JP5906829B2 - 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents

制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5906829B2
JP5906829B2 JP2012052624A JP2012052624A JP5906829B2 JP 5906829 B2 JP5906829 B2 JP 5906829B2 JP 2012052624 A JP2012052624 A JP 2012052624A JP 2012052624 A JP2012052624 A JP 2012052624A JP 5906829 B2 JP5906829 B2 JP 5906829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
image
area
recording
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012052624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013186778A (ja
JP2013186778A5 (ja
Inventor
豊 久松
豊 久松
康博 竹内
康博 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012052624A priority Critical patent/JP5906829B2/ja
Priority to US13/547,013 priority patent/US9094631B2/en
Publication of JP2013186778A publication Critical patent/JP2013186778A/ja
Publication of JP2013186778A5 publication Critical patent/JP2013186778A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5906829B2 publication Critical patent/JP5906829B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
    • H04N1/3875Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

本発明は、記録媒体に記録する記録装置に接続可能な制御装置、当該制御装置の制御方法、及び、当該制御装置を制御するためのプログラムに関する。
従来、制御装置(ホストコンピューター)の制御の下、記録媒体に画像を記録可能な最大の領域である記録可能領域(印字可能領域)内に、画像を記録する記録装置(プリンター)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一般に、制御装置が記録装置によって記録媒体に画像を記録させる場合、制御装置に予めインストールされたアプリケーションの機能により、記録媒体に記録すべき画像の情報が生成され、さらに、予めインストールされたプリンタードライバーの機能により、アプリケーションの機能により生成された画像の情報に基づいて、記録媒体に画像を記録させる制御コマンドが生成され、制御装置から記録装置に送信される。なお、上述した記録可能領域は、プリンタードライバーが管理する上下左右のマージンによって規定される。
特開2008−269324号公報
ここで、プリンタードライバー側だけではなく、アプリケーション側でも上下左右のマージンが管理され、画像を記録する際は、アプリケーションの実行部が、上下左右のマージンを指定する場合がある。この場合、アプリケーションが指定する上下左右のマージンが、プリンタードライバーによって管理される上下左右のマージンと比して大きく、アプリケーションの実行部が指定する上下左右のマージンによって規定される領域に、画像が収まらず、画像の一部が記録されないとった事態が生じる可能性があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、アプリケーションによって管理される上下左右のマージンによって規定される領域に、記録すべき画像が収まらない場合であっても、画像の一部が記録されない事態が生じることを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、記録媒体に記録する記録装置に接続可能な制御装置であって、前記記録装置によって前記記録媒体に画像を記録させる場合、所定のアプリケーションの機能により、前記記録媒体における前記アプリケーションが管理するマージンを示す情報、及び、前記記録媒体に記録すべき画像の画像データを少なくとも含む画像情報を出力するアプリケーション実行部と、プリンタードライバーの機能により、前記アプリケーション実行部から入力された前記画像情報に基づいて、前記記録媒体の辺から、前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であるアプリ指定領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力するプリンタードライバー実行部と、を備え、前記プリンタードライバー実行部は、前記アプリケーション実行部から前記画像情報が入力された場合、前記画像データが示す画像のサイズが、前記アプリ指定領域より大きい場合、前記記録媒体の辺を仮想的に移動し、仮想的に移動した辺から前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であって、前記アプリ指定領域から拡張された拡張後領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力することを特徴とする。
この構成によれば、プリンタードライバー実行部は、記録装置に画像を記録させる場合において、アプリケーション実行部から画像情報が入力された場合、アプリケーションが管理する上下左右のマージンによって規定される領域であるアプリ指定領域に、記録しようとしている画像が収まるか否かを判別し、収まらない場合は、記録媒体の上下左右の辺の位置を仮想的に拡張し、仮想的に拡張した辺から上下左右のマージン分離間した辺によって規定される領域である拡張後領域に画像を記録させることを指示する。このため、アプリ指定領域に画像が収まりきれない場合であっても、このアプリ指定領域よりもサイズの大きい拡張後領域に画像が記録されることとなり、画像の一部が記録されないリスクを低減できる。特に、上記構成によれば、拡張後領域を算出する処理に際し、アプリケーションが指定する上下左右のマージン自体の値を変更せずに処理を行うため、異なる複数のアプリケーションのそれぞれについて、アプリケーションごとに上下左右のマージン自体の値を適切に変更して処理を行うことなく適切に拡張後領域を算出可能であり、汎用性が高い。
また、本発明は、前記プリンタードライバー実行部は、前記拡張後領域が、前記記録媒体に画像を記録可能な最大の領域である記録可能領域と対応する領域となるような態様で、前記記録媒体の辺を仮想的に移動することを特徴とする。
この構成によれば、拡張後領域が、記録可能領域と対応する領域となるため、より効果的に、画像の一部が記録されないリスクを低減できる。
また、本発明は、前記記録可能領域は、前記記録可能領域は、前記プリンタードライバーによって管理されるマージンによって規定される領域であり、前記プリンタードライバー実行部は、前記アプリケーションが管理するマージンと、前記プリンタードライバーが管理するマージンとの差に対応する分、前記記録媒体の辺を仮想的に移動することにより、前記拡張後領域が、前記記録可能領域と対応する領域となるようにすることを特徴とする。
この構成によれば、アプリケーション実行部が指定する上下左右の各マージンと、プリンタードライバーが管理する上下左右の各マージンとの差に対応する分、記録媒体の上下左右の辺を仮想的に拡張する、という画一的な処理によって、拡張後領域を、記録可能領域と対応する領域とすることができ、処理効率の向上を図ることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、記録媒体に記録する記録装置に接続可能に構成された制御装置の制御方法であって、前記記録装置によって前記記録媒体に画像を記録させる場合、所定のアプリケーションの機能により、前記記録媒体における前記アプリケーションが管理するマージンを示す情報、及び、前記記録媒体に記録すべき画像の画像データを少なくとも含む画像情報を出力し、プリンタードライバーの機能により、前記アプリケーション実行部から入力された前記画像情報に基づいて、前記記録媒体の辺から、前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であるアプリ指定領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力し、前記画像データが示す画像のサイズが、前記アプリ指定領域より大きい場合、前記記録媒体の辺を仮想的に移動し、仮想的に移動した辺から前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であって、前記アプリ指定領域から拡張された拡張後領域に、画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力することを特徴とする。
この制御方法によれば、アプリ指定領域に画像が収まりきれない場合であっても、このアプリ指定領域よりもサイズの大きい拡張後領域に画像が記録されることとなり、画像の一部が記録されないリスクを低減できる。特に、上記構成によれば、拡張後領域を算出する処理に際し、アプリケーションが指定する上下左右のマージン自体の値を変更せずに処理を行うため、異なる複数のアプリケーションのそれぞれについて、アプリケーションごとに上下左右のマージン自体の値を適切に変更して処理を行うことなく適切に拡張後領域を算出可能であり、汎用性が高い。
また、上記目的を達成するために、本発明は、 記録媒体に記録する記録装置に接続可能な制御装置を制御する制御部により実行されるプログラムであって、前記制御部を、前記記録装置によって前記記録媒体に画像を記録させる場合、所定のアプリケーションの機能により、前記記録媒体における前記アプリケーションが管理するマージンを示す情報、及び、前記記録媒体に記録すべき画像の画像データを少なくとも含む画像情報を出力するアプリケーション実行部と、プリンタードライバーの機能により、前記アプリケーション実行部から入力された前記画像情報に基づいて、前記記録媒体の辺から、前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であるアプリ指定領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力するプリンタードライバー実行部と、として機能させ、前記プリンタードライバー実行部に、前記アプリケーション実行部から前記画像情報が入力された場合、前記画像データが示す画像のサイズが、前記アプリ指定領域より大きい場合、前記記録媒体の辺を仮想的に移動させ、仮想的に移動した辺から前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であって、前記アプリ指定領域から拡張された拡張後領域に、画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成させ、前記記録装置に出力させることを特徴とする。
このプログラムによれば、アプリ指定領域に画像が収まりきれない場合であっても、このアプリ指定領域よりもサイズの大きい拡張後領域に画像が記録されることとなり、画像の一部が記録されないリスクを低減できる。特に、上記構成によれば、拡張後領域を算出する処理に際し、アプリケーションが指定する上下左右のマージン自体の値を変更せずに処理を行うため、異なる複数のアプリケーションのそれぞれについて、アプリケーションごとに上下左右のマージン自体の値を適切に変更して処理を行うことなく適切に拡張後領域を算出可能であり、汎用性が高い。
本発明によれば、アプリケーションによって管理される上下左右のマージンによって規定される領域に、記録すべき画像が収まらない場合であっても、画像の一部が記録されない事態が生じることを抑制できる。
本実施形態に係る記録システムの機能的構成を示すブロック図である。 記録可能領域、及び、アプリ指定領域の説明に利用する図である。 ホストコンピューターの動作を示すフローチャートである。 拡張後領域の説明に利用する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る記録システム1の機能的構成を示すブロック図である。
記録システム1は、ホストコンピューター10(制御装置)の制御の下、当該ホストコンピューター10に接続されたプリンター11(記録装置)により、記録媒体としての単票紙に画像を記録するシステムである。
図1に示すように、ホストコンピューター10は、制御部15と、表示部16と、入力部17と、インターフェイス部18(I/F)と、記憶部19と、を備えている。
制御部15は、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路等を備え、ホストコンピューター10の各部を中枢的に制御する。制御部15は、アプリケーション実行部20と、プリンタードライバー実行部21と、を備えているが、これらについては後述する。表示部16は、液晶パネル等の表示パネルを備え、制御部15の制御の下、表示パネルに各種情報を表示する。入力部17は、各種入力デバイスに接続され、これら入力デバイスに対する操作を検出し、制御部15に出力する。インターフェイス部18(I/F)は、制御部15の制御の下、プリンター11との間で通信規格に準拠した通信を行う。記憶部19は、各種データを書き換え可能に記憶する部位であり、ハードディスクや、EEPROM等の記憶装置を備えている。記憶部19には、プリンター11制御用のプリンタードライバーが記憶されている。
一方、プリンター11は、記録ヘッド23を備え、この記録ヘッド23によって単票紙に画像を記録する記録装置である。記録ヘッド23の記録の形式は、サーマル式、インクジェット式、ドットインパクト式、レーザー式等、何であってもよい。
図1に示すように、プリンター11は、プリンター側制御部30と、プリンター側表示部31と、プリンター側入力部32と、プリントエンジン33と、プリンター側記憶部35と、インターフェイス部36(I/F)と、を備えている。
プリンター側制御部30は、上述した制御部15と同様、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路を備え、プリンター11の各部を中枢的に制御する。プリンター側表示部31は、プリンター11の動作状態等の各種情報を表示する液晶パネル等の表示パネルや、LED等を備え、プリンター側制御部30の制御の下、当該表示パネルに各種情報を表示し、また、LEDを所定の態様で点灯/消灯する。プリンター側入力部32は、プリンター11に設けられた各種操作スイッチに接続され、操作スイッチに対する操作を検出し操作信号としてプリンター側制御部30に出力する。プリントエンジン33は、上述した記録ヘッド23のほか、記録ヘッド23を走査方向に走査するためのキャリッジや、単票紙を搬送する搬送機構等を備えている。プリンター側制御部30は、インストールされたファームウェアを読み出して実行することにより、ホストコンピューター10から受信した制御コマンドに基づいて、各種センサーの検出値を監視しながら、記録ヘッド23や、各種機構を制御して、単票紙に画像を記録する。インターフェイス部36(I/F)は、プリンター側制御部30の制御の下、ホストコンピューター10との間で通信規格に準拠した通信を行う。プリンター側記憶部35は、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、各種データを書き換え可能に不揮発的に記憶する。プリンター側記憶部35には、プリンター11の動作を制御するためのファームウェアが記憶されている。
次に、アプリケーション実行部20、及び、プリンタードライバー実行部21の説明を通して、プリンター11によって画像を記録するときの、ホストコンピューター10、及び、プリンター11の基本的な動作について説明する。
アプリケーション実行部20は、ホストコンピューター10に予めインストールされたアプリケーションを実行することにより、単票紙に記録すべき画像の情報を含む画像情報(詳細は後述)を生成し、プリンタードライバー実行部21に出力する。アプリケーションとは、例えば、ブラウザーや、文書作成ソフトウェア、CG作成ソフトウェア、表計算ソフトウェアである。
プリンタードライバー実行部21は、ホストコンピューター10に予めインストールされたプリンタードライバーを実行することにより、アプリケーション実行部20から入力された画像情報に基づいて、プリンター11のコマンド仕様に対応した制御コマンドを生成し、プリンター11に送信する。制御コマンドとは、プリンター11に単票紙への画像の記録に係る各種動作を行わせるためのコマンド群のことであり、画像の記録を指示するコマンドや、単票紙を搬送することを指示するコマンド等の各種コマンドが含まれている。
ホストコンピューター10からプリンター11に送信された制御コマンドは、順次、受信バッファー(不図示)に格納される。プリンター11のプリンター側制御部30は、ファームウェアの機能により、受信バッファーに格納された制御コマンドを、順次、読み出して実行することにより、プリントエンジン33を制御して、単票紙への画像の記録に係る各種動作を実行する。
次に、本実施形態における記録可能領域について説明する。
図2(A)は、記録可能領域の説明に利用する図である。図2(A)において、符号Kは、単票紙の記録面の全域を模式的に表現した領域(以下、「単票紙領域」という。)であり、符号Qは、単票紙の記録面に形成された記録可能領域を示している。単票紙領域K、記録可能領域Qは、通常、長方形をなし、それぞれ、4つの辺で規定される。
記録可能領域Qは、単票紙領域Kにおいて画像を記録可能な最大の領域であり、具体的には、単票紙領域Kからプリンタードライバーによって管理されている上下左右のマージンを除いた領域である。これらマージンの値はプリンタードライバーによって参照可能な設定ファイル等に記述されており、ユーザーは、プリンタードライバーの機能によって提供されるユーザーインターフェイスを介して、マージンの値を任意に設定可能である。以下では、説明の明確化のため、プリンタードライバーによって管理されている上下左右のマージンを、適宜、ドライバー側上マージンQU、ドライバー側下マージンQB、ドライバー側左マージンQL、ドライバー側右マージンQRと称する。
次に、プリンター11によって単票紙に画像を記録する際の、アプリケーション実行部20、及び、プリンタードライバー実行部21の動作について詳述する。
上述したように、単票紙に画像を記録する場合、アプリケーション実行部20は、プリンタードライバー実行部21に画像情報を出力する。この画像情報には、少なくとも、単票紙に記録すべき画像の画像データ、及び、単票紙の記録面において、画像の記録を禁止すべき上下左右のマージンを示す情報が含まれている。
ここで、アプリケーションの種類によっては、又は、アプリケーションの設定によっては、アプリケーション自体が、プリンタードライバーが管理する上下左右のマージンとは別に、上下左右のマージンを管理する場合がある。これらマージンの値は、アプリケーションが参照可能なファイル等に記述されており、ユーザーは、アプリケーション、又は、OSの機能によって提供されるユーザーインターフェイスを介して、マージンの値を任意に設定可能である。以下では、説明の明確化のため、アプリケーションによって管理されている上下左右のマージンを、適宜、アプリ側上マージンAU、アプリ側下マージンAB、アプリ側左マージンAL、アプリ側右マージンARと称する。また、説明の便宜のため、本実施形態に係るアプリケーション実行部20は、上下左右のマージンを管理しており、単票紙に画像を記録する際は、自身が管理する上下左右のマージンを示す情報を含む画像情報をプリンタードライバー実行部21に出力するものとする。
上記画像情報が入力されたプリンタードライバー実行部21は、画像情報の内容に基づいて、アプリ指定領域(後述)を算出すると共に、当該領域を表す座標を算出する。
図2(B)は、アプリ指定領域の説明に利用する図である。
図2(B)において、符号Aは、アプリ指定領域を示している。アプリ指定領域Aは、アプリケーションによって管理される上下左右のマージンによって規定される領域であり、具体的には、単票紙領域Kから、アプリ側上マージンAU、アプリ側下マージンAB、アプリ側左マージンAL、及び、アプリ側右マージンARを除いた領域である。
プリンタードライバー実行部21は、アプリケーション実行部20から入力された画像情報に含まれる各マージンAU、AB、AL、及び、ARを示す情報に基づいて、図2(B)に示すように、単票紙領域Kに対するアプリ指定領域Aの相対的な位置を特定する。次いで、プリンタードライバー実行部21は、単票紙領域Kの図中左上の頂点を原点Oとした仮想的な座標系におけるアプリ指定領域Aの4つの頂点AP0、AP1、AP2、及び、AP3の座標を特定する。上記仮想的な座標系は、単票紙領域Kに所定の記録解像度で形成可能なドットの位置を定義するための座標系であり、単票紙領域Kに形成可能なドットは、全て、当該座標系において原点Oとして定義された位置からの相対的な位置によって一意に定義される。アプリ指定領域Aの4つの頂点AP0、AP1、AP2、及び、AP3の座標が、アプリ指定領域Aを表す座標に該当する。
次いで、プリンタードライバー実行部21は、特定したアプリ指定領域Aの4つの頂点AP0、AP1、AP2、及び、AP3の座標を示す情報、及び、記録すべき画像の画像データを含み、これら4つの頂点の座標によって規定される領域に、画像データが示す画像を記録させるための制御コマンドを生成し、プリンター11に送信する。
当該制御コマンドを受信したプリンター11のプリンター側制御部30は、上記仮想的な座標系と、単票紙の記録面との関係を適切に管理しており、仮想的な座標系において4つの頂点の座標によって規定される領域(=アプリ指定領域A)に、画像データが示す画像が記録されるように、図示せぬ画像バッファーの適切な領域に、適切なタイミングで、画像データを展開すると共に、画像バッファーに展開した画像データに基づいてプリントエンジン33を適切に制御して、単票紙への記録を実行する。
なお、プリンター側制御部30は、アプリ指定領域Aに画像を記録する際、アプリ指定領域Aの頂点のうち1つの頂点(図2(B)の頂点AP0に対応する頂点)を基点として、画像を記録する。そして、アプリ指定領域Aに、画像が収まらない場合は、収まらない部分については記録を行わない。プリンター側制御部30が、仮想的な座標系をサポートしていない場合は、プリンタードライバー実行部21において、仮想的な座標系から、プリンターの物理的な座標系への変換を行ったうえで、プリンター制御のためのコマンドを生成する。特に、レシートプリンターのような小型プリンターでは、このような対応が必要になる場合が多い。
ところで、本実施形態のように、アプリケーション、及び、プリンタードライバーのそれぞれが単票紙における上下左右のマージンを管理する場合、以下の課題があった。
すなわち、アプリケーション側の各マージンの値は、ユーザーが任意に設定可能であるが、プリンタードライバー側の各マージンの値に比してアプリケーション側の各マージンの値が大きく、これに伴って、記録可能領域Qに比してアプリ指定領域Aが不必要に小さくなる場合があった。図2(B)の例では、プリンタードライバー側の各マージンQU、QB、QL、及び、QRの値に比して、アプリケーション側の各マージンAU、AB、AL、及び、ARの値が大きく、この結果、記録可能領域Qに比して、アプリ指定領域Aが不必要に小さくなっている。そして、上述したように、単票紙への画像の記録に際し、プリンタードライバー実行部21は、プリンター11に対して、アプリ指定領域Aに画像を記録することを指示し、一方、プリンター11は、アプリ指定領域Aに画像が収まらない場合は、収まらない部分について記録を行わないため、アプリ指定領域Aが不必要に小さい場合、画像の一部が記録されない事態が生じ得た。
以上のことに基づき、本実施形態に係るホストコンピューター10は、以下の動作を実行することにより、画像の一部が記録されない事態が生じることを抑制している。
図3は、単票紙に画像を記録する際のホストコンピューター10の動作を示すフローチャートである。
図3に示すように、単票紙への画像の記録に際し、まず、アプリケーション実行部20からプリンタードライバー実行部21に対して画像情報が出力される(ステップSA1)。上述したように、この画像情報には、少なくとも、単票紙に記録すべき画像の画像データ、及び、アプリケーションが管理する上下左右のマージンAU、AB、AL、及び、ARを示す情報が含まれている。
画像情報が入力されると、プリンタードライバー実行部21は、アプリ指定領域Aに、画像データが示す画像が収まるか否かを判別する(ステップSA2)。アプリ指定領域Aに画像データが示す画像が収まるとは、換言すれば、アプリ指定領域Aのサイズよりも、記録すべき画像のサイズの方が小さい、ということであり、ステップSA2では、アプリ指定領域Aよりも、画像データが示す画像のサイズが大きいか否かの判別が行われている。ステップSA2の動作について詳述すると、プリンタードライバー実行部21は、単票紙のサイズ、及び、上下左右のマージンAU、AB、AL、及び、ARの値に基づいて、アプリ指定領域Aの横方向の長さAX(図2(B))、及び、縦方向の長さAY(図2(B))を算出する。そして、プリンタードライバー実行部21は、画像データが示す画像の横方向の長さ、及び、縦方向の長さの双方が、アプリ指定領域Aの横方向の長さAX、及び、縦方向の長さAY以下であるか否かを判別し、画像データに係る各長さの双方が、アプリ指定領域Aに係る各長さ以下である場合は、アプリ指定領域Aに画像が収まると判別し、画像データに係る各長さの少なくとも一方が、アプリ指定領域Aに係る各長さを上回っている場合は、アプリ指定領域Aに画像が収まらないと判別する。
アプリ指定領域Aに、画像が収まると判別した場合(ステップSA2:YES)、プリンタードライバー実行部21は、画像情報に基づいて、上述した手順に従って制御コマンドを生成し、プリンター11に出力し(ステップSA3)、処理を終了する。
一方、アプリ指定領域Aに画像データが収まらないと判別した場合(ステップSA2:NO)、プリンタードライバー実行部21は、画像情報に基づいて、拡張後領域(後述)を算出する(ステップSA4)。ここで、アプリ指定領域Aに画像が収まらない場合において、ホストコンピューター10が、上述した手順に従って制御コマンドを生成し、プリンター11に出力した場合、画像データが示す画像の一部が記録されない事態が生じる。そして、以下の、ステップSA4〜ステップSA5の処理は、このような事態の発生を抑制するために行われる処理である。以下、ステップSA4の動作について詳述する。
図4は、拡張後領域の説明に利用する図である。
図4では、単票紙領域Kの図中左上の頂点を原点Oとし、図中左右に延びる軸をx軸、図中上下に延びる軸をy軸とする仮想的な座標系が展開されている。この座標系において、x軸は、図中右に向かう方向がプラス方向であり、y軸は、図中下に向かう方向がプラス方向である。プリンタードライバー実行部21は、以下説明する各領域や、各辺の位置、範囲を、この仮想的な座標系における座標によって管理する。また、図4において、符号Eは、拡張後領域を示している。
さて、記録可能領域Qは、画像を記録可能な最大の領域である。従って、プリンタードライバー実行部21は、アプリ指定領域Aに画像が収まらない場合は、このアプリ指定領域Aを、記録可能領域Qに対応する領域に対応して拡張し、拡張した領域に画像を記録させれば、画像の一部が記録されないリスクを最も低減することができる。この拡張した領域が、拡張後領域Eである。以上のことに基づき、ステップSA4において、プリンタードライバー実行部21は、以下の処理を行う。
図4に示すように、まず、プリンタードライバー実行部21は、単票紙領域Kの左辺KLを、アプリ側左マージンALとドライバー側左マージンQLとの差に対応する分、x軸マイナス方向へ仮想的に移動(拡張)する。以下、移動後の辺を「左辺KL’」という。次いで、プリンタードライバー実行部21は、左辺KL’から、x軸プラス方向に、アプリ側左マージンAL分離間した辺を、拡張後領域Eの左辺ELと定義する。このように、アプリ側左マージンALとドライバー側左マージンQLとの差に対応する分、仮想的に拡張した左辺KL’から、アプリ側左マージンAL分離間した辺を、拡張後領域Eの左辺ELと定義することにより、座標系において、当該拡張後領域Eの左辺ELの位置を、記録可能領域Qの左辺の位置と対応させることができる。
同様にして、プリンタードライバー実行部21は、単票紙領域Kの上辺KU、下辺KB、及び、右辺KRのそれぞれについて、アプリケーション側の対応するマージン、及び、プリンタードライバー側の対応するマージンの差に対応する分、所定方向に仮想的に拡張して、上辺KU’、下辺KB’、及び、右辺KR’を求め、これら拡張した辺から、アプリケーション側の対応するマージン分離間した辺を、それぞれ、拡張後領域Eの上辺EU、下辺EB、及び、右辺ERと定義する。これら上辺EU、下辺EB、及び、右辺ERのそれぞれの位置は、記録可能領域Qの上辺、下辺、及び、右辺に対応する位置となる。
次いで、プリンタードライバー実行部21は、定義した上辺EU、下辺EB、左辺EL、及び、右辺ERによって規定される領域(=拡張後領域E)の4つの頂点の座標系における座標を取得し、ステップSA4の処理を完了する。この拡張後領域Eは、記録可能領域Qと対応した領域となる。
このように、本実施形態では、拡張後領域Eを算出する処理に際し、アプリケーションが指定する上下左右のマージン自体の値を変更せずに処理を行う。つまり、記録可能領域Qと、アプリ指定領域Aとの態様の相違を踏まえてアプリケーション側の各マージンを適切に調整し、単票紙領域Kの各辺から調整後のマージンを除いた領域を、拡張後領域Eとして定義することも処理としては可能であるが、本実施形態ではこのような処理を行っていない。これは以下の理由による。すなわち、アプリケーションは様々なものが存在し、かつ、アプリケーションごとに管理しているマージンの値は異なる。従って、アプリケーションが管理するマージンの値を適切に調整して拡張後領域Eを定義する方法の場合は、記録可能領域Qと、アプリ指定領域Aとの態様の相違に応じてマージンの調整の方法を変更する必要があり、当該調整に係る処理が複雑化するという問題がある。一方で本実施形態では、単票紙領域Kの各辺を一定の法則に従って仮想的に拡張し、拡張後の各辺と、アプリケーションが管理するマージンの値との関係で、拡張後領域Eを定義するため、拡張後領域Eを算出する際に、マージンの値そのものを加工する必要が無く、アプリケーションにかかわらず、また、アプリケーションが管理するマージンの値にかかわらず、適切に拡張後領域Eを算出でき、汎用性が高く、処理効率がよい。また、本実施形態では、アプリケーション側の各マージンと、プリンタードライバー側の各マージンとの差に対応する分、単票紙領域Kの各辺を仮想的に拡張し、拡張した辺からアプリケーション側のマージン分離間した辺によって規定される領域を拡張後領域Eとする、という画一的な処理によって、拡張後領域Eを、記録可能領域Qと対応する領域とすることができ、処理効率の向上を図ることができる。
ステップSA4において、拡張後領域Eの4つの頂点の座標を取得した後、プリンタードライバー実行部21は、取得した4つの頂点の座標を示す情報、及び、記録すべき画像の画像データを含み、これら4つの頂点の座標によって規定される領域(=拡張後領域E)に、画像データが示す画像を記録させるための制御コマンドを生成し、プリンター11に送信する。
当該制御コマンドを受信したプリンター11は、上述した手段により、拡張後領域Eに画像を記録する。なお、プリンター側制御部30が、仮想的な座標系をサポートしていない場合は、プリンタードライバー実行部21において、仮想的な座標系から、プリンターの物理的な座標系への変換を行った上で、プリンター制御のためのコマンドを生成するようにする。
以上説明したように、本実施形態に係るプリンタードライバー実行部21は、アプリケーション実行部20から画像情報が入力された場合、アプリ指定領域Aよりも、画像データが示す画像のサイズが大きいか否か判別し、大きい場合、仮想的な座標系における単票紙領域Kの各辺の位置を仮想的に拡張し、仮想的に拡張した各辺からアプリケーション側の各マージン分離間した辺によって規定される領域である拡張後領域Eに、画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、プリンター11に出力する。
この構成によれば、アプリ指定領域Aに画像が収まりきれない場合であっても、このアプリ指定領域Aよりもサイズの大きい拡張後領域Eに画像が記録されることとなり、画像の一部が記録されないリスクを低減できる。特に、上記構成によれば、拡張後領域Eを算出する処理に際し、アプリケーションが指定する上下左右のマージン自体の値を変更せずに処理を行うため、異なる複数のアプリケーションのそれぞれについて、アプリケーションごとに上下左右のマージン自体の値を適切に変更して処理を行うことなく適切に拡張後領域Eを算出可能であり、汎用性が高い。
また、本実施形態では、プリンタードライバー実行部21は、拡張後領域Eが、記録可能領域Qと対応する領域となるような態様で、仮想的な座標系において単票紙領域Kの各辺を仮想的に拡張する。
この構成によれば、拡張後領域Eが、記録可能領域Qと対応する領域となるため、より効果的に、画像の一部が記録されないリスクを低減できる。
また、本実施形態では、プリンタードライバー実行部21は、アプリケーション実行部20から入力された画像情報が示す上下左右の各マージンと、プリンタードライバーが管理する上下左右の各マージンとの差に対応する分、単票紙領域Kの各辺を仮想的に拡張し、拡張した各辺からアプリケーション側のマージン分離間した辺によって規定される領域を拡張後領域Eとする、という画一的な処理によって、拡張後領域Eを、記録可能領域Qと対応する領域とすることができ、処理効率の向上を図ることができる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、図1に示す各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアの協働により任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。また、ホストコンピューター10の各機能ブロックの機能を、ホストコンピューター10に外部接続される別の装置に持たせるようにしてもよい。また、ホストコンピューター10は、外部接続される記憶媒体に記憶させたプログラムを実行することにより、図3のフローチャートに係る動作を含む各種動作を実行するようにしてもよい。
1…記録システム、10…ホストコンピューター(制御装置)、11…プリンター(記録装置)、15…制御部、20…アプリケーション実行部、21…プリンタードライバー実行部、A…アプリ指定領域、E…拡張後領域、Q…記録可能領域。

Claims (4)

  1. 記録媒体に記録する記録装置に接続可能な制御装置であって、
    前記記録装置によって前記記録媒体に画像を記録させる場合、所定のアプリケーションの機能により、前記記録媒体における前記アプリケーションが管理するマージンを示す情報、及び、前記記録媒体に記録すべき画像の画像データを少なくとも含む画像情報を出力するアプリケーション実行部と、
    プリンタードライバーの機能により、前記アプリケーション実行部から入力された前記画像情報に基づいて、前記記録媒体の辺から、前記アプリケーションが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であるアプリ指定領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力するプリンタードライバー実行部と、を備え、
    前記プリンタードライバー実行部は、
    前記アプリケーション実行部から入力された前記画像情報前記画像データが示す画像のサイズが、前記アプリ指定領域より大きい場合、前記アプリケーションが管理するマージンと、前記プリンタードライバーが管理するマージンとの差に対応する分、前記記録媒体の辺を仮想的に移動し、仮想的に移動した辺から前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であって、前記アプリ指定領域から拡張された拡張後領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力することを特徴とする制御装置。
  2. 前記拡張後領域、前記記録媒体に画像を記録可能な最大の領域である記録可能領域と対応する領域であって、
    前記記録可能領域は、前記プリンタードライバーが管理するマージンによって規定される領域であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 記録媒体に記録する記録装置に接続可能に構成された制御装置の制御方法であって、
    前記記録装置によって前記記録媒体に画像を記録させる場合、所定のアプリケーションの機能により、前記記録媒体における前記アプリケーションが管理するマージンを示す情報、及び、前記記録媒体に記録すべき画像の画像データを少なくとも含む画像情報を出力し、
    プリンタードライバーの機能により、記画像情報に基づいて、前記記録媒体の辺から、前記アプリケーションが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であるアプリ指定領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力し、
    前記画像データが示す画像のサイズが、前記アプリ指定領域より大きい場合、前記アプリケーションが管理するマージンと、前記プリンタードライバーが管理するマージンとの差に対応する分、前記記録媒体の辺を仮想的に移動し、仮想的に移動した辺から前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であって、前記アプリ指定領域から拡張された拡張後領域に、画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力することを特徴とする制御装置の制御方法。
  4. 記録媒体に記録する記録装置に接続可能な制御装置を制御する制御部により実行されるプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記記録装置によって前記記録媒体に画像を記録させる場合、所定のアプリケーションの機能により、前記記録媒体における前記アプリケーションが管理するマージンを示す情報、及び、前記記録媒体に記録すべき画像の画像データを少なくとも含む画像情報を出力するアプリケーション実行部と、
    プリンタードライバーの機能により、前記アプリケーション実行部から入力された前記画像情報に基づいて、前記記録媒体の辺から、前記アプリケーションが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であるアプリ指定領域に、前記画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成し、前記記録装置に出力するプリンタードライバー実行部として機能させ、
    前記プリンタードライバー実行部に、
    前記アプリケーション実行部から入力された前記画像情報前記画像データが示す画像のサイズが、前記アプリ指定領域より大きい場合、前記アプリケーションが管理するマージンと、前記プリンタードライバーが管理するマージンとの差に対応する分、前記記録媒体の辺を仮想的に移動させ、仮想的に移動した辺から前記プリンタードライバーが管理するマージンの値、離間した辺によって規定される領域であって、前記アプリ指定領域から拡張された拡張後領域に、画像データが示す画像を記録させる制御コマンドを生成させ、前記記録装置に出力させることを特徴とするプログラム。
JP2012052624A 2012-03-09 2012-03-09 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム Active JP5906829B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012052624A JP5906829B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム
US13/547,013 US9094631B2 (en) 2012-03-09 2012-07-11 Control device connectable to a data recording device, method of controlling the same, and non-transitory computer-readable storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012052624A JP5906829B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013186778A JP2013186778A (ja) 2013-09-19
JP2013186778A5 JP2013186778A5 (ja) 2015-03-26
JP5906829B2 true JP5906829B2 (ja) 2016-04-20

Family

ID=49113877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012052624A Active JP5906829B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9094631B2 (ja)
JP (1) JP5906829B2 (ja)

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2270645B1 (en) 2000-04-07 2014-01-29 Seiko Epson Corporation Control of distributed printing with multiple printers
JP3788206B2 (ja) 2000-07-06 2006-06-21 セイコーエプソン株式会社 分散印刷制御装置および分散印刷制御方法並びに記録媒体
JP3915430B2 (ja) * 2001-04-25 2007-05-16 セイコーエプソン株式会社 分割印刷制御
JP4612231B2 (ja) * 2001-06-14 2011-01-12 キヤノンファインテック株式会社 印刷システム
JP4165868B2 (ja) * 2002-12-17 2008-10-15 キヤノン株式会社 印刷制御方法及び装置
US7433079B2 (en) * 2003-06-13 2008-10-07 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
JP4766644B2 (ja) * 2003-06-13 2011-09-07 キヤノン株式会社 画像処理方法および画像処理装置
JP4049136B2 (ja) * 2004-08-10 2008-02-20 ブラザー工業株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP2006099220A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Seiko Epson Corp 印刷システム、印刷制御装置、プリンタドライバおよび印刷装置
JP4551835B2 (ja) * 2005-07-28 2010-09-29 キヤノン株式会社 情報処理装置及び情報処理方法及び印刷制御プログラム
JP4581899B2 (ja) 2005-08-09 2010-11-17 セイコーエプソン株式会社 プリンタドライバ及び制御装置
KR20070043263A (ko) * 2005-10-20 2007-04-25 삼성전자주식회사 인쇄 데이터의 누락을 방지하기 위한 인쇄 제어 방법 및장치
JP4848866B2 (ja) * 2006-07-12 2011-12-28 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置およびプログラム
JP4358870B2 (ja) * 2007-02-27 2009-11-04 シャープ株式会社 画像処理装置
JP2008269324A (ja) 2007-04-20 2008-11-06 Canon Inc プリンタドライバ
JP5010520B2 (ja) * 2008-03-28 2012-08-29 富士フイルム株式会社 トリミング範囲の最適化方法、装置およびプログラム
JP5532848B2 (ja) * 2009-11-20 2014-06-25 セイコーエプソン株式会社 記録制御装置、制御方法、及び、プログラム
JP2011165111A (ja) 2010-02-15 2011-08-25 Seiko Epson Corp 印刷データ処理方法およびプリンタードライバー、ならびに印刷システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20130235401A1 (en) 2013-09-12
JP2013186778A (ja) 2013-09-19
US9094631B2 (en) 2015-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6102604B2 (ja) 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法
JP2006244027A (ja) プリントシステム
JP5906829B2 (ja) 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム
TWI506554B (zh) 資訊處理裝置、資訊處理裝置之控制方法及記憶有資訊處理裝置之控制部所執行之程式之記憶媒體
JP5842517B2 (ja) 印刷装置および印刷装置の制御方法
JP5987389B2 (ja) 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム
JP5891610B2 (ja) 記録装置、記録装置の制御方法、及び、画像補正プログラム
JP2017105103A (ja) ラベルプリンター及びラベルプリンター制御方法
JP6389769B2 (ja) 媒体加工方法、媒体加工システムおよび媒体加工データ処理方法
JP2013178617A (ja) 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム
JP2009031921A (ja) 画像形成装置及び印刷設定用プログラム
JP4388749B2 (ja) レーザマーキング装置の高速文字変更制御方法及びレーザマーキング装置
JP6421541B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、印刷システム
JP2014012354A (ja) データ処理装置、記録装置、データ処理方法、及び、プログラム
JP2015066824A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、プログラム
JP2014231202A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、および、プログラム
JP6417822B2 (ja) 編集装置、印刷装置、およびプログラム
JP6532369B2 (ja) 記録システム、制御装置、画像形成装置および表示方法
JP2006338257A (ja) プリンタドライバ
JP2013035214A (ja) 記録装置、制御装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム
JP2020017817A5 (ja)
JP5778715B2 (ja) 印刷方法およびドットプリンタ
JP2011126138A (ja) 印刷制御装置、方法及びプログラム
JP5527343B2 (ja) 印刷データ変換装置及びプログラム
JP5447638B2 (ja) 処理実行方法およびそのプログラム並びに印刷指示装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150204

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160223

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160307

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5906829

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150