JP2010049461A - 情報管理プログラム及び情報管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作者が指定した管理領域に電子情報を登録するとき、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補となる管理領域を当該操作者に提示する。
【解決手段】 操作受付部11が、フォルダを指定する指定情報を含む登録要求であって、電子情報を前記指定情報により指定されたフォルダに登録する登録要求を受け付け、文書登録部14が、操作受付部11により受け付けられた登録要求に応じて、前記指示情報により指定されたフォルダに電子情報を登録し、候補検出部12が、前記指示情報により指定されたフォルダに登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他のフォルダを検出し、候補提示部13が、候補検出部12により検出されたフォルダを、文書登録部14により登録される電子情報の登録先の候補として提示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 操作受付部11が、フォルダを指定する指定情報を含む登録要求であって、電子情報を前記指定情報により指定されたフォルダに登録する登録要求を受け付け、文書登録部14が、操作受付部11により受け付けられた登録要求に応じて、前記指示情報により指定されたフォルダに電子情報を登録し、候補検出部12が、前記指示情報により指定されたフォルダに登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他のフォルダを検出し、候補提示部13が、候補検出部12により検出されたフォルダを、文書登録部14により登録される電子情報の登録先の候補として提示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、情報管理プログラム及び情報管理装置に関する。
情報管理装置において、例えば図6に示すように、1つの電子情報を複数の管理領域に登録する運用がなされる場合がある。すなわち、文書ファイル(電子情報の一例)を登録するフォルダ(管理領域の一例)がプロジェクト毎に存在し、複数のプロジェクトで利用している共通文書ファイルが存在する場合に、この共通文書ファイルを各プロジェクトのフォルダに登録することにより、共通文書ファイルを各プロジェクトのフォルダからアクセスすることができるようになる。
情報管理装置に関する発明として、例えば、情報管理装置への文書登録時に登録先フォルダを選択する場合において、フォルダの数が多い場合などでは通常のフォルダ表示から登録したいフォルダを探すのは困難であるところ、表示順ルールを予め設定しておくことにより、登録場所の選定を簡単にできるようにする発明が提案されている(特許文献1参照。)。
本発明は、操作者が指定した管理領域に電子情報を登録するとき、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補となる管理領域を当該操作者に提示することを目的とする。
第1の本発明は、コンピュータに、管理領域を指定する指定情報を含む登録要求であって、電子情報を前記指定情報により指定された管理領域に登録する登録要求を受け付ける受付機能と、前記受付機能により受け付けられた登録要求に応じて、前記指示情報により指定された管理領域に電子情報を登録する登録機能と、前記指示情報により指定された管理領域に登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他の管理領域を検出する検出機能と、前記検出機能により検出された管理領域を、前記登録機能により登録される電子情報の登録先の候補として提示する提示機能と、を実現させるための情報管理プログラムである。
第2の本発明は、第1の本発明において、前記検出機能は、前記指示情報により指定された管理領域に登録されている電子情報の数に対する重複して登録されている電子情報の数の割合が、閾値を超える他の管理領域を検出する、ことを特徴とする。
第3の本発明は、第1又は第2の本発明において、それぞれの電子情報には操作者が関連付けられており、前記検出機能は、前記登録要求の要求元の操作者が関連付けられている電子情報を対象として、前記他の管理領域を検出する、ことを特徴とする。
第4の本発明は、第1から第3の本発明において、それぞれの管理領域には操作者が関連付けられており、前記検出機能は、前記登録要求の要求元の操作者が関連付けられている管理領域を対象として、前記他の管理領域を検出する、ことを特徴とする。
第5の本発明は、第1から第4の本発明において、前記提示機能は、前記検出機能により複数の管理領域が検出された場合に、それぞれの管理領域を予め定められた基準に基づく重みが高い順に提示する、ことを特徴とする。
第6の本発明は、第1から第5の本発明において、前記検出機能は、電子情報の登録先に指定された管理領域に登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他の管理領域を検出するとともに、検出した他の管理領域に登録されている他の電子情報と同じ電子情報が登録されている更に他の管理領域を検出する、ことを特徴とする。
第7の本発明は、管理領域を指定する指定情報を含む登録要求であって、電子情報を前記指定情報により指定された管理領域に登録する登録要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた登録要求に応じて、前記指示情報により指定された管理領域に電子情報を登録する登録手段と、前記指示情報により指定された管理領域に登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他の管理領域を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された管理領域を、前記登録手段により登録される電子情報の登録先の候補として提示する提示手段と、を備えたことを特徴とする情報管理装置である。
第1の本発明によると、操作者が指定した管理領域に電子情報を登録するとき、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補となる管理領域を当該操作者に提示することができる。
第2の本発明によると、本構成を有しない場合と比較して、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補となる管理領域をより絞り込むことができる。
第3の本発明によると、登録要求の要求元の操作者に関連する電子情報が登録されている管理領域を、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補として提示することができる。
第4の本発明によると、登録要求の要求元の操作者に関連する管理領域を、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補として提示することができる。
第5の本発明によると、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補として検出された複数の管理領域を、予め定められた基準に基づく順番で提示することができる。
第6の本発明によると、電子情報の登録先に指定された管理領域とで重複する電子情報が登録されている他の管理領域だけでなく、当該他の管理領域とで重複する電子情報が登録されている更に他の管理領域を提示することができる。
第7の本発明によると、操作者が指定した管理領域に電子情報を登録するとき、登録対象の電子情報に対する登録先の他の候補となる管理領域を当該操作者に提示することができる。
本発明の一実施形態に係る情報管理装置を、図面を参照して説明する。
本例の情報管理装置は、その機能ブロックを図1に例示するように、操作受付部11、候補検出部12、候補表示部13、文書登録部14、文書データベース(DB)15、を備えている。
本例の情報管理装置は、その機能ブロックを図1に例示するように、操作受付部11、候補検出部12、候補表示部13、文書登録部14、文書データベース(DB)15、を備えている。
文書DB15には、電子情報の管理領域としてのフォルダが複数設けられており、それぞれの電子情報はいずれか(1又は複数)のフォルダに属するものとして管理されている。電子情報としては、文字・図形等の情報を含む文書ファイルの他、画像ファイル、映像ファイル、音響ファイル等の種々の形式のものが含まれる。本例では、文書ファイル(以下、単に「文書」という。)を扱う場合について説明するが、これに限定するものではない。
操作受付部11は、情報管理装置に設けられたキーボードやマウス等の入力機器を操作者が操作することにより行われた各種の操作入力を受け付ける。本例では、文書の登録先のフォルダを指定する入力(候補表示部13により文書の登録先の追加候補として提示されたフォルダから選択して追加的に登録先に指定する入力を含む)や、当該指定されたフォルダに対する文書の登録の実行を指示する入力、などを受け付けている。なお、これら入力による要求内容を表す要求情報には、登録先に指定されたフォルダを示す指定情報(フォルダIDやパス等)が含められており、この指定情報に基づいて、文書の登録先に指定されたフォルダが特定される。
候補検出部12は、文書の登録先のフォルダを指定する入力が操作受付部11により受け付けられたことに応じて、当該フォルダに既に登録されている文書と同じ文書が重複して登録されている他のフォルダを、文書DB15を参照して検出する。なお、互いに重複する文書が登録されているフォルダ同士を予め特定して記憶しておき、当該記憶内容に基づいて検出を行ってもよい。
候補表示部13は、候補検出部12により検出されたフォルダを、文書の登録先の追加候補である候補フォルダとして、情報管理装置に設けられたディスプレイに表示出力することにより操作者に提示する。なお、例えば紙媒体に印刷出力することにより操作者に提示してもよい。
文書登録部14は、指定されたフォルダに対する文書の登録の実行を指示する入力が操作受付部11により受け付けられたことに応じて、文書DB15における該当フォルダのそれぞれに、当該文書を管理対象として登録する。
本例の情報管理装置による処理を、具体例を挙げて説明する。
ここでは、図2に例示するように、フォルダAには10個(文書1〜文書10)の文書が登録されており、その内5個の文書(文書1〜文書5)はフォルダBにも登録され、残りの内3個の文書(文書8〜文書10)はフォルダCにも登録されているものとする。
この場合、操作者によりフォルダAが新たな文書の登録先として指定されたときには、フォルダAと重複する文書(文書1〜文書5)が登録されているフォルダB、及び、フォルダAと重複する文書(文書8〜文書10)が登録されているフォルダCのそれぞれが候補フォルダとして提示される。一方、操作者によりフォルダBが新たな文書の登録先として指定されたときには、フォルダBと重複する文書が登録されているフォルダAのみが候補フォルダとして提示される。
ここでは、図2に例示するように、フォルダAには10個(文書1〜文書10)の文書が登録されており、その内5個の文書(文書1〜文書5)はフォルダBにも登録され、残りの内3個の文書(文書8〜文書10)はフォルダCにも登録されているものとする。
この場合、操作者によりフォルダAが新たな文書の登録先として指定されたときには、フォルダAと重複する文書(文書1〜文書5)が登録されているフォルダB、及び、フォルダAと重複する文書(文書8〜文書10)が登録されているフォルダCのそれぞれが候補フォルダとして提示される。一方、操作者によりフォルダBが新たな文書の登録先として指定されたときには、フォルダBと重複する文書が登録されているフォルダAのみが候補フォルダとして提示される。
次に、候補フォルダをより限定する場合について説明する。
候補フォルダの限定態様の一例として、候補フォルダを、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書の数に対する重複して登録されている文書の数の割合が或る閾値を超えている他のフォルダに限定する。
すなわち、例えば、文書の登録先に指定されたフォルダAとで重複する文書がフォルダBにも登録されているとすると、以下の条件式が満たされた場合にフォルダBが候補フォルダとなる。
(フォルダBにも登録されている文書数)/(フォルダA内の文書数)*100≧閾値
候補フォルダの限定態様の一例として、候補フォルダを、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書の数に対する重複して登録されている文書の数の割合が或る閾値を超えている他のフォルダに限定する。
すなわち、例えば、文書の登録先に指定されたフォルダAとで重複する文書がフォルダBにも登録されているとすると、以下の条件式が満たされた場合にフォルダBが候補フォルダとなる。
(フォルダBにも登録されている文書数)/(フォルダA内の文書数)*100≧閾値
なお、閾値は、例えば、候補として表示するフォルダ数の最大値に基づいて、以下の計算式により求められる。
閾値(%)=100/(候補として表示するフォルダの最大数)
この計算式によると、候補として表示するフォルダの最大数が2の場合には、閾値は100/2=50%となり、図2の例によれば、文書の登録先に指定されたフォルダA以外のフォルダのうち5個(フォルダAに属するファイル数10の50%)以上の文書がフォルダAとで重複して登録されているフォルダ、つまりフォルダBのみが候補フォルダとなる。また、候補として表示するフォルダの最大数が4の場合には、閾値は100/4=25%となり、図2の例によれば、文書の登録先に指定されたフォルダA以外のフォルダのうち3個(フォルダAに属するファイル数10の25%(本例では小数点以下を切り上げ))以上の文書がフォルダAとで重複して登録されているフォルダ、つまりフォルダBとフォルダCがともに候補フォルダとなる。
閾値(%)=100/(候補として表示するフォルダの最大数)
この計算式によると、候補として表示するフォルダの最大数が2の場合には、閾値は100/2=50%となり、図2の例によれば、文書の登録先に指定されたフォルダA以外のフォルダのうち5個(フォルダAに属するファイル数10の50%)以上の文書がフォルダAとで重複して登録されているフォルダ、つまりフォルダBのみが候補フォルダとなる。また、候補として表示するフォルダの最大数が4の場合には、閾値は100/4=25%となり、図2の例によれば、文書の登録先に指定されたフォルダA以外のフォルダのうち3個(フォルダAに属するファイル数10の25%(本例では小数点以下を切り上げ))以上の文書がフォルダAとで重複して登録されているフォルダ、つまりフォルダBとフォルダCがともに候補フォルダとなる。
候補フォルダの限定態様の他の例として、候補フォルダを、文書の登録先のフォルダを指定する入力を行った操作者に応じて限定する。
例えば、それぞれの文書には対応する操作者が関連付けられており、前記入力を行った操作者が関連付けられた文書を対象として、候補フォルダの検出を行う。すなわち、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書であって前記操作者が所有する文書が重複して登録されている他のフォルダを候補フォルダとする。
また、例えば、それぞれのフォルダには対応する操作者が関連付けられており、前記入力を行った操作者が関連付けられたフォルダを対象として、候補フォルダの検出を行う。すなわち、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書が重複して登録されている他のフォルダであって前記操作者が所有するフォルダを候補フォルダとする。
例えば、それぞれの文書には対応する操作者が関連付けられており、前記入力を行った操作者が関連付けられた文書を対象として、候補フォルダの検出を行う。すなわち、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書であって前記操作者が所有する文書が重複して登録されている他のフォルダを候補フォルダとする。
また、例えば、それぞれのフォルダには対応する操作者が関連付けられており、前記入力を行った操作者が関連付けられたフォルダを対象として、候補フォルダの検出を行う。すなわち、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書が重複して登録されている他のフォルダであって前記操作者が所有するフォルダを候補フォルダとする。
なお、上記に例示した候補フォルダの限定態様は、それぞれを独立に適用してもよいが、それぞれを複合的に適用してもよく、複合的に適用する場合について説明する。
例えば、或るグループ用の週報フォルダに週報(文書)を登録する際に、自分用のフォルダにもその週報を登録したいというケースが考えられる。この場合、追加候補としては自分用のフォルダのみを1つだけ表示されることが期待される。そのため、候補として表示するフォルダの最大数を1とすると閾値=100%となるが、グループのメンバーが10人の場合には10人分の週報が週報フォルダに登録されているので、自分用のフォルダ(他者のファイルは登録されていない)とで重複して登録されている週報の割合は1/10程度になってしまい、自分用のフォルダは候補フォルダとならない。
そこで、週報フォルダに登録された文書数に対する割合でなく、文書登録を指示した操作者が所有者となっている(関連付けられている)文書数に対する割合を判定基準とする。すなわち、以下の条件式が満たされた場合に候補フォルダとする。
(自分用フォルダにも登録されている文書数)/(週報フォルダにおける自分が所有者の文書数)*100≧閾値
これにより、自分の週報を自分用のフォルダに登録するような運用を行っている場合には、週報フォルダに週報を登録する際に、当該週報の登録先の候補フォルダとして自分用のフォルダが提示される。
例えば、或るグループ用の週報フォルダに週報(文書)を登録する際に、自分用のフォルダにもその週報を登録したいというケースが考えられる。この場合、追加候補としては自分用のフォルダのみを1つだけ表示されることが期待される。そのため、候補として表示するフォルダの最大数を1とすると閾値=100%となるが、グループのメンバーが10人の場合には10人分の週報が週報フォルダに登録されているので、自分用のフォルダ(他者のファイルは登録されていない)とで重複して登録されている週報の割合は1/10程度になってしまい、自分用のフォルダは候補フォルダとならない。
そこで、週報フォルダに登録された文書数に対する割合でなく、文書登録を指示した操作者が所有者となっている(関連付けられている)文書数に対する割合を判定基準とする。すなわち、以下の条件式が満たされた場合に候補フォルダとする。
(自分用フォルダにも登録されている文書数)/(週報フォルダにおける自分が所有者の文書数)*100≧閾値
これにより、自分の週報を自分用のフォルダに登録するような運用を行っている場合には、週報フォルダに週報を登録する際に、当該週報の登録先の候補フォルダとして自分用のフォルダが提示される。
ここで、候補フォルダとして複数のフォルダが検出された場合には、それぞれの候補フォルダを予め定められた基準に基づく重みが高い順に提示するようにしてもよい。
例えば、登録先に指定されたフォルダとで重複するファイルの数により候補フォルダの重み付けを行い、重みが高い順に候補フォルダを表示する。すなわち、図2の例によれば、フォルダAに登録されている文書は10個で、その内5個はフォルダBに、3個はフォルダCに重複して登録されてることから、フォルダAが文書の登録先に指定された場合には、重複するファイルの数に従って、フォルダB、フォルダCの順に候補フォルダとして表示される。
また、例えば、自分の文書が登録されているフォルダについて重みを加算するようにしてもよい。
また、例えば、優先的に表示するフォルダを予め設定しておき、当該フォルダについて重みを加算するようにしてもよい。
例えば、登録先に指定されたフォルダとで重複するファイルの数により候補フォルダの重み付けを行い、重みが高い順に候補フォルダを表示する。すなわち、図2の例によれば、フォルダAに登録されている文書は10個で、その内5個はフォルダBに、3個はフォルダCに重複して登録されてることから、フォルダAが文書の登録先に指定された場合には、重複するファイルの数に従って、フォルダB、フォルダCの順に候補フォルダとして表示される。
また、例えば、自分の文書が登録されているフォルダについて重みを加算するようにしてもよい。
また、例えば、優先的に表示するフォルダを予め設定しておき、当該フォルダについて重みを加算するようにしてもよい。
図3には、候補フォルダの表示例として、フォルダAが文書の登録先に指定された場合の画面20を例示している。この画面20には、登録先に指定されたフォルダの表示欄(21)、当該フォルダに登録する文書のタイトルの入力欄(22)、当該フォルダに登録する文書の指定欄(23)、当該文書に関する説明の入力欄(24)の他に、当該文書の登録先の候補フォルダの表示欄(25)が設けられている。同図では、候補フォルダとして、フォルダB、フォルダCが表示されており、それぞれの表示の左側には追加登録のためのチェック欄が設けられている。
また、画面20には、適用ボタン(26)及びキャンセルボタン(27)が設けられている。適用ボタン(26)が押下されると、前記登録先に指定されたフォルダに文書が登録されるとともに、チェック欄にチェックが付された候補フォルダに対しても当該文書が登録される。キャンセルボタン(27)が押下されると、前記登録先に指定されたフォルダ及び候補フォルダへの文書の登録が中止される。
また、画面20には、適用ボタン(26)及びキャンセルボタン(27)が設けられている。適用ボタン(26)が押下されると、前記登録先に指定されたフォルダに文書が登録されるとともに、チェック欄にチェックが付された候補フォルダに対しても当該文書が登録される。キャンセルボタン(27)が押下されると、前記登録先に指定されたフォルダ及び候補フォルダへの文書の登録が中止される。
次に、候補フォルダを探す範囲を広げる場合について説明する。
例えば、図4に示すように、フォルダAには文書1〜文書5が登録され、フォルダBには文書5〜文書8が登録され、フォルダCには文書8〜文書10が登録されているとする。ここで、フォルダAが文書の登録先に指定された場合、フォルダAと重複して文書5が登録されているフォルダBを候補フォルダとするだけでなく、フォルダBと重複して文書8が登録されているフォルダCも候補フォルダとする。
つまり、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書と同じ文書が登録されている他のフォルダ、及び当該他のフォルダに登録されている他の文書と同じ文書が登録されている更に他のフォルダを候補フォルダとする。
例えば、図4に示すように、フォルダAには文書1〜文書5が登録され、フォルダBには文書5〜文書8が登録され、フォルダCには文書8〜文書10が登録されているとする。ここで、フォルダAが文書の登録先に指定された場合、フォルダAと重複して文書5が登録されているフォルダBを候補フォルダとするだけでなく、フォルダBと重複して文書8が登録されているフォルダCも候補フォルダとする。
つまり、文書の登録先に指定されたフォルダに登録されている文書と同じ文書が登録されている他のフォルダ、及び当該他のフォルダに登録されている他の文書と同じ文書が登録されている更に他のフォルダを候補フォルダとする。
図5は、本例の情報管理装置を構成するコンピュータの主要なハードウェアを例示している。
本例では、各種演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)31、CPU31の作業領域となるRAM(Random Access Memory)32、基本的な制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)33、本発明の一実施形態に係る機能を実現するためのプログラムや各種データを記憶するHDD(Hard Disc Drive)34、操作者に対する情報を表示出力するディスプレイや操作者からの情報の入力を受け付けるマウス・キーボード等の機器とのインターフェースである入出力I/F35、他の装置との間で通信を行うインターフェースである通信I/F36、等のハードウェア資源を有するコンピュータにより構成されている。
本例では、各種演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)31、CPU31の作業領域となるRAM(Random Access Memory)32、基本的な制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)33、本発明の一実施形態に係る機能を実現するためのプログラムや各種データを記憶するHDD(Hard Disc Drive)34、操作者に対する情報を表示出力するディスプレイや操作者からの情報の入力を受け付けるマウス・キーボード等の機器とのインターフェースである入出力I/F35、他の装置との間で通信を行うインターフェースである通信I/F36、等のハードウェア資源を有するコンピュータにより構成されている。
そして、本発明の一実施形態に係る機能を実現するためのプログラムをHDD34から読み出してRAM32に展開し、これをCPU31により実行させることで、本発明の一実施形態に係る各機能をコンピュータにより実現している。
また、本例では、1台の装置に各機能部を設けているが、複数台の装置に各機能部を分散して設けるようにしてもよい。
また、本発明に係る各機能部は、本例のようにソフトウェア構成により実現する態様に限られず、それぞれ専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。
また、本発明に係るプログラムは、例えば当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式や通信網等を介して配信する形式等により、本発明に係るプログラムの利用者に提供することができる。
また、本発明に係る各機能部は、本例のようにソフトウェア構成により実現する態様に限られず、それぞれ専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。
また、本発明に係るプログラムは、例えば当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式や通信網等を介して配信する形式等により、本発明に係るプログラムの利用者に提供することができる。
11:操作受付部、 12:候補検出部、 13:候補表示部、 14:文書登録部、 15:文書データベース
Claims (7)
- コンピュータに、
管理領域を指定する指定情報を含む登録要求であって、電子情報を前記指定情報により指定された管理領域に登録する登録要求を受け付ける受付機能と、
前記受付機能により受け付けられた登録要求に応じて、前記指示情報により指定された管理領域に電子情報を登録する登録機能と、
前記指示情報により指定された管理領域に登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他の管理領域を検出する検出機能と、
前記検出機能により検出された管理領域を、前記登録機能により登録される電子情報の登録先の候補として提示する提示機能と、
を実現させるための情報管理プログラム。 - 前記検出機能は、前記指示情報により指定された管理領域に登録されている電子情報の数に対する重複して登録されている電子情報の数の割合が、閾値を超える他の管理領域を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理プログラム。 - それぞれの電子情報には操作者が関連付けられており、
前記検出機能は、前記登録要求の要求元の操作者が関連付けられている電子情報を対象として、前記他の管理領域を検出する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報管理プログラム。 - それぞれの管理領域には操作者が関連付けられており、
前記検出機能は、前記登録要求の要求元の操作者が関連付けられている管理領域を対象として、前記他の管理領域を検出する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報管理プログラム。 - 前記提示機能は、前記検出機能により複数の管理領域が検出された場合に、それぞれの管理領域を予め定められた基準に基づく重みが高い順に提示する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報管理プログラム。 - 前記検出機能は、電子情報の登録先に指定された管理領域に登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他の管理領域を検出するとともに、検出した他の管理領域に登録されている他の電子情報と同じ電子情報が登録されている更に他の管理領域を検出する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報管理プログラム。 - 管理領域を指定する指定情報を含む登録要求であって、電子情報を前記指定情報により指定された管理領域に登録する登録要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた登録要求に応じて、前記指示情報により指定された管理領域に電子情報を登録する登録手段と、
前記指示情報により指定された管理領域に登録されている電子情報と同じ電子情報が登録されている他の管理領域を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された管理領域を、前記登録手段により登録される電子情報の登録先の候補として提示する提示手段と、
を備えたことを特徴とする情報管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008212711A JP2010049461A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 情報管理プログラム及び情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008212711A JP2010049461A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 情報管理プログラム及び情報管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010049461A true JP2010049461A (ja) | 2010-03-04 |
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ID=42066499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008212711A Pending JP2010049461A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 情報管理プログラム及び情報管理装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2010049461A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9052811B2 (en) | 2012-03-19 | 2015-06-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information processing apparatus for associating electronic information displayed on a screen |
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2008
- 2008-08-21 JP JP2008212711A patent/JP2010049461A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9052811B2 (en) | 2012-03-19 | 2015-06-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information processing apparatus for associating electronic information displayed on a screen |
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