JP5911834B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本実施形態は、不揮発性半導体記憶装置、例えばNANDフラッシュメモリに関する。
近年、NAND型フラッシュメモリのビット密度向上に向けたアプローチとして、メモリセルを積層した積層型NANDフラッシュメモリ、所謂BiCS(Bit-Cost Scalable)フラッシュメモリのメモリが提案されている。
BiCSフラッシュメモリは、通常のリード動作に比較して多少エラー率が増加しても高速にデータを読み出すことができる高速リード動作が提案されている。
特開2011−258289号公報
本実施形態は、高速リード動作におけるリード時間を一層短縮することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、ページ単位でデータを書き込み、読み出す複数のメモリセル、複数のビット線、及びソース線を含むNAND型フラッシュメモリと、前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを検証するプログラムベリファイ時、及び前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを読み出すリード時において、ページ長を2N(Nは整数)に設定し、ソース線を正の第1の電圧に保持するソースバイアスABL(All Bit Line)センス方式を用い、高速リード時において、ページ長を2N、又は1Nに設定し、ソース線電圧を0V、又は前記第1の電圧より低い第2の電圧に設定したABLセンス方式を用いる制御部とを具備することを特徴とする。
本実施形態に係るメモリシステムを示すブロック図。 図1に示すNAND型フラッシュメモリの一例を示すブロック図。 図1に示すNAND型フラッシュメモリの一例を示す回路図。 本実施形態に適用されるセンスアンプの一例を示す回路図。 図5(a)(b)は、センスアンプの異なる動作を説明するために示す波形図。 本実施形態のメモリセルの読み出し動作の一例を示す波形図。 本実施形態のメモリセルの読み出し動作の他の例を示す波形図。 図8(a)(b)(c)は、それぞれ異なる読み出しシーケンスの例を示す図。 ソースバイアスABLセンスの動作タイミングを示す波形図。 ソースVSSABLセンスの動作タイミングを示す波形図。 三次元積層型のNANDストリングの第1の例を示す斜視図。 三次元積層型のNANDストリングの第2の例を示す斜視図。 図12に示すNANDストリングの動作タイミングを示す波形図。 三次元積層型のNANDストリングの第3の例を示す斜視図。
本実施形態は、NAND型フラッシュメモリ、特にBiCSにおける高速リード動作(FAST READ)に関するものである。高速リード動作は、通常のリード動作と比較して多少精度(エラー率)は犠牲にしても、高速にデータを読み出す必要がある時に使うモードである。BiCSにおいて、通常のリードやベリファイ動作は、全てのビット線の電位をセンスするABL(All Bit Line)センスが使用され、且つソース線が0V以上の正の電圧にプリチャージされ、レギュレータによりソース線をバイアスし続けること(以下、このセンス方式をソースバイアスABLセンスと言う)により、ソース線のノイズが抑えられている。しかし、このソースバイアスABLセンスは、ソース線をプリチャージするために余計な時間がかかるという問題がある。
一般に、ソース線を0V以上の正の電圧にバイアスする方法のメリットは、次の2点である。
(1)フローティングゲート型NAND型フラッシュメモリの場合、消去状態のメモリセルが負の閾値電圧に設定されており、負の閾値電圧を読み出すことができる。
(2)ソース線のノイズを低減することができる。すなわち、ドライバのオン抵抗と、ドライバとパッド間に接続された電源線の抵抗成分による電圧低下(IRドロップ)を抑制することができる。
しかし、BiCSのような、チャージトラップ型メモリセルは、消去後の閾値が正側にあり、負の閾値電圧を読み出す必要がない。このため、高速リード動作のように、精度(エラー率)を犠牲にすることが可能である場合、(2)のソース線のノイズを改善する必要がなく、ソース線を0V以上の正の電圧にバイアスする必要もない。
そこで、本実施形態では、高速リード動作において、ソース線を正の電圧にバイアスせず、0Vに設定するか、或いはソース線のレベルを通常の読み出し時より低く設定することにより、リード時間を短縮可能とする。
さらに、高速リード動作において、ABL方式のセンスだけではなく、ビット線シールド方式のセンスを適用する方法も提案する。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態)
全図に亘り、同一部分には同一参照符号を付す。
本実施形態に係る半導体記憶装置、コントローラ、及びメモリシステムについて説明する。以下では半導体記憶装置として、メモリセルが半導体基板の上方に積層された三次元積層型NAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明する。
(メモリシステムの構成)
図1を参照して、本実施形態に係る半導体記憶装置を含むメモリシステムの構成について説明する。
メモリシステム1は、NAND型フラッシュメモリ100、コントローラ200、及びホスト機器300を備えている。
NAND型フラッシュメモリ100は、例えば複数のチップCP1、CP2を備えている。各チップは、複数のメモリセルを備え、データを不揮発に記憶する。NAND型フラッシュメモリの構成の詳細は後述する。
コントローラ200は、ホスト機器300からの命令に応答して、NAND型フラッシュメモリ100に対して読み出し、書き込み、消去等を命令する。また、NAND型フラッシュメモリ100のメモリ空間を管理する。コントローラ200とNAND型フラッシュメモリ100は、例えば同一の半導体装置を構成しても良い。
また、メモリシステム1は1つの装置であっても良く、メモリシステム1は、例えば、SDTMカードのようなメモリカードや、SSD(solid state drive)等により構成されていてもよい。
また、メモリシステム1は、NAND型フラッシュメモリ100及びコントローラ200が内蔵されたパーソナルコンピュータであっても良いし、NAND型フラッシュメモリ100が搭載されているアプリケーションであってもよい。
コントローラ200は、ホストインターフェイス回路210、内蔵メモリ(RAM)220、プロセッサ(CPU)230、バッファメモリ240、NANDインターフェイス回路250、及びECC回路260を備えている。
ホストインターフェイス回路210は、コントローラバスを介してホスト機器300と接続され、ホスト機器300との通信を司る。ホストインターフェイス回路210は、ホスト機器300から受信した命令及びデータを、CPU230及びバッファメモリ240に転送し、また、CPU230の命令に応答して、バッファメモリ240内のデータをホスト機器300へ転送する。
NANDインターフェイス回路250は、NANDバスを介してNAND型フラッシュメモリ100と接続され、NAND型フラッシュメモリ100との通信を司る。NANDインターフェイス回路250は、CPU230から受信した命令をNAND型フラッシュメモリ100に転送する。NANDインターフェイス回路250は、書き込み時には、バッファメモリ240内の書き込みデータをNAND型フラッシュメモリ100へ転送し、読み出し時には、NAND型フラッシュメモリ100から読み出されたデータをバッファメモリ240へ転送する。
CPU230は、コントローラ200全体の動作を制御する。例えば、ホスト機器300から読み出し命令を受信した際、それに応答して、NANDインターフェイスに基づく読み出し命令を発行する。書き込み及び消去の際も、ホスト機器300から書き込み及び消去命令を受信した際、それに応答して、NANDインターフェイスに基づく書き込み及び消去命令を発行する。また、CPU230は、ウェアレベリング等、NAND型フラッシュメモリ1を管理するための様々な処理を実行する。さらに、CPU230は、各種の演算を実行する。例えば、データの暗号化処理やランダマイズ処理等を実行する。
ECC回路260は、データの誤り訂正(ECC:Error Checking and Correcting)処理を実行する。すなわち、ECC回路260は、データの書き込み時には書き込みデータに基づいてパリティを生成し、読み出し時にはパリティからシンドロームを生成して誤りを検出し、この誤りを訂正する。なお、CPU230がECC回路260の機能を有していても良い。
内蔵メモリ220は、例えばDRAM等の半導体メモリであり、CPU230の作業領域として使用される。内蔵メモリ220は、NAND型フラッシュメモリ100を管理するためのファームウェアや、各種の管理テーブル等を保持する。
(半導体記憶装置の構成)
図2は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ100のブロック図である。NAND型フラッシュメモリ100は、コア部110、入出力部130、及び周辺回路140を備えている。
コア部110は、メモリセルアレイ111、ロウデコーダ112、及びセンスアンプ113を備えている。
メモリセルアレイ111は、不揮発性のメモリセルの集合である複数(例えばN個)のブロックBLK(BLK0、BLK1、BLK2、…)を備えている。1つのブロックBLK内のデータは一括して消去される。ブロックBLKの各々は、メモリセルが直列接続されたNANDストリング114の集合である複数(例えばM個)のストリングユニットSU(SU0、SU1、SU2、…)を備えている。メモリセルアレイ111内のブロック数及びブロック内のストリングユニットの数は任意である。
ロウデコーダ112は、コントローラ200から受信したブロックアドレスBAをデコードして、対応するブロックBLKを選択し、更に後述するワード線や選択ゲート線に所定の電圧を印加する。
センスアンプ113は、データの読み出し時、メモリセルから読み出したデータをセンス・増幅し、必要に応じて読み出したデータをコントローラ200へ出力する。また、データの書き込み時、コントローラ200から受信した書き込みデータをメモリセルに転送する。メモリセルアレイ111に対するデータの読み出し及び書き込みは、複数のメモリセル単位で行われ、この単位がページとなる。
入出力部130は、コントローラ200との間での、NANDバスを介した種々のコマンドやデータの送受信を司る。
周辺回路140は、シーケンサ141、チャージポンプ142、レジスタ143、及びドライバ144を備える。
ドライバ144は、データの書き込み、読み出し、及び消去に必要な電圧を、ロウデコーダ112やセンスアンプ113に供給する。この電圧が、メモリセルアレイ111内の各種配線に印加される。チャージポンプ142は、外部から与えられる電源電圧を昇圧して、必要な電圧をドライバ144に供給する。レジスタ143は、種々の信号を保持する。例えば、データの書き込みや消去動作のステータスを保持し、これによってコントローラに動作が正常に完了したか否かを通知する。シーケンサ141は、NAND型フラッシュメモリ100全体の動作を制御する。
(メモリセルアレイ111)
図3は、メモリセルアレイ111の一部を示すものであり、ブロックBLK0の回路図である。その他のブロックBLKもブロックBLK0と同様の構成を有している。
図3において、ブロックBLK0は複数のストリングユニットSUを含んでいる。各ストリングユニットSUは、複数(本例ではL個)のNANDストリング114を含んでいる。
NANDストリング114の各々は、例えば8個のメモリセルトランジスタMT(MT0〜MT7)(メモリセルMCとも言う)と、選択トランジスタ(選択ゲートとも言う)ST1、ST2と、バックゲートトランジスタBTとを含んでいる。メモリセルトランジスタMTは、制御ゲートと電荷蓄積層とを含む積層ゲートを備え、データを不揮発に保持する。なお、メモリセルトランジスタMTの個数は8個に限らず、16個や32個、64個、128個等であってもよい。バックゲートトランジスタBTもメモリセルトランジスタMTと同様に、制御ゲートと電荷蓄積層とを含む積層ゲートを備えている。但し、バックゲートトランジスタBTはデータを保持するためのものトランジスタではなく、データの書き込み及び消去時に、単なる電流経路として機能する。メモリセルトランジスタMT及びバックゲートトランジスタBTは、選択トランジスタST1、ST2間に、それぞれの電流経路が直列接続されて、配置されている。なおバックゲートトランジスタBTは、メモリセルトランジスタMT3とMT4との間に設けられる。この直列接続の一端側のメモリセルトランジスタMT7の電流経路は選択トランジスタST1の電流経路の一端に接続され、他端側のメモリセルトランジスタMT0の電流経路は選択トランジスタST2の電流経路の一端に接続されている。
ストリングユニットSU0〜SU(M−1)の各々の選択トランジスタST1のゲートは、それぞれ選択ゲート線SGS0〜SGS(M−1)に共通接続され、選択トランジスタST2のゲートは、それぞれ選択ゲート線SGS0〜SGS(M−1)に共通接続される。これに対して、ブロックBLK0内にあるメモリセルトランジスタMT0〜MT7の制御ゲートはそれぞれワード線WL0〜WL7に共通接続され、バックゲートトランジスタBTの制御ゲートはバックゲート線BG(ブロックBLK0〜BLK(N−1)では、それぞれBG0〜BG(N−1))に共通接続される。
すなわち、ワード線WL0〜WL7及びバックゲート線BGは、ブロックBLK0内の複数のストリングユニットSU間で共通に接続されているのに対し、選択ゲート線SGD、SGSは、ブロックBLK0内であってもストリングユニットSU毎に独立している。
また、メモリセルアレイ110内でマトリクス状に配置されたNANDストリング114のうち、同一列にあるNANDストリング114の選択トランジスタST1の電流経路の他端は、いずれかのビット線BLに共通接続される。すなわち、ビット線BLは、ブロックBLK内における複数のNANDストリング114に共通に接続され、更に複数のブロックBLKのNANDストリング114に共通に接続されている。また、選択トランジスタST2の電流経路の他端は、いずれかのソース線SRCに接続されている。ソース線SRCは、例えば複数のストリングユニットSUにおいて、NANDストリング114を共通に接続する。
前述したように、ブロックBLK内にある複数のメモリセルトランジスタMTのデータは、一括して消去される。これに対してデータの読み出し及び書き込みは、いずれかのブロックBLKのいずれかのストリングユニットSUにおける、いずれかのワード線WLに共通に接続された複数のメモリセルトランジスタMTについて、一括して行われる。すなわち、データの読み出し及び書き込みを一括して行う単位を「ページ」と呼ぶ。
上記構成のメモリセルアレイ111において、メモリセルトランジスタMT、選択トランジスタST1、ST2、及びバックゲートトランジスタBTは、半導体基板の上方に三次元的に積層されている。一例としては、半導体基板上に例えばセンスアンプモジュール11等の周辺回路の一部が形成され、この周辺回路の上方にメモリセルアレイ111が形成される。
メモリセルアレイ111の構成については、例えば、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月19日に出願された米国特許出願12/407,403号に記載されている。また、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月18日に出願された米国特許出願12/406,524号、“不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法”という2010年3月25日に出願された米国特許出願12/679,991号“半導体メモリ及びその製造方法”という2009年3月23日に出願された米国特許出願12/532,030号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用される。
(センスアンプ113)
前述したセンスアンプ113は、複数のセンスアンプユニットSAUを備え、各センスアンプユニットSAUは、各ビット線に接続されている。
図4は、センスアンプユニットSAUの一例を示している。
センスアンプユニットSAUは、センスアンプ部SA及びラッチ回路SDLを備えている。なお、メモリセルトランジスタが2ビット以上のデータを保持する場合、ラッチ回路は2つ以上設けられる。
センスアンプ部SAは、ビット線BLに読み出されたデータをセンス・増幅し、またラッチ回路SDLの保持するデータに応じてビット線BLに電圧を印加する。すなわち、センスアンプ部SAは、ビット線BLを直接的に制御するモジュールである。ラッチ回路SDLは、データを一時的に保持する。ラッチ回路SDLは、データの書き込み時には、入出力回路130を介してコントローラ200から受信した書き込みデータを保持する。データの読み出し時には、センスアンプ部SAでセンス・増幅されたデータを保持し、入出力回路130を介してコントローラ200へ送信する。
センスアンプ部SAは、例えば高耐圧nチャネルMOSトランジスタ10、低耐圧nチャネルMOSトランジスタ11〜16、低耐圧pチャネルMOSトランジスタ17〜19、及びキャパシタ素子20を備えている。センスアンプ部SAの構成は、これに限定されるものではなく、変形可能である。
トランジスタ10は、ゲートに信号BLSが印加され、電流経路の一端が、対応するビット線BLに接続される。トランジスタ11は、電流経路の一端がトランジスタ10の電流経路の他端に接続され、ゲートに信号BLCが印加され、電流経路の他端がノードSCOMに接続される。トランジスタ11は、対応するビット線BLを、信号BLCに応じた電位にクランプするためのものである。
トランジスタ15は、電流経路の一端がノードSCOMに接続され、他端がノードSRCGND(例えば0V)に接続され、ゲートがラッチ回路DSLのノードINV_Sに接続される。トランジスタ12は、電流経路の一端がノードSCOMに接続され、他端がノードSSRCに接続され、ゲートに制御信号BLXが入力される。トランジスタ19は、電流経路の一端がノードSSRCに接続され、他端に電源電圧VDDSAが与えられ、ゲートがノードINV_Sに接続される。トランジスタ13は、電流経路の一端がノードSCOMに接続され、他端がノードSENに接続され、ゲートに制御信号XXLが入力される。トランジスタ14は、電流経路の一端がノードSSRCに接続され、他端がノードSENに接続され、ゲートに制御信号HLLが入力される。
トランジスタ17は、電流経路の一端がラッチ回路SDLのノードINV_Sに接続され、ゲートがノードSENに接続される。トランジスタ18は、電流経路の一端がトランジスタ17の電流経路の他端に接続され、他端に電源電圧VDDSAが与えられ、ゲートに制御信号STBが入力される。トランジスタ16は、電流経路の一端がノードSENに接続され、他端に電源電圧VDDSAが与えられ、ゲートに制御信号BLQが入力される。キャパシタ素子20は、一方電極がノードSENに接続され、他方電極にクロックCLKが入力される。
本実施形態において、センスアンプ113は、コマンドによりABL方式の読み出し動作と、ビット線シールド方式の読み出し動作に切り換え可能とされている。ABL方式の読み出し動作は、電流センス方式の読み出しであり、ビット線シールド方式は、電圧センス方式の読み出しである。
(ABL方式の読み出し動作)
図5(a)を参照して、ABL方式の読み出し動作におけるセンスアンプ部SAの動作について説明する。尚、図5(a)(b)は、信号BLCとビット線BLの電位の関係のみを示している。
先ず、信号BLS、BLC、BLXが“H”レベルとされ、ラッチ回路DSLのノードINV_Sが“L”レベルに設定される。このため、トランジスタ19、12、11、10がオン状態となり、これらトランジスタ19、12、11、10の経路で、ビット線BLが所定の電位Vblにプリチャージされる。また、信号HLLが“H”レベルとされることによりキャパシタ素子20が充電され、ノードSENの電位が上昇される。
この後、信号BLX、HLLが“L”レベルとされ、信号XXLが“H”レベルとされて、データセンスが行われる。
ここで、選択セルの閾値電圧が読み出しレベルより低い場合、選択セルはオン状態となる。このため、キャパシタ素子20からトランジスタ13,11,10の経路で、セル電流がビット線BLからソース線SRCに流れ、ノードSENが放電されてノードSENの電位が低下する。一方、選択セルの閾値電圧が読み出しレベルより高い場合、選択セルはオフ状態となる。このため、ノードSENは放電されず、当初の電位をほぼ維持する。
次いで、ストローブ信号STBが“L”レベルとされて、読み出しデータがラッチ回路SDLに取り込まれる。具体的には、ノードSENの電位が“H”レベルである場合、トランジスタ17はオフ状態とされ、ラッチ回路SDLは初期状態の“L”レベルに保持される。一方、ノードSENの電位が低下している場合、トランジスタ17はオン状態とされ、ラッチ回路SDLは“H”レベルを保持する。
(ビット線シールド方式の読み出し動作)
次に、図5(a)を参照して、ビット線シールド方式の読み出し動作について説明する。
先ず、例えば読み出し対象のビット線が奇数番目のビット線である場合、奇数番目のビット線に接続されたラッチ回路SDLがリセットされ、ノードINV_Sが“L”レベルに設定される。また、偶数番目のビット線に接続されたラッチ回路SDLは、ノードINV_Sが“H”レベルに設定される。
この後、信号BLS、BLC、BLX、HLLが“H”レベル、信号XXLが“L”レベルとされる。
読み出し対象の奇数番目のビット線BLに接続されたセンスアンプ部SAにおいて、ノードINV_Sは“L”レベルであるため、トランジスタ19、12、11、10の経路でビット線BLが充電され、トランジスタ19、14の経路でキャパシタ素子20が充電される。ビット線の充電時、信号BLCは、例えば0.5V+Vth(Vthは、nチャネルMOSトランジスタの閾値電圧)に設定される。
また、偶数番目のビット線BLに接続されたセンスアンプ部SAにおいて、ノードINV_Sは“H”レベルである。このため、トランジスタ19がオフ状態であり、ビット線BL、及びキャパシタ素子20は充電されず、ビット線BLはシールド線として機能する。
この後、信号BLC、BLX、HLLが“L”レベルとされる。
ここで、読み出し対象の奇数番目のビット線に接続された選択セルの閾値電圧が読み出しレベルより高い場合、選択セルはオフ状態であり、ビット線は“H”レベルに保持される。また、選択セルの閾値電圧が読み出しレベルより低い場合、選択セルはオン状態となり、ビット線BLの電荷が放電される。このため、ビット線BLは“L”レベルとなる。
この後、信号BLCが再度“H”レベルに設定され、ビット線のデータがセンスされる。この信号BLCの“H”レベルは、充電時の“H”レベルより若干低い、例えば0.4V+Vthに設定される。選択セルがオン状態である場合、ノードSENは“L”レベルとなるため、トランジスタ17がオン状態となる。一方、選択セルがオフ状態である場合、ノードSENは“H”レベルに保持されるため、トランジスタ17はオフ状態である。
次いで、ストローブ信号STBが“L”レベルとされ、データがラッチ回路SDLに取り込まれる。選択セルがオン状態である場合、トランジスタ17がオン状態であるため、ラッチ回路SDLのノードINV_Sが“H”レベルとなる。一方、選択セルがオフ状態である場合、トランジスタ17がオフ状態であるため、ラッチ回路SDLのノードINV_Sは“L”レベルに保持される。
尚、上記ABL方式、又はビット線シールド方式の読み出し動作は、メモリセルにデータを書き込んだ後、メモリセルの閾値電圧を検証するプログラムベリファイ動作に適用することも可能である。
(2値/4値読み出し動作)
図6は、1つのメモリセルに2値のデータを記憶するSLC(Single Level Cell)からデータを読み出す例を示し、図7は、1つのメモリセルに例えば4値のデータを記憶するMLC(Multi Level Cell)からデータを読み出す例を示している。
図6、図7に示す2値、又は4値のデータを読み出し動作は、いずれもABL方式の読み出し動作の例を示しており、データのセンス中に動作電流が継続して流れる。
図8(a)(b)(c)は、それぞれ図6に示す1つのレベルを読み出す時のシーケンスと、動作電流Iccの関係を示している。
図8(a)は、ソース線を正の電圧にバイアスしたソースバイアスABLセンス(SRC BIAS ABL SENSE)の読み出し時間tRを示している。この場合、主に図示せぬチャージポンプ回路の起動時間としてのセットアップ時間と、ワード線(WL)の充電時間と、ソース線(SRC)の充電時間と、ビット線(BL)の充電時間と、ビット線(BL)の安定時間と、セル電流ICELLを実際にセンスアンプにとりこむセンス時間と、ワード線やビット線をイニシャル状態に戻すリカバリ時間を全て含めた時間が、読み出し時間tRとなる。
図8(b)は、ソース線を0V(VSS)に設定するソースVSSABLセンス(SRC VSS ABL SENSE)の読み出し時間tRを示している。この場合、ソース線の充電が不要となるため、図8(a)に示すソースバイアスABLセンスに比べて、2〜3μsの時間が短縮される。また、ワード線に印加されるべき電圧も、ソース線のレベルが下がる分シフトして低下するため、ワード線の充電時間も削減することができる。但し、ソース線をVSSに設定した場合、ソース線と電源VSSを接続するトランジスタのオン抵抗や電源線の抵抗が顕在化するため、ソース線のノイズがソースバイアスABLセンス方式より悪化する。
図9は、ソースバイアスABLセンス(SRC BIAS ABL SENSE)の各部のタイミングを示し、図10は、ソースVSSABLセンス(SRC VSS ABL SENSE)の各部のタイミングを示している。図9に示すソースバイアスABLセンスの場合、ソース線SRCの充電時間t2〜t3が必要であるが、図10に示すソースVSSABLセンスの場合、ソース線SRCの充電時間が必要ない。このため、ソースVSSABLセンスは、ソースバイアスABLセンスに比べて読み出し時間を短縮することが可能である。
図8(c)は、ABLセンスではなく、ソース線を0V(VSS)に設定したビット線シールド方式センス(SRC VSS SHIELDING BL SENSE)の読み出し時間tRを示している。前述したABLセンスは、ビット線の電位を一定に保つ必要が有るため、ビット線電位の安定期間中において、セル電流がセンスアンプからビット線を介してセルに動作電流Iccが流れ続ける。
これに対して、ビット線シールド方式センスの場合、ワード線とビット線を同時にプリチャージした後、選択ゲートをオンとしてビット線の電荷をセル電流に応じて放電させ、この電圧の変動をセンスしている。このため、図8(c)に示すように、ビット線の放電時間中、動作電流Iccは殆ど流れない。
ビット線シールド方式センスの読み出し時間tRは、図8(b)に示すソースVSSABLセンスの読み出し時間と殆ど差はない。しかし、ビット線シールド方式センスは、ビット線の電位が変動するため、ノイズを低減させるため、隣接するビット線を交互にシールドする必要が有る。このため、前述したように、ビット線の数に対して1回の読み出しで選択できるビット線の数は半分になる。すなわち、ビット線シールド方式センスの場合、ページ長がABLセンスの半分となる。
このため、一般的には、プログラム時のプログラムベリファイ、又は通常のリードにおいて、ソース線のノイズが少ないソースバイアスABLセンス方式が用いられている。
(高速リード動作)
次に、本実施形態における高速リード動作について説明する。本実施形態は、高速リード動作として2つの実施例を提供する。
(実施例1)
実施例1は、プログラム時のプログラムベリファイ、又は通常リードにおいて、ソース線のノイズが少ない図9に示すソースバイアスABLセンス(ページ長を2Nとする)を用いる。また、高速リード時、ソース線を0V(VSS)に設定した図10に示すソースVSSABLセンス、或いは図9のSRC,WELLに破線で示すように、ソース線のレベルを通常のリード時のレベルVCELSRC(例えば1V)より低く、0Vより高いレベル(図9に破線で示す)に設定したソースバイアスABLセンスを使用する。
実施例1によれば、高速リード時、ソース線の充電に要する時間を削減でき、リード時間を短縮することが可能である。高速リード時、ページ長は2Nであっても、1Nであってもよい。勿論、1Nの方が2Nに比べてソース線ノイズを低減することができる。但し、ソース線ノイズは、データのランダマイズが必須となっている現状において、ほぼコントロールできるため、選択ワード線の電圧を補正することにより、十分にキャンセルすることが可能である。
(実施例2)
実施例2は、プログラム時のプログラムベリファイ、又は通常リードにおいて、ソース線ノイズの少ないソースバイアスABLセンス(ページ長を2Nとする)を用いる。また、高速リード時は、ABLセンスではなく、ソース線を0V(VSS)に設定したビット線シールド方式センスを用いる。高速リード時、ページ長は1Nになる。
ビット線シールドセンス方式を用いた場合、読み出し時のページ長は半分になるが、そもそも高速リードが必要なSSD(Solid State Drive)などは、データサイズが4KB単位で、ランダムアクセスリードが頻繁に起こるケースが多い。現状の大容量NAND型フラッシュメモリは、ページ長が例えば8KB以上あり、ビット線シールドセンス方式を用いることによって、読み出し時のページ長が半分になっても、4KB単位のデータの読み出しに対しては十分である。実際のところ、ページ長が4KB以上である場合、4KBを越えた分のデータは、コントローラにとって不要であるため、破棄されることが多いため、実用上問題はない。
また、ABLセンスではなく、ビット線シールドセンス方式を用いることにより、次の効果を得ることができる。すなわち、ビット線シールドセンス方式の場合、チップ動作として電流ピークの起こるタイミングがより局在化される。このため、コントローラは、システム内の複数のNAND型フラッシュメモリチップCP1、CP2をビット線シールドセンス方式で高速リード動作させる時、各チップの動作タイミングをずらすことにより、ピーク電流を容易に制御することが可能である。
例えば、図8(c)に示す動作電流Iccにおいて、ワード線、ビット線(WL,BL)充電時間とBL放電時間は、動作電流Iccのピーク電流量が大きく異なっている。このため、コントローラは、ピーク電流量が重ならないように、複数のNAND型フラッシュメモリチップCP1、CP2を制御することにより、消費電流を削減することができる。
具体的には、NAND型フラッシュメモリチップCP1が、ワード線、ビット線(WL,BL)を充電しているとき、NAND型フラッシュメモリチップCP2は、ワード線、ビット線(WL,BL)の充電以外の動作をさせ、NAND型フラッシュメモリチップCP1が、ワード線、ビット線(WL,BL)の充電を完了した場合、NAND型フラッシュメモリチップCP2において、ワード線、ビット線(WL,BL)の充電を開始させることにより、消費電流を低減できる。
このため、システムとしてランダムな4KBのデータを並列に多数、高速リードする時、ビット線シールドセンス方式を用いることにより、低消費電流で、NAND型フラッシュメモリチップCP1、CP2を同時に実行させることができる。したがって、NAND型フラッシュメモリチップCP1、CP2の並列度を上げることができ、4KBのデータ単位の総スループットを向上することが可能である。
上記実施例2によれば、高速リード時、ABLセンスではなく、ソース線を0V(VSS)に設定したビット線シールド方式センスを用いることにより、低消費電流で、読み出し時間を短縮することが可能である。
(三次元積層型のNANDストリングの第1の例)
図11は、三次元積層型のNANDストリングの第1の例を示している。
図11は、4層分だけ積層されたメモリセルMCを下端で折り返し、8個のメモリセルMCを直列接続することでNANDストリングNSを形成している。すなわち、図11に示すNANDストリングにおいて、直列接続された複数のメモリセルの電流経路は、後述する半導体基板の表面に対して垂直方向に配置されている。しかし、メモリセルの積層数、メモリセルの数、及びストリングの構成は、これに限定されるものではない。
図11において、半導体基板SBには回路領域RAが設けられ、回路領域RA上にはメモリ領域RBが設けられている。回路領域RAにおいて、半導体基板SB上には回路層CUが形成されている。回路層CUには、図2に示すロウデコーダ112、センスアンプ113、周辺回路部140を構成する回路のうち全部又は一部が形成される。メモリセル領域RBには、図2に示すメモリセルアレイ111が形成される。
また、メモリセル領域RBにおいて、回路層CU上にはバックゲート層BGが形成され、バックゲート層BGには接続層CPが形成されている。接続層CP上には、柱状体MP1、MP2が隣接して配置され、柱状体MP1、MP2の下端は接続層CPを介して互いに接続されている。
また、接続層CP上には、4層分のワード線WL3〜WL0が順次積層されるとともに、ワード線WL3〜WL0にそれぞれ隣接するように4層分のワード線WL4〜WL7が順次積層されている。ワード線WL4〜WL7が柱状体MP1により貫かれるとともに、ワード線WL0〜WL3が柱状体MP2により貫かれることで、NANDストリングNSが構成されている。
柱状体MP1、MP2の中心には、図示せぬ電流経路としてのチャネル領域を構成する柱状半導体が形成されている。柱状半導体の周囲には、図示せぬトンネル絶縁膜、チャージトラップ層、ブロック絶縁膜が順次形成されている。柱状体MP1、MP2とワード線WL0〜WL3、WL4〜WL7の交差位置にメモリセルMCが形成されている。
また、柱状体MP1、MP2上には柱状体SP1、SP2がそれぞれ形成されている。
最上層のワード線WL7の上方には、柱状体SP1により貫かれた選択ゲート電極SG1が形成され、最上層のワード線WL0の上方には、柱状体SP2により貫かれた選択ゲート電極SG2が形成されている。
また、選択ゲート電極SG2の上方には、柱状体SP2に接続されたソース線SRCが設けられ、選択ゲート電極SG1上方には、プラグPGを介して柱状体SP1に接続されたビット線BL1〜BL6がカラム毎に形成されている。ビット線BL1〜BL6には、それぞれセンスアンプが接続される。
このため、上記構成のNAND型フラッシュメモリに上述したソースバイアスABLセンス、ソースVSSABLセンス、或いはビット線シールド方式センスを用いることができ、上述した実施例1及び2を適用することが可能である。
(三次元積層型のNANDストリングの第2の例)
図12は、三次元積層型のNANDストリングの第2の例を示している。
図12に示すNANDストリングにおいて、直列接続された複数のメモリセルの電流経路は、半導体基板の表面に対して並行に配置されている。
半導体基板SBの上には、回路領域RAが設けられ、回路領域RA上には図示せぬ絶縁膜を介してメモリ領域RBが設けられている。回路領域RAには、図2に示すロウデコーダ112、センスアンプ113、周辺回路部140を構成する回路のうち全部又は一部が形成される。メモリセル領域RBには、図2に示すメモリセルアレイ111が形成される。
メモリセルアレイ111は、例えば4つのストリングユニットSU1〜SU4を含んでおり、各ストリングユニットSU1〜SU4は、積層された3つのNANDストリング20を含んでいる。各NANDストリング20は、所謂フィン構造のトランジスタにより構成され、直列接続された4つのメモリセルMCと、第1、第2の選択ゲートSGD、SGSにより構成されている。
ストリングユニットSU1〜SU4のそれぞれは、例えば回路領域RAの上方に交互に積層された複数の絶縁膜21と、アクティブ領域を構成する複数の半導体膜22と、ワード線WL1〜WL4と、選択ゲート線SGL1、SGL2と、ビット線BL1〜BL4と、ソース線SRC1〜SRC3等により構成されている。
ワード線WL1〜WL4と、第1の選択ゲートSGDに接続された選択ゲート線GSL、第2の選択ゲートSGSに接続された選択ゲート線SSLは、ストリングユニットSU1〜SU4に対して共通に配置されている。すなわち、ワード線WL1〜WL4と、選択ゲート線GSL、SSLは、図示せぬゲート絶縁膜を介してストリングユニットSU1〜SU4の側面に形成され、各メモリセルMCは、半導体膜22の側面に形成されている。すなわち、半導体膜22の側面と各ワード線WL1〜WL4との間に、例えば図示せぬMONOS膜が形成されている。各NANDストリング20は、4つのメモリセルMCが水平方向(第2の方向)に直列接続されている。各メモリセルMCは、図示せぬゲート絶縁膜、電荷蓄積層、ブロック絶縁膜、及びワード線としての制御ゲートとを含む積層ゲートにより構成されている。
また、ストリングユニットSU1〜SU4の第1の選択ゲートSGD側端部には、各ストリングユニット内の半導体膜20を共通接続するビット線コンタクト23が形成されている。このビット線コンタクト23にそれぞれビット線BL1〜BL4が接続される。ビット線BL1〜BL4には、それぞれ図示せぬセンスアンプが接続される。
このため、上記構成のNAND型フラッシュメモリに上述したソースバイアスABLセンス、ソースVSSABLセンス、或いはビット線シールド方式センスを用いることができ、上述した実施例1及び2を適用することが可能である。
また、ストリングユニットSU1〜SU4の第2の選択ゲートSGS側端部には、4つのストリングユニットSU1〜SU4に共通のソース線SRC1〜SRC3が形成されている。ソース線SRC1は、ストリングユニットSU1〜SU4の最下層の半導体膜20に接続され、ソース線SRC2は、ストリングユニットSU1〜SU4の中間層の半導体膜20に接続され、ソース線SRC3は、ストリングユニットSU1〜SU4の最上層の半導体膜20に接続されている。
上記構成のNAND型フラッシュメモリにおいて、4つのストリングユニットSU1〜SU4は、ワード線WL、第1の選択ゲートSGDに接続された選択ゲート線GSL、及び第2の選択ゲートSGSに接続された選択ゲート線SSLが共通であり、各ストリングユニットにおいて、3つのNANDストリング20は、ビット線を共有している。このため、ソース線SRC1〜RDC3によりNANDストリング20が選択される。
図13は、例えばソースバイアスABLセンスにおけるNANDストリング20の選択動作の例を示している。
例えばソース線SRC1に接続されたNANDストリング20を選択する場合、ソース線SRC1は、所謂通常のソースレベルVCELSRC(例えば1V)に設定される。また、ソース線SRC1以外のソース線SRC2、SRC3に接続されたメモリストリングは、非選択状態とする必要があるため、ソース線SRC2、SRC3のレベルがビット線BLと同じレベル、例えば1.5V(VCELSRC)に設定される。
選択されたメモリセルのゲートにVSGが印加されたとき、このメモリセルがオン状態であればセンスアンプのノードSENの電圧が放電され、このメモリセルがオフ状態であればセンスアンプのノードSENの電圧が保持される。これにより、1ページのデータを読み出すことができる。
上記構成において、高速リード時、選択ソース線の電圧が0V、又は通常のリード動作時の電圧、例えば1Vよりも低い電圧に設定される。このため、ソース線の充電時間を削減することができるため、読み出し動作を高速化することが可能である。
(三次元積層型のNANDストリングの第3の例)
図14は、三次元積層型のNANDストリングの第3の例を示している。
図14に示すNANDストリングにおいて、直列接続された複数のメモリセルの電流経路は、半導体基板の表面に対して並行に配置されている。
半導体基板SBの上には、回路領域RAが設けられ、回路領域RA上には図示せぬ絶縁膜を介してメモリ領域RBが設けられている。回路領域RAには、図2に示すロウデコーダ112、センスアンプ113、周辺回路部140を構成する回路のうち全部又は一部が形成される。メモリセル領域RBには、図2に示すメモリセルアレイ111が形成される。
図14は、1つのメモリユニットを図示している。
回路領域RA上の図示せぬ絶縁膜上には、ストライプ形状の例えば4つのフィン型構造からなるストリングユニット24(24−1〜24−4)が形成され、これらストリングユニット24(24−1〜24−4)により、1つのメモリユニットMUが形成されている。これらストリングユニット24(24−1〜24−4)は、半導体基板SB表面に対して垂直方向である第1方向と直交する第2方向に沿って配置されている。
ストリングユニット24の各々は、絶縁膜22(22−1〜22−4)及び半導体層23(23−1〜23−3)を含み、これらが第2の方向に交互に積層されている。ストリングユニット24の上面及び側面には、図示せぬゲート絶縁膜、電荷蓄積層、ブロック絶縁膜、及び制御ゲートが順次形成されている。電荷蓄積層26は例えば絶縁膜により形成される。また制御ゲート28は導電膜で形成され、ワード線WL又は選択ゲート線GSL1及びGSL2として機能する。ワード線WL及び選択ゲート線GSL1及びGSL2は、複数のストリングユニット24を跨ぐようにして形成される。また、制御信号線SSL1〜SSL4は、個々のストリングユニット24毎に独立して形成されている。
奇数番目のストリングユニット24−1及び24−3の一端部には、コンタクトプラグBC1〜BC3が形成される。コンタクトプラグBC1は、ストリングユニット24−1及び24−3の半導体層23−1とビット線BL1とを接続し、半導体層23−2及び23−3とは絶縁されている。コンタクトプラグBC2は、ストリングユニット24−1及び24−3の半導体層23−2とビット線BL2とを接続し、半導体層23−1及び23−3とは絶縁されている。コンタクトプラグBC3は、ストリングユニット24−1及び24−3の半導体層23−3とビット線BL3とを接続し、半導体層23−1及び23−2とは絶縁されている。
また、偶数番目のストリングユニット24−2及び24−4の一端部には、コンタクトプラグBC1〜BC3が形成される。コンタクトプラグBC1は、ストリングユニット24−2及び24−4の半導体層23−1とビット線BL1とを接続し、半導体層23−2及び23−3とは絶縁されている。コンタクトプラグBC2は、ストリングユニット24−2及び24−4の半導体層23−2とビット線BL2とを接続し、半導体層23−1及び23−3とは絶縁されている。コンタクトプラグBC3は、ストリングユニット24−2及び24−4の半導体層23−3とビット線BL3とを接続し、半導体層23−1及び23−2とは絶縁されている。
また、ストリングユニット24−1〜24−4の他端上にはコンタクトプラグSCが形成される。コンタクトプラグSCは、半導体層23−1〜23−3に接続され、半導体層23−1〜23−3は、コンタクトプラグSCを介してソース線SLに接続される。このように、ソース線SLは、図12に示す三次元積層型のNANDストリングと同様に4つのストリングユニット24−1〜24−4のソース線SLが共通接続されている。
上記ビット線BL1〜BL3は、それぞれ図示せぬセンスアンプに接続される。このため、このNAND型フラッシュメモリに上述したソースバイアスABLセンス、ソースVSSABLセンス、或いはビット線シールド方式センスを用いることができ、上述した実施例1及び2を適用することが可能である。
また、このNAND型フラッシュメモリは、高速リード時、例えばソースバイアスABLセンスが適用される。この場合、各部の電位の関係は、図9に示す波形と同様である。すなわち、高速リード時、選択ソース線の電圧が通常のリード時の電圧VCELSRC(例えば1V)よりも低く0Vより高い電圧(図9に破線で示す)に設定される。このため、ソース線の充電時間を削減することができ、読み出し動作を高速化することが可能である。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100…NANDフラッシュメモリ、200…コントローラ、CP1、CP2…チップ。

Claims (6)

  1. ページ単位でデータを書き込み、読み出す複数のメモリセル、複数のビット線、及びソース線を含むNAND型フラッシュメモリと、
    前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを検証するプログラムベリファイ時、及び前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを読み出すリード時において、ページ長を2N(Nは整数)に設定し、ソース線を正の第1の電圧に保持するソースバイアスABL(All Bit Line)センス方式を用い、高速リード時において、ページ長を2N、又は1Nに設定し、ソース線電圧を0V、又は前記第1の電圧より低い第2の電圧に設定したABLセンス方式を用いる制御部と
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. ページ単位でデータを書き込み、読み出す複数のメモリセル、複数のビット線、及びソース線を含むNAND型フラッシュメモリと、
    前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを検証するプログラムベリファイ時、及び前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを読み出すリード時において、ページ長を2N(Nは整数)に設定し、ソース線を正の第1の電圧に保持するソースバイアスABL(All Bit Line)センス方式を用い、高速リード時において、ページ長を1Nに設定し、ソース線電圧を0V、又は前記第1の電圧より低い第2の電圧に設定したビット線シールド型センス方式を用いる制御部と
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. ページ単位でデータを書き込み、読み出す複数のメモリセル、複数のビット線、及びソース線を含む複数のNAND型フラッシュメモリと
    複数の前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを検証するプログラムベリファイ時、及び複数の前記NAND型フラッシュメモリにプログラムされたデータを読み出すリード時において、ページ長を2N(Nは整数)に設定し、ソース線を正の第1の電圧に保持するソースバイアスABL(All Bit Line)センス方式を用い、高速リード時において、ページ長を2N、又は1Nに設定し、ソース線電圧を0V、又は前記第1の電圧より低い第2の電圧に設定したABLセンス方式を用いる制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、複数の前記NAND型フラッシュメモリを動作させる時、複数の前記NAND型フラッシュメモリのピーク電流をずらすように制御することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記制御部は、高速リード時、同時に活性化する前記NAND型フラッシュメモリのチップ数を増加することを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記NAND型フラッシュメモリは、複数の前記メモリセルが半導体基板上に積層され、直列接続された複数の前記メモリセルの電流経路が前記半導体基板の表面に対して垂直に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記NAND型フラッシュメモリは、複数の前記メモリセルが半導体基板上に積層され、直列接続された複数の前記メモリセルの電流経路が前記半導体基板の表面に対して並行に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
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