JP5888592B2 - トナー搬送装置、クリーニング装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents
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また、回収部材長手方向から見たとき、少なくとも、蓋部材の一端から貫通孔と対向する領域までを回収部材に対して接離可能にすることで、蓋部材の全体を回収部材に接着固定した構成とは異なり、蓋部材がクリープ変形しても、回収部材が蓋部材の変形後の形状に倣って一緒に変形しない。これにより、高温環境に長期間さらされても回収部材の搬送部材に対する当接圧の低下を抑制することができ、回収機能が低下することがない。また、蓋部材を薄くせずとも、回収部材の搬送部材に対する当接圧の低下を抑制することができる。よって、蓋部材の厚みを厚くすることができ、多少、蓋部材に傷があったとしてもトナー収容器内のトナーの圧力によって、蓋部材が破けることがない。これにより、トナー収容器からトナーが漏れ出すのを抑制することができる。
また、蓋部材がクリープ変形すると、回収部材の貫通孔と蓋部材との間に隙間ができるが、回収部材のトナー収容器内のトナーから圧力を受ける側の面に蓋部材を設けたので、以下の理由により、トナーが漏れ出すことはない。すなわち、上記トナー収容器内のトナーが、回収部材が配置された箇所にまで溜まると、収容器内のトナーは蓋部材に接触する。その結果、蓋部材は、収容器内のトナーから圧力を受ける。このとき、回収部材のトナー収容器内のトナーから圧力を受ける側の面に蓋部材を設けているので、蓋部材は、トナー収容器内のトナーからの圧力により回収部材側へ押され回収部材に密着する。これにより、トナー収容器内のトナーが、回収部材の貫通孔から漏れ出すのを抑制することができるのである。
クリーニング装置6は、感光体1に当接するクリーニングブレード7と、廃トナー15を収容するトナー収容器としての廃トナー収容器10と、クリーニングブレード7により感光体1から除去された廃トナーを廃トナー収容器10へと搬送するトナー搬送装置30とを備えている。トナー搬送装置30は、クリーニングブレード7の下方の廃トナー収容器10の開口部に配置された断面形状非円形の搬送部材8を有している。なお、断面形状非円形の搬送部材8の形状としては、楕円や四角柱などの多角柱(5角、6角等)などの形状を意味しており、本実施形態では四角柱の形状の搬送部材8を用いた例について説明するが、他の形状でも同じである。
図4に示すように、一辺の長さが9mmの四角柱の搬送部材8で実施し、搬送部材8が初期位置にあるときの搬送部材8と回収ブレード先端部14aとの接触位置は、搬送部材8の面の中央を"0"として、回転の下流側であるクリーニングブレード側を"+"で表し、逆の回転上流側である収容容器奥側を"−"とした。また、廃トナーの収容量は、クリーニングブレード7により除去された廃トナーが、廃トナー収容器に回収されず、再び感光体12に付着して、クリーニングブレード7をすり抜けて異常が発生することなく収容出来る量である。また、搬送部材8初期位置とは、回収ブレード14の弾性変形量が最も少なくなる搬送部材8の位置である。
図5に示す四角柱の搬送部材8の外接円Aに対してその内部にある領域の廃トナーが、搬送部材8により搬送される。図5(a)、(b)に示すように、回収ブレード14により掻き取られずに、搬送部材8に付着した付着廃トナー18があると、搬送部材8により搬送される領域17が狭くなるので廃トナーの搬送量が減少する。図5(b)に示すように、廃トナー収容器側に回収ブレード先端部14aを接触させたときは、図5(a)に示すように、搬送部材8の面の中央付近に回収ブレード先端部14aを接触させたときよりも付着廃トナー18が多くなる。
図6(a)、図6(b)に示すように、搬送部材8が回転して、回収ブレード先端部14aが、搬送部材8の角部に到達するまでは、回収ブレード先端部14aが、搬送部材8の面を摺動して、搬送部材8に付着した廃トナーを良好に掻き取ることができる。図6(b)の状態から搬送部材がさらに回転すると、図6(c)に示すように、搬送部材8の角部が、回収ブレード表面を移動し、回収ブレード先端部14aが搬送部材8から離間する。そして、搬送部材8がさらに回転して、図6(a)の状態となると、回収ブレード先端部14aが再び搬送部材の辺と当接する。
クリーニングブレード7の感光体と当接する箇所は、重力方向下の位置に位置する事が多い。また、クリーニングブレード7の感光体1との当接箇所よりもさらに下方には、転写部5が配置されており、クリーニング装置の真下に記録紙が搬送される搬送経路が配置される。このため、クリーニングブレード7の下方に配置される搬送部材8よりも下方には、ほとんど空間がない(図1参照)。よって、廃トナー収容器10は、搬送部材8の上方に空間を設けることとなる。このため、廃トナー収容器内に廃トナーが溜まってくると、搬送部材8は、図7(a)の矢印Aに示すように、廃トナー収容器内の廃トナーを、搬送部材8の辺で容器内部へ押し退けて、廃トナー収容器内の空き空間の上方へと廃トナー全体を移動させることで、空間S2を形成する。また、搬送部材8に付着した廃トナーを回収ブレード14aで掻き落とすことで、空間S1を形成する。搬送部材8と感光体1の間に落下したクリーニングブレード7によって掻き落とされたトナーXを、搬送部材8の廃トナーを押し退けた辺よりも回転上流側の辺で、空間S2へ搬送することで、廃トナー収容器10内に廃トナーを搬送することになる。
図8(a)に示すように、初期的には搬送部材の面の中央付近に回収ブレード14を接触させるような位置関係にしていても、その状態で長期保管を行うと先端部14aの接触位置は変わらずとも接触圧が低下してしまう。また、図8(b)に示すように、搬送部材8と回収ブレード14との接触位置が、回収ブレード14が一番湾曲するような位置で高温下で長期保管された時等は、回収ブレード14のクセ付きが大きくなり、図8(c)の実線で示すように、初期の搬送部材8の面の中央位置では接触せずに浮いてしまうような状態も発生する場合がある。その結果、図8(d)に示すように示すように、回収ブレード先端部14aが当接する領域が狭まり、掻き取り量が減少してしまい、廃トナーの収容量が減少するという問題が発生する。
本実施形態の回収ブレード14は、複数の貫通孔14bを有する金属部材からなっており、この貫通孔14bを、弾性フィルム(例えばPETシートなど)からなる蓋部材20で覆っている。蓋部材20は、回収ブレード14に設けられた貫通孔14bを覆う大きさであり、回収ブレードの先端部14aと貫通孔14bとの間の領域Dと対向する箇所には、両面テープなどの接着部材24が貼り付けられている。そして、この接着部材24により、蓋部材20は、回収ブレード14の搬送部材8と対向する面の逆の面、すなわち、廃トナー収容器内の廃トナーが堆積する面の上記領域Dに接着固定される。
図11(a)に示すように、使用初期時においては、蓋部材20を金属部材よりも剛性の低い弾性フィルムで構成しているため、回収ブレード14の弾性変形に倣って蓋部材20が容易に変形して、回収ブレード14を所定の当接圧で当接させることができる。
図12は、変形例1における回収ブレード14の概略構成図であり、(a)は、分解斜視図であり、(b)は、側面図である。
先にも述べたように、蓋部材20には廃トナーの紛圧に耐えられるようにするために、ある程度の厚みが必要である。その厚みは例えばPET材においては0.1mm程度である。先の図11の構成においては、蓋部材20を直接回収ブレード14に貼り付けている。この場合、先の図11(f)に示すように、廃トナーが溜まっていき、湾曲した蓋部材20が回収ブレード14に対して密着したとき、蓋部材20の回収ブレード14との接着箇所には、蓋部材20の湾曲した状態を維持しようとする力により、回収ブレード14から離間する方向に力が働く。その結果、回収ブレード14の領域Dが、蓋部材20から搬送部材8から離間する方向に力を受けてしまう。すなわち、先の図11のように、蓋部材20を直接接着固定する構成においては、わずかながらも回収ブレード14は、蓋部材20の塑性変形(クリープ変形)の影響を受けてしまい、搬送部材8との当接圧が低下するおそれがある。
図14は、変形例2の回収ブレード14の概略構成図であり、(a)は、分解斜視図であり、(b)は、側面図である。
回収ブレード14は、樹脂よりも硬度の高い金属材料で構成されており、搬送部材8は、樹脂で形成されている。よって、回収ブレード14と搬送部材8との当接状態では、搬送部材8が、金属材料の回収ブレード14の先端部14aにより削られてしまうおそれがある。そこで、この変形例2では、金属部材よりも硬度の低い貼り付け部材21で回収ブレード先端部14aを覆うように構成した。
図16は、変形例3の回収ブレード14の概略構成図であり、(a)は、斜視図であり、(b)は、側面図である。
上述した変形例1、2においては、蓋部材20は、貼り付け部材21の蓋部材20との接着領域の端部Gを支点して、回転可能な状態にある。そのため、例えば画像形成装置を輸送中に搬送部材8の回転方向とは、逆方向に回転させたり、傾けたりすると、蓋部材20は端部支点から約180度回転して裏返しになる場合がある。蓋部材20が、裏返しになった状態で動作すると、回収ブレード14の貫通孔14bから廃トナー収容器内のトナーが漏れ出てしまう。
図17は、変形例4の回収ブレードの概略構成図でり、(a)は、分解斜視図であり、(b)は、側面図である。
この変形例においては、回収ブレード14と蓋部材20との間に、例えばスポンジ状の弾性部材からなる密閉部材23を設けて、回収ブレード14の貫通孔14bの周りを囲むように配置したものである。上述したように、湾曲した回収ブレード14に対して、蓋部材20は廃トナーの紛圧によって密着する。密閉部材23を設けることで、廃トナーの紛圧によって蓋部材20が湾曲した回収ブレード14に対して密着したときの密着度を上げることができる。これにより、貫通孔14bから廃トナーが漏れ出すのを良好に抑制することができる。
(1)
回転によりトナーを、廃トナー収容器10などのトナー収容器へ搬送する断面非円形の搬送部材8と、上記搬送部材8に所定の当接圧で当接して上記搬送部材8に付着したトナーを掻き落とす金属部材で構成された板状の回収ブレード14などの回収部材とを備えたトナー搬送装置において、回収部材の先端部から離間した箇所に回収部材を貫通する貫通孔14bを有し、回収部材がトナー収容器内のトナーから圧力を受ける側の面から貫通孔14bを覆う蓋部材20を設け、回収部材長手方向から見たとき、少なくとも、上記蓋部材の回収部材短手方向一端から貫通孔14bと対向する領域までを、回収部材に対して接離可能にした。
かかる構成とすることで、実施形態で説明したように、蓋部材20がクリープ変形して、湾曲した状態に塑性変形したととしても、回収部材は、蓋部材20の湾曲状態に倣うことなく、自身の弾性変形で湾曲する。これにより、搬送部材8との当接圧の低下を抑制することができ、良好な掻き取り性能を維持することができる。その結果、搬送部材8のトナー搬送量の低下を抑制することができる。
また、蓋部材20と回収部材の貫通孔14bとの間に隙間ができても、トナー収容器に貫通孔14bから漏れ出す程度にトナーが溜まったとき、トナー収容器のトナーは、蓋部材20に当接し、蓋部材20にトナー収容器内のトナーの圧力がかかる。その結果、蓋部材20は、トナー収容器内の圧力により、回収部材側に押されて、回収部材に密着する。これにより、トナー収容器内のトナーが、回収部材の貫通孔14bから漏れることが、ほとんどない。
また、上記(1)に記載の態様のトナー搬送装置において、上記蓋部材20を、弾性フィルムにした。
かかる構成とすることで、蓋部材20の剛性を回収部材よりも弱めることができ、上記蓋部材を弾性体とすることで、蓋部材20にトナー収容器内のトナーの圧力がかかったとき、湾曲した回収部材に倣って蓋部材が弾性変形し、蓋部材を回収部材に密着させることができる。
また、上記(1)または(2)に記載の態様のトナー搬送装置において、上記蓋部材20を、上記回収部材の上記トナー収容器内のトナーから圧力を受ける側の面の貫通孔14bと先端部14aとの間の領域Dに固定した。
かかる構成を備えることで、簡単な構成で、蓋部材20を回収部材に固定することができる。
また、上記(1)または(2)に記載のトナー搬送装置において、上記蓋部材20は、上記蓋部材20よりも薄く柔らかい材質のフィルム状の貼り付け部材21にて上記回収部材に固定するものであって、上記貼り付け部材21は、該貼り付け部材21の所定の箇所Gを支点にして上記蓋部材20が上記回収部材に対して回動可能となるように、上記蓋部材20を上記回収部材に固定する。
かかる構成とすることで、変形例1で説明したように、蓋部材20が、上記回収部材とともに弾性変形するのを抑制することができ、蓋部材20がクリープ変形するのを抑制することができる。
また、上記(4)に記載のトナー搬送装置において、上記貼り付け部材21で、上記回収部材の先端部14aを覆った。
かかる構成を備えることで、変形例2で説明したように、搬送部材8の磨耗を抑制することができる。また、貼り付け部材21と、回収部材を覆う部材とを別々に設ける場合に比べて、部品点数を削減することができ、組み立て工数を削減することができる。
また、上記(4)または(5)に記載の態様のトナー搬送装置において、上記蓋部材20が、所定量以上回動するのを規制するストッパ22などの回動規制部材を設けた。
かかる構成を備えることで、変形例3で説明したように、蓋部材20が、裏返しになるのを防止することができる。
また、上記(1)乃至(6)いずれかに記載のトナー搬送装置において、上記蓋部材20が、上記蓋部材20よりも柔らかい材質の密閉部材23などの弾性部材を介して回収部材に当接するよう構成した。
かかる構成とすることで、変形例4で説明したように、蓋部材20にトナー収容器内のトナーの圧力がかかって蓋部材が回収部材に密着したときの密着性を高めることができる。これにより、貫通孔14bからのトナー漏れ出しを良好に抑制することができる。
また、感光体1などの像担持体上の転写残トナーを掻き落とすクリーニングブレード7などのクリーニング部材と、クリーニング部材により掻き落とされたトナーを、廃トナー収容器10へ搬送するトナー搬送手段とを備えたクリーニング装置6において、上記トナー搬送手段として、上記(1)乃至(7)いずれかに記載の態様のトナー搬送装置を用いた。
かかる構成を備えることで、クリーニング部材により掻き落とされた廃トナーを良好に廃トナー収容器10へ搬送することができ、掻き取った廃トナーが像担持体に再付着し、クリーニング部材をすり抜けて、クリーニング不良となるのを抑制することができる。
また、感光体1などの像担持体上に形成した画像を最終的に記録紙12などの記録体に転移させる画像形成装置において、上記像担持体上に付着した不要な付着物を除去するためのクリーニング手段として、上記(8)に記載の態様のクリーニング装置を用いる。
かかる構成を備えることで、クリーニング不良を抑制することができ、廃トナーが帯電装置に付着したり、記録体に付着したりして、画像不良となるのを抑制することができる。
感光体1などの像担持体上に形成した画像を最終的に記録紙12などの記録体に転移させる画像形成装置の本体に着脱自在に構成され、上記像担持体に付着した不要な付着物を除去するクリーニング手段と、像担持体とを一体に支持したプロセスカートリッジにおいて、上記クリーニング手段として、上記(8)に記載の態様のクリーニング装置を用いた。
かかる構成を備えることで、クリーニング不良を抑制することができ、廃トナーが帯電装置に付着したり、記録体に付着したりして、画像不良となるのを抑制することができる。
2:現像装置
3:現像ローラ
5:転写部
6:クリーニング装置
7:クリーニングブレード
8:搬送部材
9:帯電ローラ
10:廃トナー収容器
12:記録紙
14:回収ブレード
14a:先端部
14b:貫通孔
15:廃トナー
20:蓋部材
21:貼り付け部材
22:ストッパ
23:密閉部材
24:接着部材
30:トナー搬送装置
Claims (10)
- 回転によりトナーをトナー収容器へ搬送する、回転軸方向に対して垂直な断面形状が非円形であり、回転軸方向に長尺な搬送部材と、
上記搬送部材に所定の当接圧で当接して上記搬送部材に付着したトナーを掻き落とす金属部材で構成された回転軸方向に長尺な板状の回収部材とを備えたトナー搬送装置において、
上記回収部材の先端部から離間した箇所に上記回収部材を貫通する貫通孔を有し、
上記回収部材の上記トナー収容器内のトナーから圧力を受ける側の面から上記貫通孔を覆う蓋部材を設け、
上記回収部材の短手方向をX方向、上記回収部材の長手方向をY方向としたとき、上記蓋部材のX方向一端から、少なくとも上記蓋部材における上記貫通孔と対向する領域のX方向他端まで、上記蓋部材のY方向の全域で上記回収部材に対して接離可能にしたことを特徴とするトナー搬送装置。 - 請求項1のトナー搬送装置において、
上記蓋部材が、弾性体であることを特徴とするトナー搬送装置。 - 請求項1または2のトナー搬送装置において、
上記蓋部材を、上記回収部材の上記トナー収容器内のトナーから圧力を受ける側の面の貫通孔と先端部との間の領域に固定したことを特徴とするトナー搬送装置。 - 請求項1または2のトナー搬送装置において、
上記蓋部材は、上記蓋部材よりも薄く柔らかい材質のフィルム状の貼り付け部材にて上記回収部材に固定するものであって、
上記貼り付け部材は、該貼り付け部材の所定の箇所を支点にして上記蓋部材が上記回収部材に対して回動可能となるように、上記蓋部材を上記回収部材に固定することを特徴とするトナー搬送装置。 - 請求項4のトナー搬送装置において、
上記貼り付け部材で、上記回収部材の先端部を覆ったことを特徴するトナー搬送装置。 - 請求項4または5のトナー搬送装置において、
上記蓋部材が、所定量以上回動するのを規制する回動規制部材を設けたことを特徴とするトナー搬送装置。 - 請求項1乃至6いずれかのトナー搬送装置において、
上記蓋部材が、上記蓋部材よりも柔らかい材質の弾性部材を介して回収部材に当接するよう構成したことを特徴とするトナー搬送装置。 - 像担持体上の転写残トナーを掻き落とすクリーニング部材と、
クリーニング部材により掻き落とされたトナーを、廃トナー収容器へ搬送するトナー搬送手段とを備えたクリーニング装置において、
上記トナー搬送手段として、請求項1乃至7いずれかのトナー搬送装置を用いたことを特徴とするクリーニング装置。 - 像担持体上に形成した画像を最終的に記録体に転移させる画像形成装置において、
上記像担持体上に付着した不要な付着物を除去するためのクリーニング手段として、請求項8のクリーニング装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体上に形成した画像を最終的に記録体に転移させる画像形成装置の本体に着脱自在に構成され、
上記像担持体に付着した不要な付着物を除去するクリーニング手段と、像担持体とを一体に支持したプロセスカートリッジにおいて、
上記クリーニング手段として、請求項8に記載のクリーニング装置を用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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