JP2012053556A - 解析モデル生成方法、構造物解析方法、プログラムおよび解析装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】構造物のデータに対し、数値解析を行う解析装置における解析モデル生成方法であって、解析装置が、構造物のデータのうち、所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデル31を生成し、ソリッド要素モデル31とは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデル32とし、ソリッド要素モデル31と、ソリッド要素モデル31と、シェル要素モデル32とを結合させることによって複合要素モデル30を生成することを特徴とする。
【選択図】図3
Description
ここで、ソリッド要素とは、3次元の解析モデルをメッシュで区切った要素であり、シェル要素とは、2次元の解析モデルをメッシュで区切った要素である。
特許文献1には、3次元モデルを用いた熱弾性解析を行って得られた熱変形の結果を変形拘束条件として、2次元モデルを用いた熱弾塑性解析を行うことにより、解析精度が高く、かつ計算時間の削減可能な溶接残留応力解析方法および溶接残留応力解析プログラムが開示されている。
図1は、本実施形態に係る解析装置の構成例を示す図である。
解析装置1は、情報を処理する処理部10、入力部20、出力部30およびCAD(Computer-Aided Design)データなどを格納している記憶部40を有している。
処理部10は、情報を処理する機能を有し、モデル生成部11および解析部12を有している。
生成されたモデル(ソリッド要素モデル、シェル要素モデルおよび複合要素モデル)は記憶部40に記憶される。
次に、図2〜図6を参照して、本実施形態において解析で使用するモデルについて説明する。
図2は、比較例としてのソリッド要素データ(3次元モデル)の示す図である。
図2〜図6において、数値解析の対象となる溶接構造物は、被溶接板材21aと被溶接板材21bとの直線溶接により構成されている。被溶接板材21a,21bとの溶接部22は溶接により生成される溶接金属部である。
これまでは、図2に示すように、被溶接板材21aと被溶接材21bの全領域に対しソリッド要素モデルを適用し、メッシュを設定することによって生成したソリッド要素データ20に対し数値解析を行っていた。なお、図2において、ソリッド要素には、六面体のメッシュを適用している。
図3は、図2と同じ構造物を本実施形態に係る複合要素モデルに変換したものである。複合要素モデル30は、ソリッド要素モデル31と、シェル要素モデル32a(32),32b(32)との結合によって生成されている。ここでは、図2における溶接部22およびその近傍を含んだ塑性ひずみが発生する領域(溶接近傍領域)を含んだ領域をソリッド要素モデル31とし、それ以外の部分(塑性ひずみが発生しない領域)はシェル要素モデル32a,32bとしている。
なお、符号35〜37については後記する。
この境界部はソリッド要素モデル31の境界面41と、シェル要素モデル32の境界線42から構成される。シェル要素モデル32の境界線42に所属する節点43は、ソリッド要素モデル31にも所属している。すなわち、ソリッド要素モデル31の境界面41と接するシェル要素モデル32の境界線42におけるすべての節点43はソリッド要素モデル31、シェル要素モデル32の双方に属する。
図5(a)は、図3および図4と同様に、ソリッド要素モデル31の境界面41の法線方向46と、シェル要素モデル32の境界線42の法線方向45とが直角を形成している例である。つまり、シェル要素モデル32は、ソリッド要素モデル31に対し、境界部において垂直に結合している。
図6の例では、ソリッド要素モデル31の境界面41における節点61と、シェル要素モデル32の境界線42における節点62とが共有されていない。つまり、シェル要素モデル32の境界線42に所属する節点62は、ソリッド要素モデル31の境界面41に所属していない。また、ソリッド要素モデル31の境界面41に所属する節点61は、シェル要素モデル32の境界線42に所属していない。つまり、節点61は、ソリッド要素モデル31のデータには記載されているが、シェル要素モデル32のデータには記載されていない。同様に、設定62は、、シェル要素モデル32のデータには記載されているが、ソリッド要素モデル31のデータには記載されていない。
なお、図6においても、ソリッド要素モデル31の境界面41の法線方向46(図5)が、シェル要素モデル32の境界線42におけるシェル面の法線方向45(図5)とが直角をなすように、ソリッド要素モデル31とシェル要素モデル32とを結合する方が好ましい。
次に、図1を参照しつつ、図7に沿って本実施形態に係る溶接変形解析処理を説明する。
図7は、本実施形態に係る溶接変形解析処理の手順を示すフローチャートである。
次に、ユーザが、構築した3次元モデルにおいてソリッド要素とする領域を指定し、モデル生成部11が、指定された領域をソリッド要素モデルとすることによって、ソリッド要素モデルを生成する(S101)。ここでは、この後で行なう熱弾塑性解析で、十分な解析精度が得られるようにするため、ユーザは溶接部およびその近傍を含んでいる塑性ひずみの発生する可能性がある領域をソリッド要素モデルの領域として指定する。
そして、モデル生成部11は、3次元モデルのうち、シェル要素モデルの領域のソリッド要素をシェル要素に変換することで、シェル要素モデルを生成する(S102)。シェル要素モデルの領域の設定は、3次元モデルのうち、ソリッド要素モデルではない領域をモデル生成部11がシェル要素モデルの領域としてもよいし、ユーザが、入力部20を介してシェル要素モデルの領域を指定してもよい。
なお、ソリッド要素モデルと、シェル要素モデルは別のデータとして記憶部40などに保持される。
まず、解析部12は、ソリッド要素モデルのソリッド要素を、熱弾塑性解析用のモデル部分とする。このモデル部分は、ソリッド要素モデルからそのまま抽出したものであるため、モデルおよびメッシュの作成が1回に限られ、メッシュの作成工程を短縮できる。つまり、ソリッド要素部分に関しては、最初に作成した3次元モデルをそのまま利用できる。
ソリッド要素の抽出のパラメータとして、ソリッド要素モデルの境界部と全体の3次元モデルの残り部分(シェル要素モデル)の境界部とが取得され、設定される。つまり、解析部12は、ソリッド要素抽出の際、ソリッド要素モデルと、シェル要素モデルのとの境界部に関するパラメータも、用いるパラメータとして抽出する。
すなわち、解析部12は、ソリッド要素モデルの熱弾塑性解析を行う際に設定したソリッド要素モデルの境界面の拘束条件を解放し、実構造物の拘束を模擬できる拘束条件を設定する。本実施形態においては、図3における複合要素モデルの端部節点35にX方向、Y方向、Z方向三つの拘束を設定し、端部節点36にY方向とZ方向の拘束を与え、端部節点37にZ方向の拘束を設定する。
次に、本実施形態の効果を示すため、比較例と、本実施形態を用いた熱弾塑性解析の計算時間と、解析精度を比較した結果を図8に示す。
比較例における熱弾塑性解析の結果は、図2に示すような数値解析対象となっている構造物の全領域をソリッド要素としたモデルで熱弾塑性解析を行った結果を示し、本実施形態における熱弾塑性解析の結果は、図3に示すような複合要素モデルを用いて熱弾塑性解析を行った結果を示す。
比較例におけるモデルの規模は約100,000要素、138,000節点程度である。なお、溶接は、レーザ・アークハイブリッド溶接により1パス溶接で行ったため、熱源モデルは、線状Gaussian熱源(レーザ熱源に相当)と点状Gaussian熱源(アーク熱源に相当)の複合移動熱源を用いた。熱弾塑性解析の入熱条件は、実溶接条件および溶接ビード断面形状を考慮して決定した。
なお、解析精度とは、すべての領域がソリッド要素モデルである場合と比較して、どの程度、正確な解析を行うことができるかを示すものである。
まず、1回あたりの計算時間は、比較例における計算時間を「1」とすると、本実施形態では0.4〜0.8の計算時間で熱弾塑性解析を行うことができ、大幅な時間短縮が可能となった。
これに対し、解析精度は、比較例における解析精度を「1」とすると、本実施形態では0.6〜0.9であり、若干低下するものの、精度としては十分な値を示すことができた。
図9は、本実施形態に係る複合要素モデルを用いた、図7とは異なる溶接変形解析処理の手順を示すフローチャートである。図7に示す手順では、ソリッド要素モデルに対し熱伝達解析および熱弾塑性解析を行った後、複合要素モデルを生成し、複合要素モデルに対する熱弾塑性解析を行っている。一方、図9に示す手順は、ソリッド要素モデルに対し、熱伝達解析を行った後、ソリッド要素モデルに対する熱弾塑性解析を行わずに、複合要素モデルを生成し、この複合要素モデルに対する熱弾塑性解析を行うものである。
ステップS203の後、モデル生成部11がソリッド要素モデルと、シェル要素モデルとを結合して、複合要素モデルを生成する(S204)。
なお、シェル要素モデルの温度分布の設定とソリッド要素モデルの節点の温度履歴の設定は、入力部20を介してユーザが行ってもよいし、予め設定してもよい。
なお、図9に示す手順による数値解析の計算時間および解析精度は、図8に示した比較表と同程度となる。
図10は、本実施形態に係る溶接変形解析処理の別の手順を示すフローチャートである。
図10に示す手順は、ソリッド要素モデルに対する熱伝達解析も、熱弾塑性解析も行わずに、複合要素モデルを生成し、この複合要素モデルに対し、熱伝達解析と、熱弾塑性解析を行うものである。
そして、ステップS302の後、モデル生成部11は、生成したソリッド要素モデルと、シェル要素モデルとを結合して複合要素モデルを生成する(S303)。
生成された複合要素モデルは、図7の手順のような熱弾塑性解析結果の情報も含んでいないし、図9の手順のような温度履歴の情報も含まれてない。
なお、図10による数値解析の計算時間および解析精度は、図8に示した比較表と同程度となる。
また、ソリッド要素モデルにおいて、、メッシュの面に沿うことなく、メッシュの面と平行または非平行にメッシュを切断するように形成してもよい。メッシュを切断するように形成する場合は、その切断により形成された切断面を新たなメッシュの面としてもよい。
つまり、本実施形態では、ソリッド要素モデルは、直方体状となっているが、例えば、階段状に境界面を生成してもよい。
しかし、ソリッド要素モデルと、シェル要素モデルの境界部の位置を設定するときに、所望の解析計算時間および所望の解析精度を達成するように境界部を設定することができるプログラムを用いるようにしてもよい。つまり、ソリッド要素モデル(または、シェル要素モデル)の範囲は、入力部20を介して入力された所望の計算時間を基に、処理部10がソリッド要素モデル(または、シェル要素モデル)の範囲の大きさを算出し、ソリッド要素モデル(または、シェル要素モデル)の範囲を自動的に指定してもよい。
本実施形態によれば、溶接部および溶接部近傍をソリッド要素モデルとして解析を行い、それ以外の部分をシェル要素モデルとすることで、重要な部分はソリッド要素モデルで解析精度を保ちつつ、計算負荷を軽減することができる。
10 処理部
11 モデル生成部
12 解析部
20 入力部
30 出力部
40 記憶部
30 複合要素モデル
31 ソリッド要素モデル
32 シェル要素モデル
43,61,62 節点
45,46 法線
Claims (17)
- 構造物のデータに対し、数値解析を行う解析装置における解析モデル生成方法であって、
前記解析装置が、
前記構造物のデータのうち、所定の領域を、要素による解析を行うための解析モデルである第1の要素モデルとし、
前記所定の領域とは異なる領域を、前記解析モデルである第2の要素モデルとし、
前記第1の要素モデルと、前記第2の要素モデルとを結合させることによって複合要素モデルを生成する
ことを特徴とする解析モデル生成方法。 - 前記第1の要素モデルは、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデルであり、前記第2の要素モデルは、シェル要素の集合体であるシェル要素モデルである
ことを特徴とする請求項1に記載の解析モデル生成方法。 - 前記ソリッド要素モデルにおける前記シェル要素モデルとの境界面での法線と、前記シェル要素モデルの面上における法線と、が直角をなす
ことを特徴とする請求項2に記載の解析モデル生成方法。 - 前記シェル要素モデルの節点であり、前記ソリッド要素モデルとの境界線上の節点である第1の節点と、前記ソリッド要素モデルの節点であり、前記境界線と接している節点である第2の節点と、の位置が一致する
ことを特徴とする請求項2に記載の解析モデル生成方法。 - 前記シェル要素モデルの節点であり、前記ソリッド要素モデルとの境界線上の節点である第1の節点と、前記ソリッド要素モデルの節点であり、前記境界線と接している節点である第2の節点と、の位置が一致しない
ことを特徴とする請求項2に記載の解析モデル生成方法。 - 溶接された構造物のデータに対し、数値解析を行う解析装置における構造物解析方法であって、
前記解析装置は、
前記構造物のデータのうち、溶接部における所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデルとし、
前記所定の領域とは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデルとし、
前記ソリッド要素モデルに対して、前記ソリッド要素モデルにおける熱分布を算出する熱伝達解析を行い、
前記熱伝達解析の結果を含む前記ソリッド要素モデルに対して、前記ソリッド要素モデルにおけるひずみ分布および応力分布を算出する熱弾塑性解析を行い、
前記熱弾塑性解析を行った後、前記熱弾塑性解析の結果を含むソリッド要素モデルと、前記シェル要素モデルと、を結合して複合要素モデルを生成する
ことを特徴とする構造物解析方法。 - 溶接された構造物の数値解析を行う解析装置における構造物解析方法であって、
前記解析装置は、
前記構造物のデータのうち、溶接部における所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデルとし、
前記ソリッド要素モデルとは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデルとし、
前記ソリッド要素モデルに対して、前記ソリッド要素モデルにおける熱分布を算出する熱伝達解析を行い、
前記熱伝達解析の結果を含む前記ソリッド要素モデルと、前記シェル要素モデルと、を結合して複合要素モデルを生成し、
生成した前記複合要素モデルに対して、前記複合要素モデルにおけるひずみ分布および応力分布を算出する熱弾塑性解析を行う
ことを特徴とする構造物解析方法。 - 溶接された構造物の数値解析を行う解析装置における構造物解析方法であって、
前記解析装置は、
前記構造物のデータのうち、溶接部における所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデルとし、
前記ソリッド要素モデルとは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデルとし、
前記ソリッド要素モデルと、前記シェル要素モデルと、を結合して複合要素モデルを生成し、
前記複合要素モデルに対して、前記複合要素モデルにおける熱分布を算出する熱伝達解析を行い、
前記熱伝達解析の結果を含む複合要素モデルに対し、前記複合要素モデルにおけるひずみ分布および応力分布を算出する熱弾塑性解析を行う
ことを特徴とする構造物解析方法。 - 前記ソリッド要素モデルにおける前記シェル要素モデルとの境界面での法線と、前記シェル要素モデルの面上における法線と、が直角をなす
ことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の構造物解析方法。 - 前記シェル要素モデルの節点であり、前記ソリッド要素モデルとの境界線上の節点である第1の節点と、前記ソリッド要素モデルの節点であり、前記境界線と接している節点である第2の節点と、の位置が一致する
ことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の構造物解析方法。。 - 前記シェル要素モデルの節点であり、前記ソリッド要素モデルとの境界線上の節点である第1の節点と、前記ソリッド要素モデルの節点であり、前記境界線と接している節点である第2の節点と、の位置が一致しない
ことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の構造物解析方法。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の解析モデル生成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項6から請求項11のいずれか一項に記載の構造物解析方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 構造物のデータに対し、数値解析を行う解析装置であって、
前記構造物のデータのうち、所定の領域を要素による解析を行うための解析モデルである第1の要素モデルを生成し、
前記所定の領域とは異なる領域を、前記解析モデルである第2の要素モデルとを生成し、
前記第1の要素モデルと、前記第2の要素モデルとを結合させることによって複合要素モデルを生成するモデル生成部
を有することを特徴とする解析装置。 - 溶接された構造物のデータに対し、数値解析を行う解析装置であって、
モデル生成部と、解析部と、を有し、
前記モデル生成部は、
前記構造物のデータのうち、溶接部における所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデルとし、
前記所定の領域とは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデルとし、
前記解析部による熱弾塑性解析の結果を含むソリッド要素モデルと、前記シェル要素モデルと、を結合して複合要素モデルを生成するものであり、
前記解析部は、
前記ソリッド要素モデルに対して、前記ソリッド要素モデルにおける熱分布を算出する熱伝達解析を行い、
前記熱伝達解析の結果を含む前記ソリッド要素モデルに対して、前記ソリッド要素モデルにおけるひずみ分布および応力分布を算出する熱弾塑性解析を行うものである
ことを特徴とする解析装置。 - 溶接された構造物の数値解析を行う解析装置であって、
モデル生成部と、解析部と、を有し、
前記モデル生成部は、
前記構造物のデータのうち、溶接部における所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデルとし、
前記所定の領域とは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデルとし、
前記解析部による熱伝達解析の結果を含む前記ソリッド要素モデルと、前記シェル要素モデルと、を結合して複合要素モデルを生成するものであり、
前記解析部は、
前記ソリッド要素モデルに対して、前記ソリッド要素モデルにおける熱分布を算出する熱伝達解析を行い、
モデル生成部によって、生成された前記複合要素モデルに対して、前記複合要素モデルにおけるひずみ分布および応力分布を算出する熱弾塑性解析を行うものである
ことを特徴とする解析装置。 - 溶接された構造物の数値解析を行う解析装置であって、
モデル生成部と、解析部と、を有し、
前記モデル生成部は、
前記構造物のデータのうち、溶接部における所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデルとし、
前記所定の領域とは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデルとし、
前記ソリッド要素モデルと、前記シェル要素モデルと、を結合して複合要素モデルを生成するものであり、
前記解析部は、
前記モデル生成部によって、生成された複合要素モデルに対して、前記複合要素モデルにおける熱分布を算出する熱伝達解析を行い、
前記熱伝達解析の結果を含む複合要素モデルに対し、前記複合要素モデルにおけるひずみ分布および応力分布を算出する熱弾塑性解析を行うものである
ことを特徴とする解析装置。
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