JP2016183643A - プロペラファン - Google Patents

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Abstract

【課題】翼後縁部の切欠きによって低入力化を図ることができるプロペラファンを提供、翼後縁部の切欠きによって低入力化を図ることができるプロペラファンを提供する。
【解決手段】プロペラファン10は、回転中心23周りに回転する回転軸部20と、回転軸部20の周方向に複数設けられ、回転軸部20から外方に向かって形成される翼30とを有する。翼30には、後縁部34から前縁部33側に向かって切欠部40が設けられている。そして、切欠部40に、切欠部40側に延出する凸形状部41を設けたので、切欠部40から負圧側に流れる風の遠心成分を抑制することができ、風の遠心成分を有効に活用できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロペラファンに関する。
従来、プロペラファンの翼後縁部に切欠きを設けることが行われている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載のプロペラファンでは、負圧側の翼先端付近で生じる渦が、翼面から剥離することで騒音が生じていたことに着目して、翼後縁部に切欠きを設けるようにしたものである。
より具体的には、翼先端付近で生じた渦が翼面に沿って切欠きに捉えられて保持されるので、渦の変動や発達を抑え、騒音の発生を抑制している。
また、特許文献2に記載のプロペラファンでは、ファンの回転時に、圧力の高い正圧側から負圧側へ空気漏れが生じるため風量が低下することに着目して、翼後縁部に切欠きを設けるようにしたものである。
つまり、翼正圧面では、遠心力の作用により軸方向から翼外周縁に向かう遠心方向へ空気が流れ、外周縁から負圧側へ漏れが生じるが、切欠きを設けることにより、切欠きの位置における圧力上昇を低減して、翼の前縁部から後縁部に流れた空気がそのまま周方向に規制されて流れるようにすることで、空気漏れを低減して風量を増加させたものである。したがって、切欠きを設けたプロペラファンは、従来の切欠きが設けられていないプロペラファンと比べ低い投入電力で同等の風量を発揮できる。
特開2014−80970号公報 特開2003−206894号公報
しかしながら、翼後縁部の切欠きを設けた従来型のプロペラファンについて調べたところ、従来のプロペラファンでは、翼後縁部の切欠きによる十分な低入力化(低投入電力化)が得られていないことがわかった。
すなわち、切欠き面積が小さいと十分な低入力化の効果が得られず、また、切欠き面積を大きくしすぎると、風量低下が大きくなるため風量低下分を回転数アップで補う必要があり、入力が高くなるという問題がある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、騒音の発生を抑制し、かつ、低入力化を図ることができるプロペラファンを提供することを目的とする。
(1)本願発明に係る1つの態様は、
回転中心周りに回転する回転軸部と、
前記回転軸部の周方向に複数設けられ、前記回転軸部から外方に向かって形成される翼と、
前記翼の回転方向の側と反対側に位置する後縁部から前記回転方向の側に位置する前縁部側に向かって形成される切欠部と、を備え、
前記切欠部は、前記後縁部上の前記回転軸部側の点Eと前記点Eよりも前記回転軸部から離れる点Aとの間に形成されており、
前記切欠部の前記前縁部側の先端部における最も前記回転軸部側となる点を点Cとしたときに、
前記翼が、前記回転中心から前記点Eまでの距離Rin0が前記回転中心から前記点Cまでの距離Rin1がよりも短く、前記点Eと点Cとを結ぶ直線よりも前記切欠部側に延出する凸形状部を有し、前記回転中心から外側に最も離れた前記凸形状部の点Dまでの距離Rin2が前記距離Rin1以上であるプロペラファンを提供する。
(2)上記(1)に記載のプロペラファンにおいて、
前記回転軸部の前記回転中心から外側に最も離れた前記翼の点までの距離がR0であり、
前記距離Rin1がR0の0.6倍以上0.8倍以下であり、
前記回転中心から外側に最も離れた前記凸形状部の点Dまでの距離Rin2が、前記距離Rin1の1.0倍以上1.2倍以下であるプロペラファンであってもよい。
(3)さらに、上記(2)に記載のプロペラファンにおいて、
前記先端部は、前記点Cと点Bとで規定され、
前記先端部は、前記点Bが前記点Cに重なり収束する形状若しくは前記点Cと前記点Cよりも外側にある前記点Bの2つの点を有する幅のある形状のいずれかであり、
前記回転中心から前記点Bまでの距離Rin3が、前記R0の0.6倍以上0.8倍以下であり、
前記回転中心から前記点Aまでの距離Rin4が前記R0より短く、且つ、前記距離Rin3よりも長く、
前記点Dは、前記点Cと前記回転中心とを結ぶ線を基準として回転方向の角度で前記後縁部側に5°から25°の範囲内に位置し、
前記点Aは、前記回転中心と前記点Dとを通る直線LDと前記回転中心と前記点Eとを通る直線LEとの間に位置するプロペラファンであってもよい。
本発明によれば、低入力化を図ることができるプロペラファンを提供することができる。
本発明の実施形態のプロペラファンを正圧側から見た正面図である。 本発明の実施形態のプロペラファンを負圧側から見た背面図である。 回転軸部に沿って切断したプロペラファンの断面図である。 翼に設けられた切欠部および凸形状部の形状および寸法を示す説明図である。 翼の表面および切欠部を流れる空気の流れを示す断面図である。 (A)は比較例の翼の正面図であり、(B)は実施例の翼の正面図である。 実施例および比較例に対する測定結果を示すグラフであり、(A)は風量と電力(投入電力)との関係を示すグラフであり、(B)は風量と静圧との関係を示すグラフであり、(C)は風量と回転数との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態のプロペラファンの変形例を示す正圧側から見た正面図である。 本発明の実施形態のプロペラファンの変形例における図4に対応する図である。
以下、本発明に係る実施形態のプロペラファンについて、図面を用いて説明する。
図1および図2に示すように、本発明に係る実施形態のプロペラファン10は、ファンモータの回転軸(図示省略)に取り付けられる回転軸部20を備え、回転軸部20は、二重に筒部を有する円筒形状に形成され、内筒部21の中央に回転軸をとりつけるボス24を有する。
また、回転軸部20の外筒部22は、内筒部21の外側に、リブを介して強固に連結されている。
外筒部22の外側には、外方に向かって形成された翼30が回転軸部20の周方向に沿って複数個(ここでは、例えば3個)設けられている。
翼30は、板状の部材であり、回転軸部20との接続側である基端部31よりも、外周縁部32の方が広くなっている。
翼30の回転方向の前側(以後、「前側」ともいう。)である前縁部33には、回転方向と反対側(以後、「後側」ともいう。)に位置する後縁部34側に向かって湾曲する例えば円弧状の切欠き35が設けられている。
図3に示すように、翼30の基端部31は、回転軸部20の外筒部22の外周面の周方向に沿って、外筒部22に結合されている。
そして、翼30は、翼30の表面301が、回転軸部20の周方向において、前縁部33から後縁部34に向かって、負圧側から正圧側に緩やかに湾曲するように形成されている。
これにより、プロペラファン10が回転すると、空気は翼30の切欠き35において前縁部33により切断され、翼30の表面301沿って流れることで、正圧側に流れる。
図1および図4に示すように、翼30の後縁部34には、前縁部33に向かって切欠部40が設けられている。
切欠部40は、後縁部34から後方に開口するとともに、前縁部33に向かって先細りとなる略V字形状に形成されている。
図4に示すように、切欠部40は、翼30の後縁部34上の回転軸部20側の点Eと点Eよりも回転軸部から離れる点Aとの間に形成されており、切欠部40の前縁部33側の先端部42における最も回転軸部20側となる点を点Cとしたときに、翼30には、点Eと点Cとを結ぶ直線LCEよりも切欠部40側に延出する凸形状部41(図1中ハッチング部分参照)が設けられている。
図5は、図4におけるXとX´を結ぶ直線で切断されたプロペラファン10の断面図であって、切欠部40に凸形状部41を設けた翼における翼の表面301および切欠部40を流れる空気の流れを示している。
図5では、特に翼30の表面301を流れる遠心方向の空気の流れを示している。
翼30の表面301では、空気は翼の前縁部33から後縁部34へ周方向に流れるが、プロペラファン10の回転数が大きくなっていくに従い、図5に示すような遠心方向の空気の流れが大きくなる。図5に示すように、翼30の表面301を流れる遠心方向の空気W1のうちの一部の空気W2は切欠部40を通って負圧側に流れることになる。本実施形態のように、翼の表面301から切欠部40側に延出するように凸形状部41を設けている。また、凸形状部41の平面411を翼30の表面301に対して負圧面側に傾斜させると、遠心方向の空気W1のうちの一部の空気W2は平面411に沿って負圧面側に流れてしまうが、本実施形態では凸形状部41の平面411は翼の表面301に沿って延出しているので、切欠部40から負圧側に流れる空気W2の量が抑制されることになる。
このように、切欠部40から負圧側に流れる風の遠心成分を抑制して、風の遠心成分を有効に活用することができるようになるのでプロペラファンの風量を向上させることができ、ひいては低入力化を実現できる。
次に、このような凸形状部41を設けた切欠部40の形状を得るための、各点A、B、C、D、E、及び、Fの好適な範囲(回転軸部20の回転中心23からの距離及び回転軸部20周りの周方向の位置)について図4を参照しながら詳細に説明する。
先ず、翼30において、回転軸部20の回転中心23から外側に最も離れた点までの距離R0を各点における回転中心23からの距離の基準として、点A、B、C、D、及び、Eの回転中心23からの距離が好適な距離となる範囲を以下に示す。
なお、点Fは、翼30において、回転軸部20の回転中心23から外側に最も離れた点までの距離R0に等しい翼30の外周上に位置するので、回転中心23からの距離はR0である。
点Cの回転中心23からの距離Rin1は、R0の0.6倍以上0.8倍以下の範囲内で選択されることが好ましく、点Eの回転中心23からの距離Rin0は、Rin1よりも短くされることが好ましい。
また、点Dは、凸形状部41の中の回転中心23から外側に最も離れた点であり、点Dの回転中心23からの距離Rin2は、距離Rin1の1.0倍以上1.2倍以下の範囲内で選択されることが好ましい。
点C、E、Dが上記のような範囲から選択される距離であることによって、回転中心23から点Dまでの距離Rin2は、回転中心23から点Cまでの距離Rin1以上であるとともに、回転中心23から点Eまでの距離Rin0よりも長くなるので、確実に切欠部40側に突出した凸形状部41を形成することができる。
次に、点Bは、回転中心23からの距離Rin3がR0の0.6倍以上0.8倍以下の範囲内で選択されることが好ましい。
本実施形態では、回転中心23と点Cとを結ぶ線LCの延長線上に位置するように点Bが設けられているが、点Bは、回転中心23と点Cとを結ぶ線LCの延長線上に位置することが必須ではない。
しかしながら、回転中心23と点Cとを結ぶ線LCを延長した直線上の位置は、回転軸部20周りの周方向における点Bの好適な位置のうちの1つであるので、このように点Bを定めることで簡単に点Bの周方向の位置を決めることができる。
なお、切欠部40の先端部42は、点Bおよび点Cによって規定され、本実施形態では図4に示すような点Cと点Cよりも外側にある点Bの2つの点を有する幅のある形状であるが、先端部42は、回転中心23から点Bまでの距離Rin3をRin1と等しくして、点Bが点Cに重なり収束するような形状としても良い。
また、点Aは、回転中心23からの距離Rin4が、R0より短く、且つ、距離Rin3よりも長い範囲内で選択されるのが好ましいが、点Aの距離Rin4をR0と同じにして、点Aを翼30の外周縁部32上(最外周上)に位置するようにして、例えば、図4中の点A’で示すように、点Aが点Fと重なって一致するようにしても良い。
次に、回転軸部20周りの周方向の位置について説明する。
点C及び点Bの回転軸部20周りの周方向の位置は、切欠部40に必要な切り込み深さに応じて決定すればよい。
つまり、切欠部40が、従来から設けられる切欠部と同様の効果を奏することができる程度の切り込み深さとなるようにすればよい。
なお、上述のように、回転中心23と点Cとを結ぶ線LCを延長した直線上に点Bを位置させる場合は、切欠部40に必要な切り込み深さが得られるように点Cを決めるだけで良い。
点Fは、上述のように、翼30の外周上の点であるとともに、翼30の後縁部34上の点でもある。
したがって、言い換えれば、点Fは、翼30の最外周上(外周縁部32上)に位置する後縁部34の最も外側の点であり、この点Fは、点Cと回転中心23とを結ぶ線LCを基準として回転方向の角度で前端部側に15°から後端部側に15°の範囲内に配置されるのが好適である。
また、点Dは、点Cと回転中心23とを結ぶ線LCを基準として、回転方向の角度で後縁部側に5°から25°の範囲内に配置されるが好適である。
さらに、点Aは、少なくとも点Aは点Cと回転中心23とを結ぶ線LCよりも後縁部側に配置されていればよく、回転中心23と点Dとを通る直線LDと、回転中心23と点Eとを通る直線LEとの間に配置されるのが好適である。
上記のような範囲内に点A、Bが設けられることによって、点E、D、Cによって規定される切欠部40の回転軸部20側の縁部に対して好適な切欠部40の外側の縁部を規定することができ、また、上記のような範囲内に点Fが設けられることによって、切欠部40に隣接して外側に設けられるべき好適な翼30の形状を規定することができる。
次に、切欠部40に凸形状部41を設けた具体的な実施例と、凸形状部41を設けていない比較例について行った測定結果について説明する。
図6(A)は比較例のプロペラファンの翼形状を示し、(B)は実施例のプロペラファンの翼形状を示す。
実施例の翼30は、基準長さR0を220mmとして点Bを点Cよりも少し回転中心23からの距離を取る位置とするとともに、各点A、C、Dについては回転中心23からの距離を上述した好適な範囲内の略中心の距離として切欠部40に突出する凸形状部41を形成したものである。
また、比較例は、凸形状部41を設けていないことを除き、その他の形状および寸法は、実施例と共通である。
図7は実施例および比較例に対する測定結果を示すグラフ表である。
図7(A)、(B)、(C)中に実線で示すのが実施例であり、破線で示すのが比較例である。
図7(A)は風量と電力(投入電力)との関係を示すグラフであり、図7(B)は風量と静圧との関係を示すグラフであり、図7(C)は風量と1分間の回転数との関係を示すグラフである。
なお、図7(A)、(B)、(C)において、横軸の風量の目盛は、同じである。
図7(A)に示すように、同じ投入電力のときに比較例よりも実施例の方が風量が出せるようになっていることがわかる。
特に図7(B)に示す抵抗曲線との交点も比較例よりも実施例の方が風量が出せるようになっていることがわかる。
同様に、図7(C)の使用風量の時を見ると、実施例は少ない回転数で風量が得られていることがわかり、このことからも、低入力化が実現できていることが確認出来る。
このように、本実施形態のプロペラファン10は、回転中心23周りに回転する回転軸部20と、回転軸部20の周方向に複数設けられ、回転軸部20から外方に向かって形成される翼30とを有し、その翼30に後縁部34から前縁部33側に向かって切欠部40が設けられているが、切欠部40に、切欠部40側に突出する凸形状部41を設けたことによって、切欠部40から負圧側に流れる風の遠心成分を抑制して風の遠心成分を有効に活用することで低入力化(低消費電力化)を図ることができる。
以上、本発明のプロペラファンについて、具体的な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲における様々な変形及び改良を行っても良いことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、各点A、B、C、D、E、及び、Fの部分は角張った形状となっているが、これら各点の箇所は丸みを帯びた図8及び図9に示すような形状であっても良く、この場合、各点は、図9に示すように丸みを帯びた部分の頂点(最も出ている点)として規定される。
このように、技術思想を逸脱しない範囲における様々な変形や改良を行ったものも本発明の技術的範囲に含まれるものであり、そのことは、当業者にとって、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 プロペラファン
20 回転軸部
23 回転中心
30 翼
32 外周縁部
33 前縁部
34 後縁部
40 切欠部
41 凸形状部
42 先端部
LCE 直線

Claims (3)

  1. 回転中心周りに回転する回転軸部と、
    前記回転軸部の周方向に複数設けられ、前記回転軸部から外方に向かって形成される翼と、
    前記翼の回転方向の側と反対側に位置する後縁部から前記回転方向の側に位置する前縁部側に向かって形成される切欠部と、を備え、
    前記切欠部は、前記後縁部上の前記回転軸部側の点Eと前記点Eよりも前記回転軸部から離れる点Aとの間に形成されており、
    前記切欠部の前記前縁部側の先端部における最も前記回転軸部側となる点を点Cとしたときに、
    前記翼が、前記回転中心から前記点Eまでの距離Rin0が前記回転中心から前記点Cまでの距離Rin1がよりも短く、前記点Eと点Cとを結ぶ直線よりも前記切欠部側に延出する凸形状部を有し、前記回転中心から外側に最も離れた前記凸形状部の点Dまでの距離Rin2が前記距離Rin1以上であることを特徴とするプロペラファン。
  2. 前記回転軸部の前記回転中心から外側に最も離れた前記翼の点までの距離がR0であり、
    前記距離Rin1がR0の0.6倍以上0.8倍以下であり、
    前記回転中心から外側に最も離れた前記凸形状部の点Dまでの距離Rin2が、前記距離Rin1の1.0倍以上1.2倍以下であることを特徴とする請求項1に記載のプロペラファン。
  3. 前記先端部は、前記点Cと点Bとで規定され、
    前記先端部は、前記点Bが前記点Cに重なり収束する形状若しくは前記点Cと前記点Cよりも外側にある前記点Bの2つの点を有する幅のある形状のいずれかであり、
    前記回転中心から前記点Bまでの距離Rin3が、前記R0の0.6倍以上0.8倍以下であり、
    前記回転中心から前記点Aまでの距離Rin4が前記R0より短く、且つ、前記距離Rin3よりも長く、
    前記点Dは、前記点Cと前記回転中心とを結ぶ線を基準として回転方向の角度で前記後縁部側に5°から25°の範囲内に位置し、
    前記点Aは、前記回転中心と前記点Dとを通る直線LDと前記回転中心と前記点Eとを通る直線LEとの間に位置することを特徴とする請求項2に記載のプロペラファン。
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