JP5880532B2 - ガラス微粒子堆積体の製造方法およびガラス母材の製造方法 - Google Patents

ガラス微粒子堆積体の製造方法およびガラス母材の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、OVD法(外付け法)、VAD法(気相軸付け法)、MMD法(多バーナー多層付け法)などによりガラス微粒子を出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を製造するガラス微粒子堆積体の製造方法およびこのガラス微粒子堆積体を加熱して透明化するガラス母材の製造方法に関する。
従来、ガラス母材の製造方法としては、OVD法やVAD法等によりガラス微粒子堆積体を作製する堆積工程と、このガラス微粒子堆積体を加熱して透明なガラス母材を作製する透明化工程とを含む製造方法が知られている。
例えば、特許文献1には、プリフォーム(ガラス母材)の形成時に用いられる、オクタメチルシクロテトラシロキサン(OMCTS)等のハロゲン化物を含有しないケイ素含有化合物を酸化させる精密バーナーが開示されている。
特許文献2にはSiClやGeClまたはOMCTS等のケイ素含有化合物を加水分解反応または酸化反応させる線状バーナーが開示されている。
特表平11−510778号公報 米国特許6743011号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載のバーナーにおいては、バーナーの火炎内で生成されたガラス微粒子を出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を製造する際の、ガラス原料収率の向上に改善の余地があった。
そこで、本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ガラス微粒子堆積体のガラス原料収率を向上させることができるガラス微粒子堆積体の製造方法およびガラス母材の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のガラス微粒子堆積体の製造方法は、
反応容器内に出発ロッドとガラス微粒子生成用のバーナーを設置し、前記バーナーにガラス原料を導入し、前記バーナーが形成する火炎内でガラス原料を火炎熱分解反応させてガラス微粒子を生成し、生成したガラス微粒子を前記出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を作製する堆積工程を有するガラス微粒子堆積体の製造方法であって、
前記堆積工程において、前記バーナーから噴出するガラス原料の出射口を1つのバーナーあたり少なくとも2つ設け、1つのガラス原料の出射口から噴出されるガラス原料の流速を4m/s以上60m/s以下とする。
また、本発明のガラス母材の製造方法は、上述のガラス微粒子堆積体の製造方法によってガラス微粒子堆積体を製造し、当該製造したガラス微粒子堆積体を加熱して透明なガラス母材を製造する透明化工程を有する。
本発明のガラス微粒子堆積体の製造方法およびガラス母材の製造方法によれば、ガラス微粒子堆積体のガラス原料収率を向上させることができる。
本発明に係るガラス微粒子堆積体の製造方法を実施する製造装置の一形態を示す構成図である。 (a)は、図1に示す製造装置においてガラス微粒子を生成するバーナーの一形態を示す正面図であり、(b)は、バーナーの原料ポートの一形態を示す拡大図である。 本発明に係るバーナーの原料ポートの別の形態を示す拡大図である。 図1に示す製造装置においてガラス微粒子を生成するバーナーの別の形態を示す正面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本発明のガラス微粒子堆積体の製造方法は、
(1)反応容器内に出発ロッドとガラス微粒子生成用のバーナーを設置し、前記バーナーにガラス原料を導入し、前記バーナーが形成する火炎内でガラス原料を火炎熱分解反応させてガラス微粒子を生成し、生成したガラス微粒子を前記出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を作製する堆積工程を有するガラス微粒子堆積体の製造方法であって、
前記堆積工程において、前記バーナーから噴出するガラス原料の出射口を1つのバーナーあたり少なくとも2つ設け、1つのガラス原料の出射口から噴出されるガラス原料の流速を4m/s以上60m/s以下とする。
この構成によれば、ガラス微粒子生成用バーナーの各出射口から噴出するガラス原料を適度に拡散させ、ガラス原料と火炎を形成するガスとの撹拌を促進させてガラス原料収率を向上させることができる。
(2)前記堆積工程において、前記1つのバーナーあたり3つ以上の前記出射口を設けることが好ましい。
この構成によれば、ガラス原料と火炎を形成するガスとの撹拌をさらに促進させることができる。
(3)前記堆積工程において、前記1つのバーナーあたり5つ以上の前記出射口を設けることが好ましい。
(4)前記堆積工程において、1つのガラス原料の出射口から噴出されるガラス原料の流速を10m/s以上40m/s以下とすることが好ましい。
(5)前記堆積工程において、1つのガラス原料の出射口から噴出されるガラス原料の流速を15m/s以上30m/s以下とすることが好ましい。
(6)前記堆積工程において、前記ガラス原料をガス状態で各前記出射口に供給することが好ましい。
この構成によれば、ガラス原料の火炎熱分解反応がさらに促進される。
(7)前記堆積工程において、前記ガラス原料をガス状態とし、前記ガス状態のガラス原料と不活性ガスとを混合して、各前記出射口に供給することが好ましい。
この構成によれば、ガラス微粒子堆積体の密度が適正化されて、ガラス原料収率を向上させることができる。
(8)前記堆積工程において、前記バーナーに供給する前記ガラス原料をシロキサンとすることが好ましい。
この構成によれば、ガラス微粒子を生成する際にHCl等の有害物質が発生しないため、有害物質を無害化する処理装置を用いる必要がなく、ガラス微粒子堆積体の製造コストを抑えることができる。
(9)前記堆積工程において、前記バーナーに供給する前記ガラス原料をオクタメチルシクロテトラシロキサン(OMCTS)とすることが好ましい。
また、本発明のガラス母材の製造方法は、
(10)上記の(1)から(9)のいずれかのガラス微粒子堆積体の製造方法によってガラス微粒子堆積体を製造し、当該製造したガラス微粒子堆積体を加熱して透明なガラス母材を製造する透明化工程を有する。
この構成によれば、ガラス微粒子堆積体のガラス原料収率を向上させたガラス母材の製造方法を提供することができる。
(11)前記堆積工程における前記出発ロッドへのガラス微粒子の堆積をOVD法、VAD法、MMD法のいずれかにより行うことが好ましい。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本発明に係るガラス微粒子堆積体の製造方法およびガラス母材の製造方法の実施形態の例を添付図面に基づいて説明する。なお、以下に示す製造方法としては、OVD(Outside Vapor-phase Deposition)法を例に説明するが、本発明はOVD法に限定されるものではない。OVD法と同様にガラス原料から火炎熱分解反応を利用してガラスを堆積させる方法、例えば、VAD(Vapor Phase Axial Deposition)法やMMD(Multiburner Multilayer Deposition)法等に本発明を適用することも可能である。
図1は、本実施形態のガラス微粒子堆積体の製造方法を実施する製造装置1の構成図である。製造装置1は、反応容器2と、昇降回転装置3と、原料供給装置21と、ガラス微粒子生成用のバーナー22と、各部の動作を制御する制御部5を備えている。
反応容器2は、ガラス微粒子堆積体Mが形成される容器であり、容器の側面に取り付けられた排気管12を備えている。
昇降回転装置3は、支持棒10および出発ロッド11を介してガラス微粒子堆積体Mを昇降動作、および回転動作させる装置である。昇降回転装置3は、制御部5から送信されてくる制御信号に基づいてガラス微粒子堆積体Mを昇降及び回転させる。
支持棒10は、反応容器2の上壁に形成された貫通穴を挿通して配置されており、反応容器2内に配置される一方の端部(図1において下端部)には出発ロッド11が取り付けられている。支持棒10は、他方の端部(図1において上端部)を昇降回転装置3により把持されている。
出発ロッド11は、ガラス微粒子が堆積されるロッドであり、支持棒10に取り付けられている。
排気管12は、出発ロッド11およびガラス微粒子堆積体Mに付着しなかったガラス微粒子を反応容器2の外部に排出する管である。
バーナー22には、原料供給装置21内で気化させた原料ガス23を供給する。なお、図1において、火炎形成用ガスを供給するガス供給装置は省略されている。
原料供給装置21は、液体原料23Aを気化する気化容器24と、原料ガス23のガス流量を制御するMFC25と、原料ガス23をバーナー22へ導く供給配管26と、気化容器24とMFC25と供給配管26の一部を温度制御する温調ブース27からなる。
MFC25は、バーナー22から出射される原料ガス23を供給配管26を介してバーナー22へ供給する装置である。MFC25は、制御部5から送信されてくる制御信号に基づいてバーナー22へ供給する原料ガス23の供給量の制御を行なっている。
供給配管26は、原料ガス23をバーナー22へ導く配管である。供給配管26の温度を高温に保持するために、供給配管26の外周およびバーナー22の外周の一部には、発熱体であるテープヒータ28が巻き付けられることが好ましい。このテープヒータ28が通電されることで供給配管26やバーナー22が加熱され、バーナー22から出射される原料ガス23の温度を気化に適した温度に上昇させることができる。例えば液体原料23Aがオクタメチルシクロテトラシロキサン(OMCTS)であれば、OMCTSの標準沸点175℃より高い、175〜200℃の温度に上昇させればよい。
バーナー22は、原料ガス23を火炎中において火炎熱分解反応させることでガラス微粒子30を生成し、生成されたガラス微粒子30を出発ロッド11に噴きつけて堆積させる。
制御部5は、昇降回転装置3、原料供給装置21等の各動作を制御している。制御部5は、昇降回転装置3に対して、ガラス微粒子堆積体Mの昇降速度および回転速度を制御する制御信号を送信している。また、制御部5は、原料供給装置21のMFC25に対して、バーナー22から出射する原料ガス23の流量を制御する制御信号を送信している。
ガラス原料や火炎形成ガスを噴出するためのバーナー22として、例えば、円筒形のマルチノズル構造のものやあるいは線状のマルチノズル構造のものが用いられる。
図2(a)は、マルチノズル構造を有するバーナー22の一形態に係るバーナーの正面図を示している。
図2(a)に示すバーナー22は、中央部に、原料ガス23を噴出する原料ポート31を有している。原料ポート31には、原料ガス23と窒素(N)等の不活性ガスを混合して供給してもよい。原料ポート31の外周には、シールガスポート32が設けられている。さらに、シールガスポート32の周囲には、燃焼用ガスを噴出する燃焼ガスポート33が同心円状に複数個配置されている。
中心の原料ポート31からは、例えば、原料ガス23としてOMCTSなどに代表されるシロキサンが噴出される。シールガスポート32からはシールガスとして例えば不活性ガスである窒素(N)やアルゴン(Ar)ガスが供給される。また、燃焼ガスポート33は、例えば内周側のポート33aから可燃性ガスである水素(H)が噴出され、外周側のポート33bから助燃性ガスである酸素(O)が噴出される。
図2(b)に示すように、本実施形態においては、バーナー22の中央部に、原料ポート31が2つ設けられている。各原料ポート31には、シロキサンがガス状態で供給される。原料ポート31を2つ以上とすることで、原料ガスを分散してバーナー火炎内に供給できるため、原料ガスをSiOへ化学変化させる効率を上げることが可能となる。ガラス原料の噴出口の数が多いほどその効果は高くなり、3つ以上さらには5つ以上とする事でさらにその効果は高まる。但し、多すぎると、バーナーの価格が高価になる。
次に、ガラス微粒子堆積体およびガラス母材の製造方法の手順について説明する。
[堆積工程]
OVD法(外付け法)によってガラス微粒子の堆積を行い、ガラス微粒子堆積体Mを製造する。先ず、図1に示すように、昇降回転装置3に支持棒10を取り付け、さらに支持棒10の下端部に出発ロッド11を取り付けた状態で、出発ロッド11および支持棒10の一部を反応容器2内に納める。
続いて、MFC25は、制御部5から送信されてくる制御信号に基づき、供給量を制御しながら原料ガス23をバーナー22に供給する。
バーナー22に、原料ガス23、および酸水素ガス(火炎形成ガス)を供給し、原料ガス23を酸水素火炎内で火炎熱分解反応(酸化反応等)させることでガラス微粒子30を生成する。
そして、バーナー22は、火炎内で生成したガラス微粒子30を回転および昇降する出発ロッド11に継続的に堆積させていく。
昇降回転装置3は、制御部5からの制御信号に基づいて、出発ロッド11および出発ロッド11に堆積されたガラス微粒子堆積体Mを昇降及び回転させる。
[透明化工程]
次に、得られるガラス微粒子堆積体Mを不活性ガスと塩素ガスの混合雰囲気中で1100℃に加熱した後、He雰囲気中で1550℃に加熱して透明ガラス母材を得る。このようなガラス母材の製造を繰り返し行う。
以上説明したように、本実施形態においては、堆積工程において、ガラス原料の出射口である原料ポート31が1つのバーナー22あたり少なくとも2つ設けられている。原料ポート31を2つ以上とすることで、原料ガス23をSiOへ化学変化させる反応効率を高めることができる。
また、本実施形態においては、1つのガラス原料の出射口から噴出されるガラス原料の流速(初速)を4m/s以上60m/s以下とする、さらに好ましくは10m/s以上40m/s以下、さらに好ましくは15m/s以上30m/s以下とする。このようにすることで、自由噴流により原料ガス23が火炎の中心から火炎の外周方向に広がりやすくなるため、ガラス原料と火炎形成ガスの酸素との撹拌が促進されて原料の酸化反応をさらに進めることができる。原料ガス23の流速が4m/sを下回ると自由噴流の効果が弱まり、原料ガス23の火炎外周方向への広がりにくくなる。また、原料ガス23の流速が60m/sを超えるとベンチュリ効果により火炎外周を流れる酸素ガスが原料ガス流に引き込まれ、原料ガス流の断面積が狭まり、原料が酸化反応する際の加熱密度が高くなる。これにより、火炎温度が高くなりすぎて、作製されるガラス微粒子堆積体の密度が高くなり、ガラス微粒子堆積体が成長しづらくなる。
本実施形態においては、原料ガス23として、ハロゲンフリーの原料であるシロキサン、好ましくはOMCTSを用いている。従来、ガラス原料として用いられたSiClは、以下の式(1)に基づきSiOガラス微粒子が生成される。
SiCl+2H0→ SiO+4HCl …式(1)
この場合、副産物として環境や人体へ悪影響を及ぼすHCl(塩酸)が生成されるため、塩酸を無害化する処理装置が必要となり、ガラス母材を製造するためのランニングコストが非常に高くなってしまう。
一方、本実施形態のように、例えばOMCTS等に代表されるシロキサン液を用いた場合は、以下の式(2)に基づきSiOガラス微粒子が生成される。
[SiO(CH]+16O→4SiO+8CO+12H0 …式(2)
このように、バーナーに供給するガラス原料として、シロキサン、より好ましくはOMCTSを用いると、塩酸のような有害物質が排出されない。そのため、有害物質を除去または無害化するための処理装置を設ける必要がなく、ガラス母材の製造コストを抑えることができる。
上記実施の形態においては、バーナー22の中央部に、原料ポート31が2つ設けられる構成としているがこの例に限られない。例えば、図3(a)に示すように、バーナー中央部に、3つの原料ポート31Aが正三角形の頂点位置に設けられる構成としてもよい。また、図3(b)に示すように、バーナー中央部に、5つの原料ポート31Bが正五角形の頂点位置に設けられる構成としてもよい。
また、図3(c)に示すように、バーナー中央部に、5つの原料ポート31Cが一列に配置された構成としてもよい。さらに、図3(d)に示すように、バーナー中央部に、10個の原料ポート31Dが正十角形の頂点位置に設けられる構成としてもよい。
このように、1つのバーナー22あたり3つ以上の原料ポート31A,31B,31C,31Dを設けることにより、作製されるガラス微粒子堆積体Mのガラス原料収率をさらに高めることができる。
また、上記実施の形態においては、円柱状のバーナー22を用いているが、この例に限られない。例えば、図4に示すように、線状バーナー122を用いることもできる。
線状バーナー122においては、線状バーナー122の短手方向の中央部に、複数の原料ポート131が線状バーナー122の長手方向に沿って一列に配置されている。一列に配列された原料ポート131の両側には複数のシールガスポート132が配列されている。さらに、シールガスポート132の外側には、複数の燃焼ガスポート133が2列で配列されている。上記の実施形態と同様に、中心の原料ポート131からは、例えば、原料ガス23としてOMCTSなどに代表されるシロキサンが噴出される。シールガスポート132からはシールガスとして、例えば窒素(N)やアルゴン(Ar)ガスが供給される。また、2列に配列された燃焼ガスポート133のうち内側のポート133aから可燃性ガスである水素(H)が噴出され、外側のポート133bから助燃性ガスである酸素(O)が噴出される。
図4に示すような線状バーナー122によれば、上記の実施形態と同様に、各原料ポート131から噴出する原料ガス23を分散して、火炎内に投入させることができ、原料ガス23をSiOへ化学反応させる際の反応効率を向上させることができる。
また、上記実施の形態においては、原料ガス23をMFC25によりバーナー22に供給してガラス微粒子を生成する構成となっているが、本発明はこの例に限られない。
また、上記実施の形態においては、シロキサン液の一例としてOMCTSを例にとって説明したが、DMCPS等、他のシロキサンでも上記実施の形態と同様の効果を有する。
また、SiClのようなシロキサン以外の原料であっても、ガラス原料収率を上げる効果は同様にある。
図1に示す製造装置を使用してOVD法によってガラス微粒子の堆積、すなわちガラス微粒子堆積体Mの製造を行う[堆積工程]。
また、得られるガラス微粒子堆積体Mを不活性ガスと塩素ガスとの混合雰囲気中で1100℃に加熱した後、He雰囲気中で1550℃に加熱して透明ガラス化を行う[透明化工程]。
出発ロッドとして、直径36mm、長さ400mmの純石英ガラスを用いる。各実施例、比較例においてバーナーの1つの原料ポートには5g/分となるOMCTSと0.6SLMとなるNを供給する。ただし、例12においては原料ポートにNを供給していない。火炎形成ガスとしてH(流量:20〜70SLM)およびO(流量:30〜70SLM)を、バーナーシールガスとしてAr(流量1〜8SLM)を供給する。
上記の堆積工程において、バーナー単体あたりの原料ポート数、原料ポートから噴出するガス流速(m/s)を適宜変更して、出発ロッドへのガラス微粒子の堆積を行い、作製されるガラス微粒子堆積体のガラス原料収率(%)を評価する。なお、各例の中では、原料ポートの出口面積はポート間で等しい。また、ガラス原料収率とは、バーナーに投入されるOMCTSが100%石英ガラス微粒子に化学反応する場合のSiO質量に対する、実際に出発ロッドおよびガラス微粒子堆積体に堆積するガラス微粒子の質量比である。また、バーナーAとして図2または図3に示す円柱状のバーナーを用い、バーナーBとして図4に示す線状バーナーを用いる。
その結果を表1に示す。
Figure 0005880532
[実施例(例1、7)と比較例(例14)の比較]
実施例である例1から、バーナー単体あたりの原料ポート数を2つとする円柱状のバーナーAを用い、各原料ポートから噴出するガス流速を20.7(m/s)とし、原料ポートにNを供給すると、ガラス原料収率が73(%)になるという結果が得られる。また、例7から、バーナー単体あたりの原料ポート数を3つとする円柱状のバーナーAを用い、各原料ポートから噴出するガス流速を4.0(m/s)とし、原料ポートにNを供給すると、ガラス原料収率が56(%)になるという結果が得られる。
一方、比較例である例14のように、バーナー単体あたりの原料ポート数を1つとする円柱状のバーナーAを用い、原料ポートから噴出するガス流速3.6(m/s)とする場合、原料ポートにNを供給しても、ガラス原料収率が38(%)に留まるという結果が得られる。
この結果から、ガラス原料のポートを1つのバーナーあたり少なくとも2つ設け、1つのガラス原料のポートから噴出されるガラス原料の流速を4.0(m/s)以上とすることで、ガラス原料収率が大きく向上することが確認できる。
[実施例(例1〜6)について]
実施例である例2〜6においては、例1よりもバーナー単体あたりの原料ポート数を増やしている。例2は原料ポートが3つ、例3は原料ポートが5つ、例4は原料ポートが10個の円柱状のバーナーAを用いる。また、例5は原料ポートが50個、例6は原料ポートが100個の線状バーナーBを用いる。なお、例2〜6において、原料ポートから噴出するガス流速は例1と同一の値とし、例1と同じように原料ポートにNを供給する。
その結果、表1に示すようにバーナー単体あたりの原料ポートの数が増えるほどガラス原料収率が向上することが確認できる。
[実施例(例2、7〜11)について]
実施例である例2、7〜11においては、バーナー単体あたりの原料ポート数を3つとする円柱状のバーナーAを用い、原料ポートにNを供給する。そして、例毎に原料ポートから噴出するガス流速の値を変更し、例2は20.7(m/s)、例7は4.0(m/s)、例8は8.0(m/s)、例9は10.0(m/s)、例10は30.1(m/s)、例11は40.0(m/s)、例12は60.0(m/s)とする。
その結果、表1に示すように、ガス流速が4.0(m/s)の場合にガラス原料収率が56(%)であるが、ガス流速が大きくなるほどガラス原料収率が向上し、ガス流速が20.7(m/s)の場合にガラス原料収率が76(%)となる。そして、ガス流速が20.7(m/s)越えると、ガラス原料収率が低下し、ガス流速が60.0(m/s)の場合にガラス原料収率が54(%)となる。
[実施例(例8、13)について]
実施例である例8、13においては、バーナー単体あたりの原料ポート数を3つとする円柱状のバーナーAを用い、原料ポートから噴出するガス流速の値を8.0(m/s)として、例8では原料ポートにNを供給し、例13では原料ポートにNを供給しない。
その結果、表1に示すように、例8はガラス原料収率が63(%)、例13はガラス原料収率が53(%)となる。したがって、原料ポート数およびガス流速が同じであれば、原料ガスにNガスを混合しない場合より、原料ガスにNガスを混合する場合の方が、ガラス原料収率を向上させることができる。
[実施例(例1〜13)と、比較例(例14、15)との比較]
比較例である例14、15においては、バーナー単体あたりの原料ポート数を1つとする円柱状のバーナーAを用い、原料ポートにNを供給し、例14は原料ポートから噴出するガス流速の値を3.6(m/s)とし、例15は68.6と(m/s)する。
その結果、例14はガラス原料収率が38(%)、例15はガラス原料収率が35(%)となる。このように、表1に示す実施例である1〜13は、比較例である例14、15よりもガラス原料収率が大きく向上していることから、ガラス原料のポートを1つのバーナーあたり少なくとも2つ設け、1つのガラス原料のポートから噴出されるガラス原料の流速を4〜60(m/s)、さらに10〜40(m/s)、15〜30(m/s)、とすることで、ガラス原料収率が大きく向上することが確認できる。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。また、上記説明した構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に変更することができる。
1 製造装置
2 反応容器
3 昇降回転装置
5 制御部
10 支持棒
11 出発ロッド
21 原料供給装置
22 バーナー
23 原料ガス
23A 液体原料
24 気化容器
25 MFC
26 供給配管
27 温調ブース
28 テープヒータ
30 ガラス微粒子
31 原料ポート
32 シールガスポート
33 燃焼ガスポート
122 線状バーナー
131 原料ポート
132 シールガスポート
133 燃焼ガスポート
M ガラス微粒子堆積体

Claims (9)

  1. 反応容器内に出発ロッドとガラス微粒子生成用のバーナーを設置し、前記バーナーにガラス原料を導入し、前記バーナーが形成する火炎内でガラス原料を火炎熱分解反応させてガラス微粒子を生成し、生成したガラス微粒子を前記出発ロッドに堆積させてガラス微粒子堆積体を作製する堆積工程を有するガラス微粒子堆積体の製造方法であって、
    前記堆積工程において、前記バーナーから噴出するガラス原料の出射口を1つのバーナーあたり少なくとも2つ設け、1つのガラス原料の出射口から噴出されるガラス原料の流速を15m/s以上30m/s以下とする、ガラス微粒子堆積体の製造方法。
  2. 前記堆積工程において、前記1つのバーナーあたり3つ以上の前記出射口を設ける、請求項1に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法。
  3. 前記堆積工程において、前記1つのバーナーあたり5つ以上の前記出射口を設ける、請求項1に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法。
  4. 前記堆積工程において、前記ガラス原料をガス状態で各前記出射口に供給する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法。
  5. 前記堆積工程において、前記ガラス原料をガス状態とし、前記ガス状態のガラス原料と不活性ガスとを混合して、各前記出射口に供給する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法。
  6. 前記堆積工程において、前記バーナーに供給する前記ガラス原料をシロキサンとする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法。
  7. 前記堆積工程において、前記バーナーに供給する前記ガラス原料をオクタメチルシクロテトラシロキサン(OMCTS)とする、請求項1から請求項のいずれか一項に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のガラス微粒子堆積体の製造方法によってガラス微粒子堆積体を製造し、当該製造したガラス微粒子堆積体を加熱して透明なガラス母材を製造する透明化工程を有する、ガラス母材の製造方法。
  9. 前記堆積工程における前記出発ロッドへのガラス微粒子の堆積をOVD法、VAD法、MMD法のいずれかにより行う、請求項8に記載のガラス母材の製造方法。
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