JP5910371B2 - 統合破断評価装置、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents
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Description
また、本発明に係る統合破断評価装置の制御方法において、限界ひずみデータは、エッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部又はエッジ曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する限界ひずみを示す4種類あり、かつ、前記要素属否判定部は、前記要素がエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定し、かつ、前記破断評価部は、前記ひずみ分布データ及び前記要素が属するエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部の4種類の部分の前記限界ひずみデータに基づいて、前記要素における割れの発生を評価することが好ましい。
また、本発明に係る統合破断評価装置の制御プログラムにおいて、限界ひずみデータは、エッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部又はエッジ曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する限界ひずみを示す4種類あり、かつ、要素有限要素モデルデータに基づいて、要素がエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定させ、かつ、ひずみ分布データ及び要素が属するエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部の4種類の部分の限界ひずみデータに基づいて、要素における割れの発生を評価させることが好ましい。
図1は、本実施形態における統合破断評価の処理フローの一例を示す図である。
第1の実施形態では、部材のエッジ部、曲げ部、及び一般部を認識するとした。しかしながら、部材の形状によっては、エッジ部であり且つ曲げ部である部分も存在し、この部分は、エッジ部とも曲げ部とも異なる限界ひずみを有するはずである。そこで、本実施形態では、部材のエッジ部、曲げ部、及び一般部に加えて、エッジ部であり且つ曲げ部である部分(以下「エッジ曲げ部」という。)も認識し、エッジ曲げ部を含む、各部において割れの発生を評価するものとする。
11 通信部
12、12’ 記憶部
13、13’ 処理部
131 有限要素モデル生成部
132 プレス成形解析部
133、133’ 要素属否判定部
134 エッジ破断評価部
135 曲げ破断評価部
136 一般破断評価部
137 評価結果描画部
138 エッジ曲げ破断評価部
14 操作部
15 表示部
Claims (6)
- 所定の部材の各部における割れの発生を評価する統合破断評価装置であって、
前記部材の形状を複数の要素により示す有限要素モデルデータ、前記部材の各要素に生じるひずみを示すひずみ分布データ、及び前記部材の各部のエッジ部、曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する3種類の限界ひずみを示す限界ひずみデータを記憶する記憶部と、
前記有限要素モデルデータに基づいて、前記部材の要素がエッジ部、曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定する要素属否判定部と、
前記ひずみ分布データ及び前記要素が属するエッジ部、曲げ部、及び一般部の3種類の部分の前記限界ひずみデータに基づいて、前記要素における割れの発生を評価する破断評価部と、
割れが発生し得ると評価された前記要素を識別可能に出力する評価結果出力部と、
を有することを特徴とする統合破断評価装置。 - 前記限界ひずみデータは、エッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部又はエッジ曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する限界ひずみを示す4種類あり、かつ、前記要素属否判定部は、前記要素がエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定し、かつ、前記破断評価部は、前記ひずみ分布データ及び前記要素が属するエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部の4種類の部分の前記限界ひずみデータに基づいて、前記要素における割れの発生を評価する、請求項1に記載の統合破断評価装置。
- 所定の部材の各部における割れの発生を評価する統合破断評価装置の制御方法であって、
前記統合破断評価装置は、前記部材の形状を複数の要素により示す有限要素モデルデータ、前記部材の各要素に生じるひずみを示すひずみ分布データ、及び前記部材の各部のエッジ部、曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する3種類の限界ひずみを示す限界ひずみデータを記憶する記憶部を有し、
前記統合破断評価装置が、
前記有限要素モデルデータに基づいて、前記部材の要素がエッジ部、曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定し、
前記ひずみ分布データ及び前記要素が属するエッジ部、曲げ部、及び一般部の3種類の部分の前記限界ひずみデータに基づいて、
前記要素における割れの発生を評価し、
割れが発生し得ると評価された前記要素を識別可能に出力する、
ことを特徴とする制御方法。 - 前記限界ひずみデータは、エッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部又はエッジ曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する限界ひずみを示す4種類あり、かつ、前記要素属否判定部は、前記要素がエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定し、かつ、前記破断評価部は、前記ひずみ分布データ及び前記要素が属するエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部の4種類の部分の前記限界ひずみデータに基づいて、前記要素における割れの発生を評価する、請求項3に記載の制御方法。
- 所定の部材の各部における割れの発生を評価する統合破断評価装置の制御プログラムであって、
前記統合破断評価装置は、前記部材の形状を複数の要素により示す有限要素モデルデータ、前記部材の各要素に生じるひずみを示すひずみ分布データ、及び前記部材の各部のエッジ部、曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する3種類の限界ひずみを示す限界ひずみデータを記憶する記憶部を有し、
前記統合破断評価装置に、
前記有限要素モデルデータに基づいて、前記部材の要素がエッジ部、曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定させ、
前記ひずみ分布データ及び前記要素が属するエッジ部、曲げ部、及び一般部の3種類の部分の前記限界ひずみデータに基づいて、前記要素における割れの発生を評価させ、
割れが発生し得ると評価された前記要素を識別可能に出力させる、
ことを特徴とする制御プログラム。 - 前記限界ひずみデータは、エッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び、エッジ部又は曲げ部又はエッジ曲げ部以外の部分である一般部にそれぞれ対応する限界ひずみを示す4種類あり、かつ、前記有限要素モデルデータに基づいて、前記要素がエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部のいずれに属するのかを判定させ、かつ、前記ひずみ分布データ及び前記要素が属するエッジ部、曲げ部、エッジ曲げ部、及び一般部の4種類の部分の前記限界ひずみデータに基づいて、前記要素における割れの発生を評価させる、請求項5に記載の制御プログラム。
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JP2012153925A JP5910371B2 (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 統合破断評価装置、制御方法、及び制御プログラム |
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JP2014016807A JP2014016807A (ja) | 2014-01-30 |
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