JP5647670B2 - 道路の車線数情報特定装置及びその方法、並びに道路の車線数情報を特定するためのコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
本件発明に関連する従来技術を開示する特許文献4〜特許文献6も参照されたい。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定部と、
を備える道路情報特定装置。
ここで、第1の時間とは、ある一点を表す時刻であっても良いし、所定の時間幅を有する時間帯であっても良い。また、第1の座標とは、ある一点を表す位置であっても良いし、所定の幅を有する面積であっても良い。後述する第2の時間、第2の座標についても同様とする。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第1の座標に存在する、第3プローブカーの第3−1走行履歴データと第4プローブカーの第4−1走行履歴データとを抽出する第2走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第3−1走行履歴データと前記第4−1走行履歴データとを比較する第2走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部及び前記第2走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定部と、
を備える道路情報特定装置。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間における、第1プローブカーの第1−2走行履歴データと第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第3走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第3走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部及び前記第3走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定部と、
を備える道路情報特定装置。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の座標に存在する、第1プローブカーの第1−2走行履歴データと第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第4走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第4走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部及び前記第4走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定部と、
を備える道路情報特定装置。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第2の座標に存在する、第3プローブカーの第3−2走行履歴データと第4プローブカーの第4−2走行履歴データとを抽出する第5走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第3−2走行履歴データと前記第4−2走行履歴データとを比較する第5走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部及び前記第5走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定部と、
を備える道路情報特定装置。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定ステップと、
を備える道路情報特定方法。
このように規定される第7の局面に規定の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第1の座標に存在する、第3プローブカーの第3−1走行履歴データと第4プローブカーの第4−1走行履歴データとを抽出する第2走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第3−1走行履歴データと前記第4−1走行履歴データとを比較する第2走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップ及び前記第2走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定ステップと、
を備える道路情報特定方法。
このように規定される第8の局面に規定の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間における、第1プローブカーの第1−2走行履歴データと第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第3走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第3走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップ及び前記第3走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定ステップと、
を備える道路情報特定方法。
このように規定される第9の局面に規定の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
第9の局面に規定の道路情報特定方法において、前記第3走行履歴データ抽出ステップは、前記第2の時間に第2の座標に存在する、前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する。
このように規定される第10の局面に規定の発明によれば、第4の局面と同等の効果を奏する。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記走行履歴データ保存部から、第2の座標に存在する、第1プローブカーの第1−2走行履歴データと第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第4走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第4走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップ及び前記第4走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定ステップと、
を備える道路情報特定方法。
このように規定される第11の局面に規定の発明によれば、第5の局面と同等の効果を奏する。
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第2の座標に存在する、第3プローブカーの第3−2走行履歴データと第4プローブカーの第4−2走行履歴データとを抽出する第5走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第3−2走行履歴データと前記第4−2走行履歴データとを比較する第5走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップ及び前記第5走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定ステップと、
を備える道路情報特定方法。
このように規定される第12の局面に規定の発明によれば、第6の局面と同等の効果を奏する。
道路情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
このように規定される第13の局面に規定の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
道路情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第1の座標に存在する、第3プローブカーの第3−1走行履歴データと第4プローブカーの第4−1走行履歴データとを抽出する第2走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第3−1走行履歴データと前記第4−1走行履歴データとを比較する第2走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段及び前記第2走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
このように規定される第14の局面に規定の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
道路情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間における、第1プローブカーの第1−2走行履歴データと第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第3走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第3走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段及び前記第3走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
このように規定される第15の局面に規定の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
第15の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記第3走行履歴データ抽出手段は、前記第2の時間に第2の座標に存在する、前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する。
このように規定される第16の局面に規定の発明によれば、第4の局面と同等の効果を奏する。
道路情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の座標に存在する、第1プローブカーの第1−2走行履歴データと第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第4走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第4走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段及び前記第4走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
このように規定される第17の局面に規定の発明によれば、第5の局面と同等の効果を奏する。
道路情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第2の座標に存在する、第3プローブカーの第3−2走行履歴データと第4プローブカーの第4−2走行履歴データとを抽出する第5走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第3−2走行履歴データと前記第4−2走行履歴データとを比較する第5走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段及び前記第5走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路情報を特定する道路情報特定手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
このように規定される第18の局面に規定の発明によれば、第6の局面と同等の効果を奏する。
図1に、この発明の実施の形態の道路情報特定装置1の概略構成を示す。
図1に示すように、この道路情報特定装置1は走行履歴データ保存部2、対象走行履歴データ抽出部3、対象走行履歴データ保存部4、対象走行履歴データ比較部5、道路情報特定部6及びナビゲーション情報保存部7を備える。
後述する道路情報特定部において、より精度良く道路情報を特定するために、当該比較するに際し、抽出された走行履歴データのうち著しく速度の遅い走行履歴データ、2つの走行履歴データの速度が著しく異なる走行履歴データ等を予めフィルタリングしておくことが好ましい。
図2において、走行履歴H1は、リンク101をノード102からノード103へ走行した、第1プローブカーが有する走行履歴データh11〜h15で形成される走行履歴である。走行履歴H2は、走行履歴H1と同様にリンク101を走行した、第2プローブカーが有する走行履歴データh21〜h27で形成される走行履歴である。
ステップ1では、対象走行履歴データ抽出部3内の第1走行履歴データ抽出部11が、第1の時間に第1の座標に存在する、第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する。すなわち、第1走行履歴データ抽出部11によって、第1の時間T1に、第1の座標としての領域105に存在する、第1−1走行履歴データとしてのh12と第2−1走行履歴データとしてのh22とが抽出される。この例では、第1の座標として符号105に示される領域を設定した。このように、第1の座標として領域を設定する場合には、図2に示すように、リンク101を中心に第1の幅を与えることにより規定される。リンク101に、予め幅員に関する情報が付されている場合には、当該幅員を第1の幅としても良い。また、リンク101方向に与えられる第2の幅としては、例えば10mの幅を設定することができる。当該領域は、走行履歴データを抽出できるよう設定されればよく、特に制限されないが、より正確に、道路の車線数に関する道路情報を特定するためには、車輌間の速度差が発生し易い交差点ノード付近を避けた、ノードとノードを結ぶリンクの中央付近に設定することが好ましい。また、交差点における右折あるいは左折専用レーンの存在に関する道路情報を特定することもできる。この場合、設定される領域は、当該道路情報が特定できるよう、交差点の入り口付近に設けられることが好ましい。
抽出された第1−1走行履歴データ(h12)及び第2−1走行履歴データ(h22)は、第1走行履歴データ保存部12に保存される(ステップ1)。
図4に示す道路情報特定装置21では、図1に示す道路情報特定装置1において、第2走行履歴データ抽出部23、第2走行履歴データ保存部25及び第2走行履歴データ比較部27を更に備えている。
第2走行履歴データ比較部27は、第3−1走行履歴データと第4−1走行履歴データとを比較する。当該比較は、第1走行履歴データ比較部13で行われる比較と同じように行うことが好ましい。すなわち、第1走行履歴データ比較部13において、走行履歴データとして速度情報を用いて比較を行っている場合には、第2走行履歴データ比較部27においても、速度情報を用いて比較することが好ましい。
図5に示す道路情報特定装置31では、図1に示す道路情報特定装置1において、第3走行履歴データ抽出部33、第3走行履歴データ保存部35及び第3走行履歴データ比較部37を更に備えている。
抽出された当該走行履歴データは、第3走行履歴データ保存部35に保存される。
また、この道路情報特定装置31において、第3走行履歴データ抽出部33に代えて、第2の時間に第2の座標に存在する、第3プローブカーの第3−2走行履歴データと第4プローブカーの第4−2走行履歴データとを抽出する第5走行履歴データ抽出部を備えることしても良い。
図6(A)は、狭隘道路205に設けられた待避所206の存在を道路情報として特定する場合の模式図である。
図6(A)において、走行履歴I1は、リンク201をノード202からノード203へ走行した第1プローブカーが有する走行履歴データi11〜i19で形成される走行履歴である。走行履歴I2は、リンク201をノード203からノード202へ走行した第2プローブカーが有する走行履歴データi21〜i24で形成される走行履歴である。
この場合、例えば、抽出された走行履歴データi14と走行履歴データi23との速度情報を比較し、走行履歴データi23の速度が所定速度以上である一方、走行履歴データi14が停止を示す(速度がゼロである等)場合には、当該領域210に待避所等が存在する旨の道路情報を特定することが可能となる。
図6(B)において、走行履歴J1は、リンク301からリンク302へ走行した第1プローブカーが有する走行履歴データj11〜j19で形成される走行履歴である。走行履歴J2は、リンク303からリンク301へ走行した第2プローブカーが有する走行履歴データj21〜j29で形成される走行履歴である。
当該交差点の存在を道路情報として特定する際の第1の座標は、例えば、領域310に示されるように、リンク301〜リンク304について、それぞれのリンクを中心に所定幅を与えることとし、領域310の外縁は交差点307に対応するノード305から所定距離(例えば50m)として、設定される。また、領域310から、ノード305を中心とした所定領域を除外した領域を第1の座標として設定すれば、より正確に上記道路情報を特定することが可能となる。
最初に、各プローブカーの停止期間を特定し、停止期間が所定時間(例えば30秒間)を超えるもののみを対象とする(第1のフィルタリング処理)。短時間の停止は信号機の停止信号以外の状況により発生することがありうるからである。
停止期間の特定は、例えば、走行履歴データj13について、時間的にその前後の走行履歴データj1m… j12、j14、j15 …j1nの速度をチェックすることより行なえる。
このように歩車分離式信号機を特定することができれば、日頃の習慣から、通常の交差点と間違えて発車する危険を避けるために、当該道路情報に関連付けて注意喚起等を行うことが可能となる。
当該道路情報をより正確に特定するために、第2の時間に第1の座標としての領域310に存在する、第3プローブカー及び第4プローブカーの走行履歴データを用いて、ダブルチェックを行うことができる。
この装置31のハード構成は、一般的なコンピュータシステムと同様に中央制御装置221に対してシステムバス222を介して各種の要素が結合されたものである。
中央制御装置221は汎用的なCPU、メモリ制御装置、バス制御装置、割り込み制御装置更にはDMA(直接メモリアクセス)装置を含み、システムバス222もデータライン、アドレスライン、制御ラインを含む。システムバス222にはRAM(ランダムアクセスメモリ)223、不揮発メモリ(ROM224,CMOS−RAM225等)からなるメモリ回路が接続されている。RAM223に格納されるデータは中央制御装置221や他のハードウエア要素によって読み取られたり、書き換えられたりする。不揮発メモリのデータは読み取り専用であり、装置をオフとしたときにもそこのデータは喪失されない。このハードウエアを制御するシステムプログラムはハードディスク装置227に保存されており、また、RAM223に保存されており、ディスクドライブ制御装置226を介して適宜中央制御装置221に読みこまれて使用される。このハードディスク装置227には、汎用的な構成のコンピュータシステムを道路情報特定装置31として動作させるためのコンピュータプログラムを保存する領域が確保される。
このハードディスク装置227の所定の領域がナビゲーション情報保存部7用に割り付けられる。
ハードディスク装置227の他の領域が走行履歴データ保存部2用に割り付けられる。
システムバス222にはキーボード・マウス制御装置241が接続され、キーボード242及びマウス243からのデータ入力を可能としている。モニタ245がモニタ制御装置244を介してシステムバス222に接続されている。モニタ245にはCRTタイプ、液晶タイプ、プラズマディスプレイタイプなどを利用することができる。
各種の要素(モデムなど)の増設を可能とするため空きのスロット251が準備されている。
このナビゲーションシステム400は制御部401、メモリ部402、入力部403、出力部404、インターフェース部405、自車位置特定部406、探索部407、ナビゲーション情報保存部7を備えている。
制御部401はCPU、バッファメモリその他の装置を備えたコンピュータ装置であり、ナビゲーションシステム400を構成する他の要素を制御する。メモリ部402にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置である制御部401に読み込まれて、これを機能させる。このコンピュータプログラムはDVD等の汎用的な媒体へ保存できる。
出力部404はディスプレイを含み、ナビゲーションに必要な地図情報、その他の情報を表示する。この出力部404は音声案内装置を含むこともできる。
インターフェース部405はナビゲーションシステム400を無線ネットワーク等へ連結させる。
自車位置特定部406はGPS装置やジャイロ装置を用いて利用者端末の現在の位置を検出する。
ナビゲーション情報保存部7に保存された、この発明の道路情報特定装置31で特定された道路情報を参照して、経路探索を行えば、よりスムーズに走行可能な案内ルートを車輌利用者に提供することができる。
また、特定された種々の道路情報へメッセージを関連付けておけば、走行中の車輌利用者に当該道路情報を案内することができる。例えば、「この先、車線数が増えます」、「この先、車線数が減ります」、「この先、待避所があります」等のメッセージを提供すれば、運転者のストレスを解消することにも繋がることになる。この場合、制御部401は、走行中の道路に設定されている当該道路情報のフラグに関連するメッセージをナビゲーション情報保存部7内に備えられたメッセージ保存部から読み出し、出力部404を介して出力する。
2 走行履歴データ保存部
6 道路情報特定部
7 ナビゲーション情報保存部
11 第1走行履歴データ抽出部
12 第1走行履歴データ保存部
13 第1走行履歴データ比較部
14 道路情報保存部
Claims (19)
- プローブカーの速度情報である走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定部と、を備え、
前記車線数情報特定部は、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
道路の車線数情報特定装置。 - プローブカーの速度情報である走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第3プローブカーの第3−1走行履歴データと第4プローブカーの第4−1走行履歴データとを抽出する第2走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第3−1走行履歴データと前記第4−1走行履歴データとを比較する第2走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部及び前記第2走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定部と、を備え、
前記車線数情報特定部は、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
道路の車線数情報特定装置。 - プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間における、互いに同じ走行方向を有する前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第3走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第3走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部及び前記第3走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定部と、
を備える道路の車線数情報特定装置。 - 前記第3走行履歴データ抽出部は、前記第2の時間に第2の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する、
請求項3に記載の道路の車線数情報特定装置。 - プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部と、
前記走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較部と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第2の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第3プローブカーの第3−2走行履歴データと第4プローブカーの第4−2走行履歴データとを抽出する第5走行履歴データ抽出部と、
抽出された前記第3−2走行履歴データと前記第4−2走行履歴データとを比較する第5走行履歴データ比較部と、
前記第1走行履歴データ比較部及び前記第5走行履歴データ比較部の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定部と、
を備える道路の車線数情報特定装置。 - 前記走行履歴データは速度情報であり、
前記車線数情報特定部は、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
請求項3〜5のいずれか一項に記載の道路の車線数情報特定装置。 - プローブカーの速度情報である走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定ステップと、を備え、
前記車線数情報特定ステップは、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
道路の車線数情報特定方法。 - プローブカーの速度情報である走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第3プローブカーの第3−1走行履歴データと第4プローブカーの第4−1走行履歴データとを抽出する第2走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第3−1走行履歴データと前記第4−1走行履歴データとを比較する第2走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップ及び前記第2走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定ステップと、を備え、
前記車線数情報特定ステップは、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
道路の車線数情報特定方法。 - プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間における、互いに同じ走行方向を有する前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第3走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第3走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップ及び前記第3走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定ステップと、
を備える道路の車線数情報特定方法。 - 前記第3走行履歴データ抽出ステップは、前記第2の時間に第2の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する、
請求項9に記載の道路の車線数情報特定方法。 - プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較ステップと、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第2の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第3プローブカーの第3−2走行履歴データと第4プローブカーの第4−2走行履歴データとを抽出する第5走行履歴データ抽出ステップと、
抽出された前記第3−2走行履歴データと前記第4−2走行履歴データとを比較する第5走行履歴データ比較ステップと、
前記第1走行履歴データ比較ステップ及び前記第5走行履歴データ比較ステップの比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定ステップと、
を備える道路の車線数情報特定方法。 - 前記走行履歴データは速度情報であり、
前記車線数情報特定ステップは、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
請求項9〜11のいずれか一項に記載の道路の車線数情報特定方法。 - 道路の車線数情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの速度情報である走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定手段、として機能させ、
前記車線数情報特定手段は、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
コンピュータプログラム。 - 道路の車線数情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの速度情報である走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第3プローブカーの第3−1走行履歴データと第4プローブカーの第4−1走行履歴データとを抽出する第2走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第3−1走行履歴データと前記第4−1走行履歴データとを比較する第2走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段及び前記第2走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定手段、として機能させ、
前記車線数情報特定手段は、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
コンピュータプログラム。 - 道路の車線数情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間における、互いに同じ走行方向を有する前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する第3走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−2走行履歴データと前記第2−2走行履歴データとを比較する第3走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段及び前記第3走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定手段、
として機能させるコンピュータプログラム。 - 前記第3走行履歴データ抽出手段は、前記第2の時間に第2の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する前記第1プローブカーの第1−2走行履歴データと前記第2プローブカーの第2−2走行履歴データとを抽出する、
請求項15に記載のコンピュータプログラム。 - 道路の車線数情報を特定するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
プローブカーの走行履歴データを保存する走行履歴データ保存部から、第1の時間に第1の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第1プローブカーの第1−1走行履歴データと第2プローブカーの第2−1走行履歴データとを抽出する第1走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第1−1走行履歴データと前記第2−1走行履歴データとを比較する第1走行履歴データ比較手段と、
前記走行履歴データ保存部から、第2の時間に第2の座標に存在する、互いに同じ走行方向を有する第3プローブカーの第3−2走行履歴データと第4プローブカーの第4−2走行履歴データとを抽出する第5走行履歴データ抽出手段と、
抽出された前記第3−2走行履歴データと前記第4−2走行履歴データとを比較する第5走行履歴データ比較手段と、
前記第1走行履歴データ比較手段及び前記第5走行履歴データ比較手段の比較結果に基づいて、道路の車線数情報を特定する車線数情報特定手段、
として機能させるコンピュータプログラム。 - 前記走行履歴データは速度情報であり、
前記車線数情報特定手段は、前記比較結果に基づき速度差が所定閾値以上であることをもって前記道路の車線数を特定する、
請求項15〜17のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 請求項13〜請求項18のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。
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