JP6065752B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、画像形成装置10は、電子写真方式により記録媒体の一例としてのシート部材Pに画像を形成するための画像形成部12と、シート部材Pを搬送する媒体搬送部50と、画像が形成されたシート部材Pに対して後処理等を行う後処理部60と、を含んで構成されている。更に、画像形成装置10は、上記各部及び後述する電源部80を制御する制御部70と、上記各部及び制御部70に電力を供給する電源部80と、を含んで構成されている。
図2、図3に示されるように、画像形成部12は、トナー画像を形成するトナー画像形成部20と、トナー画像形成部20で形成されたトナー画像をシート部材Pに転写する転写装置30と、シート部材Pに転写されたトナー画像をシート部材Pに定着する定着装置40と、を含んで構成されている。
図2、図3に示されるように、感光体ドラム21は、円筒状に形成されており、図示しない駆動手段によって自軸周りに回転駆動されるようになっている。感光体ドラム21の外周面には、一例として負の帯電極性を呈する感光層が形成されている。なお、感光体ドラム21は、外周面にオーバーコート層を形成した構成としてもよい。また、各色の感光体ドラム21は、正面視で装置幅方向に沿って直線状に並んで配置されている。
帯電器22は、感光体ドラム21の外周面(感光層)を負極性に帯電させるようになっている。本実施形態における帯電器22は、一例としてコロナ放電方式(非接触帯電方式)のスコロトロン帯電器とされている。
露光装置23は、感光体ドラム21の外周面に静電潜像を形成するようになっている。具体的には、制御部70を構成する画像信号処理部から受け取った画像データに応じて変調された露光光Lを、帯電器22によって帯電された感光体ドラム21の外周面に照射することにより、静電潜像を形成するようになっている。
現像装置24は、トナーを含む現像剤Gで感光体ドラム21の外周面に形成された静電潜像を現像することにより、感光体ドラム21の外周面にトナー画像を形成するようになっている。現像装置24は、現像剤Gを収容する収容容器241と、収容容器241に収容された現像剤Gを感光体ドラム21に回転しながら供給する現像ロール242と、を少なくとも含んで構成されている。
清掃装置25は、転写装置30へのトナー画像の転写後に感光体ドラム21の外周面に残留したトナーを感光体ドラム21の外周面から掻き取るブレード251を備えている。そして、除電装置26は、感光体ドラム21の外周面に光を照射して除電するようになっている。
転写装置30は、各感光体ドラム21上に形成されたトナー画像を転写ベルト31に重畳して1次転写し、重畳されたトナー画像をシート部材Pに2次転写するようになっている。転写ベルト31は、無端状とされており、複数のロール32に巻き掛けられて姿勢が決められるようになっている。本実施形態における転写ベルト31は、正面視で装置幅方向に長い鈍角三角形状の姿勢とされている。
定着装置40は、転写装置30においてトナー画像が転写されたシート部材Pに、トナー画像を定着させるようになっている。本実施形態における定着装置40は、複数のロール44、45、46及びパッド部材48に巻き掛けられた定着ベルト41を備えており、定着ベルト41と加圧ロール42とで形成される定着ニップNFにおいて、トナー画像を加熱しつつ加圧することでシート部材Pに定着する構成になっている。
図1、図2に示されるように、媒体搬送部50は、画像形成部12にシート部材Pを供給する媒体供給部52と、画像が形成されたシート部材Pを排出する媒体排出部54と、を含んで構成されている。また、媒体搬送部50は、シート部材Pの両面に画像を形成する際に用いられる媒体戻し部56と、転写装置30から定着装置40までシート部材Pを搬送する中間搬送部58と、を含んで構成されている。
図1に示されるように、後処理部60は、画像形成部12で画像が形成されたシート部材Pを冷却する媒体冷却部62と、シート部材Pの湾曲を矯正する矯正装置64と、シート部材Pに形成された画像を検査する画像検査部66と、を含んで構成されている。後処理部60を構成する媒体冷却部62、矯正装置64、及び画像検査部66は、定着装置40と媒体排出部54との間に、シート部材Pの排出方向の上流側から、この順で配置されている。
次に、画像形成装置10によるシート部材Pへの画像形成工程及び後処理工程の概要を説明する。
(トナー)
次に、本実施形態に係るトナーについて説明する。
次に、要部構成の作用について説明する。
以上、本実施形態に係る画像形成装置10について図面を基に詳細に説明したが、本実施形態に係る画像形成装置10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜設計変更可能なものである。例えば、上記実施形態では、金属色トナーGm及び他色トナーGcのトナー量を調整することで扁平顔料100の被覆率Eを20%〜50%としたが、金属色トナーGm又は他色トナーGcのトナー量を調整することで扁平顔料100の被覆率Eを20%〜50%とするようにしてもよい。
20V トナー画像形成部(第1画像形成部の一例)
20W トナー画像形成部(第2画像形成部の一例)
20Y トナー画像形成部(第2画像形成部の一例)
20M トナー画像形成部(第2画像形成部の一例)
20C トナー画像形成部(第2画像形成部の一例)
20K トナー画像形成部(第2画像形成部の一例)
100 扁平顔料
100A 反射面(扁平面の一例)
Gm 金属色トナー(扁平顔料を含むトナーの一例)
Gc 他色トナー(扁平顔料を含まないトナーの一例)
Claims (2)
- 扁平顔料を含むトナーを用いて第1画像を形成する第1画像形成部と、
扁平顔料を含まないトナーを用いて第2画像を形成する第2画像形成部と、
を備え、
前記第1画像が前記第2画像に重ね合わされて形成された画像において、該第2画像に対する前記扁平顔料の被覆率が20%以上50%以下となるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記扁平顔料は、扁平面にて全反射する顔料であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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