JP5908724B2 - 交差点の進路規制情報生成装置及びその方法、交差点の進路規制情報を生成するためのコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は交差点の進路規制情報生成装置及びその方法に関する。更に詳しくは、この発明はナビゲーションシステム用等の道路地図のコンテンツとしての特定交差点が右折可能及び/又は横断的直進可能であるか否かを判定するのに適した技術に関する。
従来、ナビゲーション装置に利用される道路地図のコンテンツ(道路、交差点、信号機等)はフィールドワークによって取得され、また更新されてきた。例えば、地域ごとに担当者が割り当てられ、担当者がその地区を巡回することにより、道路地図のコンテンツの内容(道路情報)を確認していた。
交差点に関して言えば、ルートを探索するにあたり、道路情報(進路規制情報等)が付与された交差点(この明細書で「基準交差点」という)を上位レベルのリージョンデータに関連付け、これが優先的に選択されるようにすることで探索効率向上及びルート案内の安全性向上をはかっていた。ここに、進路規制情報として、指定方向外進行禁止、進行方向別通行区分、進入禁止などが挙げられる。そして、これらの道路情報はナビゲーションシステムを稼動させるために利用される。しかしながら、全ての交差点を基準交差点としてフィールド調査の対象とすると、期間及びコストが膨大になり現実的でない。そこで、個々に基準を設けて調査対象となる交差点を限定する必要があった。
さらには、かかる道路情報を人手に頼って更新するには多大な時間とコストを費やす必要があった。
省力化のため、更新すべき対象を自動的に抽出する技術が特許文献1〜特許文献3に紹介されている。この技術では、プローブカーを用いて道路情報を収集している。
特開2005−267470号公報 特開2005−267471号公報 特開2005−267472号公報 特開2003−207355号公報
昨今のナビゲーション装置にはより詳細な案内が要求されてきており、目的地が細街路に面しているときなど、従来のように幹線道路の交差点を優先したルート探索機能では不十分である。
そこで本発明者らは、詳細なルート探索・案内を実現するために、細街路の交差する交差点について進路規制情報を自動的に設定すべく鋭意検討を重ねてきた。その結果、次の課題を見出すに至った。
細街路と細街路とが交差する交差点について、一方通行や指定方向外進行禁止の交通規制がない場合には、例えば当該交差点を全方向へ進行可能(即ち、進路規制なし)としても、大きな影響はでない。かかる交差点では交通量が比較的少ないので、最適とはいえない交差点が採択されたとしても、運転手に大きなストレスがかかることがない。
他方、幹線道路と細街路との交差点(この明細書で「特定交差点」という)においては、幹線道路の交通量が多いので、安全運行の観点から、特に右折、幹線道路の横断的直進という進路方向について細心の注意が必要となる。
そこで、かかる特定交差点での右折、横断的直進という進路方向はこれを完全に規制することが考えられる。しかしながら、そのような進路規制情報を一概に当該特定交差点へ付与すると、特に目的地や出発地が幹線道路に近い細街路に面していたときなど、幹線道路を伝って大回りをすることとなるので、案内されたルートが運転の現場感覚からずれてしまうことがある。
本件発明に関連する技術を開示する文献として特許文献4を挙げることができる。
この発明は、ナビゲーション用の道路地図にかかる進路規制情報を付与できるよう、実際の交差点における右折、横断的直進の可能性を、自動的に判定できる装置及びその方法を提供することを目的とする。
この発明は上記課題を解決することを目的とする。
ナビゲーション装置により提供されるルートは交通ルールを遵守し、安全第一であることが前提である。そこで、特定交差点については、まずは右折及び横断的直進を禁止することとした。その上で、外部の情報を用いて、当該特定交差点において右折や横断的直進が許容されるものであることが充分に確認できたとき、当該方向の進路規制を解除することとした。
即ち、この発明の第1の局面は次のように規定される。
交差点につき第1の進路規制情報を保存する第1メモリ部と、
プローブ情報を処理し、判定するプローブ情報処理判定手段と、
前記プローブ情報処理判定手段で得られたプローブ判定情報を保存するプローブ判定情報保存部と、
道路地図情報において判定対象交差点を指定する判定対象交差点指定手段と、
指定された前記判定対象交差点につき前記第1メモリ部を参照して、前記第1の進路規制情報が何ら付与されていない前記判定対象交差点を選択する判定対象交差点選択手段と、
選択された前記判定対象交差点であって幹線道路と細街路とが交差する特定交差点については全て右折禁止及び横断的直進禁止とする第2の進路規制情報を付与する第2進路規制情報付与手段と、
前記プローブ判定情報に基づき、前記特定交差点につき付与された前記第2進路規制情報を検証し、該検証の結果に基づき、前記第2進路規制情報を修正する進路規制情報検証修正手段と、
前記進路規制情報検証修正手段の検証修正結果に基づき、第3の進路規制情報を生成する第3進路規制情報生成手段と、
前記第3の進路規制情報を前記特定交差点に関連付けて保存する第3メモリ部と、
を備えることを特徴とする交差点の進路規制情報生成装置。
このように規定される進路規制情報生成装置によれば、安全性を確保するとともに、特定交差点へ進路規制情報(第3の進路規制情報)を自動的に付与できる。特定交差点についての第3の進路規制情報を利用することにより、ナビゲーション装置はより詳細なルート探索及び案内が可能となる。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面で規定される進路規制情報生成装置において、前記プローブ情報処理判定手段が、
前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部と、
前記特定交差点を右折したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域としての第1抽出領域を保存する第1抽出領域メモリ部と、
前記プローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第1抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を右折したと判定される第1走行履歴を有するものを抽出する第1プローブ情報抽出手段と、
該第1プローブ情報抽出手段が抽出した前記第1走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第1カウント手段と、
該第1カウント手段によりカウントされる第1カウント数が第1の閾値以上の特定交差点につき右折可能と判定する第1判定手段と、
を更に備える。
このように規定される第2の局面の進路規制情報生成装置によれば、当該特定交差点に設定される第1抽出領域内において、プローブカーの走行履歴の中に当該特定交差点を右折したと判定される第1走行履歴を有するものが多数(第1の閾値以上)存在するとき、当該特定交差点において多数の車輌が右折したという事実が確認できたとして、当該特定交差点は右折可能であると判定する。
この発明の第3の局面は次のように規定される。即ち、
第1又は第2の局面で規定される進路規制情報生成装置において、前記プローブ情報処理判定手段が、
前記特定交差点を横断的直進したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域としての第2抽出領域を保存する第2抽出領域メモリ部と、
前記プローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第2抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を横断的直進したと判定される第2走行履歴を有するものを抽出する第2プローブ情報抽出手段と、
該第2プローブ情報抽出手段が抽出した前記第2走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第2カウント手段と、
該第2カウント手段によりカウントされる第2カウント数が第2の閾値以上の特定交差点につき横断的直進可能と判定する第2判定手段と、
を更に備える。
このように規定される第3の局面の進路規制情報生成装置によれば、当該特定交差点に設定される第2抽出領域内において、プローブカーの走行履歴の中に当該特定交差点を横断的直進したと判定される第2走行履歴を有するものが多数(第2の閾値以上)存在するとき、当該特定交差点において多数の車輌が横断的直進したという事実が確認できたとして、当該特定交差点は横断的直進可能であると判定する。
この発明の第4の局面は次のように規定される。即ち、
第2の局面で規定される進路規制情報生成装置において、
前記第1カウント手段は更に、前記第1プローブ情報抽出手段が抽出した前記第1走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
前記第1判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第1走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定し、
前記第3メモリ部は、前記指定された条件毎に前記第3の進路規制情報を前記特定交差点に関連付けて保存する。
このように規定される第4の局面の進路規制情報生成装置によれば、指定された条件ごとの右折可能性を判定することができる。
この発明の第5の局面は次のように規定される。即ち、
第3の局面で規定される進路規制情報生成装置において、
前記第2カウント手段は更に、前記第2プローブ情報抽出手段が抽出した前記第2走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
前記第2判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第2走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定し、
前記第3メモリ部は、前記指定された条件毎に前記第3の進路規制情報を前記特定交差点に関連付けて保存する。
このように規定される第5の局面の進路規制情報生成装置によれば、指定された条件ごとの横断的直進可能性を判定することができる。
この発明の第6及び第7の局面では、第4及び第5に規定される局面において、
前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における右折及び横断的直進に要する時間とすることができる。
また、この発明の第8の局面は次のように規定される。即ち、
プローブ情報を処理し、判定するプローブ情報処理判定ステップと、
道路地図情報において判定対象交差点を指定する判定対象交差点指定ステップと、
指定された前記判定対象交差点につき第1の進路規制情報を保存する第1メモリ部を参照して、前記第1の進路規制情報が何ら付与されていない前記判定対象交差点を選択する判定対象交差点選択ステップと、
選択された前記判定対象交差点であって幹線道路と細街路とが交差する特定交差点については全て右折禁止及び横断的直進禁止とする第2の進路規制情報を付与する第2進路規制情報付与ステップと、
前記プローブ情報処理判定ステップで得られたプローブ判定情報に基づき、前記特定交差点につき付与された前記第2進路規制情報を検証し、該検証の結果に基づき、前記第2進路規制情報を修正する進路規制情報検証修正ステップと、
前記進路規制情報検証修正ステップでの検証修正結果に基づき、第3の進路規制情報を生成する第3進路規制情報生成ステップと、
を備えることを特徴とする交差点の進路規制情報生成方法。
このように規定される第8の局面に規定の進路規制情報生成方法によれば、第1の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第9の局面は次のように規定される。即ち、
第8の局面において、前記プローブ情報処理判定ステップが、
前記特定交差点を右折したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第1抽出領域を設定する第1抽出領域設定ステップと、
前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第1抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を右折したと判定される第1走行履歴を有するものを抽出する第1プローブ情報抽出ステップと、
該第1プローブ情報抽出ステップで抽出した前記第1走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第1カウントステップと、
該第1カウントステップでカウントされる第1カウント数が第1の閾値以上の特定交差点につき右折可能と判定する第1判定ステップと、
を更に備える。
このように規定される第9の局面に規定の進路規制情報生成方法によれば、第2の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第10の局面は次のように規定される。即ち、
第8又は第9の局面において、前記プローブ情報処理判定ステップが、
前記特定交差点を横断的直進したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第2抽出領域を設定する第2抽出領域設定ステップと、
前記プローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第2抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を横断的直進したと判定される第2走行履歴を有するものを抽出する第2プローブ情報抽出ステップと、
該第2プローブ情報抽出ステップが抽出した前記第2走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第2カウントステップと、
該第2カウントステップによりカウントされる第2カウント数が第2の閾値以上の特定交差点につき横断的直進可能と判定する第2判定ステップと、
を更に備える。
このように規定される第10の局面に規定の進路規制情報生成方法によれば、第3の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第11の局面は次のように規定される。即ち、
第9の局面において、前記第1カウントステップは更に、前記第1プローブ情報抽出ステップで抽出した前記第1走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
前記第1判定ステップは、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第1走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する。
このように規定される第11の局面に規定の進路規制情報生成方法によれば、第4の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第12の局面は次のように規定される。即ち、
第10の局面において、前記第2カウントステップは更に、前記第2プローブ情報抽出ステップが抽出した前記第2走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
前記第2判定ステップは、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第2走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する。
このように規定される第12の局面に規定の進路規制情報生成方法によれば、第5の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第13及び第14の局面では、第11及び第12に規定される局面において、
前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における右折及び横断的直進に要する時間とすることができる。
さらに、この発明の第15の局面は次のように規定される。即ち、
交差点の進路規制情報を生成するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブ情報を処理し、判定するプローブ情報処理判定手段と、
道路地図情報において判定対象交差点を指定する判定対象交差点指定手段と、
指定された前記判定対象交差点につき、交差点につき第1の進路規制情報を保存する第1メモリ部を参照して、前記第1の進路規制情報が何ら付与されていない前記判定対象交差点を選択する判定対象交差点選択手段と、
選択された前記判定対象交差点であって幹線道路と細街路とが交差する特定交差点については全て右折禁止及び横断的直進禁止とする第2の進路規制情報を付与する第2進路規制情報付与手段と、
前記プローブ情報処理判定手段で得られたプローブ判定情報に基づき、前記特定交差点につき付与された前記第2進路規制情報を検証し、該検証の結果に基づき、前記第2進路規制情報を修正する進路規制情報検証修正手段と、
前記進路規制情報検証修正手段の検証修正結果に基づき、第3の進路規制情報を生成する第3進路規制情報生成手段、
として機能させること、を特徴とするコンピュータプログラム。
このように規定される第15の局面に規定のコンピュータプログラムによれば、第1の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第16の局面は次のように規定される。即ち、
第15の局面において、前記コンピュータを、更に、
前記プローブ情報処理判定手段において、
前記特定交差点を右折したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第1抽出領域を設定する第1抽出領域設定手段と、
前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第1抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を右折したと判定される第1走行履歴を有するものを抽出する第1プローブ情報抽出手段と、
該第1プローブ情報抽出手段で抽出した前記第1走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第1カウント手段と、
該第1カウント手段でカウントされる第1カウント数が第1の閾値以上の特定交差点につき右折可能と判定する第1判定手段、
として機能させる。
このように規定される第16の局面に規定のコンピュータプログラムによれば、第2の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第17の局面は次のように規定される。即ち、
第15又は第16の局面において、前記コンピュータを、更に、
前記プローブ情報処理判定手段において、
前記特定交差点を横断的直進したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第2抽出領域を設定する第2抽出領域設定手段と、
前記プローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第2抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を横断的直進したと判定される第2走行履歴を有するものを抽出する第2プローブ情報抽出手段と、
該第2プローブ情報抽出手段で抽出した前記第2走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第2カウント手段と、
該第2カウント手段でカウントされる第2カウント数が第2の閾値以上の特定交差点につき横断的直進可能と判定する第2判定手段、
として機能させる。
このように規定される第17の局面に規定のコンピュータプログラムによれば、第3の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第18の局面は次のように規定される。即ち、
第16の局面において、前記第1カウント手段は更に、前記第1プローブ情報抽出手段で抽出した前記第1走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
前記第1判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第1走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する。
このように規定される第18の局面に規定のコンピュータプログラムによれば、第4の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第19の局面は次のように規定される。即ち、
第17の局面において、前記第2カウント手段は更に、前記第2プローブ情報抽出手段が抽出した前記第2走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
前記第2判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第2走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する。
このように規定される第19の局面に規定のコンピュータプログラムによれば、第5の局面と同等の作用を奏する。
この発明の第20及び第21の局面では、第18及び第19に規定される局面において、
前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における右折及び横断的直進に要する時間とすることができる。
第15〜第21の局面で規定されるコンピュータプログラムを記録する記録媒体が第22の局面として規定される。
図1は本発明の実施例の進路規制情報生成装置の構成を示すブロック図である。 図2は本発明の実施例の形態のプローブ情報処理判定装置の構成を示すブロック図である。 図3は実施例の進路規制情報生成装置を構成するコンピュータシステムを示す。 図4は特定交差点を右折したと判定される走行履歴の抽出方法を説明する模式図である。 図5は特定交差点を横断的直進したと判定される走行履歴の抽出方法を説明する模式図である。 図6は実施例の進路規制情報生成装置の動作を示すフローチャートである。 図7は実施例のプローブ情報処理判定装置の動作を示すフローチャートである。 図8は図7のステップ31の処理を示すフローチャートである。 図9は図7のステップ31の処理を示すフローチャートである。 図10は本発明の他の実施例の進路規制情報生成装置の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態を説明する。
図1はこの発明の実施例の進路規制情報生成装置1の機能ブロック図である。
進路規制情報生成装置1の構成要素のひとつである道路データメモリ3は、道路地図情報メモリ部4、リンク部情報メモリ部5及びノード部情報メモリ部6を有する。この道路データメモリ3に保存されるデータは、ナビゲーション装置においてルート探索に利用される。
道路地図情報メモリ部4には例えば日本全国の道路地図がデジタルデータとして保存されている。リンク部情報メモリ部5には当該道路地図の各道路に関連して各種の道路情報(車線数、車線幅、道路種等)が保存されている。ノード部情報メモリ部6には道路地図の交差点に関連して各種の道路情報(進路規制情報、信号機の有無等)が保存されている。このノード部情報メモリ部6には第1メモリ部7と第3メモリ部8とが備えられる。第1メモリ部7には交差点に関連する進路規制情報が付与されている。第1メモリ部7の進路規制情報はフィールドワークによって予め得られたものである(第1の進路規制情報)。後述するように、第3メモリ部8には第3の進路規制情報が保存されることとなる。
第1メモリ部7に保存される第1の進路規制情報と第3メモリ部8に保存される第3の進路規制情報は、ともにノード部情報メモリ部6に存在する。かかるデータの保存構造を採用することにより、ナビゲーション装置において第1及び第3の進路規制情報を取り扱いやすくなる。ここに、比較的上位レベルのリージョンデータに関連付けられる第1の進路規制情報に比べて第3の進路規制情報は比較的下位レベルのリージョンデータに関連付けられる。これにより第3の進路規制情報が出発地点や目的地の近隣周辺においての細街路の探索に有効に利用される。
交差点指定部9は道路地図上においてメッシュ単位(例えば、1km×1km)で処理すべき領域を順次選択し、当該領域に含まれる全ての交差点を指定する。
交差点選択部10は、第1メモリ部7の内容を参照して、交差点指定部9で指定された交差点の中で第1の進路規制情報が付与されていないものを選択する。
特定交差点抽出部11は、リンク部情報メモリ部5を参照して、交差点選択部10で選択された交差点のうち、幹線道路と細街路との交差点(特定交差点)を抽出する。
第2の進路規制情報付与部12は、特定交差点抽出部11で抽出された特定交差点につき、右折及び横断的直進のいずれも禁止という第2の進路規制情報を付与し、これを第2進路規制情報メモリ13に保存する。
この発明の実施例の進路情報規制装置1は、プローブ情報処理判定装置15を有し、プローブカーのプローブ情報を処理判定することにより得られたプローブ判定情報を後述する検証修正部14へ送る。
この発明において、プローブカーのプローブ情報には少なくともその座標情報(緯度及び経度)と当該座標にプローブカーが存在するときの方位情報とが含まれる。GPS等の位置検出機能を有する車両であればこれらの情報を特定することができる。また、例えば特開2002−150495号公報に記載されているように、車両のナビゲーションシステムと基地局との間で双方向の情報伝達を行うシステムは周知である。したがって、当該情報伝達システムを利用すればナビゲーションシステムを装備した一般車両をプローブカーとして使用することができる。勿論、道路情報を収集するための専用機器を搭載したプローブカーの使用を排除するものではない。
プローブ情報として、上記座標情報と方位情報の他に、プローブカーの車両状況に関する情報を用いることもできる。プローブカーの車両状況に関する情報としてプローブカーの時間情報、ウインカーランプ、ハンドル、ブレーキ、ライト及び速度等に関する情報を挙げることができる。より具体的には、ウインカーランプ、ブレーキ、ライトについてはそれらのオン・オフが検出され、ハンドルについてはその回転角度が検出され、速度については速度計の数値が検出される。プローブ情報として、更に、プローブカーを特定するID情報、高度情報、アクセル開度、エンジン回転数、前後加速度、ヨーレイト、ストップランプ、ABSウォーニングランプ、燃料消費量、電力残存容量、シフトレバー情報等を備えることができる。
更には車輌の発進及び停止の情報もプローブ情報として使用することができる。
プローブ情報としてマップマッチング等により補正されたものを用いることもできる。これにより、プローブ情報に含まれる誤差を減少することができる。
ここに、マップマッチングとは、カーナビゲーションシステムにおいてプローブカーの位置を地図情報の道路上から外れないようにする技術であり、これにより、プローブカーの位置が常に道路上に存在することとなる。マップマッチングを行うためにはカーナビゲーションシステムにおいてプローブカーの座標情報、方位情報、移動距離などから走行軌跡が形成され、この走行軌跡が地図情報にある道路形状データに照らしあわされる。道路形状データは複数存在するので、所定の優先度に従って重み付けを行い、一つの道路を選択する。そして、プローブカーの座標を当該道路上の座標へと変更する。
以上詳細はカーナビゲーションシステム(公開型データ構造KIWIとその利用方法)、第4章、共立出版、等を参照されたい。
また、このマップマッチングはプローブカーからプローブ情報を受け取った基地局側で行ってもよい。
この発明では、右折可能及び/又は横断的直進可能であるか否かの判定対象となる交差点に関連するプローブ情報をその走行履歴に基づき抽出する。
特定交差点に設定される第1抽出領域内において、プローブ情報の走行履歴をたどり、右折走行した車輌が形成すると判定される第1走行履歴を抽出する。当該第1走行履歴は特定交差点を実際に右折したプローブカーが生成したものである。
同様に、特定交差点に設定される第2抽出領域内において、プローブ情報の走行履歴をたどり、横断的直進走行した車輌が形成すると判定される第2走行履歴を抽出する。当該第2走行履歴は特定交差点を実際に横断的直進したプローブカーが生成したものである。
図4に示すように、特定交差点100並びにこの特定交差点で交わる細街路101及び幹線道路102に対して、第1抽出領域110を設定する。当該第1抽出領域110内に存在するプローブ情報を抽出し、その走行履歴をたどる。
この第1抽出領域110は、図4に示すとおり、細街路101に対応するリンク103を中心に第1の幅を与え、幹線道路102においてはリンク104にその道路情報で規定される幅員を与える(幅員に関する道路情報が無いときは、第2の幅(細街路101の第1の幅より広幅)を与える)ことにより規定される。なお、特定交差点100に対応するノード105から所定距離(例えば50m)を抽出領域110の外縁とする。
右折走行に対応する第1走行履歴Iの例I1、I2を図4に示す。走行履歴I1は、プローブ情報i11〜i15で形成される第1走行履歴である。即ち、走行履歴I1は、第1抽出領域110内において、細街路101をリンク103bに沿って走行し、特定交差点100を右折した後、リンク104bに沿って幹線道路102を走行するプローブカーが有するプローブ情報により形成される。
同様にして、プローブ情報i21〜i25で形成される走行履歴I2は、抽出領域110内において、幹線道路102をリンク104bに沿って走行し、特定交差点100を右折した後、リンク103aに沿って細街路101を走行するプローブカーが有するプローブ情報により形成される。
この特定交差点100では、リンク103aからリンク104aへの右折走行履歴、リンク104aからリンク103bへの右折走行履歴も第1の走行履歴となる。
プローブ情報の軌跡から右折したかしないかを判定する際に、ウインカー情報やハンドル角情報等を参照することができる。
この第1抽出領域110に存在する第1走行履歴Iを特定交差点毎にカウントし、そのカウント数に基づいて特定交差点が右折可能か否かを判定する。
例えば、充分数(第1の閾値以上:例えば100以上)の第1走行履歴Iが第1抽出領域110内に存在すれば、多くのプローブカーが実際に当該特定交差点で右折したこととなる。従って、当該特定交差点は右折可能であると判定することが妥当である。
第1抽出領域110における第1走行履歴Iの数がゼロの特定交差点については、右折不可能と判断すべきであり、また第1走行履歴Iの数が数個の場合においても、誤差の危険性を考慮して、右折可能と判断することはできない。更に、特定交差点おいて第1走行履歴Iの数がゼロとの情報は、中央分離帯の有無に関する情報を持たない特定交差点に、当該特定交差点について中央分離帯の存在を推定する情報を与えることができ、これを現地調査によって得られる情報に代わる情報として利用することが可能となる。
他方、第1の閾値数には満たないが相当数(第2の閾値数:例えば数十個)以上の第1走行履歴Iが第1抽出領域110内に存在するときは、当該特定交差点100における右折の可能性を判定するにあたり、特定交差点のノード105、リンク103及びリンク104に付随する道路情報を参照する。リンクの道路情報として、例えば、道路幅が広いとき(片側複数車線を示す)は、対向車が多いので右折困難であり、右折の可能性を否定する情報となる。
図5に示すように、第2抽出領域111は、特定交差点100並びにこの特定交差点で交わる細街路101及び幹線道路102に対して、設定される。図5において図4と同一要素を示すものには同一の符号を付して、その説明を省略する。当該第2抽出領域111内に存在するプローブ情報を抽出し、その走行履歴をたどる。
この第2抽出領域111は、図5に示すとおり、細街路101に対応するリンク103aを中心に第1の幅を与え、特定交差点100に対応するノード105から所定距離(例えば20m)を第2抽出領域111の外縁とすることにより規定される。
幹線道路の横断的直進に対応する第2走行履歴Hの例H1及びH2を図5に示す。走行履歴H1は、プローブ情報h11〜h15で形成される走行履歴である。即ち、走行履歴H1は、第2抽出領域111内において、細街路101をリンク103aに沿って走行し、特定交差点100を横断的直進し、そのまま細街路101をリンク103bに沿って走行するプローブカーが有するプローブ情報により形成される。同様にして、走行履歴H2はプローブ情報h21〜h25により形成される。
この第2抽出領域111に存在する第2走行履歴Hを特定交差点毎にカウントし、そのカウント数に基づいて、前述した右折可能性の判定方法と同様の方法で、当該特定交差点が横断的直進可能か否かを判定する。
図2にプローブ情報処理判定装置15の機能ブロック図を示す。
プローブカーP1、P2 … Pmはそのコンピュータがインターネット等のネットワークNへ無線で連結されている。プローブカーは所定のインターバルでプローブ情報を発信する。このプローブ情報には当該プローブカーの現在の座標情報(X,Y)、方位情報(D)、時間(T)及びその他の情報が含まれる。このプローブ情報はネットワークNを介して中央制御装置20へ伝達され、そのプローブ情報メモリ部21へ格納される。
プローブ情報を伝達する方法は上記ネットワークを介する方法に限定されず、プローブカー内のメモリへ一旦格納し、当該メモリから直接又は有線を介してプローブ情報メモリ部21へプローブ情報を供給することもできる。
プローブ情報処理判定装置15は、判定対象となる交差点を特定するために特定交差点座標付与装置(図示せず)を備える。当該装置においてオペレータが特定の交差点を指定すると、当該交差点のノード105がメモリ(図示せず)から読出され、図4及び図5に示すように、ノード105を中心として抽出領域110、111が自動的に指定される。第1抽出領域110及び第2抽出領域111が特定されると、抽出領域メモリ部60内の第1抽出領域メモリ部601、第2抽出領域メモリ部602にぞれぞれ保存される。
プローブ情報メモリ部21に格納されているプローブ情報がプローブ情報読出装置23により読み出され、さらに第1抽出領域メモリ部601から第1抽出領域が読み出され、第1プローブ情報抽出装置301において、各プローブ情報から形成される走行履歴と第1抽出領域110とが比較される。
第1プローブ情報抽出装置301において第1抽出領域110内に存在する走行履歴から第1走行履歴を抽出し、特定交差点毎に第1カウンタ装置401へ送る。この第1カウンタ装置401は第1プローブ情報抽出装置301より送られてくる第1走行履歴の数をカウントし、この第1カウント数を第1カウンタメモリ部402へ保存する。この第1カウント数は図4において第1抽出領域110内に有効に存在する第1走行履歴の数を指している。
第1カウント数と所定の閾値とが第1プローブ情報判定装置501で比較される。即ち、第1カウント数が第1の閾値以上のときは右折可能と判定する。判定結果は第1プローブ判定情報保存部502に保存される。
横断的直進可能か否かの判定も、上記方法と同様に行う。即ち、第2プローブ情報抽出装置302において第2抽出領域111内に存在する走行履歴から第2走行履歴を抽出し、特定交差点毎に第2カウンタ装置403へ送られ、第2カウンタメモリ部404へ保存された第2走行履歴の第2カウント数と所定の閾値とが第2プローブ情報判定装置503で比較されることによって行われる。この第2カウント数は図5において第2抽出領域111内に有効に存在する第2走行履歴の数を指している。よって、第2カウント数が第2の閾値以上のときは横断的直進可能と判定され、判定結果は第2プローブ判定情報保存部504に保存される。
図1に戻り、この実施例では、交通規制データを保存する交通規制データメモリ部16を設けている。交差点に関連する交通規制データには、信号機の有無、指定方向外進行禁止、進行方向別通行区分等が挙げられる。
検証修正部14は、第2進路規制情報メモリ部13から特定交差点を読み出すとともに、プローブ情報処理判定装置15を参照して、当該特定交差点におけるプローブ判定情報を検証する。プローブ判定情報が、右折可能、横断的直進可能である場合、検証修正部14は、当該特定交差点に付与された第2の進路規制情報をそれぞれ右折可能、横断的直進可能に修正する。それ以外のプローブ判定情報については、特定交差点における第2の進路規制情報(右折禁止および横断的直進禁止)はそのまま維持される。この実施例では、検証修正部14において、更に交通規制データメモリ部16を参照し、検証している。検証のルールは任意に設定可能であるが、この例では、特定交差点に信号機が存在するときは当該特定交差点おいて全方向の通行を可能とする。また、特定交差点に指定方向外進行禁止なる交通規制データが存在する場合であっても、当該特定交差点への進行方向において当該交通規制に右折可能がある場合若しくは横断的直進可能がある場合、当該特定交差点において当該右折又は横断的直進が可能とする。それ以外の交通規制データについては、特定交差点における第2の進路規制情報(右折禁止及び横断的直進禁止)はそのまま維持される。
検証修正部14で検証及び修正された特定交差点の進路規制情報は、第3の進路規制情報としてノード部情報メモリ部6の第3メモリ部8へ保存される。
ここで検証修正部14は、プローブ判定情報及び交通規制データがともに右折可能、横断的直進可能と判定した判定結果を得た場合にのみ、第2の進路規制情報を右折可能、横断的直進可能と修正することができる。
図3は進路規制情報生成装置1のハード構成を示すブロック図である。
この装置1のハード構成は、一般的なコンピュータシステムと同様に中央制御装置20に対してシステムバス72を介して各種の要素が結合されたものである。
中央制御装置20は汎用的なCPU、メモリ制御装置、バス制御装置、割り込み制御装置更にはDMA(直接メモリアクセス)装置を含み、システムバス72もデータライン、アドレスライン、制御ラインを含む。システムバス72にはRAM(ランダムアクセスメモリ)73、不揮発メモリ(ROM74,CMOS−RAM75等)からなるメモリ回路が接続されている。RAM73に格納されるデータは中央制御装置20や他のハードウエア要素によって読み取られたり、書き換えられたりする。不揮発メモリのデータは読み取り専用であり、装置をオフとしたときにもそこのデータは喪失されない。このハードウエアを制御するシステムプログラムはハードディスク装置77に保存されており、また、RAM73に保存されており、ディスクドライブ制御装置76を介して適宜中央制御装置20に読みこまれて使用される。このハードディスク装置77には、汎用的な構成のコンピュータシステムを進路規制情報生成装置1として動作させるためのコンピュータプログラムを保存する領域が確保される。
このハードディスク装置77の所定の領域に地図情報及び道路情報が保存されている。地図情報は道路を指定するためのノードとリンク含み、道路情報は道路種別、制限速度、路幅、中央分離帯の有無、各種規制情報(一方通行規制等)を含んでいる。
ハードディスク装置77の他の領域にプローブ判定情報が保存されている。
また、図1に示す道路データメモリ3(第1メモリ部7、第3メモリ部8を含む)、プローブ情報処理判定装置15で得られた判定情報保存部及び交通規制データメモリ部16として機能する領域もハードディスク装置77に含まれる。プローブ判定情報及び/又は交通規制データは例えばネットワークNを介してダウンロードされる。
システムバス72には、フレキシブルディスク82に対してデータの読み込み及び書き込みを行うフレキシブルドライブ制御装置81、コンパクトディスク84に対してそれからデータの読み取りを行うCD/DVD制御装置83が接続されている。この実施例ではプリンタインターフェース86にプリンタ87を接続させている。
システムバス72にはキーボード・マウス制御装置91が接続され、キーボード92及びマウス93からのデータ入力を可能としている。モニタ95がモニタ制御装置94を介してシステムバス72に接続されている。モニタ95にはCRTタイプ、液晶タイプ、プラズマディスプレイタイプなどを利用することができる。
各種の要素(モデムなど)の増設を可能とするため空きのスロット96が準備されている。
実施例のシステムはネットワークアダプタ97を介して、ネットワークNに接続される。このネットワーク(インターネット)Nにはプローブカーが連結されている。
このコンピュータシステムからなる進路規制情報生成装置1を稼動させるために必要なプログラム(OSプログラム、アプリケーションプログラム(本発明のものも含む))は、各種の記録媒体を介してシステムの中にインストールされる。例えば非書き込み記録媒体(CD−ROM、ROMカード等)、書き込み可能記録媒体(FD、DVD等)、更にはネットワークNを利用して通信媒体の形式でインストールすることも可能である。勿論、不揮発メモリ74、75やハードディスク装置77に予めこれらのプログラムを書きこんでおくこともできる。
このようなコンピュータシステムによれば、プローブカーからのプローブ情報は全てネットワークアダプタ97を介してシステム内に取り込まれ、一旦ハードディスク77の所定のフォルダに保存される。次に、ハードディスク77に保存された全プローブ情報から所定のプローブ情報を抽出する。抽出されたプローブ情報は一旦RAM73に保存される。
次に、中央制御装置20はハードディスク77に保存されていた所定のプログラムに従い、RAM73のプローブ情報に基づき特定交差点の右折可能性及び/又は横断的直進可能性を判定する。
次に、この発明の実施例の進路規制情報生成装置1の動作を説明する(図6のフローチャート参照)。
ステップ1においては、判定対象となる交差点を指定する。より具体的には、ハードディスク装置77に保存されている道路地図データからメッシュ単位で道路地図の領域を読み出す。中央制御装置20は、交差点指定部9として、読み出された領域内に存在する交差点を指定する。
ステップ3では、中央制御装置20が交差点選択部10として、第1メモリ部7を参照して、ステップ1で指定された交差点において第1の進路規制情報が付与されている基準交差点を除外する。この第1の進路規制情報はフィールドワークにより特定されたものであり、修正をする必要が無いからである。これにより、基準交差点以外の交差点(第1の進路規制情報が付与されていないもの)が選択される。
ステップ5では、中央制御装置20が特定交差点抽出部11として、リンク部情報メモリ部5を参照して、ステップ3で選択された基準交差点以外の交差点の中から特定交差点を抽出する。ここに、特定交差点は幹線道と細街路とが交差する交差点を指す。
ステップ7では、中央制御装置20が第2の進路規制情報付与部12として、ステップ5で特定された特定交差点の全てに第2の進路規制情報を付与し、第2進路規制情報メモリ部13としてのハードディスク装置77に保存する。この第2の進路規制情報は右折禁止かつ横断的直進禁止である。ここに右折禁止は幹線道路から細街路への右折禁止とともに細街路から幹線道路への右折も禁止する。横断的直進禁止は幹線道路の横断的直進を禁止する。
ステップ9では、中央制御装置20が検証修正部14として、第2進路規制情報メモリ部13に保存された第2の進路規制情報とプローブ判定情報とを参照し、各特定交差点の進路規制情報を検証する。このとき、プローブ判定情報を参照することに加えて、交通規制データメモリ部16を参照することが好ましい。より精度の高い進路規制情報を生成することが出来るからである。
この実施例では、(1)信号機が存在する場合、若しくは、(2)プローブ判定情報により右折可能及び/又は横断的直進可能と判定された場合、(3)指定方向外進行禁止なる交通規制データが存在するときにおいて当該特定交差点への進行方向に右折可能及び/又は横断的直進可能がある場合、当該特定交差点は右折可能及び/又は横断的直進可能とする。即ち、第2の進路規制情報で付与した右折禁止及び横断的直進禁止を解除する。これにより、当該特定交差点には右折及び/又は横断的直進可能なる進路規制情報(第3の進路規制情報)が付与される。他の場合は第2の進路規制情報の内容を維持する。
これにより、全ての特定交差点につきその進路規制情報(第3の進路規制情報)が確定される(ステップ11)。
ステップ11で確定した第3の進路規制情報を第3のメモリ部8へ書き込み、保存する。
ここに、第3の進路規制情報は細街路が交差する特定交差点の進路規制を規定するものであるので、詳細な道路地図が必要な出発地近傍、若しくは目的地近傍におけるルート探索に利用される。つまり、第3の進路規制情報は比較的低レベルのリージョンデータに関連付けられている。換言すれば、比較的低レベルのリージョンデータに関連付けられるようなフラッグが第3の進路規制情報に付されている。
即ち、このように右折可能情報及び横断的直進可能情報を特定交差点に付加したノード部情報を利用するナビゲーション装置では、運転者が指定した条件に従い目的地までのルート探索をルート演算部で実行する際に、この右折可能性情報及び横断的直進可能性情報を参照することによりルート選択肢が増加し、運転者にとってより好適なルートを採用可能となる。
以下、実施例のプローブ情報処理判定装置15の動作を説明する(図7のフローチャート参照)。
ステップ21においては、ステップ5で抽出された特定交差点が読み出され、中央制御装置20は、図4に示すように、ハードディスク装置77から対応するノード105を指定する。
次にステップ23において、特定交差点抽出領域付与装置(図示せず)として、第1抽出領域110(あるいは第2抽出領域111)を特定する。
第1抽出領域110の抽出領域が第1抽出領域メモリ部601としてRAM73に保存される。同様に、第2抽出領域111は第2抽出領域メモリ部602としてRAM73に保存される。
次に、ステップ25において中央制御装置20がプローブ情報読出装置23としてプローブ情報メモリ部21からプローブ情報を読み出す。
このようにして読み出された抽出領域の情報は、第1プローブ情報抽出装置301において、ステップ23の実行によりRAM73に保存されている第1抽出領域と比較される。そして第1抽出領域110に存在するプローブ情報から右折可能に対応する第1走行履歴を有するもののみが抽出される(ステップ27)。第2抽出領域111に存在するプローブ情報から幹線道路の横断的直進に対応する第2走行履歴を有するものについても同様にして抽出される。
ステップ29では、中央制御装置20が第1カウンタ装置401としてステップ27で抽出された第1走行履歴の数をステップ21で指定された特定交差点毎にカウントする。特定交差点とそれに対応する走行履歴の数はテーブル化されており、そのテーブルデータがハードディスク装置77の所定の領域に保存される。
ステップ31では、中央制御装置20が判定装置としての第1プローブ情報判定装置として特定交差点に対する第1走行履歴の第1カウント数kに基づいて判定処理を行う。
同様にして、第2カウンタ装置403も動作し、第2プローブ情報判定装置として特定交差点に対する第2走行履歴の第2カウント数kに基づいて判定処理を行う。
図8に示すように、第1カウント数kが100以上であると(ステップ111)、対応する特定交差点は右折可能と判定される(ステップ115)。第1カウント数kが40未満のときは(ステップ112:N)、対応する特定交差点は右折不可と判定される(ステップ116)。ここにおいて第1の閾値(=100個)及び第2の閾値(=40個)はそれぞれハードディスク装置77に保存されており、中央制御装置20に読み出されてステップ111及びステップ112の処理に使用される。
第1カウント数kが40以上100未満のときはステップ113に進む。ステップ113では、中央制御装置20が特定交差点に付随する交通規制データを交通規制データメモリ部16から読み出し、そこに当該交差点での右折を積極的に否定する情報(以下、「右折阻害交差点情報」ということがある)があるときは、ステップ116へ進み、右折不可と判定する。ステップ113において右折阻害交差点情報がないときはステップ114へ進み、ステップ113と同様にして交通規制データを読み出して当該交差点での右折を積極的に容認する情報(以下、「右折肯定交差点情報」ということがある)の有無を検証する。当該右折肯定交差点情報が存在するときは、ステップ115に進んで右折可能と判定する。
ここに、右折肯定交差点情報として、例えば、信号機の存在、指定方向外進行禁止なる交通規制において右折が禁止されていない場合がある。他方、右折阻害交差点情報としては、例えば指定方向外進行禁止なる交通規制により右折が禁止されている場合がある。
ステップ114において右折肯定交差点情報の存在が確認できないときは、ステップ117へ進み、特定交差点の右折可能性の判定は現地での調査が必要な旨を定義する。
図8のフローにおいて、k≧100の場合についても、一旦ステップ113へ通して、交通規制データとの照らし合わせをすることがより信頼性を高める見地から好ましい。
また同様にして、第2カウント数kに基づく処理結果から横断的直進の可能性を判定し、検証修正部14において検証修正される(図9参照)。
即ち、第2カウント数kが100以上であると(ステップ211)、対応する特定交差点は横断的直進と判定される(ステップ215)。第2カウント数kが40未満のときは(ステップ212:N)、対応する特定交差点は横断的直進不可と判定される(ステップ216)。ここにおいて第3の閾値(=100個)及び第4の閾値(=40個)はそれぞれハードディスク装置77に保存されており、中央制御装置20に読み出されてステップ211及びステップ212の処理に使用される。
第2カウント数kが40以上100未満のときはステップ213に進む。ステップ213では、中央制御装置20が特定交差点に付随する交通規制データを交通規制データメモリ部16から読み出し、そこに横断的直進阻害交差点情報があるときは、ステップ216へ進み、右折不可と判定する。ステップ213において横断的直進阻害交差点情報がないときはステップ214へ進み、ステップ213と同様にして交通規制データを読み出して横断的直進肯定交差点情報の有無を検証する。当該横断的直進肯定交差点情報が存在するときは、ステップ215に進んで横断的直進可能と判定する。
ここに、横断的直進肯定交差点情報とは当該交差点での横断的直進を積極的に容認する情報をさし、例えば、信号機の存在、指定方向外進行禁止なる交通規制において横断的直進が禁止されていない場合がある。他方、横断的直進阻害交差点情報は当該交差点での横断的直進を積極的に否定する情報、例えば指定方向外進行禁止なる交通規制により横断的直進が禁止されている場合がある。
ステップ214において横断的直進肯定交差点情報の存在が確認できないときは、ステップ217へ進み、特定交差点の横断的直進可能性の判定は現地での調査が必要な旨を定義する。
図9のフローにおいて、k≧100の場合についても、一旦ステップ213へ通して、交通規制データとの照らし合わせをすることがより信頼性を高める見地から好ましい。
その他、特定交差点に付随する道路情報へ予め右折可能性信頼度、横断的直進可能性信頼度を付与し、特定交差点に付随する交差点情報を読み出したときに各交差点情報の当該各信頼度を演算し、演算結果を予め定められた閾値と比較することにより、特定交差点の右折可能性、横断的直進可能性を判定することもできる。
即ち、各特定交差点につき走行履歴の数をカウントし、右折可能性信頼度及び/又は横断的直進可能性信頼度に対応する予め定められた閾値と比較、判定し、当該判定結果を右折可能性信頼度及び/又は横断的直進可能性信頼度として、当該特定交差点に関連付けて保存することもできる。
このように、特定交差点に右折可能性信頼度及び/又は横断的直進可能性信頼度を付与することにより、ナビゲーションの際に、右折又は横断的直進しやすい特定交差点を優先的に案内することができ、より安全なルートを利用者に提供することが可能となる。
この発明の他の実施例のプローブ情報処理装置150についてのブロック図を図10に示す。図10において図2と同一の機能を奏する要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。プローブ情報処理装置150のカウンタ装置40における第1カウンタ装置401は、各特定交差点につき指定された条件ごとにプローブ情報抽出装置30から送られる走行履歴の数をカウントする第1条件対応カウンタ装置4011、4012 … 401nを有し、この第1条件対応カウンタ装置によりカウントされたカウント数を第1条件対応カウンタメモリ部4021、4022 … 402nに保存する。第1プローブ情報判定装置501は、第1条件対応カウンタメモリ部4021に保存された走行履歴毎に判定を行い、結果を第1プローブ判定情報保存部502に保存する。検証修正部14は、当該第1プローブ判定情報保存部に保存された判定結果に基づいて、指定された条件ごとに第3の進路規制情報を生成する。当該第3の進路規制情報は、指定された条件ごとに、特定交差点に関連付けて、第3メモリ部に保存される。例えば、時間帯ごとの第1条件カウンタ装置を設けると、各時間帯ごとの右折可能性を判定することができる。同様に、第2カウンタ装置402についても、指定された条件ごとの横断的直進可能性を判定することが可能となる。
このようにして得られた特定交差点の右折可能性及び横断的直進可能性情報は、道路情報としてナビゲーション装置に用いられる。このナビゲーション装置では、このように特定交差点につき条件分けされたより詳しい道路情報(右折可能、横断的直進可能)を用いれば、ナビゲーション装置により探索されるルートが運転者にとってより好適なものとなる。
以下、次の事項を開示する。
この発明の第4Aの局面は次のように規定される。即ち、
既述の第1〜第3のいずれかの局面で規定される進路規制道路生成装置において、
前記特定交差点の交通規制データを保存する交通規制データメモリ部を、更に備え、
前記進路規制情報検証修正手段は、前記プローブ判定情報及び前記交通規制データに基づき前記検証することを特徴とする。
このように規定される第4Aの局面の進路規制情報生成装置によれば、プローブ判定情報及び交通規制データに基づき第3の進路規制情報を生成するため、特定交差点に付与される進路情報の信頼性が向上する。
上記において、交通規制データとして現在98種類の規制がある。かかる交通規制において特定交差点に関連するデータが利用される。ここに特定交差点に関連するデータとは、信号有無のように特定交差点に直接関連するものに限られず、進路方向を特定するために特定交差点を中心にした進入道路と脱出道路との組み合わせも特定交差点に関連するデータを構成する。
交通規制データメモリ部には特定交差点に関連するデータのみを保存しても良いし、98種類全ての規制をデータ化して交通規制データメモリ部に保存しても良い。後者の場合、必要なデータを選択して使用することとなる。
この発明の第5Aの局面は次のように規定される。即ち、
第1〜第3及び第4Aのいずれかの局面で規定される進路規制情報生成装置において、
前記進路規制情報検証修正手段は、前記第1判定手段の判定結果が右折可能であり、かつ、前記交通規制データが右折可能であるとき、前記付与された前記進路規制情報を右折可能と前記修正する。
このように規定される第5Aの局面の進路規制情報生成装置によれば、プローブ判定情報及び交通規制データに基づき、いずれにおいても右折可能であるとき、進路規制情報を右折可能とするため、特定交差点に付与される右折可能情報の信頼性が向上する。
この発明の第6Aの局面は次のように規定される。即ち、
第1〜第3及び第4Aのいずれかの局面で規定される進路規制情報生成装置において、
前記進路規制情報検証修正手段は、前記第2判定手段の判定結果が横断的直進可能であり、かつ、前記交通規制データが横断的直進可能であるとき、前記付与された前記進路規制情報を横断的直進可能と前記修正する。
このように規定される第6Aの局面の進路規制情報生成装置によれば、プローブ判定情報及び交通規制データに基づき、いずれにおいても横断的直進可能であるとき、進路規制情報を横断的直進可能とするため、特定交差点に付与される横断的直進可能情報の信頼性が向上する。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 進路規制情報生成装置
7 第1メモリ部
8 第3メモリ部
9 交差点指定部
10 交差点選択部
11 特定交差点抽出部
12 第2の進路規制情報付与部
14 検証修正部
15 プローブ情報処理判定装置
16 交通規制データメモリ部
21 プローブ情報メモリ部
23 プローブ情報抽出装置
40 カウンタ装置
50 プローブ情報判定装置
60 抽出領域メモリ部
100 特定交差点
101、102 リンク
105 ノード
110、111 抽出領域

Claims (22)

  1. 交差点につき第1の進路規制情報を保存する第1メモリ部と、
    プローブ情報を処理し、前記交差点が右折可能及び横断的直進可能であるか否かを判定するプローブ情報処理判定手段と、
    前記プローブ情報処理判定手段で得られたプローブ判定情報を保存するプローブ判定情報保存部と、
    道路地図情報に基づき、処理すべき領域内に存在する交差点を判定対象交差点として指定する判定対象交差点指定手段と、
    指定された前記判定対象交差点につき前記第1メモリ部を参照して、前記第1の進路規制情報が何ら付与されていない前記判定対象交差点を選択する判定対象交差点選択手段と、
    選択された前記判定対象交差点であって幹線道路と細街路とが交差する特定交差点については全て右折禁止及び前記幹線道路の横断的直進禁止とする第2の進路規制情報を付与する第2進路規制情報付与手段と、
    前記プローブ判定情報に基づき、前記特定交差点につき付与された前記第2進路規制情報を検証し、該検証の結果に基づき、前記第2進路規制情報を修正する進路規制情報検証修正手段と、
    前記進路規制情報検証修正手段の検証修正結果に基づき、第3の進路規制情報を生成する第3進路規制情報生成手段と、
    前記第3の進路規制情報を前記特定交差点に関連付けて保存する第3メモリ部と、
    を備えることを特徴とする交差点の進路規制情報生成装置。
  2. 前記プローブ情報処理判定手段
    前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部と、
    前記特定交差点を右折したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域としての第1抽出領域を保存する第1抽出領域メモリ部と、
    前記プローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第1抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を右折したと判定される第1走行履歴を有するものを抽出する第1プローブ情報抽出手段と、
    該第1プローブ情報抽出手段が抽出した前記第1走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第1カウント手段と、
    該第1カウント手段によりカウントされる第1カウント数が第1の閾値以上の特定交差点につき右折可能と判定する第1判定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記プローブ情報処理判定手段
    前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部と、
    前記特定交差点を前記幹線道路の横断的直進したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域としての第2抽出領域を保存する第2抽出領域メモリ部と、
    前記プローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第2抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を前記幹線道路の横断的直進したと判定される第2走行履歴を有するものを抽出する第2プローブ情報抽出手段と、
    該第2プローブ情報抽出手段が抽出した前記第2走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第2カウント手段と、
    該第2カウント手段によりカウントされる第2カウント数が第2の閾値以上の特定交差点につき前記幹線道路の横断的直進可能と判定する第2判定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1カウント手段は更に、前記第1プローブ情報抽出手段が抽出した前記第1走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
    前記第1判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第1走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定し、
    前記第3メモリ部は、前記指定された条件毎に前記第3の進路規制情報を前記特定交差点に関連付けて保存する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 前記第2カウント手段は更に、前記第2プローブ情報抽出手段が抽出した前記第2走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
    前記第2判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第2走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定し、
    前記第3メモリ部は、前記指定された条件毎に前記第3の進路規制情報を前記特定交差点に関連付けて保存する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. 前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における右折に要する時間である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における前記幹線道路の横断的直進に要する時間である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  8. プローブ情報処理判定手段と、判定対象交差点指定手段と、判定対象交差点選択手段と、第2進路規制情報付与手段と、進路規制情報検証修正手段と、第3進路規制情報生成手段と、を備える進路規制情報生成装置において、
    前記プローブ情報処理判定手段が、プローブ情報を処理し、前記交差点が右折可能及び横断的直進可能であるか否かを判定するプローブ情報処理判定ステップと、
    前記判定対象交差点指定手段が、道路地図情報に基づき、処理すべき領域内に存在する交差点を判定対象交差点として指定する判定対象交差点指定ステップと、
    前記判定対象交差点選択手段が、指定された前記判定対象交差点につき第1の進路規制情報を保存する第1メモリ部を参照して、前記第1の進路規制情報が何ら付与されていない前記判定対象交差点を選択する判定対象交差点選択ステップと、
    前記第2進路規制情報付与手段が、選択された前記判定対象交差点であって幹線道路と細街路とが交差する特定交差点については全て右折禁止及び前記幹線道路の横断的直進禁止とする第2の進路規制情報を付与する第2進路規制情報付与ステップと、
    前記進路規制情報検証修正手段が、前記プローブ情報処理判定ステップで得られたプローブ判定情報に基づき、前記特定交差点につき付与された前記第2進路規制情報を検証し、該検証の結果に基づき、前記第2進路規制情報を修正する進路規制情報検証修正ステップと、
    前記第3進路規制情報生成手段が、前記進路規制情報検証修正ステップでの検証修正結果に基づき、第3の進路規制情報を生成する第3進路規制情報生成ステップと、
    を備えることを特徴とする交差点の進路規制情報生成方法。
  9. 前記プローブ情報処理判定手段は、第1抽出領域設定手段と、第1プローブ情報抽出手段と、第1カウント手段と、第1判定手段と、を備え、
    前記プローブ情報処理判定ステップ
    前記第1抽出領域設定手段が、前記特定交差点を右折したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第1抽出領域を設定する第1抽出領域設定ステップと、
    前記第1プローブ情報抽出手段が、前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第1抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を右折したと判定される第1走行履歴を有するものを抽出する第1プローブ情報抽出ステップと、
    前記第1カウント手段が、該第1プローブ情報抽出ステップで抽出した前記第1走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第1カウントステップと、
    前記第1判定手段が、該第1カウントステップでカウントされる第1カウント数が第1の閾値以上の特定交差点につき右折可能と判定する第1判定ステップと、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記プローブ情報処理判定手段は、第2抽出領域設定手段と、第2プローブ情報抽出手段と、第2カウント手段と、第2判定手段と、を備え、
    前記プローブ情報処理判定ステップ
    前記第2抽出領域設定手段が、前記特定交差点を前記幹線道路の横断的直進したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第2抽出領域を設定する第2抽出領域設定ステップと、
    前記第2プローブ情報抽出手段が、前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第2抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を前記幹線道路の横断的直進したと判定される第2走行履歴を有するものを抽出する第2プローブ情報抽出ステップと、
    前記第2カウント手段が、該第2プローブ情報抽出ステップが抽出した前記第2走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第2カウントステップと、
    前記第2判定手段が、該第2カウントステップによりカウントされる第2カウント数が第2の閾値以上の特定交差点につき前記幹線道路の横断的直進可能と判定する第2判定ステップと、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1カウントステップは更に、前記第1プローブ情報抽出ステップで抽出した前記第1走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
    前記第1判定ステップは、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第1走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 前記第2カウントステップは更に、前記第2プローブ情報抽出ステップが抽出した前記第2走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
    前記第2判定ステップは、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第2走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における右折に要する時間である、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における前記幹線道路の横断的直進に要する時間である、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 交差点の進路規制情報を生成するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
    プローブ情報を処理し、前記交差点が右折可能及び横断的直進可能であるか否かを判定するプローブ情報処理判定手段と、
    道路地図情報に基づき、処理すべき領域内に存在する交差点を判定対象交差点として指定する判定対象交差点指定手段と、
    指定された前記判定対象交差点につき、交差点につき第1の進路規制情報を保存する第1メモリ部を参照して、前記第1の進路規制情報が何ら付与されていない前記判定対象交差点を選択する判定対象交差点選択手段と、
    選択された前記判定対象交差点であって幹線道路と細街路とが交差する特定交差点については全て右折禁止及び前記幹線道路の横断的直進禁止とする第2の進路規制情報を付与する第2進路規制情報付与手段と、
    前記プローブ情報処理判定手段で得られたプローブ判定情報に基づき、前記特定交差点につき付与された前記第2進路規制情報を検証し、該検証の結果に基づき、前記第2進路規制情報を修正する進路規制情報検証修正手段と、
    前記進路規制情報検証修正手段の検証修正結果に基づき、第3の進路規制情報を生成する第3進路規制情報生成手段、
    として機能させること、を特徴とするコンピュータプログラム。
  16. 前記コンピュータを
    記プローブ情報処理判定手段において、
    前記特定交差点を右折したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第1抽出領域を設定する第1抽出領域設定手段と、
    前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第1抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を右折したと判定される第1走行履歴を有するものを抽出する第1プローブ情報抽出手段と、
    該第1プローブ情報抽出手段で抽出した前記第1走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第1カウント手段と、
    該第1カウント手段でカウントされる第1カウント数が第1の閾値以上の特定交差点につき右折可能と判定する第1判定手段、
    として機能させること、を特徴とする請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記コンピュータを
    記プローブ情報処理判定手段において、
    前記特定交差点を前記幹線道路の横断的直進したと推定される車輌の前記プローブ情報を抽出するための領域として第2抽出領域を設定する第2抽出領域設定手段と、
    前記プローブ情報を保存するプローブ情報メモリ部から読み出したプローブ情報のうち前記第2抽出領域内の前記プローブ情報の走行履歴から、前記特定交差点を前記幹線道路の横断的直進したと判定される第2走行履歴を有するものを抽出する第2プローブ情報抽出手段と、
    該第2プローブ情報抽出手段で抽出した前記第2走行履歴の数を前記特定交差点毎にカウントする第2カウント手段と、
    該第2カウント手段でカウントされる第2カウント数が第2の閾値以上の特定交差点につき前記幹線道路の横断的直進可能と判定する第2判定手段、
    として機能させること、を特徴とする請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記第1カウント手段は更に、前記第1プローブ情報抽出手段で抽出した前記第1走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
    前記第1判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第1走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する、
    ことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記第2カウント手段は更に、前記第2プローブ情報抽出手段が抽出した前記第2走行履歴の数を指定された条件ごとにカウントし、
    前記第2判定手段は、前記指定された条件ごとにカウントされた前記第2走行履歴を、前記指定された条件毎に前記判定する、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  20. 前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における右折に要する時間である、
    ことを特徴とする請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記指定された条件は、時間帯、曜日、及び/又は前記特定交差点における前記幹線道路の横断的直進に要する時間である、
    ことを特徴とする請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  22. 請求項15〜請求項21のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。
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