JP5106045B2 - 検索エンジン連携ファイル共有システム - Google Patents

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Description

本願明細書で開示される技術は、計算機によるファイルの管理に関し、特に、大量のファイル群を複数のファイル・サーバやフォルダに分類して保管するファイル共有環境において、できるだけ多くのユーザに対して新規に作成したファイルを発見しやすくことで、ファイル共有の効果を高める技術に関する。
大量のファイルを管理する場合、必要なときに必要な人が必要なファイルを見つける事ができる「ファイルの発見しやすさ」が重要になる。
従来、ファイルはフォルダやディレクトリという階層的なグルーピングの概念を使って整理されてきた。フォルダには人間が理解可能な名前が付いている。新しいファイルをファイル・サーバに格納し、他者と共有する場合、できるだけ新規ファイルの内容に即したフォルダに格納することが、ファイルの発見しやすさを向上する上で重要である。
しかし、フォルダ数が多くなったり、フォルダの階層が深くなったり、容量を拡大する為に複数のファイル・サーバを利用したりするなど、フォルダ階層の規模が大きくなると、ユーザがファイルを格納するために適切なフォルダを探す時間が長くなり、業務効率が悪くなる問題がある。
この問題を解決する方法の一つに、ファイル検索技術がある。例えば、ファイルをフォルダに分類して保管する代わりに、検索エンジンがフォルダをまたがってファイルを検索することによって、必要なファイルを発見することができる。
ファイル検索技術によれば、検索エンジン・サーバが、ファイル・サーバ内の全ファイルについて、ファイルに含まれるキーワードを抽出し、インデックス・データベースを作成する。次に、ユーザは、キーワードを指定した検索要求を検索エンジン・サーバに発行する。検索エンジン・サーバは、インデックス・データベース内を検索し、キーワードが含まれるファイルのリストをユーザに返す。これによって、ユーザは必要なファイルをキーワード検索によって発見できるため、ファイルの発見しやすさが向上する。
このようなファイル検索技術は、例えば、特許文献1、特許文献2、非特許文献1及び非特許文献2に開示されている。
特許文献1及び特許文献2によれば、検索エンジンを備えたドキュメント・データベースが複数存在する状況で、検索キーワードとドキュメント・データベースとの関係を示す仲介データベースが使用される。仲介データベースが検索要求を複数のドキュメント・データベースのうちの一つに転送することによって、検索効率が向上する。そのために特許文献2には、複数のデータベース(DB)を文書解析し、辞書と比較することでDBの属性を計算することが記載されている。また、特許文献2には、新規DBが追加された場合に、当該新規DBの属性もチェックし、新規DBも選択対象DBに追加することが記載されている(特許文献2の段落0046〜0048及び図11参照)。
非特許文献1によれば、予め指定した検索キーワードを含むファイル群が自動的に検索される。検索されたファイル群は、仮想的なフォルダとしてグルーピングしてリストアップされる。非特許文献1によれば、ファイルを検索する手間をかけることなく、新規に作成したファイルを発見することができる。
非特許文献2によれば、検索結果を保存して、後で利用することができる。あらかじめ用意されている検索キーワードを使うことによって、時間と労力を節約しながら、さらに多くの検索結果を得ることができる。
特開2000−172711号公報 特開平7−85072号公報 "Spotlight", [online], Apple Inc., [平成19年10月5日検索],インターネット<URL:http://images.apple.com/jp/macosx/pdf/MacOSX_Spotlight_TB.pdf> "アップル - Mac OS X Leopard - 新機能_Finder", [online], Apple Inc., [平成19年10月30日検索],インターネット<URL: http://www.apple.com/jp/macosx/features/finder.html >
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示された検索技術によれば、ファイル・サーバのユーザは、必要なファイルを発見するために検索キーワードを入力して検索する手間が掛かるという課題がある。
ある事項に関連するファイル群がどのフォルダに格納されているかを既に知っているユーザにとっては、毎回検索するよりも、そのフォルダへのショートカットを作成し、直接アクセスする方が効率が高い。しかし上記の特許文献に記載された検索技術では、フォルダに直接アクセスする利用者がファイルを発見しやすくするために、そのファイルをどのフォルダに格納すべきかを知ることができない。
非特許文献1及び非特許文献2に開示された技術によれば、検索キーワードにヒットする全ファイルが同一の仮想フォルダ内にリストアップされる。このため、人間がキーワード以外のルールに従って手動でファイルをフォルダに分類した結果が仮想フォルダには反映されない。また、キーワード以外のルールに従って手動でファイルを仮想フォルダに分類することができない。つまり、非特許文献1及び非特許文献2に開示された技術には、従来の人手によるファイル分類運用と併用することができないという課題がある。さらに、非特許文献1及び非特許文献2によれば、特許文献1等の場合と同様、フォルダに直接アクセスする利用者がファイルを発見しやすくするために、そのファイルをどのフォルダに格納すべきかを知ることができない。
本発明は、上記課題を解決するために、フォルダに直接アクセスするユーザが新規ファイルを発見しやすくする検索エンジン連携ファイル共有システムを提供することを目的とする。
本願で開示する代表的な発明は、クライアント計算機と、前記クライアント計算機にネットワークを介して接続された第1ストレージシステムと、を備える計算機システムであって、前記第1ストレージシステムは、一つ以上の第1データ記憶装置と、前記第1データ記憶装置を制御する第1コントローラと、を備え、前記一つ以上の第1データ記憶装置に含まれる複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、複数のファイルのいずれかに対応付けられ、前記複数のファイルの各々は、複数のフォルダのいずれかに格納され、前記計算機システムは、検索処理部、フォルダ決定部及びファイル格納部をさらに備え、前記クライアント計算機は、ファイルを格納する指示を受信し、前記検索処理部は、前記指示されたファイルに設定された代表キーワードと、前記複数のフォルダ内のファイルに含まれるキーワードとを比較することによって、前記複数のフォルダ内のファイルにおける前記代表キーワードの出現回数を取得し、前記フォルダ決定部は、前記複数のフォルダに格納されたファイルのうち、前記代表キーワードの出現回数が1回以上であるファイルの数を、前記フォルダごとに算出し、前記算出されたファイルの数が多いフォルダほど、前記指示されたファイルとの関係が強いと判定し、前記ファイル格納部は、前記複数のフォルダのうち、前記指示されたファイルとの関係が最も強いと判定されたフォルダに、前記指示されたファイルを格納することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、ファイルを格納するユーザがそのファイルの格納先を指定しなくとも、そのファイルを共有するユーザが発見しやすいフォルダにそのファイルを格納する検索エンジン連携ファイル共有システムを提供できる。
(第1の実施形態)
以下、発明の第1の実施形態に係る検索エンジン連携ファイル共有システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの概略構成を示すブロック図である。
本システムは、一台以上のクライアント・コンピュータ0101A及び0101B、一台以上の検索エンジン・サーバ0105、一台以上のファイル・サーバ0107、及び、これらを接続するネットワーク0115から構成される計算機システムである。ネットワーク0115としてEthernet(登録商標、以下同じ)又はInternetを利用できる。ネットワーク0115における通信プロトコルとしては例えばTCP/IPを利用できる。
クライアント・コンピュータ0101A及び0101Bは、エンドユーザが利用するコンピュータである。具体的には、クライアント・コンピュータ0101A及び0101Bは、新規作成ファイルをファイル・サーバ0107に格納したり、ファイル・サーバ0107に格納したファイルを参照・更新したりする。
クライアント・コンピュータ0101Aでは、ファイルを作成・参照・更新及び削除するアプリケーション0102、ファイル・サーバ0107へファイルを登録するためのWWWブラウザ0103、及び、ファイル・サーバ0107と通信し、ファイル・サーバ0107内のファイルへのアクセス要求を行うクライアント・ファイル・システム0104Aが稼動している。
クライアント・コンピュータ0101Bでは、ファイル・サーバ0107内のファイルへのアクセス要求を行うクライアント・ファイル・システム0104Bが稼動している。
クライアント・コンピュータ0101A及び0101Bは、さらに、オペレーティング・システム及びグラフィカル・ユーザ・インタフェースなどのコンピュータ・ソフトウェアの基本構成要素を含む。しかし、これらの構成要素は本実施形態の説明に本質的でないため、これらの図示及び説明を省略する。
図1の構成は、例として、クライアント・コンピュータ0101Aがファイル0117A等をファイル・サーバ0107のいずれかのフォルダ0114A等に登録(すなわち、いずれかのフォルダ0114A等に含まれるようにファイル0117A等を格納)し、クライアント・コンピュータ0101Bがフォルダ0114A等内のファイル0117A等に直接アクセスする状況を示している。
検索エンジン・サーバ0105において稼動する検索エンジン処理部0106は、ファイル・サーバ0107に格納した全ファイル0117A等についてインデックス・データベース0116を作成する。そして、検索エンジン処理部0106は、他のコンピュータが発行したファイル検索要求を受信すると、その要求によって指定された検索キーワードを含むファイル0117A等を検索し、検索したファイル0117A等のリストを要求元コンピュータに返信する。検索エンジン処理部0106は、既に明らかになっている公知技術を使って実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
図1のファイル・サーバ0107は、エンドユーザが作成したファイル0117A等を格納し、クライアント・ファイル・システム0104A及び0104Bからの要求に従って、ファイル0117A等の作成・参照・更新・削除などの処理を実行する。ファイル・サーバ0107は、いわゆるNAS(Network Attached Storage)のようなストレージシステムによって実現されてもよい。
第1の実施形態において、ファイル・サーバ0107は、ファイル登録部0108、ファイル・サーバ処理部0112、一時フォルダ0113及び一つ以上のフォルダ0114A及び0114Bを含む。
各フォルダには、人間が理解可能な名前が付けられ、任意の数のファイルが格納される。図1の例では、フォルダ0114Aにファイル0117Aが、フォルダ0114Bにファイル0117Bが格納される。
なお、本発明の実施形態の説明において、「フォルダ」とは、一つ以上のファイルを含むグループを総称する概念である。例えば、本発明の実施形態における「フォルダ」は、Windows(登録商標)におけるフォルダであってもよいし、UNIX(登録商標)におけるディレクトリであってもよい。
ファイル登録部0108は、クライアント・コンピュータ0101AのWWWブラウザ0103からファイル登録要求受信すると、登録を要求されたファイル0117A等と関係の強いフォルダ0114A等を検索する。例えば、ファイル登録部0108は、要求されたファイル0117A等と各フォルダ0114A等内のファイル0117A等との一致度に基づいて、そのファイル0117A等とフォルダ0114A等との関係の強さを判定する。そして、ファイル登録部0108は、検索されたフォルダ0114A等にファイル0117A等を格納する。
上記の処理のために、ファイル登録部0108は、格納フォルダ検索部0109、格納フォルダ決定部0110及びファイル格納部0111を含む。
ファイル・サーバ処理部0112は、クライアント・ファイル・システム0104A及び0104Bからの要求に従って、ファイル0117A等の作成・参照・更新・削除などの処理を実行する。ファイル・サーバ処理部0112及びクライアント・ファイル・システム0104A及び0104Bは、既に明らかになっている公知技術を使って実現可能であるため、詳細な説明は省略する。例えば、ファイル・サーバ0107とクライアント・ファイル・システム0104A及び0104Bとの間のファイル共有プロトコルとしてNFS(Network File System)を利用できる。
一時フォルダ0113は、WWWブラウザ0103が送信したファイル0117A等を保管するフォルダ0114A等が決定するまで、そのファイル0117A等を一時的に保管するためのストレージ領域である。
以下、クライアント・コンピュータ0101A及びクライアント・コンピュータ0101Bに共通する説明をする場合、これらを総称してクライアント・コンピュータ0101と記載する。同様にして、クライアント・ファイル・システム0104A等、フォルダ0114A等及びファイル0117A等も、それらを総称する場合には、クライアント・ファイル・システム0104、フォルダ0114及びファイル0117と記載される。
図2は、本発明の第1の実施形態のクライアント・コンピュータ0101A及び0101Bのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
クライアント・コンピュータ0101のハードウェアは、CPU(Central Processing Unit)0201、メモリ0202、HDD(Hard Disk Drive)0203及びネットワーク・インタフェース0205を内部構成要素として含む。それらの構成要素は、内部バス0204によって接続されている。さらに、クライアント・コンピュータ0101には、ユーザ・インタフェースとして、ディスプレイ0207、キーボード0208及びマウス0209が接続される。
クライアント・コンピュータ0101は、ネットワーク・インタフェース0205を介してネットワーク0115に接続され、検索エンジン・サーバ0105及びファイル・サーバ0107と通信する。
アプリケーション0102、WWWブラウザ0103及びクライアント・ファイル・システム0104は、メモリ0202に格納されたプログラムをCPU0201が実行することによって実現される。したがって、以下の説明において上記の各部が実行する処理は、実際にはCPU0201によって実行される。これらのプログラムは、HDD0203に格納され、必要に応じてメモリ0202にコピーされてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態の検索エンジン・サーバ0105のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
検索エンジン・サーバ0105のハードウェアは、CPU0301、メモリ0302、HDD0303及びネットワーク・インタフェース0305を内部構成要素として含む。それらの構成要素は、内部バス0304によって接続されている。
検索エンジン・サーバ0105は、ネットワーク・インタフェース0305を介してネットワーク0115に接続され、クライアント・コンピュータ0101及びファイル・サーバ0107と通信する。
検索エンジン処理部0106は、メモリ0302に格納されたプログラムをCPU0301が実行することによって実現される。したがって、本実施の形態において検索エンジン処理部0106が実行する処理は、実際にはCPU0301によって実行される。このプログラムは、HDD0303に格納され、必要に応じてメモリ0302にコピーされてもよい。
インデックス・データベース0116は、HDD0303に格納される。インデックス・データベース0116の一部が必要に応じてメモリ0302にコピーされてもよい。
図4は、本発明の第1の実施形態のファイル・サーバ0107のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
ファイル・サーバ0107のハードウェアは、ネットワーク・インタフェース0401、コントローラ0402、キャッシュメモリ0403、ディスク・インタフェース0405及び一台以上のHDD0406、0407及び0408を含む。これらの構成要素のうちHDD0406等以外は内部バス0404で接続されている。HDD0406等はディスク・インタフェース0405に接続される。
ファイル・サーバ0107は、ネットワーク・インタフェース0401を介してネットワーク0115に接続され、クライアント・コンピュータ0101及び検索エンジン・サーバ0105と通信する。
HDD0406等は、クライアント・コンピュータ0101によって書き込まれたファイル0117のデータを格納するための複数のデータ記憶領域を含む。クライアント・コンピュータ0101によって書き込まれたファイル0117と、そのファイル0117に含まれるデータが格納されたデータ記憶領域との対応関係は、ファイル・サーバ処理部0112によって管理される。
例えば、HDD0406等に含まれる一つ以上の記憶領域がフォルダ0114A内のファイル0117Aに対応付けられ、別の一つ以上の記憶領域がフォルダ0114B内のファイル0117Bに対応付けられ、さらに別の一つ以上の記憶領域が一時フォルダ0113内のファイル(図示省略)に対応付けられてもよい。その場合、いずれかのファイル0117の書き込み要求を受信したファイル・サーバ0107のコントローラ0402は、要求されたファイル0117のデータを、そのファイル0117に対応付けられた記憶領域に格納する。
ファイル登録部0108、並びに、それに含まれる格納フォルダ検索部0109、格納フォルダ決定部0110及びファイル格納部0111は、コントローラ0402によって実現される。例えば、上記の各部は、コントローラ0402内のCPU(図示省略)がコントローラ0402内のメモリ(図示省略)に格納されたプログラムを実行することによって実現されてもよい。したがって、本発明の実施形態において上記の各部が実行する処理は、実際にはコントローラ0402によって実行される。
図5は、本発明の第1の実施形態のインデックス・データベース0116の例を示す説明図である。
インデックス・データベース0116は、ファイル・サーバ0107内に格納したファイル0117毎に、ファイル0117の位置情報及びファイル0117の内容に関する情報をテーブルとして管理している。
具体的には、ファイル0117の位置情報として、ファイル・サーバ名0502、フォルダ名0503及びファイル名0504が管理される。ファイル・サーバ名0502は、ファイル・サーバ0107の識別情報である。計算機システムが複数のファイル・サーバ0107を含む場合、各ファイル0117を計算機システム内で一意に識別するために、ファイル名0504に加えてファイル・サーバ名0502を使用する必要がある。フォルダ名0503は、ファイル0117を格納するフォルダ0114の識別情報である。ファイル名0504は、ファイル0117の識別情報である。
ファイル0117の内容に関する情報として、キーワード・リスト0505が管理される。検索エンジン・サーバ0105は、ファイル・サーバ0107に格納されているファイル0117の内容を参照して、各ファイル0117に含まれるキーワードと、そのファイル0117内でのそのキーワードの出現回数との組をキーワード・リスト0505として管理する。
図5の例は、ファイル・サーバ「FileServerA」のフォルダ「DirA」に格納したファイル「FileA」の中に、キーワードとして「日立」及び「ディスク」が含まれており、それぞれの出現回数は3回及び2回であることを示している。検索エンジン・サーバ0105は、複数のファイル・サーバ0107を一つのインデックス・データベース0116によって管理できる。
図6は、本発明の第1の実施形態のWWWブラウザ0103を使ったユーザ・インタフェースの例を示す説明図である。
画面0601は、ユーザが新規ファイル0117をファイル・サーバ0107に格納する際に利用する画面である。この画面0601は、登録ファイル入力欄0602及び代表キーワード入力欄0603含む。
ユーザは、これからファイル・サーバ0107に格納しようとするファイル0117のローカル・ファイル・システム内のパス情報を登録ファイル入力欄0602に入力し、さらに、そのファイル0117を代表するキーワードを代表キーワード入力欄0603に入力することができる。ユーザは、そのファイル0117を代表すると思われる任意のキーワードを代表キーワードとして決定し、入力することができる。
ユーザがWWWブラウザ0103上で登録ボタン0604をクリックすれば、ファイル登録要求がファイル・サーバ0107に発行される。ファイル登録要求に付随して、登録ファイル入力欄0602において指定されたファイル0117の実体と、代表キーワード入力欄0603に入力された代表キーワードが送られる。
画面0601の例では、ローカル・ファイル・システムの、「/MyDocs」によって識別されるフォルダ0114に格納された、「FileX」によって識別されるファイル0117をファイル・サーバ0107に登録することを示している。代表キーワードとしては「日立」が指定されている。代表キーワードは、文字列だけでなく、検索式であってもよい。
なお、ユーザは、代表キーワード入力欄0603に代表キーワードを入力しなくてもよい。その場合、ファイル・サーバ0107が代表キーワードを決定する(後述する図7のステップ0707参照)。
画面0605は、ファイル登録結果を表示する画面の例である。第1の実施形態では、ユーザはWWWブラウザ0103を通じてファイル・サーバ0107にファイル0117を格納する。ファイル0117を格納するフォルダ0114は、ファイル・サーバ0107が決定する。ユーザは、ファイル・サーバ0107がファイル0117を格納したフォルダ名をファイル登録結果として知ることができる。具体的には、ファイル0117を格納したフォルダ名が、登録パス名表示欄0606に表示される。
画面0605の例は、フォルダ名「/Hitachi」によって識別されるフォルダ0114に、「FileX」というファイル名で識別されるファイル0117が登録されたこと(すなわち、ファイル「FileX」が、フォルダ「/Hitachi」に含まれるように格納されたこと)を示している。ファイル・サーバ0107が複数ある環境では、パス名だけではなく、フォルダ0114が属するファイル・サーバ名も表示される。
図7は、本発明の第1の実施形態において新規ファイル0117をファイル・サーバ0107に登録する際に実行される処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、新規ファイル0117をファイル・サーバ0107に登録する際、WWWブラウザ処理0701、ファイル・サーバのファイル登録処理0702及び検索エンジンの検索処理0703が実行される。これらの処理は、ユーザがWWWブラウザ0103のファイル登録画面0601にある登録ボタン0604をクリックしたことを契機に開始される。
最初に、WWWブラウザ0103は、クライアント・コンピュータ0101のクライアント・ファイル・システム0104から、WWWブラウザ0103の登録ファイル入力欄0602において指定されたファイル0117を読み込む(ステップ0704)。
次に、WWWブラウザ0103は、ファイル・サーバ0107に対して、新規ファイル0117の登録要求(すなわち、新規ファイル0117をファイル・サーバ0107に格納する要求)を発行する(ステップ0705)。登録要求には、要求種別として「ファイル登録」、付属情報としてファイル0117自体が含まれる。ユーザがWWWブラウザ0103の画面で代表キーワードを指定した場合、代表キーワードも登録要求に含まれる。
登録要求を受信したファイル・サーバ0107のファイル格納部0111は、クライアント・コンピュータ0101から受信したファイル0117を一時フォルダ0113に格納する(ステップ0706)。
次に、ファイル・サーバ0107は、新規ファイル0117の内容を参照し、登録要求されたファイル0117に設定される代表キーワードを決定する(ステップ0707)。例えば、代表キーワードを決定するために、ファイル・サーバ0107がファイル0117内に出現するキーワードの出現回数をカウントし、最もカウントが大きいキーワードを代表キーワードとして選択してもよい。あるいは、ファイル・サーバ0107は、各キーワードの出現回数が所定の閾値を超えるか否かを判定し、出現回数が所定の閾値を超える一つ以上のキーワードを代表キーワードとして選択してもよい。
クライアント・コンピュータ0101が、登録要求の中で代表キーワードを指定している場合は、そのキーワードが代表キーワードとして利用される。
次に、ファイル・サーバ0107は、代表キーワードを含むファイル0117の検索要求を、検索エンジン・サーバ0105に発行する(ステップ0708)。
検索要求を受信した検索エンジン・サーバ0105は、インデックス・データベース0116から、検索要求によって指定された代表キーワードを含むファイル0117を検索し、代表キーワードを含むファイル0117とそのファイル内でのキーワードの出現回数とをエントリとして含むリストを作成し、そのリストを含む検索結果をファイル・サーバ0107に返す(ステップ0709)。検索結果の例は図8に後述する。
検索結果を受信したファイル・サーバ0107は、登録要求されたファイル0117と、各フォルダ0114内のファイル0117との一致度に基づいて、登録要求されたファイル0117と、各フォルダ0114との関係の強さを判定する。そして、登録要求されたファイル0117との関係が最も強いと判定されたフォルダ0114を、登録要求されたファイル0117の格納先として決定する(ステップ0710)。
登録要求されたファイル0117と、各フォルダ0114内のファイル0117との一致度として、各フォルダ0114内の各ファイル0117における代表キーワードの出現回数が使用される。
例えば、ファイル・サーバ0107は、検索結果のファイル・リストからフォルダ名を抽出し、代表キーワードの出現回数が最も多いフォルダ0114を決定する。具体的には、ファイル・サーバ0107は、同一のフォルダ0114に含まれる全ファイル0117について、それらにおける代表キーワードの出現回数の和を算出する。そして、ファイル・サーバ0107は、算出された出現回数の和が一番多いフォルダ0114を登録要求されたファイル0117との関係が最も強いフォルダ0114として選択する。図9に、このようにして実行されたステップ0710の結果の例を示す。
あるいは、ファイル・サーバ0107は、検索結果のファイル・リストに基づいて、代表キーワードの出現回数が1回以上であるファイル0117の数を、それらのファイル0117を含むフォルダ0114ごとに集計してもよい。この場合、集計されたファイル0117の数が最も多いフォルダ0114が、登録要求されたファイル0117との関係が最も強いフォルダ0114であると判定される。
次に、ファイル・サーバ0107は、一時フォルダ0113内のファイル0117を、ステップ0710で決定したフォルダ0114に移動する(ステップ0711)。もし決定したフォルダ0114が他のファイル・サーバに属する場合、ファイル・サーバ0107は、当該他のファイル・サーバの選択されたフォルダ0114にファイル0117を転送する。
次に、ファイル・サーバ0107は、ファイル0117を最終的に格納したフォルダ0114のフォルダ名をクライアント・コンピュータ0101に返す(ステップ0712)。
フォルダ名を受信したクライアント・コンピュータ0101のWWWブラウザ0103は、画面の登録パス名表示欄0606に受信したフォルダ名を表示し、処理を完了する。
図8は、本発明の第1の実施形態の検索エンジン・サーバ0105による検索結果の例を示す説明図である。
具体的には、図8は、図7のステップ0709において作成及び送信される検索結果の例を示す。
検索結果0801は、検索キーワードを含むファイル0117のリストである。この例では、ファイル0117を特定するために、サーバ名0802、フォルダ名0803及びファイル名0804が示されている。さらに、ファイル0117中に検索キーワードが何回出現したかを示すキーワード数0805が検索結果0801に含まれる。
図8の例は、ファイル・サーバ「FileServerA」のフォルダ「DirA」に格納されたファイル「FileA」内に、検索キーワードが3個含まれていることを示している。
図9は、本発明の第1の実施形態のファイル・サーバ0107が、検索結果に含まれるフォルダを最頻出キーワードでソーティングした結果の例を示す説明図である。
具体的には、図9は、図7のステップ0710の処理を説明するものである。
ソート結果0901は、サーバ名0902及びフォルダ名0903毎に、そのフォルダ内に格納されたファイル群が含む検索キーワードの数の合計を、キーワード出現回数0904として示している。
例えば、図8に示すように、ファイル・サーバ「FileServerA」のフォルダ「DirA」に格納されたファイル「FileA」及び「FileB」がそれぞれ検索キーワードを3個及び2個含む場合、図9のソート結果0901は、ファイル・サーバ「FileServerA」のフォルダ「DirA」が検索キーワードを合計5個含むことを示す。
以上で、本発明の第1の実施形態に関する説明を完了する。
(第2の実施形態)
以下、発明の第2の実施形態に係る検索エンジン連携ファイル共有システムについて、図面を参照しながら説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの概略構成を示すブロック図である。
以下、第2の実施形態の計算機システムが第1の実施形態のもの(図1参照)異なる点について説明する。
第2の実施形態の格納フォルダ検索部0109及びファイル格納部0111は、クライアント・コンピュータ0101Aのクライアント・ファイル・システム1014Aに含まれる。したがって、格納フォルダ検索部0109及びファイル格納部0111の処理は、メモリ0202に格納されたプログラムをCPU0201が実行することによって実現される。
第2の実施形態の格納フォルダ決定部0110は、検索エンジン・サーバ0105に含まれる。したがって、格納フォルダ決定部0110の処理は、メモリ0302に格納されたプログラムをCPU0301が実行することによって実現される。
第2の実施形態の計算機システムは、複数のファイル・サーバ0107A及び0107Bを備える。図10には二つのファイル・サーバ0107A及び0107Bのみを示すが、本実施形態の計算機システムは、実際にはさらに多くのファイル・サーバを備えてもよい。ファイル・サーバ0107Bの構成は、ファイル・サーバ0107Aと同様であるため、それについての図示及び説明を省略する。
ファイル・サーバ0107Aは、第1の実施形態のファイル・サーバ0107と異なり、ファイル登録部0108を備えず、さらに、一時フォルダ0113を保持しない。ファイル・サーバ処理部0112は、従来のファイル・サーバが通常備えているものと同様である。すなわち、本実施形態のファイル・サーバ0107A及び0107Bとして、従来のファイル・サーバ(すなわち特別な機能を実装していない通常のファイル・サーバ)を使用することができる。
本実施形態のクライアント・コンピュータ0101、検索エンジン・サーバ0105及びファイル・サーバ0107A及び0107Bのハードウェア構成は、それぞれ、第1の実施形態のクライアント・コンピュータ0101、検索エンジン・サーバ0105及びファイル・サーバ0107と同様である(図2〜図4参照)。本実施形態のインデックス・データベース0116は、第1の実施形態のものと同様である(図5参照)。
本実施形態のクライアント・コンピュータ0101は、WWWブラウザ0103を備えなくてもよいが、ファイル0117を登録するための何らかのユーザ・インタフェースを備える必要がある。例えば、本実施形態のクライアント・コンピュータ0101は、図6に示すものと同様のユーザ・インタフェースを備えてもよい。
図11は、本発明の第2の実施形態において新規ファイル0117をファイル・サーバ0107A等に格納する際に実行される処理を示すフローチャートである。
図11に示すように、新規ファイル0117をファイル・サーバ0107A等に登録する際、クライアント・ファイル・システムの処理1101、ファイル・サーバの処理1102及び検索エンジンの格納フォルダ決定処理1103が実行される。これらの処理は、ユーザが、クライアント・ファイル・システム0104に対して、新規ファイル0117をファイル・サーバ0107A等に格納する指示を入力したことを契機に開始される。
最初に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、クライアント・コンピュータ0101のローカル・ファイル・システムから、ファイル・サーバ0107A等に格納しようとする新規ファイル0117を読み込む(ステップ1104)。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、新規ファイル0117の内容を参照し、代表キーワードを決定する(ステップ1105)。代表キーワードの決定方法は、第1の実施形態に準じる(図7のステップ0707参照)。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、代表キーワードを検索キーとして指定した、格納フォルダの検索要求を検索エンジン・サーバ0105に発行する(ステップ1106)。
検索要求を受信した検索エンジン・サーバ0105は、インデックス・データベース0116から、検索要求によって指定された代表キーワードを含むファイル0117を検索し、代表キーワードを含むファイル0117とそのファイル内でのキーワードの出現回数とをエントリとして含むリストを作成する(ステップ1107)。リストの形式は図8に示したとおりである。
次に、検索エンジン・サーバ0105は、検索結果のファイル・リストからフォルダ名を抽出し、最もキーワードの出現回数が多いフォルダ0114を決定する(ステップ1108)。決定方法は第1の実施形態に準じる(図7のステップ0710参照)。検索エンジン・サーバ0105は、決定したフォルダ名をクライアント・コンピュータ0101に返信する。
フォルダ名を受信したクライアント・ファイル・システム0104のファイル格納部0111は、受信したフォルダ名によって指定されたフォルダ0114にファイル0117を格納する要求をファイル・サーバ0107A等に発行する(ステップ1109)。
要求を受信したファイル・サーバ0107A等は、指定されたフォルダ0114にファイル0117を格納する(ステップ1110)。
以上で処理が完了する。
本発明の第1の実施形態は、従来のクライアント・コンピュータ0101及び従来の検索エンジン・サーバ0105に、新たな機能が追加されたファイル・サーバ0107を接続することによって実現された。一方、第2の実施形態は、従来のファイル・サーバ0107A等に、新たな機能が追加されたクライアント・コンピュータ0101及び新たな機能が追加された検索エンジン・サーバ0105を接続することによって実現される。
いずれの場合であっても、ユーザが格納先を指定しなくても、ファイル0117が、それとの関係が強いフォルダ0114に格納される。その結果、ファイル0117を共有するユーザは、そのファイル0117を発見しやすくなる。
以上で、本発明の第2の実施形態に関する説明を完了する。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態に係る検索エンジン連携ファイル共有システムについて、図面を参照しながら説明する。
図12は、本発明の第3の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの概略構成を示すブロック図である。
以下、第3の実施形態の計算機システムが第1の実施形態及び第2の実施形態のもの(図1及び図10参照)と異なる点について説明する。
第3の実施形態では、ファイル0117を格納するフォルダ0114を決定するために、フォルダ0114に格納されているファイル0117の内容だけでなく、ファイル・サーバに対するエンドユーザの評価又はニュース記事が参考にされる。なお、第1及び第2の実施形態のファイル・サーバ0107等は、第3の実施形態のオンライン・ストレージ1201A及び1201Bに相当する。
第3の実施形態のクライアント・コンピュータ0101A及び0101B、検索エンジン・サーバ0105及びオンライン・ストレージ1201A及び1201Bは、インターネット1207を介して接続される。
第3の実施形態の計算機システムは、さらに、インターネット1207に接続されたWebサーバ1203を備える。Webサーバ1203のハードウェア構成は、検索エンジン・サーバ0105のハードウェア構成(図3)と同様である。Webサーバ1203は、Webサーバ処理部1204、及び、ブログ(Weblog)・データ及びニュース・データを格納するストレージ1205及び1206を有する。Webサーバ1203はエンドユーザが作成したブログ記事及びニュース記者が作成したニュース記事などの情報を蓄え、インターネット経由でクライアント・コンピュータ0101A及び0101Bにアクセスさせることができる。Webサーバ処理部1204は、従来のWebサーバを実装する技術によって実現できるため、説明は省略する。
第3の実施形態の計算機システムは、ファイル・サーバではなくオンライン・ストレージ1201A及び1201Bを備える。オンライン・ストレージ1201A及び1201Bは、インターネット1207に接続されることを除いて、ファイル・サーバ0107A及び0107Bと同様である。なお、図12には、インターネット1207によって各装置が接続される例を示すが、実際には、インターネット1207以外のネットワーク(例えばEthernet)によって各装置が接続されてもよい。
第3の実施形態では、格納フォルダ検索部0109、格納フォルダ決定部0110及びファイル格納部0111がクライアント・ファイル・システム0104Aに実装される。このため、検索エンジン・サーバ0105、オンライン・ストレージ1201A及び1201B及びWebサーバ1203は従来のものを変更せずに利用できる。
格納フォルダ検索部0109、格納フォルダ決定部0110及びファイル格納部0111の処理は、メモリ0202に格納されたプログラムをCPU0201が実行することによって実現される。
検索エンジン・サーバ0105は、オンライン・ストレージ1201A及び1201B内のファイル0117を検索するだけでなく、Webサーバ1203内のブログ及びニュース記事に対してもインデックス・データベース1301を作成し、検索機能を提供する。
図13は、本発明の第3の実施形態のインデックス・データベース1301の例を示す説明図である。
インデックス・データベース1301の上位(すなわち図13の例において第1エントリから第5エントリまで)は、オンライン・ストレージ1201A及び1201B内のファイル0117のインデックス情報を示す。これらのエントリは、第1の実施形態と同様である(図5参照)。
インデックス・データベース1301の下位(すなわち図13の例において第5エントリより下のエントリ)は、Webサーバ1203内のブログ及びニュースに関するインデックス情報を示している。いずれのエントリにおいても、インデックス情報としては、サーバ名1302、フォルダ名1303、ファイル名1304及びキーワード・リスト1305を有する。これらの内容は、それぞれ、第1の実施形態のファイル・サーバ名0502、フォルダ名0503、ファイル名0504及びキーワード・リスト0505と同様である。
ブログ及びニュースのインデックス情報の場合、図13の例では、サーバ「WebServerX」のディレクトリ(フォルダ)「Blogs」にブログ・データを格納したファイル「Entry001」がある。ファイル「Entry001」にはキーワードとして「OnlineStorageA」及び「データロス」が含まれており、それぞれのキーワードの出現回数は3回及び8回である。
図14は、本発明の第3の実施形態において新規ファイル0117をオンライン・ストレージ1201A及び1201Bに格納する際に実行される処理を示すフローチャートである。
図14に示すように、新規ファイル0117をオンライン・ストレージ1201A及び1201Bに登録する際、クライアント・ファイル・システムの処理1401、オンライン・ストレージの処理1402及び検索エンジンの処理1403が実行される。これらの処理は、ユーザが、クライアント・ファイル・システム0104に対して、新規ファイル0117をオンライン・ストレージ1201A及び1201Bに格納する指示を入力したことを契機に開始される。
最初に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、クライアント・コンピュータ0101のローカル・ファイル・システムから、オンライン・ストレージ1201A等に格納しようとする新規ファイル0117を読み込む(ステップ1404)。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、新規ファイル0117の内容を参照し、代表キーワードを決定する(ステップ1405)。代表キーワードの決定方法は、第1の実施形態に準じる(図7のステップ0707参照)。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、ユーザが事前に登録したオンライン・ストレージ1201A等毎に、オンライン・ストレージ1201A等の名称とそのオンライン・ストレージ1201A等の評判に関するキーワード(否定的キーワード)を指定して、検索エンジン・サーバ0105に検索要求を発行する(ステップ1406)。否定的キーワードは、例えば、「データロス」及び「データ漏洩」などである。検索要求の例は図15に後述する。
検索要求を受信した検索エンジン・サーバ0105は、指定された検索条件でインデックス・データベース1301を検索し、検索結果をクライアント・コンピュータに返すステップ1407。検索結果の例を図16に後述する。
検索結果を受信したクライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、オンライン・ストレージ1201A等毎に否定的なキーワード数の和を算出する(ステップ1408)。算出された否定的なキーワード数の和の例を図17で後述する。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、すべての利用可能なオンライン・ストレージ1201A等について、否定的なキーワードによる検索が完了したか否かを判定する(ステップ1409。検索が完了していれば処理はステップ1410に進む。検索が完了していない場合、処理はステップ1406に戻り、ステップ1406〜1409が繰り返し実行される。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、ステップ1408で作成したテーブルに含まれるエントリを、否定的なキーワード数に基づいてソートすることによって、オンライン・ストレージ1201A等のランキング(順位表)を作成する(ステップ1410)。否定的キーワード数が少ないオンライン・ストレージ1201A等ほど順位が高い、すなわち評判が良いと判定される。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109は、代表キーワードを検索キーとして指定した、格納フォルダの検索要求を検索エンジン・サーバ0105に発行する(ステップ1411)。
検索要求を受信した検索エンジン・サーバ0105は、インデックス・データベース1301から、検索要求によって指定された代表キーワードを含むファイル0117を検索し、代表キーワードを含むファイル0117とそのファイル内でのキーワードの出現回数をエントリとして含むリストを作成し、そのリストをクライアント・ファイル・システム0104に返信する(ステップ1412)。
リストを受信したクライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ決定部0110は、検索結果のファイル・リストからフォルダ名を抽出し、最もキーワードの出現回数が多いフォルダ0114を決定する(ステップ1413)。決定方法は第1の実施形態に準じる(図7のステップ0710参照)。
次に、クライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ決定部0110は、ランキング上位(例えば上位5個など)のオンライン・ストレージ1201A等のうち、代表キーワードの出現回数が最も多いフォルダ0114を決定する(ステップ1414)。
次に、クライアント・ファイル・システム0104のファイル格納部は、決定されたフォルダ0114にファイル0117を格納する要求をオンライン・ストレージ1201A等に発行する(ステップ1415)。
要求を受信したオンライン・ストレージ1201A等は、指定されたフォルダ0114にファイル0117を格納する(ステップ1416)。
以上で処理が完了する。
図15は、本発明の第3の実施形態のクライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ決定部0110が図14のステップ1406で検索エンジン・サーバ0105に発行する検索式の例を示す説明図である。
図15の例では、キーワード“OnlineStorageA”を含み、かつ、キーワード“データ漏洩”又は“データロス”の少なくとも一方を含むブログ又はニュース記事のリストの検索が要求されている。この例では、“データ漏洩”及び“データロス”が否定的なキーワードである。
図16は、本発明の第3の実施形態の検索エンジン・サーバ0105が、図14のステップ1407でクライアント・ファイル・システム0104に返信する検索結果1601の例を示す説明図である。
検索結果1601は、サーバ名1602、フォルダ名1603、ファイル名1604及びキーワード数1605を含む。これらは、それぞれ、図8のサーバ名0802、フォルダ名0803、ファイル名0804及びキーワード数0805と同様である。
図16の例は、サーバ「WebserverX」が保持するフォルダ「Blogs」内のファイル「Entry001」が、図15において指定された否定的キーワードを8個含み、サーバ「WebserverX」が保持するフォルダ「News」内のファイル「News002」が、否定的キーワードを9個含むことを示す。
図17は、本発明の第3の実施形態のクライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ検索部0109が、オンライン・ストレージの評判のランキングを作成するために図14のStep1408で作成するランキング・テーブル1701の例を示す説明図である。
ランキング・テーブル1701は、ランキング1702、オンライン・ストレージ名1703及び否定的キーワード数1704を含む。オンライン・ストレージ名1703は、オンライン・ストレージを識別する情報である。否定的キーワード数1704は、ステップ1406の検索結果として返されたキーワード数の和である。ランキングが高い(すなわち否定的キーワード数が少ない)方が、評判が良いオンライン・ストレージであると解釈される。
図18は、本発明の第3の実施形態のクライアント・ファイル・システム0104の格納フォルダ決定部0110が、図14のステップ1413で作成する、フォルダ毎の代表キーワード出現回数を管理するテーブル1801の例を示す説明図である。
図18のテーブル1801は、オンライン・ストレージ名1802、フォルダ名1803及びキーワード出現回数1804を情報として含む。
例えば、図18の第1エントリには、オンライン・ストレージ名1802、フォルダ名1803及びキーワード出現回数1804としてそれぞれ「OnlineStorageA」、「DirA」及び「5」が登録されている。これは、オンライン・ストレージ「OnlineStorageA」が保持するフォルダ「DirA」内の全ファイル0117に含まれる否定的なキーワードの数の合計が「5」個であることを示す。
一方、図18の第2エントリには、「OnlineStorageB」、「DirB」及び「1」が登録されている。これは、オンライン・ストレージ「OnlineStorageB」が保持するフォルダ「DirB」内の全ファイル0117に含まれる否定的なキーワードの数の合計が「1」個であることを示す。
図14のステップ1414では、図17のオンライン・ストレージのランキング・テーブル1701と、図18のフォルダ毎の代表キーワード出現回数テーブル1801と、に基づいて、ファイル0117を格納するフォルダ0114が決定される。この処理を、図17と図18の例を参照して説明する。「ランキング上位」を上位一位のみに限定すると、否定的キーワード数が最も少ないオンライン・ストレージ「OnlineStorageB」のフォルダ「DirB」が、ファイル0117を格納するフォルダ0114として決定される。
以上で、本発明の第3の実施形態に関する説明を完了する。
以上の本発明の第1から第3の実施形態には、種々の変形例が考えられる。以下、代表的な変形例について説明する。 第1から第3の実施形態では、ファイル0117を格納するフォルダ0114が一つのみ選択される(ステップ0710、ステップ1108、ステップ1414)。しかし、これらのステップにおいて、複数のフォルダ0114が選択されてもよい。例えば、図9に示すリストにおいて、上位の複数のフォルダ0114が選択されてもよい。この場合、選択された複数のフォルダ0114に、ファイル0117、そのファイル0117のコピー又はそのファイル0117へのリンクが格納されてもよい。その結果、より多くのユーザがファイル0117を発見しやすくなる。
第1から第3の実施形態の計算機システムは、検索エンジン・サーバ0105を備える。しかし、計算機システム内のいずれかの装置が検索エンジン・サーバ0105と同等の機能を備える場合、計算機システムは、独立した検索エンジン・サーバ0105を備えなくてもよい。
図19は、本発明の第1の実施形態の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの変形例を示すブロック図である。
以下、図19に示す変形例が図1に示す第1の実施形態と異なる点について説明する。
図19に示す計算機システムは、検索エンジン・サーバ0105を備えない。代わりに、ファイル・サーバ0107が検索エンジン処理部0106及びインデックス・データベース0116を備える。この場合、検索エンジン処理部0106は、コントローラ0402内のCPU(図示省略)が、コントローラ0402内のメモリ(図示省略)に格納されたプログラムを実行することによって実行されてもよい。インデックス・データベース0116は、HDD0406等内に格納されてもよい。
図19に示す計算機システムにおいても、図7に示す処理が実行される。ただし、検索エンジンの検索処理0703は、ファイル・サーバ0107内の検索エンジン処理部0106によって実行される。
以上の本発明の実施形態によれば、新規作成ファイルをその内容に類似した内容を持つファイルが多く格納されたフォルダに格納することができる。このため、ファイルを作成したユーザが、ファイルを格納するフォルダを選択したり、ファイルを検索したりする手間を省略することができる。
さらに、ユーザは、通常のファイル操作も実行することができる。すなわち、ユーザは、新規作成ファイルを格納するのに適したフォルダをあらかじめ知っている場合、新規作成ファイルを当該適したフォルダに格納することもできる。このため、ユーザは、新規に格納されたファイルを、検索する手間をかけることなく発見できる。
さらに、本発明の実施形態によれば、新規作成ファイルの代表キーワードと、ファイルに含まれるキーワードに基づいてファイルの類似度(すなわち一致度)が判定され、その類似度に基づいて、新規作成ファイルの格納先フォルダが選択される。例えば、代表キーワードを含むファイルを最も多く含むフォルダが選択されてもよい。これによって、新規作成ファイルの格納先として適切なフォルダを選択することができる。
あるいは、代表キーワードの出現回数の合計値が最も多いフォルダが選択されてもよい。これによって、フォルダ内のファイル数が少なくても、それらのファイル内に代表キーワードが多数含まれていれば、そのフォルダが格納先として選択されるため、ファイルの発見効率が向上する。
互いに関係の強いファイル(例えば、同一の業務に関連する文書ファイル)の一致度は高くなると考えられる。上記の本発明の実施形態によれば、互いに関係の強いファイルが一つのフォルダに格納されるため、ファイルを共有するユーザは、所望のファイルを発見しやすくなる。
さらに、本発明の実施形態によれば、新規作成ファイルにおける出現回数が最も多いキーワードが代表キーワードとして使用されてもよい。このため、ファイルの内容を最も正確に表現した代表キーワードを選択し、ファイルをその内容に最も合ったフォルダに格納することが可能となる。
あるいは、本発明の実施形態によれば、ユーザが任意の代表キーワードを指定することもできる。このため、ユーザの意図を反映したフォルダ分類が可能となる。
格納フォルダ検索部、格納フォルダ決定部及びファイル格納部をファイル・サーバに実装すれば、従来のクライアント・コンピュータを使って本発明を実施することができる。
さらに、検索エンジン処理部もファイル・サーバに実装すれば、検索エンジン・サーバを省略することができる。
検索エンジン処理部及び格納フォルダ決定部を検索エンジン・サーバに実装し、格納フォルダ検索部及びファイル格納部をクライアント・コンピュータに実装すれば、従来のファイル・サーバを使って本発明を実施することができる。さらに、このような実装によって、複数のファイル・サーバが存在する大規模なシステムであっても、ファイル格納に適したファイル・サーバ及びフォルダを決定することができる。
検索エンジン処理部を検索エンジン・サーバに実装し、格納フォルダ検索部、格納フォルダ決定部及びファイル格納部をクライアント・コンピュータに実装すれば、従来の検索エンジン・サーバ及び従来のファイル・サーバを使って本発明を実施することができる。
さらに、本発明の実施形態によれば、Webサーバに公開された記事の検索結果に基づいて、ファイルの格納先を選択することもできる。その結果、特にインターネット経由で利用可能な、複数の異なるサービス提供業者が提供するオンライン・ストレージ・サービスにファイルを格納する場合に、ユーザが格納先を指定しなくても、最も利用者の評判が良いオンライン・ストレージ・サービスにファイルを安全に格納することができる。
利用者の評判が良いオンライン・ストレージ・サービスにおいては、データの損失等の事故が起きにくいと考えられ、さらに、そのようなオンライン・ストレージ・サービスの利用者の数も多いと考えられる。このため、利用者の評判が良いオンライン・ストレージ・サービスにファイルを格納することは、そのファイルを共有するユーザによるそのファイルの発見のしやすさの向上にも寄与する。
オンライン・ストレージ・サービスに関する評判やデータ損失事故などのニュースは、ブログ・サーバ又はWebサーバ上に公開されており、Web向けの検索エンジンによって検索可能である。
新規作成ファイルとの関係が強いと推定される複数のフォルダに、新規作成ファイル又はそのコピー等を格納することによって、より多くのユーザがファイルを発見しやすくなる。
本発明の第1の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のクライアント・コンピュータのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の検索エンジン・サーバのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のファイル・サーバのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のインデックス・データベースの例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態のWWWブラウザを使ったユーザ・インタフェースの例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態において新規ファイルをファイル・サーバに登録する際に実行される処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の検索エンジン・サーバによる検索結果の例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態のファイル・サーバが、検索結果に含まれるフォルダを最頻出キーワードでソーティングした結果の例を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態において新規ファイルをファイル・サーバに格納する際に実行される処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態のインデックス・データベースの例を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態において新規ファイルをオンライン・ストレージに格納する際に実行される処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態のクライアント・ファイル・システムの格納フォルダ決定部が検索エンジン・サーバに発行する検索式の例を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態の検索エンジン・サーバが、クライアント・ファイル・システムに返信する検索結果の例を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態のクライアント・ファイル・システムの格納フォルダ検索部が作成するランキング・テーブルの例を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態のクライアント・ファイル・システムの格納フォルダ決定部が作成するテーブルの例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の実施形態の検索エンジン連携ファイル共有システムの変形例を示すブロック図である。
符号の説明
0101A、0101B クライアント・コンピュータ
0105 検索エンジン・サーバ
0107、0107A、0107B ファイル・サーバ
0109 格納フォルダ検索部
0110 格納フォルダ決定部
0111 ファイル格納部

Claims (14)

  1. クライアント計算機と、前記クライアント計算機にネットワークを介して接続された第1ストレージシステムと、を備える計算機システムであって、
    前記クライアント計算機は、前記ネットワークに接続される第1インタフェースと、前記第1インタフェースに接続される第1プロセッサと、前記第1プロセッサに接続される第1メモリと、を備え、
    前記第1ストレージシステムは、一つ以上の第1データ記憶装置と、前記第1データ記憶装置を制御する第1コントローラと、を備え、
    前記一つ以上の第1データ記憶装置に含まれる複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、複数のファイルのいずれかに対応付けられ、
    前記複数のファイルの各々は、複数のフォルダのいずれかに格納され、
    前記計算機システムは、検索処理部、フォルダ決定部及びファイル格納部をさらに備え、
    前記クライアント計算機は、ファイルを格納する指示を受信し、
    前記検索処理部は、前記指示されたファイルに設定された代表キーワードと、前記複数のフォルダ内のファイルに含まれるキーワードとを比較することによって、前記複数のフォルダ内のファイルにおける前記代表キーワードの出現回数を取得し、
    前記フォルダ決定部は、
    前記複数のフォルダに格納されたファイルのうち、前記代表キーワードの出現回数が1回以上であるファイルの数を、前記フォルダごとに算出し、
    前記算出されたファイルの数が多いフォルダほど、前記指示されたファイルとの関係が強いと判定し、
    前記ファイル格納部は、前記複数のフォルダのうち、前記指示されたファイルとの関係が最も強いと判定されたフォルダに、前記指示されたファイルを格納することを特徴とする計算機システム。
  2. 前記代表キーワードは、前記指示されたファイルに含まれるキーワードのうち、前記指示されたファイルにおける出現回数が最も多いキーワードであることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  3. 前記代表キーワードは、前記クライアント計算機に入力されたキーワードであることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  4. 前記計算機システムは、前記ネットワークに接続された検索計算機をさらに備え、
    前記検索計算機は、前記ネットワークに接続される第2インタフェースと、前記第2インタフェースに接続される第2プロセッサと、前記第2プロセッサに接続される第2メモリと、を備え、
    前記検索処理部は、前記第2プロセッサが前記第2メモリに格納されたプログラムを実行することによって実現され、
    前記フォルダ決定部及び前記ファイル格納部は、前記第1コントローラが所定のプログラムを実行することによって実現され、
    前記複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、一時フォルダ内のファイルに対応付けられ、
    前記クライアント計算機は、ファイルを格納する指示を受信すると、前記指示されたファイルを格納する指示を前記第1ストレージシステムに送信し、
    前記ファイル格納部は、
    前記指示されたファイルを前記一時フォルダに格納し、
    前記フォルダ決定部が前記複数のフォルダと前記指示されたファイルとの間の関係の強さを判定すると、前記指示されたファイルを、前記一時フォルダから読み出して、前記指示されたファイルとの間の関係が最も強いと判定されたフォルダに格納することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  5. 前記検索処理部、前記フォルダ決定部及び前記ファイル格納部は、前記第1コントローラが所定のプログラムを実行することによって実現され、
    前記複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、一時フォルダ内のファイルに対応付けられ、
    前記クライアント計算機は、ファイルを格納する指示を受信すると、前記指示されたファイルを格納する指示を前記第1ストレージシステムに送信し、
    前記ファイル格納部は、
    前記指示されたファイルを前記一時フォルダに格納し、
    前記フォルダ決定部が前記複数のフォルダと前記指示されたファイルとの間の関係の強さを判定すると、前記指示されたファイルを、前記一時フォルダから読み出して、前記指示されたファイルとの間の関係が最も強いと判定されたフォルダに格納することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  6. 前記計算機システムは、前記ネットワークに接続された検索計算機をさらに備え、
    前記検索計算機は、前記ネットワークに接続される第2インタフェースと、前記第2インタフェースに接続される第2プロセッサと、前記第2プロセッサに接続される第2メモリと、を備え、
    前記検索処理部及び前記フォルダ決定部は、前記第2プロセッサが前記第2メモリに格納されたプログラムを実行することによって実現され、
    前記ファイル格納部は、前記第1プロセッサが前記第1メモリに格納されたプログラムを実行することによって実現され、
    前記クライアント計算機は、ファイルを格納する指示を受信すると、前記指示されたファイルに設定された前記代表キーワードを含む検索要求を前記検索計算機に送信し、
    前記検索計算機は、前記指示されたファイルとの関係が最も強いと判定されたフォルダの識別情報を前記クライアント計算機に送信し、
    前記ファイル格納部は、受信した前記識別情報によって識別されるフォルダに、前記指示されたファイルを格納する指示を前記第1ストレージシステムに送信することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  7. 前記計算機システムは、前記ネットワークに接続された一つ以上の第2ストレージシステムをさらに備え、
    前記各第2ストレージシステムは、一つ以上の第2データ記憶装置と、前記第2データ記憶装置を制御する第2コントローラと、を備え、
    前記一つ以上の第2データ記憶装置に含まれる複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、前記複数のファイルのいずれかに対応付けられ、
    前記検索処理部は、前記指示されたファイルに設定された代表キーワードと、前記第1ストレージシステム及び前記一つ以上の第2ストレージシステムに含まれる前記複数のフォルダ内のファイルに含まれるキーワードとを比較することによって、前記複数のフォルダ内のファイルにおける前記代表キーワードの出現回数を取得し、
    前記フォルダ決定部は、前記一致度として、前記代表キーワードの出現回数を使用することによって、前記第1ストレージシステム及び前記一つ以上の第2ストレージシステムに含まれる前記複数のフォルダと、前記指示されたファイルとの関係の強さを判定することを特徴とする請求項6に記載の計算機システム。
  8. 前記計算機システムは、前記ネットワークに接続された検索計算機をさらに備え、
    前記検索計算機は、前記ネットワークに接続される第2インタフェースと、前記第2インタフェースに接続される第2プロセッサと、前記第2プロセッサに接続される第2メモリと、を備え、
    前記検索処理部は、前記第2プロセッサが前記第2メモリに格納されたプログラムを実行することによって実現され、
    前記フォルダ決定部及び前記ファイル格納部は、前記第1プロセッサが前記第1メモリに格納されたプログラムを実行することによって実現され、
    前記クライアント計算機は、ファイルを格納する指示を受信すると、前記指示されたファイルに設定された前記代表キーワードを含む検索要求を前記検索計算機に送信し、
    前記検索計算機は、前記複数のフォルダに格納されたファイルのうち、前記代表キーワードの出現回数が1回以上であるファイルの識別情報を含むリストを前記クライアント計算機に送信し、
    前記ファイル格納部は、前記複数のフォルダのうち、前記指示されたファイルとの関係が最も強いと判定されたフォルダに、前記指示されたファイルを格納する指示を、前記第1ストレージシステムに送信することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  9. 前記計算機システムは、前記ネットワークに接続された一つ以上の第2ストレージシステムと、前記ネットワークに接続されたサーバ計算機と、をさらに備え、
    前記各第2ストレージシステムは、一つ以上の第2データ記憶装置と、前記第2データ記憶装置を制御する第2コントローラと、を備え、
    前記一つ以上の第2データ記憶装置に含まれる複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、前記複数のファイルのいずれかに対応付けられ、
    前記サーバ計算機は、前記ネットワークに接続される第3インタフェースと、前記第3インタフェースに接続される第3プロセッサと、前記第3プロセッサに接続される第3メモリと、前記第3プロセッサに接続される第3データ記憶装置と、を備え、
    前記第3データ記憶装置には、一つ以上の第2ファイルが格納され、
    前記検索処理部は、前記一つ以上の第2ファイルのうち、前記第1ストレージシステム及び前記一つ以上の第2ストレージシステムのいずれか一つの識別情報と、所定のキーワードと、を含む前記第2ファイルを検索し、
    前記フォルダ決定部は、
    前記検索によって取得した前記第2ファイルに含まれる前記所定のキーワードの数を、前記取得した第2ファイルに含まれる前記第1ストレージシステム又は前記第2ストレージシステムの識別情報ごとに集計し、
    前記第1ストレージシステム及び前記一つ以上の第2ストレージシステムのうち、前記集計された所定のキーワードの数が所定の条件を満たすものに含まれる前記複数のフォルダと、前記指示されたファイルと、の関係の強さを判定することを特徴とする請求項8に記載の計算機システム。
  10. 前記ファイル格納部は、前記複数のフォルダのうち、前記指示されたファイルとの関係が所定の閾値より強いと判定された一つ以上のフォルダの各々に、前記指示されたファイル、前記指示されたファイルの複製又は前記指示されたファイルへのリンクを格納することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  11. 前記クライアント計算機には、表示装置が接続され、
    前記クライアント計算機は、前記複数のフォルダのうち、前記指示されたファイルとの関係が最も強いと判定されたフォルダの識別情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  12. クライアント計算機と、前記クライアント計算機にネットワークを介して接続された第1ストレージシステムと、を備える計算機システムの制御方法であって、
    前記クライアント計算機は、前記ネットワークに接続される第1インタフェースと、前記第1インタフェースに接続される第1プロセッサと、前記第1プロセッサに接続される第1メモリと、を備え、
    前記第1ストレージシステムは、一つ以上の第1データ記憶装置と、前記第1データ記憶装置を制御する第1コントローラと、を備え、
    前記一つ以上の第1データ記憶装置に含まれる複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、複数のファイルのいずれかに対応付けられ、
    前記複数のファイルの各々は、複数のフォルダのいずれかに格納され、
    前記方法は、
    ファイルを格納する指示を受信する手順と、
    前記指示されたファイルに設定された代表キーワードと、前記複数のフォルダ内のファイルに含まれるキーワードとを比較することによって、前記複数のフォルダ内のファイルにおける前記代表キーワードの出現回数を取得する手順と、
    前記複数のフォルダに格納されたファイルのうち、前記代表キーワードの出現回数が1回以上であるファイルの数を、前記フォルダごとに算出する手順と、
    前記算出されたファイルの数が多いフォルダほど、前記指示されたファイルとの関係が強いと判定する手順と、
    前記複数のフォルダのうち、前記指示されたファイルとの関係が最も強いと判定されたフォルダに、前記指示されたファイルを格納する手順と、を含むことを特徴とする方法。
  13. 前記代表キーワードは、前記指示されたファイルに含まれるキーワードのうち、前記指示されたファイルにおける出現回数が最も多いキーワードであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記計算機システムは、前記ネットワークに接続された一つ以上の第2ストレージシステムと、前記ネットワークに接続されたサーバ計算機と、をさらに備え、
    前記各第2ストレージシステムは、一つ以上の第2データ記憶装置と、前記第2データ記憶装置を制御する第2コントローラと、を備え、
    前記一つ以上の第2データ記憶装置に含まれる複数のデータ記憶領域の少なくとも一つは、複数の前記ファイルのいずれかに対応付けられ、
    前記サーバ計算機は、前記ネットワークに接続される第2インタフェースと、前記第2インタフェースに接続される第2プロセッサと、前記第2プロセッサに接続される第2メモリと、前記第2プロセッサに接続される第3データ記憶装置と、を備え、
    前記第3データ記憶装置には、一つ以上の第2ファイルが格納され、
    前記方法は、さらに、
    前記一つ以上の第2ファイルのうち、前記第1ストレージシステム及び前記一つ以上の第2ストレージシステムのいずれか一つの識別情報と、所定のキーワードと、を含む前記第2ファイルを検索する手順と、
    前記検索によって取得した前記第2ファイルに含まれる前記所定のキーワードの数を、前記取得した第2ファイルに含まれる前記第1ストレージシステム又は前記第2ストレージシステムの識別情報ごとに集計する手順と、を含み、
    前記算出されたファイルの数が多いフォルダほど、前記指示されたファイルとの関係が強いと判定する手順は、前記第1ストレージシステム及び前記一つ以上の第2ストレージシステムのうち、前記集計された所定のキーワードの数が所定の条件を満たすものに含まれる前記複数のフォルダと、前記指示されたファイルと、の関係の強さを判定することによって実行されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
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