JP5910359B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、配列された複数の感光体ドラムを保持するホルダを備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、複数の感光体ドラムを保持するホルダと、装置本体に対してホルダの位置を決めるための位置決め部が設けられた金属フレームとを備えたものが知られている。例えば、特許文献1の画像形成装置では、側板、フロントビームおよびリアビームを有するホルダは、前端部に設けられた位置決め軸部が左右一対の金属フレームの前端のそれぞれに形成された凹部に係合し、後端部に形成された切欠部が一対の金属フレームの間に固定された基準軸に係合することで、装置本体に対する位置が決められている。このように、温度変化による寸法変化が小さい金属フレームに位置決め部を設けることで、装置本体に対するホルダの位置精度を向上させることができる。
特開2007−178657号公報
しかしながら、従来技術の金属フレームは、ホルダの側面全体を覆うように設けられていたため、そのサイズが大きくなり、重量も大きくなっていた。また、感光体ドラムなどへ駆動力を入力するためのギヤやカップリング、バイアスの印加や接地のための電極などを通すために、金属フレームに穴などを空ける必要があるので、金属フレームの構成が複雑になるとともに、駆動のための構成や電極などの配置の自由度が制限されるという問題があった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、軽量化と、駆動のための構成や電極などの配置の自由度の向上を図ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、装置本体と、配列された複数の感光体ドラムを保持し、感光体ドラムの配列方向に移動させることで装置本体に対して装着されるホルダとを備える。
装置本体は、ホルダが装置本体に装着されている状態で感光体ドラムの回転軸方向におけるホルダの外側に配置され、装置本体に装着されたホルダの位置を決めるための位置決め部が設けられた金属フレームを有する。
金属フレームは、前記回転軸方向に複数の感光体ドラムと重ならない位置で前記配列方向に延びる本体部と、前記回転軸方向に前記配列方向における本体部の両端部から感光体ドラム側に向けて延びる一対の延出部とを有する。
位置決め部は、延出部に設けられている。
このような構成によれば、金属フレームがホルダの側面全体を覆うように設けられる構成と比較して、装置を軽量化することができる。また、感光体ドラムの側方が金属フレームで覆われないため、感光体ドラムを駆動するためのギヤやカップリング、および、バイアスの印加や接地のための電極などの配置の自由度の向上を図ることができる。
前記した画像形成装置において、位置決め部は、一対の延出部の一方に設けられ、前記配列方向と前記回転軸方向の両方に直交する直交方向の位置および前記配列方向の位置を決める第1位置決め部と、一対の延出部の他方に設けられ、前記直交方向の位置を決める第2位置決め部とを有する構成とすることができる。
これによれば、ホルダの、感光体ドラムの配列方向の位置を一方の位置決め部、すなわち、第1位置決め部で決めるので、ホルダと金属フレームの寸法誤差を吸収することができる。また、ホルダと金属フレームの熱膨張の差を逃がすこともできるので、感光体ドラムを保持するホルダの位置精度を良好に保つことができる。
前記した画像形成装置において、金属フレームは、本体部と一対の延出部の一方を含む第1フレームと、少なくとも一対の延出部の他方を含む第2フレームとを別体として有する構成とすることができる。
これによれば、本体部と一対の延出部を一体に有する構成と比較して、1枚の板金素材から第1フレームを効率良く取ることができるので、生産性の向上や製造コストの抑制などが可能となる。
前記した画像形成装置は、感光体ドラムを露光するための露光装置を備え、露光装置は、本体部に支持されている構成とすることができる。
これによれば、露光装置を支持する金属フレームにホルダが位置決めされることになるので、感光体ドラムを保持するホルダと露光装置の位置精度を向上させることができる。
また、前記した画像形成装置は、本体部に支持され、感光体ドラムを露光するための露光装置を備え、金属フレームは、本体部と第1位置決め部が設けられた延出部とを含む第1フレームと、少なくとも第2位置決め部が設けられた延出部を含む第2フレームとを別体として有する構成とすることができる。
これによれば、露光装置が支持される本体部を含む第1フレームに、ホルダの前記直交方向の位置と前記配列方向の位置を決める第1位置決め部が設けられていることで、感光体ドラムを保持するホルダと露光装置の位置精度を向上させることができる。また、1枚の板金素材から金属フレームを効率良く取れるので、生産性の向上や製造コストの抑制などが可能となる。
前記した画像形成装置において、第1フレームおよび第2フレームは、それぞれ貫通穴を有し、これらの各貫通穴が装置本体に設けられた同一の突出部に係合することで、装置本体に対する前記配列方向と前記回転軸方向の両方に直交する直交方向の位置が決められ、第1フレームに設けられた貫通穴は、前記配列方向に長い構成とすることができる。
これによれば、複数部品からなる金属フレームの、前記直交方向の位置精度を保つことができるとともに、第1フレームの前記配列方向に長い貫通穴により感光体ドラムの配列方向に熱膨張による寸法変化を逃がすことができる。
前記した画像形成装置において、装置本体は、前記回転軸方向におけるホルダの外側に設けられ、前記回転軸方向から見た大きさが金属フレームよりも大きい樹脂側壁を有し、金属フレームは、樹脂側壁に固定されている構成とすることができる。
これによれば、装置本体の側壁を金属製とする場合よりも装置を軽量化することができる。また、金属フレームをホルダの位置決めに必要なサイズで形成できるので、装置をより軽量化することができる。また、ホルダの位置決めは金属フレームで行うので、樹脂側壁は安価な樹脂で形成可能となるため、装置の低コスト化が可能となる。
前記した画像形成装置において、ホルダは、位置決め部に係合する係合部を有し、複数の感光体ドラムを回転可能にかつ互いに位置決めした状態で保持している構成とすることができる。
これによれば、感光体ドラムがホルダに位置決めされていることで、ホルダが装置本体に装着されたときの感光体ドラムの位置精度をより向上させることができる。
前記した画像形成装置において、ホルダは、複数の感光体ドラムの回転軸方向両側に配置され、複数の感光体ドラムを回転可能にかつ互いに位置決めした状態で保持する金属製の一対の側板を有する構成とすることができる。
これによれば、感光体ドラムの位置が、樹脂などと比較して温度変化による寸法変化が小さい、寸法精度に優れる金属製の側板によって決められていることで、ホルダが装置本体に装着されたときの感光体ドラムの位置精度を一層向上させることができる。
前記した画像形成装置は、ホルダを挟んで金属フレームと対向して配置された対向フレームと、本体部と対向フレームを連結する支持フレームとを備え、露光装置は、支持フレームに支持されている構成とすることができる。
これによれば、露光装置を本体部に直接固定する構成と比較して、露光装置を精密に固定することができるため、感光体ドラムと露光装置の位置精度をより向上させることができる。
前記した画像形成装置において、支持フレームは、ホルダが装置本体に装着されている状態で複数の感光体ドラムと露光装置との間に配置され、本体部と対向フレームを連結する板状部を有し、板状部には、露光装置から出射される光が通過する複数のスリット状の開口が形成されている構成とすることができる。
これによれば、露光装置から出射される光を感光体ドラムに照射可能としつつ、本体部と対向フレームを連結する部分が板状であることで、装置本体の剛性を向上させることができる。
前記した画像形成装置は、ホルダを挟んで金属フレームと対向して配置された対向フレームを備え、第1位置決め部には、一対の延出部の一方と対向フレームを連結するように設けられた連結部材が取り付けられ、装置本体に装着されたホルダが連結部材に当接することで位置決めされる構成とすることができる。
前記した画像形成装置において、第1位置決め部は、前記配列方向において、第2位置決め部よりも装置本体の中央寄りに設けられている構成とすることができる。
これによれば、ホルダの、感光体ドラムの配列方向の位置の基準が装置本体の中央寄りとなるため、ホルダの位置精度を向上させることが可能となる。
本発明によれば、画像形成装置の軽量化と、駆動のための構成や電極などの配置の自由度の向上を図ることができる。
一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの概略構成を示す図である。 ホルダと金属フレームの斜視図である。 樹脂側壁、金属フレームおよび装着位置にあるホルダを左右方向内側から見た図(a)と、図3(a)のB部拡大図(b)である。 樹脂側壁、金属フレームおよび引出位置にあるホルダを左右方向内側から見た図(a)と、図4(a)のB部拡大図(b)である。 左側の樹脂側壁の内面を右斜め前方から見た斜視図である。 金属フレームの正面図である。 図4のY−Y断面図である。 図3のX−X断面図である。 金属フレーム、支持フレームおよび露光装置の斜視図(a)と、図9(a)のB部拡大図(b)である。 すべての現像ローラが対応する感光体ドラムに接触している状態を示す図である。 ブラック用の現像ローラだけが感光体ドラムに接触している状態を示す図である。 すべての現像ローラが対応する感光体ドラムから離間している状態を示す図である。 金属フレームを2部品から構成したことの作用効果の説明図である。 変形例に係る金属フレームの正面図(a)と、図14(a)のZ−Z断面図(b)である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向は、画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、紙面の手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラーレーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、装置本体の一例としての本体筐体2内に、用紙Sを供給する給紙部3と、供給された用紙Sに画像を形成する画像形成部4とを主に備えている。そして、画像形成部4は、露光装置5と、プロセスユニット6と、転写ユニット7と、定着ユニット8とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Sを収容する給紙トレイ31と、給紙トレイ31から用紙Sを画像形成部4に供給する給紙機構32とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Sは、給紙機構32によって1枚ずつ分離されて画像形成部4に供給される。
露光装置5は、本体筐体2内の上部に設けられ、図示しない複数のレーザ光源やポリゴンミラー、複数のレンズ、複数の反射鏡などを備えている。画像データに基づいてレーザ光源から出射されたレーザ光は、ポリゴンミラーや反射鏡で反射されたり、レンズを通過したりして、鎖線で示したように各感光体ドラム61の表面を露光する。
プロセスユニット6は、給紙トレイ31と露光装置5の間に配置され、ホルダ100と、前後方向に沿って配列された4つの感光体ドラム61と、各感光体ドラム61に対応して1つずつ設けられた帯電器62および現像カートリッジ63とを主に備えている。
各現像カートリッジ63は、それぞれ、現像ローラ64や供給ローラ65、層厚規制ブレード66、トナーを収容するトナー収容部67などを備えている。本実施形態において、現像カートリッジ63は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーが収容された63Y,63M,63C,63Kの符号で示すものが前側からこの順で並んで配置されている。
転写ユニット7は、給紙トレイ31とプロセスユニット6の間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設された無端状の搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えている。搬送ベルト73は、外側の面が各感光体ドラム61に接しており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム61との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
定着ユニット8は、プロセスユニット6および転写ユニット7の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
画像形成部4では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置5からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、露光された部分の電荷が除去され、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部67内のトナーは、供給ローラ65を介して現像ローラ64に供給され、現像ローラ64と層厚規制ブレード66との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ64上に担持される。
そして、現像ローラ64上に担持されたトナーが対応する感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給されることで、静電潜像が可視像化されて感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、給紙部3から供給された用紙Sが、感光体ドラム61と搬送ベルト73の間を搬送されることで、各感光体ドラム61上に形成されたトナー像が用紙S上に順次重ね合わせて転写される。
トナー像が転写された用紙Sは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることでトナー像が熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Sは、本体筐体2内に設けられた搬送ローラ23や排出ローラ24によって本体筐体2内から外部に排出され、排紙トレイ22上に載置される。
<ホルダの詳細な構成>
図2に示すように、ホルダ100は、各感光体ドラム61などを保持する部材であり、二点鎖線で示す上下が開口した略枠状に形成された樹脂製のホルダフレーム110と、配列された4つの感光体ドラム61の回転軸方向である左右方向の両側に配置された一対の側板120とを主に有して構成されている。
左右の側板120は、亜鉛めっき鋼板などの金属板から形成されており、それぞれ、ホルダフレーム110の左右の壁を構成するホルダ側壁111の内面に固定されて、4つの感光体ドラム61を回転可能かつ互いに位置決めした状態で保持している。また、各側板120の後端部は、上方に向けて延出しており、その上端である接点部121がホルダ側壁111の後端部上面から若干突出していることで、後述するように、感光体ドラム61などを接地するための接点となっている。
ホルダ100には、ホルダ側壁111の側面の前端部から左右方向外側に向けて突出するロッド状の位置決め軸部130が、ホルダ側壁111と側板120とを貫設するように設けられている。この位置決め軸部130は、各側板120の前端部に設けられた貫通穴125に嵌合することで、左右の側板120に対して位置決めされている。また、側板120の後端には、それぞれ、本体筐体2の位置決め部に係合する係合部として、後方が開放された凹形状の切欠部122が形成されている。この切欠部122は、上縁123が略前後方向に沿ってまっすぐ延びるように形成されている。
このようなホルダ100は、本体筐体2に対して感光体ドラム61の配列方向である前後方向に移動可能に支持されている。これにより、ホルダ100は、図1に示す本体筐体2の前側に設けられたフロントカバー21を開き、前側に引き出すことで、図1や図3(a)に示す装着位置から、図4(a)に示す引出位置に移動可能となっている。各現像カートリッジ63は、ホルダ100に対して着脱可能に保持されており、ホルダ100を引出位置に移動させることで交換可能となっている。
<本体筐体の詳細な構成>
図3(a)に示すように、本体筐体2は、左右方向に所定の間隔をあけて対向配置された、一対の樹脂側壁200および一対の金属フレーム300を有している。なお、図3(a)では、一対の樹脂側壁200と一対の金属フレーム300のうちそれぞれ一方のみ図示している。この樹脂側壁200および金属フレーム300は、ホルダ100が本体筐体2に装着されている状態で、感光体ドラム61の回転軸方向におけるホルダ100の両側に1つずつ設けられている。なお、本実施形態では、一方の金属フレーム300から見て、他方の金属フレーム300が、ホルダ100を挟んで一方の金属フレーム300と対向して配置された対向フレームに相当する。
以下、本明細書では、主に、左側の樹脂側壁200、金属フレーム300および後述する直動カム400の構成や動作について、図面を参照しながら詳細に説明する。右側の樹脂側壁200、金属フレーム300および直動カム400は、左側の対応する部材と略左右対称に形成され、配設されている。
樹脂側壁200は、本体筐体2の左右の壁を主に構成する、左右方向から見た大きさが金属フレーム300よりも大きい部材であり、一例としてのABSなどの樹脂から形成されている。この樹脂側壁200は、図5に示すように、金属フレーム300を固定するための固定面210や、ホルダ100を前後方向に移動可能に支持するホルダレール220、ホルダ100の位置決め軸部130が入り込む凹部230、感光体ドラム61や現像ローラ64に駆動力を入力するための図示しないカップリングなどが通る複数の貫通穴240、図3に示す床などの設置面に接してカラーレーザプリンタ1を支持する前後一対の脚部250などを有している。
図6に示すように、金属フレーム300は、本体筐体2に装着されたホルダ100を本体筐体2に対して位置決めした状態で支持する板状の部材であり、略L形状をなす第1フレーム301と、略I形状をなす第2フレーム302とを別体として有する、2部品から構成されている。この第1フレーム301および第2フレーム302からなる金属フレーム300は、一例として亜鉛めっき鋼板などの金属板から形成されている。
金属フレーム300は、機能的には、ホルダ100を支持する図6の破線で囲んだ支持部310と、切替部材としての直動カム400の移動をガイドするガイド部としてのカムレール320とを有している。また、支持部310は、前後方向に長く延びる本体部330と、左右方向から見て前後方向における本体部330の両端部から感光体ドラム61側である下側に向けて延びる一対の延出部340,350とを有している。本実施形態において、第1フレーム301は、本体部330の大部分、延出部340およびカムレール320を構成しており、第2フレーム302は、本体部330の前端部分と延出部350を構成している。
本体部330は、金属フレーム300が樹脂側壁200に固定され、図3に示すホルダ100が装着位置にある状態において、左右方向から見て、4つの感光体ドラム61、帯電器62および現像カートリッジ63と重ならない位置、より詳細には、ホルダ100の上方に配設される。図6に示すように、この本体部330は、金属フレーム300を樹脂側壁200に固定するためのネジ穴331や、後述する支持フレーム500が係合する係合穴332、支持フレーム500を固定するためのネジ穴333などを有している。
延出部340,350は、金属フレーム300が樹脂側壁200に固定され、図3に示すホルダ100が装着位置にある状態において、その下部がホルダ100に対面して配設される。この延出部340,350には、本体筐体2に装着されたホルダ100の本体筐体2に対する位置を決めるための位置決め部がそれぞれ設けられている。
より詳細に、延出部340には、図6に示すように、その下端部に、第1位置決め部としての位置決め孔341が設けられている。そして、図2に示すように、位置決め孔341には、左右方向で対向する一組の延出部340を連結するように、連結部材360が設けられている。具体的に、連結部材360は、その端部が、位置決め孔341に嵌合することで、各延出部340に固定された状態で設けられている。
また、図6に示すように、延出部350には、その下部前端に、前方が開放した凹部351が設けられており、この凹部351の下縁は、第2位置決め部としての位置決め面352となっている。位置決め面352は、略前後方向に沿ってまっすぐ延びる面として形成されている。なお、図3(a)に示すように、位置決め孔341は、金属フレーム300が樹脂側壁200に固定された状態で、前後方向において、位置決め面352よりも本体筐体2の中央寄り、具体的には、本体筐体2の中央を示す一点鎖線Lの近くに設けられている。
図2および図7に示すように、カムレール320は、金属フレーム300となる金属板を折り曲げることで支持部310と一体に形成されている。具体的に、カムレール320は、支持部310の下端からプロセスユニット6側である左右方向内側に向けて延び、さらにその端が上方に向けて延びるような断面視略L形状に形成されており、前後方向に長く延びている。
図5に示すように、このカムレール320は、左右方向に延びる部分の上下の面が前後方向、より詳細には、略水平方向に延びて支持部310と略直交する平面状をなしている。そして、上側の面は、直動カム400の移動をガイドする切替部材ガイド面としてのカムガイド面321となっており、下側の面は、ホルダレール220との間で凹部を形成し、ホルダレール220とともにホルダ100の移動をガイドするホルダガイド面322となっている。
以上説明した金属フレーム300は、図8に示すように、第1フレーム301の前部と第2フレーム302の上部が、第1フレーム301が左右方向内側に、第2フレーム302が外側となるように重ねられた状態で、樹脂側壁200の固定面210に固定されている。
より詳細に説明すると、図5および図6に示すように、第1フレーム301は貫通穴301A,301Bを有し、第2フレーム302は、貫通穴302Aを有しており、本体筐体2の樹脂側壁200の固定面210には、左右方向内側に向けて突出する突出部としての位置決めボス211,212が設けられている。そして、第1フレーム301は、貫通穴301Bが位置決めボス212に係合することで、金属フレーム300を構成する第1フレーム301と樹脂側壁200との基準位置である前後方向の位置が決められることとなる。
また、第1フレーム301および第2フレーム302は、各貫通穴301A,302Aが同一の位置決めボス211に係合することで、互いに係合する貫通穴301Bおよび位置決めボス212とともに、樹脂側壁200に対する、感光体ドラム61の配列方向と回転軸方向の両方に直交する直交方向である上下方向の位置が決められることとなる。第1フレーム301および第2フレーム302は、樹脂側壁200に対する前後方向の位置と上下方向の位置が決められた状態でネジB1によって固定面210に固定されている。
図6に示すように、第1フレーム301に設けられた貫通穴301Aは、前後方向に長い長穴となっている。これにより、上下方向の位置決め精度を保ったまま、第1フレーム301の寸法誤差や、位置決めボス212を基準として熱膨張する樹脂側壁200と、貫通穴301Bを基準として熱膨張する第1フレーム301の熱膨張率の違いによる前後方向の寸法変化を吸収することができる。
図5に示すように、樹脂側壁200のホルダレール220は、固定面210に対して左右方向内側に向けて突出するように設けられている。延出部340は、図示しない下部が左右方向における固定面210とホルダレール220との間に配置され、延出部350は、図8に示すように、その下部が、左右方向における固定面210とホルダレール220との間に配置されている。これにより、カムレール320の下面であるホルダガイド面322とホルダレール220の上面とで、ホルダ100の移動をガイドする構成を実現することができる。
本実施形態において、カラーレーザプリンタ1は、図9(a)に示すように、左右一対の金属フレーム300の本体部330同士を連結する支持フレーム500を備えている。支持フレーム500は、一例としての亜鉛めっき鋼板などの金属板を折り曲げることで形成されており、板状部510と、板状部510の左右両端から上方に向けて延びる左右一対の固定部520とを主に有している。
板状部510は、ホルダ100が本体筐体2に装着されている状態で、図9では図示しない4つの感光体ドラム61と露光装置5との間に配置されており、固定部520を介して左右の本体部330同士を連結する部位である。この板状部510には、感光体ドラム61を露光する露光装置5から出射される図1に鎖線で示した4条のレーザ光が個別に通過する、左右方向に長い4つのスリット状の開口511が形成されている。また、板状部510には、前後方向中央付近に、露光装置5の下面に設けられた図示しない位置決めボスが係合する略円形状の位置決め穴512が形成されている。位置決め穴512は、左右方向に所定の間隔をあけて2つ設けられている。
図9(b)に示すように、支持フレーム500は、板状部510の両端から左右方向外側に向けて突出する係合片513を本体部330に設けられた係合穴332に係合させた状態で、本体部330と固定部520とをネジB2により留めることで、本体部330に位置決めされた状態で固定されている。
図9(a)に戻り、露光装置5は、下面に設けられた図示しない位置決めボスを板状部510の位置決め穴512に係合させることで、金属フレーム300に固定された支持フレーム500に対する位置が決められている。そして、ネジB3により板状部510の上面に固定されることで、露光装置5は、支持フレーム500を介して金属フレーム300の本体部330に支持されている。
図5に示すように、直動カム400は、金属フレーム300のカムレール320に沿って前後方向に移動することで、現像ローラ64を対応する感光体ドラム61に接触させる第1の位置としての接触位置と、現像ローラ64を対応する感光体ドラム61から離間させる第2の位置としての離間位置に切り替える部材である。この直動カム400は、前後方向に長く形成された切替部材本体としてのカム本体410と、カム本体410の左右方向内側の面から内側に向けて突出する4つの当接部420,430とを主に有している。
カム本体410は、カムレール320のカムガイド面321に対し前後方向に移動可能となるように支持されており、その後端部の上面にラックギヤ411が形成されている。ラックギヤ411には、本体筐体2内に設けられたピニオンギヤ260が噛み合っている。直動カム400は、ピニオンギヤ260が図示反時計回り方向に回転駆動することで後方に向けて移動し、ピニオンギヤ260が図示時計回り方向に回転駆動することで前方に向けて移動する。
図10に示すように、各当接部420,430は、その後面が前斜め下方に向けて傾斜する傾斜面421,431となっている。また、最も後ろに配置される当接部430は、前後方向の長さが、その前側に配置される3つの当接部420よりも短くなっている。
図10では一方のみを図示しているが、以上のような直動カム400は、左右方向におけるプロセスユニット6の両側に設けられ、略左右対称に形成されている。
ここで、直動カム400の移動によって現像ローラ64を接離させるための接離機構としてのホルダ100側の構成について簡単に説明する。
図10では一方のみしか図示しないが、ホルダフレーム110の左右のホルダ側壁111の内面上部には、それぞれ、4つの揺動部材140が揺動軸141を中心として、ホルダ側壁111に対し前後に揺動可能に設けられている。この揺動部材140は、図示しない付勢部材により図10の反時計回り方向に揺動するように付勢されており、その一部がホルダ側壁111に設けられた図示しないストッパに当接することで、図10に示す姿勢に維持されている。
各揺動部材140は、揺動軸141の上方に設けられた被当接部142と、揺動軸141の下方に設けられた押圧部143とを主に備えている。
被当接部142は、前後方向に移動する直動カム400の当接部420の傾斜面421または当接部430の傾斜面431と当接可能な位置に、揺動部材140の本体の左右方向外側の面から外側に向けて突出するように設けられている。また、押圧部143は、揺動軸141付近から下方に向けて延びており、現像カートリッジ63の側面から外側に向けて突出する現像押圧ボス68に対し後斜め下方から当接している。
<直動カムの動作と現像ローラの動作>
次に、直動カム400の動作と現像ローラ64の接離動作について説明する。
なお、以下の説明では、トナーの色に対応した感光体ドラム61や現像ローラ64などを特定するため、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれに対応させて、明細書および図面にY、M、C、Kを付している。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを使用して用紙Sにカラー画像を形成する場合、図10に示すように、すべての現像ローラ64は、対応する感光体ドラム61と接触しており、この状態で画像形成動作が実行される。
一方、ブラックのトナーのみを使用して用紙Sにモノクロ画像を形成する場合、図11に示すように、直動カム400を動作させて、現像ローラ64Kのみを感光体ドラム61Kに接触させ、現像ローラ64Y,64M,64Cを対応する感光体ドラム61Y,61M,61Cから離間させる。
具体的には、モノクロ画像を形成する場合、図10に示す状態から、ピニオンギヤ260が図示反時計回り方向に回転することで、直動カム400を後方に移動させる。そうすると、まず、前側3つの当接部420の傾斜面421が、プロセスユニット6の一部である揺動部材140Y,140M,140Cの被当接部142に当接する。そして、直動カム400がさらに後方に移動することで、傾斜面421が被当接部142を押すので、図11に示すように、揺動部材140Y,140M,140Cが揺動軸141を中心として図示時計回り方向に揺動する。
これにより、揺動部材140Y,140M,140Cの押圧部143が、現像カートリッジ63Y,63M,63Cの現像押圧ボス68を前斜め上方に押し上げるので、現像カートリッジ63Y,63M,63Cが前斜め上方に移動し、現像ローラ64Y,64M,64Cが対応する感光体ドラム61Y,61M,61Cから離間する。なお、最も後ろの当接部430は、前後方向の長さが当接部420よりも短いので、上記した一連の動作において、揺動部材140Kとは干渉しない。これにより、現像ローラ64Kは、感光体ドラム61Kに接触した状態に維持される。図11に示す状態で画像形成動作が実行されることで、用紙Sにモノクロ画像が形成される。
なお、画像形成に使用しない現像ローラ64Y,64M,64Cを対応する感光体ドラム61Y,61M,61Cから離間させることで、現像ローラ64Y,64M,64Cの駆動を停止する構成を採用することができる。これにより、画像形成に使用しないイエロー、マゼンタ、シアンのトナーにかかるストレスを軽減することができるので、これらのトナーの寿命を延ばすことが可能になる。
また、本実施形態では、搬送ベルト73などのクリーニングのため、すべての現像ローラ64を対応する感光体ドラム61から離間可能となっている。具体的には、図11に示す状態から、ピニオンギヤ260が図示反時計回り方向に回転することで、直動カム400をさらに後方へ移動させる。そうすると、当接部430の傾斜面431が、揺動部材140Kの被当接部142に当接し、あとは上記と同様に動作することで、図12に示すように、現像ローラ64Kが感光体ドラム61Kから離間する。
なお、図12に示す状態から、現像ローラ64Kを感光体ドラム61Kに接触させるには、ピニオンギヤ260が図示時計回り方向に回転することで、直動カム400を前方に移動させる。そうすると、当接部430と被当接部142との係合が解除されることで、図11に示すように、揺動部材140Kが図示しない付勢部材の付勢力により揺動軸141を中心として図示反時計回り方向に揺動する。これにより、押圧部143が押し下がるので、これに連動して現像カートリッジ63Kが後斜め下方に移動し、現像ローラ64Kが感光体ドラム61Kに接触する。
また、図11に示す状態から、現像ローラ64Y,64M,64Cを対応する感光体ドラム61Y,61M,61Cに接触させるには、ピニオンギヤ260が図示時計回り方向に回転することで、直動カム400をさらに前方に移動させる。そうすると、当接部420と被当接部142との係合が解除され、あとは上記と同様に動作することで、図10に示すように、現像ローラ64Y,64M,64Cが対応する感光体ドラム61Y,64M,64Cに接触する。
<ホルダの位置決め>
最後に、本体筐体2に対するホルダ100の位置決めについて説明する。
図4(a)に示す引出位置にあるホルダ100を後側に押すと、ホルダ100は、ホルダレール220とカムレール320のホルダガイド面322に沿って後方に向かって移動する。ホルダ100が装着位置付近まで移動してくると、ホルダ100の位置決め軸部130が金属フレーム300の凹部351に入り込むとともに、ホルダ100の切欠部122に連結部材360が入り込む。
そして、図2および図3(a)に示すように、ホルダ100が装着位置に到達して本体筐体2に対して装着されると、位置決め軸部130が凹部351に係合するとともに、切欠部122が連結部材360に係合することで、ホルダ100が金属フレーム300に支持されつつ、本体筐体2に対するホルダ100の上下方向および前後方向の位置が決められる。
より詳細に説明すると、図8に示すように、凹部351は、その下縁である位置決め面352が、樹脂側壁200に設けられた凹部230の下縁231よりも上方に突出するように配設されている。そのため、位置決め軸部130が凹部351に係合すると、位置決め軸部130が位置決め面352に直接載り、位置決め面352によって下から支持されることで、ホルダ100の前側の上下方向の位置が決まることとなる。
また、図4(b)に示すように、切欠部122は、その上縁123が、切欠部122に対応してホルダフレーム110に設けられた凹部112の上縁113よりも下方に突出するとともに、前縁124が、凹部112の前縁114よりも後方に突出するように配設されている。そのため、切欠部122に連結部材360が係合すると、図3(b)に示すように、ホルダ100の切欠部122の前縁124が連結部材360に直接当接することで、位置決め孔341に嵌合する連結部材360によってホルダ100の前後方向の位置が決まり、また、切欠部122の上縁123が連結部材360に直接載り、連結部材360によって下から支持されることで、ホルダ100の後側の上下方向の位置が決まることとなる。
本実施形態では、ホルダ100の位置決め軸部130と切欠部122の上縁123および前縁124が、金属フレーム300の位置決め面352と位置決め孔341に嵌合する連結部材360とに直接当接しているで、ホルダ100の位置精度が高くなっている。
なお、図4(a)に示すように、引出位置にあるホルダ100は、重力によってその前部が下に下がることで後部が上に上がるため、ホルダガイド面322に側板120の接点部121が当接する。金属フレーム300は、図示しない本体筐体2側の導電部材を介して接地されており、金属製の側板120は、感光体ドラム61の導電性を有するドラム素管などと導通しているため、ホルダ100が引出位置にあるとき、ホルダガイド面322と接点部121を接点として、感光体ドラム61などを接地させることができる。
<カラーレーザプリンタの作用効果>
以上説明した実施形態に係るカラーレーザプリンタ1によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
金属フレーム300は、左右方向から見て本体部330が感光体ドラム61などを保持するホルダ100と重ならない位置に配置されているので、金属フレームがホルダの側面全体を覆うように設けられる構成と比較して、金属フレーム300の容量を小さくでき、装置を軽量化することができる。また、ホルダ100の側方が本体部330で覆われないので、感光体ドラム61や現像ローラ64などに駆動を入力するためのギヤやカップリング、および、バイアスの印加や接地のための電極などの配置の自由度の向上を図ることができる。
また、ホルダ100の前後方向の位置を連結部材360を介して位置決め孔341だけで決めるので、ホルダ100と金属フレーム300の寸法誤差を吸収することができる。また、樹脂側壁200が熱膨張しても前後方向に寸法変化を逃がすことができるので、ホルダ100に保持されている感光体ドラム61の位置精度を良好に保つことができる。
また、金属フレーム300が2部品から構成されているので、1枚の板金素材から金属フレーム300を効率良く取ることができる。より詳細に説明すると、本体部と一対の延出部が一体に形成されている場合、金属フレームは略U形状をなすことになり、このような金属フレームを1枚の板金素材から取ろうとすると、本体部と一対の延出部に囲まれた部分の材料が無駄になりやすくなる。一方、金属フレーム300は、略L形状の第1フレーム301と、略I形状の第2フレーム302から構成されているので、例えば、図13に示すように、第1フレーム301を1枚の板金素材Pから取るときには、略U形状の金属フレームと比較して、隣り合う第1フレーム301同士の間隔を詰めて取ることができるため、1枚の板金素材Pから第1フレーム301を効率良く取ることができる。略I形状の第2フレーム302についても同様である。これにより、金属フレーム300の生産性の向上や製造コストの抑制などが可能となる。なお、本実施形態では、第1フレーム301をより効率よく取るため、本体部330の図示上側の縁部330Aが延出部340の図示下側の縁部340Aの形状に沿った形状となっている。
また、露光装置5を支持する金属フレーム300にホルダ100が位置決めされるので、ホルダ100に保持されている感光体ドラム61と露光装置5の位置精度を向上させることができる。特に本実施形態では、金属フレーム300が2部品からなる構成において、露光装置5が支持される本体部330を含む第1フレーム301に、ホルダ100の上下方向と前後方向の位置を決める位置決め孔341が設けられているので、感光体ドラム61と露光装置5の位置精度をより向上させることができる。
また、第1フレーム301と第2フレーム302は、各貫通穴301A,302Aが同一の位置決めボス211に係合することで上下方向の位置が決められているので、2部品からなる金属フレーム300の上下方向の位置精度を保つことができる。また、樹脂側壁200が熱膨張して位置決めボス211の位置が変化しても、前後方向に長い貫通穴301Aによりその位置変化を逃がすことができる。
また、本体筐体2の側壁である樹脂側壁200を樹脂製としたことで、本体筐体の側壁を金属製とする場合や、金属フレームで本体筐体の側壁全体を形成する場合よりも装置を軽量化することができる。また、本体筐体2の側壁である樹脂側壁200と金属フレーム300が別に設けられていることで、金属フレーム300はホルダ100の位置決めに必要なサイズで形成できるので、金属フレーム300のさらなる小型化が可能となり、装置をより軽量化することができる。また、ホルダ100の位置決めは金属フレーム300で行うので、樹脂側壁200は安価な樹脂で形成可能となり、装置の低コスト化が可能となる。
また、感光体ドラム61がホルダ100に位置決めされていることで、ホルダ100が本体筐体2に装着されたときの感光体ドラム61の位置精度をより向上させることができる。特に本実施形態では、感光体ドラム61の位置が、樹脂などと比較して温度変化による寸法変化が小さい、寸法精度に優れる金属製の側板120によって決められているので、感光体ドラム61の位置精度を一層向上させることができる。
また、露光装置5が支持フレーム500に支持されているので、露光装置を金属フレームに直接固定する構成と比較して、露光装置5の特に左右方向の位置調整が行いやすい。これにより、感光体ドラム61と露光装置5の位置精度をより向上させることができる。
また、左右の金属フレーム300が開口511を有する板状部510によって連結されているので、露光装置5から出射されるレーザ光を感光体ドラム61に照射可能としつつ、本体筐体2の剛性を向上させることができる。
また、位置決め孔341が前後方向において位置決め面352よりも本体筐体2の中央寄りに設けられているので、ホルダ100の前後方向の位置基準が本体筐体2の中央寄りとなるため、ホルダ100の位置精度を向上させることができる。
また、カムレール320が金属板を折り曲げることで支持部310と一体に形成されているので、金属フレームに別部品としてのカムレールを取り付ける構成と比較して、部品点数を減らすことができるとともに、装置の組立性を向上させることができる。これにより、部品や組み付けにかかるコストを抑えることができる。また、金属フレーム300にカムレール320が一体に形成されていることで、直動カム400の位置精度を比較的容易に保つことができる。さらに、カムレール320が前後方向に沿って折り曲げにより形成されているので、金属フレーム300の本体部330の剛性を向上させることができる。
また、カム本体410の移動をガイドするカムガイド面321が平面状であるため、直動カム400をスムーズに、かつ、安定して動作させることができる。
また、金属フレーム300にカムレール320、位置決め孔341および位置決め面352が設けられているので、直動カム400とプロセスユニット6の位置精度を向上させることができる。これにより、直動カム400によるプロセスユニット6の位置の切替動作をスムーズなものにすることができる。特に本実施形態では、位置決め部が前後方向における金属フレーム300の両端部にそれぞれ設けられているので、直動カム400の移動方向とプロセスユニット6との平行度を向上させることができるため、直動カム400によるプロセスユニット6の位置の切替動作をよりスムーズなものにすることができる。
また、ホルダ100を引き出すことができるので、現像カートリッジ63などの交換を容易に行うことができる。また、ホルダ100が装着可能な構成においても、位置決め孔341と位置決め面352により直動カム400とプロセスユニット6との位置精度を向上させることができる。
また、カムレール320のホルダガイド面322がホルダ100の移動もガイドするので、直動カムの移動をガイドするガイドとホルダの移動をガイドするガイドとを別に設ける構成と比較して、装置の低コスト化や構成の簡略化、金属フレーム300やカラーレーザプリンタ1の小型化などが可能となる。
また、直動カム400と金属フレーム300がプロセスユニット6の両側に設けられているので、一方側だけに設けられる構成と比較して、直動カム400によるプロセスユニット6の位置の切替動作をよりスムーズに、かつ、安定して行うことができる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、カムレール320は、前後方向に長く延びてホルダ100の移動もガイドしていたが、本発明はこれに限定されず、切替部材としての直動カム400の移動だけをガイドするものであってもよい。
前記実施形態で示したガイド部としてのカムレール320の具体的な構成は一例であり、本発明は前記した構成に限定されるものではない。例えば、図14(a),(b)に示すように、金属フレーム300となる金属板を折り曲げて、支持部310から左右方向内側に向けて突出する断面視略U形状の中空の凸部を形成し、この凸部内の中空部を直動カム400の移動をガイドするためのガイド370としてもよい。ガイド370内に配置された直動カム400のカム本体410は、ガイド370の下面であるガイド面371に沿って前後方向に移動することとなる。なお、ガイド370には、プロセスユニット6の一部である図10などに示した揺動部材140の被当接部142が入り込み可能な開口部373が設けられている。これにより、直動カム400に設けられた当接部420,430の傾斜面421,431と、被当接部142との当接が可能となるため、前記実施形態と同様に、直動カム400の移動による現像ローラ64の接離を実現することができる。
前記実施形態で示した直動カム400やホルダ100側の接離機構の具体的な構成は一例であり、本発明は前記した構成に限定されるものではない。例えば、直動カムやホルダ側の接離機構の構成は、特開2010−156791号公報などに開示されている公知の構成を採用してもよい。
前記実施形態では、切替部材として、前後方向に移動することで、現像ローラ64を対応する感光体ドラム61に接触させる第1の位置としての接触位置と、現像ローラを対応する感光体ドラムから離間させる第2の位置としての離間位置に切り替えるように構成された直動カム400を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。言い換えると、本発明において、切替部材は、感光体ドラムの配列方向に移動することで画像形成ユニットの少なくとも一部を第1の位置と第2の位置に切り替えるものであれば、移動させる対象や構成は特に限定されるものではない。例えば、図1を参考にして説明すると、切替部材は、前後方向に移動することで、感光体ドラム61と現像ローラ64の両方を有するプロセスカートリッジを変位させて、感光体ドラム61が搬送ベルト73に接触する第1の位置と、感光体ドラム61が搬送ベルト73から離間する第2の位置に切り替えるように構成されていてもよい。また、切替部材は、前後方向に移動することで、プロセスユニット6全体を上下動させて、感光体ドラム61が搬送ベルト73に接触する第1の位置と、感光体ドラム61が搬送ベルト73から離間する第2の位置に切り替えるように構成されていてもよい。
前記実施形態では、金属フレーム300がホルダ100の左右両側に設けられていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、金属フレームは、感光体ドラムの回転軸方向におけるホルダの外側のうちの一方側だけに設けられていてもよい。また、金属フレームが一方側だけに設けられる構成においては、ホルダを挟んで金属フレームと対向して配置される金属製などの対向フレームを設けることで、金属フレームと対向フレームの間に支持フレームや前記実施形態の連結部材360などを設けることができる。
前記実施形態では、板状部510を有する支持フレーム500を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、支持フレームは、梁状などに形成されていてもよい。また、前記実施形態では、露光装置5は、支持フレーム500を介して金属フレーム300の本体部330に支持されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、露光装置は、金属フレームの本体部に直接支持されていてもよい。また、露光装置は、金属フレームではなく、装置本体の側壁などに支持されていてもよい。
前記実施形態では、連結部材360を介して第1位置決め部としての位置決め孔341がホルダ100の上下方向の位置と前後方向の位置を決め、第2位置決め部としての位置決め面352がホルダ100の上下方向の位置のみを決めるように設けられていた。すなわち、前記実施形態では、前後の位置決め部の機能が異なっていたが、本発明はこれに限定されず、位置決め部の機能が同じであってもよい。また、前記実施形態で示した第1位置決め部や第2位置決め部の具体的な構成は一例であり、本発明は前記した構成に限定されることなく、公知の構成を採用してもよい。
前記実施形態では、貫通穴301A,302Aが同一の位置決めボス211に係合することで、本体筐体2に対する第1フレーム301と第2フレーム302の上下方向の位置が決められていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、貫通穴をいずれも略円筒状の位置決めボス211と嵌合する円形の穴とすることで、第1フレーム301と第2フレーム302の上下方向の位置と前後方向の位置を決めるように構成されていてもよい。また、前記実施形態では、第1フレーム301の貫通穴301Aだけが長穴であったが、本発明はこれに限定されず、第2フレームの貫通穴も長穴としてもよい。
前記実施形態では、金属フレーム300が第1フレーム301と第2フレーム302からなる2部品として構成されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、金属フレームは、1部品として構成されていてもよいし、3部品以上から構成されていてもよい。
前記実施形態では、金属フレーム300が固定される本体筐体2の側壁が樹脂製であったが、本発明はこれに限定されず、例えば、装置本体の側壁は、金属製などであってもよい。
前記実施形態では、ホルダ100が金属製の側板120を有していたが、本発明はこれに限定されず、例えば、ホルダは、すべて樹脂から形成されていてもよい。また、前記実施形態では、ホルダ100が感光体ドラム61を位置決めした状態で保持していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ホルダは、感光体ドラムを多少の遊びを有した状態で保持するように構成されていてもよい。この場合、画像形成装置は、ホルダが装置本体に装着されたときに、装置本体に対する感光体ドラムの位置が決まるように構成されていることが望ましい。
前記実施形態では、ホルダ100は、装置本体としての本体筐体2に対し、現像カートリッジ63が交換可能な引出位置まで引出可能に構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ホルダ100は、図4(a)に示す引出位置から本体筐体2に対して着脱可能に構成されていてもよい。これによれば、ホルダ100を取り外し、新しいホルダ100と交換することで、ホルダ100とともに、ホルダ100に保持されている感光体ドラム61や帯電器62などを容易に交換することができる。
前記実施形態では、第1位置決め部としての位置決め孔341が前後方向において第2位置決め部としての位置決め面352よりも本体筐体2の中央寄りに設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1位置決め部は、前後方向において第2位置決め部よりも、図9に示す露光装置5の位置を決めるための位置決め穴512の近くに設けられていてもよい。これによれば、ホルダ100の前後方向の位置基準が位置決め穴512の近くとなることで、ホルダ100に保持されている感光体ドラム61と露光装置5との位置精度を向上させることができる。
前記実施形態では、搬送ベルト73によって搬送される用紙Sに感光体ドラム61上のトナー像を直接転写する方式のカラーレーザプリンタ1を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、感光体ドラムから中間転写ベルトにトナー像を転写し、中間転写ベルトに転写されたトナー像を用紙に転写する方式のカラーレーザプリンタであってもよい。また、前記実施形態では、画像形成装置としてカラーレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。
1 カラーレーザプリンタ
2 本体筐体
5 露光装置
61 感光体ドラム
100 ホルダ
120 側板
122 切欠部
130 位置決め軸部
200 樹脂側壁
211 位置決めボス
300 金属フレーム
301 第1フレーム
301A 貫通穴
302 第2フレーム
302A 貫通穴
330 本体部
340 延出部
341 位置決め孔
350 延出部
352 位置決め面
360 連結部材
500 支持フレーム
510 板状部
511 開口

Claims (13)

  1. 装置本体と、
    配列された複数の感光体ドラムを保持し、前記感光体ドラムの配列方向に移動させることで前記装置本体に対して装着されるホルダと、を備えた画像形成装置であって、
    前記装置本体は、前記ホルダが前記装置本体に装着されている状態で前記感光体ドラムの回転軸方向における前記ホルダの外側に配置され、前記装置本体に装着された前記ホルダの位置を決めるための位置決め部が設けられた金属フレームを有し、
    前記金属フレームは、前記回転軸方向に複数の前記感光体ドラムと重ならない位置で前記配列方向に延びる本体部と、前記回転軸方向に前記配列方向における前記本体部の両端部から前記感光体ドラム側に向けて延びる一対の延出部とを有し、
    前記位置決め部は、前記延出部に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記位置決め部は、前記一対の延出部の一方に設けられ、前記配列方向と前記回転軸方向の両方に直交する直交方向の位置および前記配列方向の位置を決める第1位置決め部と、前記一対の延出部の他方に設けられ、前記直交方向の位置を決める第2位置決め部とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記金属フレームは、前記本体部と前記一対の延出部の一方を含む第1フレームと、少なくとも前記一対の延出部の他方を含む第2フレームとを別体として有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記感光体ドラムを露光するための露光装置を備え、
    前記露光装置は、前記本体部に支持されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記本体部に支持され、前記感光体ドラムを露光するための露光装置を備え、
    前記金属フレームは、前記本体部と前記第1位置決め部が設けられた延出部とを含む第1フレームと、少なくとも前記第2位置決め部が設けられた延出部を含む第2フレームとを別体として有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1フレームおよび前記第2フレームは、それぞれ貫通穴を有し、これらの各貫通穴が前記装置本体に設けられた同一の突出部に係合することで、前記装置本体に対する少なくとも前記配列方向と前記回転軸方向の両方に直交する直交方向の位置が決められ、
    少なくとも前記第1フレームに設けられた貫通穴は、前記配列方向に長いことを特徴とする請求項3または請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体は、前記回転軸方向における前記ホルダの外側に設けられ、前記回転軸方向から見た大きさが前記金属フレームよりも大きい樹脂側壁を有し、
    前記金属フレームは、前記樹脂側壁に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記ホルダは、前記位置決め部に係合する係合部を有し、複数の前記感光体ドラムを回転可能にかつ互いに位置決めした状態で保持していることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記ホルダは、複数の前記感光体ドラムの回転軸方向両側に配置され、複数の前記感光体ドラムを回転可能にかつ互いに位置決めした状態で保持する金属製の一対の側板を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記ホルダを挟んで前記金属フレームと対向して配置された対向フレームと、
    前記本体部と前記対向フレームを連結する支持フレームと、を備え、
    前記露光装置は、前記支持フレームに支持されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
  11. 前記支持フレームは、前記ホルダが前記装置本体に装着されている状態で複数の前記感光体ドラムと前記露光装置との間に配置され、前記本体部と前記対向フレームを連結する板状部を有し、
    前記板状部には、前記露光装置から出射される光が通過する複数のスリット状の開口が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記ホルダを挟んで前記金属フレームと対向して配置された対向フレームを備え、
    前記第1位置決め部には、前記一対の延出部の一方と前記対向フレームを連結するように設けられ、前記装置本体に装着された前記ホルダが当接する連結部材が設けられていることを特徴とする請求項2または請求項5に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1位置決め部は、前記配列方向において、前記第2位置決め部よりも前記装置本体の中央寄りに設けられていることを特徴とする請求項2または請求項5に記載の画像形成装置。
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