50により給紙部の給送ベルト62、給送ローラ
63により送られてきた記録紙61上に転写される。ト
ナー像を転写された転写紙はACコロナ放電による分離
極51により感光体から分離され、さらに定着352へ
搬送されて定着されカラーハードコピーが得られる。 転写の終了した感光体ドラム40にはクリーニング装f
i46が接触し、ブレード47によりクリーニングを行
ない不要トナーをドラム表面から除去する。 クリーニング装置のローラ49は、クリーニング終了後
ブレード47が次の露光と現像に備えてドラム表面から
離されるとき、ドラム表面とブレードの間に取り残され
る少量のトナーを除去するためのものであり、ドラムと
逆方向に回転しながらドラム表面との接触部を摺擦し残
留トナーを回収する。 上記本実施例の多色像形成装置における画像形成条件は
次ぎの通りであった。 画像形成条件(1) 像形成体 感光体 アクリルυ(脂製透明円筒体の表面にパナノウ
ムと蒸着し、その上に7タロシ アニン系化合物による電荷発生物質と トリアリールアミン誘導体の電荷輸送 物質からなる有機感光層を塗布した感 光体。 ドラム径             140m煽#a速
度             58mm/ see表面
電位 帯電電位 (現像時の非画像部の電位)’     −650V露
光部電位            −10V像露光条件 光源       半導体レーザー 波長            780±2 On +a
記録密度     16dotS\輸噛現像装置 スリーブ 非磁性ステンレス製、180mmφ線速度2
01/seeで回転 マグネット 8極、600rp+aで回覧磁束密度 7
00ガウス(スリーブ表面)現像剤 キャリア 磁性粉樹脂分散系、 平均粒径(重量基準)20μIII 比抵抗  10100111以上 磁化  約50ewu/g(0100G)σ、。。。:
 1000 、?クスの磁束密度中での磁化 トナー レッド(R)  平均粒径(重量基準)11μIII平
均帯電量    10μc/g (トナー濃度15wt%) ローダミンBレーキと分散する。 ブルー(B)  平均粒径(重量基準)11μl平均帯
電量    12μc/g (トナー濃度15wL%) カーボンブラックを分散する。 黒(K)    平均粒径(重量基準)11μ鴫平均帯
電量    12μc/g (トナー濃度15wL%) カーボンブラックを分散する。 現像条件 感光体・スリーブ間 1.01 現像剤層tg、  Q、2−0.8a*m(D時)(非
磁性ブレードで規制) (以上共通) 現像バイアス (黒)  DC−500VAC1,0KV(K効値) 
 2KIIz(赤)  DC−500VAC1,0KV
(実効値)  2KIIz(青)  DC−500VA
CO,8KV(実効値)  2KIIz現像順 黒→赤
→青 転写前露光ランプ  タングステンランプ再帯電後−6
00V程度の感光体の表面電位を一100V程度に下げ
られる光呈とする。 転写極   DCコロナ放電 分#l極   ACコロナ放電 上記実施例による転写前露光による感光体表面電位の変
化を第4図a、b、eに示す、同図aは本発明の場合、
bは従来の場合で、Cは転写前露光を行はなかった場合
であって、該ムに示すように本発明の場合トナーの電位
が均一に低下していることが明らかである。また本実施
例において本発明の場合は画像及び文字にじみがなく良
好なコピーを得ることができた。 (実施例2) 実施例1は3色のトナーによる多色像であったが、特開
昭60−206692号公報に記載された黄(Y)、マ
ゼンタ<M)、シアン(C)、黒(B)の4色のトナー
を重ね合わせて形成した多色像を同時に転写する例が記
載されており、PIS2図に該多色像形成装置の機構を
示した0本実施例においても本発明による透明導電性感
光体を用い、かつ感光体裏面より転写前露光を行う本発
明の方法を適用することにより良好なコピーをうること
が出来た。 (発明の効果) 実施例において詳細に説明し、明らかにしたとおり本発
明多色像形成装置により感光体上に多色または多重のト
ナー像を形成して一度に記録紙上に転写する方法におい
て、トナー像を損傷することなく、各色において色にご
り、色にじみがなく、高い濃度の多色像を形成すること
が出来だ。また文字にじみがなく解像力の高い良好な文
字画像を形成することが出来だ。さらに環境の変化、紙
質の変化に対しても常に鮮明で充分な濃度をもつ多色像
を形成し、かつ記録紙の巻さぐせの少ない給送信頼性の
高い多色像形成装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明多色像形成装置の67成を
示す概略図、13図a、bは本発明多色像形成装置に用
いる感光体の構成を示す断面図、第4図II % b 
s eは転写前露光によるトナー電位への影響を示すグ
ラフ。 A:読み取りユニット、B:書き込みユニット、C:画
像形成部、   D:給紙部、 40:感光体、    51:除電分離装置、Ll:転
写前露光装置(本発明の方法)、L2:同上     
(従来の方法) 出願人       小西六写真工業株式会社第1図 第2図 第3開山

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体の移動表面に沿って静電像形成手段と複数
    の現像装置を備え、静電像の形成と現像とを複数回行っ
    て、感光体上に多重又は多色のトナー像を形成した後、
    該トナー像を記録紙上に一度に静電転写し、さらに感光
    体に残存するトナーをクリーニングする多重複写又は多
    色複写装置において、感光体の基体を透明導電性とし、
    転写前又は転写時に感光体の裏面から光照射させる転写
    補助装置を有することを特徴とする多色像形成装置。
  2. (2)トナー像を記録紙上に静電転写した後にACコロ
    ナ放電により記録紙上の静電荷を取り除き、該記録紙を
    感光体より分離するACコロナ除電分離装置を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多色像形成
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014071364A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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JP2014071364A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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