JP5905985B1 - 軸流送風機及び直列型軸流送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、従来と同等の冷却性能を維持しながら消費電力の低減が可能な軸流送風機及び直列型軸流送風機を提供する。【解決手段】軸流送風機は、風洞を備えるハウジングと、前記風洞内に配置され、複数のブレードを備えるインペラと、前記インペラが固定された回転軸を有し、且つ前記ハウジングに固定されたモータと、を備える。前記回転軸を中心とする仮想円筒面で前記ブレードを切断したときの断面における前記ブレードの弦と、前記回転軸に対して垂直な面とのなす角度を取付角度と定義したとき、前記ブレードは、前記ブレードの内径側部分と外径側部分との間に、前記内径側部分の取付角度以上で且つ前記外径側部分の取付角度より大きい取付角度を有する中間部分を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、軸流送風機及び直列型軸流送風機に関するものである。
特許文献1は、複数のブレードを有するインペラにモータが内蔵された軸流送風機を開示している。また、特許文献2は、第1軸流ファンと、第1軸流ファンに接続された第2軸流ファンとを備える直列式軸流送風機を開示している。
特許第5210852号明細書 特許第5273475号明細書(米国特許第8348593号明細書)
特許文献1のブレードは、基部とハブの周壁部の径方向に対向する位置にある先端部近傍の領域に、回転方向に向かって凸となり、回転方向とは逆の方向に向かって凹となり且つブレードの先端部に沿って延びる逆湾曲部を備えている。また、特許文献1では、ブレードの後端縁の輪郭形状が、逆湾曲部に対応する位置において湾曲している(例えば、図3)。特許文献1には、上記の構成の作用効果として、「従来よりも風量−静圧特性に表れる変曲点における落ち込み量を小さくして、しかも騒音を低減することができる」ことが記載されている。しかしながら、従来では、消費電力の低減を観点として、ブレードの構成が十分に検討されていなかった。
特許文献2(例えば、図5)では、翼の翼弦とインペラの回転面とのなす角が、径方向外方に向かうに従って漸次僅かに大きくなるように、翼は径方向外側の部位ほど立った状態となっている。特許文献2には、上記の構成の作用効果として、「静圧−風量特性が向上する」こと(例えば、図6)が記載されている。しかしながら、特許文献2においても、消費電力の低減を観点として翼の構成が十分に検討されていなかった。
そこで、本発明の目的は、従来と同等の冷却性能を維持しながら消費電力の低減が可能な軸流送風機及び直列型軸流送風機を提供することである。
例えば、上記課題を解決するために、特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例をあげるならば、風洞を備えるハウジングと、前記風洞内に配置され、複数のブレードを備えるインペラと、前記インペラが固定された回転軸を有し、且つ前記ハウジングに固定されたモータと、を備える軸流送風機が提供される。当該軸流送風機において、前記回転軸を中心とする仮想円筒面で前記ブレードを切断したときの断面における前記ブレードの弦と、前記回転軸に対して垂直な面とのなす角度を取付角度として定義したとき、前記ブレードは、前記ブレードの内径側部分と外径側部分との間に、前記内径側部分の取付角度以上で且つ前記外径側部分の取付角度より大きい取付角度を有する中間部を備える。
なお、前記ブレードの後縁は、切欠け形状を有し、前記中間部分は、前記外径側部分の前記弦の長さに対して80%以下の弦の長さになる部分を含むことが好ましい。
また、前記中間部分は、前記外径側部分の前記弦の長さに対して72%〜75%の弦の長さになる部分を含むことが好ましい。
また、上記の軸流送風機を複数備え、前記複数の軸流送風機を前記回転軸の軸方向に直列に接続した直列型軸流送風機が提供される。
なお、吸気側に配置された前記軸流送風機における前記中間部分の前記取付角度は、吐出側に配置された前記軸流送風機における前記中間部分の前記取付角度よりも大きいことが好ましい。
本発明によれば、従来と同等の冷却性能を維持しながら消費電力の低減が可能となる。本発明に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、上記した以外の、課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
第1実施例の軸流送風機の正面側斜視図である。 第1実施例の軸流送風機の背面側斜視図である。 第1実施例の軸流送風機の断面図である。 第1実施例の軸流送風機におけるインペラの第1の例の斜視図である。 第1実施例の軸流送風機におけるインペラの第1の例の平面図である。 図3Bの仮想円弧の位置で仮想円筒面によってブレードを切断したときの断面図である。 第1実施例の軸流送風機におけるインペラの第2の例の斜視図である。 第1実施例の軸流送風機におけるインペラの第2の例の平面図である。 図5Bの仮想円弧の位置で仮想円筒面によってブレードを切断したときの断面図である。 第2実施例の直列型軸流送風機を吸気側から見た斜視図である。 第2実施例の直列型軸流送風機を吐出側から見た斜視図である。 第2実施例の直列型軸流送風機の断面図である。 第2実施例の直列型軸流送風機と比較例1〜3の直列型軸流送風機とに関する風量−静圧特性及び風量−消費電力特性を示す図である。 第2実施例の直列型軸流送風機と比較例1〜3の直列型軸流送風機とに関する風量−静圧特性及び風量−回転速度特性を示す図である。 比較例1の直列型軸流送風機の吸気側に配置された第1の軸流送風機のブレードの断面図である。 比較例1の直列型軸流送風機の吐出側に配置された第2の軸流送風機のブレードの断面図である。 比較例2の直列型軸流送風機の吸気側に配置された第1の軸流送風機のブレードの断面図である。 比較例2の直列型軸流送風機の吐出側に配置された第2の軸流送風機のブレードの断面図である。 比較例3の直列型軸流送風機の吸気側に配置された第1の軸流送風機のブレードの断面図である。 比較例3の直列型軸流送風機の吐出側に配置された第2の軸流送風機のブレードの断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。なお、添付図面は本発明の原理に則った具体的な実施例を示しているが、これらは本発明の理解のためのものであり、決して本発明を限定的に解釈するために用いられるものではない。
なお、以下の実施例の説明において、各部材の位置関係や方向を上下、前後、左右で説明するときは、あくまで図面における位置関係や方向を示し、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。
[第1実施例]
以下、図面を参照して本発明の第1実施例に係る軸流送風機を詳細に説明する。図1Aは、第1実施例の軸流送風機1の正面側斜視図であり、図1Bは、第1実施例の軸流送風機1の背面側斜視図である。
軸流送風機1は、ファンハウジング2と、ファンハウジング2内に配置されたインペラ3と、インペラ3を回転駆動するモータ4(破線で示す)とを備えている。モータ4は、インペラ3内に内蔵されており、巻線が巻回されたステータと、永久磁石を有する回転子とから構成されている。モータ4は、インペラ3が固定された回転軸5(破線で示す)を有する。モータケース6は、ファンハウジング2の中央に配置されており、モータケース6には、モータ4のステータ(図示省略)が固定されている。複数のウエブ7は、モータケース6から放射状に延びて、ファンハウジング2とモータケース6とを連結している。
図2は、第1実施例の軸流送風機1の断面図である。ファンハウジング2は、吸い込み口8aと吐き出し口8bとを有する筒部9を備えており、筒部9の内部空間により風洞10が構成されている。インペラ3は、風洞10内で回転する。インペラ3は、周壁部11aを有するハブ11と、3枚のブレード12とを備えている。ハブ11の周壁部11aの内側には、モータ4の回転子を構成する複数の永久磁石(図示省略)が固定されている。3枚のブレード12の基部12aは、ハブ11の周壁部11aに固定されている。3枚のブレード12は、ハブ11の周壁部11aから周壁部11aの径方向外側に延び、且つ周壁部11aの周方向に一定の間隔をあけて設けられている。
図3Aは、インペラ3の第1の例の斜視図であり、図3Bは、図3Aのインペラ3の平面図である。ここで、インペラ3の回転軸5を中心とする仮想円弧を想定する。図3Bに示すように、ブレード12の内径側から外径側に向かって、仮想円弧A1、A2、A3を定義する。A1は、ブレード12の内径側位置にある仮想円弧であり、例えば、ブレード12の基部12aの近傍に位置する仮想円弧である。A3は、ブレード12の外径側位置にある仮想円弧であり、例えば、ブレード12の外径側端部12bの近傍に位置する仮想円弧である。A2は、仮想円弧A1とA3との間に位置する仮想円弧である。
図4は、図3Bの仮想円弧A1〜A3の位置で仮想円筒面によってブレード12を切断したときの断面図である。図4で示される断面は、仮想円弧A1〜A3の位置で、インペラ3の回転軸5を中心とする仮想円筒面にて切断されたブレード12の断面を、平面に投影したものである。ここで、図4で示されたブレード12の断面において、前縁と後縁とを結ぶ直線を定義する。「前縁」とはインペラ3の回転方向RDに対して前側の縁部であり、「後縁」とはインペラ3の回転方向RDに対して後側の縁部である。以下の説明では、図4の断面上において前縁の頂点と後縁の上端とを結ぶ直線を「弦」と称する。また、ブレード12の弦と、インペラ3の回転軸5に対して垂直な面とのなす角を定義し、この角度を「取付角度」と称する。
本実施例のブレード12の特徴を説明する。ブレード12は、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間に、内径側部分の取付角度以上で且つ外径側部分の取付角度より大きい取付角度を有する中間部分を備えている。上記の内径側部分とは、例えば、仮想円弧A1に対応する部分である。上記の外径側部分とは、例えば、仮想円弧A3に対応する部分である。また、上記の中間部分とは、例えば、仮想円弧A2に対応する部分である。
例えば、仮想円弧A1の位置での取付角度を第1の角度と称し、仮想円弧A2の位置での取付角度を第2の角度と称し、仮想円弧A3の位置での取付角度を第3の角度としたとき、本実施例のブレード12は、以下の式を満たす。
(式1)
第1の角度 ≦ 第2の角度 > 第3の角度
なお、上記(式1)を満たす中間部分は、図3Bの仮想円弧A2の位置に限定されず、例えば、仮想円弧A1とA3との間の任意の位置に配置されてよい。上記(式1)を満たす中間部分は、ブレード12の基部12aと外径側端部12bとの略中間位置に配置されてもよいし、ブレード12の基部12aと外径側端部12bとの中間位置に対して径方向内側にずれて配置されてもよいし、ブレード12の基部12aと外径側端部12bとの中間位置に対して径方向外側にずれて配置されてもよい。好ましくは、上記(式1)を満たす中間部分は、ブレード12の基部12aと外径側端部12bとの中間位置よりも径方向外側に位置する。
上述の構成によれば、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間の中間部分の取付角度を大きくすることにより、消費電力に対するインペラ3の仕事量の割合を増大させることができる。従って、従来と同等の冷却性能において、消費電力を低減することができる。
本実施例のブレード12の更なる特徴を説明する。図3Bに示すように、ブレード12の後縁12cは、曲線状の切欠形状を有している。ブレード12の後縁12cの切欠形状は、以下で説明する中間部分の弦の長さの条件を満たすように回転方向RDに切欠いて形成されている。
なお、図3Bに破線で示した仮想線Cは、上記の切欠形状を形成しない場合のブレード12の後縁の輪郭を示している。ブレード12の後縁12cは、内径側から外径側に向かって仮想線Cから徐々に離れるような曲線形状を有する。好ましくは、上記の曲線形状の変曲点は、ブレード12の基部12aと外径側端部12bとの中間位置に対して径方向外側ずれて配置される。
ここで、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間の中間部分は、外径側部分の弦の長さに対して80%以下の弦の長さになる部分を含む。より好ましくは、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間の中間部分は、外径側部分の弦の長さに対して72%〜75%の弦の長さになる部分を含む。
例えば、仮想円弧A1の位置での弦の長さを第1の弦長と称し、仮想円弧A2の位置での弦の長さを第2の弦長と称し、仮想円弧A3の位置での弦の長さを第3の弦長としたとき、以下の式を満たし、且つ、第2の弦長は、第3の弦長の80%以下の長さ、好ましくは、72%〜75%の長さである。
(式2)
第1の弦長 ≦ 第2の弦長 < 第3の弦長
上述の構成によれば、ブレード12の後縁12cが切欠形状を有し、且つブレード12の内径側部分と外径側部分との間の中間部分の弦の長さが従来に比べて小さくなるように構成されている。この構成は、インペラ3の回転効率を向上させ、消費電力に対する仕事量の割合の増大に寄与する。
以下は、図4の内容を表で表したものであり、仮想円弧A1〜A3の位置での取付角度及び弦の長さの数値を示す表である。
Figure 0005905985
表1の例では、ブレード12の取付角度は、ブレード12の基部12aから径方向外方に向かうに従って漸次僅かに大きくなり、その後、ブレード12の外径側端部12bに近づくに従って小さくなる。したがって、好ましくは、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間の中間部分(ここでは、仮想円弧A2に対応する部分)の取付角度は、ブレード12の内径側部分(仮想円弧A1に対応する部分)の取付角度よりも大きく、且つ、外径側部分(仮想円弧A3に対応する部分)の取付角度よりも大きい。また、表1に示すように、ブレード12は、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間に、内径側部分よりも大きく且つ外径側部分に対して約74%の弦の長さを有する中間部分(仮想円弧A2に対応する部分)を含む。
図5Aは、インペラ3の第2の例の斜視図であり、図5Bは、図5Aのインペラ3の平面図である。インペラ3は、周壁部11aを有するハブ11と、4枚のブレード12とを備えている。4枚のブレード12の基部12aは、ハブ11の周壁部11aに固定されている。4枚のブレード12は、ハブ11の周壁部11aから周壁部11aの径方向外側に延び、且つ周壁部11aの周方向に一定の間隔をあけて設けられている。
ここで、インペラ3の回転軸5を中心とする仮想円弧を想定する。図5Bに示すように、ブレード12の内径側から外径側に向かって、仮想円弧B1、B2、B3を定義する。B1は、ブレード12の内径側位置にある仮想円弧であり、例えば、ブレード12の基部12aの近傍に位置する仮想円弧である。B3は、ブレード12の外径側位置にある仮想円弧であり、例えば、ブレード12の外径側端部12bの近傍に位置する仮想円弧である。B2は、仮想円弧B1とB3との間に位置する仮想円弧である。
図6は、図5Bの仮想円弧B1〜B3の位置で仮想円筒面によってブレードを切断した断面図である。ここで、図6で示される断面は、図4と同様に、仮想円弧B1〜B3の位置で、インペラ3の回転軸5を中心とする仮想円筒面にて切断されたブレード12の断面を、平面に投影したものである。
以下は、図6に示したインペラのB1〜B3の位置での取付角度及び弦の長さの数値を示す表である。
Figure 0005905985
表2の例に示すように、好ましくは、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間の中間部分(ここでは、仮想円弧B2に対応する部分)の取付角度は、ブレード12の内径側部分(仮想円弧B1に対応する部分)の取付角度よりも大きく、且つ、外径側部分(仮想円弧B3に対応する部分)の取付角度よりも大きい。
また、図5Bに示すように、ブレード12の後縁12cは、曲線状の切欠形状を有している。この構成により、表2で示すように、ブレード12は、ブレード12の内径側部分と外径側部分との間に、内径側部分よりも大きく且つ外径側部分に対して約73%の弦の長さを有する中間部分(仮想円弧B2に対応する部分)を含む。
上記で説明した例によれば、従来と同等の冷却性能において、すなわち、従来と同等の風量−静圧特性において、消費電力を低減することができる。
なお、ブレード12の取付角度は、表1及び表2の例に限定されない。インペラ3のブレード12の取付角度は、そのインペラの用途などにより様々な角度で設定され、例えば、24°〜62°の範囲で設定され得る。取付角度がこのような角度範囲内で設定された場合でも、上記(式1)の関係を満たすならば、本発明の効果を得ることができる。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例に係る直列型軸流送風機(二重反転式軸流送風機)を詳細に説明する。図7Aは、第2実施例の直列型軸流送風機を吸気側から見た斜視図であり、図7Bは、第2実施例の直列型軸流送風機を吐出側から見た斜視図である。図8は、第2実施例の直列型軸流送風機の断面図である。なお、本実施例の形態を説明する際、上述した実施例と同一の構成要素は原則として同一の符号を付すようにし、その繰り返しの説明は可能な限り省略する。
本実施例に係る直列型軸流送風機100は、第1の軸流送風機21と第2の軸流送風機22とを備えている。直列型軸流送風機100において、第1の軸流送風機21と第2の軸流送風機22は、モータの回転軸5の軸方向に直列に接続されている。第1の軸流送風機21は吸気側に配置され、第2の軸流送風機22は吐出側に配置される。すなわち、図8の直列型軸流送風機100では、第1の軸流送風機21の上側からエアが取り込まれ、第2の軸流送風機22の下側へとエアが送出されるように、中心軸lに沿うエアの流れが発生する。なお、本実施例では、2台の軸流送風機21,22を直列に接続しているが、これに限定されず、3台以上の軸流送風機を直列に接続してもよい。
本例において、第1の軸流送風機21は、図1A、図1B、及び図2で示した構成である。第2の軸流送風機22の構造は、第1の軸流送風機21を上下に反転したものとほぼ同様となる。本実施例の直列型軸流送風機100では、円筒状の筒部9を備える2つのファンハウジング2、2が直列に接続される。これにより、第1の軸流送風機21のインペラ3及び第2の軸流送風機22のインペラ3が、気流方向に沿って順次配置される。第2の軸流送風機22のインペラ3は、モータ(図示省略)の回転駆動により回転軸5を中心として第1の軸流送風機21のインペラ3とは反対方向に回転する。これにより、第1の軸流送風機21のインペラ3の回転により発生する中心軸l方向におけるエアの流れと同方向のエアの流れが発生して、直列型軸流送風機100の下方へとエアが送出される。
なお、本実施例では、第1の軸流送風機21のインペラ3の構造は、図3A、図3B、図4で示した構造である。また、第2の軸流送風機22のインペラ3の構造は、図5A、図5B、図6で示した構造である。したがって、本実施例では、第1の軸流送風機21のインペラ3のブレード12の枚数は3枚であり、第2の軸流送風機22のインペラ3のブレード12の枚数は4枚である。また、第1の軸流送風機21のインペラ3及び第2の軸流送風機22のインペラ3の取付角度及び弦の長さの関係は、それぞれ、図4及び図6に示した通りである。
上述のように、本実施例では、吸気側に配置された第1の軸流送風機21のインペラ3のブレード12における中間部分(例えば、仮想円弧A2に対応する部分)の取付角度は、吐出側に配置された第2の軸流送風機22のインペラ3のブレードにおける中間部分(例えば、仮想円弧B2に対応する部分)の取付角度よりも大きい。吸気側に配置された第1の軸流送風機21は、より多くのエアを取り込むことを目的として、ブレード12の取付角度が吐出側に比べて大きく設定されることが好ましい。吐出側に配置された第2の軸流送風機22は、圧力を上げることを目的として、ブレード12の取付角度が吸気側に比べて小さく設定されることが好ましい。
次に、上述した実施例に係る軸流送風機の効果を確認するための試験結果について説明する。図9は、第2実施例の直列型軸流送風機100と複数の比較例の直列型軸流送風機とに関する風量−静圧特性及び風量−消費電力特性を示す図である。なお、図9では、消費電力の数値を、ある値を1としたときの指数表記で示す。
ここでの試験において、比較例1〜3を用意した。比較例1〜3は、第2実施例の直列型軸流送風機100と同様の直列型軸流送風機であり、吸気側に配置された第1の軸流送風機と吐出側に配置された第2の軸流送風機とが直列に接続された構成を有するものである。比較例1〜3において、吸気側の第1の軸流送風機のインペラは3枚のブレードを備え、吐出側の第2の軸流送風機のインペラは4枚のブレードを備えている。
図11A、11B、12A、12B、13A、13Bは、比較例1〜3のブレードの取付角度及び弦の長さ(単位はmm)を示す。具体的には、図11Aは、比較例1吸気側の第1の軸流送風機のブレードの断面図であり、図11Bは、比較例1の吐出側の第2の軸流送風機のブレードの断面図である。図12Aは、比較例2の吸気側の第1の軸流送風機のブレードの断面図であり、図12Bは、比較例2の吐出側の第2の軸流送風機のブレードの断面図である。図13Aは、比較例3の吸気側の第1の軸流送風機のブレードの断面図であり、図13Bは、比較例3の吐出側の第2の軸流送風機のブレードの断面図である。これらの図面は、ブレードの内径側部分、中間部分、及び外径側部分において、インペラの回転軸を中心とする仮想円筒面にて切断されたブレードの断面を、平面に投影したものである。比較例1〜3において、ブレードの内径側部分、中間部分、及び外径側部分とは、吸気側に配置された第1の軸流送風機のブレードの場合、図3BのA1、A2、A3に対応する部分であり、吐出側に配置された第2の軸流送風機のブレードの場合、図5BのB1、B2、B3に対応する部分である。
比較例1は、上記(式1)を満たさず、且つ、ブレードの後縁に切欠け形状を有さない構成である。図11Aに示すように、第1の軸流送風機では、ブレードの取付角度は、ブレードの基部から径方向外方に向かうに従って徐々に小さくなる。また、図11Bに示すように、第2の軸流送風機では、ブレードの取付角度は、ブレードの基部から径方向外方に向かうに従って徐々に大きくなる。また、ブレードの後縁が切欠け形状を有していないため、中間部分の弦の長さは、外径側部分に対して約81%〜82%である。
比較例2は、上記(式1)を満たし、且つ、ブレードの中間部分の弦の長さを極端に短くしない(すなわち、本実施例のような極端な切欠け形状を形成していない)構成である。図12Aに示すように、第1の軸流送風機では、ブレードの中間部分の取付角度は、内径側部分より大きく、且つ、外径側部分よりも大きい。また、図12Bに示すように、第2の軸流送風機に関しても、ブレードの中間部分の取付角度は、内径側部分より大きく、且つ、外径側部分よりも大きい。また、ブレードの中間部分の弦の長さは、外径側部分の弦の長さに対して約80%である。
比較例3は、上記(式1)を満たさず、且つ、ブレードの後縁に切欠け形状を有する構成である。図13Aに示すように、第1の軸流送風機では、ブレードの取付角度は、ブレードの基部から径方向外方に向かうに従って徐々に小さくなる。また、図13Bに示すように、第2の軸流送風機では、ブレードの取付角度は、ブレードの基部から径方向外方に向かうに従って徐々に大きくなる。また、ブレードの後縁が切欠け形状を有しているため、中間部分の弦の長さは、外径側部分の弦の長さに対して約73%である。
図9に示すように、本実施例は、比較例1〜3と同等の風量−静圧特性において、消費電力を低減することができる。例えば、本実施例は、比較例1に比べて消費電力を約7%抑える効果がある。また、比較例1と比較例2、3とを比べると、比較例2、3の方が消費電力を抑えることができる。比較例2は、上記(式1)を満たし、且つ、極端な切欠け形状を有していない構成であるが、このような構成でも比較例1と比べて消費電力の抑制効果があることがわかる。また、ブレードの後縁に切欠け形状を設け、ブレードの中間部分の弦の長さを外径側部分に比べて短く設定した比較例3でも比較例1と比べて消費電力の抑制効果があることがわかる。図9の試験結果が示す通り、最も効果がある構成は、上記(式1)を満たし、且つ、ブレードの後縁に切欠け形状を設けた本実施例である。本実施例は、比較例2及び3と比べても消費電力を約5%抑える効果がある。なお、図9は、2つの軸流送風機を備える直列型軸流送風機での試験結果であるが、軸流送風機単独で使用した場合でも同様の消費電力抑制の効果が期待できる。
図10は、第2実施例の直列型軸流送風機100と比較例1〜3の直列型軸流送風機とに関する風量−静圧特性及び風量−回転速度特性を示す図である。なお、図10において、上側の風量−回転速度特性のグラフは、直列型軸流送風機の吸気側に配置された第1の軸流送風機の風量−回転速度特性を示し、下側の風量−回転速度特性のグラフは、直列型軸流送風機の吐出側に配置された第2の軸流送風機の風量−回転速度特性を示す。なお、図10では、回転速度の数値を、ある値を1としたときの指数表記で示す。
図10に示すように、本実施例は、比較例1及び3と比べて回転速度が約5%低くなるという効果も奏する。本実施例は、比較例2と比べた場合、回転速度について同等か、あるいは有利でない箇所もあるが、図9で説明した通り、消費電力の観点では大幅な改善があり、本実施例が有用であることがわかる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることもできる。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることもできる。また、各実施例の構成の一部について、他の構成を追加・削除・置換することもできる。
1…軸流送風機、2…ファンハウジング、3…インペラ、4…モータ、5…回転軸、6…モータケース、7…ウエブ、8a…吸い込み口、8b…吐き出し口、9…筒部、10…風洞、11…ハブ、11a…周壁部、12…ブレード、12aブレードの基部、12b…ブレードの外径側端部、12c…ブレードの後縁、21…第1の軸流送風機、22…第2の軸流送風機、100…直列型軸流送風機

Claims (3)

  1. 風洞を備えるハウジングと、
    前記風洞内に配置され、複数のブレードを備えるインペラと、
    前記インペラが固定された回転軸を有し、且つ前記ハウジングに固定されたモータと、
    を備え、
    前記回転軸を中心とする仮想円筒面で前記ブレードを切断したときの断面における前記ブレードの弦と、前記回転軸に対して垂直な面とのなす角度を取付角度と定義したとき、前記ブレードは、前記ブレードの内径側部分と外径側部分との間に、前記内径側部分の取付角度以上で且つ前記外径側部分の取付角度より大きい取付角度を有する中間部分を備え
    前記中間部分は、前記外径側部分の前記弦の長さに対して72%〜75%の弦の長さになる部分を含むことを特徴とする軸流送風機。
  2. 請求項に記載の軸流送風機を複数備え、前記複数の軸流送風機を前記回転軸の軸方向に直列に接続したことを特徴とする直列型軸流送風機。
  3. 吸気側に配置された前記軸流送風機における前記中間部分の前記取付角度は、吐出側に配置された前記軸流送風機における前記中間部分の前記取付角度よりも大きいことを特徴とする請求項に記載の直列型軸流送風機。
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