JP5879651B2 - フラッシュメモリデバイスを指定する集積回路 - Google Patents

フラッシュメモリデバイスを指定する集積回路 Download PDF

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Description

関連出願
本願は、米国仮特許出願第60/828,144号(代理人整理番号:MP1313PR、出願日:2006年10月4日)による恩恵を主張し、当該仮出願の内容はすべて参照により本願に組み込まれる。
本発明は概して、フラッシュメモリデバイス、フラッシュメモリインターフェース、およびフラッシュメモリアーキテクチャに関する。特に、本発明の実施形態は、フラッシュメモリデバイスを制御するためのインターフェース、装置および方法に関連する。
フラッシュEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のようなメモリデバイスが広く利用されるようになっている。例えば、「ジャンプ」ドライブ(例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)接続用)、メモリカード等の不揮発性メモリアプリケーションが、カメラ、ビデオゲーム、コンピュータ等の電子デバイスにおいて一般的に用いられている。図1は、従来のメモリアレイ編成100を示すブロック図である。例えば、当該メモリアレイは、ビット(例えば、8ビット深さ108)、バイト(例えば、2kB部分104および64B部分106)、ページ(例えば、512Kのページ102、8192個のブロックに対応)、およびブロック(例えば、ブロック110、64個のページに等しい)を単位として編成することができ、本例では8Mbデバイスを形成している。また、1ページ112は、部分114(例えば、2kB+64B=2112B=840h)、および、8ビットの幅を持つデータ入出力(I/O)経路(例えば、I/O 0からI/O 7)に対応する部分116として編成され得る。
この種のフラッシュメモリは、「NAND」型と呼ばれることもあり、通常は「NOR」型フラッシュメモリに比べて、消去時間および書込時間が短くてすみ、密度が高く、1ビット当たりのコストが低く、耐久性が高い。しかし、NAND型フラッシュI/Oインターフェースでは通常、データに対してシーケンシャルアクセスしか実現できない。図2Aは、従来の読出動作を示すタイミングチャート200である。以下で表1に示すように、NANDフラッシュインターフェースでは、さまざまなピン機能を指定ピンに対応させることができる。
Figure 0005879651
図2Aから分かるように、WE_がパルス状で与えられることによって(例えば、25ns周期)、デバイスでは行アドレス(例えば、RA1、RA2、およびRA3)情報および列アドレス(例えば、CA1およびCA2)情報をラッチしている。図示されているコマンド「00h」は読出アドレス入力を示し、コマンド「30h」は読出開始を示すとしてもよい。パルス状で与えられているRE_にしたがって、データであるDout N、Dout N+1、Dout N+2、・・・、およびDout Mを当該デバイスから読み出すことができる。また例えば、信号R/B_は、論理値LOWの状態では出力がビジー状態であることを示し、WE_の最後の立ち上がりエッジの後で所定の時間が経過すると論理値HIGHになるとしてもよい。データ入出力ピン(例えば、I/O[7:0])における行アドレスおよび列アドレスの多重化は、以下の表2に示すとおりであるとしてもよい。
Figure 0005879651
例えば、より高位のアドレスビットを使用するほど、アドレス指定対象のメモリ装置を大きくすることができる(例えば、A30は2Gb用、A31は4Gb用、A32は8Gb用、A33は16Gb用、A34は32Gb用、およびA35は64Gb用である)。
図2Bは、従来のページプログラミング動作を示すタイミングチャート220である。ここで、コマンド「80h」は、シリアルデータ(例えば、Din N・・・Din M)の入力を示すとしてもよい。コマンド「10h」は、ステータス読出(コマンド「70h」)が後に続く、オートプログラミングを示すとしてもよい。I/O[0]=「0」は、エラーが無い状態を示し、I/O[0]=「1」はオートプログラミングでのエラー発生を示すとしてもよい。また、信号R/B_は、LOWの場合にビジー状態を示すとしてもよく、ビジー状態は通常、数百μsのオーダーの時間継続する。また、RE_の立ち上がりエッジは、所定の時間(一例では60ns)の間隔を空けて、WE_の立ち上がりエッジに続くとしてもよい。
図2Cは、従来のブロック消去動作を示すタイミングチャート240である。コマンド「60h」はブロック消去動作を示すとしてもよく、シーケンシャルな行アドレス(例えば、RA1、RA2、およびRA3)が与えられる。コマンド「D0h」は、2サイクル目のブロック消去動作を示すとしてもよい。ブロック消去動作は、ステータス読出(コマンド「70h」)によってチェックすることができる。ここで、I/O[0]=「0」は、エラーが無い状態を示し、I/O[0]=「1」はブロック消去動作でのエラー発生を示すとしてもよい。信号タイミングの例を挙げると、信号R/B_は通常約1ミリ秒のオーダーの期間中LOWであり(所定の最大値あり)、RE_の立ち上がりエッジはWE_の立ち上がりエッジの後に発生し、コマンド「D0h」に対応するWE_の立ち上がりエッジからR/B_の立ち下がりエッジの間は約100nsであってもよい。
共通パッケージ内に複数のチップまたはデバイスを含む従来のフラッシュメモリ装置(例えば、ハイブリッドドライブ)では、さまざまなフラッシュメモリチップにアクセスするためには複数のチップイネーブル(CE_)ピンが必要となり得る。特にメモリ構造が大きくなると、このように複数のイネーブルピンを設けると、制御ロジックがかなり複雑になると共に、占有するチップ面積がかなり大きくなってしまう場合がある。このため、ピンカウントを大きくすることなく、複数のフラッシュメモリチップまたはデバイスに対するアクセス(例えば、プログラミングおよび読出)を制御できるようになることが望まれている。
本発明の実施形態は、フラッシュメモリデバイスを制御するためのインターフェース、装置および方法に関連する。
一側面によると、メモリコントローラは、ホストと通信する第1のインターフェースと、複数のフラッシュメモリデバイスと通信する第2のインターフェースとを備えるとしてもよい。第2のインターフェースは、複数のフラッシュメモリデバイスに命令を送信し、デバイス識別情報を受信する設定端子と、複数のフラッシュメモリデバイスにコマンドタイミング信号を送信するコマンド制御端子と、複数のフラッシュメモリデバイスにクロック信号を送信するクロック端子と、複数のフラッシュメモリデバイスから読出コマンドを受信する読出コマンド端子と、複数のフラッシュメモリデバイスとの間でデータの送受信を行う第1の複数のデータ入出力(I/O)端子とを有するとしてもよい。
当該メモリコントローラはさらに、設定端子から命令を送信した後所定の時間内に、第1の複数のデータI/O端子から複数のフラッシュメモリデバイスに対してデバイス識別情報を送信するとしてもよい。このような構成に加え、または、このような構成に代えて、当該メモリコントローラはさらに、第1の複数のデータI/O端子を高インピーダンス状態にする少なくとも1サイクル前に、コマンドタイミング信号を発するコマンドタイミングロジックを備えるとしてもよく、および/または、アクティブな読出コマンドに応じて複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つからデータを読み出す読出動作を行う読出ロジックを備えるとしてもよい。
当該メモリコントローラでは、読出コマンドは読出クロックを含むとしてもよい。当該メモリコントローラはさらに、第1の複数のデータI/O端子から複数のフラッシュメモリデバイスへ動作コマンドを送信するコマンドロジックを備えるとしてもよい。当該メモリコントローラはさらに、複数のフラッシュメモリデバイスにライトプロテクト信号を送信するライトプロテクト端子を備えるとしてもよい。当該メモリコントローラはさらに、複数のフラッシュメモリデバイスから割り込み信号を受信する割り込み端子を備える。
当該メモリコントローラの第1のインターフェースは、(i)ホストとの間でデータの送受信を行う第2の複数のデータI/O端子と、(ii)コマンドタイミング信号をホストへ送信するコマンドイネーブル端子と、(iii)クロック信号をホストへ送信するアドレスイネーブル端子と、(iv)ホストから読出コマンドを受信する読出イネーブル端子と、(v)記ホストへ命令を送信する書込イネーブル端子とを有するとしてもよい。
当該第1のインターフェースはさらに、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つを特定する複数のデバイスイネーブル端子を有するとしてもよい。第1の複数のデータI/O端子は第1の数のI/O端子から成り、第2の複数のデータI/O端子は第2の数のI/O端子から成り、第1の数は第2の数の整数倍である。当該メモリコントローラの第1のインターフェースはさらに、ライトプロテクト信号をホストに送信するライトプロテクト端子と、ホストから割り込み信号を受信するステータス端子とを有するとしてもよい。
別の側面によると、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つのフラッシュメモリデバイスをプログラミングする方法は、プログラミング動作を開始する段階と、プログラミング動作のステータスを決定する段階と、プログラミング動作のステータスがプログラミング動作が完了していることを示している場合に、または、割り込みインジケータがアサートされている場合に、コマンドステータスを決定する段階と、プログラミング動作のステータスまたはコマンドステータスがエラーを指し示している場合に、エラー情報を決定する段階とを備える。一般的に、プログラミング動作は、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つのフラッシュメモリデバイス、または、対応するバッファにデータを書込むことを含み、プログラミング動作を開始する段階はさらに、プログラミング動作用のフラッシュメモリデバイスを特定する段階を有する。一部の実施形態によると、当該方法はさらに、プログラミング動作が完了するまで、例えば、オペレーション・イン・プログレス(OIP)インジケータがプログラミング動作が完了したことを示すまで、プログラミング動作のステータスを決定する段階を繰り返す段階を備える。このような構成に代えて、または、このような構成に加えて、当該方法はさらに、プログラミング動作を開始する段階の前に、バッファフラグをクリアする段階、および/または、バッファにデータを書込む段階を備えるとしてもよい。
別の側面によると、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つのフラッシュメモリデバイスに対して読出を行う方法は、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つのフラッシュメモリデバイスを特定する段階と、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つのフラッシュメモリデバイスからデータを読出す読出動作を開始する段階と、読出動作が完了するまで割り込みインジケータをアサートする段階と、複数のフラッシュメモリデバイスに接続されているメモリコントローラにデータを供給する段階とを備えるとしてもよい。一般的に、当該方法はさらに、読出動作が完了すると、割り込みインジケータをデアサートする段階をさらに備える。
さまざまな実施形態によると、読出動作を開始する段階は、読出動作の開始アドレスを決定する段階と、および/または、データを、1つのフラッシュメモリデバイスからメモリコントローラまたはメモリコントローラに接続されているバッファに転送する段階とを有する。当該方法がバッファからの読み出しを含む場合、割り込みインジケータは、バッファのデータが準備されると指示(indicating)をイネーブルし、当該方法はさらに、バッファからメモリコントローラにデータを提供するための幅を選択する段階を備えるとしてもよい。
本発明によれば、ピンカウントを増やすことなく、マルチデバイスシステムが備える複数のフラッシュメモリデバイスを制御するインターフェース、装置および方法を実現するという効果が得られる。こういった本発明の効果は、それ以外の利点と共に、以下の実施形態の詳細な説明から容易に明らかとなる。
従来のメモリアレイ編成を示すブロック図である。
従来の読出動作を示すタイミングチャートである。
従来のページプログラミング動作を示すタイミングチャートである。
従来のブロック消去動作を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係る利用に適しているハイブリッドドライブ装置の一例を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る信号接続装置の一例を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係るデバイス設定の一例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係る識別情報読出動作の一例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係るプログラミング実行動作の一例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係る、プログラミングデータをバッファに書込む動作の一例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係るプログラミング実行動作の第1の例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係るプログラミング実行動作の第2の例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係る、セルデータを読出して、データをホストにバッファリングする動作の一例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係る、読出情報設定動作の一例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態に係る、プログラミング方法の第1の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る、プログラミング方法の第2の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る、読出方法の第1の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る、読出方法の第2の例を示すフローチャートである。
本発明を利用し得るシステムの例を示す図である。 本発明を利用し得るシステムの例を示す図である。 本発明を利用し得るシステムの例を示す図である。 本発明を利用し得るシステムの例を示す図である。 本発明を利用し得るシステムの例を示す図である。 本発明を利用し得るシステムの例を示す図である。 本発明を利用し得るシステムの例を示す図である。
以下に本発明の実施形態を詳細に記載する。実施形態の例を添付図面に図示する。本発明は実施形態に基づいて説明するが、本発明がそれらの実施形態に限定されるわけではないと理解されたい。本発明は、特許請求の範囲が定義する発明の目的および範囲に含まれ得る変更、変形および均等物を含むものとする。さらに、以下の本発明の詳細な説明には、本発明を詳細に記載するべく具体的且つ詳細な内容が数多く含まれる。しかし、本発明がそれらの具体的且つ詳細な内容以外に基づいても実施され得ることは当業者には明らかである。また、本発明の側面を不必要にあいまいにしてしまうのを避けるべく、公知の方法、手順、構成要素、および回路については詳細には説明しない。
以下の詳細な説明は一部、コンピュータ、プロセッサ、コントローラおよび/またはメモリにおけるデータビット、データストリームまたは波形に関する演算を象徴的に表現したもの、例えば、プロセス、手順、ロジックブロック、機能ブロックおよび処理について記載している。このような説明および表現は一般的に、データ処理分野の当業者が作業の内容を他の当業者に効率よく伝えるべく利用しているものである。プロセス、手順、ロジックブロック、機能、演算などは、本明細書において、および一般的に、所望および/または期待される結果を導き出す一貫した一連のステップまたは命令であると考えられる。ステップとは通常、物理量の物理的操作を含む。多くの場合、必ずしもそうではないが、こういった物理量は、コンピュータ、データ処理システムまたはロジック回路において格納、伝送、合成、比較および操作され得る電気信号、磁気信号、光学信号または量子信号として表される。主に一般的な用法のために、こういった信号をビット、波、波形、ストリーム、値、要素、シンボル、文字、用語、数などと呼ぶことは時に便利である。
しかし、上記および同様の用語はすべて適切な物理量と対応付けられており対応する物理量に関する簡便な名称として利用されるのみということを心に留めておかなければならない。具体的に明記していなければ、および/または、以下の説明から明らかであるように、本願において、「処理」「演算」「算出」「計算」「決定」「操作」「変換」などの用語を用いた記載は、物理量(例えば電子量)として表現されるデータを操作および変換する、コンピュータ、データ処理システム、ロジック回路または同様の処理デバイス(例えば、電気的、光学的または量子的に算出または処理を行うデバイス)の動作および処理を指すものと推定される。上記の用語は、あるシステムまたはアーキテクチャの構成要素内(例えば、レジスタ、メモリ、情報を格納、伝送または表示するその他のデバイス)での物理量を操作または変換して、同一または別のシステムまたはアーキテクチャの別の構成要素内での物理量として同様に表現される別のデータを得る処理デバイスの動作、演算および/またはプロセスを指すものである。
また、説明を簡単にする便宜上、「信号」および「波形」という用語は互いに同じ意味で使用され得る。しかし、これらの用語はまた、それぞれの技術分野で特別な意味を持つ。「ノード」「入力」「出力」および「ポート」といった用語は、互いに同じ意味で使用され得る。これは「に接続されている」「と接合されている」「に接合されている」「と通信を行う」(これらの用語は、使用されている前後の文脈からそうでないと明確に分かる以外には、接続、接合および/または通信し合う要素間の直接的関係および/または間接的関係を指す)といった用語についても同様である。一般的に、使用されている前後の文脈からそうでないと明確に分かる以外には、一方の形式を利用することは他方の形式を利用することを含む。しかし、これらの用語もまた、それぞれの技術分野で特有の意味を持つ。
本発明は、さまざまな側面について、実施形態例を参照しつつ、以下でさらに詳細に説明される。
図3は、本発明の実施形態に係る利用に適しているハイブリッドドライブ装置300の一例を示す図である。ホスト302は、ハイブリッドドライブ304内のフラッシュデバイス308とインターフェースで接続されている。フラッシュデバイス308は通常、コントローラ/フラッシュメモリモジュール404を有する(図4および以下の記載を参照のこと)。図3に戻って、さまざまな例によると、ホスト302とフラッシュ308との間のインターフェースには、SATA(シリアル・アドバンスド・テクノロジー・アタッチメント)インターフェースまたはPATA(パラレルATA)インターフェースなどがあるとしてもよい。ハイブリッドドライブ304はさらに、中央演算処理装置(CPU)310、読出チャネル312、およびバッファメモリ(例えば、DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ))306を有するとしてもよい。例えば、CPU310は、従来のマイクロプロセッサ、(デジタル)シグナルプロセッサ(例えばDSP)、またはマイクロコントローラを有するとしてもよい。読出チャネル312は、従来の読出チャネルデータ転送処理ブロック(例えば、1以上のポート、信号検出器、符号器、復号器、インターリーバ、デインターリーバ、エラー検出訂正(ECC)算出器、および/または比較器等)を有するとしてもよい。DRAM306は、約2Mbから約8Mbのメモリを有するとしてもよい。具体的な実施形態におけるこのようなフラッシュメモリ/コントローラモジュールは、ハイブリッドドライブ304で利用するとしてもよいし、または任意の適切なソリッド・ステート・ドライブ(SSD)で利用するとしてもよい。ハードディスクを用いる場合に比べて、ハードドライブでフラッシュメモリを利用すると、(i)ブート時間およびレジューム時間が短くなり、(ii)バッテリー寿命が長くなり(例えば、ワイヤレスアプリケーションにおいて)、(iii)データ信頼性が高くなるという利点がある。
図4は、本発明の実施形態に係る信号接続装置400の一例を示す図である。ホスト402は、メモリコントローラ/フラッシュモジュール404とインターフェースで接続されるとしてもよい。ホスト402とメモリコントローラ406との間のインターフェースは、従来通りであってよい(例えば、図2Aから図2Cおよび/または表1で示す信号用のピンおよび/または端子、または、当該ピンおよび/または端子のサブセットを含む)。このように、一部の実施形態によると、メモリコントローラは、ホストにコマンドタイミング信号を送信するコマンドイネーブル端子(例えば、CLE)と、ホストにクロック信号を送信するアドレスイネーブル端子(例えば、ALE)と、ホストから読出コマンドを受信する読出イネーブル端子(例えば、RE_)と、ホストに命令を送信する書込イネーブル端子(例えば、WE_)とを有するとしてもよい。
メモリコントローラ406は、各信号ピンまたは端子を介して、図示するように、複数のフラッシュメモリデバイス(例えば、フラッシュメモリチップ408−Aおよびフラッシュメモリチップ408−B)に接続されるとしてもよい。一部の実施形態によると、メモリコントローラ406は、特定用途向け集積回路(ASIC)またはシステムオンチップ(SOC)として実装されるとしてもよい。また、信号CNFGは、フラッシュデバイス408−Aおよび408−B上の回路を通り、シリアル接続されるとしてもよい。表3は、従来のNANDフラッシュインターフェースに対比させて、本発明の実施形態に係る、コントローラ406とフラッシュメモリデバイス408−Aおよび408−Bとの間のインターフェースにおける信号用のピンまたは端末の説明を示す(例えば、「メモリコントローラ」と示される列を参照されたい)。このように、表3の端子の説明例から分かるように、上記のメモリコントローラは、フラッシュメモリデバイスに1以上の設定コマンドを送信する設定端子(例えば、CNFG)と、フラッシュメモリデバイスにコマンドタイミング信号を送信するコマンド制御端子(例えば、SYNC_N)と、フラッシュメモリデバイスにクロック信号を送信するクロック端子(例えば、REF_CLK)と、フラッシュメモリデバイスから読出コマンドを受信する読出コマンド端子(例えば、RD_CLK)とを含むインターフェースを有するとしてもよい。「入/出」は、信号が、コントローラ406において、入力信号であるか、出力信号であるか、または両方であるかを指し示す。
Figure 0005879651
一実施形態によると、SYNC_Nは、コマンド列を開始させるタイミング信号を表すとしてもよい。適切に初期設定されると、3つの信号が、フラッシュデバイスの制御において特に有用となり得る。つまり、同期信号、汎用タイミング信号および読出タイミング信号である(例えば、SYNC_N、REF_CLK、およびRD_CLK)。DATA[7:0]ピンでは、図5Aから図8Dにおいて示すように、「I」がフラッシュ識別番号(ID)を示し、「C」がコマンドバイトを示し、「P」がパラメータを示し、「D」がメモリコントローラからのデータバイトを示し、「F」はフラッシュデータバイトまたはフラッシュデバイスからのアナログ読出データを示すとしてもよい。IDバイトは通常、コマンドバイトの前に配置され、特定のコマンドが関連するフラッシュメモリデバイスを指定するとしてもよい。メモリコントローラ406に接続されている各フラッシュデバイス(例えば、図4のデバイス408−Aおよび408−B)にブロードキャストすることは、指定されたIDバイトを介して、供給され得る。コマンドバイトの例を表4に示す。表4では、各「x」が別個に特定のコマンドに割り当てられる16進数の値を表す。
Figure 0005879651
パラメータバイトは、コマンドバイトの後に配置され、その総数は特定の対応付けられたコマンドに応じて決まるとしてもよい。続いて、データバイトは、パラメータバイトの後に配置され、および/または、その総数も特定の対応付けられたコマンドによって定義されるとしてもよい。さらに、データバイトは、プログラミングコマンドまたはバッファ書込みコマンドに対するデータを提供し得る。フラッシュデータバイト(つまり、フラッシュメモリデバイスから出力されるデータバイト)は、その後方にコマンドバイトまたはパラメータバイトが配置されており、その総数は特定の対応付けられているコマンドによって定義されるとしてもよい。例えば、フラッシュデータバイトは、バッファ読出コマンド、データ読出コマンド、ステータス読出コマンド、ID読出コマンド、および/または読出データ送信コマンドに対するデータであってよい。
リセットコマンドは、コマンドをアボートするように、および/または、対応付けられている(または特定されている)フラッシュメモリデバイスをリセットするように、コントローラ/フラッシュメモリモジュール404に命令し得る。フラッシュIDを設定するためのコマンドまたは命令(例えば、デバイス設定コマンド)のコマンド記述例を表5に示す。
Figure 0005879651
ID読出コマンドは、例えば、認証バイト、製品コード、およびフラッシュメモリデバイスまたはチップの修正を検証し得る。検証コマンドまたは命令(例えば、ID読出)の記述例を表6に示す。
Figure 0005879651
設定コマンドは、割り込みをイネーブルおよび/またはディセーブルして、セルごとのビット数を設定し得る。割り込みイネーブルまたはセル設定のコマンドまたは命令(例えば、設定)の記述例を図7に示す。
Figure 0005879651
図5Aは、本発明の実施形態に係る、デバイス設定動作の一例を示すタイミングチャート500である。ライトプロテクト信号および/または同期信号がアサート状態に移行すると、フラッシュデバイス識別バイト(例えば、フラッシュIDまたは「I」バイト)およびコマンドバイト(例えば、「C」バイト)がコントローラからフラッシュメモリデバイスに送信される。図4に示す実施形態によるとデバイス識別情報はデータ端子(例えば、DATA[0:7])を介して送信されるが、別の実施形態によると、十分な数の端子が利用可能であれば、デバイス識別情報は専用デバイスID端子を介して送信され得る。このように、本実施形態に係るメモリコントローラはさらに、フラッシュメモリデバイスのうち1つを特定するデバイスイネーブル端子を含むとしてもよい。図5Aに戻って、フラッシュIDバイトおよびコマンドバイトが供給された後に、1サイクルにわたって、CNFGが移行する(例えば、バイナリロジックの「HIGH」状態になる)と、認証データ「P」が供給され得る。また、同期信号(または、コマンドタイミング信号)SYNC_Nは、認証データの最後の部分が供給されるよりも1サイクル前に移行し得る(例えば、バイナリロジックの「HIGH」状態になり得る)。一部の実施形態によると、認証データのそのような最後の部分が供給され得る期間は、最高でREF_CLKの16サイクルまでである。また、デバイス設定コマンドは、(i)特定フラッシュメモリデバイスが既に設定済みの場合、(ii)ライトプロテクト信号がアサートされていない場合(例えば、WP_N=「0」)、(iii)設定信号(例えば、CNFG)がアサートされていない場合、および/または、(iv)設定信号が2クロック期間以上にわたってアサートされている場合または設定信号が別々に2回アサートされている場合には、特定フラッシュメモリデバイスによって無視されるとしてもよい。
図5Bは、本発明の実施形態に係る、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つの識別情報を読み出す動作の一例を示すタイミングチャート550である。ID読出動作を実行する際には、当該動作期間の最初から最後までに渡ってライトプロテクト信号(例えば、WP_N)をアサートするとしてもよいが、同期信号(例えば、SYNC_N)はタイミング信号の限られた数のサイクル(例えば、REF_CLKの1サイクル)にわたってアサートされるとしてもよい。識別番号読出コマンド(例えば、90h)が供給され、その後で数サイクルが経過してから、フラッシュデータバイトF1、F2およびF3が供給される。これらのデータバイトを同期させるべく、読出タイミング信号(例えば、RD_CLK)が、コマンドバイト「C」に先立って供給されるフラッシュ識別バイト「I」によって示される特定フラッシュデバイスから供給され得る。このように、図4に示される実施形態によると、デバイス識別情報はデータ端子(例えば、DATA[0:7])を介して受信されるが、これに代えて、専用デバイスID端子を介して受信されるとしてもよい。
図6は、本発明の実施形態に係る、複数のフラッシュメモリデバイスのうち1つをプログラミングする動作の一例を示すタイミングチャート600である。プログラミング動作を実行する際には、ライトプロテクト信号(例えば、WP_N)が動作期間中にわたって(または動作期間よりも長く)アサートされ得るが、同期信号(例えば、SYNC_N)がデアサートされるとすぐに、プログラミング動作は終了する。パラメータデータP1−P7は、コマンドバイト(例えば10h)の後の識別バイト(例えば、参照符号「I」で指し示すもの)で識別されるフラッシュメモリデバイスにメモリコントローラから与えられ得る。例えばDATA[7:0]またはDATA[15:0]上のD1−Dnといった、プログラミング用のデータは、メモリコントローラによって供給され得る。また、割り込み信号(例えば、INT_N)は、パッキングイネーブル信号がアサートされて(例えば、IEN_P=「1」)プログラミング動作が完了したことが示されると、フラッシュメモリデバイスによって所定の状態(例えば、バイナリ論理の「LOW」状態)へと変更され得る。
図7は、本発明の実施形態に係る、プログラミングデータをバッファ(例えば、図3のバッファ306)に書き込む動作の一例を示すタイミングチャート700である。この「バッファ書込」動作を実行する際には、プログラミング動作の場合と同様に、ライトプロテクト信号(例えば、WP_N)が動作期間中にわたって(または動作期間よりも長く)アサートされ得るが、同期信号(例えば、SYNC_N)がデアサートされるとすぐに、「バッファ書込」動作は終了する。パラメータデータP1−P7は、コマンドバイト(例えば12h)の後の識別バイト(例えば、参照符号「I」で指し示すもの)で識別されるフラッシュメモリデバイスにメモリコントローラから与えられ得る。例えばDATA[7:0]またはDATA[15:0]上のD1−Dnといった、バッファに書き込まれるデータは、メモリコントローラによって供給され得る。しかし、同期信号が移行してから基準クロックの所定数のサイクル(例えば、REF_CLKの3サイクル)が経過する前にライトプロテクト信号および/または割り込み信号が移行しない場合には、メモリコントローラは、識別されているフラッシュメモリデバイスに当該データをプログラミングするのではなく、データをバッファに書き込む。
図8Aは、本発明の実施形態に係る、プログラミング実行動作の第1の例を示すタイミングチャート750である。ライトプロテクト信号(例えば、WP_N)が動作期間中にわたって(または、タイミング信号REF_CLKの所定の最低サイクル数の期間中)アサートされ得るが、同期信号(例えば、SYNC_N)がデアサートされるとすぐに、プログラミング実行動作は終了する。パラメータデータP1−P7は、コマンドバイト(例えば13h)の後の識別バイト(例えば、参照符号「I」で指し示すもの)で識別されるフラッシュメモリデバイスにメモリコントローラから与えられ得る。割り込み信号(例えば、INT_N)もまた、割り込みイネーブル信号がアサートされて(例えば、EN_P=「1」)プログラミング実行動作の完了が示されていれば、フラッシュメモリデバイスによって所定の状態(例えば、バイナリ論理の「LOW」状態)に移行され得る。
図8Bは、本発明の実施形態に係る、プログラミング実行動作の第2の例を示すタイミングチャート760である。本実施形態は、図8Aに示した実施形態と同様であるが、タイミング信号(例えば、REF_CLK)の1サイクルが経過した後同期信号がデアサートされ、パラメータ情報が識別されたフラッシュメモリデバイスに供給されない場合もある点において相違する。
図8Cは、本発明の実施形態に係る、セルデータを読み出して、および/または、データをバッファリングする(例えば、データをホストに転送する)動作の一例を示すタイミングチャート770である。この動作(例えば、コマンド30h)では、セルデータを読み出して、バッファデータをホストへ送るとしてもよい。通常、ライトプロテクト信号、同期信号、および/または割り込み信号は、図6から図8Aに示したのと同様に、アサートおよびデアサートされる。フラッシュメモリデバイス(F1−Fn)から読み出されるデータは、アナログ出力RDP0/RDN0−RDP3/RDN3(例えば、8ビットデジタルバスまたは4ビット差動バス)、または、RDP0/RDN0−RDP7/RDN7(例えば、16ビットデジタルバスまたは8ビット差動バス)から供給され得る。フラッシュメモリから取得されるこのデータの場合、読み出しタイミング信号(例えば、RDCK_INT)をフラッシュメモリデバイスからコントローラへ与えて、同期を取る。しかし、割り込み信号(例えば、INT_N)は、割り込みイネーブル信号がアサートされて(IEN_R=「1」)読み出しデータが準備されたことが指し示されると、フラッシュメモリデバイスから送信され得る。
図8Dは、本発明の実施形態に係る、読出パラメータ情報を設定する動作の一例を示すタイミングチャート790である。この動作(例えば、コマンド31h)では、ライトプロテクト信号、同期信号、および/または割り込み信号は、図6から図8Cに示したのと同様に、アサートおよびデアサートされる。パラメータバイトP1−P7は、識別(「I」)バイトおよびコマンド(「C」)バイトの後に、識別されているフラッシュデバイスに与えられる。また、図8Cに示したように、割り込み信号(例えば、INT_N)は、割り込みイネーブル信号がアサートされて(IEN_R=「1」)読み出しデータが準備されたことが指し示されると、フラッシュメモリデバイスから送信され得る。
図9Aは、本発明の実施形態に係るプログラミング方法の第1の例を示すフローチャート800Aである。当該方法のフローは、802Aで開始され、プログラミングコマンドがコントローラによって、またはコントローラから発行され得る(804A)。例えば、プログラミングコマンドは、バッファフラグをクリアして、セルアドレスを設定して、プログラミングデータを取得して、および/またはデータプログラミング動作を実行するとしてもよい。続いて、ステータス読出コマンドが、コントローラによってまたはコントローラから発行され(806A)、「オペレーション・イン・プログレス(OIP)」インジケータがデアサートされる(例えば、OIP=「0」、808A)まで継続するとしてもよい。ステータス読出コマンドは通常、消去コマンド、プログラミングコマンドまたは読出コマンドといった(先行する)コマンドのステータスを決定する。このようなコマンドのステータスには、ステータス読出情報を提供するために利用可能なビット数に応じて、エラー無し、コマンド実行中、および/または1以上のエラー有りまたはエラー種類等があるとしてもよい。OIPインジケータがデアサートされて(808A)、および/または、割り込みが発生すると(812A)、第2のステータス読出コマンドが発行されるとしてもよい(810A)。動作が完了してエラーが発生しなかった場合には、「エラー無し」ステータスが指し示される。これに代えて、第2のステータス読出コマンド(810A)は、動作(例えば、コマンド実行)中にエラーが発生したかどうかに応じて、割り込みをクリアまたはアサートするとしてもよい。(例えば、ステップ814Aにおいてエラーインジケータまたはエラーフラグがアサートされていることによって)エラーが見つかった場合、エラー情報読出コマンドが発行され(816A)、エラー情報を取得して、当該フローは終了し得る(818A)。エラーが見つからない(814AにおいてERR=「0」)場合、当該フローは終了し得る(818A)。
図9Bは、本発明の実施形態に係るプログラミング方法の第2の例を示すフローチャート800Bである。当該方法のフローは、802Bで開始され、バッファフラグクリアコマンドがコントローラによって、またはコントローラから発行され得る(804B)。バッファフラグクリアコマンドは通常、内部データバッファ(例えば、図3に示すバッファ306)のステータスを示すフラグまたはインジケータをクリアする。続いて、図9Bを再び参照すると、バッファ書込コマンドが発行され得る(820B)。例えば、バッファ書込コマンドは、プログラミング動作用のセルアドレス(例えば、開始フラッシュメモリアドレス)を設定または決定し、および/またはプログラミングデータを(例えば、図4のコントローラ406またはホスト402から)取得するとしてもよい。続いて、図9Bを再度参照すると、プログラミング実行コマンドが発行され得る(822B)。プログラミング実行コマンドは通常、プログラミング動作の実行を開始させる。フロー800Bの残りのステップは、図9Aに示したフロー例800Aと同様である。例えば、続いて、ステータス読出コマンドが発行され(806B)、OIPインジケータがデアサートされるまで継続するとしてもよい(808B)。OIPインジケータがデアサートされると(808B)、および/または、割り込みが発生すると(812B)、第2のステータス読出コマンドが発行され(810B)、その結果、割り込みがクリアされ、フローが終了するとしてもよいし(OIPがデアサートされエラー無しが指し示される(814B))、またはエラーが指し示されるとしてもよい。エラーが見つかると(814B)、エラー情報読出コマンドが発行されて(816B)エラー情報を取得し、フローが完了し得る(818B)。
図9Cは、本発明の実施形態に係る読出方法の第1の例を示すフローチャート800Cである。当該方法のフローは802Cで開始され、読出コマンドがコントローラによってまたはコントローラから発行され得る(804C)。例えば、読出コマンドは、読出動作用のセルアドレス(例えば、開始フラッシュメモリアドレス)を設定または決定して、および/または読出動作(例えば、(図4に示す)複数のフラッシュメモリデバイス408−Aおよび408−Bのうち特定されるある1つのフラッシュメモリデバイスからバッファ306(図3)へのデータの移行)を実行し得る。割り込みイネーブル信号(例えば、IEN_R)がアサートされている限り、割り込みインジケータまたは割り込みフラグもまたアサートされており、読出動作は継続する(通常、割り込みインジケータがアサートされている間は新規のコマンドは実行され得ない)。しかし、割り込みが終わり、対応するインジケータがアサート状態(例えば、806Cにおいてバイナリ論理の「1」)に対して相補的な所定の状態である場合、割り込みクリアコマンドおよび/またはバッファデータ送信コマンドが発行され(808C)、当該フローは完了し得る(810C)。例えば、バッファデータ送信コマンドは、フラッシュメモリデバイスの1以上のセルアドレスを読み出すことと、フラッシュメモリデバイスからセルカウント(例えば、そこからデータが読み出される複数の連続したアドレスまたはセルの数)を読み出すことと、および/または、特定されているフラッシュメモリデバイスまたはバッファからホストへとデータを転送することとを含むとしてもよい。これに代えて、割り込みクリアコマンドおよび/またはバッファデータ送信コマンド(808C)は、読出コマンドが発行された(804C)直後に発生するとしてもよい。
図9Dは、本発明の実施形態に係る読出方法の第2の例を示すフローチャート800Dである。当該方法のフローは、802Dで開始され、読出情報設定コマンドはコントローラによって、またはコントローラから発行され得る(804D)。例えば、読出情報設定コマンドは、読出動作用のセルアドレス(例えば、開始フラッシュメモリアドレス)を設定または決定して、読出動作を実行して、および/または、割り込みインジケータまたは割り込みフラグをアサートし得る。図9Cに示したように、ステータス読出コマンドが発行され(806D)、OIPインジケータがアサートされるまで継続するとしてもよい(808D)。図9Dを再度参照すると、OIPインジケータがアサートされて(808D)および/または割り込みインジケータがデアサートされると(812D)、バッファ読出コマンドが発行され得る(810D)。例えば、バッファ読出コマンドは、フラッシュメモリデバイスの1以上のセルアドレスを読み出すことと、フラッシュメモリデバイスからセルカウント(例えば、そこからデータが読み出される連続したアドレスまたはセルの数)を読み出すことと、および/または、バッファからホストへのデータの読出または転送を含むとしてもよい。続いて、図9Cに示したフロー800Cと同様に、割り込みクリアコマンドおよび/またはバッファデータ送信コマンドがコントローラから発行され(812D)、フローが完了し得る(814D)。
<本発明に係る回路を用いるシステムの例>
本発明の別の側面に係るシステムは、フラッシュメモリデバイスを制御するべく、本発明に係る装置または回路を備えるとしてもよい。本発明のさまざまな実施例を図10Aから図10Gに示す。
図10Aを参照すると、本発明はハードディスクドライブ(HDD)900において実現され得る。本発明は、図10Aにおいて902として一般的に識別される、信号処理回路および/または制御回路のどちらか一方または両方を実施するとしてもよい。実施形態によっては、HDD900の信号処理回路および/または制御回路902および/またはその他の回路(不図示)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行って、演算を実施し、および/または、磁気格納媒体906に対して出力される、および/または、磁気格納媒体906から受信されたデータをフォーマットするとしてもよい。
HDD900は、コンピュータ、携帯情報端末(PDA)などの携帯用コンピュータデバイス、携帯電話、メディアプレーヤまたはMP3プレーヤなどのホストデバイス(例えば、図3の302または図4の402)および/またはそれ以外のデバイスと、1以上の有線通信リンクまたは無線通信リンク908を介して通信し得る。HDD900は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリ、リードオンリーメモリ(ROM)および/またはそれ以外の適切な電子データストレージなどであるメモリ909に接続され得る。
図10Bを参照すると、本発明はDVDドライブ910において実現され得る。本発明は、図10Bにおいて912として一般的に識別される、信号処理回路および/または制御回路のどちらか一方または両方、および/または、DVDドライブ910の大容量データストレージ918を実施するとしてもよい。DVDドライブ910の信号処理回路および/または制御回路912および/またはその他の回路(不図示)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行って、演算を実施し、および/または、光学格納媒体916から読み出された、および/または、光学格納媒体916に書き込まれるデータをフォーマットするとしてもよい。実施形態によっては、DVDドライブ910の信号処理回路および/または制御回路912および/またはその他の回路(不図示)はさらに、符号化および/または復号化および/またはDVDドライブに関連するそれ以外の信号処理機能といった機能を実行し得る。
DVDドライブ910は、コンピュータ、テレビまたはそれ以外のデバイスなどの出力デバイス(不図示)と、1以上の有線通信リンクまたは無線通信リンク917を介して通信し得る。DVDドライブ910は、不揮発にデータを格納する大容量データストレージ918と通信し得る。大容量データストレージ918は、ハードディスクドライブ(HDD)を含み得る。HDDは、図10Aに示すような構成を持つとしてもよい。HDDは、約1.8"未満の直径を持つプラッタを1以上有するミニHDDであってよい。DVDドライブ910は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリおよび/またはそれ以外の適切な電子データストレージなどであるメモリ919に接続され得る。
図10Cを参照すると、本発明は高精細テレビ(HDTV)920において実現され得る。本発明は、図10Cにおいて922として一般的に識別される、信号処理回路および/または制御回路のどちらか一方または両方、HDTV920のWLANインターフェースおよび/または大容量データストレージを実現するとしてもよい。HDTV920は、有線または無線でHDTV入力信号を受信し、ディスプレイ926用のHDTV出力信号を生成する。実施形態によっては、HDTV920の信号処理回路および/または制御回路922および/またはその他の回路(不図示)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行って、演算を実施し、データをフォーマットし、および/または、必要に応じてその他のHDTV関連処理を行うとしてもよい。
HDTV920は、光学および/または磁気ストレージデバイスのように不揮発にデータを格納する大容量データストレージ927と通信し得る。少なくとも1つのHDDは図10Aに示す構成を有し、および/または、少なくとも1つのDVDドライブは図10Bに示す構成を有し得る。HDDは、約1.8"未満の直径を持つプラッタを1以上有するミニHDDであってよい。HDTV920は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリおよび/またはそれ以外の適切な電子データストレージなどであるメモリ928に接続され得る。HDTV920はまた、WLANネットワークインターフェース929を介したWLANとの接続をサポートし得る。
図10Dを参照すると、本発明は、車両930の制御システム、車両制御システムのWLANインターフェースおよび/または大容量データストレージにおいて実現されるとしてもよい。実施形態によっては、本発明は、1以上のセンサから入力を受信するパワートレイン制御システム932を実施する。センサの例を挙げると、温度センサ、圧力センサ、回転センサ、気流センサ、および/または、エンジン操作パラメータ、トランスミッション操作パラメータ、および/またはそれ以外の制御信号といった出力制御信号を1以上生成するそれ以外の適切なセンサなどがある。
本発明は、車両930の別の制御システム940においても実現され得る。制御システム940も同様に、入力センサ942から信号を受信し、および/または、1以上の出力デバイス944に制御信号を出力するとしてもよい。実施形態によっては、制御システム940は、アンチロックブレーキングシステム(ABS)、ナビゲーションシステム、テレマティックスシステム、車両テレマティックスシステム、車線逸脱システム、車間距離制御システム、およびステレオ、DVD、コンパクトディスク等の車両内エンターテインメントシステムの一部であってよい。これ以外にも実施例は検討されている。
パワートレイン制御システム932は、不揮発にデータを格納する大容量データストレージ946と通信し得る。大容量データストレージ946は、光学および/または磁気ストレージデバイス(例えば、ハードディスクドライブ(HDD)および/またはDVDドライブ)を含み得る。少なくとも1つのHDDは図10Aに示す構成を有し、および/または、少なくとも1つのDVDドライブは図10Bに示す構成を有し得る。HDDは、約1.8"未満の直径を持つプラッタを1以上有するミニHDDであってよい。パワートレイン制御システム932は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリおよび/またはそれ以外の適切な電子データストレージなどであるメモリ947に接続され得る。パワートレイン制御システム932はまた、WLANネットワークインターフェース948を介したWLANとの接続をサポートし得る。制御システム940はまた、大容量データストレージ、メモリおよび/またはWLANインターフェース(全て不図示)を含み得る。
図10Eを参照すると、本発明は携帯電話用アンテナ951を含み得る携帯電話950において実現され得る。本発明は、図10Eにおいて952として一般的に識別される、信号処理回路および/または制御回路のどちらか一方または両方、携帯電話950のWLANインターフェースおよび/または大容量データストレージを実現するとしてもよい。実施形態によっては、携帯電話950は、マイクロフォン956、スピーカおよび/または音声出力ジャックなどの音声出力958、ディスプレイ960、および/または、キーパッド、ポインティングデバイス、音声起動デバイスおよび/またはそれ以外の入力デバイスである入力デバイス962を備える。携帯電話950の信号処理回路および/または制御回路952および/またはその他の回路(不図示)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行って、演算を実施し、データをフォーマットし、および/または、その他の携帯電話機能を実施するとしてもよい。
携帯電話950は、光学および/または磁気ストレージデバイス(例えばハードディスクドライブ(HDD)および/またはDVDドライブ)のように不揮発にデータを格納する大容量データストレージ964と通信し得る。少なくとも1つのHDDは図10Aに示す構成を有し、および/または、少なくとも1つのDVDドライブは図10Bに示す構成を有し得る。HDDは、約1.8"未満の直径を持つプラッタを1以上有するミニHDDであってよい。携帯電話950は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリおよび/またはそれ以外の適切な電子データストレージなどであるメモリ966に接続され得る。携帯電話950はまた、WLANネットワークインターフェース968を介したWLANとの接続をサポートし得る。
図10Fを参照すると、本発明はセットトップボックス980において実施され得る。本発明は、図10Fにおいて984として一般的に識別される、信号処理回路および/または制御回路のどちらか一方または両方、セットトップボックス980のWLANインターフェースおよび/または大容量データストレージを実現するとしてもよい。セットトップボックス980は、ブロードバンドソースなどのソースから信号を受信し、テレビおよび/またはモニタおよび/またはその他のビデオおよび/またはオーディオ出力デバイスのようなディスプレイ988に適切な標準および/または高精細オーディオ/ビデオ信号を出力する。セットトップボックス980の信号処理回路および/または制御回路984および/またはその他の回路(不図示)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行って、演算を実施し、データをフォーマットし、および/または、その他のセットトップボックス機能を実施するとしてもよい。
セットトップボックス980は、不揮発にデータを格納する大容量データストレージ990と通信し得る。大容量データストレージ990は、光学および/または磁気ストレージデバイス(例えば、ハードディスクドライブ(HDD)および/またはDVDドライブ)を含み得る。少なくとも1つのHDDは図10Aに示す構成を有し、および/または、少なくとも1つのDVDドライブは図10Bに示す構成を有し得る。HDDは、約1.8"未満の直径を持つプラッタを1以上有するミニHDDであってよい。セットトップボックス980は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリおよび/またはそれ以外の適切な電子データストレージなどであるメモリ994に接続され得る。セットトップボックス980はまた、WLANネットワークインターフェース996を介したWLANとの接続をサポートし得る。
図10Gを参照すると、本発明はメディアプレーヤ1000において実現され得る。本発明は、図10Gにおいて1004として一般的に識別される、信号処理回路および/または制御回路のどちらか一方または両方、メディアプレーヤ1000のWLANインターフェースおよび/または大容量データストレージを実現するとしてもよい。実施形態によっては、メディアプレーヤ1000は、ディスプレイ1007および/またはキーパッド、タッチパッド等のユーザ入力1008を有する。実施形態によっては、メディアプレーヤ1000は、ディスプレイ1007および/またはユーザ入力1008を介して、メニュー、ドロップダウンメニュー、アイコンおよび/またはポイントアンドクリックインターフェースを通常使用するグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を利用し得る。メディアプレーヤ1000はさらに、スピーカおよび/または音声出力ジャックなどの音声出力1009を有する。メディアプレーヤ1000の信号処理回路および/または制御回路1004および/またはその他の回路(不図示)は、データを処理し、符号化および/または暗号化を行って、演算を実施し、データをフォーマットし、および/または、その他のメディアプレーヤ機能を実施するとしてもよい。
メディアプレーヤ1000は、圧縮オーディオおよび/またはビデオコンテンツなどのデータを不揮発に格納する大容量データストレージ1010と通信し得る。実施例によっては、圧縮オーディオファイルは、MP3フォーマットまたはそれ以外の適切な圧縮オーディオおよび/またはビデオフォーマットに準拠したファイルを含む。大容量データストレージは、光学および/または磁気ストレージデバイス(例えば、ハードディスクドライブ(HDD)および/またはDVDドライブ)を含み得る。少なくとも1つのHDDは図10Aに示す構成を有し、および/または、少なくとも1つのDVDドライブは図10Bに示す構成を有し得る。HDDは、約1.8"未満の直径を持つプラッタを1以上有するミニHDDであってよい。メディアプレーヤ1000は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの低レイテンシ不揮発性メモリおよび/またはそれ以外の適切な電子データストレージなどであるメモリ1014に接続され得る。メディアプレーヤ1000はまた、WLANネットワークインターフェース1016を介したWLANとの接続をサポートし得る。上述した実施形態に加えて、他の実施形態も検討されている。
<結論>
このように、本発明は、ピンカウントを増やすことなくマルチデバイスシステムにおけるフラッシュメモリデバイスを制御するインターフェース、装置および方法を提供する。特に、本発明の実施形態は、メモリコントローラを提供すると共に、複数のフラッシュメモリデバイスに対してプログラミングおよび読み出しを実行する方法を提供する。
本発明の具体的な実施形態を上記で説明したが、上記の記載は説明を目的としたものであり、本発明の全内容を網羅したものではなく、本発明を開示された具体的な形態に限定するものでもない。上記の教示内容に基づき多くの変形および変更を実現することができるのは明らかである。上述した実施形態は、本発明の原理および本発明を実際に適用する場合を最も良く説明するものとして選択されている。このため当業者は、上記の実施形態に基づき、それぞれの利用に適するように様々に変形することによって本発明および様々な実施形態を最大限利用することができる。本発明の範囲は、本願の特許請求の範囲およびその均等物によって定義されるべきものである。

Claims (15)

  1. 複数のフラッシュメモリデバイスと、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスを制御するメモリコントローラを備え、
    前記メモリコントローラは、前記複数のフラッシュメモリデバイスのそれぞれを制御するためにインターフェースを有し、
    前記インターフェースは、データバスに接続される複数のデータ端子を含み、
    前記データバスは、前記メモリコントローラと前記複数のフラッシュメモリデバイスとの間でデータを通信し、
    前記メモリコントローラは、前記複数のデータ端子から、(1)フラッシュデバイス識別情報、および、(2)コマンドを、前記複数のフラッシュメモリデバイスに送信し、
    前記フラッシュデバイス識別情報は、前記複数のフラッシュメモリデバイスのうち、前記コマンドが関連するフラッシュメモリデバイスを指定し、
    前記メモリコントローラは、
    前記インターフェースのチップイネーブル信号を使用する代わりに前記データバスから送信された前記フラッシュデバイス識別情報を使用して、前記複数のフラッシュメモリデバイスの第1のフラッシュメモリデバイスを選択し、
    前記複数のデータ端子を介して、1以上の前記複数のフラッシュメモリデバイスのセル毎のビット数を設定し、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスは、1以上のチップイネーブル信号を受信し使用するための1以上のピンを含まない集積回路。
  2. 前記メモリコントローラは、前記複数のデータ端子から、前記コマンドの送信に先行して、前記フラッシュデバイス識別情報を送信する請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記メモリコントローラは、
    前記コマンドに後続する1以上のパラメータバイトと、
    前記1以上のパラメータバイトに後続する1以上のデータバイトと
    を前記複数のデータ端子から送信し、
    前記パラメータバイトの総数が前記コマンドに応じ、前記データバイトの総数が前記コマンドによって決定される請求項2に記載の集積回路。
  4. 前記メモリコントローラが、前記複数のデータ端子を介して、1以上の製品コードと1以上の前記複数のフラッシュメモリデバイスの修正レベルとを読み取る請求項1から3のいずれか一項に記載の集積回路。
  5. 前記インターフェースは、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスを設定するために、1以上の設定コマンドを送信する設定端子と、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスにコマンドタイミング信号を送信するコマンド制御端子と、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスにクロック信号を送信するクロック端子と、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスから読出コマンドを受信する読出コマンド端子と
    を備え、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスが設定されるとすぐに、前記コマンド制御端子、前記クロック端子および前記読出コマンド端子のそれぞれからの信号が、前記複数のフラッシュメモリデバイスを制御するために、同期、汎用タイミングおよび読出タイミングを供給する請求項1からのいずれか一項に記載の集積回路。
  6. 前記メモリコントローラは、
    前記コマンドタイミング信号をアサート状態に移行させ、
    (1)前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの1つの前記フラッシュデバイス識別情報、および、(2)前記設定コマンドを送信し、
    前記フラッシュデバイス識別情報と前記コマンドが供給された後に、1サイクルにわたって、前記設定端子から設定信号が送信されると、認証データを供給することによってデバイス設定操作を実行する請求項に記載の集積回路。
  7. 前記メモリコントローラは、最後の認証データの一部が供給されるよりも1サイクル前に、前記コマンドタイミング信号を移行させる請求項に記載の集積回路。
  8. 前記クロック信号の最大16サイクルまで、前記メモリコントローラが前記認証データを供給する請求項に記載の集積回路。
  9. (i)前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つが既に設定済みの場合、
    (ii)ライトプロテクト信号が前記メモリコントローラによってアサートされていない場合、
    (iii)前記設定信号がアサートされていない場合、
    (iv)前記設定信号が、前記クロック信号の2サイクル以上にわたってアサートされている、若しくは、別々に2回アサートされている場合
    のうち1つ以上に該当する場合は、前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つは前記設定コマンドを無視する請求項に記載の集積回路。
  10. 前記メモリコントローラが、
    ライトプロテクト信号をアサートし、
    前記コマンドタイミング信号をアサートし、
    読出コマンドを供給し、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つからデータを受信することによって、前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの1つの前記フラッシュデバイス識別情報を読み取り、
    前記データが、前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つから供給される前記読出タイミングによって同期される請求項に記載の集積回路。
  11. ライトプロテクト信号をアサートし、
    前記コマンドタイミング信号をアサート状態に移行させ、
    (i)前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの1つの前記フラッシュデバイス識別情報、および、(ii)プログラミングコマンド、を送信し、
    前記コマンドの後に、パラメータデータを前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つに供給し、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つにプログラミングのためのデータを供給することにより、前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つのフラッシュデバイスをプログラミングする請求項に記載の集積回路。
  12. 前記メモリコントローラは、前記コマンドタイミング信号をデアサートすることにより、前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つのプログラミングを終了する請求項11に記載の集積回路。
  13. 前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つは、前記プログラミングコマンドの終了を前記メモリコントローラに知らせるために、割り込み信号を所定の状態に移行させる請求項11に記載の集積回路。
  14. 前記集積回路はバッファをさらに備え、
    前記メモリコントローラは、
    ライトプロテクト信号をアサートし、
    前記コマンドタイミング信号をアサート状態に移行させ、
    (i)前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの1つの前記フラッシュデバイス識別情報、および、(ii)プログラミングコマンドを送信し、
    前記コマンドの後に、パラメータデータを前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つに供給し、
    前記複数のフラッシュメモリデバイスのうちの前記1つにプログラミングのためのプログラミングデータを供給し、
    前記コマンドタイミング信号の前記送信から、前記クロック信号の所定のクロックサイクル以内に、前記ライトプロテクト信号が移行しなかった場合に前記バッファに前記プログラミングデータを書き込むことによって、前記バッファに前記プログラミングデータを書き込む請求項に記載の集積回路。
  15. 前記メモリコントローラは、前記コマンドタイミング信号をデアサートすることにより、前記プログラミングデータの前記バッファへの書き込みを終了させる、請求項14に記載の集積回路。
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