JP5892881B2 - 換気扇 - Google Patents

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Description

本発明は、換気扇に関する。
室内外を連通するパイプやダクト等に室内側から挿入して装着し、室内の空気を室外へ排気して換気を行う換気扇が知られている。このような換気扇は、パイプやダクト等に挿入される円筒状の風洞を有し、この風洞内には、プロペラ式の羽根車が回転する送風機を備えている。
このような換気扇として、壁や天井等に形成された孔に装着されたパイプやダクト内に挿入された後、木ネジ等によって壁や天井等に固定されるまでの間に、パイプやダクトから抜け落ちて落下するのを防ぐため、取付バネを備えたものが知られている。パイプやダクト内に換気扇が挿入された状態において、取付バネは、風洞の半径方向外側への拡開弾力によりパイプやダクト内面に当接し、換気扇を仮固定する機能を発揮する。
そして、このような取付バネの取付構造として、風洞を構成する本体枠に一対のバネ挿入孔を形成し、取付バネに形成した一対の狭持片を風洞のバネ挿入孔に挿入することで、取付バネを換気扇に取り付ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−136027号公報(第2頁、図8)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術によれば、取付バネは、風洞に形成された挿入孔に取り付けられている。このため、取付バネのただ一箇所の支持部である風洞にバネ荷重が掛かり、風洞が変形し、風洞の変形によって風洞内に設置されている送風機の羽根車と風洞とが接触しうるという課題があった。このため、羽根車と風洞との接触を防ぐために、例えば風洞の厚みを厚くしたり、強度の高い材料を用いて風洞を構成したりといった対応が必要となり、風洞を構成する材料が限定されて製造コストの上昇に繋がるという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、取付バネのバネ荷重による風洞の変形を抑制することのできる換気扇を提供するものである。
本発明に係る換気扇は、略円筒状の風洞と、前記風洞内で回転する羽根車を有する送風機と、前記風洞の周方向に間隔をあけて設けられ、前記風洞の軸方向に沿って背後に延びる複数の脚部と、前記複数の脚部それぞれから半径方向内側に向かって延びる橋絡部と、前記橋絡部のうちの一以上に設けられた取付部に取り付けられ、前記風洞の半径方向外側に向かう拡開弾力を有する取付バネとを備えた換気扇において、前記橋絡部のうち前記脚部に連なる領域の一部に、前記取付バネが前記風洞の半径方向内側に向かって弾性変形したときに前記取付バネが接触しないように切り欠かれた空間部が形成され、前記取付バネは、前記風洞の半径方向内側に向かって弾性変形したときに、前記橋絡部のうち前記取付部以外の部分とは接触しないように構成されており、当該換気扇が取付先に取り付けられた状態で、前記取付バネが前記風洞に接触しないように構成されているものである。
本発明によれば、取付バネの荷重が風洞に掛からないので、風洞の変形による風洞と羽根車との接触を抑制することができる。また、取付バネの荷重が風洞に掛かることによる風洞の変形を抑制できるので、風洞を構成する材料として例えば安価なポリプロピレン材や再生材などを採用することも可能となり、風洞の材料選択の自由度を高めることができる。
実施の形態に係る換気扇をパイプに取り付けた状態を示す概略断面図である。 実施の形態に係る換気扇の平面図、背面図、及び右側面図である。 実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバー及び端子台を取り外した状態を示す背面図である。 実施の形態に係る換気扇の背面側斜視図である。 実施の形態に係る取付バネの側面図である。 実施の形態に係る取付バネの斜視図である。 実施の形態に係る換気扇の取付バネ近傍の概略断面図である。 実施の形態に係る換気扇の背面側の取付バネの取付先近傍の要部拡大図である。 実施の形態に係る結線部保護カバーの外面を示す図である。 実施の形態に係る結線部保護カバーの内面を示す図である。 実施の形態に係る結線部保護カバーの外面の斜視図である。 実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバーの取付構造を説明する図である。 実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバーの取付構造を説明する図である。 実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバーの取付構造を説明する図である。 実施の形態に係る換気扇の電源スイッチ端子部近傍の結線部保護カバーの透視図である。 実施の形態に係る換気扇の電源スイッチ端子部近傍の概略断面図である。 実施の形態に係る換気扇の端子台近傍の背面斜視図である。 実施の形態に係る換気扇の端子台の斜視図である。 実施の形態に係る換気扇の端子台の取付構造を説明する概略断面図である。 実施の形態に係る換気扇の背面図であり、電源コードの張力止めを説明する図である。 実施の形態に係る換気扇の電源コードの張力止め構造を説明する概略断面図である。
以下、本発明に係る換気扇の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る換気扇をパイプに取り付けた状態を示す概略断面図である。図2は、実施の形態に係る換気扇の平面図(図2(a))、背面図(図2(b))、及び右側面図(図2(c))であり、化粧グリルを取り外した状態を示している。図3は、実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバー及び端子台を取り外した状態を示す背面図である。図4は、実施の形態に係る換気扇の背面側斜視図である。
なお、図1〜図4を含め、以下に示す各図において同一の構成には同一の符号を付している。また、図1〜図4を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。
[換気扇の全体構成]
図1〜図4に示すように、本実施の形態に係る換気扇1は、室内と室外とを連通させるパイプ100やダクト内に、室内側から挿入されて装着されるものである。換気扇1は、本体フレーム10、及びこの本体フレーム10に組み付けられた送風機20を有する本体2と、化粧グリル3とを備える。なお、以降の説明においては、図1の紙面左側を「前面側」、紙面右側を「背面側」として説明する。
本体フレーム10は、合成樹脂等で構成され、パイプ100やダクトに挿入される略円筒状の風洞11を有する。風洞11の前部には、風洞11へ空気を吸込む吸込口12が開口しており、吸込口12の周縁部13はベルマウス形状に構成されている。この周縁部13には、前面構造が一体に形成されている。前面構造は、周縁部13から半径方向外側に向かって張り出す略正方形(丸形でもよい)のフランジ14と、フランジ14の端縁から背面側に向かって起立する立ち上がり部15とを有する。立ち上がり部15の端面は、室内に取り付けられたときに、部屋の壁面に当接する。フランジ14と立ち上がり部15とにより、本体フレーム10の背面が凹状に形成されている。
送風機20は、プロペラ式の羽根車21と、回転軸23を有し羽根車21を回転させる電動機22とを備える。送風機20は、本体フレーム10の風洞11の背面側に設けられたモーター取付構造60に取り付けられている。
モーター取付構造60は、風洞11の背面側に周方向に間隔をおいて設けられ、風洞11の中心線方向に沿って背後に延出する四本の脚部61と、各脚部61の端部から半径方向内側に向かって延びるように連接された橋絡部62と、橋絡部62により風洞11の中心に支持されたモーターカバー63とを備える。四本の脚部61は、いずれも風洞11の外周よりも径方向内側に位置している。四本の脚部61のうちの一本(脚部61Aと区別して称する)に連なる橋絡部62(橋絡部62Aと区別して称する)には、径方向外側に向かって延びる取付バネ64が装着されている。取付バネ64は、詳細は後述するが、半径方向への拡開弾力により本体2をパイプ100やダクト内に保持するために反りが設けられている。
電動機22の背面側の外殻には、径方向外側に向かって張り出すフランジ部221が設けられており、回転軸23がモーターカバー63の先端から風洞11の中心線上に前方に向かって突き出るようにして、フランジ部221がモーター取付構造60に対してネジ締めされている。また、風洞11の中心線上に延出する回転軸23に、羽根車21が風洞11に内包されるようにして装着されている。電動機22が動作して回転軸23が回転することにより、羽根車21は風洞11内で回転する。
換気扇1の電源スイッチ16は、図3に示すように、使用者により操作される操作部161と、一対の電源スイッチ端子部162とを備える。操作部161は、使用者がON/OFF操作を行うことができるように本体フレーム10から露出するように取り付けられている。
フランジ14の背面の凹状の部分には、図3に示すように、電源スイッチ16の電源スイッチ端子部162が収納されている。また、フランジ14には、内部に収容空間を有する枠状の閉端接続子収納リブ144a、144bが突設されており、この閉端接続子収納リブ144a、144b内には、それぞれ閉端接続子17が収納されている。これら電源スイッチ端子部162や閉端接続子17等の電気接続部品への接触を防止するため、図2に示すように、電源スイッチ16の電源スイッチ端子部162や閉端接続子17を覆う結線部保護カバー30がフランジ14の背面に取り付けられる。
また、図2に示すように、フランジ14の背面の一隅には、電動機22に接続される内部配線と外部電源電線とを接続可能な回転式の端子台40が設けられている。本実施の形態の換気扇1は、この端子台40に外部電源電線を接続するほか、電源プラグ51を備えた内部配線を介して電動機22に接続される電源コード50(図20、図21参照)によっても電源接続が可能な構成であり、換気扇1の据え付け環境に応じて電源接続方式を選択可能である。
化粧グリル3は、本体フレーム10の前面構造であるフランジ14及び立ち上がり部15を前面側から被覆する。化粧グリル3は、本体2に対して爪嵌合等により着脱可能に取り付けられ、取り外すことで化粧グリル3を容易に清掃することができる。意匠や通風特性の異なる複数の化粧グリル3を取り替え可能としてもよく、このようにすることで一種類の本体2に対して、換気扇1を設置する環境に適した意匠や通風特性の化粧グリル3を取り付けることができる。
[取付バネ取付構造]
図5は、実施の形態に係る取付バネの側面図である。図6は、実施の形態に係る取付バネの斜視図である。本実施の形態の取付バネ64は、例えばバネ用ステンレス鋼帯などからなる板バネ部材である。取付バネ64は、図5、図6に示すように、三角形状の切り起こし片からなる爪641が形成された取付部642と、取付部642の端部を略90°曲げて形成された係止部643と、係止部643から約30°曲げて形成された傾斜部644と、傾斜部644の先端から約20°曲げて形成された先端部645とで構成される。傾斜部644と先端部645との間の屈曲部分は、他の屈曲部分とは逆方向となっている。図5の例では、取付部642の長さは6mm、係止部643の長さは5.5mm、傾斜部644の長さは20mm、先端部645の長さは5mmである。なお、図5で例示した取付バネ64の各部の数値は一例であり、本発明を限定するものではない。
図7は、実施の形態に係る換気扇の取付バネ近傍の概略断面図であり、パイプ100内に設置された状態を示している。図8は、実施の形態に係る換気扇の背面側の取付バネの取付先近傍の要部拡大図であり、取付バネを取り外した状態を示している。
橋絡部62Aには、スリット状の取付バネ取付穴65が形成されている。この取付バネ取付穴65に、取付バネ64の爪641及び取付部642を嵌め込むことで、橋絡部62Aに取付バネ64が取り付けられる。爪641は、略三角形状の切り起こし片であり、取付バネ64が引き抜かれようとした際には、爪641が取付バネ取付穴65の壁面に食い込むことで、取付バネ64が容易には取付バネ取付穴65から外れない構成となっている。爪641が取付バネ取付穴65の側面に引っかかるので、換気扇1をパイプ100やダクトに挿入する際、あるいは換気扇1をパイプ100やダクトから取り外す際においても、取付バネ64が取付バネ取付穴65から外れにくくなっている。
取付バネ64が取付バネ取付穴65に取り付けられた状態においては、取付バネ取付穴65の内壁に取付部642及び爪641が接し、また、係止部643の一部が橋絡部62Aの壁の一部(取付バネ当接部66と称する)と当接する。取付バネ取付穴65及び取付バネ当接部66が、取付バネ64を橋絡部62Aに取り付ける取付バネ取付部67として機能する。
図7に示すように、取付バネ64の先端部645は、換気扇1が例えば天井に施工(換気流の流れが鉛直方向に向くようにして施工)される場合に、換気扇1がパイプ100やダクトから落下しないようにパイプ100やダクトの内壁に引っかかる形状に構成されている。より詳しくは、取付バネ64の傾斜部644から先端部645にかけての屈曲部分は、先端部645が風洞11から離れる方向に屈曲しており、先端部645とパイプ100とが交差する角度が比較的大きくなることで、先端部645がパイプ100やダクトの内壁に引っかかりやすくなっている。また、取付バネ64の拡開弾力により、先端部645がパイプ100の内壁に押し付けられる。このため、木ネジ等にて換気扇1を壁等に固定するまでの間、取付バネ64によって換気扇1をパイプ100やダクトの内壁に仮固定することができる。また、換気扇1をパイプ100やダクトから取り外す際には換気扇1を周方向に回転させながら引き抜くことで、換気扇1を容易に取り外すことができる。
ここで、換気扇1がパイプ100やダクトに挿入された状態においては、取付バネ取付穴65内に固定された取付部642に対し、先端部645が近づくようにして、取付バネ64が半径方向内側に向かって狭窄化するように弾性変形する。
そして、本実施の形態の橋絡部62Aは、図7、図8に示すように、換気扇1がパイプ100やダクト内に取り付けられて取付バネ64が上述のように変形した場合であっても、取付バネ取付部67以外の部分では取付バネ64と接触することがないような形状を有している。より具体的には、橋絡部62Aにおいて脚部61Aに連なる部分の一部を切り欠くことによって空間部621を形成しており、取付バネ64が狭窄変形すると取付バネ64の一部がこの空間部621内に位置し、取付バネ64は取付バネ取付部67以外の橋絡部62Aに接触しない。
図7に示すように、換気扇1がパイプ100やダクト内に取り付けられて取付バネ64が上述のように変形した状態において、取付バネ64は、取付バネ取付穴65及び取付バネ当接部66からなる取付バネ取付部67のほかに、C1で面取りされた端面形状を有する脚部61Aの端部611に当接する。すなわち、取付バネ64は、取付バネ取付部67(取付バネ取付穴65及び取付バネ当接部66)と脚部61Aの端部611の二箇所において、他の部材と接触する構造である。このようにすることで、取付バネ64のバネ荷重は、橋絡部62Aの取付バネ取付部67(取付バネ取付穴65及び取付バネ当接部66)、並びに脚部61Aの端部611に掛かり、風洞11へは取付バネ64の荷重がかからない。このため、取付バネ64の変形によって風洞11の内径が縮小変形することがなく、風洞11の縮小変形による風洞11と羽根車21との接触を抑制することができる。また、風洞11に取付バネ64の荷重が集中しないので、風洞11を例えば安価なPP材(ポリプロピレン材)や再生材等の合成樹脂で構成することが可能であり、本体フレーム10のコスト削減や再生材を使用することによる環境負荷軽減という効果を得ることができる。このように、風洞11を構成する材料の自由度を高めることができる。また、風洞11に取付バネ64の荷重が集中しないので、風洞11の厚みを薄くすることができ、風洞11を構成する合成樹脂材料等を減量することができる。
なお、橋絡部62A及び脚部61Aは、換気扇1をパイプ100やダクトに挿入した際の取付バネ64のバネ荷重に十分耐えうる強度を有するように構成するのがよい。また、本実施の形態では、四本の橋絡部61のうちの一本にのみ取付バネ64を設ける例を示したが、取付バネ64の数はこれに限定されず、複数の取付バネ64を同様にして取り付けてもよい。
[結線部保護カバー]
図9は、実施の形態に係る結線部保護カバーの外面を示す図である。図10は、実施の形態に係る結線部保護カバーの内面を示す図である。図11は、実施の形態に係る結線部保護カバーの外面の斜視図である。
結線部保護カバー30は、フランジ14の背面に取り付けられる電源スイッチ16や閉端接続子17等の電気接続部品を、フランジ14の背面側から覆う部材である。
図12は、実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバーの取付構造を説明する図であり、図12(a)は換気扇1の平面図、図12(b)は、図12(a)のA部分の部分拡大図、図12(c)は換気扇1の結線部保護カバー30を取り外した状態の背面図である。なお、図12(c)は、図3と同じ図であるが、説明の都合上、結線部保護カバー30の取付構造に関連する構成を中心に符号を付している。
図9〜図12に示すように、結線部保護カバー30の外周部であって、本体フレーム10に取り付けられたときに立ち上がり部15の外周部に位置する部分の三箇所には、外方に突出する取付爪302が設けられている。また、図12に示すように、立ち上がり部15には、取付爪302が挿入されるカバー取付穴152が、取付爪302と同じく三箇所に形成されている。結線部保護カバー30の取付爪302を、立ち上がり部15のカバー取付穴152にそれぞれ挿入すると、取付爪302がカバー取付穴152の縁に引っかかり、結線部保護カバー30を本体フレーム10に取り付けることができる。
図13は、実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバーの取付構造を説明する図であり、図2(b)のA線における概略断面図を示している。図14は、実施の形態に係る換気扇の結線部保護カバーの取付構造を説明する図であり、図2(b)のB線における概略断面図を示している。
図12、図13に示すように、フランジ14の背面には、背面側に向かって突出し先端が鉤形状に形成されたカバー取付爪142が設けられている。また、図9〜図11、図13に示すように、結線部保護カバー30には、カバー取付爪142が挿入される開口部303a、及びカバー取付爪142の鉤状の先端部を係止可能な係止部303bを有する爪取付部303が設けられている。結線部保護カバー30をフランジ14の背面に被せ、フランジ14のカバー取付爪142を爪取付部303の開口部303a内に挿入し、カバー取付爪142を爪取付部303の係止部303bに引っかけると、結線部保護カバー30をフランジ14に取り付けることができる。カバー取付爪142と係止部303bとの係止構造により、結線部保護カバー30のフランジ14からの離脱が規制される。
このように本実施の形態では、図12に示した取付爪302とカバー取付穴152による取付構造と、図13に示したカバー取付爪142と爪取付部303による取付構造によって、結線部保護カバー30がフランジ14に対して取り付けられる。結線部保護カバー30側に爪を設ける構造と、フランジ14に爪を設ける構造とを併用しているので、一方にのみ爪を設ける構造と比べて、取付強度を向上させることができる。
次に、結線部保護カバー30内への埃や水分の侵入を抑制するための構成について説明する。
図10、図13、図14に示すように、結線部保護カバー30の内面側の外周部の一部には、この外周部に沿って断面略コ字状の溝301が設けられている。また、図13、図14に示すように、フランジ14の背面には、溝301に挿入可能な嵌合リブ141が形成されている。結線部保護カバー30が本体フレーム10に取り付けられると、嵌合リブ141が溝301内に嵌合して溝301の内面に接触し、嵌合リブ141と溝301とによってラビリンスシール構造が形成される。このように、結線部保護カバー30とフランジ14とが突き合わされる部分にラビリンスシール構造を設けることにより、結線部保護カバー30の外部から内部への埃や水分の侵入を阻むことができる。なお、フランジ14の背面に溝を設け、この溝に嵌合するリブを結線部保護カバー30に設けることにより、ラビリンスシール構造を構成してもよい。
また、図13、図14に示すように、本体フレーム10の一部を構成する立ち上がり部15の先端部近傍は、フランジ14に近い側に対して遠い側の方が径方向外側に広がるように階段状に形成された段差部151が設けられている。結線部保護カバー30が本体フレーム10に取り付けられると、結線部保護カバー30の端部が段差部151の角部分に嵌合し、結線部保護カバー30の端部と段差部151とが接触する。このように、結線部保護カバー30と立ち上がり部15とが突き合わされる部分に段差構造を設けることにより、結線部保護カバー30の外部から内部への埃や水分の侵入を阻むことができる。なお、結線部保護カバー30の外周端面に段差部を設け、この段差部に立ち上がり部15の端面を当接させる段差構造を設けてもよい。
このように、結線部保護カバー30と立ち上がり部15の段差部151とによる嵌合構造を設け、この嵌合構造とは別の部位においては、結線部保護カバー30の溝301とフランジ14の嵌合リブ141とによるラビリンス構造を設けることで、電源スイッチ16や閉端接続子17等の電気接続部品が収納される結線部保護カバー30内に、埃や水分が侵入するのを抑制することができる。このため、結線部保護カバー30内に埃や水分が侵入することによるトラッキングを抑制し、換気扇1の耐久性を向上させることができる。また、本体フレーム10の一部を構成するフランジ14及び立ち上がり部15と、結線部保護カバー30とによって上記のような構造が実現されるので、例えば延焼防止部品などのほかの部品を設ける必要もない。このため、部品数を削減することができ、製造コストの低減や組み立て性の改善が可能となる。
図15は、実施の形態に係る換気扇の電源スイッチ端子部近傍の結線部保護カバーの透視図である。図16は、実施の形態に係る換気扇の電源スイッチ端子部近傍の概略断面図である。図15、図16に示すように、二つの電源スイッチ端子部162を隔てる位置には、電源スイッチ端子間リブ304が設けられている。電源スイッチ端子間リブ304は、本実施の形態では、結線部保護カバー30の内面側、すなわちフランジ14と対面する側に設けられ、フランジ14側に向かって突出する略平板形状の部材である。図16に示すように、電源スイッチ端子間リブ304は、その先端がフランジ14の表面と当接あるいは近接しており、電源スイッチ端子間リブ304の先端とフランジ14の表面との間には埃等の異物が流通しにくくなっている。
このように、電源スイッチ端子間リブ304によって一対の電源スイッチ端子部162の間を隔てることで、埃等が一対の電源スイッチ端子部162の間に介在することによる通電を抑制することができる。このため、上述した結線部保護カバー30と立ち上がり部15の段差部151とによる嵌合構造や、結線部保護カバー30の溝301とフランジ14の嵌合リブ141とによるラビリンス構造に加えて、さらにトラッキングを抑制することができる。また、本実施の形態では一対の電源スイッチ端子部162を隔てる部材(電源スイッチ端子間リブ304)を、結線部保護カバー30によって実現しているので、他の部材を設ける必要がなく、部品数を削減することができ、製造コストの低減や組み立て性の改善が可能となる。
[端子台]
図17は、実施の形態に係る換気扇の端子台近傍の背面斜視図である。図17(a)は端子台40の倒伏状態を示し、図17(b)は端子台40の起立状態を示し、図17(c)は図17(a)から端子台40及び化粧グリル3を取り外した状態を示している。図18は、実施の形態に係る換気扇の端子台の斜視図である。端子台40は、難燃性で電気絶縁性を有する合成樹脂で構成されていて、外部電源電線を接続するための接続端子を備えている。端子台40は、端子台40の側方に突出する一対の第一回動軸41a、第二回動軸41bを介して本体フレーム10に回動可能に軸支されている。この端子台40は、フランジ14の背面に対して垂直面内で0度から90度程度の範囲で倒伏、起立可能である。
端子台40の取付構造について、図17〜図19を参照して説明する。図19は、実施の形態に係る換気扇の端子台の取付構造を説明する概略断面図である。なお、図19は、図17(a)のC線における断面を示している。
図17(c)に示すように、本体フレーム10の立ち上がり部15には、端子台取付穴153が開口している。端子台40の一方の第一回動軸41aは、この端子台取付穴153に回動可能に挿入される。
図17(c)、図19に示すように、フランジ14の背面側には、第二回動軸41bの外形の一部に沿って湾曲した断面略円弧状の表面形状を有する受け部143が設けられている。また、結線部保護カバー30の内面側には、第二回動軸41bの外形の一部に沿って湾曲した断面略円弧状の表面形状を有する回動軸押さえ部305が設けられている。第二回動軸41bは、受け部143と回動軸押さえ部305とによって回動可能に狭持される。
第一回動軸41a、第二回動軸41bはともに、その外周を全周にわたって支持されるので、端子台40が取り付けられたときの安定性がよい。
端子台40を本体フレーム10に取り付ける際には、結線部保護カバー30が取り付けられていない状態において、まず、端子台40の一方の第一回動軸41aを立ち上がり部15の端子台取付穴153に内側から挿入し、他方の第二回動軸41bをフランジ14の受け部143の上に載置する。この状態において、結線部保護カバー30を本体フレーム10に取り付ける。このようにすると、フランジ14の受け部143と結線部保護カバー30の回動軸押さえ部305との間に、第二回動軸41bが挟み込まれる。端子台40は、端子台40の側壁から外方に向かって突出する一対の第一回動軸41a、第二回動軸41bにより、本体フレーム10に対して両持支持される。本実施の形態の端子台40の取付構造によれば、第一回動軸41a、第二回動軸41bを軸受け(端子台取付穴153、並びに受け部143及び回動軸押さえ部305)に取り付けるに際し、例えば端子台40等の部材を弾性変形させるといったことも不要であり、壁、天井などの高所で狭隘な場所での取付作業も行いやすい。
このようにして本体フレーム10に取り付けた端子台40の端子台に外部電源電線を接続する際には、作業者は、端子台40を起立状態にして作業を行うことができる。外部電源電線を接続し終わると、作業者は、端子台40を回動させて倒伏状態にする。倒伏状態の端子台40は、本体フレーム10の立ち上がり部15の高さの範囲内に収まる。
[電源コードの張力止め]
本実施の形態の換気扇1は、上述のように、端子台40に接続される外部電源電線から電力供給を受けるほか、電源コード50によっても電源接続が可能な構成である。以下、電源コード50に関連する構成について説明する。
図20は、実施の形態に係る換気扇の背面図であり、電源コードの張力止めを説明する図である。図21は、実施の形態に係る換気扇の電源コードの張力止め構造を説明する概略断面図である。
本実施の形態1の換気扇1は、一端に電源プラグ51を有する電源コード50を備えている。電源コード50の他端は電動機22に電気的に接続される。
フランジ14の背面側には、二つの閉端接続子17のそれぞれを収納する空間を内部に形成する枠状の二つの閉端接続子収納リブ144a、144bが突設されている。また、フランジ14の背面には、一方の閉端接続子収納リブ144aの外周のうち略水平に延びる部分と高さ方向(上下方向)に所定の隙間をおいて、電源コード狭持リブ145が突設されている。図19、図20に示すように、閉端接続子収納リブ144aの外周の一部と電源コード狭持リブ145との間には、電源コード50がその幅の広い面を略鉛直方向に向けるようにして通される。閉端接続子収納リブ144aの外周の一部と電源コード狭持リブ145からなる一対のリブにより、電源コード50の上下方向の移動が規制される。閉端接続子収納リブ144aの外周のうち略水平に延びる部分と電源コード狭持リブ145との間の隙間距離は、電源コード50の幅の狭い方の長さと略同じであり、例えば2.2mm程度である。
また、図21に示すように、結線部保護カバー30の内面側には、電源コード張力止めリブ306が、フランジ14側に向かって突設されている。電源コード張力止めリブ306の突出する長さは、結線部保護カバー30が本体フレーム10に取り付けられた状態において、電源コード張力止めリブ306の先端とフランジ14の背面との間に所定の隙間が形成される程度の長さである。電源コード張力止めリブ306の先端とフランジ14の背面との間の隙間は、電源コード50の幅広の方の長さと略同じであり、電源コード張力止めリブ306の先端とフランジ14の背面との間に電源コード50が挟み込まれる。このようにすることで、電源コード50の水平方向の移動が規制される。なお、本実施の形態では結線部保護カバー30の内面に電源コード張力止めリブ306を設けた例を示したが、フランジ14の背面側にリブを設け、このリブと結線部保護カバー30の内面との間に電源コード50を狭持するようにしてもよい。
このように、電源コード50は、閉端接続子収納リブ144aの外周の一部と電源コード狭持リブ145との間に狭持されて上下方向の移動が規制され、電源コード張力止めリブ306の先端とフランジ14の背面との間に狭持されて水平方向の移動が規制されることにより、フランジ14の背面に対して張力止めされる。張力止め構造を設けることにより、電源コード50のガタ付きやズレの発生を抑制することができる。また、本実施の形態によれば、フランジ14と結線部保護カバー30にそれぞれ設けた構造物により、電源コード50の張力止め構造を実現している。このため、コードクリップ等の張力止め部品を別途設けることなく、電源コード50を張力止めすることができるので、部品数を削減して製造コストを低下させることが可能となる。また、爪嵌合によりネジ等の部品を用いることなく取り付け可能な結線部保護カバー30により、電源コード50の張力止めが行えるので、コードクリップを設ける場合と比べて作業性を向上させることができる。
また、電動機22への電源接続方式として端子台40を用いる場合と電源コード50を用いる場合の双方において使用される部品であるフランジ14と結線部保護カバー30の構造により、端子台40の取付構造と電源コード50の張力止め構造を実現している。このため、いずれの電源接続方式を用いる場合であっても、本体フレーム10と結線部保護カバー30を共通化して換気扇1を製造でき、製造コストや管理コストを低減できる。
なお、本実施の形態では、端子台40への外部電源電線の接続、及び電源コード50を用いた電源接続のいずれにも共通に用いられる本体フレーム10と結線部保護カバー30とを有する換気扇1を説明した。しかし、いずれか一方のみを可能とする構成としてもよい。
1 換気扇、2 本体、3 化粧グリル、10 本体フレーム、11 風洞、12 吸込口、13 周縁部、14 フランジ、141 嵌合リブ、142 カバー取付爪、143 受け部、144a、144b 閉端接続子収納リブ、145 電源コード狭持リブ、15 立ち上がり部、151 段差部、152 カバー取付穴、153 端子台取付穴、16 電源スイッチ、161 操作部、162 電源スイッチ端子部、17 閉端接続子、20 送風機、21 羽根車、22 電動機、221 フランジ部、23 回転軸、30 結線部保護カバー、301 溝、302 取付爪、303 爪取付部、303a 開口部、303b 係止部、304 電源スイッチ端子間リブ、305 回動軸押さえ部、306 電源コード張力止めリブ、40 端子台、41a 第一回動軸、41b 第二回動軸、50 電源コード、51 電源プラグ、60 モーター取付構造、61 脚部、61A 脚部、611 端部、62 橋絡部、62A 橋絡部、63 モーターカバー、64 取付バネ、641 爪、642 取付部、643 係止部、644 傾斜部、645 先端部、65 取付バネ取付穴、66 取付バネ当接部、67 取付バネ取付部、100 パイプ。

Claims (4)

  1. 略円筒状の風洞と、
    前記風洞内で回転する羽根車を有する送風機と、
    前記風洞の周方向に間隔をあけて設けられ、前記風洞の軸方向に沿って背後に延びる複数の脚部と、
    前記複数の脚部それぞれから半径方向内側に向かって延びる橋絡部と、
    前記橋絡部のうちの一以上に設けられた取付部に取り付けられ、前記風洞の半径方向外側に向かう拡開弾力を有する取付バネとを備えた換気扇において、
    前記橋絡部のうち前記脚部に連なる領域の一部に、前記取付バネが前記風洞の半径方向内側に向かって弾性変形したときに前記取付バネが接触しないように切り欠かれた空間部が形成され、
    前記取付バネは、前記風洞の半径方向内側に向かって弾性変形したときに、前記橋絡部のうち前記取付部以外の部分とは接触しないように構成されており、
    当該換気扇が取付先に取り付けられた状態で、前記取付バネが前記風洞に接触しないように構成されている
    ことを特徴とする換気扇。
  2. 前記取付バネの先端部近傍は、前記風洞から離れる方向に屈曲している
    ことを特徴とする請求項1記載の換気扇。
  3. 当該換気扇が取付先に取り付けられた状態において、前記取付バネは前記風洞の半径方向内側に向かって弾性変形して、前記橋絡部の前記取付部及び前記脚部の一部に接触する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の換気扇。
  4. 前記橋絡部に設けられた前記取付部は、
    前記取付バネの一部が挿入される取付穴と、前記取付バネの一部が面で接触する当接部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の換気扇。
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