JP4950815B2 - ファン飛び出し防止用アダプタ - Google Patents

ファン飛び出し防止用アダプタ Download PDF

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本発明は、開放型のファンユニットに後付けにて取り付けられるファン飛び出し防止用アダプタに関するものである。
従来、通風路を形成する短尺筒状のケーシングを有するハウジングと、通風路内に配置されハウジングの一側(裏面側とする)の端部から支持されたファンとを有する所謂開放型のファンユニットが提案されている。このようなファンユニットにおいては、ファンは短尺筒状のハウジングの裏面側のみにて支持されている。つまり、ファンの支持構造が通風路の裏面側のみに設けられている。そのため、通風路の長さ方向に小型化を図ることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−322420号公報
しかしながら、上記構造の開放型のファンユニットによれば、ケーシング(通風路)の前面側が開放されており、振動、回転、加減速などが大きい過酷な使用環境においては、ハウジングからファンが飛び出すという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所謂開放型のファンユニットに取り付けられハウジングからのファン飛び出し防止用アダプタを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のファン飛び出し防止用アダプタは、回転軸に連結された中央ボス部、および中央ボスの外周部に取り付けられた複数の回転羽根を有するファンと、ファンを囲繞する筒状のハウジングとを備えたファンユニットに取り付けられハウジングからのファン飛び出し防止用アダプタであり、このファン飛び出し防止用アダプタは、中央ボス部に所定の間隔を空けて対向する対向部と、ハウジングに掛止された基部と、基部から細長形状に延び対向部を支持する支持部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、ファンユニットに後付けにて簡単に取り付けることができ、振動、回転、加減速などの過酷な使用環境においても、ハウジングからファンが飛び出すことがない。
以下に、本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明にかかる実施の形態1のファン飛び出し防止用アダプタのファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。図2は実施の形態1のファン飛び出し防止用アダプタのファンユニットに取り付ける様子を示す斜視図である。図3はファンユニットを背面側から見た様子を示す斜視図である。図4はファン飛び出し防止用アダプタの裏面側から見た詳細な斜視図である。図5はファン飛び出し防止用アダプタの表面側から見た詳細な斜視図である。
図1から図3において、ファンユニット40は、ファン10とハウジング20とから構成されている。そして、ファン10のハウジング20からの飛び出しを防止する目的で、ファンユニット40のハウジング20にファン飛び出し防止用アダプタ50が後付け(アドオン)にて取り付けられている。
ファン10は合成樹脂等で作製され、円筒状の中央ボス部11の周縁に複数の回転羽根12を一体形成して構成されている。中央ボス部11内にはモータが内蔵されている。
ハウジング20は、回転羽根12を囲繞するようにして通風路を形成する短尺円筒状のケーシング22を有している。そして、図3に示すように、ケーシング22の裏面側開口部の位置にて、モータベース21とこれを支持するスポーク23とによりファン10が支持されている。
ケーシング22の前面周縁及び後面周縁には、外形形状が矩形の前面フランジ部24と後面フランジ部25とが外方に向かって立設されている。このフランジ部24,25は、ケーシング22の外周壁と接する枠状に形成されるとともに、各コーナー部分には取付孔26が穿孔されている。
ファン飛び出し防止用アダプタ50は、ファンユニット40のハウジング20の前面開口部、つまりケーシング22の前面周縁に形成された前面フランジ部24に取り付けられている。アダプタ50は、合成樹脂等により一体に形成されて作製され、ファン10の中央ボス部11に所定の間隔を空けて対向する概略円板状の対向板(対向部)51と、ハウジング20の前面フランジ部24に固定された基部52と、対向板51と基部52との間に細長く延びて架け渡され基部52から対向板51を支持するスポーク(支持部)53とを有している。
対向板51は、ファン10の中央ボス部11の直径と概略同じ大きさの直径を有する円板状を成し、中央ボス部11との間に僅かな隙間をもって対向している。対向板51は、ファン10が軸方向に外れようとした際、ファン10に接触して飛び出しを防止する。図4に示されるように、対向板51の周縁部には、規制枠部51aが全周にわたって立設されている。規制枠部51aは、ファン10が飛び出そうとして前進した際、この飛び出そうとするファン10に接触して、ファン10の半径方向への移動を規制する。
基部52は、概略直線状に延びる2本の部材でなり、各々前面フランジ部24の対向する2辺に密着するようにして固定されている。2本の基部52のそれぞれの端部には基部52に対して垂直方向に立設された係合爪54が設けられている。そして、2本の基部52は、前面フランジ部24の対向する2辺に、それぞれこの係合爪54を掛止することにより固定されている。4個の係合爪54のうち、1つの係合爪には係合凸部54aが形成されている。この係合凸部54aは、前面フランジ部24に形成された係合凹部24a(図1)に係合して、基部52の長手方向のスライドを防止する。
スポーク53は、対向板51の外周部から放射状に延び基部52に連結されている。スポーク53は、ケーシング22の形成する通風路に面している。そのため、スポーク53は、ファンユニット40の送風を遮らないように、十分な剛性を保った上で十分に細くされている。
ファン飛び出し防止用アダプタ50は、上記の構造であるため、ファンユニット40の前面側からハウジング20に押し付けると係合爪54が弾性変形して前面フランジ部24の縁部に係合する。つまり、本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ50は、特にドライバーなどの工具を必要とすることなく、またねじやビスなどの固定具を用いることなく前面側から押し付けるだけでワンタッチで取り付けることができる。
図6はファンユニット40およびファン飛び出し防止用アダプタ50が電子機器の筐体100内部に実装された様子を示す斜視図である。本実施の形態のファンユニット40は、取付孔26に挿入された例えばビスなどの固定具により電子機器の筐体100の内部に取り付けられる。筐体100の取付面には、千鳥配置となるよう複数列に整然と並べられた六角形状の孔が複数開口されている(図2)。
本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ50は、対向板51、基部52およびスポーク53が、概略同一面上に配置されているので、ファンユニット40に取り付けられてもファンユニット40の軸方向の大きさを僅かばかり大きくするのみである。そればかりか、従来、図6にしめすように、ファン10のハウジング20からの飛び出しを危惧して、ファンユニット40に近づけることができなかった重要機器110,110などを、ファン飛び出し防止用アダプタ50の極近傍まで近づけて配設することができる。これにより、筐体100内のスペースを有効利用することができる。
なお、本実施の形態において、ファン10の中央ボス部11に所定の間隔を空けて対向する対向部は、概略円板状の対向板51によって構成されている。そして、ファン10に対向する対向部は、必ずしも円板状の対向板51によって構成される必要はないが、対向部を円板状の対向板51にすることによりスペースを有効に活用することができる。
実施の形態2.
図7は本発明にかかる実施の形態2のファン飛び出し防止用アダプタの裏面側から見た詳細な斜視図である。図8はファン飛び出し防止用アダプタの表面側から見た詳細な斜視図である。本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ60も、図1および図2に示す、実施の形態1のファン飛び出し防止用アダプタ50と同じように、ファン10のハウジング20からの飛び出しを防止する目的で、ファンユニット40のハウジング20に後付け(アドオン)にて取り付けられる。以降、ファンユニット40に取り付けられているとして説明する。
対向板61は、ファン10の中央ボス部11の直径と概略同じ大きさの直径を有する円板状を成し、中央ボス部11との間に僅かな隙間をもって対向する。対向板61は、ファン10が軸方向に外れようとした際、ファン10に接触して飛び出しを防止する。図7に示されるように、対向板61の周縁部には、規制枠部61aが周縁に沿って断続的に立設されている。対向板61は、ファン10が飛び出そうとして前進した際、ファン10に接触して飛び出しを防止し、また、飛び出そうとするファン10の半径方向への移動を規制するとともに、ファン10からの風が対向板71に衝突した際に隣接する規制枠部61aの間から逃がすことにより風きり音を削減する。
基部62は、概略直線状に延びる2本の部材でなり、各々前面フランジ部24の対向する2辺に密着するようにして固定される。2本の基部62のそれぞれの端部には基部62に対して垂直方向に立設された係合爪64が設けられている。そして、2本の基部62は、前面フランジ部24の対向する2辺に、それぞれこの係合爪64を掛止することにより固定される。
スポーク63は、対向板61の外周部から放射状に延び基部62に連結されている。スポーク63は、ケーシング22の形成する通風路に面している。そのため、スポーク63は、十分な剛性を保った上で、ファンユニット40の送風を遮らないように、また風きり音を発生させない目的で十分に細く断面形状はファン10側に円弧の半円形状に形成されている。
実施の形態3.
図9は本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態3のファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。図10はファン飛び出し防止用アダプタの裏面側から見た詳細な斜視図である。図11はファン飛び出し防止用アダプタの表面側から見た詳細な斜視図である。
図9において、ファンユニット40は、ファン10とハウジング20とから構成されている。そして、ファン10のハウジング20からの飛び出しを防止する目的で、ハウジング20にファン飛び出し防止用アダプタ70が後付け(アドオン)にて取り付けられている。
ファン10は合成樹脂等からなり、円筒状の中央ボス部11の周縁に複数の回転羽根12を一体形成して構成されている。中央ボス部11内には、モータが内蔵されている。
ハウジング20は、回転羽根12を囲繞するように通風路を形成する短尺円筒状のケーシング22を有している。そして、ケーシング22の裏面側開口部の位置にて、図示しないモータベースとこれを支持するスポークとでファン10を支持している。
ケーシング22の前面及び後面周縁には、外形形状が矩形の前面フランジ部24と後面フランジ部25とが外方に向かって立設されている。このフランジ部24,25は、ケーシング22の外周壁と接する枠状に形成されるとともに、各コーナー部分には取付孔26が穿孔されている。
ファン飛び出し防止用アダプタ70は、ファンユニット40のハウジング20の前面開口部、つまりケーシング22の前面周縁に形成された前面フランジ部24に取り付けられている。アダプタ70は、合成樹脂等により一体に形成されて作製され、ファン10の中央ボス部11に所定の間隔を空けて対向する概略円板状の対向板(対向部)71と、ハウジング20の前面フランジ部24に固定された基部72と、対向板71と基部72との間に細長く延びて架け渡されそれらを支持するスポーク(支持部)73とを有している。
対向板71は、ファン10の中央ボス部11の直径と概略同じ大きさの直径を有し、中央ボス部11との間に僅かな隙間をもって対向しており、図10に示されるように、裏面側(中央ボス部11と対向する側)の中央部には、なだらかな曲面で形成された円形の第一凸部71aが設けられている。さらにまた、対向板71の裏面には、この第一凸部71aの側部から同じ高さで各々基部72方向に延びる第二凸部71bが同じくなだらかな曲面で形成されている。一方、図11に示されるように、対向板71の表面には、第一凸部71aおよび第二凸部71bに対応した位置にへこみが形成されている。このなだらかな曲面で形成された第一凸部71aおよび第二凸部71bは、ファン10からの風が対向板71に衝突した際にスムーズに逃がすことにより風きり音を発生させない目的で形成されている。この対向板71は、ファン10が軸方向に外れようとした際、ファン10に接触して飛び出しを防止する。
基部72は、概略直線状に延びる2本の部材でなり、各々前面フランジ部24の対向する2辺に密着するようにして固定されている。2本の基部72のそれぞれの端部には基部72に対して垂直方向に立設された係合爪74が設けられている。そして、2本の基部72は、前面フランジ部24の対向する2辺に、それぞれこの係合爪74を掛止することにより固定されている。
スポーク73は、対向板71の外周部から放射状に延び基部72に連結されている。スポーク73は、ケーシング22の形成する通風路に面している。そのため、スポーク73は、十分な剛性を保った上で、ファンユニット40の送風を遮らないように、また風きり音を発生させない目的で十分に細く断面形状は円に形成されている。
ファン飛び出し防止用アダプタ70は、上記の構造であるため、ファンユニット40の前面側からハウジング20に押し付けると係合爪74が弾性変形して前面フランジ部24の縁部に係合する。つまり、本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ70は、特に工具を必要とすることなく、またねじやビスなど固定具を用いることなく前面側から押し付けるだけでワンタッチで取り付けることができる。
図12はファンユニットおよびファン飛び出し防止用アダプタが電子機器の筐体内部に実装された様子を示す斜視図である。本実施の形態のファンユニット40は、取付孔26に挿入された固定具により電子機器の筐体100の内部に取り付けられる。筐体100の取付面には、千鳥配置となるよう複数列に整然と並べられた六角形状の孔が複数開口されている。
本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ70は、対向板71、基部72およびスポーク73が、概略同一面上に配置されているので、ファンユニット40に取り付けられてもファンユニット40の長さを大きくすることがない。そればかりか、従来、図4にしめすように、ファン10のハウジング20からの飛び出しを危惧して、ファンユニット40に近づけることができなかった重要機器111,112,133などを、ファン飛び出し防止用アダプタ70の極近傍まで近づけて配設することができる。
なお、本実施の形態において、ファン10の中央ボス部11に所定の間隔を空けて対向する対向部は、概略円板状の対向板71によって構成されている。そして、ファン10に対向する対向部は、必ずしも円板状の対向板71によって構成される必要はないが、対向部を円板状の対向板71にすることによりスペースを有効に活用することができる。
実施の形態4.
図13は本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態4のファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ80は、ハウジング20の前面開口部を覆い側面部も含めてファンユニット40を包むように配設されている。アダプタ80は、板金の折り曲げ加工により一体に成型され、ファン10の中央ボス部11に所定の間隔を空けて対向する矩形の対向板(対向部)81と、図示しない電子機器の筐体にねじやビスなど固定具により固定された基部82と、対向板81と基部82との間に細長く延びて架け渡され基部82から対向板81を支持するスポーク(支持部)83とを有している。
対向板81は、ファン10の中央ボス部11の直径と概略同じ大きさの矩形平板状を成し、中央ボス部11との間に僅かな隙間をもって対向している。この対向板81は、ファン10が軸方向に外れようとした際、ファン10に接触して飛び出しを防止する。
基部82は、概略直線状に延びる断面L字型の部材でなり、フランジ状に延びる一方の平面部86を筐体に密着するようにして締着されている。スポーク83は、対向板81の四隅から放射状に延び2本の基部82の両端にそれぞれ連結されている。
本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ80は、板金の折り曲げ加工により作製されているので、安価で容易に作製することができ、コストダウンを図ることができる。また、本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ80は、対向板81、基部82およびスポーク83が、板金の厚さの同一面上に配置されているので、ファンユニット40に取り付けられてもファンユニット40の長さを大きくすることがない。これにより、従来、ファンユニット40から所定距離離して配置していた重要機器などを、ファン飛び出し防止用アダプタ80の極近傍まで近づけて配設することができ、スペースを有効に活用することができる。
実施の形態5.
図14は本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態5のファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。本実施の形態のファン飛び出し防止用アダプタ90においては、基部92は、概略直線状に延びる断面L字型の部材でなり、筐体に固定するためのフランジ状の平面部97は内側に折り曲げられて作製されている。対向板91およびスポーク93は、実施の形態4の対向板81およびスポーク83と同様である。
このような構成のファン飛び出し防止用アダプタ90においては、基部92の筐体に固定するためのフランジ状の平面部97が内側に折り曲げられているので、実施の形態4のものと比較してコンパクトである。ひいては、このファン飛び出し防止用アダプタ90が取り付けられる装置を小型化することができる。
以上のように、本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタは、開放型のファンユニットに取り付けられて有用なものであり、特に、振動、回転、加減速などが大きい過酷な使用環境において使用される開放型のファンユニットに取り付けられて最適なものである。
本発明にかかる実施の形態1のファン飛び出し防止用アダプタのファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。 ファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態1のファンユニットに取り付ける様子を示す斜視図である。 ファンユニットを背面側から見た様子を示す斜視図である。 実施の形態1のファン飛び出し防止用アダプタの裏面側から見た詳細な斜視図である。 実施の形態1のファン飛び出し防止用アダプタの表面側から見た詳細な斜視図である。 実施の形態1のファンユニットおよびファン飛び出し防止用アダプタが電子機器の筐体内部に実装された様子を示す斜視図である。 本発明にかかる実施の形態2のファン飛び出し防止用アダプタの裏面側から見た詳細な斜視図である。 実施の形態2のファン飛び出し防止用アダプタの表面側から見た詳細な斜視図である。 本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態3のファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。 実施の形態3のファン飛び出し防止用アダプタの裏面側から見た詳細な斜視図である。 実施の形態3のファン飛び出し防止用アダプタの表面側から見た詳細な斜視図である。 実施の形態3のファンユニットおよびファン飛び出し防止用アダプタが電子機器の筐体内部に実装された様子を示す斜視図である。 本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態4のファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。 本発明にかかるファン飛び出し防止用アダプタの実施の形態5のファンユニットに取り付けられた様子を示す斜視図である。
符号の説明
10 ファン
11 中央ボス部
12 回転羽根
20 ハウジング
21 モータベース
22 ケーシング
23 スポーク
24 前面フランジ部(フランジ部)
24a 係合凹部
25 後面フランジ部
26 取付孔
40 ファンユニット
50,60,70,80,90 ファン飛び出し防止用アダプタ
51,61,71,81,91 対向板(対向部)
51a,62a 規制枠部
52,62,72,82,92 基部
53,63,73,83,93 スポーク(支持部)
54,64,74 係合爪
54a 係合凸部
86,97 基部のフランジ状の平面部
100 電子機器の筐体
110,111,112,113 重要機器

Claims (5)

  1. 回転軸に連結された中央ボス部、および該中央ボスの外周部に取り付けられた複数の回転羽根を有するファンと、前記ファンを囲繞する筒状のハウジングとを備えたファンユニットに取り付けられ前記ファンの前記ハウジングからの飛び出しを防止するファン飛び出し防止用アダプタであり、
    前記中央ボス部に所定の間隔を空けて対向する対向部と、
    前記ハウジングに掛止された基部と、
    前記基部から細長形状に延び前記対向部を支持する支持部と
    を備え
    前記ハウジングの開口縁部には矩形形状のフランジ部が形成されており、
    前記基部は、前記フランジ部の辺に沿って延びるとともに、両端部には前記ハウジングの開口縁部に係合する係合爪を有し、この係合爪は前記フランジ部の辺に係合され、少なくとも1つの前記係合爪には前記フランジ部に形成された係合凹部に係合して、前記基部のスライドを防止する係合凸部が形成されている
    ことを特徴とするファン飛び出し防止用アダプタ。
  2. 前記対向部は、前記中央ボス部と概ね同じ直径の概略円板状を成し、
    飛び出そうとする前記ファンに接触した際、該ファンの半径方向への移動を規制する規制枠部を周縁部に有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のファン飛び出し防止用アダプタ。
  3. 前記規制枠部は、前記対向部の周縁部に全周にわたって立設されている
    ことを特徴とする請求項に記載のファン飛び出し防止用アダプタ。
  4. 前記規制枠部は、前記対向部の周縁部に略等間隔に断続的に形成されている
    ことを特徴とする請求項に記載のファン飛び出し防止用アダプタ。
  5. 前記対向部は、前記中央ボス部と概ね同じ直径の概略円板状を成し、中央部が前記ファン方向に曲面で形成された円形の第1の凸部と、前記第1の凸部と同じ高さで前記基部方向に延びる第2の凸部が突出していることを特徴とする請求項1に記載のファン飛び出し防止用アダプタ。
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