JPS6381378A - 転写前露光装置 - Google Patents

転写前露光装置

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JPS6381378A
JPS6381378A JP22664286A JP22664286A JPS6381378A JP S6381378 A JPS6381378 A JP S6381378A JP 22664286 A JP22664286 A JP 22664286A JP 22664286 A JP22664286 A JP 22664286A JP S6381378 A JPS6381378 A JP S6381378A
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JP
Japan
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toner
transfer
potential
lamp
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP22664286A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Kurokawa
黒川 純二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、転写前露光装置に関する。
(従来技術) 従来知られている転写前露光は、光導電性の感光体上に
現像によって形成されたトナー像を転写紙上に転写する
のに先立ち、トナー像を介して感光体に光照射すること
であるが、これは、感光体上の電荷を光除電してトナー
像の転写を容易にするために行わ九る。この場合、トナ
ー像の光透過率を20〜30%とすると、少なくとも画
像露光の3〜5倍の強さの光照射が必要である。
しかし1通常の現像と異なり、反転現像で形成されたト
ナー像の転写の場合、上記の如き強い光で転写前露光を
おこなうと、トナー像の周辺部でトナーが飛散する所謂
トナーの散りが発生し転写された画像が乱れる、という
問題が生ずる。
(目  的) そこで、この発明は1反転現像で形成されたトナー像の
転写の場合、上記トナーの散りを有効に防止して転写を
行いうる、新規な転写前露光装置の提供を目的とする。
(構  成) 以下、この発明を説明する。
この発明の転写前露光装置は、光導電性の感光体上の静
電潜像を反転現像して得られるトナー像を、転写紙上に
転写するのに先立ち、トナー像を介して感光体に光照射
する装置である。そして、この転写前露光装置は、ラン
プと、ランプ用電源とを有する。ランプはトナー像を介
して感光体に光照射するためのものであって、ハロゲン
ランプ、蛍光燈、 ELランプ、LEDアレイ、タング
ステンランプのアレイ、 LDアレイ等、種々のものが
用いられうる。また1発光波長も特に制限は無いが。
画像露光の光の波長に近いものが良い、ランプ用電源は
、上記ランプを発光させるためのものであって、直流も
しくは交流の、電流電源または電圧電源が用いられる。
ランプの発光量は、感光体における非画像部電位が初期
帯電位の約172まで光減衰するような値に定められる
以下、具体的な実施例に即して説明する。
第1図において、符号10は光導電性の感光体、符号1
2は反転現像装置、符号14は転写器、符号22はラン
プ、符号24はランプ用電源を、また、符号Sは転写紙
を、それぞれ示す、この実施例において、ランプ用電源
24は、電圧電源である。
感光体10は、この例においてはOPC感光体であって
、図示されないチャージャーにより一800vに帯電さ
れる。ついで、感光体はO,IHJ/cm2のエネルギ
ーで画像露光される。この、画像露光により形成される
静電潜像の画像部即ち光照射された部位では、感光体表
面電位が略−70Vとなる。
このようにして形成されさた静電潜像は、反転現像装置
12により、反転現像される。第2図(I)は、反転現
像を説明図として示している。
符号10Aは、感光体10の導電性の基体を示し、符号
10Bは、光導電層すなわちこの実施例においては、O
PCの層である。現像電極12Aにはバイアス電源12
Bから静電潜像と同極性のバイアス電圧が印加される。
以下の説明において静電潜像の非画像部の表面電位をV
D、画像部の電位をVL、バイアス電圧をVBとする。
今、説明している例では、VD=−800V、 VL=
−70Vテある。また、VB=−600Vとする、 ト
ナーTは、静電潜像と同極性に帯電しているから、画像
部では電位差(VB−VL)に応じた力が、トナーTを
感光体10に押し付ける方向に作用し非画像部では、電
位差(VD−VB)に応じた力が、トナーTを感光体1
0から遠ざける方向に作用する。
従って、トナーTは静電潜像の画像部に付着して、これ
を可視化する。この現像のメカニズムをモデル化して示
すと第2図(II)に示すように静電潜像を可視化した
トナーTは、電位ボテンシアルの穴く斜線を施した部分
)に押し込められた状態となっている。しかし、現像部
を過ぎて現像バイアス電圧VBの作用がなくなると、ト
ナーTを上記ボテンシアルの穴に押し込める力は作用し
なくなるはずである。この状態を第2図(III)、 
(IV)にしめす、しかしながら、つづいて、転写前露
光を行うことなくトナー像の転写を行うと、所謂ベタ部
の転写画像で第2図(V)に示すように、へりの部分に
所謂白抜けが生じ、上記へりの部分が、ぎざぎざになる
、このことは、感光体上のトナー像のへりの部分では、
電位差(VD−VL)に応じた力がトナーを感光体に押
し付ける方向に作用していることを意味する。その証拠
に、上記白抜けは、転写の時点でVDの値が小さくなっ
てしまう暗減衰の大きな感光体では殆ど発生せず、逆に
暗減衰の小さい感光体を用いた高速のプロセスでは、上
記白抜けが顕著に現れる。なお、転写はトナー像に転写
紙Sを重ね、その背面がわから転写器14により正極性
のコロナ放電を施すことによって行われる。
そこでトナー像の転写に先立って、従来の、通常の現像
に関連して知られている転写前露光を行うと、反転現像
の場合トナーTは、電位の減衰した部分に付着するので
、トナー像は感光体上の非画像部の電荷に対する遮光物
とはならず、画像露光の3〜5倍という強い光で転写前
露光を行うと、感光体の電位は殆どOV(第2図(Vl
i)の電位VL1)まで減衰する。この状態を第2図(
VI)と、(Vrr)に示す、この状態では、トナー像
を感光体上に拘束する力は殆ど無く、同極性に帯電した
トナー同士の反発力が問題となってくる。ベタ部のトナ
ー像の場合、この反発力はトナー像の内部では互いに打
ち消しあったりして大したことはないが、へりの部分で
は顕著に作用し、転写前露光を行った後のトナー像を転
写すると、第2図(VIII)に示すように、ベタ部の
転写画像の周囲に、上記トナ−の反発力によるトナーの
飛散が、前述したトナーの散りどなってあられれる。ま
た、第2図(VII)における電位差(VL−VLI)
に対応する反発力もトナーの散りの原因として作用する
そこで、この発明では、反転現像によって形成されたト
ナー像の転写に先立って転写前露光装置によって転写前
露光を行うのであるが、ランプ22による露光量を調整
して、感光体における非画像部電位を初期帯電位の約1
/2まで光減衰させる。
感光体の明減衰特性は、感光体が定まれば定まるから、
上記露光量も感光体に応じて定まる。従って、上記露光
量に従ってランプ22の発光量を、上記の如くに定める
ことが出来る。上記明減衰特性は、一般に第3図に示す
ような、指数関数的な曲線であるので、画像露光の光量
をEIとすると、転写前露光の光量は、その1/2以下
のETですむことになる。
このような転写前露光を行うと、感光体上のトナー像を
構成するトナーは第4図に示すように、ボテンシアルの
穴から、半分はみだした電気的状態となる。従ってボテ
ンシアルの穴からはみだした部分では、トナー同士の反
発力が作用するが。
この反発力は、第2図(VII)の状態に比べれば小さ
く、トナーの飛散を引き起こすことはない、また、ボテ
ンシアルの穴の中のトナーには、電位差(VD/2−V
L)に対応する力が、トナーを感光体に押し付ける方向
に作用するが、この力も前述の白抜けを発生するほど強
くはない。
従って、この発明の転写前露光装置で転写前露光を行っ
た後に、トナー像の転写を行えば、白抜け、トナーの散
り、のいずれも発生することがない、転写紙Sを普通紙
として、実験を繰り返して行ったが、白抜け、トナーの
散りともにない、良質の転写画像を得ることができた。
なお、転写前露光を、全く行わずに転写を行っても、転
写電圧を十分に高くすれば、白抜けは防  ・止される
。しかし、この場合は転写紙の帯電量が大きくなり、転
写紙が感光体から分離しにくくなるので好ましくない。
(効  果) 以上、この発明によれば、新規な転写前露光装置を提供
できる。この装置は上記の如く構成されているから、反
転現像により形成されたトナー像を、白抜け、トナーの
散りなしに転写することが可能となる。なお、実施例で
は、レーザービームによる光走査で画像露光を行う場合
を想定したが、勿論この発明は通常の光像照射による画
像露光を行う場合にも適用可能である。
また、画像露光用の光源やクエンチングランプの光を導
いて転写前露光に利用する事も考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の1実施例を示す図、第2図は反転現像と
、これによって形成されたトナー像の転写における問題
を説明するための図、第3図及び第4図は発明を説明す
るための図である。 10、 、 、感光体、22. 、 、ランプ、S、、
、転写紙、■。 傭(図 居 傭j図 ヒ1        ヒl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光導電性の感光体上の静電潜像を反転現像して得られる
    トナー像を、転写紙上に転写するのに先立ち、上記トナ
    ー像を介して感光体に光照射する装置であって、 ランプと、ランプ用電源とを有し、上記ランプの発光量
    を、感光体における非画像部電位が初期帯電位の約1/
    2まで光減衰するような値に定めたことを特徴とする、
    転写前露光装置。
JP22664286A 1986-09-25 1986-09-25 転写前露光装置 Pending JPS6381378A (ja)

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JP22664286A JPS6381378A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 転写前露光装置

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ID=16848380

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0516158A2 (en) * 1991-05-30 1992-12-02 Konica Corporation Image forming method
JP2014071364A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0516158A2 (en) * 1991-05-30 1992-12-02 Konica Corporation Image forming method
US5260752A (en) * 1991-05-30 1993-11-09 Konica Corporation Image forming method including an additional exposing step
JP2014071364A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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