JP6234343B2 - 回転機械 - Google Patents

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    • F04D29/322Blade mountings
    • F04D29/323Blade mountings adjustable

Description

本開示は回転機械に関する。
圧縮機やタービン等の回転機械において、静翼と動翼の少なくとも一方は、流れに対する迎え角を調節するために、ハブの径方向に沿った回動軸周りに回動可能な可変翼として構成される場合がある。
このような可変翼を備えた回転機械において、可変翼の回動範囲において可変翼のハブ側端面とハブの翼対向面とが干渉しないように構成した場合、可変翼をクローズ側(可変翼のコードラインとハブの軸方向とのなす角が大きくなる方向)に回動させたときに可変翼のハブ側端面とハブの翼対向面とのクリアランスが拡大しやすい。可変翼のハブ側端面とハブの翼対向面とのクリアランスが拡大すると、該クリアランスを通過する漏れ流れに起因するロス(以下、クリアランスロスと記載)が増大して回転機械の効率が低下する可能性がある。
特許文献1には、可変翼をクローズ側に回動させても上記クリアランスが拡大しないように、可変翼がハブの径方向外側に凹である球面状のハブ側端面を有するとともに、ハブの翼対向面がハブの径方向外側に凸である球面状の球面領域を有する回転機械が開示されている。
実開平3−13498号公報
特許文献1に記載された回転機械のように、ハブの翼対向面がハブの径方向外側に凸である球面状の球面領域を有する場合、何も工夫しなければ、流路内に突出した球面領域によって流路内のスムーズな流体流れが妨げられてしまう。その結果、ハブの径方向外側への流れ(所謂二次流れ)や球面領域の後方での剥離現象等が生じ、回転機械の性能低下を招く可能性がある。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、ハブの径方向に沿った回動軸周りに回動可能に構成された可変翼を備える回転機械において、クリアランスロスを低減し性能低下を抑制することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る回転機械は、回転中心軸周りに回転するように構成されたハブと、前記ハブを覆うよう構成され、前記ハブとの間に流体流路を形成するケーシングと、前記流体流路上に配置され、前記ハブの径方向に沿った回動軸周りに回動可能に構成された可変翼と、を備える回転機械であって、前記可変翼は、前記ハブの径方向外側に凹である球面状のハブ側端面を含み、前記ハブは、前記可変翼の前記ハブ側端面に対向するとともに前記ハブの径方向外側に凸である球面状の第1球面領域を有する第1翼対向面を含む翼対向ハブ部と、前記ハブの軸方向において前記翼対向ハブ部の上流側に設けられ、前記軸方向において前記第1翼対向面に隣接する第1外周面を有する上流側ハブ部と、前記軸方向において前記翼対向ハブ部の下流側に設けられ、前記軸方向において前記第1翼対向面に隣接する第2外周面を有する下流側ハブ部と、を含み、以下の条件(a)と条件(b)の少なくとも一方を満たす回転機械。(a)前記第1外周面の下流端は、前記第1翼対向面の上流端よりも前記ハブの径方向において外側に位置する。(b)前記第2外周面の上流端は、前記第1翼対向面の下流端よりも前記ハブの径方向において外側に位置する。
上記(1)に記載の回転機械によれば、可変翼のハブ側端面が球面状に形成されるとともに第1翼対向面が第1球面領域を有するため、可変翼をクローズ側に回動させても可変翼のハブ側端面とハブの翼対向面とのクリアランスが基本的には拡大しない。このため、クリアランスロスを低減することができる。
また、上記(1)に記載の回転機械において上記条件(a)を満たす場合には、上記条件(a)を満たさない場合と比較して、第1外周面を下流側に延長した仮想延長面に対するハブの径方向外側への突出量が小さくなるように第1翼対向面を形成することが可能となる。あるいは、該仮想延長面に対してハブの径方向外側に突出しないように第1翼対向面を形成することも可能となる。このように、第1外周面に沿った流体のスムーズな流れを妨げないよう第1翼対向面を形成することが可能となるため、二次流れの発生を抑制し、回転機械の性能低下を抑制することが容易となる。
一方、上記(1)に記載の回転機械において上記条件(b)を満たす場合には、上記条件(a)を満たさない場合と比較して、第2外周面を上流側に延長した仮想延長面に対するハブの径方向外側への突出量が小さくなるように第1翼対向面を形成することが可能となる。あるいは、該仮想延長面に対してハブの径方向外側に突出しないように第1翼対向面を形成することも可能となる。このように、球面領域の後方での剥離現象を抑制するよう第1翼対向面を形成することが可能となるため、回転機械の性能低下を抑制することが容易となる。
したがって、上記(1)に記載の回転機械によれば、上記条件(a)と上記条件(b)の少なくとも一方を満たすことにより、回転機械の性能低下を抑制することが容易となる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)に記載の回転機械において、前記回転機械は少なくとも前記条件(a)を満たし、前記第1翼対向面は、前記第1外周面を下流側に延長した第1仮想延長面よりも前記ハブの径方向において外側に突出しないよう形成されている。
上記(2)に記載の回転機械によれば、第1外周面に沿った流体のスムーズな流れを第1外周面の下流側の第1翼対向面が妨げることを抑制することができるため、回転機械の性能低下を抑制することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)に記載の回転機械において、前記回転機械は少なくとも前記条件(b)を満たし、前記第1翼対向面は、前記第2外周面を上流側に延長した第2仮想延長面よりも前記ハブの径方向において外側に突出しないよう形成されている。
上記(3)に記載の回転機械によれば、球面領域の後方での剥離現象を抑制し、回転機械の性能低下を抑制することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(3)の何れか1項に記載の回転機械において、前記第1球面領域の球面中心は、前記可変翼の回動軸と前記回転機械の回転中心軸との交点に位置し、前記第1球面領域の球面半径をR0とし、前記第1外周面を下流側に延長した第1仮想延長面と前記球面中心との距離をR1とすると、前記第1球面領域は、R0≦R1を満たすよう形成されている。
上記(4)に記載の回転機械によれば、第1外周面に沿った流体のスムーズな流れを第1外周面の下流側の第1翼対向面が妨げることを抑制することができるため、回転機械の性能低下を抑制することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(4)の何れか1項に記載の回転機械において、前記第1球面領域の球面中心は、前記可変翼の回動軸と前記回転機械の回転中心軸との交点に位置し、前記第1球面領域の球面半径をR0とし、前記第2外周面を上流側に延長した第2仮想延長面と前記球面中心との距離をR2とすると、前記第1球面領域は、R0≦R2を満たすよう形成されている。
上記(5)に記載の回転機械によれば、球面領域の後方での剥離現象を抑制し、回転機械の性能低下を抑制することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(5)の何れか1項に記載の回転機械において、前記可変翼の回動軸は、前記可変翼のコードラインの中心よりも前縁側に位置し、前記第1翼対向面の上流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dh1は、前記第1翼対向面の下流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dh2よりも大きく、前記第1翼対向面の上流端と前記可変翼の回動軸との距離L1は、前記第1翼対向面の下流端と前記可変翼の回動軸との距離L2よりも小さい。
上記(6)に記載の回転機械によれば、第1球面領域を含む第1翼対向面の上流側端と第1球面領域の頂点(第1球面領域上に存在しハブ中心軸からハブ径方向に最も離れた点であり、通常は第1球面領域と回動軸との交点)との間の軸方向距離及び径方向距離を縮めることができる。よって、回転機械の軸方向サイズをコンパクト化したり、翼前縁側の無駄な空間を小さくして第1翼対向面近傍の再循環流を抑制することができる。また、第1球面領域頂点の径方向における第1外周面からの突出量を抑制し、第1外周面に沿った流体のスムーズな流れに第1翼対向面が及ぼす影響を効果的に低減できる。
(7)幾つかの実施形態では、上記(6)に記載の回転機械において、前記ハブの第1外周面の下流端と前記可変翼の回動軸との前記ハブの軸方向における距離L3は、前記ハブの第2外周面の上流端と前記可変翼の回動軸との前記ハブの軸方向における距離L4よりも小さい。
上記(7)に記載の回転機械によれば、回転機械の軸方向サイズをコンパクト化したり、翼前縁側の無駄な空間を小さくして第1翼対向面近傍の再循環流を抑制することができる。
(8)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(7)の何れか1項に記載の回転機械において、前記可変翼は、前記ハブの径方向外側に凸である球面状のチップ側端面を含み、前記ケーシングは、前記可変翼の前記チップ側端面に対向するとともに前記ハブの径方向外側に凹である球面状の第2球面領域を有する第2翼対向面を含む翼対向ケーシング部と、前記ハブの軸方向において前記翼対向ケーシング部の上流側に設けられ、前記軸方向において前記第2翼対向面に隣接する第1内周面を有する上流側ケーシング部と、前記軸方向において前記翼対向ケーシング部の下流側に設けられ、前記軸方向において前記第2翼対向面に隣接する第2内周面を有する下流側ケーシング部と、を含み、前記可変翼の回動軸は、前記可変翼のコードラインの中心よりも前縁側に位置し、前記第2翼対向面の上流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dt1は、前記第2翼対向面の下流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dt2よりも大きく、前記第2翼対向面の上流端と前記可変翼の回動軸との距離L5は、前記第2翼対向面の下流端と前記可変翼の回動軸との距離L6よりも小さい。
上記(8)に記載の回転機械によれば、第2球面領域を含む第2翼対向面の上流端と第2球面領域の頂点(第2球面領域上に存在しハブ中心軸からハブ径方向に最も離れた点であり、通常は第2球面領域と回動軸との交点)との間の軸方向距離及び径方向距離を縮めることができる。よって、回転機械の軸方向サイズをコンパクト化したり、翼前縁側の無駄な空間を小さくして第2翼対向面近傍の再循環流を抑制することができる。
(9)幾つかの実施形態では、上記(8)に記載の回転機械において、前記ケーシングの第1内周面の下流端と前記可変翼の回動軸との距離L7は、前記ケーシングの第2内周面の上流端と前記可変翼の回動軸との前記ハブの軸方向における距離L8よりも小さい。
上記(9)に記載の回転機械によれば、回転機械の軸方向サイズをコンパクト化したり、翼前縁側の無駄な空間を小さくして第2翼対向面近傍の再循環流を抑制することができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、ハブの径方向に沿った回動軸周りに回動可能に構成された可変翼を備える回転機械において、クリアランスロスを低減し性能低下を抑制することができる。
一実施形態に係る回転機械としての軸流圧縮機の概略的な構成を示す断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 一実施形態に係る軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。 比較例としての軸流圧縮機の一部を示す模式的な子午断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」「一致」等の相対的な配置関係を表す表現は、厳密にそのような相対的配置関係を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は、幾つかの実施形態に係る回転機械としての軸流圧縮機100の概略的な構成を示す断面図である。
図1に示す軸流圧縮機100は、回転中心軸O1周りに回転するように構成されたハブ2と、ハブ2を覆うよう構成され、ハブ2との間に流体流路4を形成するケーシング6と、ハブ2に固定された動翼8と、ケーシング6に固定された静翼10とを備えている。
動翼8は、流体流路4上に配置されており、ハブ2の径方向に沿った回動軸O2周りに回動可能に構成されている。回転中心軸O1の一の軸線方向位置にて周方向に配列された複数の動翼8が1つの動翼列を構成し、複数の動翼列が、回転中心軸O1の軸線方向(以下、ハブ2の軸方向と記載する。)に沿って配列されている。
静翼10は、流体流路4上に配置されており、ハブ2の径方向に沿った回動軸O3周りに回動可能に構成されている。ハブ2の軸方向における一の位置にて周方向に配列された複数の静翼10が1つの静翼列を構成し、ハブの軸方向にて動翼列と静翼列が交互に配列されている。
回転中心軸O1周りにハブ2及びハブ2に固定された動翼8が回転すると、ケーシング6の入口7から流入した流体が圧縮され、圧縮された流体がケーシング6の出口9から流出する。
次に、図1に示した軸流圧縮機100について、図2〜図9を用いて幾つかの実施形態に係る動翼8及びその周囲の子午断面形状を説明する。
図2は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。図3は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。図4は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。図5は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。図6は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。図7は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。図8は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。図9は、一実施形態に係る軸流圧縮機100の一部を示す模式的な子午断面図である。
幾つかの実施形態では、例えば図2〜9に示すように、動翼8は、ハブ2の径方向外側に凹である球面状のハブ側端面12を含む。ハブ2は、動翼8のハブ側端面12に対向する翼対向ハブ部16と、ハブ2の軸方向において翼対向ハブ部16の上流側に設けられた上流側ハブ部20と、ハブ2の軸方向において翼対向ハブ部16の下流側に設けられた下流側ハブ部32とを含む。ここで、翼対向ハブ部16は、動翼8のハブ側端面12に対向するとともにハブ2の径方向外側に凸である球面状の第1球面領域15を有する第1翼対向面14を含む。上流側ハブ部20は、ハブ2の軸方向において第1翼対向面14に隣接する第1外周面18を有し、下流側ハブ部32は、ハブ2の軸方向において第1翼対向面14に隣接する第2外周面34を有する。第1球面領域15の球面中心O4は、動翼8の回動軸O2と回転機械の回転中心軸O1との交点に位置している。なお、上流側ハブ部20、翼対向ハブ部16及び下流側ハブ部32は、一体で(一つの部材で)構成されていてもよいし、それぞれ別体で(別の部材で)構成されていてもよい。あるいは、上流側ハブ部20、翼対向ハブ部16及び下流側ハブ部32のうち少なくとも一つが複数の部材によって構成されていてもよく、例えば図8に示すように、翼対向ハブ部16が複数の部材によって形成されていてもよい。
図2〜図9に示す軸流圧縮機100によれば、動翼8のハブ側端面12が球面状に形成されるとともに第1翼対向面14が第1球面領域15を有するため、動翼8をクローズ側に回動させても動翼8のハブ側端面12とハブ2の第1翼対向面14とのクリアランスが基本的には拡大しない。このため、クリアランスロスを低減することができる。
幾つかの実施形態では、例えば図2〜図4及び図7〜図9に示すように、第1外周面18の下流端18aは、第1翼対向面14の上流端14aよりもハブ2の径方向において外側に位置する。
この場合、例えば図2、図3、及び図7〜図9に示すように、第1外周面18を下流側に延長した第1仮想延長面180に対してハブ2の径方向外側に突出しないように第1翼対向面14を形成することが可能となる。図2、図3、及び図7〜図9に示す実施形態では、第1球面領域15の球面半径をR0とし、第1仮想延長面180と球面中心O4との距離をR1とすると、R0≦R1を満たすよう第1球面領域15が形成されている。また、図4に示すように、第1外周面18を下流側に延長した第1仮想延長面180に対してハブ2の径方向外側へ第1翼対向面14が突出したとしても(R0>R1となるよう第1球面領域15が形成されている場合であっても)、仮想延長面180に対するハブ2の径方向外側への第1翼対向面14の突出量を小さくすることができる。
したがって、第1外周面18に沿った流体のスムーズな流れFを第1外周面18の下流側の第1翼対向面14が妨げることを抑制できるため、二次流れの発生を抑制し、軸流圧縮機100の性能低下を抑制することが容易となる。
これに対し、図10に示すように、第1翼対向面14の上流端14aよりもハブ2の径方向において外側に第1外周面18の下流端18aが位置していない場合(第1翼対向面14と第1外周面18との間に段差が形成されていない場合)、ハブ2の第1外周面18にそったスムーズな流体流れFが第1球面領域15に妨げられてしまう。その結果、ハブ2の径方向外側への流れ(所謂二次流れ)が生じ、軸流圧縮機の性能低下を招く可能性がある。
幾つかの実施形態では、例えば図2〜図6、図8及び図9に示すように、第2外周面34の上流端34aは、第1翼対向面14の下流端14bよりもハブ2の径方向において外側に位置する。
この場合、例えば図2〜図5、図8及び図9に示すように、第2外周面34を上流側に延長した第2仮想延長面340に対してハブ2の径方向外側に突出しないように第1翼対向面14を形成することが可能となる。図2〜図5、図8及び図9に示す実施形態では、第1球面領域15の球面半径をR0とし、第2仮想延長面340と球面中心との距離をR2とすると、R0≦R2を満たすよう第1球面領域15が形成されている。また、図6に示すように、第2外周面34を上流側に延長した第2仮想延長面340に対してハブ2の径方向外側へ第1翼対向面14が突出したとしても、第2仮想延長面340に対するハブ2の径方向外側への第1翼対向面14の突出量を小さくすることができる。
したがって、図2〜図6、図8及び図9に示す実施形態によれば、第1球面領域15の後方領域での剥離現象を抑制し、軸流圧縮機100の性能低下を抑制することがきる。
これに対し、図10に示すように、第1翼対向面14の下流端14bよりもハブ2の径方向において外側に第2外周面34の上流端34aが位置していない場合(第1翼対向面14と第2外周面34との間に段差が形成されていない場合)、第1球面領域15の後方領域Sで剥離現象が生じ、軸流圧縮機の性能低下を招く可能性がある。
幾つかの実施形態では、例えば図2、図8及び図9に示すように、第1仮想延長面180と第2仮想延長面340とが一致するように、第1外周面18と第2外周面34とが形成されていても良い。あるいは、例えば図3〜7に示すように、第1仮想延長面180と第2仮想延長面340とがずれていてもよい。後者の場合には、主流のスムーズな流れに第1翼対向面14が及ぼす影響を低減する観点から、図3に示すように、第1仮想延長面180と第2仮想延長面340の両方に対してハブ2の径方向外側へ突出しないように第1翼対向面14を形成することが望ましい。図3に示す実施形態では、R0≦R1とR0≦R2の両方を満たすよう第1球面領域15が形成されている。
なお、図5に示すようにR0>R1且つR0≦R2を満たす場合と、図7に示すようにR0≦R1且つR0>R2を満たす場合とを比較すると、後者の方が、第1球面領域15の後方領域での剥離を抑制しやすい。このため、第1球面領域15の後方領域での剥離を抑制する観点からは、第1仮想延長面180よりも第2仮想延長面340を重視して第1球面領域15の球面半径R0を設定することが望ましい。
幾つかの実施形態では、例えば図8に示すように、動翼8の回動軸O2は、動翼8のコードラインの中心O5よりも前縁40側に位置する。図8に示す実施形態では、第1翼対向面14の上流端14aと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dh1は、第1翼対向面14の下流端14bと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dh2に等しく、第1翼対向面14の上流端14aと動翼8の回動軸O2との距離L1は、第1翼対向面14の下流端14bと動翼8の回動軸O2との距離L2に等しい。球面領域をハブ2の第1翼対向面14に形成する場合、通常は、このように対称性を有する形状が採用されやすい。ただし、この場合、動翼8の前縁40側に無駄な空間U1が生じてしまい、第1翼対向面14近傍に再循環流が発生するため、軸流圧縮機100の効率が低下する可能性がある。
これに対し、図9に示す実施形態では、動翼8の回動軸O2は、動翼8のコードラインの中心O5よりも前縁40側に位置し、第1翼対向面14の上流端14aと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dh1は、第1翼対向面14の下流端14bと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dh2よりも大きく、第1翼対向面14の上流端14aと動翼8の回動軸O2との距離L1は、第1翼対向面14の下流端14bと動翼8の回動軸O2との距離L2よりも小さい。
この構成によれば、第1球面領域15を含む第1翼対向面14の上流端14aと第1球面領域15の頂点15a(第1球面領域15上に存在し回転中心軸O1からハブ2の径方向に最も離れた点であり、通常は第1球面領域15と回動軸O2との交点)との間の軸方向距離及び径方向距離を縮めることができる。よって、軸流圧縮機100の軸方向サイズをコンパクト化したり、動翼8の前縁40側の無駄な空間U1を小さくして第1翼対向面14近傍の再循環流(図8参照)を抑制することができる。また、第1外周面18からのハブ2の径方向における第1球面領域頂点15aの突出量を抑制し、第1外周面18に沿った流体のスムーズな流れFに第1翼対向面14が及ぼす影響を効果的に低減できる。
幾つかの実施形態では、例えば図9に示すように、ハブ2の第1外周面18の下流端18aと動翼8の回動軸O2とのハブ2の軸方向における距離L3は、ハブ2の第2外周面34の上流端34aと動翼8の回動軸O2とのハブ2の軸方向における距離L4よりも小さい。
この構成によれば、軸流圧縮機100の軸方向サイズをコンパクト化したり、動翼8の前縁40側の無駄な空間U1を小さくして第1翼対向面14近傍の再循環流(図8参照)を抑制することができる。また、流体流路4を流れる流体が空間U1を通って動翼8のハブ側端面12とハブ2の第1翼対向面14とのクリアランスに流入しにくくなる。これにより、軸流圧縮機100の効率低下を抑制することができる。
幾つかの実施形態では、例えば図8及び図9に示すように、動翼8は、ハブ2の径方向外側に凸である球面状のチップ側端面22を含む。ケーシング6は、動翼8のチップ側端面22に対向する翼対向ケーシング部26と、ハブ2の軸方向において翼対向ケーシング部26の上流側に設けられた上流側ケーシング部30と、ハブ2の軸方向において翼対向ケーシング部26の下流側に設けられた下流側ケーシング部36とを含む。ここで、翼対向ケーシング部26は、動翼8のチップ側端面22に対向するとともにハブ2の径方向外側に凹である球面状の第2球面領域25を有する第2翼対向面24を含む。上流側ケーシング部30は、ハブ2の軸方向において第2翼対向面24に隣接する第1内周面28を有し、下流側ケーシング部36は、ハブ2の軸方向において第2翼対向面24に隣接する第2内周面38を有する。なお、上流側ケーシング部30、翼対向ケーシング部26及び下流側ケーシング部36は、一体で(一つの部材で)構成されていてもよいし、それぞれ別体で(別の部材で)構成されていてもよい。あるいは、上流側ケーシング部30、翼対向ケーシング部26及び下流側ケーシング部36のうち少なくとも一つが複数の部材によって構成されていてもよく、例えば図8に示すように、翼対向ケーシング部16が複数の部材によって形成されていてもよい。
図8及び図9に示す軸流圧縮機100によれば、動翼8のチップ側端面22が球面状に形成されるとともに第2翼対向面24が第2球面領域25を有するため、動翼8をオープン側(動翼8のコードラインとハブ2の軸方向とのなす角が小さくなる方向)に回動させても動翼8のチップ側端面22とケーシング6の第2翼対向面24とのクリアランスが基本的には拡大しない。このため、クリアランスロスを低減することができる。
幾つかの実施形態では、例えば図8に示すように、動翼8の回動軸O2は、動翼8のコードラインの中心O5よりも前縁40側に位置し、第2翼対向面24の上流端24aと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dt1は、第2翼対向面24の下流端24bと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dt2に等しく、第2翼対向面24の上流端24aと動翼8の回動軸O2との距離L5は、第2翼対向面24の下流端24bと動翼8の回動軸O2との距離L6に等しい。球面領域をハブ2の第2翼対向面24に形成する場合、通常は、このように対称性を有する形状が採用されやすい。ただし、この場合、動翼8の前縁40側に無駄な空間U2が生じてしまい、第1翼対向面14近傍に再循環流が発生するため、軸流圧縮機100の効率が低下する可能性がある。
これに対し、図9に示す実施形態では、動翼8の回動軸O2は、動翼8のコードラインの中心O5よりも前縁40側に位置し、第2翼対向面24の上流端24aと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dt1は、第2翼対向面24の下流端24bと軸流圧縮機100の回転中心軸O1との距離Dt2よりも大きく、第2翼対向面24の上流端24aと動翼8の回動軸O2との距離L5は、第2翼対向面24の下流端24bと動翼8の回動軸O2との距離L6よりも小さい。
この構成によれば、第2球面領域25を含む第2翼対向面24の上流端24aと第2球面領域25の頂点25a(第2球面領域25上に存在し回転中心軸O1からハブ2の径方向に最も離れた点であり、通常は第2球面領域25と回動軸O2との交点)との間の軸方向距離及び径方向距離を縮めることができる。よって、軸流圧縮機100の軸方向サイズをコンパクト化したり、動翼8の前縁40側の無駄な空間U2を小さくして第2翼対向面24近傍の再循環流(図8参照)を抑制することができる。
幾つかの実施形態では、例えば図9に示すように、ケーシング6の第1内周面28の下流端28aと動翼8の回動軸O2との距離L7は、ケーシングの第2内周面38の上流端38aと動翼8の回動軸O2とのハブ2の軸方向における距離L8よりも小さい。
この構成によれば、軸流圧縮機100の軸方向サイズをコンパクト化したり、動翼8の前縁40側の無駄な空間U2を小さくして第2翼対向面24近傍の再循環流(図8参照)を抑制することができる。また、流体流路4の主流部分から空間U2に入り込む流体が減少するため動翼8のチップ側端面22とケーシング6の第2翼対向面24とのクリアランスでの漏れ流れを抑制することができる。これにより、軸流圧縮機100の効率低下を抑制することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
例えば、上述した幾つかの実施形態では、ハブ2及びケーシング6によって形成される流体流路4の形状と動翼8の形状の関係について説明したが、これらの関係については、該流体流路4の形状と静翼10の形状との関係にも適用することができる。
また、本発明は、例えばボイラ用軸流ファン、高炉用軸流ブロワ、ガスタービン圧縮機及び各種タービン等の回転機械に適用することができる。
2 ハブ
4 流体流路
6 ケーシング
7 入口
8 動翼
9 出口
10 静翼
12 ハブ側端面
14 第1翼対向面
14a 第1翼対向面の上流端
15 第1球面領域
16 翼対向ハブ部
18 第1外周面
18a 第1外周面の下流端
20 上流側ハブ部
22 チップ側端面
24 第2翼対向面
24a 第2翼対向面の上流端
25 第2球面領域
26 翼対向ケーシング部
28 第1内周面
28a 第1内周面の下流端
30 上流側ケーシング部
32 下流側ハブ部
34 第2外周面
34a 第2外周面の上流端
36 下流側ケーシング部
38 第2内周面
38a 第2内周面の上流端
40 前縁
100 軸流圧縮機
180 第1仮想延長面
340 第2仮想延長面

Claims (9)

  1. 回転中心軸周りに回転するように構成されたハブと、
    前記ハブを覆うよう構成され、前記ハブとの間に流体流路を形成するケーシングと、
    前記流体流路上に配置され、前記ハブの径方向に沿った回動軸周りに回動可能に構成された可変翼と、を備える回転機械であって、
    前記可変翼は、前記ハブの径方向外側に凹である球面状のハブ側端面を含み、
    前記ハブは、
    前記可変翼の前記ハブ側端面に対向するとともに前記ハブの径方向外側に凸である球面状の第1球面領域を有する第1翼対向面を含む翼対向ハブ部と、
    前記ハブの軸方向において前記翼対向ハブ部の上流側に設けられ、前記軸方向において前記第1翼対向面に隣接する第1外周面を有する上流側ハブ部と、
    前記軸方向において前記翼対向ハブ部の下流側に設けられ、前記軸方向において前記第1翼対向面に隣接する第2外周面を有する下流側ハブ部と、
    を含み、
    以下の条件(a)と条件(b)の少なくとも一方を満たす回転機械。
    (a)前記第1外周面の下流端は、前記第1翼対向面の上流端よりも前記ハブの径方向において外側に位置する。
    (b)前記第2外周面の上流端は、前記第1翼対向面の下流端よりも前記ハブの径方向において外側に位置する。
  2. 前記回転機械は少なくとも前記条件(a)を満たし、
    前記第1翼対向面は、前記第1外周面を下流側に延長した第1仮想延長面よりも前記ハブの径方向において外側に突出しないよう形成されている請求項1に記載の回転機械。
  3. 前記回転機械は少なくとも前記条件(b)を満たし、
    前記第1翼対向面は、前記第2外周面を上流側に延長した第2仮想延長面よりも前記ハブの径方向において外側に突出しないよう形成されている請求項1又は2に記載の回転機械。
  4. 前記第1球面領域の球面中心は、前記可変翼の回動軸と前記回転機械の回転中心軸との交点に位置し、
    前記第1球面領域の球面半径をR0とし、前記第1外周面を下流側に延長した第1仮想延長面と前記球面中心との距離をR1とすると、
    前記第1球面領域は、R0≦R1を満たすよう形成されている請求項1乃至3の何れか1項に記載の回転機械。
  5. 前記第1球面領域の球面中心は、前記可変翼の回動軸と前記回転機械の回転中心軸との交点に位置し、
    前記第1球面領域の球面半径をR0とし、前記第2外周面を上流側に延長した第2仮想延長面と前記球面中心との距離をR2とすると、
    前記第1球面領域は、R0≦R2を満たすよう形成されている請求項1乃至4の何れか1項に記載の回転機械。
  6. 前記可変翼の回動軸は、前記可変翼のコードラインの中心よりも前縁側に位置し、
    前記第1翼対向面の上流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dh1は、前記第1翼対向面の下流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dh2よりも大きく、
    前記第1翼対向面の上流端と前記可変翼の回動軸との距離L1は、前記第1翼対向面の下流端と前記可変翼の回動軸との距離L2よりも小さい請求項1乃至5の何れか1項に記載の回転機械。
  7. 前記ハブの第1外周面の下流端と前記可変翼の回動軸との前記ハブの軸方向における距離L3は、前記ハブの第2外周面の上流端と前記可変翼の回動軸との前記ハブの軸方向における距離L4よりも小さい請求項6に記載の回転機械。
  8. 前記可変翼は、前記ハブの径方向外側に凸である球面状のチップ側端面を含み、
    前記ケーシングは、
    前記可変翼の前記チップ側端面に対向するとともに前記ハブの径方向外側に凹である球面状の第2球面領域を有する第2翼対向面を含む翼対向ケーシング部と、
    前記ハブの軸方向において前記翼対向ケーシング部の上流側に設けられ、前記軸方向において前記第2翼対向面に隣接する第1内周面を有する上流側ケーシング部と、
    前記軸方向において前記翼対向ケーシング部の下流側に設けられ、前記軸方向において前記第2翼対向面に隣接する第2内周面を有する下流側ケーシング部と、
    を含み、
    前記可変翼の回動軸は、前記可変翼のコードラインの中心よりも前縁側に位置し、
    前記第2翼対向面の上流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dt1は、前記第2翼対向面の下流端と前記回転機械の回転中心軸との距離Dt2よりも大きく、
    前記第2翼対向面の上流端と前記可変翼の回動軸との距離L5は、前記第2翼対向面の下流端と前記可変翼の回動軸との距離L6よりも小さい請求項1乃至7の何れか1項に記載の回転機械。
  9. 前記ケーシングの第1内周面の下流端と前記可変翼の回動軸との距離L7は、前記ケーシングの第2内周面の上流端と前記可変翼の回動軸との前記ハブの軸方向における距離L8よりも小さい請求項8に記載の回転機械。
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