JP5907828B2 - 換気扇 - Google Patents

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Description

本発明は、換気扇に関する。
換気扇のフランジ背面に取り付けられる部品(例えば、端子台の保護ケース)の側面両側に、それぞれ引掛け用の突起が設けられているものがある(例えば、特許文献1)。特許文献1の換気扇では、換気扇本体内側へ向かう突起はフランジ背面に設けられた支持爪に取り付けられ、換気扇本体外側へ向かう突起はフランジの立ち上がり部に設けられた係合孔に挿入されることで、部品はネジ付けされることなくフランジ背面に取り付けられる。
特開2006−250434号公報([0012]、図4、図6)
特許文献1の換気扇においては、フランジ背面に取り付けられる部品の組立時に、その部品の側面両側に設けてある引掛用の突起のうち、換気扇本体内側へ向かう突起はフランジ背面に設けた支持爪に取り付けられ、換気扇本体外側へ向かう突起はフランジの立ち上がり部に形成されている係合孔へ挿入される。しかしながら、換気扇本体外側へ向かう突起はフランジの立ち上がり部に形成されている係合孔に入り難いために組立が行い難いという課題があった。また、係合孔からフランジ背面に塵埃などが侵入するおそれがあるといった課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであって、フランジ背面に取り付けられる部品の突起をフランジの立ち上がり部の係合孔に容易に挿入することができ、塵埃の侵入を抑制することができる換気扇を提供することを目的とする。
本発明に係る換気扇は、両端が開口した筒状の風洞と、前記風洞の前面側開口の外周から半径方向に張り出すフランジ部と、前記フランジ部の背面側の面に配置され、回動自在に構成される端子台と、前記フランジ部の背面側の面に配置され、前記端子台を支持するケースと、前記端子台及び前記ケースにそれぞれ設けられ、外方に突出する第1突起と、前記第1突起を嵌め合い可能な係合孔を有し、前記フランジ部の外周から背面側に向かって起立する立ち上がり部と、前記立ち上がり部の内面に、前記係合孔の両側から前記立ち上がり部の端面に向かって延びる一対の案内リブとを備えたものである。
本発明によれば、立ち上がり部の内面に、係合孔の両側から立ち上がり部の端面に向かって延びる一対の案内リブが設けられているため、係合孔に第1突起が挿入されるときに、位置ずれが発生することが抑制され、フランジ部の背面への部品の取り付けが容易となる。また、本発明によれば、立ち上がり部が、第1突起を嵌め合い可能な係合孔を有しているため、換気扇内部への塵埃の侵入が抑制される。
本発明の実施の形態1に係る換気扇がパイプに取り付けられた状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇の背面斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇への端子台の取り付けを換気扇の外側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇への端子台の取り付けを換気扇の内側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇への下ケースの取り付けを換気扇の外側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇への下ケースの取り付けを換気扇の内側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇に下ケースが取り付けられた状態を示す側面図である。 図7のA−A断面図である。 図8の部分拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇を外側から見た状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る換気扇に下ケースが取り付けられた状態を示す縦断面図である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る換気扇100がパイプ1に取り付けられた状態を示す縦断面図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る換気扇100の背面斜視図である。以下、換気扇100における室内側(図1中の紙面左側)の面を前面又は正面と称し、換気扇100における室外側(図1中の紙面右側)の面を後面又は背面と称することがある。
図1,図2に示されるように、換気扇100は、本体6と、化粧グリル7とを備え、例えば室内外を連通させるパイプ1やダクトに室内側から挿入されて装着されるものである。本体6は、樹脂製の本体フレーム3と、送風機4と、電動機取付構造11とを備えている。
本体フレーム3は、パイプ1等に挿入される円筒状の風洞3aを備える。本体フレーム3は、風洞3aの前部の吸込口となるベルマウス形状の開口部8の口縁部に前面構造が一体に形成されている。前面構造は、風洞3aの室内側開口の外周に半径方向に張出す略正方形(丸形でも良い)のフランジ部19と、フランジ部19の周辺の端縁から背面側に向かって起立する立ち上がり部20とを備えている。立ち上がり部20は、立ち上がり部端面20aを有し、立ち上がり部端面20aが室内側の壁面に当接する。
送風機4は、羽根車4aと、電動機4bと、回転軸4cとを備え、本体フレーム3に取り付けられている。羽根車4aは、例えばプロペラ式のものであり、回転軸4cが回転されることで回転する。送風機4は、本体フレーム3の風洞3aの室外側に設けられた電動機取付構造11に取り付けられている。回転軸4cは、電動機4bの風洞3a内の中心線上に延出して羽根車4aが装着され、風洞3aに内包される形態になっている。
電動機取付構造11は、四本の脚部11aと、橋絡部11bと、電動機カバー11cと、板バネ11dとを備えている。四本の脚部11aは、周方向に間隔をおいて風洞3aの中心線方向に沿って背後に延出し、いずれも風洞3aの外周より内側に設けられている。橋絡部11bは、各脚部11aの端部から半径方向内側に延びている。電動機カバー11cは、橋絡部11bの本体フレーム3の内側の端部においてネジ締め固定されることで、風洞3aの中心に支持され、電動機カバー11cの前面部から風洞3aの中心線上に回転軸4cが突き出される。板バネ11dは、反り付きのバネであり、四本の脚部11aのうち一本の外側に設けられ、半径方向への拡開弾力により本体6をパイプ1内やダクト内に保持する。
化粧グリル7は、本体フレーム3の前面構造であるフランジ部19及び立ち上がり部20を被覆する内側構造となっており、爪嵌合により本体6に取り付けられる。
フランジ部19の背面側には、閉端接続子等の電気接続部品が収納されており、本実施の形態1では、図2に示されるように、スイッチ導体部やリード線結線部への接触防止のための結線部保護カバー17と、電源の入・切を切り替える操作部が換気扇100の外壁から露出している電源入・切スイッチ18と、回転式構造で容易に外部電源電線を接続可能な端子台30と、端子台30が回動することで端子台30を収納する下ケース40とが設けられている。結線部保護カバー17は、使用時にフランジ部19に向かって突出する抜け止めリブ17aを有している(後述する図8)。端子台30は、電源線接続端子30aを備え、電動機4bと電気的に接続されて繋がっており、フランジ部19の背面に形成されている凹部19aの一隅に収まるように収納されている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る換気扇100への端子台の取り付けを換気扇100の外側から見た斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る換気扇100への端子台30の取り付けを換気扇100の内側から見た斜視図である。
図3に示されるように、立ち上がり部20には係合孔21aが形成され、端子台30には、端子台30の外周面から外方に突出する円筒状の軸状支持部31が設けられ、係合孔21aに軸状支持部31が挿入されるようになっている。係合孔21aは、フランジ部19の前面部から所定の距離だけフランジ部19の背面側に形成され、軸状支持部31が嵌め込まれる程度の大きさとなっており、塵埃などの侵入を極力防ぐ構造となっている。
図4に示されるように、係合孔21aよりも下部におけるフランジ立ち上がり部20には、係合孔21aよりも上部におけるフランジ立ち上がり部20よりも換気扇100の内部側に位置するように段形状20bが形成されている。
図4に示されるように、立ち上がり部20の内面側には、立ち上がり部20の面から突出する一対の部品組立案内リブ21bが、係合孔21aの両側から立ち上がり部端面20aに向かって設けられている。一対の部品組立案内リブ21bは、軸状支持部31の直径と略同一の距離だけ離れている。このように、部品組立案内リブ21bが一対設けられているため、端子台30がフランジ部19へ取り付けられるとき、軸状支持部31が2つの部品組立案内リブ21bの中間を通る。したがって、軸状支持部31が左右にずれることが抑制されて係合孔21aに向かって挿入され、端子台30の組立が容易となる。
図4に示されるように、フランジ部19の背面には円弧状の支持爪22aが設けられ、端子台30の軸状支持部31が設けられている面の反対側の面には、端子台30の外周面から外方に突出する円筒状の円筒状支持部32が設けられ、円筒状支持部32が支持爪22aに嵌め込まれるようになっている。
このように、端子台30は円筒状の軸状支持部31及び円筒状の円筒状支持部32により本体フレーム3に対して回動可能に軸支される。結線作業を行う際には端子台30を起立させた状態とし、結線作業が終了すると端子台30を倒伏状態とする。
図5は、本発明の実施の形態1に係る換気扇100への下ケース40の取り付けを換気扇100の外側から見た斜視図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る換気扇100への下ケース40の取り付けを換気扇100の内側から見た斜視図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る換気扇100に下ケース40が取り付けられた状態を示す側面図である。図8は、図7のA−A断面図である。図9は、図8の部分拡大図である。
前述のように、端子台30は、円筒状の軸である軸状支持部31及び円筒状の円筒状支持部32を備えることで回動可能とし、結線作業を容易にしている。一方で、端子台30を保護する下ケース40のように回動可能であることを要しない部品については、以下に説明するように、例えば、下ケース40の外周面から外方に突出する平板状の突起43a,44aを介して本体フレーム3に取り付けられる。
図5,図6に示されるように、立ち上がり部20には係合孔23aが形成され、下ケース40には突起43aが設けられ、係合孔23aに突起43aが挿入されるようになっている。係合孔23aに突起43aが挿入されたときの係合孔23aと突起43aとの位置関係は図7,図8のようになる。
図6に示されるように、係合孔23aよりも下部におけるフランジ立ち上がり部20は、係合孔23aよりも上部におけるフランジ立ち上がり部20よりも換気扇100の内部側に位置するように段形状20cが形成されている。
図6に示されるように、立ち上がり部20の内面側には、立ち上がり部20の面から突出する一対の部品組立案内リブ23bが、係合孔23aの両側から立ち上がり部端面20aに向かって設けられている。一対の部品組立案内リブ23bは、突起43aの幅と略同一の距離だけ離れている。このように、部品組立案内リブ23bが一対設けられているため、下ケース40がフランジ部19へ取り付けられるとき、突起43aが2つの部品組立案内リブ23bの中間を通る。したがって、突起43aが左右にずれることが抑制されて係合孔23aに向かって挿入され、下ケース40の組立が容易となる。
図9に示されるように、立ち上がり部20の内面のうち一対の部品組立案内リブ23bの間には、立ち上がり部端面20aから立ち上がり部20の基端部に向かってフランジ部19の内部側に傾斜する傾斜面23cが形成されている。このため、立ち上がり部端面20aから係合孔23aに向かって立ち上がり部20内の内幅が狭くなっている。したがって、下ケース40の突起43aを係合孔23aに挿入する際に、傾斜面23cに沿って突起43aを押し込むことで、突起43aを係合孔23aに容易に挿入することができる。
図5,図6に示されるように、フランジ部19の背面には凹状の固定形状24aが形成され、下ケース40には突起44aが設けられ、固定形状24aに突起44aが挿入されるようになっている。固定形状24aに突起44aが挿入されたときの固定形状24aと突起44aとの位置関係は図8のようになる。
図8に示されるように、突起43a,44aは、先端部の角部形状43b,44bがR形状となっている。このように構成すれば、突起43aの係合孔23aへの挿入や突起44aの固定形状24aへの挿入がより容易になる。なお、角部形状43b,44bはR形状でなくともよく、面取形状であってもよい。
図9に示されるように、係合孔23aの上面は略水平になるように引掛面23dが形成され、突起43aの上面は略水平になるように引掛面43cが形成され、引掛面23dと引掛面43cとは略平行になっている。このため、係合孔23aと突起43aとの係合状態の解除が抑制される。
このようにして、端子台30の円筒状支持部32や下ケース40の突起44aは、それぞれ支持爪22aや固定形状24aのような落し込み形状を設けた箇所に挿入負荷をかけることなく挿入可能となる。支持爪22aに円筒状支持部32が嵌め込まれ、固定形状24aに突起44aが嵌め込まれた状態で、図8に示されるように、突起44aの上部は、結線部保護カバー17で覆われ、突起44aの上部に抜け止めリブ17aが位置する。なお、図示しないが、突起44aの上部が結線部保護カバー17で覆われているとき、円筒状支持部32の上部も同様に結線部保護カバー17で覆われ、円筒状支持部32の上部に抜け止めリブ17aが位置している。このように、結線部保護カバー17は円筒状支持部32及び突起44aの抜け止めとして機能する(図2)。なお、結線部保護カバー17は、円筒状支持部32及び突起44aの上部を覆うものの一例として挙げたものであり、これに限定されず、抜け止めとして機能する部材を適宜採用できる。
なお、部品組立案内リブ21b,23bが、本発明における案内リブに相当する。
また、軸状支持部31、突起43aが、本発明における第1突起に相当する。
また、円筒状支持部32,突起44aが、本発明における第2突起に相当する。
また、下ケース40が、本発明におけるケースに相当する。
また、引掛支持爪22b、引掛固定形状24bが、本発明における嵌め込み部に相当する。
以上のように、本実施の形態1に係る換気扇100は、軸状支持部31が挿入される係合孔21aが形成され、突起43aが挿入される係合孔23aが立ち上がり部20に形成される構成となっている。このため、ネジなどの工具を用いることなく、例えば端子台30や下ケース40のような部品をフランジ部19の背面に取り付けることができる。したがって、収納する空間が狭い換気扇100であっても、その狭い空間を最大限に活用することができる。
また、本実施の形態1に係る換気扇100は、係合孔21aは、軸状支持部31が嵌め合い可能な大きさで形成され、係合孔23aは、突起43aが嵌め合い可能な大きさで形成されているため、換気扇100内部への塵埃の侵入が抑制される。
また、本実施の形態1に係る換気扇100は、係合孔21a,23aの両側から立ち上がり部端面20aに向かって設けられ、立ち上がり部20の面から突出する一対の部品組立案内リブ21b,23bが設けられている。このため、軸状支持部31を係合孔21aに挿入するときや、突起43aを係合孔23aに挿入するときに、位置ずれの発生が抑制され、フランジ部19の背面への端子台30の取り付けが容易となる。
また、本実施の形態1に係る換気扇100は、係合孔21aよりも下部におけるフランジ立ち上がり部20は、係合孔21aよりも上部におけるフランジ立ち上がり部20よりも換気扇100の内部側に位置するように段形状が形成されている。また、係合孔23aよりも下部におけるフランジ立ち上がり部20は、係合孔23aよりも上部におけるフランジ立ち上がり部20よりも換気扇100の内部側に位置するように段形状が形成されている。このため、金型でスライド機構などを設けることなく成形できる。
また、本実施の形態1に係る換気扇100は、一対の部品組立案内リブ23bの間に設けられ、立ち上がり部20からフランジ部19の背面に向かって内幅が徐々に狭くなるように傾斜面23cが形成されている。このため、突起43aの係合孔23aへの挿入が容易となる。
また、本実施の形態1に係る換気扇100は、支持爪22aに円筒状支持部32が嵌め込まれ、固定形状24aに突起44aが嵌め込まれ、円筒状支持部32及び突起44aは結線部保護カバー17により覆われる構成となっている。このため、結線部保護カバー17は、端子台30及び下ケース40の抜け止めとして機能する。
また、本実施の形態1では、円筒状支持部32,突起44aの抜け止めとして結線部保護カバー17を用いることを説明したが、これに限定されない。
例えば、図10に示されるように、立ち上がり部20の支持爪22aに代えて、円筒状支持部32の外周の半周より多い範囲を囲むように設けられた引掛支持爪22bを設け、引掛支持爪22bに円筒状支持部32が嵌め込まれるように構成してもよい。このように構成すれば、引掛支持爪22bは、端子台30の円筒状支持部32の抜け止めとして機能する。
また、図10,図11に示されるように、フランジ部19に設けられた固定形状24aの上部に、固定形状24aの底面と平行にこの底面よりも上方に設けられ、突起44aが嵌め込まれると突起44aの上面と当接する引掛固定形状24bを設けてもよい。このように構成すれば、引掛固定形状24bは、下ケース40の抜け止めとして機能する。
また、図11に示されるように、引掛固定形状24bの下面が略水平になるように引掛面24dを形成し、突起44aの上面が略水平になるように引掛面44cを形成し、引掛面24dと引掛面44cとが略平行になるように構成してもよい。このように構成すれば、引掛面24d,44cは、下ケース40の抜け止めとして機能する。
また、図11に示されるように、引掛固定形状24bの挿入側の面が面取形状24cとなるように形成されるように構成してもよい。このように構成すれば、突起44aが固定形状24aに容易に挿入される。
実施の形態で説明した端子台や下ケース等の部品を換気扇に取り付ける取付構造は、送風機や空気調和機、それらに関するシステム部材にも利用できることは言うまでもない。
1 パイプ、3 本体フレーム、3a 風洞、4 送風機、4a 羽根車、4b 電動機、4c 回転軸、6 本体、7 化粧グリル、8 開口部、11 電動機取付構造、11a 脚部、11b 橋絡部、11c 電動機カバー、11d 板バネ、17 結線部保護カバー、17a 抜け止めリブ、18 電源入・切スイッチ、19 フランジ部、19a 凹部、20 立ち上がり部、20a 立ち上がり部端面、20b,20c 段形状、21a 係合孔、21b 部品組立案内リブ、22a 支持爪、22b 引掛支持爪、23a 係合孔、23b 部品組立案内リブ、23c 傾斜面、23d 引掛面、24a 固定形状、24b 引掛固定形状、24c 面取形状、24d 引掛面、30 端子台、30a 電源線接続端子、31 軸状支持部、32 円筒状支持部、40 下ケース、43a 突起、43b 角部形状、43c 引掛面、44a 突起、44b 角部形状、44c 引掛面、100 換気扇。

Claims (11)

  1. 両端が開口した筒状の風洞と、
    前記風洞の前面側開口の外周から半径方向に張り出すフランジ部と、
    前記フランジ部の背面側の面に配置され、回動自在に構成される端子台と、
    前記フランジ部の背面側の面に配置され、前記端子台を支持するケースと、
    前記端子台及び前記ケースにそれぞれ設けられ、外方に突出する第1突起と、
    前記第1突起を嵌め合い可能な係合孔を有し、前記フランジ部の外周から背面側に向かって起立する立ち上がり部と、
    前記立ち上がり部の内面に、前記係合孔の両側から前記立ち上がり部の端面に向かって延びる一対の案内リブとを備えた
    ことを特徴とする換気扇。
  2. 前記係合孔よりも下部における前記立ち上がり部は、前記係合孔よりも上部における前記立ち上がり部よりも前記フランジ部の背面内側に位置するように段形状が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の換気扇。
  3. 前記立ち上がり部の面のうち前記一対の案内リブの間には、
    前記立ち上がり部の端面から前記立ち上がり部の基端部に向かって前記フランジ部の内部側に傾斜する傾斜面が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の換気扇。
  4. 前記第1突起がそれぞれ設けられる前記端子台及び前記ケースの面と反対側の面にそれぞれ設けられ、外方に突出する第2突起と、
    前記フランジ部の背面に設けられ、前記第2突起が嵌め込まれる嵌め込み部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の換気扇。
  5. 前記第1突起は、円筒状の軸状支持部であり、
    前記第2突起は、円筒状の円筒状支持部であり、
    前記端子台は、回動可能に軸支され、前記フランジ部の背面に収納され、
    前記嵌め込み部は、前記フランジ部の背面に設けられる円弧状の支持爪である
    ことを特徴とする請求項4に記載の換気扇。
  6. 前記第1突起及び前記第2突起は、平板状の突起であり、
    前記ケースは、前記フランジ部の背面に収納され、
    前記嵌め込み部は、前記フランジ部の背面に設けられる凹状の固定形状である
    ことを特徴とする請求項4に記載の換気扇。
  7. 前記フランジ部の背面に前記端子台及び前記ケースが固定された状態で、
    前記第2突起は、上方への移動が規制されるように覆われる
    ことを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか一項に記載の換気扇。
  8. 前記第2突起の上方は、結線部保護カバーで覆われる
    ことを特徴とする請求項7に記載の換気扇。
  9. 前記嵌め込み部は、
    前記フランジ部の背面に設けられ、前記円筒状支持部の外周の半周より多い範囲を囲む円弧状の引掛支持爪である
    ことを特徴とする請求項5に記載の換気扇。
  10. 前記嵌め込み部は、
    前記固定形状の底面と平行に該底面よりも上方に設けられ、前記第2突起が嵌め込まれると前記第2突起の上面と当接する引掛固定形状を備えた
    ことを特徴とする請求項6に記載の換気扇。
  11. 前記第1突起及び前記第2突起の少なくともいずれかの先端部は、R形状あるいは面取形状である
    ことを特徴とする請求項6又は請求項10に記載の換気扇。
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