JP2010182112A - 課金システム、課金装置及び課金プログラム - Google Patents

課金システム、課金装置及び課金プログラム Download PDF

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務 古澤
Masaaki Nishi
昌章 西
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一輝 宇久
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忠志 岡田
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Abstract

【課題】複数台の印刷装置で分散して印刷を行った場合でも1台の印刷装置で印刷を行った場合と同様に課金を行うことができる課金システム、課金装置及び課金プログラムを提供する。
【解決手段】識別情報が付されると共に複数で分散させて印刷された画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を取得し、取得した識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計し、集計した印刷枚数に対して課金を行う。
【選択図】図4

Description

この発明は、課金システム、課金装置及び課金プログラムに関する。
従来、印刷装置の課金方式は、印刷枚数をカウントするいわゆるビリングカウンタと呼ばれるカウンタにより、印刷枚数を計数して、所定単位で課金を行うものが一般的である。
また、特許文献1には、一定単位数以上(例えば、100枚数以上、10部以上数等)のプリントジョブに対して、それ以降のプリントジョブに対して割り引きを行う、又は無料にするという課金方法が提案されている。
特開2001−341388号公報
本発明は、複数台の印刷装置で分散して印刷を行った場合でも1台の印刷装置で印刷を行った場合と同様に課金を行うことができる課金システム、課金装置及び課金プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明の課金システムは、識別情報が付された画像情報に基づいて各々印刷処理を行うと共に、分散印刷処理が必要な場合に各々画像情報に基づいて分散印刷処理を行う印刷手段を有する複数の印刷装置と、前記複数の印刷装置で印刷された画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計する集計手段と、前記集計手段により集計された印刷枚数に対して課金を行う課金手段と、を備えている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、分散印刷処理が必要な場合を、予め前記画像情報に分散させて印刷する分散印刷指示が付された場合、及び印刷処理または分散印刷処理を中止して他の印刷装置で印刷処理を行わせる場合としたものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記取得手段、前記集計手段及び前記課金手段を少なくとも1つの前記印刷装置に設けたものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記取得手段、前記集計手段及び前記課金手段をサーバ・コンピュータに設けたものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項記載の発明において、前記複数の印刷装置が、前記印刷手段による印刷が完了する毎に当該印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報を送信する送信手段をさらに有し、前記取得手段が、前記送信手段により送信された情報を受信することにより識別情報及び枚数情報を取得するものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項記載の発明において、前記複数の印刷装置が、前記印刷手段により印刷を行った画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を記憶する記憶手段、及び所定の期間又は所定の日時毎に前記記憶手段に記憶された未送信の識別情報及び枚数情報を送信する送信手段をさらに有し、前記取得手段が、前記送信手段により送信された情報を受信することにより識別情報及び枚数情報を取得するものである。
さらに、請求項7に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項記載の発明において、前記複数の印刷装置が、前記印刷手段により印刷を行った画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を記憶する記憶手段、外部から識別情報及び枚数情報の送信要求を受け付ける受付手段、及び前記受付手段で送信要求を受け付けた場合に前記記憶手段に記憶された未送信の識別情報及び枚数情報を送信する送信手段をさらに有し、前記取得手段が、前記送信手段により送信された情報を受信することにより識別情報及び枚数情報を取得するものである。
一方、請求項8に記載の発明の課金装置は、識別情報が付されると共に複数で分散させて印刷された画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計する集計手段と、前記集計手段により集計された印刷枚数に対して課金を行う課金手段と、を備えている。
一方、請求項9に記載の発明の課金プログラムは、コンピュータを、識別情報が付されると共に複数で分散させて印刷された画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計する集計手段と、前記集計手段により集計された印刷枚数に対して課金を行う課金手段と、して機能させるものである。
請求項1、請求項8、及び請求項9に記載の発明によれば、複数台の印刷装置で分散して印刷を行った場合でも1台の印刷装置で印刷を行った場合と同様に課金を行うことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、予め前記画像情報に分散させて印刷する分散印刷指示が付された場合、及び印刷処理または分散印刷処理を中止して他の印刷装置で印刷処理を行わせる場合も分散させて印刷を行うことができる、という優れた効果を有する。
また、請求項3に記載の発明によれば、集計、課金を行う装置を別途設ける必要がないため、低コストでシステムを実現できる、という優れた効果を有する。
また、請求項4に記載の発明によれば、各印刷装置の電源がオフされた場合でも安定して集計、課金を行うことができる、という優れた効果を有する。
また、請求項5に記載の発明によれば、集計、課金を印刷完了後すぐに行うことができる、という優れた効果を有する。
また、請求項6に記載の発明によれば、所定の期間又は所定の日時を調整することにより、識別情報及び枚数情報の送信によるネットワーク等の負荷の負荷分散を行うことができる、という優れた効果を有する。
さらに、請求項7に記載の発明によれば、送信要求されたタイミングで識別情報及び枚数情報の送信することができる、という優れた効果を有する。
第1及び第2の実施の形態に係る課金システムの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る複合機及びサーバ・コンピュータの構成を示すブロック図である。 第1、第3及び第4の実施の形態に係る印刷枚数情報送信制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第1〜第4の実施の形態に係る課金制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係る課金集計テーブルを模式的に示した模式図である。 第2の実施の形態に係る印刷結果テーブルを模式的に示した模式図である。 第2の実施の形態に係る印刷枚数情報記憶処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る送信要求送信処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る印刷枚数情報送信制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第3及び第4の実施の形態に係る課金システムの概略構成を示すブロック図である。 第3及び第4の実施の形態に係る印刷枚数情報記憶処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、以下では、本発明を印刷装置として、印刷(プリント)機能やファクシミリ機能、複写(コピー)機能を備えた複合機を適用した場合について説明する。
[第1の実施の形態]
図1には、本実施の形態に係る課金システム10の全体的な概略構成が示されている。
同図に示されるように、課金システム10では、複数(本実施の形態では2台)のパーソナルコンピュータ(以下「PC」という)12と、複数(本実施の形態では3台)の複合機14と、サーバ・コンピュータ16が、ネットワーク18を介して接続されている。
本実施の形態に係る課金システム10では、各複合機14はPC12から印刷が指示された画像情報を個別に印刷を行うことが可能であると共に、複数の複合機14で分散させて印刷を行うことが可能とされている。
サーバ・コンピュータ16は、各複合機14で印刷された印刷枚数に対して所定の課金条件に基づいて課金を行う。
図2には、本実施の形態に係る課金システム10の詳細な構成が示されている。なお、各複合機14は同様の構成であるため、図2では、1台の複合機14とサーバ・コンピュータ16についてのみ詳細に説明する。
本実施の形態に係る複合機14は、所定の読込位置に載置された記録用紙から画像を読み込み、当該画像を示す画像情報を取得するスキャナ20と、電子写真方式にて記録用紙上への画像の印刷を行う印刷エンジン部22と、コピー操作などの各種の操作指示が入力される操作ボタンが設けられた操作パネル24と、を備えている。
また、複合機14は、装置全体の動作を司るCPU(中央処理装置)26と、制御プログラムや後述する印刷枚数情報送信制御処理プログラムを含む各種プログラム等が予め記憶されたROM28と、各種データを一時的に記憶するRAM30と、各種データを記憶して保持するHDD(ハード・ディスク・ドライブ)32と、操作パネル24に設けられた操作ボタンに対する操作状態を検出する操作入力検出部34と、スキャナ20による光学的な画像の読み取りを制御するスキャナドライバ36と、印刷エンジン部22の作動を制御する印刷エンジン制御部38と、ネットワーク18に接続され、当該ネットワーク18と通信を行うための通信インターフェース(I/F)部40と、を備えている。
CPU26、ROM28、RAM30、HDD32、操作入力検出部34、スキャナドライバ36、印刷エンジン制御部38、及び通信I/F部40は、システムバスBUS1を介して相互に接続されている。従って、CPU26は、ROM28、RAM30、HDD32へのアクセスを行うことができると共に、スキャナドライバ36を介したスキャナ20の作動の制御、印刷エンジン制御部38を介した印刷エンジン部22の作動の制御、及び通信I/F部40を介したネットワーク18とのデータの送受信の制御、を各々行うことができる。また、CPU26は、操作入力検出部34を介して操作パネル24に設けられた操作ボタンに対するユーザの操作状態を把握することができる。
一方、サーバ・コンピュータ16は、操作メニューやメッセージ等を表示するディスプレイ50と、ユーザからの各種の操作指示が入力されるキーボード52と、を備えている。
また、サーバ・コンピュータ16は、装置全体の動作を司るCPU54と、制御プログラムや後述する課金制御処理プログラムを含む各種プログラム等が予め記憶されたROM56と、各種データを一時的に記憶するRAM58と、後述する課金集計テーブル等の各種データを記憶して保持するHDD60と、ディスプレイ50への各種情報の表示を制御するディスプレイドライバ62と、キーボード52に対する操作状態を検出する操作入力検出部64と、ネットワーク18に接続され、当該ネットワーク18と通信を行うための通信I/F部66と、を備えている。
CPU54、ROM56、RAM58、HDD60、ディスプレイドライバ62、操作入力検出部64、及び通信I/F部66は、システムバスBUS2を介して相互に接続されている。従って、CPU54は、ROM56、RAM58、HDD60へのアクセスを行うことができると共に、ディスプレイドライバ62を介したディスプレイ50への各種情報の表示の制御、通信I/F部66を介したネットワーク18とのデータの送受信の制御、を行うことができる。また、CPU54は、操作入力検出部64を介してキーボード52に対するユーザの操作状態を把握することができる。
次に、本実施の形態に係る課金システム10の作用を説明する。
PC12は、何れの複合機14で印刷を行う場合、識別するための識別情報が付された画像情報、及び印刷を行う印刷部数を示す部数情報を印刷を行う複合機14へ送信する。
また、PC12は、複数の複合機14で分散させて印刷を行う場合、識別するための識別情報が付されると共に複数で分散させての印刷を指示した画像情報、及び各複合機14で印刷を行う印刷部数を示す部数情報を各複合機14へ送信する。
各複合機14は、ネットワーク18を介して画像情報及び部数情報を通信I/F部66で受信すると、印刷エンジン部22を制御して画像情報により示される画像を部数情報により示される印刷部数だけ記録用紙へ印刷する。また、各複合機14は、印刷が完了する毎に当該印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報を通信I/F部66からサーバ・コンピュータ16を送信する。
図3には、画像情報及び部数情報が受信された際に、複合機14のCPU26により実行される印刷枚数情報送信制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートが示されている。なお、当該プログラムはROM28の所定の領域に予め記憶されている。
同図のステップ100では、印刷が終了したか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ102へ移行する一方、否定判定となった場合は再度ステップ100へ移行して印刷終了待ちを行う。
ステップ102では、印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報を通信I/F部66からサーバ・コンピュータ16へ送信し、処理終了となる。
これにより、印刷が完了する毎に当該印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報がサーバ・コンピュータ16へ送信される。
サーバ・コンピュータ16は、各複合機14から送信された識別情報及び枚数情報を通信I/F部66で受信すると、受信された識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計し、集計された印刷枚数に対して所定の課金条件に基づいて課金を行う。
図4には、各複合機14からの識別情報及び枚数情報が受信された際に、サーバ・コンピュータ16のCPU54により実行される課金制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートが示されている。なお、当該プログラムはROM56の所定の領域に予め記憶されている。
同図のステップ120では、受信した識別情報と同じ識別情報のレコードが課金集計テーブルに既に記憶されているか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ124へ移行し、否定判定となった場合はステップ122へ移行する。
図5には、HDD60に記憶された識別情報毎の集計印刷枚数を記憶する課金集計テーブルが模式的に示されている。
ここで、本実施の形態に係る課金集計テーブルでは、印刷した画像情報のファイル名.拡張子と、画像情報が作成された日時(作成タイムスタンプ)と、画像情報のデータ量(ファイル容量)と、を組み合わせて識別情報としている。
課金集計テーブルは、識別情報毎に印刷枚数を保持するトータルカウンタと、割引する印刷枚数を保持する割引カウンタを有している。
ステップ122では、受信した識別情報が課金集計テーブルに記憶されていないため、
、レコードの識別情報を受信した識別情報とし、トータルカウンタ及び割引カウンタをゼロ(0)としたレコードを追加する。
ステップ124では、受信した識別情報と同じ識別情報のレコードのトータルカウンタの値に枚数情報に示される印刷枚数を加算する。
次のステップ126では、上記ステップ124の加算の結果、受信した識別情報と同じ識別情報のレコードのトータルカウンタの値が所定の割引閾値(ここでは、100)以上であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ128へ移行し、否定判定となった場合は処理終了となる。
ステップ128では、受信した識別情報と同じ識別情報のレコードの割引カウンタの値をトータルカウンタの値から上記割引閾値の差分を取った値(トータルカウンタの値−上記割引閾値)に更新して処理終了となる。
これにより、例えば、印刷枚数が125枚の場合、トータルカウンタの値が125となり、割引カウンタの値が25(=125−100)となされたレコードが記憶される。
サーバ・コンピュータ16では、課金集計テーブルのトータルカウンタ及び割引カウンタに集計された印刷枚数に対して所定の課金条件に基づいて課金を行う。例えば、割引閾値までの印刷枚数までは1枚10円で課金を行うが、割引閾値以上の印刷枚数に対しては1枚9円で課金を行う。
これにより、複数台の複合機14で分散して印刷を行った場合でも1台の複合機14で印刷を行った場合と同様に課金される。
このサーバ・コンピュータ16による課金結果は、一定期間毎に何れの複合機14で印刷するようにしてもよい。また、例えば、複合機14が印刷を依頼したPC12を特定する特定情報(例えば、コンピュータ名やIPアドレス)を識別情報や枚数情報と共にサーバ・コンピュータ16へ送信し、サーバ・コンピュータ16が特定情報に基づいて課金結果を印刷の依頼元のPC12へ送信するようにしてもよい。さらに、例えば、複合機14が印刷を依頼したユーザを特定する特定情報(例えば、コンピュータのユーザ名やID情報)や、ユーザの所属部署を特定する特定情報(例えば、部署コード)を画像情報や部数情報と共に受信して、当該特定情報を識別情報や枚数情報と共にサーバ・コンピュータ16へ送信し、サーバ・コンピュータ16が特定情報に基づいてユーザや所属部署毎に課金された料金を集計するようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
本実施の形態に係る課金システム10の全体的な概略構成及び複合機14とサーバ・コンピュータ16の構成は上記第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態に係る複合機14は、印刷した印刷部数を識別情報毎に印刷結果テーブルとしてHDD32に記憶する。
図6には、HDD32に記憶された識別情報毎の印刷枚数を記憶する印刷結果テーブルが模式的に示されている。
印刷結果テーブルは、識別情報毎に印刷枚数を保持するプリントカウンタを有している。
図7には、印刷が完了した際に、複合機14のCPU26により実行される印刷枚数情報記憶処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートが示されている。なお、当該プログラムはROM28の所定の領域に予め記憶されている。
同図のステップ200では、印刷が完了した画像情報の識別情報をレコードの識別情報とし、トータルカウンタを印刷枚数としたレコードを追加し、処理終了となる。
これにより、印刷が完了した画像情報の識別情報と印刷枚数が記憶される。
サーバ・コンピュータ16は、所定の期間毎(例えば、1日毎や1週間毎)に各複合機14へ識別情報及び枚数情報の送信要求を送信する。
図8には、上記所定の期間毎に、サーバ・コンピュータ16のCPU54により実行される送信要求送信処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートが示されている。なお、当該プログラムはROM56の所定の領域に予め記憶されている。
同図のステップ220では、各複合機14対して識別情報及び枚数情報の送信要求を送信し、処理終了となる。
各複合機14は、ネットワーク18を介して通信I/F部66で識別情報及び枚数情報の送信要求を受信すると、HDD32の印刷結果テーブルに記憶した未送信の識別情報及び枚数情報を送信する。
図9には、識別情報及び枚数情報の送信要求が受信された際に、複合機14のCPU26により実行される印刷枚数情報送信制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートが示されている。なお、当該プログラムはROM28の所定の領域に予め記憶されている。
ステップ240では、印刷結果テーブルに記憶された識別情報及び枚数情報を通信I/F部66からサーバ・コンピュータ16へ送信する。
ステップ242では、送信が完了した識別情報のレコードを印刷結果テーブルから削除し、処理終了となる。
サーバ・コンピュータ16は、各複合機14から送信された識別情報及び枚数情報を通信I/F部66で受信すると、上記課金制御処理プログラム(図4参照。)を実行して、同一の識別情報の印刷枚数を集計し、集計された印刷枚数に対して上記所定の課金条件に基づいて課金を行う。
これにより、印刷が完了する毎に識別情報及び枚数情報が送信されないため、識別情報及び枚数情報でネットワーク18の負荷が高くなくなることが抑制される。
[第3の実施の形態]
図10には、本実施の形態に係る課金システム10の概略構成が示されている。なお、複合機14の構成は上記第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態に係る課金システム10は、1台の複合機14(例えば、複合機14A)がサーバ・コンピュータの機能を兼ねるものとされている。以下、複数の複合機14のうち、複合機14A以外のものを複合機14Bという。
複合機14Aは、HDD32に上述した課金集計テーブルを記憶している。
複合機14Aは、自装置での印刷が完了すると、印刷した印刷部数を課金集計テーブルに記憶する。
図11には、印刷が完了した際に、複合機14AのCPU26により実行される印刷枚数情報記憶処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートが示されている。なお、当該プログラムはROM56の所定の領域に予め記憶されている。
同図のステップ300では、印刷が完了した画像情報の識別情報をレコードの識別情報とし、トータルカウンタを印刷枚数としたレコードを課金集計テーブルに追加する。
ステップ302では、上記ステップ300で追加したレコードのトータルカウンタの値が所定の割引閾値(ここでは、100)以上であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ304へ移行し、否定判定となった場合は処理終了となる。
ステップ304では、上記ステップ300で追加したレコードの割引カウンタの値をトータルカウンタの値から上記割引閾値の差分を取った値(トータルカウンタの値−上記割引閾値)に更新して処理終了となる。
これにより、複合機14Aで印刷が完了した画像情報の識別情報及び印刷枚数が課金集計テーブルに記憶される。
一方、各複合機14Bは、CPU26で上述した印刷枚数情報送信制御処理プログラム(図3参照。)を実行して、印刷が完了する毎に当該印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報を複合機14Aへ送信する。
複合機14Aは、複合機14Bから識別情報及び枚数情報が受信された際に、複合機14のCPU54で上述した課金制御プログラム(図4参照。)を実行して、同一の識別情報の印刷枚数を集計し、集計された印刷枚数に対して上記所定の課金条件に基づいて課金を行う。
これにより、別途サーバ・コンピュータ16を設ける必要がなくなる。
[第4の実施の形態]
本実施の形態に係る課金システム10の全体的な概略構成及び複合機14とサーバ・コンピュータ16の構成は上記第3の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態に係る課金システム10は、全ての複合機14がサーバ・コンピュータの機能を兼ねるものとされている。
各複合機14は、HDD32に上述した課金集計テーブルを記憶している。
各複合機14は、印刷が完了する毎に、CPU26で上述した印刷枚数情報記憶処理プログラム(図11参照。)を実行して、当該印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報を課金集計テーブルに記憶する。また、各複合機14は、印刷が完了する毎に、CPU26で上述した印刷枚数情報送信制御処理プログラム(図3参照。)を実行して、当該印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報を他の複合機14へ送信する。
各複合機14Aは、他の複合機14から識別情報及び枚数情報が受信された際に、複合機14のCPU54で上述した課金制御プログラム(図4参照。)を実行して、同一の識別情報の印刷枚数を集計し、集計された印刷枚数に対して所定の課金条件に基づいて課金を行う。
これにより、何れの複合機14でも課金集計テーブルが保持されるため、課金システムの安定性が向上する。
なお、上記各実施の形態では、複数の複合機14で分散させて印刷を行う場合、PC12が識別するための識別情報が付されると共に複数で分散させての印刷を指示した画像情報、及び各複合機14で印刷を行う印刷部数を示す部数情報を各複合機14へ送信する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、PC12が何れか1つの複合機14へ画像情報及び印刷を行う印刷部数を示す部数情報を送信し、当該複合機14が他の複合機14へ画像情報及び部数情報を送信するようにしてもよい。また、PC12が何れか1つの複合機14へ画像情報及び印刷を行う印刷部数を示す部数情報を送信し、印刷部数が所定枚以上の場合や印刷枚数が所定枚以上の場合に当該複合機14が他の複合機14へ画像情報及び部数情報を送信して分散印刷を行わせるようにしてもよい。さらに、複合機14が、例えば用紙搬送不良が装置異常が発生して印刷処理または分散印刷処理を中止する場合に他の複合機14へ画像情報及び部数情報を送信して分散印刷を行わせるようにしてもよい。これらの場合も各複合機14が識別情報及び枚数情報をサーバ・コンピュータ16や集計、課金を行う複合機14へ送信することにより1台の複合機14で印刷を行った場合と同様に課金される。
また、上記第2の実施の形態では、各複合機14が、所定の期間毎に未送信の識別情報及び枚数情報を送信する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、所定の日時毎(例えば、毎月の末日毎や毎日の同一時刻毎)に未送信の識別情報及び枚数情報を送信するようにしてもよい。
また、上記第2の実施の形態では、1つの複合機14がサーバ・コンピュータの機能を兼ねるものとし、上記第4の実施の形態では、全ての複合機14がサーバ・コンピュータの機能を兼ねるものとした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、複数のうちの少なく1つの複合機14がサーバ・コンピュータの機能を兼ねるものとしてもよい。1つの複合機14がサーバ・コンピュータの機能を兼ねる場合は、サーバ・コンピュータの機能ねる複合機14は、他の複合機14へ識別情報及び枚数情報を送信する必要はない。
また、上記各実施の形態では、トータルカウンタの値と割引カウンタの値をカウントする場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。また、課金条件もより印刷枚数が多いほど単価が安くなる多段階の課金条件を行ってもよい。さらに、カラー印刷と白黒印刷が可能な場合は、カラー印刷枚数と白黒印刷枚数を別に集計してカラー印刷に対して白黒印刷枚よりも高い単価で課金を行うようにしてもよい。また、記録用紙に対して画像の占める割合が大きいほど高い単価で課金を行うようにしてもよく、記録用紙1枚当たりのトナーなどの記録材料の消費量が多いほど高い単価で課金を行うようにしてもよい。これらの場合も印刷枚数が多いほど単価を下げるようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、識別情報を、画像情報のファイル名.拡張子と、画像情報が作成された日時(作成タイムスタンプ)と、画像情報のデータ量(ファイル容量)とを組み合わせたものとした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像情報に重複しない番号を付与できれば何れであってものとしてもよい。
その他、上記実施の形態で説明した課金システム10の構成(図1、図10参照。)、複合機14、サーバ・コンピュータ16の構成(図2参照。)は、一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態で説明した各プログラム(図3、図4、図7〜図9、図11参照。)の処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
10 課金システム
14 複合機
16 サーバ・コンピュータ
22 印刷エンジン部(印刷手段)
26 CPU(集計手段、課金手段)
32 HDD(記憶手段)
40 通信I/F部(送信手段、受付手段)
54 CPU(集計手段、課金手段)
60 HDD
66 通信I/F部(取得手段)

Claims (9)

  1. 識別情報が付された画像情報に基づいて各々印刷処理を行うと共に、分散印刷処理が必要な場合に各々画像情報に基づいて分散印刷処理を行う印刷手段を有する複数の印刷装置と、
    前記複数の印刷装置で印刷された画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された印刷枚数に対して課金を行う課金手段と、
    を備えた課金システム。
  2. 分散印刷処理が必要な場合は、予め前記画像情報に分散させて印刷する分散印刷指示が付された場合、及び印刷処理または分散印刷処理を中止して他の印刷装置で印刷処理を行わせる場合である
    請求項1記載の課金システム。
  3. 前記取得手段、前記集計手段及び前記課金手段を少なくとも1つの前記印刷装置に設けた
    請求項1又は請求項2記載の課金システム。
  4. 前記取得手段、前記集計手段及び前記課金手段をサーバ・コンピュータに設けた
    請求項1又は請求項2記載の課金システム。
  5. 前記複数の印刷装置は、前記印刷手段による印刷が完了する毎に当該印刷を行った画像情報の識別情報及び枚数情報を送信する送信手段をさらに有し、
    前記取得手段は、前記送信手段により送信された情報を受信することにより識別情報及び枚数情報を取得する
    請求項1〜請求項4の何れか1項記載の課金システム。
  6. 前記複数の印刷装置は、前記印刷手段により印刷を行った画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を記憶する記憶手段、及び所定の期間又は所定の日時毎に前記記憶手段に記憶された未送信の識別情報及び枚数情報を送信する送信手段をさらに有し、
    前記取得手段は、前記送信手段により送信された情報を受信することにより識別情報及び枚数情報を取得する
    請求項1〜請求項4の何れか1項記載の課金システム。
  7. 前記複数の印刷装置は、前記印刷手段により印刷を行った画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を記憶する記憶手段、外部から識別情報及び枚数情報の送信要求を受け付ける受付手段、及び前記受付手段で送信要求を受け付けた場合に前記記憶手段に記憶された未送信の識別情報及び枚数情報を送信する送信手段をさらに有し、
    前記取得手段は、前記送信手段により送信された情報を受信することにより識別情報及び枚数情報を取得する
    請求項1〜請求項4の何れか1項記載の課金システム。
  8. 識別情報が付されると共に複数で分散させて印刷された画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された印刷枚数に対して課金を行う課金手段と、
    を備えた課金装置。
  9. コンピュータを、
    識別情報が付されると共に複数で分散させて印刷された画像情報の識別情報及び印刷枚数を示す枚数情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された識別情報及び枚数情報に基づいて同一の識別情報の印刷枚数を集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された印刷枚数に対して課金を行う課金手段と、
    して機能させるための課金プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112011102734T5 (de) 2010-08-17 2013-07-04 Yazaki Corporation Stecker für Flachkabel

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