JP5891875B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、画面に配置されている電子情報に対する操作者の操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた操作から、電子情報の移動に関する操作を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された移動の操作に基づいて、移動元の位置と、移動先の位置と、移動途中の軌跡の位置と、移動対象の電子情報である第1の電子情報と、移動先の電子情報である第2の電子情報を収集する第1の収集手段と、前記第1の収集手段によって収集された移動途中の軌跡の位置に基づいて、前記第1の電子情報が通過した電子情報である第3の電子情報を収集する第2の収集手段と、前記第1の収集手段と前記第2の収集手段によって収集された情報に基づいて、前記第1の電子情報と前記第2の電子情報との関連度と、該第1の電子情報と前記第3の電子情報との関連度を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された関連度に基づいて、関連する前記第1の電子情報と前記第2の電子情報、又は関連する該第1の電子情報と前記第3の電子情報を記憶する記憶手段と、前記検知手段によって検知された操作から移動対象の電子情報である第4の電子情報と前記記憶手段によって記憶されている第1の電子情報との関連度を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された第4の電子情報と第1の電子情報との関連度に基づいて、該第4の電子情報の移動先として、該第1の電子情報が格納された第2の電子情報又は第3の電子情報を、前記画面に配置されている他の電子情報とは異なる態様で提示する提示手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
図1は、第1の実施の形態の構成例(履歴収集)についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
ここでの画面とは、液晶ディスプレイ、CRT等がある。また、操作として、マウス、キーボード等を用いたもの、又はタッチパネル等における指の操作等がある。電子情報(以下、オブジェクトともいう)には、電子文書、その電子文書を格納し得るフォルダー、ドロワー、キャビネット等が含まれる。電子文書(以下、文書ともいう)とは、テキストデータ、場合によっては図形、画像、動画、音声等の電子データ、又はこれらの組み合わせであり、記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。電子文書が配置されている画面とは、画面上をあたかも机上に見立てており(デスクトップメタファー)、その画面上に文書等を配置したものである。一般的にはデスクトップといわれているものであり、OSとして提供しているもの、アプリケーションとして提供するものがある。そして、操作者の操作によって、文書が選択され、その文書が画面上で操作される。操作として、例えば、移動、編集、閲覧(開く)等がある。なお、主に、移動対象である電子情報(移動元にある電子情報)として文書を例示し、移動先にある電子情報としてフォルダーを例示して説明する。
また、この画面上では、新たに文書が生成された場合は、操作者の操作がない限り、予め定められた規則に基づいて、文書が配置される。予め定められた規則として、例えば、画面の左から右、上から下へと作成順に配置する等がある。
基本履歴収集モジュール132は、移動操作検知モジュール120によって検知された移動の操作に基づいて、移動元の位置と、移動先の位置と、移動途中の軌跡の位置と、移動対象の電子情報である第1の電子情報と、移動先の電子情報である第2の電子情報を収集する。例えば、第1の電子情報として、移動対象である文書が該当し、第2の電子情報として、その文書の移動先である(その文書を格納する)フォルダー等が該当する。移動先は、フォルダー、ドロワー、キャビネット等といわれるもののように、文書等を格納するものの他に、文書であってもよい。格納先が文書である場合は、その格納先の文書の後に移動対象の文書を付加する(束ねる)処理となる。以下、格納先としてフォルダー、移動対象として文書を主に例示して説明する。さらに、基本履歴収集モジュール132は、移動に関する操作の日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、これらの組み合わせであってもよい)を収集するようにしてもよい。
第1の電子情報と第2の電子情報との関連度は、関連度として最高値を付すように算出してもよい。実際に格納したのであるから、関連度を最高値とするものである。また、その移動操作に要した時間に応じて関連度を算出してもよい。移動操作に要した時間が短いほど、関連度が高くなるように算出してもよい。さらに、移動操作に要した時間を移動元から移動先への距離(直線距離であってもよいし、実際の移動距離であってもよい)で除した値で算出してもよい。
また格納先関連度算出モジュール140は、第1の電子情報が第3の電子情報を通過に要した時間、又は第1の電子情報が第3の電子情報を通過した回数に基づいて、その第1の電子情報とその第3の電子情報との関連度を算出するようにしてもよい。例えば、第1の電子情報が第3の電子情報を通過に要した時間が長いほど関連度が高くなるように算出してもよい。その第3の電子情報に格納すべきか否かを迷った可能性が高いからである。また、第1の電子情報が第3の電子情報を通過した回数が多いほど関連度が高くなるように算出してもよい。同様に、その第3の電子情報に格納すべきか否かを迷った可能性が高いからである。
具体例として、格納先関連度算出モジュール140は、格納先関連度テーブル600を生成する。図6は、格納先関連度テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。格納先関連度テーブル600は、オブジェクトID欄610、関連オブジェクトID欄620、関連度欄630を有している。オブジェクトID欄610は、移動対象であるオブジェクト(第1の電子情報)のオブジェクトIDを記憶している。関連オブジェクトID欄620は、移動先のオブジェクト(第2の電子情報)のオブジェクトID又は移動対象であるオブジェクトが通過したオブジェクト(第3の電子情報)のオブジェクトIDを記憶している。関連度欄630は、格納先関連度算出モジュール140が算出した両者間の関連度を記憶している。
また、格納先関連度算出モジュール140は、移動操作検知モジュール120が検知した第1の電子情報の移動が移動B(複写)である場合は、その第1の電子情報と移動元の電子情報(第1の電子情報が格納されていたフォルダー等)との関連を残したまま、図1に例示の第1の実施の形態の構成例(履歴収集)又は図12に例示の第2の実施の形態の構成例の処理を行う。関連を残したままとは、第1の電子情報と移動元の電子情報とが関連付けられている場合、その関連付けの情報をそのままとすることである。第1の電子情報と移動元の電子情報とが関連付けられている場合は、移動元の電子情報と移動先の電子情報(第2の電子情報又は第3の電子情報)とが第1の文書を介して関連付けられることとなるとしてもよい。また、(1)移動前の第1の電子情報と移動元の電子情報とが関連付けられ、(2)移動後の第1の文書(第1の文書の複写された文書)と移動先の電子情報とが関連付けられるという2つの関連付けができてもよい。
ステップS202では、操作受付モジュール110が、操作を受け付ける。
ステップS204では、移動操作検知モジュール120が、移動操作であるか否かを判断し、移動操作である場合はステップS206へ進み、それ以外の場合はステップS202へ戻る。
ステップS206では、基本履歴収集モジュール132が、移動操作の基本的履歴を収集する。ここで基本的履歴とは、例えば、履歴テーブル400である。
ステップS208では、軌跡収集モジュール134が、移動の軌跡を収集する。
ステップS210では、移動中操作収集モジュール136が、移動における操作を収集する。
ステップS212では、格納先関連度算出モジュール140が、移動対象と格納先、格納先候補との関連度を算出する。例えば、格納先関連度テーブル600を生成する。
ステップS214では、格納先関連度算出モジュール140が、関連度を格納先関連度記憶モジュール150に記憶させる。
図7に示す例は、移動対象文書710(第1の電子情報)を格納先フォルダー760(第2の電子情報)に格納する場合の操作を示している。
サムネイル領域790内にある移動対象文書710を選択し、軌跡715を通って、ツリー領域780内にある格納先フォルダー760に格納している。
その際、軌跡715は、予め定められた時間間隔で収集された軌跡座標720〜軌跡座標752によって構成されている。軌跡座標720〜軌跡座標752(各座標間を直線、予め定めた関数で示される曲線で補間した座標を含めてもよい)とオブジェクト配置テーブル300とのマッチング処理により、移動対象文書710が通過したフォルダー(第3の電子情報)を検出する。そして、格納先関連度算出モジュール140が、移動対象文書710と格納先フォルダー760との関連度、移動対象文書710と通過したフォルダー(格納先候補)との関連度を算出する。
なお、図1に例示の第1の実施の形態の構成例(格納先提示)と図8に例示の第1の実施の形態の構成例(格納先提示)を操作する操作者は同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、格納先関連度記憶モジュール150は、複数人の操作者による操作の結果が記憶されていてもよい。
移動操作検知モジュール820は、操作受付モジュール810、オブジェクト間関連度算出モジュール830と接続されている。図1に例示した移動操作検知モジュール120と同等のものである。
格納先関連度記憶モジュール150は、オブジェクト間関連度算出モジュール830と接続されている。
オブジェクト間関連度算出モジュール830は、例えば移動対象間関連度テーブル1000を生成する。図10は、移動対象間関連度テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。移動対象間関連度テーブル1000は、移動対象オブジェクトID欄1010、過去の移動対象オブジェクトID欄1020、関連度欄1030を有している。移動対象オブジェクトID欄1010は、今回の移動対象であるオブジェクト(第4の電子情報)のオブジェクトIDを記憶している。過去の移動対象オブジェクトID欄1020は、過去の移動対象であるオブジェクト(第1の電子情報)のオブジェクトIDを記憶している。関連度欄1030は、オブジェクト間関連度算出モジュール830が算出した両者の関連度を記憶している。
また、格納先提示モジュール840は、関連度に応じて、態様を変化させてもよい。例えば、関連度が高い場合は、低い場合に比べて大きなアイコンを提示するようにしてもよい。
ステップS902では、操作受付モジュール810が、操作を受け付ける。
ステップS904では、移動操作検知モジュール820が、移動操作であるか否かを判断し、移動操作である場合はステップS906へ進み、それ以外の場合はステップS902へ戻る。
ステップS906では、オブジェクト間関連度算出モジュール830が、移動対象と格納先関連度記憶モジュール150内の過去の移動対象との関連度を算出する。
ステップS908では、オブジェクト間関連度算出モジュール830が、高関連度の過去の移動対象と関連する格納先(第2の電子情報)、格納先候補(第3の電子情報)を抽出する。
ステップS910では、格納先提示モジュール840が、現在地から予め定められた範囲内に、抽出した格納先、格納先候補があるか否かを判断し、ある場合はステップS912へ進み、それ以外の場合はステップS914へ進む。
ステップS912では、格納先提示モジュール840が、格納先、格納先候補を他とは異なる形態で提示する。
ステップS914では、格納先提示モジュール840が、ドロップ操作であるか否かを判断し、ドロップ操作である場合はステップS916へ進み、それ以外の場合はステップS910へ戻る。
ステップS916では、ドロップ先に移動対象を格納する。
図11に示す例は、移動対象文書(移動前)1110A(第4の電子情報)をカーソル1120の位置(移動対象文書(移動中)1110B)まで移動した場合の画面の提示例を示している。カーソル1120から予め定められた距離内である探索範囲1130内にある格納先提示フォルダー1140、格納先提示フォルダー1142は、移動対象文書(移動前)1110Aと関連度が高い文書が格納されたフォルダー、又はその文書が格納されるまでの間に通過したフォルダーである。格納先提示フォルダー1140、格納先提示フォルダー1142は、それ以外のフォルダーより大きい態様で提示している。なお、探索範囲1130にある電子情報だけを対象としているが、移動対象文書(移動前)1110Aを選択し、ドラッグを開始したならば(つまり、探索範囲1130内のフォルダーという限定を設けずに)、格納先提示フォルダー1140、格納先提示フォルダー1142のように態様を変更させて提示するようにしてもよい。
操作受付モジュール110、移動操作検知モジュール120、移動操作履歴処理モジュール130、格納先関連度算出モジュール140、格納先関連度算出モジュール140、オブジェクト間関連度算出モジュール830、格納先提示モジュール840を有している。なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
移動操作検知モジュール120は、操作受付モジュール110、移動操作履歴処理モジュール130、オブジェクト間関連度算出モジュール830と接続されている。
格納先関連度記憶モジュール150は、格納先関連度算出モジュール140、オブジェクト間関連度算出モジュール830と接続されている。
オブジェクト間関連度算出モジュール830は、移動操作検知モジュール120、格納先提示モジュール840、格納先関連度記憶モジュール150と接続されている。
ステップS1302では、操作受付モジュール110が、操作を受け付ける。
ステップS1304では、移動操作検知モジュール120が、移動操作であるか否かを判断し、移動操作である場合はステップS1306へ進み、それ以外の場合はステップS1302へ戻る。
ステップS1306では、オブジェクト間関連度算出モジュール830が、移動対象と格納先関連度記憶モジュール150内の過去の移動対象との関連度を算出する。
ステップS1308では、オブジェクト間関連度算出モジュール830が、高関連度の過去の移動対象と関連する格納先、格納先候補を抽出する。
ステップS1310では、格納先提示モジュール840が、現在地から予め定められた範囲内に、抽出した格納先、格納先候補があるか否かを判断し、ある場合はステップS1312へ進み、それ以外の場合はステップS1314へ進む。
ステップS1312では、格納先提示モジュール840が、格納先、格納先候補を他とは異なる形態で提示する。
ステップS1314では、格納先提示モジュール840が、ドロップ操作であるか否かを判断し、ドロップ操作である場合はステップS1316へ進み、それ以外の場合はステップS1310へ戻る。
ステップS1316では、ドロップ先に移動対象を格納する。
ステップS1318では、基本履歴収集モジュール132が、移動操作の基本的履歴を収集する。
ステップS1320では、軌跡収集モジュール134が、移動の軌跡を収集する。
ステップS1322では、移動中操作収集モジュール136が、移動における操作を収集する。
ステップS1324では、格納先関連度算出モジュール140が、移動対象と格納先、格納先候補との関連度を算出する。
ステップS1326では、格納先関連度算出モジュール140が、関連度を格納先関連度記憶モジュール150に記憶させる。
なお、図14に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図14に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
120…移動操作検知モジュール
130…移動操作履歴処理モジュール
132…基本履歴収集モジュール
134…軌跡収集モジュール
136…移動中操作収集モジュール
140…格納先関連度算出モジュール
150…格納先関連度記憶モジュール
810…操作受付モジュール
820…移動操作検知モジュール
830…オブジェクト間関連度算出モジュール
840…格納先提示モジュール
Claims (10)
- 画面に配置されている電子情報に対する操作者の操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた操作から、電子情報の移動に関する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された移動の操作に基づいて、移動元の位置と、移動先の位置と、移動途中の軌跡の位置と、移動対象の電子情報である第1の電子情報と、移動先の電子情報である第2の電子情報を収集する第1の収集手段と、
前記第1の収集手段によって収集された移動途中の軌跡の位置に基づいて、前記第1の電子情報が通過した電子情報である第3の電子情報を収集する第2の収集手段と、
前記第1の収集手段と前記第2の収集手段によって収集された情報に基づいて、前記第1の電子情報と前記第2の電子情報との関連度と、該第1の電子情報と前記第3の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された関連度に基づいて、関連する前記第1の電子情報と前記第2の電子情報、又は関連する該第1の電子情報と前記第3の電子情報を記憶する記憶手段と、
前記検知手段によって検知された操作から移動対象の電子情報である第4の電子情報と前記記憶手段によって記憶されている第1の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された第4の電子情報と第1の電子情報との関連度に基づいて、該第4の電子情報の移動先として、該第1の電子情報が格納された第2の電子情報又は第3の電子情報を、前記画面に配置されている他の電子情報とは異なる態様で提示する提示手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 画面に配置されている電子情報に対する操作者の操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた操作から、電子情報の移動に関する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された移動の操作に基づいて、移動元の位置と、移動先の位置と、移動途中の軌跡の位置と、移動対象の電子情報である第1の電子情報と、移動先の電子情報である第2の電子情報を収集する第1の収集手段と、
前記第1の収集手段によって収集された移動途中の軌跡の位置に基づいて、前記第1の電子情報が通過した電子情報である第3の電子情報を収集する第2の収集手段と、
前記第1の収集手段と前記第2の収集手段によって収集された情報に基づいて、前記第1の電子情報と前記第2の電子情報との関連度と、該第1の電子情報と前記第3の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された関連度に基づいて、関連する前記第1の電子情報と前記第2の電子情報、又は関連する該第1の電子情報と前記第3の電子情報を記憶する記憶手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記算出手段は、前記第1の電子情報が前記第3の電子情報を通過に要した時間、又は該第1の電子情報が該第3の電子情報を通過した回数に基づいて、該第1の電子情報と該第3の電子情報との関連度を算出する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第1の収集手段は、移動途中における前記操作者の操作を収集し、
前記算出手段は、前記第1の収集手段によって収集された移動途中における操作者の操作に基づいて、前記第1の電子情報と前記第3の電子情報との関連度を算出する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。 - 前記第1の収集手段は、移動に関する操作の日時を収集し、
前記算出手段は、前記第1の収集手段によって収集された操作の日時に基づいて、前記第1の電子情報と前記第3の電子情報との関連度を算出する
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 画面に配置されている電子情報に対する操作者の操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた操作から、電子情報の移動に関する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された操作から移動対象の電子情報である第4の電子情報と前記請求項2〜5のいずれか一項に記載の記憶手段によって記憶されている第1の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された第4の電子情報と第1の電子情報との関連度に基づいて、該第4の電子情報の移動先として、該第1の電子情報が格納された第2の電子情報又は第3の電子情報を、前記画面に配置されている他の電子情報とは異なる態様で提示する提示手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記提示手段は、移動途中である前記第4の電子情報の位置から予め定められた距離内にある、前記第1の電子情報が格納された第2の電子情報又は第3の電子情報を、前記画面に配置されている他の電子情報とは異なる態様で提示する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
画面に配置されている電子情報に対する操作者の操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた操作から、電子情報の移動に関する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された移動の操作に基づいて、移動元の位置と、移動先の位置と、移動途中の軌跡の位置と、移動対象の電子情報である第1の電子情報と、移動先の電子情報である第2の電子情報を収集する第1の収集手段と、
前記第1の収集手段によって収集された移動途中の軌跡の位置に基づいて、前記第1の電子情報が通過した電子情報である第3の電子情報を収集する第2の収集手段と、
前記第1の収集手段と前記第2の収集手段によって収集された情報に基づいて、前記第1の電子情報と前記第2の電子情報との関連度と、該第1の電子情報と前記第3の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された関連度に基づいて、関連する前記第1の電子情報と前記第2の電子情報、又は関連する該第1の電子情報と前記第3の電子情報を記憶する記憶手段と、
前記検知手段によって検知された操作から移動対象の電子情報である第4の電子情報と前記記憶手段によって記憶されている第1の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された第4の電子情報と第1の電子情報との関連度に基づいて、該第4の電子情報の移動先として、該第1の電子情報が格納された第2の電子情報又は第3の電子情報を、前記画面に配置されている他の電子情報とは異なる態様で提示する提示手段
として機能させるための情報処理プログラム。 - コンピュータを、
画面に配置されている電子情報に対する操作者の操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた操作から、電子情報の移動に関する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された移動の操作に基づいて、移動元の位置と、移動先の位置と、移動途中の軌跡の位置と、移動対象の電子情報である第1の電子情報と、移動先の電子情報である第2の電子情報を収集する第1の収集手段と、
前記第1の収集手段によって収集された移動途中の軌跡の位置に基づいて、前記第1の電子情報が通過した電子情報である第3の電子情報を収集する第2の収集手段と、
前記第1の収集手段と前記第2の収集手段によって収集された情報に基づいて、前記第1の電子情報と前記第2の電子情報との関連度と、該第1の電子情報と前記第3の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された関連度に基づいて、関連する前記第1の電子情報と前記第2の電子情報、又は関連する該第1の電子情報と前記第3の電子情報を記憶する記憶手段
として機能させるための情報処理プログラム。 - コンピュータを、
画面に配置されている電子情報に対する操作者の操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた操作から、電子情報の移動に関する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された操作から移動対象の電子情報である第4の電子情報と前記請求項2〜5のいずれか一項に記載の記憶手段によって記憶されている第1の電子情報との関連度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された第4の電子情報と第1の電子情報との関連度に基づいて、該第4の電子情報の移動先として、該第1の電子情報が格納された第2の電子情報又は第3の電子情報を、前記画面に配置されている他の電子情報とは異なる態様で提示する提示手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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