JP5915161B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、エコへの貢献度を表示する画像処理装置及びプログラムに関する。
複合機でコピー、プリントする際に、両面印刷や集約印刷を行うことで、用紙やトナーの使用量を削減し、エコへの貢献をすることができる。このエコへの貢献を何らかの指標として数字に表し、複合機の操作画面に表示してユーザに知らせ、エコへの貢献を促すことが知られている。
また、所定期間の印刷枚数の実績値と目標値とを比較し、目標達成の判定結果を表示することで、ユーザへの環境意識を効果的に向上させる技術がある。
しかし、従来技術では、所定期間での両面、集約印刷の利用率などの情報を表示したり、目標を達成したか否かを表示したりするのにとどまっており、ユーザにエコを継続的に意識付けすることはできていなかった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザに対して、エコを継続的に意識付けすることができる画像処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の画像処理装置は、印刷処理に対し、両面及び/又は集約印刷を行うことで用紙を削減する指標を示す用紙削減率を所定時間単位で算出する算出手段と、前記算出手段により算出された用紙削減率が、予め設定された目標値を連続して達成している場合、該連続数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段によりカウントされた連続数に応じて成長するグラフィカルな物を含む連続記録画面を表示制御する表示制御手段と、目標値に応じて異なる物の成長過程を示すイラストを記憶する画面情報記憶手段と、前記予め設定された目標値とユーザの前記連続数とに対応する前記物のイラストを、前記画面情報記憶手段から取得し、該物のイラストを含む前記連続記録画面を生成する画面生成手段と、を備える。
また、本発明の他の態様のプログラムは、印刷処理に対し、両面及び/又は集約印刷を行うことで用紙を削減する指標を示す用紙削減率を所定時間単位で算出する算出ステップと、前記算出された用紙削減率が、予め設定された目標値を連続して達成している場合、該連続数をカウントするカウントステップと、前記カウントされた連続数に応じて成長するグラフィカルな物を含む連続記録画面を表示制御する表示制御ステップと、目標値に応じて異なる物の成長過程を示すイラストを記憶手段に記憶する画面情報記憶ステップと、前記予め設定された目標値とユーザの前記連続数とに対応する前記物のイラストを、前記記憶手段から取得し、該物のイラストを含む前記連続記録画面を生成する生成ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザに対して、エコを継続的に意識付けすることができる。
実施例における画像処理装置のハードウェアの一例を示す図。 実施例における画像処理装置の機能の一例を示すブロック図。 用紙削減率の蓄積データの一例を示す図。 連続数データの一例を示す図。 グラフィカルに変化する物の一例を示す図。 エコ貢献度表示画面の一例を示す図。 月間エコ貢献度表示画面の一例を示す図。 年間エコ貢献度表示画面の一例を示す図。 他のユーザとのエコ貢献度比較画面の一例を示す図。 連続記録画面の一例を示す図。 グラフィカルに変化する物の一例を示す図。 他のユーザとのエコ貢献度比較画面の一例を示す図。 エコ表示の画面遷移の例を示す図。 その日のエコ貢献度表示画面の一例を示す図。 実施例における画像処理装置の表示制御処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例]
<ハードウェア>
図1は、実施例における画像処理装置のハードウェアの一例を示す図である。図1に示す例では、画像処理装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。画像処理装置10は、例えば複合機等である。
コントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、ROM(Read Only Memory)113、HDD(Hard Disk Drive)114、及びNVRAM(Non Volatile RAM)115等を有する。
ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。
CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェアである。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェアである。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。
操作パネル15は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない)に接続するためのハードウェアである。
SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像処理装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。
なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
<機能>
次に、画像処理装置10の機能について説明する。図2は、実施例における画像処理装置10の機能の一例を示すブロック図である。画像処理装置10は、認証手段201、算出手段202、集計手段203、カウント手段204、表示制御手段205、画面生成手段206、エコ情報記憶手段211、及び画面情報記憶手段221を有する。
なお、認証手段201、算出手段202、集計手段203、カウント手段204、表示制御手段205、画面生成手段206は、例えばCPU111及びワークメモリとしてのRAM112などにより実現されうる。また、エコ情報記憶手段211は、例えばNVRAM115などにより実現されうる。また、画面情報記憶手段221は、例えばROM113又はHDD114などにより実現されうる。
認証手段201は、画像処理装置10にログインするユーザの認証処理を行う。例えば、認証手段201は、入力されたユーザIDとパスワードとを用いて認証処理を行う。認証が成功した場合、認証手段201は、ログインユーザの情報を算出手段202、集計手段203、カウント手段204に出力する。
算出手段202は、プリンタ13の印刷状況を監視し、プリンタ13での印刷処理に対し、両面及び/又は集約印刷が行われることで、用紙を削減する指標を示す用紙削減率を所定時間単位で算出する。所定時間は、例えば1日である。用紙削減率の算出式は、例えば次の式の通りである。
用紙削減率=((両面枚数+集約面数)/(トータル出力面数+集約面数))×100 ・・・式(1)
用紙削減率は、両面印刷、集約印刷を利用して、何%用紙を削減したかを表す。
また、算出手段202は、その他の指標として両面利用率や集約利用率を算出してもよい。
両面利用率=(両面枚数×2/トータル出力面数)×100 ・・・式(2)
両面利用率は、総印刷面数の何%が両面印刷で印刷を実施したか、を表す。
集約利用率=(集約面数/トータル出力面数)×100 ・・・式(3)
集約利用率は、総印刷面数の何%が集約で印刷を実施したか、を表す。集約利用率は、面毎に1カウントとするので、2in1、4in1などの集約の種類の違いに依存せずに、式(3)で算出される。
例えば、1枚出力で4in1したとすると、集約利用率は100%となる。
集約利用率=(1/1)×100=100%
また、1枚出力で2in1したとしても、集約利用率は100%となる。
集約利用率=(1/1)×100=100%
また、2枚出力で4in1したとすると、集約利用率は50%となる。
集約利用率=(1/2)×100=50%
算出部202は、算出した用紙削減率(及び両面利用率、集約利用率)をログインユーザに関連付けてエコ情報記憶手段211に記憶したり、カウント手段204に出力したりする。
集計手段203は、エコ情報記憶手段211に記憶された用紙削減率に対し、週平均、月平均、年平均などの所定期間での集計を行う。集計手段203は、例えばWindows(登録商標)のExcelのような機能を有していればよい。集計手段203は、ユーザ毎に、上記集計を行うことができる。
集計手段203は、集計されたデータを画面生成手段206に出力したり、エコ情報記憶手段211に記憶したりする。
カウント手段204は、予め設定された目標値に対して、算出手段202により算出された用紙削減率が連続して達成できているかを判定する。カウント手段204は、例えば、用紙削減率が算出される度に目標値との比較を行い、連続して目標値を超えている数をカウントする。カウント手段204は、所定時間を1日とした場合、用紙削減率が目標値を達成している連続日数をカウントすることになる。
カウント手段204は、カウントした連続数をログインユーザと関連付けてエコ情報記憶手段211に記録する。カウント手段204は、例えば、算出された用紙削減率が目標値を下回った場合、連続数をリセットする。
表示制御手段205は、操作パネル15を用いて入力されたユーザ操作に基づいて、画面表示を制御する。例えば、表示制御手段205は、アプリケーションの操作画面や、エコ表示画面などを表示制御する。
また、表示制御手段205は、画面生成手段206で、生成される複数種類のエコ表示画面の画面遷移を制御する。例えば、表示制御手段205は、カウント手段204によりカウントされた連続数に応じて成長するグラフィカルな物を含む連続記録画面を表示制御する。連続記録画面は、エコ表示画面の1種である。
この連続記録画面が表示されることで、ユーザに対して、グラフィカルな物の成長の続きを見たいと思わせ、エコを連続して実行させるよう意識付けすることができる。
また、表示制御手段205は、エコ表示画面として、その日のエコ貢献度表示画面、月間エコ貢献度表示画面、年間エコ貢献度表示画面、他のユーザとのエコ貢献度比較画面、連続記録画面などを切り替えて表示可能である。
上記の各画面については、図を用いて後述する。エコ表示画面は、画面生成手段206により生成される。表示制御手段205は、画面生成手段206により生成された画面を取得し、操作パネル15に表示するよう制御する。
画面生成手段206は、表示制御手段205により、表示対象の画面を識別する情報を取得すると、その画面の画面情報を画面情報記憶手段221から取得し、画面を生成する。画面生成手段206は、例えばエコ表示画面を生成する際、画面情報記憶手段221から、エコ表示画面の構成を示す画面情報を取得する。また、画面生成手段206は、算出手段202、集計手段203、又はカウント手段204から取得した用紙削減率や連続数に対応する物のイラストを画面情報記憶手段221から取得し、エコ表示画面を生成する。また、画面生成手段206は、エコ情報記憶手段211から目標値を取得し、エコ表示画面に含めてもよい。画面生成手段206は、生成したエコ表示画面を表示制御手段205に出力する。
エコ情報記憶手段211は、算出手段202により算出された用紙削減率を蓄積する。例えば、エコ情報記憶手段211は、ログインユーザ毎に用紙削減率を記憶するようにしてもよい。
また、エコ情報記憶手段211は、カウント手段204によりカウントされた連続数をユーザ毎に記憶してもよい。また、エコ情報記憶手段211は、ユーザ毎に設定される目標値を記憶するようにしてもよい。
画面情報記憶手段221は、表示画面の構成(レイアウト)を示す画面情報を記憶する。画面情報記憶手段221は、例えば、エコ表示画面の画面情報を記憶する。また、画面情報記憶手段221は、目標達成連続数に応じて成長するグラフィカルな物の成長過程を示すイラストを記憶する。
なお、グラフィカルな物については、目標値の大きさに応じて異なる物であってもよい。また、グラフィカルな物は、例えば植物や動物、棒グラフなどの成長する物にすればよい。
<データ構造>
次に、本実施例で用いられる各種情報のデータ構造について説明する。エコ情報記憶手段211は、用紙削減率の蓄積データと、目標値達成連続数とを記憶する。
図3は、用紙削減率の蓄積データの一例を示す図である。図3に示すように、蓄積データには、ユーザ毎に、所定時間(例えば1日)毎の用紙削減率が蓄積されている。図3に示すように、蓄積される用紙削減率は、ユーザ毎、月や年毎に集計しやすい形式で保存される。
図4は、連続数データの一例を示す図である。図4に示す例では、連続数データは、ユーザ毎に、設定された目標値、目標値を達成した連続数が保持されている。例えば、Aさんの目標値は「40(%)」であり、目標値を達成した連続数は「15(日)」である。なお、目標値は、ユーザ毎に設定されてもよいし、一括で設定されてもよい。
次に、画面情報記憶手段221に記憶されるグラフィカルに変化する物について説明する。図5は、グラフィカルに変化する物の一例を示す図である。図5に示す例では、物は植物であり、連続数に応じて植物が成長する過程のイラストが記憶される。また、このイラストは、一日単位、週単位、月単位などの平均の用紙削減率(エコ貢献度)の大きさにも対応している。
図5に示す例では、エコ貢献度が0〜20%又は連続数が1日以上5日未満であれば、イラストa11が表示され、エコ貢献度21〜40%又は連続数が5日以上10日未満であれば、イラストa12が表示される。
例えば、一日のエコ貢献度が30%であった場合、表示される物は、イラストa12である。また、連続数が6日目だった場合、表示される物は、イラストa12である。つまり、エコ貢献度が高いほど、又は連続数が多いほど、成長した姿の物が表示されることになる。なお、図5に示す例では、エコ貢献度の表示と、連続数の表示とを同じイラストを用いているが、異なるイラストを用いてもよい。
<エコ表示画面>
次に、エコ表示画面の各画面について説明する。図6は、エコ貢献度表示画面の一例を示す図である。図6に示すその日のエコ貢献度表示画面は、そのユーザの一日の用紙削減率(エコ貢献度)、用紙削減率に対応するイラストや、両面利用率、集約利用率を表示する画面である。
図6に示す例では、用紙削減率が30%であるので、図5に示すイラストa12が表示される。また、両面利用率が50%、集約利用率が20%であることも表示される。
これにより、ユーザは、グラフィカルに表示される物の成長度合いを見ることで、一日の用紙削減率を容易に把握することができる。
図7は、月間エコ貢献度表示画面の一例を示す図である。図7に示す月間エコ貢献度表示画面は、そのユーザの月間の用紙削減率を日ごとにカレンダー形式で表示し、月平均の用紙削減率と、その用紙削減率に対応するイラストを表示する画面である。
図7に示す例では、「20xx/10」月の実績では、月平均で用紙削減率が42%であるので、図5に示すイラストa13が表示される。また、月間エコ貢献度表示画面は、その月の日毎の用紙削減率が例えばカレンダー形式で表示される。
これにより、ユーザは、月平均の用紙削減率をグラフィカルな物の成長度合いを見ることで把握したり、約30日間の用紙削減率の変化を把握したり、曜日や週毎にどのような傾向があるかを把握したりすることができる。
図8は、年間エコ貢献度表示画面の一例を示す図である。図8に示す年間エコ貢献度表示画面は、そのユーザの年間の用紙削減率を月ごとの平均を表示したり、その月の平均の用紙削減率に対応するイラストを表示したりする画面である。
図8に示す例では、「20xx」年の実績では、年間平均で用紙削減率が40%である。また、図8に示す例では、月毎に、用紙削減率に応じてイラストが表示される。
これにより、ユーザは、月ごとの平均用紙削減率をグラフィカルな物の成長度合いを見ることで把握することができ、一目で月ごとのエコ貢献度合いを知ることができる。
図9は、他のユーザとのエコ貢献度比較画面の一例を示す図である。図9に示す他のユーザとのエコ貢献度比較画面は、ログインユーザの目標達成連続数(目標値を達成した連続数)に対応するグラフィカルな物と、他のユーザの目標達成連続数に対応するグラフィカルな物とを表示する画面である。
図9に示す例では、ログインユーザは、目標達成連続数が5日以上10日未満であり、Yさんは、目標達成連続数が1日以上5日未満であり、Dさんは、目標達成連続数が60日以上100日未満である。
また、図9に示す例では、目標達成連続数で比較したが、月平均の用紙削減率で比較したり、年平均の用紙削減率で比較したりすることができる。
これにより、ログインユーザは、他のユーザの目標達成連続数をグラフィカルな物の成長度合いを見ることで把握することができ、競争意識を植え付け、エコへの貢献を継続的に行わせることができる。
図10は、連続記録画面の一例を示す図である。図10に示す連続記録画面は、ログインユーザの目標達成連続数に応じて成長するグラフィカルな物を表示したり、目標値と連続数とを表示したりする画面である。
図10に示す例では、ログインユーザは、15日連続で目標値30%を達成しているので、図5に示すイラストa13が表示される。
これにより、ユーザに対して、その物の成長した姿を見たいと思わせ、エコへの貢献を継続的に行うよう意識付けすることができる。また、エコを継続したら、グラフィックが継続的に変化して、その続きが見たくなるような、最終の状態が想像できない表示にする。例えば、物を植物とした場合、芽が出て木になり、木が成長して森になり、山になり、地球になりというように、成長過程をユーザが楽しむことができるような物を用いればよい。
<別例>
図11は、グラフィカルに変化する物の一例を示す図である。図11に示すデータは、画面情報記憶手段221に記憶される。図11に示す例は、設定された目標値に応じて異なる物の成長過程を示すイラストである。
目標値の大きさにより成長する物が違うので、他のユーザとの比較をするときに、他のユーザの目標値と、目標達成連続数とを知ることができるようになる。例えば、目標値が低ければ目標値を達成しやすくなるので、目標値を低く設定して連続数を伸ばすユーザを牽制することができる。
図11に示す例では、目標値の大きさに応じて、成長する物も大きくなるようにする。これにより、物を見ることで、目標値の大きさが分かるようになる。
例えば、目標値が0〜40%であれば、植物が成長し、目標値が41〜60%であれば、小さい生き物(両生類など)が成長し、目標値が61〜80%であれば、中程度の生き物(鳥など)が成長し、目標値が81〜100%であれば、大きい生き物(4足歩行の動物など)が成長する。
図12は、他のユーザとのエコ貢献度比較画面の一例を示す図である。図12に示す他のユーザとのエコ貢献度比較画面は、ログインユーザの「20xx/10」月の平均用紙削減率(エコ貢献度)に対応するグラフィカルな物と、他のユーザのエコ貢献度に対応するグラフィカルな物とを表示する画面である。
図12に示す例では、ログインユーザは目標値を40%に設定しており、Yさんは目標値を80%に設定しており、Dさんは目標値を60%に設定しているため、それぞれの成長する物が異なる。また、Yさんは月平均で70%の用紙を削減しており、ログインユーザは20%の用紙を削減しており、Dさんは、50%の用紙を削減していることが分かる。
なお、図12に示す例では、月平均の用紙削減率で他のユーザとの比較を行ったが、目標達成連続数で他のユーザとの比較を行うようにしてもよい。
他のユーザとの比較画面を表示する場合、画面生成手段206は、ユーザに対して予め設定された目標値と、ユーザの連続数や月平均、年平均のエコ貢献度とに対応する物のイラストを、画面情報記憶手段221から取得する。画面生成手段206は、取得した物のイラストを含む比較画面を生成する。表示制御手段205は、画面生成手段206により生成された比較画面を操作パネル15に表示する(図9、図12参照)。
これにより、他のユーザの目標値は、成長する物を見ることで把握することができ、成長の度合いで、どれくらいエコに貢献しているかを把握することができる。
<画面遷移>
次に、エコ表示画面の画面遷移について説明する。図13は、エコ表示の画面遷移の例を示す図である。図13(A)に示す例では、図6〜図10で示す画面の「表示変更」ボタンを押下した場合の画面遷移である。
図13(A)は、表示変更ボタンを押下する度に、その日のエコ貢献度表示画面、月間エコ貢献度表示画面、年間エコ貢献度表示画面、他のユーザとのエコ貢献度比較画面、連続記録画面と遷移する。また、各画面で「閉じる」ボタンが押下された場合、通常のホーム画面に戻る。
図13(B)は、その日のエコ貢献度表示画面を基準に、各画面に画面遷移することができる例である。各画面には「戻る」ボタンが表示され、「戻る」ボタンが押下されると、その日のエコ貢献度表示画面に遷移する。
図14は、その日のエコ貢献度表示画面の一例を示す図である。図14に示す画面と、図6に示す画面の違いは、図14に示す画面では、各画面に遷移するためのボタンbt11〜14が表示されている。
なお、図13に示す画面遷移の例はあくまでも一例であり、その他の画面遷移であってもよい。これにより、ユーザは、エコ貢献度に関する画面表示を切り替えすることができるので、自分のエコ貢献度を相対的に理解することができるようになる。
<動作>
次に、画像処理装置10の動作について説明する。図15は、実施例における画像処理装置10の表示制御処理の一例を示すフローチャートである。図15に示す画面では、連続記録画面を表示する場合の処理であるが、その他のエコ表示画面であってもよい。
図15に示すステップS101で、算出手段202は、所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間は、例えば1日である。所定時間が経過していれば(ステップS101−YES)ステップS102に進み、所定時間が経過していなければ(ステップS101−NO)ステップS101に戻る。
ステップS102で、算出手段202は、所定時間内の印刷処理に対し、式(1)を用いて両面及び/又は集約印刷を行うことで用紙を削減する指標を示す用紙削減率を算出する。
ステップS103で、カウント手段204は、算出手段202により算出された用紙削減率は、予め設定された目標値を達成しているかを判定し、目標値を達成している場合の連続数をカウントする。カウント手段204は、目標値を達成していない場合は連続数をリセットする。
ステップS104で、カウント手段204は、カウントした連続数をエコ情報記録手段211に記憶する。カウント手段204は、認証手段201によりログインユーザが管理されている場合は、ログインユーザに関連付けて連続数を記憶する。
ステップS105で、表示制御手段205は、連続記録画面の表示が指示されたか否かを判定する。表示制御手段205は、例えば連続記録画面を表示するためのボタンが押下されたことを検知すればよい。連続記録画面の表示が指示されていれば(ステップS105−YES)ステップS106に進み、連続記録画面の表示が指示されていなければ(ステップS105−NO)処理を終了する。
ステップS106で、画面生成手段206は、エコ情報記憶手段211に記憶される連続数に応じて成長するグラフィカルな物(イラスト)を画面情報記憶手段221から取得する。画面生成手段206は、取得したイラストを連続記録画面に含めて画面を生成する。
ステップS107で、表示制御手段205は、画面生成手段206により生成された連続記録画面を操作パネル15に表示制御する。
なお、ステップS105の表示指示を各画面の表示指示に変更し、ステップS106で、指示された画面が生成され、ステップS107で、生成された画面が表示制御されれば、エコ表示画面の各画面を表示することができる。
以上、実施例によれば、ユーザに対して、エコを継続的に意識付けすることができる。
また、エコ貢献度に関する画面表示を切り替えすることができるので、自分のエコ貢献度を相対的に理解することができるようになる。
[変形例]
実施例の画像処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例の画像処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例の画像処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例の画像処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施例の画像処理装置で実行されるプログラムは、前述した各手段を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU111がHDD114からプログラムを読み出して実行することにより上記各手段のうち1又は複数の各手段がRAM112上にロードされ、1又は複数の各手段がRAM112上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
10 画像処理装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 操作パネル
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
201 認証手段
202 算出手段
203 集計手段
204 カウント手段
205 表示制御手段
206 画面生成手段
211 エコ情報記憶手段
221 画面情報記憶手段
特開2010−134765号公報

Claims (5)

  1. 印刷処理に対し、両面及び/又は集約印刷を行うことで用紙を削減する指標を示す用紙削減率を所定時間単位で算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された用紙削減率が、予め設定された目標値を連続して達成している場合、該連続数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によりカウントされた連続数に応じて成長するグラフィカルな物を含む連続記録画面を表示制御する表示制御手段と、
    目標値に応じて異なる物の成長過程を示すイラストを記憶する画面情報記憶手段と、
    前記予め設定された目標値とユーザの前記連続数とに対応する前記物のイラストを、前記画面情報記憶手段から取得し、該物のイラストを含む前記連続記録画面を生成する画面生成手段と、を備える画像処理装置。
  2. ユーザ毎に前記算出された用紙削減率を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記カウント手段は、ユーザ毎に前記連続数をカウントし、
    前記表示制御手段は、
    他のユーザの前記連続数に対応する物とログインユーザの前記連続数に対応する物とを比較する比較画面を表示制御する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画面生成手段は、前記予め設定された目標値とユーザの前記連続数とに対応する前記物のイラストを、前記画面情報記憶手段から取得し、該物のイラストを含む前記比較画面を生成す請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記画面生成手段は、
    前記連続数又は前記目標値を前記物とともに表示されるように前記連続記録画面又は前記比較画面に含める請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 印刷処理に対し、両面及び/又は集約印刷を行うことで用紙を削減する指標を示す用紙削減率を所定時間単位で算出する算出ステップと、
    前記算出された用紙削減率が、予め設定された目標値を連続して達成している場合、該連続数をカウントするカウントステップと、
    前記カウントされた連続数に応じて成長するグラフィカルな物を含む連続記録画面を表示制御する表示制御ステップと、
    目標値に応じて異なる物の成長過程を示すイラストを記憶手段に記憶する画面情報記憶ステップと、
    前記予め設定された目標値とユーザの前記連続数とに対応する前記物のイラストを、前記記憶手段から取得し、該物のイラストを含む前記連続記録画面を生成する生成ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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