JP5915189B2 - 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および画像形成装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、液滴吐出ヘッド、この液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置および前記液滴吐出ヘッドまたは前記液滴吐出装置を備えた画像形成装置に関し、さらに詳しくは、プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタまたはそれら複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置に用いられる液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置および画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタまたはそれら複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置として、インク等の記録液の液滴を吐出する液体吐出ヘッドとも呼ばれる液滴吐出ヘッド(以下、「記録ヘッド」ともいう)を備えた液体吐出装置とも呼ばれる液滴吐出装置を用いて、搬送される紙等の記録媒体上に記録液を付着させて画像形成を行うものがある。
液滴吐出ヘッドの構成を簡素化し安価に製造する上から、昨今では、特にインクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、プレス加工部品を積層し、インクを貯容するための共通液室を形成・構成する技術が取り入れられてきている(例えば、特許文献1および2参照)。
特許文献1や2記載には、共通液室を形成するために、複数枚の金属板や樹脂板を用いて積層し、それら複数枚のプレートに対し接着剤を塗布し、加熱・加圧することで各プレート間を接合する技術が開示されている。
また、特許文献3には、共通液室を形成するために、感光性樹脂を用い複数層積層した技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1〜3記載の技術では、共通液室を構成するのに部品点数が多く、記録ヘッドを組み立てる工数が増えてしまい、コストが高くなってしまうという問題があった。
すなわち、プレス加工によって1枚の金属板から各部品を打ち抜く場合、アスペクト比の関係で板厚が制限され、必要な容積の共通液室を構成するためには積層数を増やすことになってしまう。積層数が増えることで接合面が増えてしまうことや、各層の位置決めなどで、組み立て工数の増加や工程が複雑化し、ひいてはコスト高となってしまう。
ここで、アスペクト比とは、プレス加工で打ち抜く隣る部品同士の最小距離と板厚との比を意味し、打ち抜く部品同士の最小寸法・距離が板厚未満の場合ではプレス加工品の精度を確保できないことを意味する。例えば、鋼板やステンレススチール(SUS)等からなる板厚0.5mmの1枚の金属板において、隣る2つの部分・部品である孔を打ち抜く場合、孔同士(孔が明いていない部分)の寸法・距離が0.5mm未満の場合に打ち抜きプレス加工品の精度が確保できないことを表している。
本発明は、上述した問題点・事情に鑑みてなされたものであり、今までよりも共通液室を構成するための部品点数が少なく、組み立て工数も減少することで、安価な液滴吐出ヘッドを実現し提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するとともに上述した目的を達成するために、本発明では、以下のような特徴ある手段・発明特定事項(以下、「構成」という)を採っている。
本発明は、液滴を吐出するためのノズル孔を有するノズル基板と、前記ノズル孔に連通した液室および該液室に液体を導入するための液体導入路を備える液室基板と、前記液室の一部を構成する振動板と、前記振動板上の前記液室に対応する箇所に設けられ、外部から電圧が印加されて変形することで前記振動板を変形させて前記液室に圧力を発生させ、前記液室内の液体を前記ノズル孔から吐出させる電気機械変換素子と、前記液体導入路を介して前記液室と連通し、前記液室に液体を供給する共通液室と、を備え、前記共通液室を構成する共通液室形成基板が、単一の金属板と樹脂基板とで層状に一体化されており、前記金属板に形成された貫通孔と前記樹脂基板に形成された貫通孔とが、一体で前記共通液室を形成していることを特徴とする液滴吐出ヘッドである。
本発明によれば、前記課題を解決して前記目的を達成できる新規な液滴吐出ヘッド、ひいては液滴吐出装置および画像形成装置を実現し提供することができる。
すなわち、本発明によれば、前記構成により、今までよりも共通液室を構成するための部品点数が少なく、組み立て工数も減少することで、安価な液滴吐出ヘッドを実現し提供することができる。
本発明の第1の実施形態を示すインクジェット記録装置の要部を透視した概略的な斜視図である。 図1のインクジェット記録装置の機構部の概略的な一部断面正面図である。 従来例を示すインクジェット記録ヘッドの中心左半分の断面図である。 本発明の第2の実施形態を示すインクジェット記録ヘッドの中心左半分の断面図である。 共通液室基板と樹脂基板とで一体形成された共通液室形成基板の要部の斜視図である。 共通液室基板と樹脂基板とを一体化したものの図5のS1−S1断面図である。 (a)は、変形例1における共通液室形成基板を示す要部の斜視図、(b)は、変形例2における共通液室形成基板を示す要部の斜視図である。 本発明の第3の実施形態を示すインクカートリッジの斜視図である。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)を詳細に説明する。各実施形態および各変形例等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品等)については、混同の虞がない限り一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。公開特許公報等の構成要素を引用して説明する場合は、上記背景技術を含めその符号に括弧を付して示し、各実施形態等のそれと区別するものとする。
以下、本願発明において、液体吐出記録方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液滴を着弾させて画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
「液滴」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、樹脂、液体などと称されるものを含み、画像形成を行うことが可能に微細粒状化して液滴にできる全ての液体の液滴の総称として用いる。また、「記録媒体」とは、材質を紙に限定するものではなく、OHPシート、布なども含み、液滴が付着されるものの意味であり、被記録媒体、記録紙、記録用紙、使用可能な薄紙から厚紙、はがき、封筒あるいは単に用紙などと称されるものを含むものの総称として用いる。また、画像とは2次元画像に限らず、3次元画像も含まれる。
(第1の実施形態)
まず、図1および図2を参照して、本発明に係る画像形成装置の一例としてのインクジエット記録装置100の全体構成を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を示すインクジエット記録装置を透視して示す斜視図である。図2は、同記録装置の機構部の概略的な一部断面正面図である。
図1および図2に示す本実施形態のインクジェット記録装置100は、後述する図4に示す液滴吐出ヘッドの一例としてのインクジェット記録ヘッド(以下、単に「記録ヘッド」ともいう)を搭載している。
図1および図2に示すように、インクジェット記録装置100は、いわゆるシリアル型のインクジェット記録装置であり、記録装置本体100Aの内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ101と、キャリッジ101の下側に搭載され、後述する第2の実施形態の記録ヘッド1と、記録ヘッド1へインクを供給するインクカートリッジ103とを含んで構成される印字機構部104を有している。
記録装置本体100Aの下方部には、図2における左側の前方側から多数枚の用紙105を積載可能な給紙カセット106が、記録装置本体100Aに対して引き出し・押し込み自在に配設(配置して設けることを意味する)されている。給紙カセット106の上方には、用紙を手差しで給紙するための手差しトレイ107を記録装置本体100Aに対して揺動・開閉可能に設けられている。給紙カセット106あるいは手差しトレイ107から給送される用紙105を取り込み、印字機構部104によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ108に排紙する。
印字機構部104は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材である主ガイドロッド109と従ガイドロッド110とでキャリッジ101を主走査方向に摺動自在に保持し、このキャリッジ101にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する本発明に係る記録ヘッド1を複数のインク吐出口(ノズル)を主走査方向と交差する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
キャリッジ101には、記録ヘッド1に各色のインクを供給するための各インクカートリッジ103を交換可能に装着している。インクカートリッジ103は上方に大気と連通する大気口、下方には記録ヘッド1へインクを供給する供給口を、内部にはインクが充填された多孔質体を有しており、多孔質体の毛管力により記録ヘッド1へ供給されるインクをわずかな負圧に維持している。また、記録ヘッド1としてここでは各色のヘッドを用いているが、各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個のヘッドでもよい。ここで、キャリッジ101は、後方側(用紙(シート)搬送方向下流側)を主ガイドロッド109に摺動(接触して摺り動くことを意味する)自在に支持され、前方側(用紙搬送方向上流側)を従ガイドロッド110に摺動自在に載置されている。そして、このキャリッジ101を主走査方向に移動走査するため、タイミングベルト104をキャリッジ101に固定している。タイミングベルト104は、主走査モータ111で回転駆動される駆動プーリ112と従動プーリ113との間に張架(張力を付与する状態で掛け渡され装着されていることを意味する)されている。この主走査モータ111の正逆回転によりキャリッジ101が往復移動される。
一方、給紙カセット106にセットした用紙105を記録ヘッド1の下方側に搬送するために、給紙カセット106から用紙105を分離給装する給紙ローラ115およびフリクションパッド116と、用紙105を案内するガイド部材117と、給紙された用紙105を反転させて搬送する搬送ローラ118と、この搬送ローラ118の周面に押し付けられる搬送コロ119および搬送ローラ118からの用紙105の送り出し角度を規定する先端コロ120とを設けている。
搬送ローラ118は、図示しない副走査モータによってギヤ列を介して回転駆動される。そして、キャリッジ101の主走査方向の移動範囲に対応して搬送ローラ118から送り出された用紙105を記録ヘッド1の下方側で案内する用紙ガイド部材である印写受け部材122を設けている。この印写受け部材122の用紙搬送方向下流側には、用紙105を排紙方向へ送り出すために回転駆動される搬送コロ123、拍車124を設け、さらに用紙105を排紙トレイ108に送り出す排紙ローラ125および拍車126と、排紙経路を形成するガイド部材127、128とを配設している。
記録時には、キャリッジ101を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド1を駆動することにより、停止している用紙105にインクを吐出して1行分を記録し、用紙105を所定量搬送後次の行の記録を行う。記録終了信号または、用紙105の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了させ用紙105を排紙する。また、キャリッジ101の移動方向右端側の記録領域を外れた位置には、記録ヘッド1の吐出不良を回復するための回復装置129を配置している。回復装置129は、キャップ手段と吸引手段とクリーニング手段を有している。キャリッジ101は印字待機中にはこの回復装置129側に移動されてキャッピング手段で記録ヘッド1をキャッピングされ、吐出口部を湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出することにより、全ての吐出口のインク粘度を一定にし、安定した吐出性能を維持する。
吐出不良が発生した場合等には、キャッピング手段で記録ヘッド1の吐出口(ノズル)を密封し、チューブを通して吸引手段で吐出口からインクとともに気泡等を吸い出し、吐出口面に付着したインクやゴミ等はクリーニング手段により除去され吐出不良が回復される。また、吸引されたインクは、記録装置本体100Aの下部に設置された廃インク溜(図示せず)に排出され、廃インク溜内部のインク吸収体に吸収保持される。
以上説明したとおり、第1の実施形態によれば、後述する第2の実施形態で説明するように、共通液室を構成するための部品点数が少なくなるとともに、組み立てが単純化されることで組み立て工数も少なくなることにより、安価な記録ヘッドを備えたインキジエット記録装置100を実現し提供できる。
(従来例)
図3を参照して、従来例に係るインクジェット記録ヘッド(以下、単に「記録ヘッド」ともいう)1000について説明する。図3は、従来例を示すインクジェット記録ヘッドの中心左半分の断面図である。
図3に示す記録ヘッド1000は、画像情報に応じてインク滴を吐出する構成を有するヘッド本体200と、このヘッド本体200を支持するハウジング30とを備えている。ヘッド本体200は、下から上に順に積層された、ノズル基板2、液室基板3、振動板11、圧電素子12、駆動回路部材13、液体供給基板4、共通液室基板5a、5b、5cを積層し構成された共通液室形成基板210、ダンパ6、ダンパフレーム7を備えている。
ノズル基板2には、液滴としてのインクを吐出するための複数のノズル孔2aが形成されている。液室基板3は、ノズル基板2の上面に配置されている。この液室基板3には、液室の一例としての複数の加圧液室3aが形成されている。各加圧液室3aは、各ノズル孔2aと連通しており、その上壁は振動板11で形成されている。各加圧液室3aの一方には、流体抵抗3bが配置されている。この流体抵抗3bは、液体導入路の一例としての液体供給口3cと連通している。
振動板11は、各加圧液室3aの一部を構成している。振動板11の中央には駆動回路部材13が設置され、駆動回路部材13の両側には圧電素子12が設置されている。圧電素子12は、振動板11上の各加圧液室3aに対応する箇所に設けられ、外部から電圧が印加されて変形することで振動板11を変形させて各加圧液室3aに圧力を発生させ、各加圧液室3a内のインクをノズル孔2aから吐出させる電気機械変換素子としての機能を有する。
圧電素子12の上下には上部および下部電極(図示せず)形成され、その電極パターン(図示せず)上に駆動回路部材13がフリップチップボンディングされている。
液体供給基板4は、液室基板3の上面に配置されている。この液体供給基板4には、振動板11に対応する位置に凹部4aが形成されている。この凹部4aは、圧電素子12を囲うように配置されている。共通液室基板5a、5b、5cは、上方に向けてこの順に積層されており、共通液室形成基板210を構成している。共通液室基板5a、5b、5cで構成された共通液室形成基板210は、液体供給基板4の上面に配置されている。
共通液室基板5a、5b、5cは、それぞれ、例えば板厚0.5mmのステンレススチール(SUS)製の薄板で形成されている。共通液室基板5a、5b、5cのトータルの厚さは、例えば1.5mmである。これら共通液室基板5a、5b、5cの各界面は、接着剤によって接合され、上記した共通液室基板210を形成している。共通液室形成基板210には、液体供給口3cを介して各加圧液室3aと連通し、各加圧液室3aにインクを供給する共通液室5dが形成されている。この共通液室5dは、液体供給基板4の各液体供給口4cと連通している。
駆動回路部材13を介して、圧電素子12の上下に配設されている図示を省略した上部電極と下部電極とに外部から電圧を印加することで、振動板11に応力がかかり変形する。それにより、各加圧液室3aに体積変化をもたらすことが可能となる。さらに、各加圧液室3aの図中の下面にノズル孔2aを有するノズル基板2を貼り合せ、各加圧液室3a内に液体としてのインクを充填し、圧電素子12の上部電極と下部電極とに電圧を印加すると、振動板11の変位により圧力が発生し、ノズル孔2aからインクが吐出される。
(第2の実施形態)
図4を参照して、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、本発明に係る液滴吐出ヘッドの一例としてのインクジェット記録ヘッド1に関する。図4は、本発明の第2の実施形態を示すインクジェット記録ヘッドの中心左半分の断面図である。
図4に示す記録ヘッド1は、図3に示した従来例の記録ヘッド1000と比較して、ヘッド本体200に代えて、ヘッド本体20を用いる点が主に相違する。記録ヘッド1のヘッド本体20は、図3の記録ヘッド1000のヘッド本体200と比較して、図3の共通液室形成基板210に代えて、図4の共通液室形成基板21を用いる点が主に相違する。
図4の共通液室形成基板21は、図3の共通液室形成基板210と比較して、共通液室5dを構成している3枚の積層された共通液室基板5a、5b、5cに代えて、1枚の共通液室基板5aと樹脂基板8とから共通液室5が構成されている点が相違する。この相違点以外の記録ヘッド1の構成は、図3の記録ヘッド1000と同様である。
すなわち、第2の実施形態の記録ヘッド1は、図4に示すように、画像情報に応じてインク滴を吐出する構成を有するヘッド本体20と、このヘッド本体20を支持するハウジング30とを備えている。ヘッド本体20は、下から上に順に積層された、ノズル基板2、液室基板3、振動板11、圧電素子12、駆動回路部材13、液体供給基板4、共通液室基板5aと樹脂基板8とを積層し構成された共通液室形成基板21、ダンパ6、ダンパフレーム7を備えている。以下、上記相違点の構成を中心に記録ヘッド1について詳述する。
記録ヘッド1は、図3の記録ヘッド1000と比較して、共通液室5を構成する共通液室形成基板21が、単一(1枚)の金属板の一例としてのステンレススチール(SUS)製の共通液室基板5aと、高硬度結晶性樹脂組成物ないしは樹脂の一例としてのポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)で形成された樹脂基板8とで一体化されている点が相違している。換言すれば、記録ヘッド1は、共通液室形成基板21を1枚の金属板と樹脂とを用いてハイブリット構造で一体化された共通液室基板複合体と呼ぶべきものである。
共通液室基板5aと樹脂基板8とは、射出成形法であるインサート成形によって一体化され、共通液室形成基板21を形成している。この共通液室形成基板21の内部には共通液室5が形成されている。この共通液室5は液体供給基板4の各液体供給口4cと連通している。共通液室形成基板21は、例えば板厚0.5mmのステンレススチール製の薄板からなる共通液室基板5aと、例えば厚さ1.0mmのポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)で形成された樹脂基板8とのトータルの厚さ2.0mmで形成されている。
ポリフェニレンサルファイド樹脂としては、ステンレススチールの線膨張係数と同一にして温度変化による変形を防止するとともに共通液室5を形成する隔壁の強度を確保する上から、ガラス繊維が50質量%以上、より好ましくは50〜60質量%添加されているものを用いることが望ましい。
図5は、共通液室基板5aと樹脂基板8とで一体形成された共通液室形成基板21の要部の斜視図である。なお、図5において、Xは共通液室長手方向で、副走査方向(用紙搬送方向)に相当する。図3〜図5において、Yは共通液室短手方向で、主走査方向に相当する。
ステンレススチール製の共通液室基板5aとPPS製の樹脂基板8とは、インサート成形によって一体化される。この一体化は、金属板であるステンレススチール板の全面または樹脂であるPPSと接触する面側に所定の表面処理が施されることでなされる。
すなわち、所定の表面処理の一例として、第2の実施形態では再公表特許WO2009/011398号公報で開示された「金属と樹脂の複合体とその製造方法」を利用している。具体的には、「化学エッチングによるミクロンオーダーの粗度があり、且つその表面は、高さ及び奥行きが50〜500nmで、幅が数百〜数千nmの階段が連続した形状の超微細凹凸形状でほぼ前面が覆われており、且つ、その表面には、鉄の自然酸化膜薄層であってヒドラジン、アンモニア、及び水溶性アミンから選択される一種以上が化学吸着されている鉄鋼材形状物」の表面処理を施している。
なお、所定の表面処理は、上記したものに限らず、その機能を満足するものならば、他の公知の表面処理を施した金属製の共通液室基板と樹脂とでインサート成形によって一体化したものであってもよい。
上記したように、共通液室基板5aを形成しているステンレススチール板の表面に、溶融樹脂と密着するための表面加工を予め施しておき、射出成形用金型にインサートする。インサートしてある共通液室基板5aに溶融状態の樹脂が射出されることで強固に接合し、金型から取り出すときには共通液室基板5aと樹脂基板8とが一体化され、共通液室形成基板21が形成される。共通液室5を形成するための接合が不必要となることからコスト削減が可能となり、図3に示した従来例と比べてコストダウンが顕著である。
図6は、共通液室基板5aと樹脂基板8とを一体化したものの、図5のS1−S1断面図である。共通液室基板5aは、ステンレススチール板をプレス打ち抜き加工で形成されている。プレス加工品の精度を確保するには、アスペクト比の関係、同図においてL≧T(Lはプレス加工で打ち抜く隣る部品同士の最小距離を、Tは板厚を、それぞれ示す)の関係が望ましいことから、最適な共通液室5を確保するには、従来ではSUS製の複数枚の共通液室基板5aを積層し形成する必要があった。
なお、実施例として説明すると、隣る部品同士の最小距離L=0.5mmであり、板厚T=0.5mmである。隣る部品同士の最小距離L=0.5mmは、シリコンウェハからチップ化されて製作されたアクチュエータ基板の取り数が少なくなる関係から、この取り数の方がコスト的に優先される結果、隣る部品同士の最小距離が非常に小さい寸法に設定されている。
第2の実施形態では図6に示すように共通液室基板5aと樹脂基板8とを上記特許技術を利用したインサート成形法で一体化することで、図3に示した従来例の共通液室基板5a、5b、5cを積層・接着接合したものと同等の、耐インク性、剛性・強度、インク吐出性能等の機能を発揮できることを試験で確認済みである。
以上説明したとおり、第2の実施形態によれば、次の諸効果を奏する。
第1に、共通液室5を構成する共通液室形成基板21が、金属板の一例としての単一(1枚)の共通液室基板5aと、樹脂で形成された樹脂基板8とで一体化されていることにより、図3の従来例のように金属製の複数枚の薄板を積層し共通液室5dを形成することを必要としないため、共通液室5を構成するための部品点数が少なくなるとともに、組み立てが単純化されることで組み立て工数も少なくなることにより、安価な記録ヘッド1を実現し提供できる。
第2に、共通液室基板5aと樹脂とは、射出成形法で一体成形(インサート成形)されていることにより、安価な共通液室形成基板21を得ることができる。
第3に、共通液室基板5aの全面または樹脂と接触する面側には、上記した所定の表面処理が施されていることにより、薄肉で形成された共通液室5の隔壁も精度よく強固に形成することが可能となる。
第4に、共通液室基板5aの一方の面は、アクチュエータ基板としての液体供給基板4と接合され、他方の面は、樹脂と一体成形によって接合されていることにより、シリコンウェハからチップ化されて製作されたアクチュエータ基板との接合面を平面精度のよい金属板としているので接合精度を保つことができるとともに、アクチュエータ基板との接合面に塗布する接着剤の塗布厚を薄くすることが可能となる。
第5に、共通液室基板5aは、金属板の一例としてのステンレススチール製の薄板であることにより、樹脂と一体化するための上記所定の表面処理が可能となる。
第6に、樹脂は、ポリフェニレンサルファイド樹脂であることにより、耐インク性を確保することが可能となる。
第7に、ポリフェニレンサルファイド樹脂には、ガラス繊維が50質量%以上含まれていることにより、線膨張係数がステンレススチール製の薄板で形成された共通液室基板5aと同一となるので、温度変化による共通液室形成基板21の変形を防止することが可能となるとともに、共通液室5を形成する隔壁の強度を確保することができる。
図7を参照して、第2の実施形態の変形例を説明する。図7(a)は、変形例1における共通液室形成基板21Aを示す要部の斜視図、図7(b)は、変形例1のさらに別の変形例2における共通液室形成基板21Bを示す要部の斜視図である。
図7(a)に示す共通液室形成基板21Aは、図5の共通液室形成基板21と比較して、樹脂基板8に対して樹脂の流れ方向に複数のスリット22が形成されていることのみ相違する。
共通液室基板5aに樹脂基板8が射出金型内で接合された後、樹脂基板8が収縮することでステンレススチール製の共通液室基板5aが反ってしまう場合、図7(a)に示すスリット22を樹脂の流れ方向でもあるX方向に沿って設けることで、樹脂の収縮力を分断しステンレススチール製の共通液室基板5aの反りを緩和・防止することが可能となる。
さらに、変形例1のさらに別の変形例2として、図7(b)に示す共通液室形成基板21Bでは、樹脂基板8に対して樹脂の流れ方向に複数のスリット23を設けることで、樹脂基板8が3つに分断されるので、ステンレススチール製の共通液室基板5aの反りをさらに確実に緩和・防止することが可能となる。
以上説明したとおり、本変形例1および2によれば、樹脂基板8に対して樹脂の流れ方向に複数のスリットが形成されていることにより、樹脂の収縮力を分断しステンレススチール製の共通液室基板5aの反りを防止することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、図8を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態は、本発明に係る液滴吐出装置の一例としてのインクカートリッジ50に関するものである。このインクカートリッジ50は、ノズル孔2aを備えた第2の実施形態の記録ヘッド1と、この記録ヘッド1の共通液室5(図4等参照)に供給するインクを格納するインクタンク52とを一体化したものである。
本実施形態によれば、インクタンク一体化のインクカートリッジ50の場合、記録ヘッド1の低コスト化は直ちにインクカートリッジ50全体の低コスト化につながるので、ヘッド一体化インクカートリッジ50の低コスト化を図れる。
以上述べたとおり、本発明を特定の実施形態および変形例等について説明したが、本発明が開示する技術は、上述した実施例を含む実施形態および変形例等に例示されているものに限定されるものではなく、それらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や変形例あるいは実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
本発明の適用範囲は、微小インクを吐出するインクジェット記録ヘッドに限定されず、例えばインクに代えて、その用途に応じて使用する任意の微小液体を吐出する液体吐出ヘッドであってもよく、また液体吐出ヘッドを用いたパターニング装置等にも適用可能なことは言うまでもない。
本発明に係る画像形成装置は、図1および図2に示したインクジェット記録装置100に限らず、本発明の上記実施形態の記録ヘッド1を搭載したインクジェット方式の画像形成装置を含む画像形成装置、すなわち例えば、プリンタ、プロッタ、ワープロ、ファクシミリ、複写機、孔版印刷機を含む印刷装置等またはこれら2つ以上の機能を備えた複合機等においてインクジェット記録装置を含む画像形成装置にも適用可能である。
1 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッドの一例)
2 ノズル基板
2a ノズル孔
3 液室基板
3a 加圧液室(液室の一例)
3c 液体供給口(液体導入路の一例)
4 液体供給基板(アクチュエータ基板)
4a 凹部
4c 液体供給口
5 共通液室
5a 共通液室基板(金属板の一例)
8 樹脂基
11 振動板
12 圧電素子(電気機械変換素子の一例)
20 ヘッド本体
21 共通液室形成基板
22、23 スリット
30 ハウジング
50 インクカートリッジ(液滴吐出装置の一例)
100 インクジェット記録装置(画像形成装置の一例)
100A 記録装置本体
101 キャリッジ
103 インクカートリッジ
104 印字機構部
105 用紙(記録媒体の一例)
特開2004−025636号公報(段落「0014」、図3、図3等参照) 特開2006−095884号公報(図8等参照) 特開平09−295403号公報(図6等参照)

Claims (10)

  1. 液滴を吐出するためのノズル孔を有するノズル基板と、
    前記ノズル孔に連通した液室および該液室に液体を導入するための液体導入路を備える液室基板と、
    前記液室の一部を構成する振動板と、
    前記振動板上の前記液室に対応する箇所に設けられ、外部から電圧が印加されて変形することで前記振動板を変形させて前記液室に圧力を発生させ、前記液室内の液体を前記ノズル孔から吐出させる電気機械変換素子と、
    前記液体導入路を介して前記液室と連通し、前記液室に液体を供給する共通液室と、
    を備え、
    前記共通液室を構成する共通液室形成基板が、単一の金属板と樹脂基板とで層状に一体化されており、
    前記金属板に形成された貫通孔と前記樹脂基板に形成された貫通孔とが、一体で前記共通液室を形成していることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 前記共通液室形成基板と前記液室基板との間には、液体供給基板が配置されており、
    前記液体供給基板には、前記共通液室と連通する液体供給口と、前記振動板に対応する位置であって、かつ前記電気機械変換素子を囲うように配置された凹部とが形成されており、
    前記金属板の前記樹脂基板側と反対側の面は、前記液体供給基板の前記凹部が形成されている面とは反対側の面に接合されていることを特徴とする請求項1記載の液滴吐出ヘッド。
  3. 前記金属板の全面または前記樹脂基板と接触する面側には、所定の表面処理が施されていることを特徴とする請求項1または2記載の液滴吐出ヘッド。
  4. 前記金属板の一方の面は、前記液体供給基板と接合され、他方の面は、前記樹脂基板と接合されていることを特徴とする請求項記載の液滴吐出ヘッド。
  5. 前記金属板は、ステンレススチール製の薄板であることを特徴とする請求項1ないし4の何れか一つに記載の液滴吐出ヘッド。
  6. 前記樹脂基板には、前記共通液室の長手方向に沿って複数のスリットが形成されていることを特徴とする請求項1ないし5の何れか一つに記載の液滴吐出ヘッド。
  7. 前記樹脂基板は、ポリフェニレンサルファイド樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1ないし6の何れか一つに記載の液滴吐出ヘッド。
  8. 前記ポリフェニレンサルファイド樹脂には、ガラス繊維が50質量%以上含まれていることを特徴とする請求項7記載の液滴吐出ヘッド。
  9. 請求項1ないし8の何れか一つに記載の液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドの前記共通液室に供給する液体を格納するタンクと、
    を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。
  10. 請求項1ないし8の何れか一つに記載の液滴吐出ヘッドまたは請求項9記載の液滴吐出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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