JP2014231747A - 軸流または斜流ファン及びこれを備えた空気調和機 - Google Patents

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浩一 酒井
岡 浩二
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Abstract

【課題】騒音が低く風量性能が高い軸流または斜流ファンの提供。【解決手段】羽根車1とオリフィスを備え、羽根車1は、その子午面において、翼径が最小オリフィス径より小さく、前縁3aからオリフィス近傍の任意の点まで翼径が一定となり、前記任意の点から下流に向けてオリフィス形状に沿うような形状を呈して、オリフィス最小径の領域において、翼の後縁3bとなる形状としてある。これにより、翼のチップ部における径方向からの吸い込み分布を均一にして、偏流による乱れを抑制し、円滑な流れ場が形成されて送風性能が向上する。また、偏流による乱れが抑制されるため、乱流騒音が低減され、NZ音などの異常音の発生も起こらない。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室外ユニットに用いる軸流または斜流ファン及びこれを備えた空気調和機に関するものである。
従来の軸流または斜流ファン、例えばプロペラファンについては、特許文献1のようなものが見られる。
図6〜図8は特許文献1のプロペラファンを示し、このプロペラファンは、羽根車1とオリフィス4とを備えて構成されている。
上記羽根車1は、ボス2の外周に複数枚(この実施形態では三枚)の翼3を放射状に取り付けて構成されている。即ち、翼3は、図7に示すように、その前縁3a(点A〜点Bの範囲)が径方向外方に向かうに従って回転方向(矢印R方向)前方へ変位する前進翼で構成され、上記ボス2に対して所定の取付角をもって取り付けられている(図2を参照)。
上記オリフィス4は、上記羽根車1の軸方向高さの半分程度の軸長をもつ環状体であって、円弧状の断面形状を有している。そして、このオリフィス4は、上記羽根車1の外周縁3c(点B〜点Eの範囲)の外側に、その吹出側端4aが羽根車軸方向において上記翼3の後縁3b(点E〜点Fの範囲)と略同一位置となるようにして配置されている。このオリフィス4の配置によって上記羽根車1の軸方向両側の空間は、上記前縁3a寄りの低圧側(吸込側)と後縁3b寄りの高圧側(吹出側)とに仕切られるとともに、上記羽根車1はその軸方向全長のうち、後縁3b寄りの略1/2の範囲が上記オリフィス4によって囲繞され、前縁3a寄りの略1/2の範囲は低圧側へ延出した状態となっている。
また、上記翼3は次のように構成されている。
まず、上記翼3の外周縁3c上に五つの点、即ち、前縁3aの最外周に位置する前縁側最外周点Bと、上記オリフィス4の吸込側端4bに対応する囲繞境界点Cと、該オリフィス4の軸方向略中央に位置する囲繞中央点Dと、後縁3bの最外周に位置する後縁側最外周点Eとを設定する。
このような条件設定下において、上記翼3の外周縁3cの形状は以下のようになっている。先ず、上記オリフィス4から低圧側へ延出している前縁側最外周点Bから囲繞境界点Cまでの範囲においては、翼半径(ボス2の軸心から外周縁3cまでの径方向距離)を該前縁側最外周点Bから囲繞境界点Cに向かって連続的に増加させて、該前縁側最外周点Bの翼半径「Rb」と囲繞境界点Cの翼半径「Rc」との間に「Rb<Rc」なる関係をもたせている。また、囲繞境界点Cから後縁側最外周点Eの範囲においては、翼半径を該囲繞境界点Cから後縁側最外周点Eに向かって連続的に減少させて、該囲繞境界点Cの翼半径「Rc」と囲繞中央点Dの翼半径「Rd」と後縁側最外周点Eの翼半径「Re」との間に「Rc>Rd>Re」なる関係をもたせている。さらに、上記翼3の外周縁3cの断面形状を、上記前縁側最外周点Bから上記囲繞境界点Cの範囲では、図8に示すように、圧力面3dと負圧面3eに跨がって延びる略半円形状を呈している。
このように、上記翼3の外周縁3cの形状を設定することで次のような作用効果が得られる。
即ち、上記羽根車1において、上記翼3の外周縁3cのうち、前縁側最外周点Bから囲繞境界点Cまでの範囲における翼半径を、該前縁側最外周点Bから囲繞境界点Cに向かって連続的に増加させて、該前縁側最外周点Bの翼半径「Rb」と囲繞境界点Cの翼半径「Rc」との間に「Rb<Rc」なる関係をもたせたことで、図7に示すように、該前縁側最外周点Bから囲繞境界点Cまでの範囲においては上記外周縁3cが羽根車1の回転方向に角度をもつことになる。この結果、同図において空気流A2で示すように、上記外周縁3cの前縁側最外周点Bから囲繞境界点Cまでの部分が空気流を横切って吸い込むこととなり、例えば従来のように上記前縁側最外周点Bから囲繞境界点Cまでの範囲が羽根車1の回転方向と平行である場合に比して、該範囲からの空気の吸込作用が促進され吸込空気量の増加することで、プロペラファン全体としての風量アップが実現される。
また、この場合、囲繞境界点Cから後縁側最外周点Eの範囲においては、翼半径を該囲繞境界点Cから後縁側最外周点Eに向かって連続的に減少させて、該囲繞境界点Cの翼半径「Rc」と囲繞中央点Dの翼半径「Rd」と後縁側最外周点Eの翼半径「Re」との間に「Rc>Rd>Re」なる関係をもたせたことで、上記囲繞境界点Cから上記後縁側最外周点Eまでの範囲における外周縁3cの形状が、高圧側が比較的低静圧である場合における空気の求心流れ、即ち、上記オリフィス4の吸込側から上記羽根車1の軸心寄りに向けて流れる空気の流線に沿ったものとなり、低静圧仕様のプロペラファンとして好適なものとなる。
さらに、上記翼3の外周縁3cのうち、上記前縁側最外周点Bから上記囲繞境界点Cの範囲における該外周縁3cの断面形状を、該翼3の圧力面3dと負圧面3eとに跨がって延びる略半円形状とすることで、該範囲内においては上記翼3の外周縁3cへの流入空気の乱れが抑制され、翼表面での空気の剥離が可及的に防止されることで空力性能の低下抑制と送風騒音の低減とが図れるものである。
また、上記囲繞境界点Cから上記後縁側最外周点Eの範囲における外周縁3cの断面形状を、該翼3の圧力面3d側のみを円弧状にカットした形状とすることで、上記オリフィス4の内周面との間を高圧側から低圧側に向かって流れる漏れ流れの乱れが可及的に抑制され、これによって空力性能の低下が抑制されることになる。
次に、上記翼3の外周縁3cとオリフィス4との相対位置については、上記囲繞境界点Cの翼半径「Rc」と上記オリフィス4の最内径「Ro」との間に、「Rc<Ro」なる関係をもたせている。かかる設定とすることで、上記オリフィス4内を上記羽根車1が挿通可能となる。この結果、上記羽根車1の組み付けに際しては、上記オリフィス4を固定したまま該オリフィス4の軸方向両側の何れ側からでも上記羽根車1を組み付けることができ、例えば、上記オリフィス4に対する上記羽根車1の組み付けに方向性がある場合に比して、その組付作業性が向上することになる。
特開2001−227497号公報
しかしながら、上記従来の構成では、羽根車1の外周部径方向からの流れを一律に促進することができない。すなわち、ファン径の大きい箇所(Rc)部分からの吸い込みが促進され、吸い込み風速分布に偏りが生じる傾向にあり騒音上昇に繋がる。
また、吹き出し流れの径方向の促進が図れない。すなわち、ファン径の小さい箇所(Rd)から外側にオリフィスに沿って流れる吹き出し流れが促進されない。また、吹き出しグリルとの距離が短くなる傾向にあり風量低下に繋がる。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、騒音低減と風量性能向上を目的としたものである。
前記課題を解決するために本発明は、放射状に複数の翼を備えた羽根車と、前記羽根車の外周を囲繞するオリフィスとからなり、前記羽根車は、回転駆動されるボスと、前記ボスの周囲に配置された2枚以上の翼とを備え、かつ、前記羽根車の子午面において、翼径が最小オリフィス径より小さく、前縁からオリフィス近傍の任意の点まで翼径が一定となり、前記任意の点から下流に向けてオリフィス形状に沿うような形状を呈して、オリフィス最小径の領域において、翼の後縁となる形状としたものである。
これにより、各翼の子午面で前縁から後縁へオリフィス近傍の任意の点まで、半径が一定となっているから、翼のチップ部における径方向からの吸い込み分布を均一にして、偏流による乱れを抑制する。よって、円滑な流れ場が形成され送風性能が向上する。また、偏流による乱れが抑制されるため、乱流騒音が低減される。さらに、乱流成分の小さな状態でファンに流入されることにより、NZ音などの異常音の発生も起こらない。
また、翼形状が、オリフィス近傍において、オリフィス形状に沿うような形状となっているから、静圧向上を図ることができる。すなわち、熱交換器に負荷がかかった場合(例、汚れ、露付、等)における風量低下を、軽減することができる。また、オリフィスの拡大位置の上流で翼の後縁となるため、吹き出し流れがオリフィスに沿いながら径方向に流れて風量が増加する。
本発明は、騒音を低下させることができるとともに、送風性能を向上させることができ、低騒音かつ高送風性能の軸流又は斜流ファン及び空気調和機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における軸流ファンを搭載した空気調和機の室内ユニットの断面図 同室外ユニットに搭載されている軸流ファンの斜視図 同軸流ファンの正面図 同軸流ファンの子午面図 本発明の軸流ファンの翼―オリフィス距離と風量、騒音の関係を示す図 従来のプロペラファンの正面図 従来のプロペラファンの側面図 従来のプロペラファンの翼断面図
第1の発明は、放射状に複数の翼を備えた羽根車と、前記羽根車の外周を囲繞するオリフィスとからなり、前記羽根車は、回転駆動されるボスと、前記ボスの周囲に配置された2枚以上の翼とを備え、かつ、前記羽根車の子午面において、翼径が最小オリフィス径より小さく、前縁からオリフィス近傍の任意の点まで翼径が一定となり、前記任意の点から下流に向けてオリフィス形状に沿うような形状を呈して、オリフィス最小径の領域において、翼の後縁となる形状としたものである。
これにより、各翼の子午面で前縁から後縁へオリフィス近傍の任意の点まで、半径が一定となっているから、翼のチップ部における径方向からの吸い込み分布を均一にして、偏流による乱れを抑制する。よって、円滑な流れ場が形成され送風性能が向上する。また、偏流による乱れが抑制されるため、乱流騒音が低減される。さらに、乱流成分の小さな状態でファンに流入されることにより、NZ音などの異常音の発生も起こらない。
また、翼形状が、オリフィス近傍において、オリフィス形状に沿うような形状となっているから、静圧向上を図ることができる。すなわち、熱交換器に負荷がかかった場合(例、汚れ、露付、等)における風量低下を、軽減することができる。また、オリフィスの拡大位置の上流で翼の後縁となるため、吹き出し流れがオリフィスに沿いながら径方向に流れて風量が増加する。
第2の発明は、上記第1の発明において、オリフィスと羽根車の距離をTとし、羽根車の最大羽根車直径をDとすると、0.017<T/D<0.025の関係となる構成としてあり、これにより静圧向上と騒音低減の最適化が実現され、前記第1の発明と同様、騒音を低下させることができるとともに、送風性能を向上させることができる。
第3の発明は、上記第1、第2の発明において、翼はその枚数を2枚としたものであり、軽量化を図りつつ静圧を向上させて風量性能を向上させることができる。
第4の発明は、本体内に熱交換器と軸流または斜流ファンとを備えた空気調和機であって、前記軸流または斜流ファンとして上記第1〜第3のいずれかに記載の軸流または斜流ファンを用いたもので、低騒音で送風性能の高い空気調和機とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における軸流ファンを搭載した空気調和機の室外ユニットの断面図、図2は同室外ユニットに搭載されている軸流ファンの斜視図、図3、図4は、同軸流ファンの正面図、子午面図である。
図1〜図4において、空気調和機の室外ユニットの本体20は、吸込口13と、熱交換器7と、羽根車1と、羽根車1を駆動させるモータ5と、羽根車1を取り囲むオリフィス4と、吹出口14と、空気調和機に必要な圧縮機8と、それらを分離するための仕切壁6とから構成されている。
羽根車1は、前記モータ5により回転力を受けて回転駆動されるボス2と、同ボス2の周囲に放射状に延び出した2枚以上の軸流翼または斜流翼(以下、単に翼と称す)3とで構成されている。また、前記翼3の前縁チップ半径をRb、後縁チップ半径をRe、とすると、Rb>Reとなるように設定されている。
羽根車1の回転によって誘引される空気は、まず、吸込口13を経由して、熱交換器7を通過する。この熱交換器7で、空気に熱の授受が行われて、翼3に流れ込む。翼3で増速および昇圧され、オリフィス4の近傍で最大風速、最大圧力となる。そして、吹出口14を通過して本体20の外部に放出される。矢印は、概略の空気の流れである。
上記羽根車1は、図2、図3、図4に示すように、各翼(ブレード・羽根)3の回転中心を基準として、前縁半径Rb、オリフィス近傍の任意の点での半径Rcとすると、Rb=Rcの関係が成り立つ形状としてある。この形状により、翼3の径方向からの吸い込み
分布が円滑になり、偏流による乱れを抑制する。これにより、円滑な流れ場が形成され送風性能が向上する。また、偏流による乱れが抑制されているため、乱流騒音が低減される。また、乱流成分の小さな状態で翼3に流入されることにより、NZ音などの異常音の発生も起こらない。
また、上記各翼(ブレード・羽根)3はRcから下流方向にオリフィス形状に沿うような形状にして、後縁先端での半径Re、その中間での任意の半径Rdとすると、Rc>Rd>Reの関係が成り立つ形状としてある。また、オリフィス半径が最小となる点での半径Roとすると、Ro>Rb、Ro>Rc、Ro>Reの関係が成り立ち、すなわち、翼3のいかなる箇所でも翼径は、オリフィス径より小さくなる形状としてある。また、オリフィス半径が最小である半径Roの領域内において、翼後縁の位置が存在する。すなわち、オリフィス半径Roの領域内において、翼後縁径Reが呈することになる。オリフィス半径は半径Roの領域から下流に向かい、徐々に径が増加する形状としてあり、最下流位置でのオリフィス半径Rooとすると、Roo>Roの関係が成り立つ。
上記のように、翼形状が、オリフィス近傍において、オリフィス形状に沿うような形状とすると、静圧向上を図ることができる。すなわち、熱交換器7に負荷がかかった場合における風量低下を、軽減することができる。また、オリフィス4の拡大位置の上流で翼の後縁となるため、吹き出し流れがオリフィス4に沿いながら径方向に流れて風量が増加する。また、翼3のいかなる箇所でも翼径は、オリフィス径より小さくなるため、取り付け・組み立てが容易となる。
(実施の形態2)
この実施の形態では図4において、更に羽根車1に取り付けられている翼3とオリフィス4との距離をTとし、羽根車1の最大直径をD(=Rb*2)とすると、0.017<T/D<0.025の関係が成り立つ形状としてある。
翼3とオリフィス4の距離関係は、騒音と静圧とのトレードオフの関係にあり、距離が小さくなれば静圧が向上して騒音は上昇する。一方、距離が大きくなれば、静圧は減少するが騒音が低減される。ここで、静圧が向上することは、概して、風量の増加すなわち風量性能の増加に繋がる。
図5は、風量及び騒音の、翼3とオリフィス4の距離との関係を示したものである。T/Dの値が、0.017以下になると急激に騒音上昇の傾向にある。また、T/Dの値が、0.025以上になると急激に風量減少の傾向にある。従って、T/Dの値が、上記のような条件とすると、騒音及び風量の効果が最適となる。
(実施の形態3)
この実施の形態では、図2、図3に描いているように、翼枚数を2枚に限定してある。2枚にすることにより、羽根車1の軽量化を図ることができる。しかしながら、2枚にすることにより、静圧の低下を招く。そこで、前記実施の形態2で説明した関係を併用することによって、静圧を向上させつつ風量性能を増加させることができる。すなわち、軽量かつ低騒音で高静圧・高風量ファンを得ることができる。
以上のように本発明は、低騒音かつ高送風性能の軸流又は斜流ファン及び空気調和機を提供することができ、軸流または斜流ファンが搭載されている機械に広く利用可能である。特にファン前縁のチップ直径を後縁のチップ直径より大きくすることができる場合、すなわち、空気調和機の室外ユニットにおいて、本体内部の空間のスペースが大きくできる場合や、軸流または斜流ファンの風量性能の向上が求められる場合、あるいは、効率の向
上が求められる場合、等に有効である。
1 羽根車
2 ボス
3 翼
3a 前縁
3b 後縁
3c 外周縁
4 オリフィス
5 モータ
6 仕切壁
7 熱交換器
8 圧縮機
12 機械室
13 吸込口
14 吹出口
B 前縁側最外周点
C 囲繞境界点
D 囲繞中央点
E 後縁側最外周点

Claims (4)

  1. 放射状に複数の翼を備えた羽根車と、前記羽根車の外周を囲繞するオリフィスとからなり、前記羽根車は、回転駆動されるボスと、前記ボスの周囲に配置された2枚以上の翼とを備え、かつ、前記羽根車の子午面において、翼径が最小オリフィス径より小さく、前縁からオリフィス近傍の任意の点まで翼径が一定となり、前記任意の点から下流に向けてオリフィス形状に沿うような形状を呈して、オリフィス最小径の領域において、翼の後縁となる形状としたことを特徴とする軸流または斜流ファン。
  2. オリフィスと羽根車の距離をTとし、羽根車の最大羽根車直径をDとすると、0.017<T/D<0.025の関係としたことを特徴とする請求項1記載の軸流または斜流ファン。
  3. 翼はその枚数を2枚としたことを特徴とする請求項1または2記載の軸流または斜流ファン。
  4. 本体内に熱交換器と軸流または斜流ファンとを備えた空気調和機であって、前記軸流または斜流ファンとして請求項1〜3のいずれか1項記載の軸流または斜流ファンを用いたことを特徴とする空気調和機。
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