JP5534417B2 - 送風ファン - Google Patents

送風ファン Download PDF

Info

Publication number
JP5534417B2
JP5534417B2 JP2010038429A JP2010038429A JP5534417B2 JP 5534417 B2 JP5534417 B2 JP 5534417B2 JP 2010038429 A JP2010038429 A JP 2010038429A JP 2010038429 A JP2010038429 A JP 2010038429A JP 5534417 B2 JP5534417 B2 JP 5534417B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
blade
blades
connecting portion
impeller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010038429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011174403A (ja
Inventor
勝伸 羽谷
治 関口
太郎 旦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Nidec Servo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Servo Corp filed Critical Nidec Servo Corp
Priority to JP2010038429A priority Critical patent/JP5534417B2/ja
Publication of JP2011174403A publication Critical patent/JP2011174403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5534417B2 publication Critical patent/JP5534417B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D25/0606Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
    • F04D25/0613Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/52Casings; Connections of working fluid for axial pumps
    • F04D29/522Casings; Connections of working fluid for axial pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/526Details of the casing section radially opposing blade tips

Description

本発明は、中心軸に沿った空気流を発生させるインペラを備えた送風ファンに関する。
従来のいわゆる軸流ファン(送風ファン)に用いられるインペラは、円筒状のインペラカップの外周面に固定された複数の翼が中心軸を中心に回転することによって、中心軸の方向に沿った空気流を発生させる。
ここで、インペラが回転する際、翼には径方向の遠心力が働く。この遠心力による影響は、インペラを高速で回転させるほど顕著になる。また、前進度合が大きい翼の場合、翼の径方向外端が、翼の付け根よりも回転方向前方に位置するため、翼の各部位において発生する遠心力によって、翼の付け根に大きなモーメントが発生する。従って、インペラは、このような遠心力による影響を考慮した強度設計が要求される。
この遠心力の影響を低減するために、複数の翼を環状の連結部で互いに連結することによって、遠心力に対する翼の強度を高める技術が、米国特許出願公開第2008/0056899号明細書、米国特許第6554574号明細書、米国特許第6241474号明細書等に記載されている。
一方、送風ファンを、電子機器内の発熱体を冷却するのに用いる場合、送風ファンの冷却効果を高めるために風量特性を向上させることに加え、送風ファンの動作に伴う騒音を低減させることが要求される。
送風ファンの動作に伴う騒音を低減するために、インペラを収容するハウジングの側部に開口部を設け、この開口部を介して、ハウジング外からハウジング内に空気を取り込むことによって、騒音の原因となる乱流を整流して、騒音を低減する技術が、特開2008−267176号公報、特開平4−183998号公報等に記載されている。また、米国特許出願公開第2005/0180849号明細書には、側部に開口部が設けられたハウジングに、複数の翼が環状の連結部で連結されたインペラを収容した軸流ファンが記載されている。
米国特許出願公開第2008/0056899号明細書 米国特許第6554574号明細書 米国特許第6241474号明細書 特開2008−267176号公報 特開平4−183998号公報 米国特許出願公開第2005/0180849号明細書
しかしながら、上記特許文献1〜3には、翼の回転によって発生する空気流と連結部との干渉によるインペラ特性の影響は考慮されていない。
また、上記特許文献4〜6は、ハウジングの側部に設けられた開口部を介して、ハウジング外からハウジング内に空気を取り込むことによって騒音を低減するもので、軸流ファンの周方向における冷却効果については全く考慮されていない。
本発明は、翼の回転によって発生する空気流と連結部との干渉によるインペラ特性の低下を抑制したインペラを備え、かつ、軸方向の冷却効果を維持しつつ、周方向の冷却効果を発揮する送風ファンを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の翼を互いに連結する環状の連結部を備えたインペラにおいて、複数の翼を、連結部によって、径方向内側の部位と径方向外側の部位とに区画し、かつ、複数の翼を収容するハウジングの側部に、ハウジング内に連通する開口部を形成した構成を採用する。
すなわち、本発明の一側面における送風ファンは、中心軸を中心に回転する略円筒状のカップ部と、カップ部の外周面に固定され、カップ部と共に回転することにより、軸方向の一方から吸気し、軸方向の他方に排気する複数の翼と、複数の翼をカップ部と共に回転させるモータと、カップ部と複数の翼とモータとを収容するハウジングとを備え、複数の翼は、略環状の連結部で互いに連結されると共に、連結部によって、径方向内側の部位と、径方向外側の部位とに区画されており、連結部は、翼の径方向に沿った翼長に対して、翼のカップ部外周面における付け根から、翼長の70%〜90%の位置に、略円筒形状に形成されており、ハウジングの側部に、ハウジング内に連通する開口部が形成されていることを特徴とする。
送風ファンをこのように構成することによって、連結部によって区画された径方向内側の部位における翼の回転によって、軸方向の一方から吸気された空気は、軸方向の他方に排気され、連結部によって区画された径方向外側の部位における翼の回転によって、軸方向の一方から吸気された空気の一部は、開口部を介して、ハウジング側部において径方向外方に排気される。
本発明によれば、複数の翼を互いに連結する環状の連結部を備えたインペラにおいて、連結部を、翼の径方向に沿った翼長に対して、翼の付け根から翼長の70%〜90%の位置に形成することによって、空気流と連結部との干渉による騒音の増加が抑制できると共に、複数の翼を収容するハウジングの側部に開口部を形成することによって、軸方向の冷却効果を維持しつつ、周方向の冷却効果を発揮する送風ファンを実現できる。
本発明の一実施形態におけるインペラの中心軸方向吸気側から見た平面図である。 図1のインペラの側面図である。 異なる位置に連結部が形成されたインペラの複数のサンプルについて、各インペラの静圧特性及び騒音特性を示したグラフである。 本発明の一実施形態における送風ファンの構成を示した断面図である。 本発明の一実施形態における送風ファンの空気流を模式的に示した断面図である。 本発明の一実施形態における送風ファンの静圧−風量特性の一例を示したグラフである。 本発明の一実施形態における一体成形されたハウジング、ベース部、軸受保持部、及び静翼の構成を示した斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態における説明では、中心軸に平行な方向を「軸方向」とし、中心軸を中心とする半径方向を「径方向」としている。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
図1は、本発明の一実施形態におけるインペラ1の中心軸方向吸気側から見た平面図で、図2は、図1のインペラ1の側面図である。
本実施形態におけるインペラ1は、図1及び図2に示すように、中心軸Jを中心に回転する略円筒状のカップ部10と、カップ部10の外周面10aに固定され、カップ部10と共に回転することにより、軸方向の一方から吸気し、軸方向の他方に排気する複数の翼11と、複数の翼11を互いに連結する略環状の連結部12とを備えている。ここで、連結部12は、中心軸Jを中心とした任意の円に沿って周方向に、略円筒形状に形成されている。
本願発明者等は、翼11の回転によって発生する空気流と連結部12との干渉によるインペラ特性の影響を検討した結果、翼11の径方向における連結部12の形成位置に関して重要な知見を得た。
図3は、翼11の径方向に対して異なる位置に連結部12が形成されたインペラ1の複数のサンプルA〜Eについて、インペラ1の静圧特性及び騒音特性をそれぞれ示したグラフである。ここで、サンプルA〜Eは、図1に示すように、連結部12を、翼11の径方向に沿った翼長Laに対して、翼11のカップ部外周面10aにおける付け根から連結部12までの距離Lbが、翼長Laの50%、70%、80%、90%、100%になる位置にそれぞれ形成したものである。図中の曲線G1b〜G5bは、サンプルA〜Eの風量と静圧との関係を、また、曲線G1a〜G5aは、サンプルA〜Eの風量と騒音との関係を、それぞれ測定した結果を示したものである。
図3に示すように、連結部12の位置が50%、100%に対応するサンプルA、E(曲線G1a、G5a)では、連結部12の位置が70%、80%、90%に対応するサンプルB、C、D(曲線G2a、G3a、G4a)に比べて騒音が増大しているのが分かる。サンプルAで騒音が増大するのは、翼11の径方向の中央部は、空気流生成の寄与度が大きいため、空気流と連結部12との干渉が大きくなるためと考えられる。また、サンプルEで騒音が増大するのは、連結部12を翼11の径方向外端11bに設けると、連結部12とハウジングの側壁との隙間に、逆方向の空気流が発生するためと考えられる。
従って、連結部12を、翼11の径方向に沿った翼長Laに対して、翼11の付け根から、翼長Laの70%〜90%の位置に形成することによって、連結部12の付与に起因した騒音の増加を抑制することができる。
また、連結部12は、翼11の径方向外端11bよりも径方向内方側に配置されるため、連結部12よりも径方向内方に位置する翼11の部位11Aにおいては、連結部12の内側面がハウジングの内側面の役目を担うことになる。すなわち、仮想的なハウジングの内側面(連結部12の内側面)と連結部12よりも径方向内方に位置する翼11の部位11Aとの間にはギャップがない。そのため、連結部12よりも径方向内方に位置する翼11の部位11Aにおいて、空気流の逆流が発生しにくくなり、逆流する空気流の大半は、連結部12よりも径方向外方に位置する翼11の部位11Bを通過することになる。その結果、連結部12よりも径方向外方に位置する翼11の部位11Bは、専ら空気流の逆流防止のために機能させることができる。これにより、連結部12よりも径方向内方に位置する翼11の部位11Aにおいてインペラ1の風量特性を確保しつつ、低風量側での静圧特性の改善を図ることができる。
なお、複数の翼11を連結部12で互いに連結することによって、遠心力に対する翼11の強度が高められるが、翼11が前進翼として構成されている場合、特にその効果が発揮される。ここで、前進翼とは、図1に示すように、翼11の回転方向Rの最前方に位置する前縁11aと、翼11の径方向外端に位置する翼端11bとの交点P1が、前縁11aとカップ部10の外周面10aとの交点P2よりも回転方向Rの前方側に位置するものをいう。また、前進度合が極端に大きい場合、すなわち、図1に示すように、翼11の回転方向Rの後方に位置する後縁11cと、翼11の径方向外端に位置する翼端11bとの交点P3が、翼11の回転方向Rの前方に位置する前縁11aと、カップ部10の外周面10aとの交点P2よりも回転方向Rの前方側に位置している場合に、さらにその効果が発揮し得る。
ところで、いわゆる軸流ファン(送風ファン)は、カップ部10の外周面に固定された複数の翼11を中心軸Jを中心に回転させることによって、中心軸Jの方向に沿った空気流を発生させて、排気側にある電子部品等の発熱体を冷却する。
しかしながら、電子機器内に搭載される電子部品等の高密度化により、電子機器内での発熱量が増加するに伴い、送風ファンの冷却効率の向上が要求されている。そうした中、軸方向排気側にある発熱体を冷却するだけでなく、ハウジングの側方にある発熱体も冷却できる送風ファンが実現できれば、冷却効率の向上が期待できる。
従来、インペラを収容するハウジングの側部に開口部を設けた送風ファンが提案されているが(特許文献4〜6を参照)、これらは全て、開口部を介してハウジング外からハウジング内に空気を取り込むことによって、騒音の原因となる乱流を整流し、あるいは、吸気効率を向上させて、騒音の低減やサージング現象の抑制を企図したものである。
すなわち、インペラを収容するハウジング内は、インペラの回転により生じる軸方向の空気流によって負圧になっている。従って、ハウジングの側部に開口部を設けた場合、必然的に、開口部を介してハウジング外からハウジング内に空気が取り込まれることになる。
一方、上述したように、複数の翼11を環状の連結部12で互いに連結したインペラは、連結部12が仮想的なハウジングの内側面の役目を担うことにより、連結部12によって区画された径方向内側の部位11Aでは、専ら、軸方向に沿った空気流が生じ、径方向外側の部位11Bでは、専ら、逆流する空気流が生じる。従って、ハウジング内において、径方向内側の部位11Aの領域では負圧が大きく、径方向外方の部位11Bの領域では負圧が小さいことが考えられる。
そこで、本願発明者等は、複数の翼11を環状の連結部12で互いに連結したインペラを、側部のほぼ全周に亘って開口部を設けたハウジングに収容して、インペラの風量特性を測定したところ、軸方向においては、開口部を設けていないハウジングに収容したインペラと同程度の風量特性が得られたともに、ハウジングの側部においても、径方向外方に向く空気流が観測できた。
これは、ハウジング内でも、径方向外方の部位11Bの領域では負圧が小さいため、径方向外方へ広がる遠心方向成分の空気流が、負圧に勝って、ハウジングの側部の開口部を介して、径方向外方に向く空気流が発生したものと考えられる。
本発明は、かかる知見に基づきなされたもので、複数の翼11を互いに連結する環状の連結部12を備えたインペラ1において、複数の翼11を、連結部12によって、径方向内側の部位11Aと径方向外側の部位11Bとに区画し、複数の翼11を収容するハウジングの側部に、ハウジング内に連通する開口部を形成した構成を採用する。
図4は、本実施形態における送風ファン2の構成を模式的に示した断面図である。図4に示すように、送風ファン2は、中心軸Jを中心に回転する略円筒状のカップ部10と、カップ部10の外周面に固定され、カップ部10と共に回転することにより、軸方向の一方から吸気し、軸方向の他方に排気する複数の翼11と、複数の翼11をカップ部10と共に回転させるモータと、カップ部10と複数の翼11とモータとを収容するハウジング30とを備え、ハウジング30とベース部24とは静翼31で連結されている。
モータは、カップ部10の内周面に取り付けられたロータホルダ22及びロータマグネット23と、ステータコアにコイルを巻装してなるステータ26と、軸受保持部25の内側に固定されたスリーブ軸受21とを備えている。カップ部10の中心部に固定されたシャフト20は、スリーブ軸受21に挿入されて回転可能に支持されている。
このように構成された送風ファン2は、ステータ26のコイルに駆動電流を供給することによって、ステータ26とロータマグネット23との間で回転トルクを発生させ、これにより、カップ部10の外周面10aに固定された複数の翼11が中心軸Jを中心に回転する。
本発明において、送風ファン2は、連結部12が、翼11の径方向に沿った翼長に対して、翼11のカップ部10外周面における付け根から、翼長の70%〜90%の位置に形成されるとともに、ハウジング30の側部に、ハウジング30内に連通する開口部30aが形成されている。
このように構成された送風ファン2は、図5に示すように、連結部12によって区画された径方向内側の部位11Aにおける翼11の回転によって、軸方向の一方(吸気側)から吸気された空気は、軸方向の他方(排気側)に排気され、また、連結部12によって区画された径方向外側の部位11Bにおける翼11の回転によって、軸方向の一方から吸気された空気の一部は、開口部30aを介して、ハウジング30側部において径方向外方に排気される。
このように、軸方向の吸気側から吸気された空気を、軸方向の排気側に排出される空気流と、ハウジング30側部において径方向外方に排気される空気流とに仕分けすることによって、軸方向排気側にある発熱体を冷却するだけでなく、ハウジング30の側方にある発熱体を冷却することができる。これにより、冷却効率の高い送風ファンが実現できる。
なお、本発明において、径方向内側の部位11A、及び径方向外側の部位11Bにおける翼11の回転によって、軸方向の排気側に排出される空気流と、ハウジング30側部において径方向外方に排気される空気流とが完全に仕分けされる必要はなく、例えば、径方向外側の部位11Bにおける翼11の回転によって、軸方向の排気側に排出される空気流が生じていても構わない。
図6は、本実施形態における送風ファン2の静圧−風量特性の一例を示したグラフである。このグラフに示した風量は、軸方向排気側に排気される空気流の風量であるが、ハウジング30の側部に開口部30aを設けない送風ファンにおける風量と、それほど差はない。これは、連結部12によって区画された径方向外側の部位11Bでは、専ら、逆流する空気流が生じ、軸方向の空気流にはそれほど寄与せず、軸方向の空気流は、専ら、連結部12によって区画された径方向内側の部位11Aによって発生しているためである。
図7は、ハウジング30、ベース部24、軸受保持部25、及び静翼31が、射出成形により一体的に形成された構成体を示した斜視図である。図7に示すように、開口部30aは、ハウジング30の側部のほぼ全面に亘って形成されていることが好ましい。これにより、開口部30aを介して、ハウジング30側部において径方向外方に排気される空気流の風量を多くできる。なお、開口部30aの大きさや、形状等は特に制限されず、ハウジング30の強度や、送風ファンの使用状況等を考慮して適宜定めればよい。
1 インペラ
2 送風ファン
10 カップ部
10a カップ部外周面
11 翼
11A 翼の径方向内側の部位
11B 翼の径方向外側の部位
11a 翼の前縁
11b 翼の径方向外端
11c 翼の後縁
12 連結部
20 シャフト
21 スリーブ軸受
22 ロータホルダ
23 ロータマグネット
24 ベース部
25 軸受保持部
26 ステータ
30 ハウジング
30a 開口部
31 静翼

Claims (1)

  1. 中心軸を中心に回転する略円筒状のカップ部と、
    前記カップ部の外周面に固定され、該カップ部と共に回転することにより、軸方向の一方から吸気し、軸方向の他方に排気する複数の翼と、
    前記複数の翼を前記カップ部と共に回転させるモータと、
    前記カップ部と前記複数の翼と前記モータとを収容するハウジングと、
    を備え、
    前記複数の翼は、略環状の連結部で互いに連結されると共に、該連結部によって、径方向内側の部位と、径方向外側の部位とに区画されており、
    前記連結部は、前記翼の径方向に沿った翼長に対して、前記翼の前記カップ部外周面における付け根から、該翼長の70%〜90%の位置に、略円筒形状に形成されており、
    前記ハウジングの側部に、該ハウジング内に連通する開口部が形成されており、
    前記連結部によって区画された径方向内側の部位における翼の回転によって、軸方向の一方から吸気された空気は、軸方向の他方に排気され、
    前記連結部によって区画された径方向外側の部位における翼の回転によって、軸方向の一方から吸気された空気の一部は、前記開口部を介して、前記ハウジング側部において径方向外方に排気される、送風ファン。
JP2010038429A 2010-02-24 2010-02-24 送風ファン Expired - Fee Related JP5534417B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010038429A JP5534417B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 送風ファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010038429A JP5534417B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 送風ファン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011174403A JP2011174403A (ja) 2011-09-08
JP5534417B2 true JP5534417B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=44687478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010038429A Expired - Fee Related JP5534417B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 送風ファン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5534417B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019504958A (ja) * 2016-01-27 2019-02-21 広東美的環境電器制造有限公司 ファン及び家電機器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4358245A (en) * 1980-09-18 1982-11-09 Bolt Beranek And Newman Inc. Low noise fan
JPH11193798A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風装置
JP5124124B2 (ja) * 2006-04-14 2013-01-23 日本電産サーボ株式会社 軸流ファンモータ
JP4943817B2 (ja) * 2006-10-31 2012-05-30 日本電産サーボ株式会社 軸流ファン
CN101548110A (zh) * 2006-12-11 2009-09-30 株式会社美姿把 冷却风扇
JP2008267176A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Sony Corp 軸流ファン装置、ハウジング及び電子機器
JP5422139B2 (ja) * 2008-04-18 2014-02-19 三菱重工業株式会社 プロペラファン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011174403A (ja) 2011-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5267343B2 (ja) インペラおよび遠心ファン
TW201710604A (zh) 軸流送風機及串聯型軸流送風機
JP6303461B2 (ja) インペラ、および、送風機
EP3438461A1 (en) Electric fan and electric vacuum cleaner equipped with same
JP2008261280A (ja) 軸流ファン
JP5079035B2 (ja) インペラ及び送風ファン
JP4389998B2 (ja) 遠心式多翼ファン
JP2007040299A (ja) 受動式ファンアセンブリ
JPWO2017082224A1 (ja) 送風装置、および掃除機
JP2009108792A (ja) ファン装置
JP5652863B2 (ja) 遠心ファン
JP2019157656A (ja) 遠心ファン
JP2012013022A (ja) 送風ファン
US11700980B2 (en) Electric blower, vacuum cleaner, and hand drying device
JP5534417B2 (ja) 送風ファン
JP5095770B2 (ja) 送風ファン
JPWO2020255331A1 (ja) 遠心ファンおよび回転電機
JP4670285B2 (ja) インペラ及びそれを備えた送風ファン
JP6236242B2 (ja) 軸流ファン
JP2005171987A (ja) 小型斜流ファンモータ
JP2019103355A (ja) モータ、及び、それを有する送風装置
JP2011174385A (ja) インペラ及び遠心ファン
JP6719670B2 (ja) 電動送風機、電気掃除機、及び手乾燥装置
JPWO2018003051A1 (ja) 送風装置、及び掃除機
CN112752908A (zh) 具有双旋转翼的空气循环器

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20120411

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5534417

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140417

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees