JP5556024B2 - 印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークに接続された画像形成装置を用いて、制限範囲内での印刷処理を的確に管理するための印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理プログラム及び記録媒体に関する。
今日、複合機等の画像形成装置は、ネットワークを介して印刷管理サーバに接続されて共用される場合がある。このようなシステム環境においては、クライアント端末において印刷が指示されると、その印刷ジョブが印刷管理サーバに送信される。この印刷ジョブは、画像形成装置が印刷可能状態になった時点で転送され、記録用紙等の媒体に印字される。
ところで、TCO(Total Cost of Ownership )削減が重要視されるようになってきており、紙の使用量、印刷量を低減するために、画像形成装置毎に上限制限を行なう場合がある。更に、適切な制限を行なうことを目的として、ユーザ又は印刷装置毎の印刷枚数を集計し、ユーザ毎又は印刷装置毎に印刷上限枚数を管理することも検討されている。
そこで、印刷枚数の制限を行なうための印刷枚数管理システムが検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献に記載された印刷枚数管理システムには、ユーザ毎の印刷制限枚数を予め登録しておく。そして、印刷出力を終了したジョブに対応したユーザ名称の印刷実施済み枚数を追加積算記録する。印刷実績記録手段を用いて印刷希望のユーザの印刷実施済み枚数を検索する。そして、印刷希望ユーザの印刷実施済み枚数が印刷制限枚数を超過していた場合に、印刷を実施しない制御を行なう。
また、ユーザに対して残りの印刷可能枚数や印刷制限の発生時期を通知するための印刷システムも検討されている(例えば、特許文献2参照。)。この文献に記載された印刷システムでは、認証サーバが、認証テーブルを保持している。送信された情報に基づいて条件を確認し、ユーザの印刷許可を印刷制限サーバへ発行する。印刷制限サーバでは、指定されたユーザの情報を印刷情報テーブルに記憶すると同時に、印刷制限サーバのユーザの情報をログとして出力し、印刷許可通知を通知する。そして、印刷総枚数が印刷上限枚数に達している場合は、クライアント端末に印刷ジョブ拒否の通知を行なう。
又、制限枚数の範囲内での印刷が可能にする印刷システムも検討されている(例えば、特許文献3参照。)。この文献に記載された印刷システムは、利用者の印刷指示により、印刷データをプリントサーバへ送信し、利用者の印刷制限枚数情報をデータに付加し、プリンタに印刷制限枚数情報付きのデータを送信する。プリンタでは印刷データを解析し、記憶装置に蓄積し、印刷条件として設定されたページ数より、ジョブの消費枚数を計算する。そして、制限枚数を超えない場合は印刷し、超える場合はキャンセルする。そして、このジョブの印刷終了ステータスと消費枚数を通知し、この利用者の制限枚数から、消費枚数を減算する。
しかしながら、特許文献1、2に記載された技術では、印刷実施済み枚数が印刷制限枚数を超過していた場合に印刷が拒否されるため、印刷制限枚数に達する前に送信された印刷ジョブは印刷が行なわれてしまう。このため、印刷制限枚数を超えて印刷が行なわれる場合がある。又、特許文献3に記載された技術では、プリンタにおいて印刷又はキャンセ
ルの判断を行なう必要がある。
更に、印刷が行なわれる条件(印刷条件)は、用紙サイズやカラーモード(カラー/モノクロ)、部数、片面/両面印刷のように多様である。この場合にも、単に枚数だけではなく、印刷条件に応じて的確な制限管理を行なうことが望ましい。
更に、印刷管理サーバにおいて、プリンタから出力される1枚毎の出力結果によって印刷制限を行なうことも可能である。しかし、この場合には、出力結果の受信タイミングと印刷ジョブの送信タイミングのずれによって、制限枚数以上に出力されてしまう可能性がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ネットワークに接続された画像形成装置を用いて、制限範囲内での印刷処理を的確に管理するための印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明は、印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムであって、前記制御手段が、クライアント端末から印刷要求を取得する手段と、前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する手段と、前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する手段と、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を
算出する手段と、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する手段と、前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する手段とを備えたことを要旨とする。
本発明は、印刷管理システムにおいて、前記制御手段が、前記画像形成装置から、印刷枚数を含む印刷結果を取得した場合には、前記用紙ポイントに前記印刷枚数を乗算することにより使用ポイント数を算出し、前記使用ポイント数を用いて、前記上限管理記憶手段に記録されたポイント残高を更新する手段とを更に備えたことを要旨とする。
本発明は、印刷管理システムにおいて、前記上限管理記憶手段には、ユーザ識別子に対応してポイント残高が記録されており、前記クライアント端末からユーザ識別子を取得し、前記ユーザ識別子に対応するポイント残高を前記上限管理記憶手段から取得することを要旨とする。
本発明は、印刷管理システムにおいて、前記クライアント端末から両面印刷の印刷要求を取得した場合には、ポイント残高を用紙ポイントにより除算した値に更に両面係数を乗算することにより出力可能ページ数を算出することを要旨とする。
本発明は、印刷管理システムにおいて、前記画像形成装置から、両面印刷についての印刷枚数を含む印刷結果を取得した場合には、前記用紙ポイントに前記印刷枚数を乗算した値を更に両面係数で除算することにより使用ポイント数を算出することを要旨とする。
本発明は、印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムを用いて印刷管理処理を行なう方法であって、前記制御手段が、クライアント端末から印刷要求を取得する段階と、前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する段階と、前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する段階と、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を算出する段階と、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する段階と、前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する段階とを実行することを要旨とする。
本発明は、印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムを用いて印刷管理処理を行なうためのプログラムであって、前記制御手段を、クライアント端末から印刷要求を取得する手段、前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する手段、前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する手段、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を算出する手段、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する手段、及び前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する手段として機能させることを要旨とする。
本発明は、印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムを用いて印刷管理処理を行なうためのプログラムを格納した記録媒体であって、前記制御手段を、クライアント端末から印刷要求を取得する手段、前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する手段、前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する手段、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を算出する手段、前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する手段、及び前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する手段として機能させるための印刷管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なことを要旨とする。
(作用)
本発明によれば、クライアント端末から印刷要求を取得し、印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、基準情報管理手段から取得する。次に、上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、ポイント残高を用紙ポイントにより除算した出力可能ページ数を算出し、出力可能ページ数を付加した印刷要求を画像形成装置に送信する。これ
により、印刷条件に応じて、的確に印刷制限を行なうことができる。
本発明によれば、画像形成装置から、印刷枚数を含む印刷結果を取得した場合には、用紙ポイントに印刷枚数を乗算することにより使用ポイント数を算出し、使用ポイント数を用いて、上限管理記憶手段に記録されたポイント残高を更新する。これにより、印刷実績に応じて、ポイント残高を管理することができる。
本発明によれば、上限管理記憶手段には、ユーザ識別子に対応してポイント残高を記録しておく。そして、クライアント端末からユーザ識別子を取得し、ユーザ識別子に対応するポイント残高を取得する。これにより、ユーザ毎に印刷制限を行なうことができる。
本発明によれば、クライアント端末から両面印刷の印刷要求を取得した場合には、ポイント残高を用紙ポイントにより除算した値に更に両面係数を乗算することにより出力可能ページ数を算出する。これにより、画像形成装置において印刷された紙面に応じて印刷枚数が算出される場合においても、印刷された用紙枚数に応じて印刷制限を行なうことができる。
本発明によれば、画像形成装置から、両面印刷についての印刷枚数を含む印刷結果を取得した場合には、用紙ポイントに印刷枚数を乗算した値を更に両面係数で除算することにより使用ポイント数を算出する。これにより、両面印刷を行なった場合にも的確なポイント管理を行なうことができる。
本発明によれば、ポイント残高と両面係数とを乗算した値を、用紙ポイント及び部数により除算して出力可能ページ数を算出する。そして、出力可能ページ数が「1」未満の場合には、ポイント残高に応じた部数を算出し、部数を用いて印刷要求の印刷条件として再設定する。これにより、印刷部数を考慮して印刷制限を行なうことができる。
本発明によれば、ネットワークに接続された画像形成装置を用いて、制限範囲内での印刷処理を的確に管理するための印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理プログラム及び記録媒体を提供することができる。
本発明の一実施形態のシステムの概略図。 本実施形態において用いられる各データの説明図であって、(a)はポイントテーブル記憶部に記録されたデータ、(b)はユーザ管理データ記憶部に記録されたデータ、(c)は印刷ジョブに記録されたデータの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図4を用いて説明する。本実施形態では、ユーザが、画像形成装置を利用して印刷するための印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理プログラム及び記録媒体として説明する。
本実施形態では、「ポイント」を用いて各ユーザの印刷を管理する。具体的には、各ユーザに対して、各ユーザが印刷を行なうことができる最大値である「上限ポイント」を付与する。そして、印刷を行なう場合には、印刷条件(例えば、用紙サイズ、カラーモード等)に応じて、各用紙の印刷に必要な値を「用紙ポイント」として特定する。この用紙ポイントを用いて算出された各印刷の出力量を総計した値である「出力ポイント」を用いて、各ユーザの印刷実績を蓄積する。そして、「上限ポイント」から「出力ポイント」を差し引いたポイント残高により、各ユーザの印刷制限を行なう。
本実施形態では、ネットワークに接続されたクライアント端末10、印刷管理サーバ20、ログ管理サーバ30、プリンタ40を用いる。
クライアント端末10は、ファイルの印刷を行なうユーザが利用するコンピュータ端末である。このクライアント端末10は、それぞれ制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、入力手段(キーボードやポインティングデバイス)、出力手段(ディスプレイ)、通信手段等を備える。ユーザがクライアント端末10を利用する場合には、ユーザIDを用いてログインを行なう。この場合、クライアント端末10は、ログアウトが行なわれるまでユーザIDを記憶部に保持する。
クライアント端末10はプリンタドライバを備えている。ユーザはクライアント端末10を用いて印刷対象のファイルを特定し、プリンタドライバを用いて印刷条件を指定する
。このプリンタドライバは、プリンタ40を制御するための印刷ジョブを生成する。この印刷ジョブには、ユーザID、ユーザによって設定された印刷条件が付加され、印刷要求として印刷管理サーバ20に送信される。
クライアント端末10は、ネットワークを介して印刷管理サーバ20に接続されている。この印刷管理サーバ20は、印刷要求に対応して印刷枚数を管理しながら、プリンタ40を制御するサーバコンピュータである。印刷管理サーバ20は、制御部21及び印刷要求記憶部22を備える。
制御部21は、制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、通信手段等を備える。この制御部21は、印刷実行のための各種制御処理を実行するとともに、印刷状況の管理を行なう。このため、印刷管理サーバ20の制御部21は、記録媒体から読み取った印刷管理プログラムを実行することにより、印刷要求受信手段211、上限情報取得手段212、出力枚数決定手段213、印刷要求転送手段214、ポイント更新手段215として機能する。
印刷要求受信手段211は、クライアント端末10から、ネットワークを介して印刷要求を受信する処理を実行する。
上限情報取得手段212は、ログ管理サーバ30から上限ポイントを取得する処理を実行する。
出力枚数決定手段213は、プリンタ40において印刷するページ数(印刷可能ページ数)を算出する処理を実行する。このため、出力枚数決定手段213は、印刷可能ページ数を算出するための算出式を保持している。
印刷要求転送手段214は、プリンタ40に対して印刷ジョブを送信する処理を実行する。
ポイント更新手段215は、ログ管理サーバ30において管理されている出力ポイントを更新する処理を実行する。
また、印刷要求記憶部22には、クライアント端末10から受信した印刷要求を、ユーザID、印刷を実行するプリンタ40の識別情報に関連付けて、印刷が完了するまで一時的に保持する。
印刷管理サーバ20は、ネットワークを介してログ管理サーバ30に接続されている。このログ管理サーバ30は、印刷ログを管理するサーバコンピュータである。ログ管理サーバ30は制御部31、ポイントテーブル記憶部32、ユーザ管理データ記憶部33を備える。そして、制御部31は、制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、通信手段等を備える。この制御部31は、印刷管理サーバ20からの要求に応じて各種ポイント情報を提供する。
ポイントテーブル記憶部32は基準情報管理手段として機能し、図2(a)に示すように、印刷量を評価するためのポイント数を算出するためのポイントテーブル320が記録されている。このポイントテーブル320は、ユーザの印刷制限を行なう場合に予め設定される。ポイントテーブル320は、印刷条件、用紙ポイントに関するデータを含んで構成される。
印刷条件データ領域には、印刷を行なう場合の条件に関するデータが記録される。本実施形態においては、この印刷条件は、用紙サイズ、カラー/モノクロにより特定される。具体的には、印刷条件として〔A4版モノクロ〕、〔A4版カラー〕、〔A3版モノクロ
〕、〔A3版カラー〕を用いる。
用紙ポイントデータ領域には、この印刷条件において印刷が行なわれた場合の印刷量を評価するためのポイントを算出するためのポイント数に関するデータが記録されている。この用紙ポイントは、印刷を行なった場合の経費に対する影響を考慮して設定される。本実施形態では、用紙サイズが大きくなる場合や、モノクロよりカラーの場合、ポイント数が大きくなるように設定されている。例えば、各印刷条件としての〔A4版モノクロ〕、〔A4版カラー〕、〔A3版モノクロ〕、〔A3版カラー〕に対して、それぞれ「1ポイント」、「2ポイント」、「3ポイント」、「4ポイント」が設定される。
ユーザ管理データ記憶部33は上限管理記憶手段として機能し、図2(b)に示すように、プリンタ40を利用するユーザについて、印刷を許容するポイント残高を管理するためのユーザ管理レコード330が記録される。このユーザ管理レコード330は、プリンタ40の利用者登録が行なわれた場合に設定され、印刷の実行毎に更新される。ユーザ管理レコード330は、ユーザID、上限ポイント、出力ポイントに関するデータを含んで構成される。
ユーザIDデータ領域には、本システムを利用することができるユーザを特定するための識別子に関するデータが記録される。
上限ポイントデータ領域には、このユーザが印刷を行なうことができる最大量(ポイント数)に関するデータが記録される。
出力ポイントデータ領域には、このユーザが印刷を行なった量(ポイント数)に関するデータが記録される。上述した上限ポイントと出力ポイントとの差分に基づいて、印刷が許容されるポイント残高を算出することができる。
プリンタ40は、印刷処理を実行する画像形成装置であり、例えば、複合機(MultiFunction Peripheral:MFP)等を用いる。プリンタ40は制御部を備えており、印刷管理サーバ20から取得した印刷ジョブを解析する。そして、印刷ジョブにおいて指定された条件に基づいて印刷の実行処理を行なう。
プリンタ40に送信される印刷ジョブの構成を図2(c)に示す。この印刷ジョブ500は、ヘッダー部501、印刷条件データ部502及び印刷データ部503から構成されている。
ヘッダー部501には、印刷を制御するための印刷制限に関するデータが記録される。この印刷制限は、スタートページ及びエンドページを特定するための数値から構成されており、印刷管理サーバ20において指定される。
印刷条件データ部502には、クライアント端末10のプリンタドライバにおいて設定された印刷条件に関するデータが記録される。この印刷条件には、片面/両面、部数、用紙サイズ、カラー/モノクロを指定するためのデータが記録される。
印刷データ部503には、プリンタ40において画像を形成するためのデータが記録される。
次に、以上のように構成されたシステムを用いて、印刷管理を行なう処理手順を説明する。ここでは、出力依頼処理(図3)、出力完了処理(図4)の順番で説明する。
(出力依頼処理)
まず、出力依頼処理について、図3を用いて説明する。
ここでは、印刷管理サーバ20の制御部21は、印刷要求受信処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、ユーザは、クライアント端末10において印刷対象のファイルを特定し、プリンタドライバを用いて印刷条件を指定する。印刷実行指示が入力された場合、クライアント端末10のプリンタドライバは、印刷管理サーバ20に、ネットワークを介して印刷ジョブを送信する。この印刷ジョブの印刷条件データ部502には、印刷条件に関するデータを含める。更に、この印刷ジョブには、このクライアント端末10を利用しているユーザのユーザIDに関するデータを付加する。
この場合、制御部21の印刷要求受信手段211が、クライアント端末10から送信された印刷ジョブを取得する。そして、印刷要求受信手段211は、受信した印刷ジョブを印刷要求記憶部22に記録する。この場合、印刷要求受信手段211は、クライアント端末10から取得した印刷ジョブにヘッダー部501を付加して印刷ジョブ500を生成する。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、ユーザのポイント残高の取得処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21の上限情報取得手段212は、印刷ジョブに付加されたユーザIDについてのユーザ情報をログ管理サーバ30に要求する。この場合、ログ管理サーバ30は、ユーザ管理データ記憶部33から、このユーザIDに関連付けられた上限ポイント、出力ポイントを抽出し、印刷管理サーバ20に提供する。この場合、制御部21の上限情報取得手段212は、上限ポイントから出力ポイントを差し引いたポイント残高を算出する。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、印刷条件の取得処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、クライアント端末10から取得した印刷ジョブの印刷条件データ部502から印刷条件に関するデータを取得する。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、用紙ポイントの取得処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、取得した印刷条件に基づいて、ログ管理サーバ30に記録されたポイントテーブル記憶部32から、印刷条件に対応する用紙ポイントを取得する。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、出力可能ページ数の算出処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、以下の算出式を用いて、出力可能ページ数を算出する。
〔出力可能ページ数〕=〔ポイント残高・両面係数〕/〔用紙ポイント・部数〕
ここで、両面係数として、片面印刷の場合には「1」、両面印刷の場合には「2」を設定する。なお、小数点以下については「切り捨て」により整数値とする。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、出力可能ページ数が「1」以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213が、算出した出力可能ページ数と「1」とを比較する。
出力可能ページ数が「1」以上である場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、印刷管理サーバ20の制御部21は、出力可能ページ数の設定処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、印刷ジョブ500のヘッダー部501に、スタートページとして「1」、エンドページとして出力可能ページ数を設定する。
一方、出力可能ページ数が「1」未満である場合(ステップS1−6において「NO」の場合)、印刷管理サーバ20の制御部21は、エンドページの最小値設定処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、印刷ジョブ500のヘッダー部501において、スタートページ、エンドページとして「1」を設定する。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、部数の算出処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、以下の算出式を用いて、印刷可能な部数を算出する。
〔部数〕=〔ポイント残高・両面係数〕/用紙ポイント
なお、小数点以下については「切り捨て」により整数値とする。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、部数の再設定処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、印刷条件データ部502に記録された部数を、先のステップで算出した部数に書き換える。
そして、印刷管理サーバ20の制御部21は、出力指示処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、制御部21の印刷要求転送手段214は、生成した印刷ジョブ500をプリンタ40に送信する。この場合、印刷要求記憶部22に記録された印刷要求に、印刷を実行するプリンタ40の識別情報に関連付けて記録する。
この場合、プリンタ40は、取得した印刷ジョブ500を解析する。具体的には、印刷条件データ部502に記録された印刷条件において、ヘッダー部501に記録されたスタートページからエンドページまでの印刷を行なう。本実施形態では、印刷しながらカウント値をインクリメントし、カウント値がエンドページに達した場合に印刷を終了する。そして、印刷を完了した場合には、プリンタ40は印刷結果を印刷管理サーバ20に送信する。この印刷結果には、印刷枚数に関するデータを含める。
(ログ更新処理)
次に、ログ更新処理について、図4を用いて説明する。
ここでは、印刷管理サーバ20の制御部21は、印刷結果の取得処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21のポイント更新手段215は、プリンタ40から、プリンタ識別情報とともに印刷結果を取得する。そして、ポイント更新手段215は、クライアント端末10に出力枚数を表示するメッセージを送信する。ここで、上限ポイントを超えたため、印刷条件に応じた印刷ができなかった場合、ポイント更新手段215は、この旨をメッセージに含める。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、両面印刷かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21のポイント更新手段215は、プリンタ40において印刷が完了した印刷ジョブ500の印刷条件を印刷要求記憶部22から取得する。
印刷条件において片面印刷が設定されていた場合(ステップS2−2において「NO」の場合)、印刷管理サーバ20の制御部21は、片面印刷における使用ポイントの算出処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21のポイント更新手段215は、今回の使用ポイントを〔用紙ポイント・出力枚数〕により算出する。
一方、印刷条件において両面印刷が設定されていた場合(ステップS2−2において「YES」の場合)、印刷管理サーバ20の制御部21は、両面印刷における使用ポイントの算出処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21のポイント更新手
段215は、今回の使用ポイントを〔用紙ポイント・出力枚数/両面係数〕により算出する。本実施形態では、両面係数として「2」を用いる。
次に、印刷管理サーバ20の制御部21は、使用ポイントの登録処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21のポイント更新手段215は、ログ管理サーバ30にポイント登録要求を送信する。このポイント登録要求には、算出した使用ポイント及びユーザIDを含める。この場合、ログ管理サーバ30は、ユーザ管理データ記憶部33において、ユーザIDに関連付けられた出力ポイントに使用ポイントを加算して更新する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、プリンタ40に送信される印刷ジョブ500は、ヘッダー部501、印刷条件データ部502及び印刷データ部503から構成されている。ヘッダー部501には、スタートページ及びエンドページが指定された印刷制限に関するデータが記録されている。そして、プリンタ40は、取得した印刷ジョブ500の印刷条件データ部502の印刷条件を用いて、ヘッダー部501に記録されたスタートページからエンドページまでの印刷を行なう。これにより、ユーザの印刷枚数を制限することができる。
・ 上記実施形態では、ユーザ管理データ記憶部33には、プリンタ40を利用するユーザを管理するためのユーザ管理レコード330が記録される。このユーザ管理レコード330は、ユーザID、上限ポイント、出力ポイントに関するデータを含んで構成される。これにより、ユーザ毎に出力状況を特定し、印刷制限を設定することができる。
・ 上記実施形態では、ポイントテーブル記憶部32は、印刷量を評価するためのポイント数を算出するためのポイントテーブル320が記録されている。そして、このポイントテーブル320に記録された用紙ポイントを用いて出力可能ページ数を算出する。これにより、用紙サイズやカラー/モノクロ印刷等の印刷条件に応じて、印刷量を評価して経費削減を図ることができる。
・ 上記実施形態では、印刷管理サーバ20の制御部21は、出力可能ページ数が「1」以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−6)。出力可能ページ数が「1」未満である場合(ステップS1−6において「NO」の場合)、印刷管理サーバ20の制御部21は、エンドページの最小値設定処理(ステップS1−8)、部数の算出処理(ステップS1−9)、部数の再設定処理(ステップS1−10)を実行する。これにより、部数を制限することにより、印刷上限を超えないように制御することができる。
・ 上記実施形態では、印刷管理サーバ20の制御部21は、出力可能ページ数の算出処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部21の出力枚数決定手段213は、算出式として〔ポイント残高・両面係数〕/〔用紙ポイント・部数〕を用いて、出力可能ページ数を算出する。これにより、出力された用紙枚数に基づいて印刷量を評価することができる。
また、両面印刷が行なわれた場合(ステップS2−2において「YES」の場合)、印刷管理サーバ20の制御部21は、両面印刷における使用ポイントの算出処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21のポイント更新手段215は、今回の使用ポイントを〔用紙ポイント・出力枚数/両面係数〕により算出する。これにより、出力された用紙枚数に基づいて出力ポイントを記録することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記実施形態では、ポイントテーブル記憶部32やユーザ管理データ記憶部33を
ログ管理サーバ30に設けたが、これらの情報を管理する記憶部の場所は限定されるものではない。例えば、印刷管理サーバ20内に設けてもよい。
○ 上記実施形態では、ユーザ管理データ記憶部33に、上限ポイント、出力ポイントに関するデータを記録する。印刷を許容するポイント残高を算出するための情報は上限ポイント、出力ポイントに限定されるものではなく、ユーザ管理データ記憶部33にポイント残高自体を記録するようにしてもよい。
○ 上記実施形態では、ユーザ管理データ記憶部33には、プリンタ40を利用するユーザを管理するためのユーザ管理レコード330が記録される。このユーザ管理レコード330は、ユーザID、上限ポイント、出力ポイントに関するデータを含んで構成される。印刷制限の管理単位はユーザ毎に限定されるものではなく、例えば、クライアント端末単位や組織単位で管理することもできる。この場合には、ユーザ管理データ記憶部33に、クライアント端末の端末識別子や組織識別子に対応させて、ポイント残高を算出するためのデータを記録させておく。そして、印刷依頼時には、クライアント端末10から端末識別子やユーザIDを取得する。更に、ユーザIDと組織識別子とが関連付けられた組織図テーブルに用いて、ユーザIDに対応する組織識別子を取得する。これにより、多様な単位を用いて印刷制限を管理することができる。
○ 上記実施形態では、ポイントテーブル320において、印刷条件としての用紙サイズ及びカラー/モノクロの印刷条件に基づいて用紙ポイントを設定する。用紙ポイントの設定方法はこれに限定されるものではない。例えば、印刷データに含まれるデータ量に基づいて算出される画素数に対応させて用紙ポイントが記録されたポイントテーブルを用いることも可能である。この場合には、印刷管理サーバ20の制御部21は、単位画素数当たりの用紙ポイントをポイントテーブルから取得し、クライアント端末10から取得した印刷データのデータ量に基づいて算出された画素数と単位用紙ポイントを乗算して用紙ポイントを算出する。
○ 上記実施形態では、クライアント端末10から取得した印刷ジョブの印刷条件に基づいて用紙ポイントを取得する。これに代えて、クライアント端末10から取得した印刷データの各ページの印刷条件に基づいてページ毎に用紙ポイントを取得するようにしてもよい。この場合、印刷管理サーバ20の制御部21は、印刷データに含まれる各ページの属性に基づいて用紙サイズやカラー/モノクロ等の印刷条件を特定する。そして、複数の印刷条件に応じて対応する用紙ポイントを取得する。これにより、複数のページから構成された印刷データの各属性を考慮してポイントを算出することができる。
○ 上記実施形態では、印刷管理サーバ20の制御部21は、部数の再設定処理(ステップS1−10)、出力指示処理(ステップS1−11)を実行する。ここで、印刷部数が「0」になる場合には、プリンタ40に印刷指示を行なうことなく、出力依頼処理を終了するようにしてもよい。この場合には、クライアント端末10に、印刷ができなかったことを表示するメッセージを送信する。
○ 上記実施形態では、両面係数として、片面印刷の場合には「1」、両面印刷の場合には「2」を設定する。両面係数はこれらの値に限定されるものではなく、経費に対する影響を考慮した値を設定することができる。例えば、両面印刷に要するトナーを考慮して、「1」〜「2」の間の値(例えば「1.5」等)を設定してもよい。
10…クライアント端末、20…印刷管理サーバ、21…制御部、211…印刷要求受信手段、212…上限情報取得手段、213…出力枚数決定手段、214…印刷要求転送
手段、215…ポイント更新手段、22…印刷要求記憶部、30…ログ管理サーバ、31…制御部、32…ポイントテーブル記憶部、33…ユーザ管理データ記憶部、500…印刷ジョブ、501…ヘッダー部、502…印刷条件データ部、503…印刷データ部。
特開2002−108587号公報(第1頁、図1) 特開2004−102356号公報(第1頁、図8) 特開2005−339383号公報(第1頁、図2)

Claims (8)

  1. 印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、
    印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、
    クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムであって、
    前記制御手段が、
    クライアント端末から印刷要求を取得する手段と、
    前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する手段と、
    前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する手段と、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を算出する手段と、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する手段と、
    前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する手段と
    を備えたことを特徴とする印刷管理システム。
  2. 前記制御手段が、前記画像形成装置から、印刷枚数を含む印刷結果を取得した場合には、前記用紙ポイントに前記印刷枚数を乗算することにより使用ポイント数を算出し、前記使用ポイント数を用いて、前記上限管理記憶手段に記録されたポイント残高を更新する手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷管理システム。
  3. 前記上限管理記憶手段には、ユーザ識別子に対応してポイント残高が記録されており、
    前記クライアント端末からユーザ識別子を取得し、前記ユーザ識別子に対応するポイント残高を前記上限管理記憶手段から取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷管理システム。
  4. 前記クライアント端末から両面印刷の印刷要求を取得した場合には、ポイント残高を用紙ポイントにより除算した値に更に両面係数を乗算することにより出力可能ページ数を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の印刷管理システム。
  5. 前記画像形成装置から、両面印刷についての印刷枚数を含む印刷結果を取得した場合には、前記用紙ポイントに前記印刷枚数を乗算した値を更に両面係数で除算することにより使用ポイント数を算出することを特徴とする請求項4に記載の印刷管理システム。
  6. 印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、
    印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、
    クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムを用いて印刷管理処理を行なう方法であって、
    前記制御手段が、
    クライアント端末から印刷要求を取得する段階と、
    前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する段階と、
    前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する段階と、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を算出する段階と、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する段階と、
    前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する段階と
    を実行することを特徴とする印刷管理方法。
  7. 印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、
    印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、
    クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムを用いて印刷管理処理を行なうためのプログラムであって、
    前記制御手段を、
    クライアント端末から印刷要求を取得する手段、
    前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する手段、
    前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する手段、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を算出する手段、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する手段、及び
    前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する手段
    として機能させることを特徴とする印刷管理プログラム。
  8. 印刷条件に対応して用紙ポイントが記録された基準情報管理手段と、
    印刷を許容するポイント残高を管理するための上限管理記憶手段と、
    クライアント端末及び画像形成装置に接続されて印刷制御を行なう制御手段とを備えた印刷管理システムを用いて印刷管理処理を行なうためのプログラムを格納した記録媒体であって、
    前記制御手段を、
    クライアント端末から印刷要求を取得する手段、
    前記印刷要求に含まれる印刷条件に対応する用紙ポイントを、前記基準情報管理手段から取得する手段、
    前記上限管理記憶手段からポイント残高を取得し、前記ポイント残高を用紙ポイント及び部数で除算することにより出力可能ページ数を算出する手段、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記ポイント残高に応じた部数を算出する手段、
    前記出力可能ページ数が1未満の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を前記ポイント残高に応じて算出した部数に書き換えた部数を設定し、前記出力可能ページ数が1以上の場合には、前記印刷要求に含まれる部数を設定する手段、及び
    前記設定された部数の印刷要求を画像形成装置に送信する手段
    として機能させるための印刷管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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