JP5875571B2 - ロールバー付き車体構造 - Google Patents
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Description
このロールバー付き車体構造は、左湾曲部が左シートの車体後方で上方に膨出され、右湾曲部が右シートの車体後方で上方に膨出されている。さらに、左右の湾曲部間(すなわち、車幅方向中央)に窓パネル(透明な板)が設けられている。
窓パネルは上端部が左湾曲部および右湾曲部の各上端部と略同じ高さに位置している(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、外観性(見栄え)の向上を図る手段として、窓パネルの上端部を装飾用のガーニッシュ(以下、ロールバーガーニッシュという)で覆うことが考えられる。
このため、ロールバーガーニッシュの位置ずれが大きく、左湾曲部、窓パネルおよび右湾曲部の各上端部全域(すなわち、ロールバー)に安定的に保持することが難しい。
前記第2部分を覆う第2カバー部と、前記第1カバー部および前記第2カバー部に架け渡され、前記後窓部の上方を覆う連結部と、を備え、前記連結部は、前記第1カバー部および前記第2カバー部にそれぞれ車幅方向へ向けて相対移動可能に連結されることを特徴とする。
よって、樹脂製のロールバーガーニッシュでロールバー(第1部分、第2部分)および後窓部を連続させた状態に覆うことができる。これにより、ロールバーおよび後窓部のデザイン上(意匠上)の一体感が増して車両の外観性(見栄え)が向上する。
ロールバーガーニッシュの伸縮量を吸収することにより、ロールバーガーニッシュの車幅方向に対する全体の位置ずれを小さく抑えることができる。これにより、ロールバー(第1部分、第2部分)および後窓部に樹脂製のロールバーガーニッシュを安定的に保持できる。
これにより、第1部分および第1カバー部間の一体感、さらに、第2部分および第2カバー部間の一体感、加えて、後窓部および連結部間の一体感を高めることができる。
これにより、ストップランプを車幅方向中央の上方に配置できるので、車体後方からのストップランプの視認性を高めることができる。
よって、第1カバー部や第2カバー部の影響によるストップランプの位置ずれを抑えることができる。これにより、ストップランプを車幅方向中央の上方の取付位置に配置できるので、車両の見栄えを確保できる。
これにより、第1カバー部および第2カバー部にハウジングを連結する部材を不要にでき、部品点数を削減できる。
よって、レンズ部および表面部を同一部材(すなわち、ハウジング)に取り付けることができる。これにより、レンズ部および表面部の「ばらつき」による「ずれ」を抑えることができる。
ここで、フランジ部の上面とレンズ部の上面とに段差が存在する場合、段差に合わせて第1カバー部や第2カバー部を形成する必要があり、第1カバー部や第2カバー部の形状が複雑になる。
これにより、ロールバーに車幅方向から荷重が入力した際に、入力した荷重をロールバーで支えることが可能になり、車室内保護能力が向上する。
そこで、接続部に連結部を取り付けて連結部の剛性を確保するようにした。これにより、連結部に入力した荷重で連結部に撓みなどが生じることを防止できる。
これにより、ロールバーガーニッシュの運搬や、ロールバーへの取付作業が容易になる。
これにより、ラッチ部材のメンテナンスを、ロールバーガーニッシュの全体を着脱することなく容易におこなうことができる。
図1、図2に示すように、ロールバー付き車体構造10は、車室12内に車幅方向に並べて配置される第1シート13および第2シート14と、第1、第2のシート13,14の車体後方に設けられた左右のリヤバルクヘッド16(左リヤバルクヘッド16は図3参照)と、左右のリヤバルクヘッド16の車体後方に設けられた後部動力室(後部室)17と、後部動力室17の左右側を覆う左右のリヤアウタサイドパネル18とを含む。
第2シート14は、車室12内において車幅方向右側寄り(すなわち、第1シート13の車幅方向右側)に設けられている。
左右のリヤバルクヘッド16やリヤクロスメンバー41の車体後方に後部動力室17が設けられている。
左リヤバルクヘッド16および右リヤバルクヘッド16は略左右対称の部材である。
動力源は、例えば、エンジンおよびトランスミッションが一体に構成されたユニット、モータや燃料電池スタックなどを含む。
ラッチ部材43は、リヤクロスメンバー41の車幅方向中央41a(図2も参照)に設けられた操作ボックス部44と、操作ボックス部44の後端部44aに設けられたラッチ部45とを備えている。
よって、フード38のストライカ39をラッチ部材43で係止することにより、フード38が後部動力室17の開口部19(図2参照)を閉じた状態に保持される。
一対の係止孔48を用いてロールバーガーニッシュ30の第2連結部34がリヤクロスメンバー41に係止される。
ロールバー20は、第1部分21、第2部分22および接続部23で正面視略門型に形成された剛性の高い部材である(図2も参照)。
このロールバー20は、後部動力室17の車体前方に位置し、車室12の後部12a(図5参照)を覆うように設けられている。
よって、第1シート13のヘッドレスト52や第2シート14のヘッドレスト54がロールバー20で覆われている。これにより、車室12内の保護能力をロールバー20で向上させることができる。
左ロール側壁56および左ロール頂部57で第1部分21が略L字状に形成されている。
左ロール頂部57(具体的には、アウタパネル)に係止孔59(図17も参照)が形成されている。係止孔59は、左ロール頂部57にロールバーガーニッシュ30(第1カバー部31)の左カバー頂部74(図3参照)を取り付ける孔である。
右ロール側壁61および右ロール頂部62で第2部分22が略L字状に形成されている。
右ロール頂部62(具体的には、アウタパネル)に係止孔64が形成されている。係止孔64は、右ロール頂部62に第2カバー部32の右カバー頂部84(図3参照)を取り付ける孔である。
左ロール頂部57、右ロール頂部62および接続部23は一体に形成された部材である。第1部分21、第2部分22および接続部23でロールバー20が正面視略門型に形成され、ロールバー20の車幅方向の剛性が高められる。
これにより、ロールバー20に車幅方向から荷重が入力した際に、入力した荷重をロールバー20で支えることが可能になり、車室12内の保護能力が向上する。
これにより、アウタパネル66およびインナパネル67で接続部23が中空状の閉断面に形成されている。
アウタパネル66には係止孔68が形成されている(図4も参照)。係止孔68は、接続部23にロールバーガーニッシュ30の第1連結部33を取り付ける孔である。
ロールバー20は、ロールバーガーニッシュ30(図2参照)で外部71側から覆われている。
これにより、車室12が仕切パネル26で後部動力室17や外部71から仕切られている。仕切パネル26に後左窓部27、後右窓部28および後中央窓部29が設けられている。
後右窓部28は、後左窓部27と略左右対称の部材であり、第2部分22で覆われている。この後右窓部28は、仕切パネル26の右上部に設けられた後右窓枠28aと、後右窓枠28aに嵌め込まれた後右窓ガラス28bとを備えている。
この後中央窓部29は、後左窓部27および後右窓部28間(すなわち、第1部分21および第2部分22間)に配置された後中央窓枠29aと、後中央窓枠29aに取り付けられた後中央窓ガラス29bとを備えている。後中央窓ガラス29bは、後中央窓枠29aに上下方向に移動自在(開閉自在)に取り付けられている。
後窓ガラスユニット25およびロールバー20が樹脂製のロールバーガーニッシュ30で覆われる。
左カバー外壁73の内面にナットがインサート成形で設けられている。このナットは左ロール側壁56の取付孔58に対して同軸上に位置する。よって、取付孔58を貫通したボルトをナットにねじ結合することにより、左ロール側壁56に左カバー外壁73が外方から取り付けられる。
この状態において、第1部分21が第1カバー部31で外部71側から覆われ、第1カバー部31の左開口部77が後左窓ガラス27b(図1参照)の後面に対向する位置に配置される。
よって、取付孔63を貫通したボルトをナットにねじ結合することにより、右ロール側壁61に右カバー外壁83が外方から取り付けられる。
この状態において、第2部分22が第2カバー部32で外部71側から覆われ、第2カバー部32の右開口部87が後右窓ガラス28b(図1参照)の後面に対向する位置に配置される。
表面部91は、上面131cに沿って取り付けられる表面部本体92と、表面部本体92の左端92aに設けられた左重ね部(車幅方向側端部)93と、表面部本体92の右端92bに設けられた右重ね部(車幅方向側端部)94とを有する。
左重ね部93は、表面部本体92の左端92aから下方に延びる延出壁101と、延出壁101の下端101aから車幅方向外側に張り出されるフランジ部102とを備えている。
フランジ部102は、上面102aが表面部本体92の上面92dに対して高さ寸法H1だけ下方に配置される。よって、フランジ部102は、第1カバー部31(左カバー頂部74)の内端部74aの下方に位置する。
すなわち、フランジ部102(上面102a)に左カバー頂部74の内端部74aが上方から重ね合わされる。
右重ね部94のフランジ部102は、上面102aが表面部本体92の上面92dに対して高さ寸法H1だけ下方に位置し、左重ね部93のフランジ部102(上面102a)と面一に配置されている。
右重ね部94のフランジ部102(上面102a)が第2カバー部32(右カバー頂部84)の内端部84a下方に位置し、右側のフランジ部102(上面102a)に右カバー頂部84の内端部84aが上方から重ね合わされる。
これにより、左カバー頂部74の内端部74aおよび右カバー頂部84の内端部84aに第1連結部33が架け渡されている。
すなわち、レンズ上部97(上面97e)の前端部97fに表面部本体92の後端92cが上方から重ね合わされる(図11も参照)。
レンズ上部97、レンズ後部98およびレンズ下部99でレンズ部96が断面略V字状に形成されている。レンズ上部97の後部97b、レンズ後部98およびレンズ下部99でストップランプ35の光源129が覆われている。
左レンズ端部97cは、上面97e(すなわち、レンズ上部97の上面97e)が左側のフランジ部102の上面102aに対して面一に配置されている。
右レンズ端部97dの上面97eが第2カバー部32(右カバー頂部84)の内端部84a(図8参照)下方に位置する。右レンズ端部97dの上面97eに右カバー頂部84の内端部84aが上方から重ね合わされる。
また、図9に示すように、第1連結部33の右端部(フランジ部102の上面102a、右レンズ端部97dの上面97e)に、第2カバー部32(右カバー頂部84)の内端部84aが上方から重ね合わされる。
これにより、第1連結部33(左側のフランジ部102)と第1カバー部31(内端部74a)との間や、第1連結部33(右側のフランジ部102)と第2カバー部32(内端部84a)との間に隙間が発生することを防止できる。
よって、第1カバー部31(左カバー頂部74)の内端部74aを左レンズ端部97cの上面97eと左側のフランジ部102の上面102aに合わせて平坦に形成することができる。
これにより、第1カバー部31や第2カバー部32(すなわち、ロールバーガーニッシュ30)の形状の簡素化を図ることができる。
よって、左レンズ端部97cの上面97eを左側のフランジ部102の上面102aに対して面一に配置することにより、左カバー頂部74の内端部74a、すなわち左カバー頂部74の表面部を平坦状に形成することができる。
同様に、図8に示す右カバー頂部84の内端部84a、すなわち右カバー頂部84の表面部を平坦状に形成することができる。
これにより、ロールバーガーニッシュ30の外観性(見栄え)を高めることができる。
左下張出部75aに左係止孔105が形成されている。また、右下張出部85aに右係止孔106が形成されている。
よって、左下張出部75aに連結プレート111の左側部111aが左係止突部112を介して連結され、右下張出部85aに連結プレート111の右側部111bが右係止突部113を介して連結される。
第1カバー部31および第2カバー部32を第2連結部34で連結することにより、第1カバー部31および第2カバー部32の上下2箇所が、第1連結部33、第2連結部34でそれぞれ連結される。
よって、ロールバーガーニッシュ30が一体に組み付けられる(図8参照)。
これにより、ロールバーガーニッシュ30の運搬や、ロールバー20への取付作業が容易になる。
クリップ122が係止孔48に係止されることにより、第2連結部34が係止手段114を介してリヤクロスメンバー41の車幅方向中央41aに係止される(図5も参照)。
すなわち、左下張出部75aおよび右下張出部85aに第2連結部34が架け渡された状態において、第2連結部34がリヤクロスメンバー41に係止される。
さらに、リヤクロスメンバー41に第2連結部34が係止手段114を介して係止された状態において、第2連結部34がラッチ部材43(具体的には、操作ボックス部44の上方に配置される。
すなわち、ラッチ部材43のメンテナンスを、ロールバーガーニッシュ30の全体を着脱することなく容易におこなうことができる。
一方、左係止孔105から左係止突部112が外され、右係止孔106から右係止突部113が外され、さらに係止孔48からクリップ122が外されることにより、第2連結部34を手間をかけないで容易に外すことができる。
これにより、ラッチ部材43(図5参照)のメンテナンスを一層容易におこなうことができる。
突部141にクリップ142の頭部142aが取り付けられることにより、クリップ142の係止部142bがロールバー20の接続部23(アウタパネル66)に向けて突出される。
第1連結部33は、表面部91およびレンズ部96を備えている。この第1連結部33がハウジング125に設けられ、ハウジング125が後中央窓部29の上方に設けられている。よって、後中央窓部29の上方が第1連結部33で覆われる(図3も参照)。
これにより、第1連結部33に入力した荷重で第1連結部33に撓みなどが生じることを防止できる。
突部145が支持プレート144から下方に突出され、支持プレート144が第1カバー部31(左カバー頂部74)の下面74bに設けられている(接合されている)。
よって、突部141は、左カバー頂部74の内端部74aより下向きに突出されている。
図12に戻って、ナット部材148は、収納口147に車幅方向(矢印A方向)に移動自在に配置される小径部149と、小径部149の上端に設けられた上鍔部151と、小径部149の下端に設けられた下鍔部152とを有する。
上鍔部151および下鍔部152で突部145(底部145a)を挟持することにより、収納口147にナット部材148が車幅方向(矢印A方向)に移動自在に支持される。
このナット部材148にねじ孔153が上下方向に貫通されている。
これにより、左支持部132が取付ねじ154、ナット部材148および支持プレート144を介して左カバー頂部74の内端部74aに連結される。左支持部132はハウジング125に備えられている。よって、ハウジング125が第1カバー部31に連結される。
すなわち、ハウジング125(右支持部137)が第2カバー部32に連結される。
よって、ハウジング125の左支持部132が第1カバー部に連結され、ハウジング125の右支持部137が第2カバー部に連結される。すなわち、第1カバー部31および第2カバー部32にハウジング125が直接連結される。
これにより、第1カバー部31および第2カバー部32にハウジング125を連結する部材を不要にでき、部品点数を削減できる。
さらに、第1連結部33の左側のフランジ部102に第1カバー部31(左カバー頂部74)の内端部74aが上方から重ね合わされる。加えて、第1連結部33の右側のフランジ部102に第2カバー部32(右カバー頂部84)の内端部84aが上方から重ね合わされる。
よって、図3に示すように、樹脂製のロールバーガーニッシュ30でロールバー20(第1部分21、第2部分22)および後中央窓部29を連続させた状態に覆うことができる。これにより、ロールバー20および後中央窓部29のデザイン上(意匠上)の一体感が増して車両の外観性(見栄え)が向上する(図1も参照)。
さらに、図13に示すように、右カバー頂部84の内端部84a(第2カバー部32)にナット部材(図示せず)が車幅方向(矢印A)に移動自在に支持されている。
すなわち、第1カバー部31に対して第1連結部33が車幅方向へ向けて相対移動可能に連結される。さらに、第2カバー部32に対して第1連結部33が車幅方向へ向けて相対移動可能に連結される。
ロールバーガーニッシュ30の伸縮量を吸収することにより、ロールバーガーニッシュ30の車幅方向に対する全体の位置ずれを小さく抑えることができる。これにより、ロールバー20(第1部分21、第2部分22)および後中央窓部29(図3参照)に樹脂製のロールバーガーニッシュ30を安定的に保持できる。
これにより、第1部分21および第1カバー部31間の一体感、さらに、第2部分22および第2カバー部32間の一体感、加えて、後中央窓部29および第1連結部33間の一体感を高めることができる。
よって、ハウジング後部127の上面127bが前部本体131の後端131dに対して高さ寸法H2だけ下方に位置する。これにより、ハウジング後部127の上面127bに取り付けられた(接合された)レンズ上部97の上面97eが前部本体131(後端131d)の上面131cより下方に配置される。
すなわち、レンズ上部97の上面97eのうち前端部97fが表面部91(表面部本体92)の後端92cで覆われる。これにより、第1連結部33(すなわち、ロールバーガーニッシュ30)の外観性(見栄え)を一層高めることができる。
よって、レンズ部96および表面部91を同一部材(すなわち、ハウジング125)に取り付けることができる。これにより、レンズ部96および表面部91の「ばらつき」による「ずれ」を抑えることができる。
複数の光源129は、第1連結部33(表面部本体92)の後端92cに沿って設けられ、車体後方に向けて点灯可能に配置されている。
さらに、図1に示すように、後中央窓部29は第1部分21および第2部分22間に設けられることにより車幅方向中央に配置されている。
これにより、ストップランプ35(すなわち、光源129)が車幅方向中央の上方に配置され、車体後方からのストップランプ35の視認性を高めることができる。
よって、第1カバー部31や第2カバー部32の影響によるストップランプ35の位置ずれを抑えることができる。これにより、ストップランプ35を車幅方向中央の上方の取付位置に配置できるので、車両の見栄えを確保できる。
これにより、ロールバーガーニッシュ30の剛性を第1連結部33で高めることができる。
例えば、前記実施例で示したロールバー付き車体構造、第1、第2のシート、ロールバー、第1、第2の部分、接続部、後中央窓部、ロールバーガーニッシュ、第1、第2のカバー部、第1、第2の連結部、ストップランプ、フード、ラッチ部材、表面部、左右の重ね部、レンズ部、レンズ上部、左右のレンズ端部、延出壁、フランジ部、ハウジング、ハウジング前部、ハウジング後部および光源などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
Claims (8)
- 車室内に車幅方向に並べて配置される第1シートおよび第2シートと、
前記第1シートの車体後方に位置する第1部分、および前記第2シートの車体後方に位置する第2部分を備えたロールバーと、
前記第1部分および前記第2部分間に配置される後窓部と、
前記ロールバーおよび前記後窓部を覆う樹脂製のロールバーガーニッシュと、を含み、
前記ロールバーガーニッシュは、
前記第1部分を覆う第1カバー部と、
前記第2部分を覆う第2カバー部と、
前記第1カバー部および前記第2カバー部に架け渡され、前記後窓部の上方を覆う連結部と、を備え、
前記連結部は、前記第1カバー部および前記第2カバー部にそれぞれ車幅方向へ向けて相対移動可能に連結されることを特徴とするロールバー付き車体構造。 - 前記連結部にストップランプが設けられることを特徴とする請求項1記載のロールバー付き車体構造。
- 前記ストップランプは、光源を支持するハウジングを備え、
前記ハウジングが前記第1カバー部および前記第2カバー部に連結されることを特徴とする請求項2記載のロールバー付き車体構造。 - 前記連結部は、
前記ハウジングの後部に取り付けられ、前記光源を覆うレンズ部と、
前記レンズ部の上面の少なくとも一部を覆い、かつ、前記ハウジングの上面に取り付けられる表面部と、を備え、
前記表面部の車幅方向側端部および前記レンズ部の車幅方向側端部が、前記第1カバー部、第2カバー部の少なくとも一方の下方に位置することを特徴とする請求項3記載のロールバー付き車体構造。 - 前記表面部の車幅方向側端部は、
下方に延びる延出壁と、
前記延出壁から車幅方向外側に張り出され、前記第1カバー部、前記第2カバー部の少なくとも一方の下方に位置するフランジ部と、を備え、
前記フランジ部の上面と前記レンズ部の上面とを面一にすることを特徴とする請求項4記載のロールバー付き車体構造。 - 前記ロールバーは、
前記第1部分および前記第2部分を接続する接続部を備え、
前記接続部に前記連結部が取り付けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のロールバー付き車体構造。 - 前記ロールバーガーニッシュは、
前記後窓部の下縁を覆う下連結部を備え、
前記下連結部は、
前記第1カバー部および前記第2カバー部に連結されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のロールバー付き車体構造。 - 前記ロールバーの車体後方に設けられた後部室を覆うフードと、
前記後部室において前記後窓部の下縁の近傍に設けられ、前記フードを保持するラッチ部材と、を備え、
前記ラッチ部材が前記下連結部で覆われることを特徴とする請求項7記載のロールバー付き車体構造。
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