JP5898231B2 - 調整可能なキャリッジを持つ吊上装置 - Google Patents

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Description

本発明は、キャリッジ、特に単軌条のフランジの下に配置されたキャリッジから成る吊上装置に関する。
巻上機用のキャリッジは、クレーントロリ、またはトロリ移動型ウィンチとも呼ばれている。これらには異なる形態が知られている。フランジの下に配置されたキャリッジは、2つの側部シールドを持つものが多い。これはそれぞれが2つの走行車輪を支持し、側部シールド同士はボルトで連結されている。そして、例えばチェーンブロック巻上機などの方式で荷をボルトに取り付けることも可能である。このようなキャリッジは、例えば特許文献1に開示されている。
対応する走行レールにはいろいろのフランジ幅がある。従って、巻上機の製造者側で、種々の走行レール、すなわち種々のフランジ幅に対してキャリッジを適合させられることが望ましい。
これを達成するために、特許文献1では、2つの側部シールド間の距離を選択できるようになっている。そのために、2つの側部シールド同士は、ボルト形状の横桁によって相互に連結されていて、側部シールドはこの横桁で調整可能に支持されている。調整リングの形の固定要素が与えられ、それによって、側部シールドが横桁上の軸方向に固定されて、意図しない移動を防止できるようになっている。
特許文献2には、2つの側部シールドを持ち、その相互の相対距離が調節可能となっているキャリッジが開示されている。側部シールドは、吊上げ用の歯車のハウジング内に設けられた支持溝の中の鉤形延長部と係合する。ねじの切られた調整棒9が2つの側部シールドの距離を調節するために設けられ、このねじ付き調整棒が2つの側部シールドを連結している。このねじ付き調整棒を回転させることにより、側部シールド同士の距離を調整する。
特許文献3にはまた、調整可能なトラック幅を持ったトロリ移動型ウィンチが開示されている。ねじの切られた棒が2つの側面顎部を相互に連結し、トラック幅の調節を可能とする。そのために、ねじ付き棒が側面顎部上の適切な開口を通して延在し、その開口部で相互に張力を掛けてねじ棒がナットで固定される。
特許文献4には、トラック幅が調整可能なキャリッジが開示されている。ここでも、ねじ付きスピンドルが調整のために設けられており、このスピンドルが片方の側部シールドに回転可能かつ軸方向に固定されて支持され、対向する側部シールドのねじ穴の中に延びている。トラック幅はスピンドルの回転によって調整可能である。荷は、枢動可能なブラケットを介して両側部シールドからの中心に吊り下げられる。この設計によれば、吊り下げられる荷は自動的に中心に配置される。ただし、この構築のためには比較的高い空間が必要であり、巻上機の場合には吊上げ高さが減少する結果となり、望ましくない。
吊上装置においては、荷を引き上げるために巻上機から下に延びる牽引手段が、走行レールの中心面を中心とした比較的狭い範囲内に配置されることが重要であることが分かっている。トロリのトラック幅を合わせる際には常にこのことを考慮する必要がある。従って、トラックの調整には、それを任された人が適切な配慮をすることが必要である。
特許文献5には、I字型をした支持レールの底部を移動するキャリッジが開示されている。キャリッジは、走行車輪を回転支持する2つの側部から成り、この車輪は支持レールの下部フランジ上を走行する。2つの側部は、ねじ付きボルトで連結され、距離を調整するために右ねじを片方の側部に捻じ込み、左ねじをもう一方の側部の中に捻じ込む。側部同士の間では、ボルト部分が露出している。そこには環状の溝が設けられていて、そこから荷を支持するブラケットを吊り下げることができる。ボルトを回すことによって、側部同士の距離をある範囲内に調整可能である。この時、荷支持ブラケットは常に中心に留まる。ただし、ボルトは曲げ応力を受ける。
独国特許出願公開第102004009062(Al)号明細書 国際公開第2009/156587(Al)号パンフレット 欧州特許第0912383(B1)号明細書 英国特許出願公開第2128566(A)号明細書 米国特許第1,151,226号明細書
以上より、本発明の目的は、様々な走行レール又はトラック幅に対して、特に容易かつ誤差の生じにくい調節を可能とする吊上装置を提供することにある。
この目的は、請求項1に記載の吊上装置で達成される。
本発明による吊上装置は、キャリッジと吊上ユニットとからなり、これらは線形案内構造によって相互に連結されている。距離調節装置が備えられて、キャリッジの両側部間の距離が調節される。これに連動してセンタリング装置があり、吊上ユニットに対する調節のたびに両側部が互いに近づく方向または離れる方向に等距離だけ、吊上ユニットに対して移動するようにする。センタリング構造のお蔭で、調整されたトラック幅に依存することなく、吊上ユニットで搬送される荷が確実に走行レールの中心に吊り下げられるようになる。このようにして、非対称に調整された場合に生じる可能性のある斜めのモーメントを最小化ないしは回避することができる。吊上ユニットとキャリッジが線形案内構造によって直接連結される結果、配置をセンタリングするための余計な垂直方向の構造空間を必要としないようにできる。その結果、本発明による吊上装置は、自己センタリング型でない吊上装置と同じ吊上げ高さを提供する。
線形案内構造は、キャリッジが規定する走行方向に対して横方向に両側部を調節することを可能とする。その場合、調節は水平方向である。従って両側部の距離調節は巻上機の高さ位置を変化させずに行われる。
側部を吊上ユニットに連結するための線形案内構造は、好ましくは吊上ユニットのハウジング上に設けられた1つまたは2つのリブ状の持送り、又は対応する溝を備えることが望ましい。ここで、側部の鉤形をした延長部分がこの溝の下に到達する。その時に、側部は好ましくは折り曲げられた金属薄板部品で構成されている。好ましくは、側部は平坦な金属薄板部品で構成される。この側面はほぼ四角形をしており、その垂直端部で直角に折り曲げられている。折れ曲がった部分から、互いに平行に下方向に延びる部分があり、この部分は下端で互いの方向に向かって曲がっている。折れ曲がった部分は鉤として溝に係合するか、あるいはハウジングの持送りの下に延びる。好ましくは、持送り又は溝は、ハウジングの前壁と後壁上で走行方向に対して互いに離れるように延びている。また、構成の異なる、違う線形案内構造を使用することも可能である。例えば、吊上ユニットのハウジングは、ハウジングの下に延びて、その端部が側部に連結された、ループ形のベルトによって搬送されてもよい。また、線形案内構造として、例えばT字形溝などの溝だけを備え、この溝がハウジングの上部中央を、ハウジングを横切って延びていることも可能である。
吊上ユニットのハウジングは好ましくはアルミニウム製のハウジングである。両側部が容易にかつ引っかからないでハウジング上を確実に移動できるために、あるいは、吊上荷重を増加させるために、鉤に面する持送りの側部を適切に強化することが有効である。これは、持送りの下に配置される鋼製のレールで達成し得る。またそのような鋼製のレールを溝内に配置して溝の側面を保護し、又鉤への当接面をつくることも可能である。
距離調節装置とセンタリング装置は、単一の調節装置として実現することも可能である。例えば、これは、一端に右ねじを持ち、他端に左ねじを持つ、ねじ付きスピンドルである。右ねじが1つの側面顎部に繋がり、左ねじがもう一方の側面顎部の対応する左ねじに係合する。例えば中心又は1つの端部などの適切な点において、ねじ付き棒が軸方向に固定連結される。ただし、吊上装置のハウジングとは回転可能に連結される。この結果、2つの側部は、ねじ付きスピンドルを回転させると、相互に対称的に調節される。
この代わりに、ねじ付き棒が分割されて、好ましくは2つの棒の部分の回転が、互いに逆回転するようになっていてもよい。この2つの部分的な棒は、回転可能であるが、軸方向には移動しないように支持されていてよい。それぞれに歯車が備えられ、その場合歯車同士が相互に噛合し、所望の逆回転を行う。この場合には、両方の部分棒に右ねじが与えられ、2つの側部の対応するねじ穴に捻じ込まれてもよい。
調節装置とセンタリング装置は設計変更をすることも可能である。例えば、調節装置はねじ付きスピンドルであって、片方の側部にのみ捻じ込まれ、もう一方の側部は軸方向には固定されているが回転可能に支持されるようになっていてもよい。2つの側面顎部は、リンク機構を介して吊上ユニットのハウジングに対して中心出しすることが可能である。好ましくは、このリンク機構のレバーが、例えばねじ付きスピンドルと吊上ユニットのハウジングの間にある水平面に配置されている。こうして、側面顎部同士の間に追加的な空間を必要とせずに、センタリング装置を収納することが可能である。
本発明の有利な実施形態のさらなる詳細は、特許請求の範囲及び図面の説明の主題である。
これ以降の説明は、実施形態の理解に必要な細部に限定する。その際に、設計の詳細を包含するという点から見て、当分野における通常の理解を前提とする。
走行レール上の吊上装置を模式的に示す斜視図である。 請求項1の吊上装置の簡略化した平面図である。 ねじ付きスピンドルを持つ側面顎部の詳細を示す斜視図である。 吊上装置の吊上ユニットとキャリッジの側面顎部の詳細斜視図である。 図1と図4に示す吊上ユニットとキャリッジの詳細断面図である。 図5の詳細図である。 図6に従う別の実施形態の詳細図である。 図6に従う別の実施形態の詳細図である。 本発明による吊上装置の変更された実施形態の模式化した平面図である。 変更された実施形態の側部とハウジングを表す詳細断面図である。 図10の側部の垂直断面図である。 吊上装置の変更された実施形態の詳細斜視図である。 吊上装置の別の変更された実施形態の詳細斜視図である。 図13に示す吊上装置の断面図である。
図1は、その上を移動させることが可能な吊上装置11を備えたクレーン用レール10を示す。吊上装置11は、特には図示されていない荷を吊上げ、移動させるために配置される。図1には、そのために備えられた鉤12が示されている。
クレーン用レール10は、上部フランジ13と下部フランジ14とから成り、それが縦方向ウェブ15で相互に結合されている。縦方向ウェブが垂直方向の長手中心面を画定する。クレーン用レール10には所与の幅があり、これは下部フランジ14の幅で決まる。吊上装置11は、異なる幅のフランジ14を持つクレーン用レールに適合させることができる。この目的のために、吊上装置には対応して調節可能なキャリッジ16が備えられ、これが吊上ユニット17を搬送する。吊上ユニット17には、チェーン18、またはロープやベルトのような他の牽引手段によって鉤12が保持されている。
図2は吊上装置11の模式的な平面図を示している。キャリッジ16には2つの側部19、20があり、好ましくは調整可能な距離に、互いに平行に配置されている。側部19、20のそれぞれは、少なくとも1つ、好ましくは2つの走行車輪21、22、23、24を支持し、これらは側部19、20上に回転可能に支持されている。これらはフランジ14の上側に配置されて走行する。
走行車輪21〜24のうちの少なくとも1つ、この例示的実施形態においては走行車輪24は、移動駆動器25に結合されている。この駆動器は例えばモータ制御の歯車ユニットを備え、適切な遠隔制御により、吊上装置11をクレーン用レール10上で所期の移動運動をさせるようになっている。移動駆動器25は、例えば図示されていない歯車を介して、同じ側部20にある追加の車輪、すなわち好ましくは車輪23に作用する。走行車輪21、22は、駆動されないで追随する。ただし、これらの走行車輪21、22に駆動器を割り当てることも可能である。
荷は、例えば図5に示すチェーンスプロケット27に作用する吊上駆動器26によって吊上げられる。吊上駆動器26は好ましくは、吊上ユニット17の側方正面にフランジ結合されている。
吊上ユニット17は、ハウジング28、又は別の基体支持を備えており、これは一方では、吊上駆動器26を支持し、他方ではチェーンスプロケット27やロープドラムなどを支持する。ハウジング28は、例えば1つの中央部分28aと、正面側で中央部分28aにフランジ結合された2つの側面閉鎖部分28b、28cとから成る(図4)。チェーンスプロケットのある駆動器とフランジで結合されたモータが中央部分28aに配置されている。好ましくは(ただし必ずしも必要ではないが)、側面閉鎖部分28b、28cはカップ形またはチューブ状の外形をしていて、モータと駆動器、並びに任意選択で制御器を収納している。ハウジング28は、少なくとも1つ、好ましくは2つの線形案内構造29、30によってキャリッジ16に結合されている。線形案内構造29、30はハウジング28の側面上に配置され、その側面は互いに反対側を向き、相互に対称的になっている。従って、この後の線形案内構造30の説明は、線形案内構造29にも同様に当てはまる。
特に図4から明らかなように、線形案内構造30は持送り31を備え、図5、6から明らかなように、この持送りは、ハウジング28のハウジング壁から例えば水平な下側の面を有する水平に延びたリブとして延在している。持送り31は、持送り31の下を、ハウジング28の前面又は背面の垂直壁全体に亘って水平に延びる溝32の境界の一部であってもよい。持送り31及び/又は溝32は、ハウジング28の中央部分と側面閉鎖部分の全体に亘って延在していてもよい。
好ましくは持送り31は補強されている。ハウジング28がアルミニウムでできている場合には、これは、例えば鋼(例えば、平滑引抜き加工された、または研削及び研磨が施された金属板)製の棒33を、溝32の中又は持送り31の下に配置することによって実現される。レール33は、平坦レールでも山形レールでもよいし、丸い外形であってもよいし、その他の目的に合った形状であってもよい。
更に線形案内構造30は鉤型の延長部分34を備え、これが側部19の折れ曲がった壁35(図4)から下に延びている。鉤形の延長部分34は、図6で特によく分かるように、持送り31の下に延びている。必要であれば延長部分34はクランプ片34aで固定することができる。クランプ片は楔形をしていて、図には特に示されていないが、ねじ、ボルト、クランプ用ジョーやそのほかの類似の対応する取付手段によって溝32内に保持されてもよい。あるいはその代わりに、延長部34を固定するために、持送りが例えばクランプねじに係合する一連のねじ穴を有していてもよい。潜在的に固定と解放とが必要とされる線形案内構造30に対して、代替的なクランプの選択肢も可能である。また、延長部分がハウジングの下に延びて、持送り31を不必要とすることもあり得る。この場合にはまた、この延長部分のハウジング28に沿う移動のしやすさによって、線形案内が達成される。
側部19は、線形案内構造29用のそのような延長部分34’を反対側にも持っている。更に、側部19、20は互いに対称的に構成されていて、側部19に関する説明は、側部20及びその延長部分に同様に当てはまる。
図2には距離調節装置36があり、これは側部19と20を互いに近づけたり遠ざけたりする調節に使用することができる。距離調節装置36は、一端に右ねじ38を持ち、他端に左ねじ39を持つ、ねじ付きスピンドル37を備えている。右ねじ38は、右の側部20に例えばブッシュとして構成された対応するねじ付き開口40へねじ込まれる。左ねじ39は、側部19又はそれに接続されたブッシュ41aに設けられたねじ付き開口41にねじ込まれる。ブッシュ41aは側部20に溶接またはその他の方法で結合されている。好ましくはその長さは直径よりも大きい。好ましくは長さが内径の少なくとも2倍又は3倍である。この結果、ねじ付きスピンドルが側部を平行に案内する。ねじ付きスピンドル37の正面側端部には、例えば六角レンチのような工具を取り付けることができる、結合用の開口43があってもよい。更に、ねじ付きスピンドル37上に1つまたは複数の受けナット44を配置して、任意選択で、ねじ付きスピンドル37を回転しないように固定してもよい。
更に、キャリッジ16は、図2に例示的に示したようなセンタリング装置45を備えている。この簡単な例示的実施形態において、センタリング装置45はカラー又は半径方向フランジ46から成り、これがねじ付きスピンドル37上に配置されて軸方向に移動できないようになっている。半径方向フランジ46は、ハウジング突起48(図2及び図5参照)内に設けられた凹部47に係合する。ハウジング突起48は、ハウジング28の上部中央に配置することができる。
図2の例示的実施形態において、半径方向フランジ46はねじ付きスピンドル37の中央に位置し、ねじ付きスピンドル37をハウジング28に固定、すなわち回転可能であるが軸方向には動かないように、固定する。提示された方法のほかに、固定方法として、例えばハウジング28上のねじ付きスピンドル37のローラベアリングのような、他の選択肢を取ることが可能である。それに加えて、固定は必ずしも中央でしなくてもよい。ねじ付きスピンドル37の一端で行ってもよい。重要なのは、ハウジング28に対してねじ付きスピンドル37の軸方向移動が防止されることである。
トラック幅の調節は、ねじ付きスピンドル37を回転して行われる。その結果、側部19、20が互いに近づくように、または互いに離れるように移動させられる。ハウジングの突起48に対して、ハウジングの右部分19と左部分20の移動幅は均一である。これはねじ38、39のピッチが同じで、符号が逆だからである。
ねじ付きスピンドル37を軸方向に固定することにより、吊上ユニット17は走行レール10の中央に保持される。チェーン18はバー15により事前に特定された面から外れて移動することはない。
キャリッジ16が所望のトラック幅に設定されると、ねじ付きスピンドル37は、受けナット44と、任意選択で追加の受けナットとで固定することができる。その上、延長部分34がクランプ片34a又は他の手段によって、静止固定される。
ここで提示した吊上装置11にはいくつかの変更が可能である。例えば、図7に、溝の代わりに持送り31だけを備えるハウジング28が示されており、この場合、延長部分34はこの持送りの下に延びている。図8には、持送り31の下側が必ずしも平坦すなわち平面的である必要のない状況を明確にする例が示されている。任意選択で、溝32にはアンダーカットがあってもよい。この方策によれば、延長部分34が溝32の内部に特にしっかりと保持される。
前述の例示的実施形態においては、センタリング装置45と距離調節装置36は、1つの同一機械部品上に半径方向フランジ46を備えたねじ付きスピンドル37として構成されたが、これらの機能を分離することも可能である。図9にそのような例示的実施形態を示す。ここでもねじ付きスピンドル37が設けられるが、この場合には、その右端に右ねじ38を持っているだけである。左端部は、側部19上に設けられているベアリング49で回転しながら軸方向に保持される。
センタリングに関しては、この場合にはセンタリング装置45がレバー機構で示されている。ハウジング28の上側に沿って延びる溝50が備えられ、溝50はねじ付きスピンドル37に対して直交方向となっている。溝50の長手方向は走行車輪21〜24によって前以って特定された走行方向に一致する。
1つまたは複数の摺動ブロック51、52が溝50内を移動する。摺動ブロック51は2つのピボットアーム53、54を介して、プレート55、56上に設けられた側部19、20へヒンジ結合されている。同様に、摺動ブロック52はピボットアーム57、58を介して、プレート55、56に結合されている。ねじ付きスピンドル37を作動させることにより、すなわちこのスピンドルに所期の回転をさせることにより、側部19、20が互いの方向または互いから離れる方向に調整される場合、摺動ブロック51、52は溝50の中を互いの方向または互いから離れる方向に移動させられる。そうすることにより、側部19、20がそれぞれピボットアーム53と54、及び57と58を介して中央溝から等距離に保持される。
図に示した右ねじ38だけを持つねじ付きスピンドル37の代わりに、両側部19、20の穴を貫通して延びる、一様なねじ山を持つねじ付き棒を使用することも可能である。そうして、両側部19、20をナットでねじ付きスピンドルに固定して、所望の距離に維持することができる。また、前に図1〜8に関連して説明したように、右ねじ38と左ねじ39とを持つねじ付きスピンドル37を使用することも可能である。ただしこの場合このねじ付きスピンドルは、ハウジング28に対して軸方向には固定されない。センタリングは、別のセンタリング装置45で行われる。スピンドル37は距離調節装置としてのみ作用する。
図9〜10は側部19とハウジング28の代替実施形態を模式的に示したものである。側部20は側部19の鏡像となるように構成されている。ここでは側部19に突起34があり、下側で折れ曲がり、僅かに上向きとなった部分を有している。この上向き部分はまた、僅かに上向きとなった溝32の中に延びている。側部19を所望の摺動位置にしっかりと保持するために、好適なクランプ部材が提供されてもよい。好ましくはクランプ手段が持送り31の上側から作用する。従って、持送り31は、折れ曲がった延長部分とクランプ手段との間に締め付けられる。クランプ手段は偏心輪59であって、例えばその偏心輪が側部19を貫通するボルト60で支持されていてもよい。ボルト60はロックナット61によって回転しないように固定されてもよい。ロックナット61はボルトにねじ留めされて、ボルトを側部19に対して締め付ける。
ボルト61に所期の回転を与えることにより、ボルト60に結合した偏心輪59を持送り31に対して非回転的に締め付けたり、又は解放したりすることができる。
図12は側部19(及び対応して鏡映反転した側部20)とハウジング28の別の実施形態を示す。前述したように、ハウジングは1つまたは複数の部分から成っていてもよい。これまでの説明を参照して、既述の参照符合が対応して適用される。新たに以下のものが付加される。延長部分34には指状突起62がある。この指状突起は溝32と、溝32に平行に配置された第2の溝63を越えて下に延びている。好ましくは溝63がアンダーカットを持つ溝63として構成されている。特に図示されてはいないが、各1個のねじ穴を持つ摺動ブロック、あるいはその他の締結又は固着手段が溝63内に配置されてもよい。そのような摺動ブロックは、好ましくは容易に滑ることができるように溝63内に配置されている。
指状突起62はその下端に、例えば、溝63と揃えられた穴64を有している。この穴を通してねじを摺動ブロックのねじ穴の中にねじ留めすることができる。このねじを締めつけると、少し弾力性のある指状突起62がハウジングに対して押し付けられる。ねじと指状突起62が、側部19(20)を動かないようにハウジング28上にしっかりと固定する。ねじを緩めたあと、前に説明した実施形態の1つで提供され得る、距離調節装置36を作動させることによって、側部を溝32、63に沿って調節することができる。
図13、14は吊上装置17の別の実施形態を示す。構造及び機能の特徴が既述の実施形態と同じである限りは、既に使用した参照符合を同じように使用する。特にすべての実施形態の選択肢及び代替物から見て、これまでの説明は特に距離調節装置36に関してあてはまる。
図13、14による吊上装置11の変更は、レール33の実施形態にある。このレールは鉤型レール33a、33b、あるいはZレールとして構成されている。その長さはハウジングのそれぞれの長さに対応している。断面はZ字形あるいは鉤形である。このレールの1つの下部脚部が持送り31の下に延在する。上部脚部は延長部分34の上に位置する。このようにして、ハウジング28へ荷重を大面積で導入できる安定した設計が確保される。鉤型レール33a、33bは好ましくは鋼製である。圧延部品あるいは折り曲げ薄板部品として提供されてもよい。持送り31内にしっかりと位置した保持形状を持っている。好ましくは上部が鉤型ヘッド33cを形成し、下部の鉤型脚部33dに対して水平方向にずれている。そうすることにより、延長部分34を持送り31の垂直方向直上に配置することが可能となる。鉤型レール33a、33bはこうして、回転なしで牽引力のみを伝達する。ただし、鉤ヘッド33cと鉤脚部33dとの間に水平方向のずれを与えることは望ましくかつ有用である。このように、持送りへの力の導入を最適化することができる。
本発明による吊上装置11は、キャリッジ16と吊上ユニット17とを備え、これらは線形案内装置29、30によって相互に連結されている。キャリッジ16は2つの側部19、20を備え、これらは距離調節装置36によって相互間の距離調節が可能である。そうすることにより、センタリング装置45によって吊上ユニット17、特に、吊上ユニット17から出ている牽引手段に対して、センタリングが行われる。
10 クレーン用レール
11 吊上装置
12 鉤
13 クレーン用レール10の上部フランジ
14 クレーン用レール10の下部フランジ
15 中央バー
16 キャリッジ
17 吊上ユニット
18 チェーン
19 左側部
20 右側部
21−24 走行車輪
25 移動駆動器
26 吊上駆動器
27 チェーンスプロケット
28 ハウジング
29,30 線形案内構造
31 持送り
32 溝
33 レール
33a,33b 鉤レール
34,34’ 延長部
34a クランプ片
35 壁
36 距離調節装置
37 ねじ付きスピンドル
38 右ねじ
39 左ねじ
40 右ねじ付き開口
41 左ねじ付き開口
41a ブッシュ
42 端部
43 結合用開口
44 対向ナット
45 センタリング装置
46 半径方向フランジ
47 凹部
48 ハウジング突起
49 ベアリング
50 溝
51,52 摺動ブロック
53,54 ピボットアーム
55,56 プレート
57,58 ピボットアーム
59 偏心輪
60 ボルト
61 ナット
62 指状突起
63 溝
64 穴

Claims (15)

  1. 2つの側部(19、20)を備え、そのそれぞれが少なくとも1つの走行車輪(21−24)を持つ、キャリッジ(16)と、
    荷を受けるために高さが調節可能となった牽引手段(18)を支える吊上ユニット(17)と、
    前記吊上ユニット(17)を支持するように前記側部(19、20)を前記吊上ユニット(17)に連結するとともに、前記吊上ユニット(17)の水平移動方向を決定する線形案内構造(29、30)と、を備えるとともに、
    前記線形案内構造(29、30)には、前記側部(19、20)を前記吊上ユニット(17)に連結するために、前記吊上ユニット(17)に形成され、側部(19、20)の鉤型の延長部分(34)によって下方から把持される1若しくは2以上の持送り(31)、または前記吊上ユニット(17)に形成され、側部(19、20)の鉤型の延長部分(34)が内部に保持される対応する溝(32)が形成され、
    前記側部(19、20)の相互の距離を調節するための距離調節装置(36)を備えるとともに、
    前記吊上ユニット(17)に対して、前記側部(19、20)を、等距離で逆向きの調節移動をさせる、センタリング装置(45)を備えることを特徴とする、吊上装置(10)。
  2. 前記キャリッジ(16)は、前記走行車輪(21−24)の少なくとも1つを駆動するように連結された、少なくとも1つの移動駆動器(25)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の吊上装置(10)
  3. 前記側部(19、20)は、折り曲げられた金属薄板部品であることを特徴とする、請求項1または2に記載の吊上装置(10)
  4. 前記吊上ユニット(17)は、前記線形案内構造(29、30)に係合する持送り(31)が設けられたハウジング(28)を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吊上装置(10)
  5. 前記持送り(31)には、鋼製のレール(33)が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の吊上装置(10)
  6. 前記吊上ユニット(17)は、前記線形案内構造(29、30)に属する溝(32)を有するハウジング(28)を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の吊上装置(10)
  7. 少なくとも1つの鉤型の延長部分(34)がそれぞれの側部(19、20)に設けられ、前記延長部分(34)は、前記吊上ユニット(17)を支持するために前記持送り(31)の下に延在していることを特徴とする、請求項4に記載の吊上装置(10)
  8. 前記延長部分(34)は前記持送り(31)に沿って移動させることが可能なことを特徴とする、請求項7に記載の吊上装置(10)
  9. センタリング装置(45)吊上ユニット(17)に連結されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の吊上装置(10)
  10. センタリング装置(45)距離調節装置(36)の一部品として構成されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の吊上装置(10)
  11. 距離調節装置(36)は、少なくとも1つのねじ山を有する、ねじ付きスピンドル(37)を備えることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の吊上装置(10)
  12. 距離調節装置(36)は、右ねじ(38)と左ねじ(39)とを有するねじ付きスピンドル(37)を備え、前記右ねじ(38)は1つの側部(20)に付随するねじ山(40)と係合し、前記左ねじ(39)はもう1つ側部(19)に付随するねじ山(41)と係合することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の吊上装置(10)
  13. 前記ねじ付きスピンドル(37)は、吊上ユニット(17)に、軸方向に剛性連結されていることを特徴とする、請求項12に記載の吊上装置(10)
  14. 距離調節装置(36)は、側部(19、20)の1つに軸方向に剛性連結されたねじ付きスピンドル(37)を備えることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の吊上装置(10)
  15. 前記ねじ付きスピンドル(37)は、側部(19、20)の1つに剛性連結されているねじ付きブッシュ(41a)に係合していることを特徴とする、請求項11に記載の吊上装置(10)
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